ディジタルメディアプロフェッショナル(3652) – 事業計画及び成長可能性に関する事項

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開示日時:2022/06/14 16:10:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 97,383 6,979 6,980 38.0
2019.03 108,671 2,894 2,894 12.53
2020.03 132,849 8,268 13,979 21.21
2021.03 100,993 -42,535 -36,445 -116.03

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
1,463.0 1,660.26 1,953.01 17.47

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -6,400 20,518
2019.03 -9,900 -9,770
2020.03 4,303 8,439
2021.03 554 3,636

※金額の単位は[万円]

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事業計画及び成長可能性に関する事項株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル2022年6月14日本資料に記載された意見や予測などは資料作成時点での当社の判断であり、その情報の正確性を保証するものではありません。様々な要因の変化により実際の業績や結果とは大きく異なる可能性があることをご承知おきください。目次◼ 会社概要◼ ビジネスモデルと競争優位性• ビジネスモデル・収益サイクル• 競争優位性• 収益構造◼ 市場動向◼ 成長戦略・事業計画◼ リスク情報◼ 本資料の取り扱いについて◼ 補足資料© Digital Media Professionals Inc.2会社概要© Digital Media Professionals Inc.3会社概要創業以来、世界有数のGPU IPベンダーとして実績を誇るファブレス半導体ベンダーです。近年は世界をリードする「AI Computing Company」となるべく、アルゴリズム・ソフトウエアからハードウエア、エッジからクラウドに亘るEnd to EndのAIサービスの提供により、お客様や社会の課題解決に貢献しています。会社名事業内容設立所在地代表者株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)GPU及びAIに関わる、IPライセンス、SoC/モジュール開発&販売、及び受託開発サービス2002年7月東京都中野区代表取締役会長CEO 山本 達夫代表取締役社長COO 大澤 剛資本金1,838百万円連結従業員数 69名(2022年4月1日現在)特許数35件連結子会社Digital Media Professionals Vietnam Company Limited年月2002年7月2005年7月2007年4月2009年4月2009年11月2011年6月2014年5月2016年8月2016年11月2018年3月2019年5月2019年5月2020年4月2021年4月2022年4月沿革設立ULTRAY® ビジュアルプロセッサを発表PICA®グラフィックスIPコアが「第9回 LSI IPデザインアワード」企業部門「IP優秀賞」を受賞SMAPH®-FベクターグラフィックスIPコアを発表SMAPH®-S 3DグラフィックスIPコアを発表東京証券取引所マザーズ市場へ上場株式会社UKCホールディングス(現株式会社レスターホールディングス)と業務資本提携新3DグラフィックスIPコア「M3000」シリーズを発表Deep Learningを用いた画像認識エンジン「ZIA™」を発表次世代グラフィックスプロセッサ「RS1」を量産・出荷開始ヤマハ発動機株式会社と業務資本提携ISO9001:2015認証(審査機関インターテック・サーティフィケーション株式会社)取得「Digital Media Professionals Vietnam Company Limited」を設立米国Cambrian Inc.と資本業務提携東京証券取引所グロース市場へ移行© Digital Media Professionals Inc.4事業内容/取り組み分野と売上高・構成比(2022年3月期)●事業●分野IPコアライセンス事業173百万円 (10%)安全運転支援分野163百万円 (10%)・AI/GPU IPコアライセンス・AIソフトウエアライセンス・ドライブレコーダー等を活用した先進運転支援システム、ドライバーモニタリングシステム向けAIライセンス、製品、プロフェッショナルサービスの提供製品事業1,199百万円 (72%)ロボティクス分野236百万円 (14%)・アミューズメント市場向け画像処理半導体・AI FPGAモジュール・協働ロボット向けビジョンシステム・ロボティクス製品(自律走行ロボット、協働ロボット)向けAIライセンス、製品、プロフェッショナルサービスの提供プロフェッショナルサービス事業295百万円 (18%)アミューズメント分野1,155百万円 (69%)・AIアルゴリズム、コンピュータビジョンソフトウエア受託開発・FPGA/ボード受託開発・安全運転支援システム、ロボティクスに係る顧客製品・サービス開発サポート・アミューズメント市場(遊技機)向け製品、サポートの提供その他分野111百万円 (7%)・デジタル機器等向けIPコアライセンス(初期ライセンス、ランニングロイヤリティ)提供・その他© Digital Media Professionals Inc.5ビジネスモデルと競争優位性© Digital Media Professionals Inc.6ビジネスモデル• アルゴリズム、ソフトウエア、ハードウエアを統合的に開発(ドメイン最適化)• ライセンス、製品、プロフェッショナルサービスによる柔軟な価値の提供、収益化モデル• 収益性の⾼い「IPコアライセンス」、スケール追求型の「プロフェッショナルサービス」、「製品事業」のバランスのとれた収益構造を構築ハードウエアアクセラレーションIP コアソフトウエアプラットフォームオープン&ハードウエア非依存アルゴリズム開発先進アルゴリズムドメイン知識のフィードバックドメイン特化型半導体Out-of-boxキットソリューションSoC/ FPGAモジュールドメイン最適化プロフェッショナルサービス顧客との関係強化IPコアライセンス製品プロフェッショナル(受託)サービス© Digital Media Professionals Inc.7収益サイクル顧客開発プロセス当社事業IPコアライセンス事業• 顧客製品の開発ライフサイクル全体(企画~量産)に亘る、付加価値提供、LTV※1最大化• 顧客プロジェクトで培ったテクノロジー・ノウハウに基づく標準製品・サービスの開発・提供により、顧客開発に柔軟、迅速に対応するとともに、利益率の向上を図る調査・企画本開発運用量産PoC※2開発評価ライセンス提供正規ライセンス提供ランニングロイヤリティ新規IP化アップグレード・保守サブスクリプション収益プロフェッショナル・サービス事業コンサルティング製品事業AI開発 (学習・評価・チューニング)AI実装/顧客HWへの最適化再学習・最適化製品開発 (受託/自社) (SoC/Module)自社製品販売(SoC/Module)※1 LTV:Lifetime Valueの略。顧客との取引開始から終了までに得られる利益のこと (顧客生涯価値)※2 PoC:Proof of Conceptの略。新しい概念や理論、原理を本格的に導入する前に行う実現可能性に関する検証・試行のこと© Digital Media Professionals Inc.8• 組み込みGPUパイオニアとしてAI、ビジュアルコンピューティング分野において卓越した技術を蓄積• アルゴリズム、ソフトウエア、ハードウエアのフルスタック技術によるドメイン特化型ソリューションの開発• エッジとクラウド技術を融合した最適なシステムの提案・開発[例:AIサービス機能]戦略策定データ準備・課題確認・費用対効果推定・活用データの決定・データの量/質・データの前処理・アノテーションAIモデル作成と検証・学習モデル作成・モデルの精度検証・数理最適化・データフローの確認・課題解決の確認ハードウエア化※ソリューション化・ハードウエアアクセラレーション性能、コスト、電力最適化・ハードウエア非依存・バックエンド・フロントエンド・UI/UX・製品化全般競争優位性当社AI開発受託/アルゴリズム・ソフトウエア開発会社※ハードウエア化:C言語ソフトウエアで表現したアルゴリズムあるいはシステム記述の一部または全てをハードウエア (RTL) に書き換え、ソフトウエアと専用のハードウエアの組合せにすることで性能向上を実現出典:当社業界分析 (参考資料:野村證券 Industry Research Report No.242)© Digital Media Professionals Inc.9収益構造売上原価率は、製品売上⾼(比率)の増加に伴い上昇、IPコアライセンス売上⾼(比率)の増加に伴い下降傾向IPコアライセンス製品プロフェッショナルサービス売上原価率(百万円)59%1,3281,086491 364 230 49%394 553 380 67%1,009206 658 144 64%1,667295 1,199 173 2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期注)2020年3月期までは非連結、2021年3月期以降は連結© Digital Media Professionals Inc.10収益構造• SGA(販売費及び一般管理費)は研究開発費や人件費が中心• 研究開発費は、中期的な成長に向けたテクノロジー、ソリューション開発に関わるもの人件費支払手数料研究開発費その他(百万円)588 199 150 43 195 421 142 77 45 156 760 214 257 97 190 731 320 177 36 196 2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期注)2020年3月期までは非連結、2021年3月期以降は連結© Digital Media Professionals Inc.11市場動向© Digital Media Professionals