テンポスホールディングス(2751) – 2022年4月期通期 会社説明資料

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開示日時:2022/06/14 16:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.04 2,908,300 200,700 204,600 51.58
2019.04 3,013,400 195,400 202,200 83.66
2020.04 2,919,500 172,300 175,700 78.92
2021.04 2,701,400 98,200 136,100 16.57

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
2,395.0 2,291.9 2,242.555 20.08

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.04 171,800 204,700
2019.04 85,100 111,100
2020.04 29,700 68,700
2021.04 125,800 147,000

※金額の単位は[万円]

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株式会社テンポスホールディングス2022年4月期通期会社説明資料飲食店の5年後の生存率を5割から9割にするCopyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved1東京スタンダード(証券コード2751)決算概要2022年4月期通期 連結業績結果■物販事業新店オープン顧客の受注増と、助成金を活用した厨房機器の入れ替え需要により、通期のセグメント売上高は210億3百万円(前年同期比116.1%)、セグメント利益は23億73百万円(同128.0%)となり、過去最高となる。やりました!「情報とサービス」を売ることで「物」が売れる商売へ方向転換中。少しずつ成果が出てきた。■情報・サービス事業売上高は35億58百万円(前年同期比122.4%)、セグメント利益は1億32百万円(前年同期はセグメント損失69百万円)と、大きく伸びたように見えるが、情報・サービス事業に属する会社の多くは今期予想に対して計画倒れとなる。その中で人材派遣事業では飲食にとらわれず業容拡大し回復傾向。POS販売事業では「IT導入補助金」の導入なんてこった・・・。情報とサービス単体の成功はまだまだ。需要を捉え売上を確保した。■飲食事業売上高は51億99百万円(前年同期比79.6%)、セグメント損失は5億41百万円(前年同期のセグメント損失は7億23百万円)と昨年に引き続き大幅な赤字だが、助成金というありがたい点滴のおかげで経常利益は3億1百万円となる。試行錯誤しながら、のたうちまわりながら、あさくまの新しい価値を創り上げていく。Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved22022年4月期通期 連結業績結果と予想■2022年4月期通期 連結業績結果と業績予想2021年4月期 通期 2022年4月期 通期前年同期比2023年4月期通期予想売上270億14百万円290億08百万円107.4%338億81百万円売上総利益106億39百万円108億44百万円101.9%127億75百万円営業利益経常利益9億82百万円18億71百万円190.6%30億15百万円14億48百万円29億19百万円201.5%32億19百万円親会社株主に帰属する当期純利益1億99百万円15億64百万円786.1%19億09百万円■ROE・ROA・自己資本比率の比較自己資本当期純利益率(ROE)総資産利益率(ROA)自己資本比率2021年4月期 通期2022年4月期 通期▲5.9%▲3.4%58.9%13.6%8.3%61.1%(連結)通期売上高(連結)営業利益(連結)経常利益301億 291億 270億 290億338億19.5億17.2億18.7億9.8億30.1億20.9億19.0億14.4億過去最高やった32.1億29.1億2019.4 2020.4 2021.4 2022.4 2023.42019.4 2020.4 2021.4 2022.4 2023.42019.4 2020.4 2021.4 2022.4 2023.4(予想)(予想)Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved(予想)32022年4月期通期 セグメント別業績※2021年4月期第2四半期より、株式会社テンポスドットコムは、情報・サービス事業から物販事業に変更いたしました。