Inc.12市場動向自律走行ロボット省人・省力化、生産性向上に向けて、製造、物流、農業、家庭等様々な現場で自律走行ロボットの需要が拡大見込ロボティックビークルのAI関連コンピューティングハードウエア世界市場10,374 (億円)CAGR 37%616 20182019202020212022202320242025202620272028出典:Yole Développement© Digital Media Professionals Inc.13市場動向協働ロボット• 人手不足や新型コロナ感染症予防を背景に製造・物流現場での導入が進み、三品産業(食品・医薬品・化粧品)への適用も進む• カメラで物体を検出・認識するAIビジョンシステムの搭載率も上がっていくことが予想される(千台)協働ロボット世界出荷台数CAGR 21%4521201920202021202220232024出典:グローバルインフォメーション© Digital Media Professionals Inc.14市場動向ロボットによる社会課題(労働人口不足)の解決労働人口、労働力不足度合の観点から、ロボットの導入効果が期待できる産業は、第一に製造業、他に建設業、運輸業、医療福祉、農業が有力産業別 労働人口/労働力過不足度合製造業建設業運輸業, 郵便業卸売業, 小売業医療, 福祉農業宿泊業, 飲食サービス業生活関連サービス業, 娯楽業学術研究, 専門・技術サービス業不動産業, 物品賃貸業情報通信業出典就業者数:2022年3月労働力調査結果(総務省統計局)の産業・職業別就業者の内、ロボット導入効果が⾼いと推測される職業である農林漁業従事者、生産工程従事者、輸送・機械運転従事者、建設・採掘従事者、運搬・清掃・包装等従事者、介護サービス職業従事者の数を弊社が集計したもの労働者過不足判断D.I.:2022年2月労働経済動向調査(厚生労働省)より、輸送・機械運転、技能工、単純工、サービス(医療、福祉のみ)の労働者過不足判断D.I.(不足ー過剰)を上記職業別従事者数で弊社が加重平均したもの(農業に関しては、2022年1月農業景況調査(日本政策金融公庫)中の雇用状況DIを使用)© Digital Media Professionals Inc.15 1 2 労働者過不足判断D.I. 1 2 就業者数(万人)市場動向安全運転支援(ドライブレコーダー活用)改正道路交通法の施行、ドライブレコーダー特約付き自動車保険の拡充、法人車両の安全運転教育需要等により、アフターマーケットの拡大に加え、純正マーケットの立ち上がりが期待できるAI/通信機能搭載ドライブレコーダー国内市場(万台)アフターマーケットCAGR 31%純正マーケット1,114 90 291 20201,024 2025アフターマーケット:ドライブレコーダー台数 × 搭載率 (2020:5%, 2025:20%)+ 法人車両 × 搭載率 (2020:20%, 2025:50%)純正マーケット:年間自動車販売台数 × 搭載率 (2020:0%, 2025:20%)出典:自動車検査登録情報協会、日本自動車リース協会連合会、全日本トラック協会、日本自動車販売協会連合会、国土交通省、電子情報技術産業協会の実績・調査資料、搭載率に関しては当社想定を基に、当社推計© Digital Media Professionals Inc.16市場動向アミューズメント• 市場は減少傾向も、依然100万台超の規模がある• 2021年度は旧規則機から新規則機への入れ替え需要により伸長遊技機販売台数推移パチンコパチスロ(千台)3,0002,5002,0001,5001,0005000出典:矢野経済研究所、見込・予測は遊技機メーカー3社(セガサミーホールディングス、SANKYO、平和)の2022年3月期決算説明資料に記載されている見込・予測数値の平均201620172018201920202021(見込)2022(予測)© Digital Media Professionals Inc.17事業計画・成長戦略© Digital Media Professionals Inc.18基本方針社会・環境の大きなトピック・課題である「少子⾼齢化」、「コロナ禍」、「気候変動」等の克服に社会や政界・経済界全体として取り組む機運の⾼まり社会・環境課題当社は、社会環境の変化をチャンスと捉え、社会・環境課題の解決に貢献することによって、収益/利益を獲得し、企業価値を向上させるCSV (Creating Shared Value) 経営を実現• 創業以来の強みであるグラフィックス技術とそこから派生、涵養したAI(人工知能)・ディープラーニング技術を活用することで差異化が可能で、市場成長が期待でき、社会・環境課題解決にも貢献する、安全運転支援(セーフティ)分野、ロボティクス分野に注力• 市場の絶対的規模が大きいアミューズメント分野では、当社のユニークな2D・3D統合チップの優位性を発揮できる市場セグメントにおけるシェア拡大を目指す© Digital Media Professionals Inc.19社会・環境変化/課題とDMPの取り組みメガトピック社会・環境変化/課題DMPの取り組み少子⾼齢化・労働人口減少・エッセンシャルワーカー労働過多・技能継承問題・⾼齢者自動車事故増・交通弱者の存在・インフラ老朽化・ロボティクス領域における自動・自律化の取組みにより、労働人口減少、過酷労働、コロナ禍を補完する生産性の向上・業務効率化、省人化・省力化に貢献コロナ禍・リモート化、オンライン化の進展・デジタルシフト・EC(電子商取引)拡大・外国人労働者減気候変動・温室効果による平均気温の上昇・自然災害の増加・農業生産量・食糧減・安全運転支援サービスの提供により、リアルタイムの事故防止やヒヤリハット事象に基づく安全運転教育に貢献・自動運転技術により、MaaS推進に貢献・顧客の開発プロジェクトにVR(仮想現実)環境を提供・ハードウエア(IP)の低消費電力化により、グローバルな低炭素社会化に貢献・AI画像認識技術を活用し、インフラ検査に貢献SDGsへの貢献© Digital Media Professionals Inc.20主力分野の市場ライフサイクルと基本戦略・広範なロボティクス市場において、競争優位性を発揮できる市場・技術・領域にフォーカス・アミューズメント分野はボラティリティ増大リスクを踏まえつつ、市場シェアを拡大・維持市場規模導入期成長期成熟期減少期基本戦略ロボティクス安全運転支援(セーフティ)アミューズメント◎◎競争優位性を踏まえた「選択と集中」による収益・利益の拡大ソリューション充実による顧客数の拡大と顧客プロジェクトの深耕顧客内シェア拡大・新規顧客獲得により市場内プレゼンス拡大◎© Digital Media Professionals Inc.21収益構造と収益向上のキーアクティビティテクノロジーイノベーション、顧客/エコシステムマネジメント、オペレーションマネジメントにより収益を最大化収益向上のキー施策収益向上のキーアクティビティ顧客LTV最大化1. テクノロジーイノベーション収益顧客収益×顧客数顧客内シェアアップ新規顧客獲得既存顧客維持テクノロジー/製品/サービスの改良、ラインアップ拡大により顧客LTVの最大化、顧客内シェアアップ、顧客維持・獲得を図る2. 顧客/エコシステムマネジメント顧客を含めた各種エコシステムとの関係性向上や協業活性化により、顧客維持・獲得、テクノロジーの補完を図る3. オペレーションマネジメント開発人材の強化や品質、コスト、デリバリーのコントロールにより、開発競争力の強化、顧客満足度の向上、収益の改善を図る© Digital Media Professionals Inc.22収益向上のキーアクティビティテクノロジーイノベーション組み込みGPUパイオニアとしてAI、ビジュアルコンピューティング分野において蓄積してきた卓越した技術をベースに、尖ったハードウエア・ソフトウエアIP、ソフトウエア、製品、サービスを開発・提供し続ける⚫ 2002年に大学発ベンチャー企業として日本が持つCGプロセッサ技術のレベルの⾼さを世界に示すべく創業。世界有数のグラフィックスIPベンダーとして省電力、小型、⾼グラフィックス性能のIPを開発・提供⚫ 自社のグラフィックスIP技術を組み込んだ⾼性能のグラフィックスLSIを開発⚫ 2016年、創業来蓄積してきたGPU技術をベースに、AI・ディープラーニングに対する知見を融合したソフトウエア、ハードウエア、サービスで構成されるプラットフォーム「ZIA™」を開発、AI分野に進出。ポートフォリオを拡張中⚫ 2022年3月期は、ZIA SLAMを包含した自律走行ロボット向けZIA MOVE、ZIA ISPのアップグレード版、フェンスや送電線等を検出するZIA WIREの提供に加え、最新エッジAI認識モデルのデモとベンチマーク向けプラットフォームZIA Showcaseを公開。ハードウエア製品としてはCambrian社の協働ロボット向けビジョンシステムの提供を開始するとともに、当社OCR技術を組み合わせたソリューションを開発2017ZIA DV7002016ZIA Classifier2018ZIA C32017RS12019ZIA SAFE2020ZIA Cloud SAFEZIA ISP2021ZIA SLAMZIA MOVEZIA WIREZIA Showcase人工知能2015VF220142016M3000グラフィックスLSIグラフィックスIPテクノロジーの幅2008NV720092010任天堂3DSに採用20062007年 PICAが「第9回 LSI IPデザインアワード」企業部門「IP優秀賞」を受賞20022010© Digital Media Professionals Inc.202023収益向上のキーアクティビティ顧客/エコシステムマネジメント顧客を含めた各種エコシステムとの関係性向上や協業活性化により、顧客維持・獲得、テクノロジー補完・強化を図るエコシステムタイプエコシステム例開発製造マーケティング販売アフターセールス/運用当社顧客・顧客ニーズに基づき要件定義・必要に応じテックカンパニーと技術補完・製造委託先の選定・製造工程管理・成長分野集中・プラットフォーマー/販売パートナーと協業し、市場創造と顧客リーチの最大化・販売パートナーとの協業・QCD最適化・VOCに基づき製品改良、新製品企画・顧客満足度の向上・Yamaha MotorニーズVOC (Voice of Customer)技術補完・強化テクノロジープラットフォーマー・Cambrian・Prophesee・NVIDIA・AWSセールスマーケティング/ SIer・RESTAR Group・Macnica ・Ryosan製造・Renesas開発・製造委託カスタマーベースクラウド運用市場情報/カスタマーベース/商流© Digital Media Professionals Inc.24中期経営計画の進捗(2022年3月期実績、2023年3月期予想)⚫ 全体売上⾼/利益:前回中計と比較して、2022年3月期は上振れ着地(売上⾼過去最⾼)、2023年3月期はほぼ想定通りを見込む⚫ 安全運転支援分野:2022年3月期は半導体需給ひっ迫に伴う顧客製品出荷減によるランニングロイヤリティへの影響や一部新規顧客の取り込みの遅れ等あり下振れ着地。