物販事業情報・サービス事業飲食事業科目売上高セグメント利益売上高セグメント利益売上高セグメント利益2021年4月期通期2022年4月期通期18,08921,0031,8542,906▲696,528▲7232,3733,5581325,199▲541単位:百万円前年比116.1%128.0%122.4%黒字化79.6%赤字額改善セグメント別売上高推移セグメント別利益高推移291億270億290億17.2億円 9.8億18.7億0単位:百万円2020.42021.42022.4単位:百万円2020.4飲食9,153情報・サービス3,9436,5282,9065,1993,558物販16,81618,08921,003情報・サービス飲食物販2062511,3692021.4△ 723△ 691,8542022.4△ 5411322,373Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved4飲食・あさくまグループあさくまあさくまサクセッション・ドリームダイニング情報・サービス・スタジオテンポス・テンポス情報館・テンポスフィナンシャルトラスト・プロフィット・ラボラトリー・ディースパーク・テンポスフードプレイス物販・テンポスホールディングス・テンポスバスターズ・キッチンテクノ・テンポスドットコム・ウエスト厨機(単体)テンポスバスターズ 2022年4月期 通期業績来店客への声掛けの徹底により、新店オープン顧客の受注増加。連結調整前の個別数字(予算)売上高営業利益2021年4月期通期 実績2022年4月期通期 実績前年比2023年4月期通期 予想134億87百万円161億06百万円119.4%183億00百万円17億04百万円21億27百万円124.8%25億80百万円単位:百万円単位:百万円(単体)テンポスバスターズ 通期売上高の推移(単体)テンポスバスターズ 通期営業利益の推移18,300 16,106 12,253 12,401 13,487 やりました!!2,580 2,127 1,704 1,170 1,183 2019.42020.42021.42022.42019.42020.42021.42022.42023.4(予想)2023.4(予想)Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved52022年4月期通期 事業会社別業績■2022年4月期通期業績と業績予想単位:百万円連結調整前の個別数字(予算)2021年4月期通期2022年4月期通期前年比2023年4月期通期予想2023年4月期見通し会社名テンポスバスターズ物販テンポスドットコム科目売上高営業利益売上高(前期会計基準)営業利益情報・サービステンポスフィナンシャルトラストキッチンテクノスタジオテンポステンポス情報館プロフィット・ラボラトリーディースパークテンポスフードプレイスあさくまグループドリームダイニング売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益飲食Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved13,487 1,704 2,549(2,549) 95 2,671 181 785 59 603 13 751 39 124 ▲ 25567 ▲108 107 ▲ 276,384 ▲695 143 ▲ 2816,106 2,127 2,545(2,854) 89 2,973 219 892 45 805 95 808 37 109 ▲ 9848 ▲8 127 119.4%124.8%99.8%(112.0%)93.2%111.3%120.7%113.7%77.3%133.5%685.5%107.7%94.1%88.1%赤字額改善149.6%大幅改善118.2%▲ 165,248 赤字額改善82.2%▲340 赤字額改善121 84.5%▲ 29赤字額改善18,3002,5803,4001343,3002341,130631,0001,3006,0161258736416036501600122150▲46ドクターDr.テンポス進捗Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved7Dr.テンポスの取り組みDr.テンポスとはテンポスバスターズが診断医・主治医の役割、各グループ会社が専門医を担い、飲食店経営を総合的に支援する【 診 断 医 】 問 診テ ン ポ ス バ ス タ ー ズ売上・粗利・利益・人件費等の推移を確認し、店舗の状態を把握する。【 主 治 医 】 検 診テ ン ポ ス バ ス タ ー ズ問診内容から顧客に合わせた経営サポートを行う① 集客支援 クーポンサイト無料掲載② 集客支援 ホームページ作成③ 集客支援 SNS運営代行④ 無料POP・メニュー札の作成顧客の悩みに対して適切な専門医やプロデューサーに繋ぐプロデューステンポスバスターズ【専門医】治療プロフィット・ラボラトリーディースパーク / テンポス情報館さらなる高収益店舗の店創りや、多店舗展開を目指す経営者の業態開発やフランチャイズ本部の構築、M&Aなどをサポートするすぐに治療をしないと閉店してしまうステージの患者(飲食店)に、集客、販促、教育等の改善処置を行っていく安楽死コーステンポスフィナンシャルトラスト中古事業部 / ディースパーク無理に経営を続けるよりも、閉店する方が損失を減らせる場合がある。閉店後の従業員・店舗・お金の支援を行う。Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved82022年5月25日 株式会社ぐるなび 業務提携(株)ぐるなびと取り組むこと①販促・経営支援ノウハウの提供強化(62店舗から5年で120店舗へ)ぐるなびの強みである、飲食店の課題解決力(経営支援)を取り入れ「Dr.テンポス」構想を加速させる。②出向受入れによる顧客訪問/外販部隊の設立テンポスバスターズは、郊外に位置する店舗が多いことから顧客は頻繁に店を訪れることができない。外販部隊を持たないテンポスに代わり、ぐるなび社員による顧客訪問(Push型)の営業手法を開始する。 また、ぐるなび子会社「ぐるなびプロモーションコミュニティ」を活用し、テンポス会員向け訪問チェック支援を実施する。③営業及び商品連携並びに共同での商品開発の実現小規模個人飲食店の経営課題に即した商品・サービスの提供および商品開発に取り組む。④M&A戦略の加速飲食店の閉店案件から、ぐるなび社員とともに店舗再生に取り組み、売却もしくは自社店舗としてM&Aする【テンポス 目指す姿】 外食産業にハードとソフトを提供できる揺るぎない企業となるCopyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved9Dr.テンポスの専門医集団(株)テンポスバスターズ直営53店 FC9店 買取センター12拠点 物流センター2拠点⚫看板・ファサードの現状分析と改善⚫オープン前、オープン後の販促・集客⚫人材教育(飲食道場)⚫仕入先開拓、レシピ開発、原価管理、人件費率管理⚫WEB集客支援 ●開業や経営に必要なサービス機器の紹介 ●Dr.テンポスサービスの事業開発(株)テンポスフードプレイス(株)テンポスフィナンシャルトラスト(株)スタジオテンポス(株)プロフィット・ラボラトリー(株)テンポス情報館(株)ディースパーク⚫リース/クレジット ●助成金申請代行⚫居ぬき物件紹介⚫内装デザイン・設計・施工⚫看板工事⚫法人宴会獲得「満席FAX」●デリバリーコンサルティング⚫POSレジの販売・メンテナンス⚫ポイントカード等の販促の企画提案⚫人材派遣 ●人材紹介●求人広告●請負業務Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved10オープンドクタ/閉店ドクター閉店ドクター(買取後も厨房機器を引き上げない!)閉店する飲食店から厨房機器を買い取り、大家と交渉して機器をそのまま置いておく。次に店をオープンしたい人を見つけてきて大家に紹介する。物件契約後は、厨房機器を次の借り主に売却(メンテナンスが必要なものは修理を行う)。新しい借主が不要な厨房機器は引き上げて修理再生し、テンポスの店頭で販売する。閉店ドクターの仕事①厨房機器を買い取る閉店する飲食店下記は、オープンドクターの仕事⑦厨房機器提案⑧内装工事提案⑨家具提案⑩集客支援⑪メニュー提案②厨房機器の残置を交渉③残置OK④物件紹介⑥厨房機器の売却⑦~は左記に記載大家⑤物件契約オープンする飲食店オープンドクター飲食店をオープンする時に、コンサルタントを付けてオープンさせる。メニュー開発、販促、教育、オープン前後の様々な面から経営をサポートする。Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved11Dr.テンポスの終末医療無理に経営を続けるよりも、閉店する方が損失を減らせる場合がある。飲食店が事業譲渡や閉店した後の従業員・店舗・お金の支援を行う。お客様窓口(受注活動)はテンポスバスターズの中古事業部「買取担当」が行い、閉店に伴うサポートの実務は「ドクター」が行う。取り組み収益目標- 経営改善した店舗を売却店舗の販売業態変更- 立地に合わせた業態を提案 → 別業態で再建- 繁盛FCを紹介 → FCの加盟側として再建株式・事業譲渡- 会社・従業員ごと売却- 店舗と従業員を切り離して売却- 借入金精算交渉、家主交渉、物件紹介、人材紹介、派遣登録→従業員の転職支援は(株)ディースパーク→物件のスケルトン工事は(株)スタジオテンポス→物件の居抜売却は(株)テンポスフィナンシャルトラスト閉店独立制度- あさくまグループに入って 3~5年で再チャレンジする社員独立支援制度[自己資金300万円準備+会社が2,000万円準備]再生後の売却額 20百万円~30百万円FC紹介料及び、FC加盟側の開業支援で収益を得る売却手数料小規模・・・約3百万円×30件=90百万円大規模・・・約10百万円×5件=50百万円人材紹介年に10~15人の紹介の場合年収400万円の店長なら・・・(年収の25%が手数料)手数料100万円×15人=15百万円Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved12Dr.テンポスの月別収益単位:千円ドクターテンポス月別の収益Dr.