2023年3月期は主にプロフェッショナルサービス増により、上振れ見込⚫ ロボティクス分野:2022年3月期は、PoC案件中心で採用案件数や案件単価が想定を下回り、前回中計から下振れ着地、2023年3月期も同様の見込。市場の「成長期」の立ち上がり遅れの中、産業分野や自社技術・製品の「選択と集中」により収益利益獲得を目指す⚫ アミューズメント分野:顧客内シェア増、新規顧客獲得に伴う大型受注獲得、量産出荷により、前回中計を上回る(百万円)安全運転支援ロボティクスアミューズメント売上⾼※営業利益経常利益2021年3月期491666461,009△425△3612022年3月期2023年3月期実績前回中計実績前回中計業績予想1833748401,500△250△2501632361,1551,667△126△1222304871,5002,25050502632901,7192,3702525※ 主要3分野(安全運転支援・ロボティクス・アミューズメント)以外の売上⾼(ディジタル機器向けAI/GPU IPコアライセンス等)を含む© Digital Media Professionals Inc.25主力分野の市場前提、成長戦略の一部見直し⚫ 安全運転支援分野は、より広範な「セーフティ分野」に事業拡張⚫ ロボティクス分野は、「選択と集中」により、競争優位性を発揮できる領域で事業の⾼付加価値化を図る安全運転支援ロボティクスアミューズメント市場前提公共安全やスマートシティ関連の市場の立ち上がりが期待できるロボットの社会実装、市場拡大が想定より遅れる※→導入期(PoC中心)からの市場の立ち上がりに時間を要する見込みパチスロ6.5号機、スマートパチスロ、スマートパチンコの市場導入に伴い、ゲーム性拡充による市場喚起が期待できるドライブレコーダーを活用した安全運転支援から、より広範なセーフティ分野に事業拡張• 労働集約ビジネスであるプロフェッショナルサービスへの依存度を下げる成長戦略• 産業分野、提供価値(技術、製品、サービス)の「選択と集中」により、競争優位性を発揮。事業の⾼付加価値化により、収益・利益を⾼める※ 出典:野村総合研究所 ITナビゲーター 「日本におけるロボット市場規模予測」製造、農林水産・建設、物流・搬送分野における年平均成長率:2021年版 29%(2020年~2026年)、 2022年版 23%(2021年~2027年)© Digital Media Professionals Inc.26注力分野個別戦略安全運転支援(セーフティ)分野⚫ クラウドからエッジまでの一貫サービスが提供できる競争優位性により、既存顧客案件の深耕と新規顧客への参入を果たし、マーケットリーダーを目指す⚫ より広範なセーフティ領域である公共交通機関の危険検知・予知やスマートシティ関連に事業拡張• ヒヤリハット画像解析並びにDMSで市場実績のあるAI認識モデル• エッジ (ZIA SAFE) から クラウド (ZIA Cloud SAFE) までトータルでサポートセーフティ公共安全、スマートシティ• ランニングロイヤリティやサブスクリプションライセンスにより、お客様のニーズに柔軟に対応• 各種ハードウエアに対応可能• 業務用車両の周辺監視、公共交通機関の危険検知・予知、スマートシティへの貢献(属性・人流把握、人数カウント、危険検知・予知等)に事業拡張安全運転支援© Digital Media Professionals Inc.27注力分野数値目標安全運転支援(セーフティ)分野◼ リカーリングビジネスにより、お客様のニーズに柔軟に対応するとともに、安定的収益を確保2021年3月期より提供を開始したZIA SAFE (エッジ)、ZIA Cloud SAFE (クラウド) の機能/性能向上・新規追加により、顧客内シェア、顧客数の拡大を図る(リカーリング収益比率:2022/3月期 8% → 2026年3月期 57%)◼ 顧客プロジェクトの要件に合わせたプロフェッショナルサービスを提供◼ 公共安全やスマートシティ関連市場において、PoC案件の発掘・獲得から将来的な商用化時のビジネス獲得に備えるリカーリング収益セーフティ分野売上⾼(百万円)リカーリング収益プロフェッショナルサービスその他ランニングロイヤリティ収益 (エッジ)+サブスクリプション収益 (クラウド)ロイヤリティ単価機能単価PV単価※PV (クラウド解析ページ閲覧) 顧客別出荷台数プロジェクト数顧客別PV数プロジェクト数×××××採用機能数PJ別出荷台数顧客内シェア××顧客数顧客数PJ別PV数××顧客内シェア18348163151121361223前回中計 実績中計2022/3月期4922235実績2021/3月期© Digital Media Professionals Inc.289 30249361101103134011014314316323032110882636915440前回中計 予想中計2023/3月期前回中計 目標中計2024/3月期前回中計中計前回中計中計2025/3月期 