テンポスの売上粗利はテンポスバスターズとテンポスフードプレイスで折半9,0008,0007,0006,0005,0004,0003,0002,0001,0000月5月6月7月8月9月01月11月212020年4月期月01月11月212021年4月期月1月2月3月4月5月6月7月8月9月1月2月3月4月5月6月7月8月9月01月11月21月1月2月3月42022年4月期2020.4月期 通期売上粗利:65百万円2021.4月期 通期売上粗利:59百万円2022.4月期 通期売上粗利:83百万円Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved13テンポスバスターズ業績および成長戦略Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved14(単体)テンポスバスターズの強みと通期業績売上高営業利益過去最高過去最高2021年4月期通期 実績2022年4月期通期 実績前年比2023年4月期通期 予想134億87百万円161億06百万円119.4%183億00百万円17億04百万円21億27百万円124.8%25億80百万円連結調整前の個別数字(予算)【国内最大】中古厨房機器販売店頭販売(株)テンポスバスターズネット通販(株)テンポスドットコム直販営業キッチンテクノ(株)➢ 年商161億 + 25億 + 29億➢ 全国60店舗(2021年時点)→120店舗戦略➢ 年間来店客数61万件➢ 会員数32万件➢ 年間買取件数2万件➢ 中古厨房業界で売上1位(1強100弱)➢ 創業1997年➢ ジャスダック上場2002年Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved15新店オープン顧客数と売上来店客への声掛け、ZOOM研修、見込管理フォローによって、新店オープン顧客数は増加24,303件(前年同期比116.1% )新店オープン顧客数通期新店オープン顧客売上高 通期 61億4百万円(前年同期比115.5% )(単位:人)新店オープン顧客数(単位:百万円)新店オープン顧客 売上高前年比116.1%21,038 24,303 前年比115.5%5,256 6,104 20,565 17,821 4,449 4,625 2019.42020.42021.42022.4通期通期通期通期2019.42020.42021.4月期2022.4通期通期通期通期Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved16新店オープン顧客の客単価2022年4月期通期の新店オープンの顧客の客単価は251,167円。ドクターサービスを開始した2018年4月期比では134.0%であるものの、ここ数年は横ばい。そのため、今後は開店・閉店ドクターの営業活動を通して、飲食店の開業準備の早い段階から顧客を獲得し、厨房機器や家具、ユニフォーム等の一式の受注数を上げていく。(単位:円)新店オープン顧客 客単価前年比100.5%259,533 249,876 251,167 ドクターサービス開始2018年1月~187,445 216,348 2018.4通期2019.4通期2020.4通期2021.4通期2022.4通期Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved17成長戦略 新店オープンの客単価を4倍へ一般的に、飲食店を開業するときは、厨房機器や店舗用品に、470万円の費用がかかる新店オープン顧客の客単価を、現在25万円から100万円に引き上げる2022年4月期通期実績既存客新店オープン客来店客の構成費(年間613,000件)96%(589,167人)売上構成費(年間売上高161億円)62.1%(100億円)4%(24,303人)37.9%(61億円)新店オープン客数2倍・客単価4倍へ現状目標取り組み新店オープン客顧客数(月平均)新店オープン客客単価(月平均)新店オープン客通期売上高2,025人/月1.8倍3,200件/月来店客のうち、獲得できていない新店オープンの見込み客を声掛けを徹底して2倍にする25万円4倍100万円従業員教育と、見込管理フォローで総合受注を増やし客単価を4倍にする61億/年380億/年上記の取り組みに加えて、不動産契約や内装工事をきっかけとした営業活動に取り組み総合受注を獲得していく新店オープンの顧客数1.8倍・客単価4倍にすることで、年間売上161億から480億へ新店オープン客数3.8万人(3,200人/月×12ヵ月)× 新店オープン客の客単価100万円 = 380億円既存売上100億+新店オープン客売上380億 = 480億円Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved18「ドクター」育成 週5時間のオンラインZOOM研修パート社員含む従業員250名は、週5時間、年間240時間のトレーニングを受講するカリキュラムは都度変更しレベルアップをはかる。開始日ゴール2018年4月~ まずは真面目に受講することトレーニング対象:社員100名トレーニング時間:1人当たり 週1時間2019年4月~ トーク台本通りに説明できること2020年4月~ 新店オープンの客単価を26万円から100万円にすることトレーニング対象:社員・パート320名トレーニング時間:1人当たり 週5時間トレーニング対象:社員263名トレーニング時間:1人当たり 週5時間2021年4月~ 効果測定(習熟度・実績)を追いかけながら研修を実施するトレーニング対象:社員263名トレーニング時間:1人当たり 週5時間2021年4月~ 選抜メンバーへの集中教育を開始店舗プロデューサー(ドクター化)のため、全国から25名を選抜をして、集中的に教育を行う。(総合受注のための図面レイアウト提案・物件紹介・内装工事相談等)Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved19成長戦略 新店オープンの客単価を4倍へテンポスDIYコーナーを作り「飲食店は自分でつくる」という文化を定着させる死ぬ気でやっているつもりですが数字として実績が上がってきません。しかしこの事業、マーケットはあると確信しています。5年かけてでもやってみせます。①自分で店を作りたいと相談する③大工を現場に行かせる客単価アップ⚫ 内装工事は完成まで1カ月~2ヵ月かかる。その時間を使いお客様と密着度をあげ、厨房一式を受注する。⚫ 内装工事自体を受注する⚫ 各店舗2~3名の大工の登録を持ち、飲食店開業者をサポートできる体制を作る。⚫ 内装道具のレンタルや部材を購入できる売り場を作る。②飲食店作りを依頼元大工飲食店オーナー一般的に、飲食店の内装工事は約650万円かかる。テンポスDIYを利用することで、初期投資を抑えた出店ができる。・ 飲食店の店作りを応援する(釘の打ち方等、基礎をサポートするコース)・ 内装業者として工事を請ける(通常の内装工事として全面サポートするコース)Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved定年退職した大工や、フリーランスで働く大工。経験を活かし、案件毎に仕事を受けることができる。20成長戦略 新店オープンの客単価を4倍へ新店オープン客の客単価アップの策として、飲食店のDIY工事を引き金とした物販の総合受注活動に取り組んでいるが、従業員の営業トークの質や知識の習得に時間がかかることから、いまだ大きな成果は出せていない。しかし、このマーケットは大きいと捉えているため今後も続ける。テンポスDIY収益予想(2021.12.9修正)総合受注が見込める顧客新店オープン顧客数月間2,000人(年間24,000人)20%内装工事決めていない月間400人80%内装工事決まっている月間1,600人9%①DIYをしたい人月間35人内装屋にお願いしたい人91%月間365人テンポスが内装工事を受注し、総合受②注も獲得できる見込件数月間65人→200人目指す内装は失注するが、総合受注は獲得③できる見込み件数月間300人厨房機器の総合受注の収益見込②①総合受注見込235人(DIY35人+内装工事200人)×受注率70%=月間165人165人×総合受注売上200万円=3.3億/月(年間売上39億、粗利14億)※粗利率37%総合受注見込300人(内装は失注)×受注率50 % =月間150人150人×200万円=3億/月(年間売上36億、粗利13億)※粗利率37%③内装工事の収益見込内装工事受注200人×受注率50%=月間100人100人×内装売上500万円=5億円/月(年間売上60億、粗利3.0億)②※粗利率5%当初は売上222億、粗利52億と華々しく打ち上げましたが、2カ月で軌道修正しました。想定金額売上/年 135億粗利/年 30億Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reservedCopyright@2020 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved21成長戦略 全国メンテナンス網戦略• 修理・再生センターは全国12拠点• 修理対応はお客様から修理依頼を受けた時のみ→メーカーの修理担当者に繋ぐか、商品を持ち込んでもらい修理する• エリアにより修理・再生の技術にばらつきがある現在今後メンテナンス営業マンの修理・物販売上予測↓(月400万円×150人×12ヵ月)売上72億粗利27億• 修理・再生センターは全国12拠点+不足エリアに出店していく• 修理対応だけでなく、機器の入れ替え提案も行い、物販の売上も上げていく• 購入後のメンテナンスプランの策定、365日24時間の修理体制を確立していく• 修理・再生するメンテナンス担当者を全国150人育成するテンポスの強み冷機器から熱機器まで、どのメーカーでも修理再生できる※他社は自社製品のみが多い。また修理はアウトソーシングがほとんど。Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved22成長戦略 全国メンテナンス網確立メンテナンス網を作り上げていく全国メンテナンス営業マン150人体制に▼メンテナンス拠点の設立計画マップ7年以内にメンテナンス拠点を全国に2年以内3年以内5年以内7年以内① 7年以内に全国メンテナンス網を作る② 修理だけでなく、メンテナンス兼営業担当として物販の売上を上げていく。