2026/3月期3584411020428注力分野個別戦略ロボティクス分野DMPの競争優位性を発揮でき、付加価値の取れる技術、製品・サービスをロボット導入効果の⾼い産業(製造業、運輸業等)に提供することで、メリハリの利いたビジネス展開と収益・利益獲得を図る• アルゴリズム、ソフト、ハードのトータルソリューションによるドメイン最適化• DMP 3D Perceptionによる差異化(電力、性能、コスト)• 自律走行ロボット、協働ロボット、またはその二つを組み合わせた先端的なロボット分野の技術開発• ZIA Cloud技術を活用したRaaSの提供• 3Dシミュレーションによるロボット動作環境最適化(デジタルツイン)AMR(自律搬送/フィールドロボット)自動・自律運転(UGV,AGV,PPM, ドローン他)協働ロボットアームビジョンシステムRaaS(Roboticsas a Service)DMP 3D Perception© Digital Media Professionals Inc.デジタルツインによる最適化2929注力分野数値目標ロボティクス分野◼ 労働集約ビジネスであるプロフェッショナルサービスへの依存度を下げるとともに、産業分野、提供価値(技術、製品・サービス)の「選択と集中」により、競争優位性を発揮。事業の⾼付加価値化により、収益・利益を⾼める※本方針が2025年3月期、2026年3月期売上⾼に与える影響については精査の上、必要に応じて前回中計からの見直しを行う予定⚫ 自社技術の磨き込み、フォーカス• 既存ZIAシリーズのZIATM SLAM (MOVE)等の精度、機能の更なる向上• 競争優位性を発揮できる要素技術の開発、製品化⚫ 他社との協業、エコシステム構築• ヤマハ発動機の各種アプリケーションへのAI実装プロジェクト継続、共同成果物の水平展開• エコシステム(技術商社、SIer、サービス/テックプラットフォーマー等)との協業によりロボット導入効果の⾼い製造業、運輸業等へのリーチを広げる⚫ Cambrianビジョンシステムビジネスの拡大精度、速度、ピッキング対象の広範さ等の強みを活かした顧客案件の最大化⚫ 高付加価値の追求• Cambrianビジョンシステムに、当社OCR機能、Non-CADピッキング機能等を組み合わせることによる付加価値獲得• 付加価値の取れるIPコアライセンスビジネスへの比重を⾼めるロボティクス分野売上⾼(百万円)ロボティクス事業売上⾼(百万円)前回中計前回中計前回中計前回中計前回中計© Digital Media Professionals Inc.30 21 11 1 112 2 2 11 2 1 1 1 1 2 21 1 1 2 11 1 2 1 1 1 1 2 1 2 2 1 1 1 実績中計実績中計予想中計目標中計中計2 21 月期2 22 月期2 2 月期2 2 月期2 2 月期2 2 月期製品・モジュールIPコアライセンスプロフェッショナルサービスその他アミューズメント市場動向と当該分野の中期見通し• 2022年3月期:2022年1月が期限の旧規則機から新規則機への入れ替え需要により、市場拡大• 2023年3月期:パチスロ6.5号機、スマートパチスロ/パチンコの市場導入に伴い、ゲーム性拡充による市場喚起が期待できる• 2023年3月期は、顧客シェア拡大、新規顧客獲得を受けた大型受注に対応した出荷を継続。2024年3月期は、顧客所要情報に基づき、2023年3月期並みの売上を予想• 当社のユニークな2D・3D統合チップの優位性を発揮できる市場セグメントにおけるシェア拡大、新規顧客参入を目指すRS1売上⾼ (百万円)1,7191,5001,7161,5001,155840646実績前回中計 実績前回中計 予想前回中計 目標2021/3月期2022/3月期2023/3月期2024/3月期© Digital Media Professionals Inc.31KPI(Key Performance Indicator: 重要業績評価指標)◼ 当社は、注力分野である安全運転支援(セーフティ)分野、ロボティクス分野におけるIPコアライセンス事業の売上高をKPIと考えています。◼ 顧客製品の開発ライフサイクル全体(企画~量産)に亘り付加価値を提供していく、すなわちLTV(顧客生涯価値)の最大化を図る中で、評価ライセンス・正規ライセンスの提供、そのメンテナンス、そして顧客製品出荷後のリカーリングビジネスモデル(サブスクリプション、ランニングロイヤリティ)を含み、利益率が相対的に⾼いIPコアライセンス事業を成長させていくことが、当該分野の収益・利益の中期的な成長につながります。◼ 2022年3月期は、安全運転支援分野のリカーリング収益が半導体不足の影響で下振れした等により前回中計を下回った。