→修理・物販売上月400万円×150人×12ヵ月=売上72億(粗利27億)札幌帯広盛岡仙台福岡広島松山石川長野大阪静岡名古屋首都圏沖縄鹿児島Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved23成長戦略 テンポスバスターズの出店川口厨房機器専門館川口食器・調理道具専門館川口イス・テーブル専門館M&Aも入れて6年で、2021年時点60店舗から120店舗体制へ全国の中古厨房の競合企業を買収もしくは資本業務提携する等して中古厨房業界を全国制覇する。新店情報(2022年4月期第4四半期会計期間)■2022年2月オープン テンポス水戸店住所:茨城県東茨城郡茨城町長岡4247番2初期投資:12百万円■ 2022年3月オープン テンポス姫路店住所:兵庫県姫路市玉手451初期投資:18百万円期売上営業利益期売上営業利益1期目(2カ月累計)計画実績2期目(12ヵ月)3期目(12ヵ月)9百万円16百万円75百万円81百万円▲1百万円1百万円2百万円4百万円1期目(2カ月累計)計画実績2期目(12ヵ月)3期目(12ヵ月)15百万円19百万円1億56百万円1億86百万円▲2百万円▲3百万円4百万円10百万円オープン当月赤字翌月黒字!Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved24中古厨房機器の買取強化と海外輸出社内競りで仕入れる (厨房機器の仕入れを“競り”に)これまで、店舗では中古厨房機器の仕入れは、再生センターから強制的に仕入れていたが、センターから競り落とす方式に変更。店長は自分の裁量で仕入れる価格と量を決められるため、より主体的な店舗経営に取り組めるようになる。一方で買取担当者は競りの落札価格を上げるために適正な金額で買取を行えるようにする。(市場価格を覚えていく)社内「競り」で仕入れ価格が異なるため、店頭によって販売価格がバラバラになっていく。ニーズの高い商品は価格が上がり、低いものは圧倒的に安くなっていく。店長によって食洗機を大量に並べたり、製氷機の品揃えを増やす店舗がでてくる。インターネット経由の買取依頼数アップ海外輸出の構想WEB戦略に注力する• 厨房機器の輸出ルートの開拓(タイ、ドバイへのルートは既にあり)• 現地法人の立ち上げができる人を現地に派遣する• 海外再生センターをつくる300件店頭の買取依頼6,000件インターネット買取依頼4,100件インターネット買取依頼5,000件店頭の買取依頼4,000件店頭の買取依頼4,000件2014年2021年度2022年度計画Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved25中古厨房機器に特化したプラットフォーマーになる中古厨房の殿堂プロジェクトスタート実績掲載43社3,936点目標計 中古2.3万品掲載掲載100社に対して中古品5000点の掲載商品数が少ない理由は、個人事業主のリサイクル店が多数を占めているからCopyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved26事業会社別の業績Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved27物販事業単位:百万円会社名テンポスバスターズ科目売上高営業利益営業利益売上高営業利益テンポスドットコム売上高(前期会計基準)キッチンテクノ連結調整前の個別数字(予算)2021年4月期通期2022年4月期通期前年比2023年4月期通期予想13,487 1,704 2,549(2,549) 95 2,671 181 16,106 2,127 2,545(2,854) 89 2,973 219 119.4%124.8%99.8%(112.0%)93.2%111.3%120.7%18,3002,5803,4001343,300234テンポスバスターズ(店頭販売)過去最高• 店頭での声掛け・見込管理フォローの取り組みにより、通期の新店オープン顧客数24,303件(前年同期比116.1%)•• 飲食店オープン時にコンサルタントを付けてオープンさせる「オープンドクター」の準備と社内体制づくりに取り組む「内装工事受注」をきっかけとした総合受注に向けて、全国の内装工事会社と契約し、工事の受注体制を構築キッチンテクノ(直販営業)過去最高益•コロナ禍での飲食店店内の喚起に注目が集まったことから、自社製品「無煙焼肉ロースター 鉄人29号」の販売台数は前年同期比208.6%と好調となる。• 大手スーパーマーケットの大型改装工事、大手企業の外食事業への積極的な進出による受注数の増加テンポスドットコム(インターネット販売)• 当期より会計基準を変更しているため、前期の会計基準を適用した場合の売上高は28億54百万円、前年同期比は112.0%となる。• 半導体不足等により新品厨房機器の受注停止、納期の遅れが発生したことから、中古厨房機器販売に注力• 「商品検索」だけでなく「情報検索」により新規オープン顧客を早い段階から獲得するCopyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved28情報・サービス事業①売上高は35億58百万円(前年同期比122.4%)、セグメント利益は1億32百万円(前年同期はセグメント損失69百万円)と、大きく伸びたように見えるが、情報・サービス事業に属する会社の多くは今期予想に対して計画倒れとなる。その中で人材派遣事業では業容拡大し回復傾向。POS販売事業では「IT導入補助金」の導入需要を捉え売上を確保した。2021年4月期通期2022年4月期通期前年比2023年4月期通期予想連結調整前の個別数字(予算)単位:百万円会社名スタジオテンポステンポス情報館テンポスフィナンシャルトラストプロフィット・ラボラトリーディースパークテンポスフードプレイス科目売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益785 59 603 13 751 39 124 ▲ 25567 ▲108 107 ▲ 27892 45 805 95 808 37 109 ▲ 9848 ▲8 127 113.7%77.3%133.5%685.5%107.7%94.1%88.1%赤字額改善149.6%大幅改善118.2%▲ 16赤字額改善1,130631,0001258736416036501600291,300Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved情報・サービス事業②スタジオテンポス(内装デザイン施工)• コロナ禍で飲食店が助成金や協力金を活用した工事や、節税対策のための工事が増えたことで、店舗工事の年間の請負件数は前年同期比110.4%となる。しかし小規模工事が多いこと、アフターコロナを見据えた大手チェーン店の出店が多いことから粗利額が減少。さらに人件費増により営業利益は45百万円(前年同期比77.3%)となる。テンポス情報館(POSシステム販売)• コロナ禍で需要が急速に高まったセルフレジやモバイルオーダーシステム等の販売が好調となる。さらに「IT導入補助金」を活用して、店舗運営のデジタル化を推進する飲食店が増加したことで、POSシステム関連商品の年間の販売台数は前年同期比147.0%となる。• 半導体不足により新品機器が不足していることから、中古商品の需要が増加。POS関連の中古商品の販売台数は前年同期比127.0%となる。テンポスフィナンシャルトラスト(資金・不動産)• リース、クレジットの取り扱いの回復、不動産事業での居抜き物件の取り扱いにおける造作譲渡の販売、当期から始めた解体請負工事の売上増加により売上高は前年同期比107.7%となる。Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved30情報・サービス事業③プロフィット・ラボラトリー(集客支援)• 株式会社プロフィット・ラボラトリーは、当社グループの中でも一番、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている。「満席FAX」の当期の依頼数は5,032件と、コロナ禍前の2020年3月期と比較し半数以下となる。• 新規事業「デリバリーコンサルティング」の売上高は18百万円となった。ディースパーク(人材派遣)•2021年9月の緊急事態宣言の解除にともない、主要顧客である商業施設や飲食物販を手掛ける企業の派遣需要が回復したことや、行動制限の緩和等により宿泊業を手掛ける顧客からの清掃派遣需要が回復。• 前期から開始した医療、介護、福祉、運送業等の「エッセンシャルワーカー」の派遣の売上高拡大。• 営業利益率の高い新規事業の配送請負事業は好調。テンポスフードプレイス(WEB集客支援)「Dr.テンポス」の獲得数は129,631件(前年同期比171.7%)と大幅に増加。•• 飲食店向けに格安ホームページ作成サービスの開始。集客販促区分の売上高は6百万円となり新たな収• 株式会社テンポスフードプレイスは、Dr.テンポスの新規事業開発の投資と捉え、引き続き飲食店の経営支入源となる。援サービスの改善および開発に務める。Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved31■2022年4月期 飲食事業の通期業績単位:百万円連結調整前の個別数字(予算)会社名科目2021年4月期通期2022年4月期通期前年比2023年4月期通期予想売上高営業利益経常利益売上高営業利益経常利益6,384 ▲695 ▲413143 ▲ 28▲125,248 82.2%6,016▲340 赤字額改善450大幅黒字化121 84.5%▲ 29赤字幅改善21黒字化122122150▲4▲4飲食事業あさくまグループドリームダイニングあさくま人事2022年4月 社長争奪戦により廣田陽一が新社長に内定伝説の静岡県民食「さわやか」の営業本部長の入社2022年6月 あさくまNO.2のエリアマネージャーが1年半ぶりの復帰新体制により幹部人材をあつくしたことで、改革のスピードを加速するCopyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved32ステーキレストラン「あさくま」の挑戦「あさくま」で食事をする時間を楽しめるレストラン。