2023年3月期、2024年3月期は、安全運転支援分野のカスタマーベースの広がりやロボティクス事業におけるプロフェッショナルサービスへの依存度低減、⾼付加価値化(IPコアライセンス事業へのフォーカス)により、売上比率は中計を上回る見込み(百万円)前回中計前回中計前回中計前回中計前回中計© Digital Media Professionals Inc.3221 1 1 1 1 1 1 1 2 2 1 1 1 2 2 1 実績中計実績中計予想中計目標中計中計2 21年 月期2 22年 月期2 2 年 月期2 2 年 月期2 2 年 月期2 2 年 月期注力分野売上⾼内IPコアライセンス事業売上比率持続的成長に向けて・各種プラットフォーマー、サービス提供事業者等のエコシステムとの緊密な連携によるネットワーク効果を発揮し、注力領域のXaaS※を幅広い顧客に提供するプラットフォーマーとして、持続的なオルガニック成長を目指す・注力事業領域の競争力補完に資するM&Aや事業提携により、ノンオルガニック成長も積極検討セーフティロボティクスエコシステムSaaSSoftware as a ServiceZIA Cloud SAFEクラウドサービス (AWS等)ロボティクスクラウドサービスPaaSPlatform as a ServiceZIA SAFEZIA MOVEZIA SLAMAIプラットフォーマー標準化団体IaaSInfrastructure as a Serviceドラレコによる運行管理、保険サービス等RaaSRobotics as a ServiceSIer, サービス提供事業者他業種への展開建設、医療向けヒヤリハットサービス等※ XaaS:X as a Serviceの略。様々なものを (クラウドを通じた) サービスとして提供すること© Digital Media Professionals Inc.33業績目標⚫ 2023年3月期⚫ 2024年3月期⚫ 2025年3月期以降アミューズメント分野における顧客内シェア増、新規顧客獲得に伴う売上拡大と注力分野の着実な成長により、黒字化注力分野事業の拡大・⾼付加価値化、製品事業の原価低減により、売上高25億円超、営業利益2億円を目指す2026年3月期でアミューズメント分野を除き売上⾼16億円以上の目標を据え置くが、市場動向や戦略を踏まえ、必要に応じて見直しを行う予定(百万円)2021年3月期(実績)2022年3月期(実績)2023年3月期(業績予想)2024年3月期前回中計今回目標CAGR(21/3-24/3)セーフティロボティクスアミューズメント売上⾼※営業利益経常利益491666461,009△425△3611632361,1551,667△126△1222632901,7192,3702525© Digital Media Professionals Inc.2895871,5002,5002002003024151,7162,54020020083%36%39%36%34※ 主要3分野(セーフティ・ロボティクス・アミューズメント)以外の売上⾼(ディジタル機器向けAI/GPU IPコアライセンス等)を含むリスク情報© Digital Media Professionals Inc.35リスク情報技術の陳腐化や研究開発の失敗項目主要なリスクリスク対応策顕在化の可能性/時期影響度中/不明大販売先の市場動向小~大/不明大グラフィックス処理やAIの技術は進化の速度が非常に速く、当社が後れを取ってしまうリスクがあります。また、研究開発が遅延したり頓挫したりするリスクもございます。当社収益は、当社製品を組み込んだ顧客のアミューズメント機器や車載機器などの出荷台数と一部連動するため、これら製品の販売が不振になった場合や法規制などによって出荷台数が減少した場合に減収となるリスクがございます。優秀な人材の確保が今後の成長の大前提ですが、AIをはじめとした先端技術人材の確保は難易度を増しています。人材確保がかなわなかった場合には、成長が阻害されるリスクがございます。人材の確保・育成中/中長期大※ その他のリスクにつきましては、有価証券報告書の「事業等のリスク」をご参照ください。技術動向を注視し、積極的に技術開発を進めていきます。また、技術開発に必要となる優秀な技術者の確保に努めてまいります。外部情報や顧客からの情報収集を行い、新市場の開拓や新製品の開発を積極的に進めてまいります。法規制については、当社単独で対処することは不可能ですが、チャネルや最終顧客と密接に連携し、当社業績への影響度を見極めるとともに、必要に応じて開示を行うなどの対応を行います。裁量労働制の導入といった柔軟な勤務体系や、株式報酬制度などの魅力的な報酬体系を用意して人材獲得に尽力しております。© Digital Media Professionals Inc.36本資料の取り扱いについて• 本資料に含まれる将来の見通しに関する記述は、現時点における情報に基づき判断したものであり、マクロ環境や当社の関連する業界動向等により変動することがあります。従いまして、実際の業績等が、本資料に記載されている将来の見通しに関する記述と異なるリスクや不確実性がありますことをご了承ください。• 本資料は、弊社をご理解いただくための情報提供を目的としたものであり、弊社が発行する有価証券への投資を勧誘するものではありません。本資料に全面的に依拠した投資等の判断は差し控え願います。• 「事業計画及び成長可能性に関する事項」の進捗状況を含む最新の状況につきましては、今後、本決算発表後6月頃に開示を行う予定です。次回は、2023年6月頃を予定しております。