「お客様に食を通じて感動を提案するエンターテイメントレストラン」として、キッズ体験や、セルフステーキ体験、地域密着の演奏会の開催等を行う。キッズ体験サプライズ演出ステーキ甲子園セルフステーキあさくまが提供するエンターテイメントキッズ体験、セルフステーキ、体験型サラダバーメニュー(オリジナルパフェ作り/たい焼き、ワッフル/パンケーキ作り/ステーキ甲子園(ステーキ早食い競争)、演奏会、発表会(地域コミュニティ)これからのあさくま(1)コロナ状況を見て出店を再開(2)「改装」などの「設備投資」防火対策衛生対策老朽化あさくまを取り巻く環境を考慮しながら、東海地区及び関西地区に2店舗の出店を計画(3)商品施策…売価を意識した創作系のビフテキ導入・ぶつ切りステーキ導入 ・ドライエイジング&スモークステーキを順次導入Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved33外食事業-あさくま< カンタレス経営: 店とお客様との境界 をなくす >あさくまメール会員 80万人と一緒に「あさくま」の店づくりに取り組むお料理プランナーガーデニングキーパー<職種>< 商品戦略>① 品質へのこだわり◼ アイオワブラックアンガス牛使用◼ あさくま指定牧場から直接仕入れるため、価格変動に左右されず安定して提供可能② 健康へのこだわり◼ サラダバーは健康がテーマ( 機能性を表示 / 健康に関する表示 )③ エンターテインメント性を重視◼「商品開発応援団」結成••キッチンマイスター受賞者とパート、アルバイトとチームを 組んで現場の意見を取り入れる仕組み。(その成果として)サラダバーメニュー等を開発していく地域ごとの取り組みを重視⚫お料理プランナー・・・8名⚫ガーデニングキーパー・・・ 4名⚫グランドオープン専任トレーナー今後は、カンタレスの各職種の募集および運営を試験的に行い、「あさくま」全店に広げていく。2018年5月「日経トレンディ」掲載Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved34参考資料Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved35(単体)テンポスバスターズ1店舗当たりの購入客数の変化テンポスバスターズ直営店 1店舗当たりの購入者数(人)16,00015,277 15,321 14,546 14,377 1店舗当たり客数店舗数51 51 50 50 51 12,527 11,710 11,692 11,625 11,762 11,978 38 38 38 39 47 14,00012,00010,0008,0006,0004,0002,0000(店)60504030201002012.42013.42014.42015.42016.42017.42018.42019.42020.42021.4Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved36会社概要社 名:株式会社テンポスホールディングス東京証券取引所 JASDAQ(スタンダード)本 社:東京都大田区東蒲田2-30-17 サンユー東蒲田ビル7F代 表:代表取締役社長 森下 篤史設 立:1997年3月31日事業内容 :飲食店向け機器販売事業 飲食店経営支援事業 飲食店経営事業リース・クレジット取扱事業 その他の事業決算期 :4月• 本資料につきましては投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的としたものではありません。• 本資料を作成するに当たっては正確性を期すために慎重に行っておりますが、完全性を保証するものではありません。本資料中の情報によって生じた障害や損害については、当社は一切責任を負いません。• 本資料中の業績予想ならびに将来予測は、本資料作成時点で入手可能な情報に基づき当社が判断したものであり、潜在的なリスクや不確実性が含まれています。そのため、事業環境の変化等様々な要因により、実際の業績は言及または記述されてる将来見通しとは大きく異なる結果となることがあることをご承知おきください。• 本資料は、投資家の皆様がいかなる目的にご利用される場合においても、お客様ご自身のご判断と責任においてご利用されることを前提にご提示させていただくものであり、当社はいかなる場合においてもその責任は負いません。Copyright@2021 Tenpos Holdings Co.,Ltd All right reserved37

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