© Digital Media Professionals Inc.37補足資料© Digital Media Professionals Inc.38事業内容事業IPコア※1ライセンス事業事業内容主要顧客精細画像の描画やディープラーニング(深層学習)※2などの人工知能(AI)※ に必要なハードウエアIP(論理設計データ等)やソフトウエアIP(主にハードウエアを制御するドライバーやコンテンツ制作を支援するツール類)の開発、ライセンス(使用許諾)供与a) ライセンス収入:顧客が製品開発を進める過程で、当社がIPコアライセンスのライセンスを与えたことによる対価b) リカーリング収入・ランニングロイヤリティ収入:IP組込み製品を顧客が販売する際、製品出荷個数に応じて顧客から収受する対価・サブスクリプションフィー:当社クラウドサービスの使用実績(PV:ページビュー数)に応じて顧客から収受する対価c) 保守サービス:保守契約に基づくIPコアの保守等製品事業・グラフィックス LSI※ (SoC※ )(主にアミューズメント機器向け)の開発・製造・販売(製造は委託)・AI LSI(FPGA※ )/モジュール(AIを使用する機器向け)の開発・製造・販売(製造は委託)・協働ロボット※ 向けビジョンシステム(カメラによる物体認識システム)の販売 等プロフェッショナルサービス事業当社の各種IPコアをインテグレーションしてSoCシステム全体を検討・最適化する設計サービス、自社製品の開発により培ったGPU※ /ビジョン/AI技術等をベースにしたアルゴリズム開発や最適化を行なうソフトウエア/ハードウエアサービス等さまざまなサービスを提供半導体メーカー半導体が組み込まれた最終製品メーカー商社/SIer半導体が組み込まれた最終製品メーカー半導体が組み込まれた最終製品メーカー※1:LSIを構成するための部分的な回路情報のうち、特に単一機能でまとめられたもの(例:グラフィックスIPコア)。IPはIntellectual Propertyの略称※2:画像認識分野などで実用化が進む、人工知能を実現する機械学習の手法の一種。人間の脳を模したニューラルネットワークの仕組みを活用※ :人間が行っている認知や判断を、コンピュータを使って行うためのソフトウエアやシステムのこと。文章、画像、会話、音などを理解し判断するコンピュータプログラムなど※ :シリコンウエハ(半導体製品の製造に使用される導体と絶縁体の中間の性質を持つ物質)で形成される大規模集積回路。Large Scale Integrationの略称であり、「半導体」とも呼ばれる※ :一つの半導体チップ上に必要とされる一連の機能(システム)を集積する集積回路(の設計手法)。System on a Chipの略称※ :製造後に購入者や設計者が構成を設定・変更できる集積回路。Field Programmable Gate Arrayの略称※ :安全柵なしで人と共同作業ができるロボット※ :コンピュータゲームに代表されるリアルタイム画像処理に特化した演算装置ないしプロセッサ。Graphics Processing Unitの略称。CPUよりも並列演算性能にすぐれた特性を生かし、その演算資源を画像処理以外の目的に応用する技術(GPGPU: General-Purpose computing on GPU)がAI・ディープラーニング分野に活用されている© Digital Media Professionals Inc.39業績推移・上場時のゲーム機向けを中心としたGPU IP事業から、アミューズメント向けLSI開発、近年はAI事業に注力・2022年3月期はIPコアライセンス、製品及びプロフェッショナルサービスの全事業の売上増により売上⾼は過去最⾼を記録、損失は大幅改善(百万円)1,044 当社業績※推移売上⾼経常利益1,667 1,328 1,086 973 1,009 714 733 694 302464 355 663385△ 36△ 265△ 193△ 262△ 365△ 122△ 361Mar-12 Mar-13 Mar-14 Mar-15 Mar-16 Mar-17 Mar-18 Mar-19 Mar-20 Mar-21 Mar-22ゲーム機向けを中心としたGPU IP事業次世代アミューズメントLSI開発費が先行※ 2 2 年3月期までは個別業績実績、2021年3月期以降は連結業績実績次世代アミューズメントLSI業績貢献AI事業に注力© Digital Media Professionals Inc.402023年3月期通期連結業績予想(2022年5月16日決算説明会資料より抜粋)2023年3月期は42%の増収、黒字化を予想「安全安心社会の実現」、「社会課題の解決」に貢献するとともに、画像プロセッサー事業を拡大• アミューズメント分野:画像プロセッサーRS1は大型受注に対する量産出荷を継続• セーフティー分野:ドライブレコーダー向けビジネスの継続成長と公共安全分野への拡張• ロボティクス分野:自律走行ロボット、協働ロボット向けに優位性を発揮できるDMP製品・サービスポートフォリオを展開• 中期的・持続的な成長に向けた開発体制強化に関わる人的投資を継続(単位:百万円)2022年3月期(実績)2023年3月期(予想)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1,667 2,370 △126 △122 △157 25 2520 2,370 98290 263 1,719 1,667 111236 163 1,155 2022年3月期2023年3月期アミューズメント分野 セーフティー分野 ロボティクス分野 その他分野© Digital Media Professionals Inc.41

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