シャノン(3976) – 2022年10月期第2四半期アナリスト向け決算説明会資料

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開示日時:2022/06/14 10:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.10 180,302 -3,128 -2,624 -11.3
2019.10 185,589 3,621 3,983 8.65
2020.10 178,611 4,008 4,315 19.39

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
1,732.0 1,702.56 1,404.6825 45.77

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.10 -9,480 5,442
2019.10 8,765 21,336
2020.10 10,424 23,508

※金額の単位は[万円]

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2022年10⽉期 第2四半期アナリスト向け決算説明会資料株式会社シャノン(東証グロース市場:3976)2022年6⽉本資料に記載されている意⾒や予測などは資料作成時点での当社の判断であり、様々な要因の変化により実際の業績や結果とは⼤きく異なる可能性があることをご承知おきください。⽬次I.II.会社概要・事業概要について2022年10⽉期 第2四半期決算報告III. シャノングループの中期経営計画並びに通期連結業績予想(再掲)IV.APPENDIX2I. 会社概要・事業概要について3会社概要商設号⽴所 在 地株式会社シャノン【証券コード:3976】2000年8⽉25⽇【本社】 東京都港区三⽥3-13-16 三⽥43MTビル 4F【関⻄⽀社】 ⼤阪府⼤阪市北区豊崎3-19-3【名古屋オフィス】 愛知県名古屋市中区丸の内2-17-13【宮崎第⼀⽀社】 宮崎県宮崎市⾼洲町144-1【宮崎第⼆⽀社】 宮崎県宮崎市新別府町船⼾791-2⼦ 会 社想能信息科技(上海)有限公司上海市静安区南京⻄路1728号百乐门⼤都会 6楼 607室株式会社ジクウ東京都港区三⽥3-13-16 三⽥43MTビル 4F代 表 者代表取締役社⻑ 中村 健⼀郎事 業 内 容クラウド型マーケティングソリューションの企画・開発・販売・サポートマーケティングにかかわるコンサルティングおよびサービスの提供従 業 員 数単体:244名(契約社員含む。2022年04⽉末現在)連結:260名(契約社員含む。2022年04⽉末現在)IS 89514 / ISO270014役員略歴左から順に 友清学 永島毅⼀郎 中村健⼀郎 堀譲治代表取締役社⻑ 中村健⼀郎/代表取締役管掌領域:事業、営業担当• 2000年08⽉ ⼤学4年時に有限会社シャノン設⽴• 2001年03⽉ 慶応義塾⼤学卒業取締役 堀譲治/取締役管掌領域:技術担当• 1998年03⽉ 東京⼯業⼤学院卒業• 1998年04⽉ ⽇本オラクル株式会社⼊社• 2005年10⽉ 株式会社シャノン⼊社• 2006年07⽉ 取締役就任• 2020年12⽉ 株式会社ジクウ 代表取締役社⻑取締役副社⻑ 永島毅⼀郎/取締役副社⻑管掌領域:⼈材、サービス担当• 2001年03⽉ 慶応義塾⼤学卒業• 2001年04⽉ 三和銀⾏(現三菱UFJ銀⾏)⼊社• 2002年03⽉ 株式会社シャノン⼊社• 2002年06⽉ 取締役就任• 2004年02⽉ 取締役副社⻑就任取締役 友清学/取締役管掌領域:経営管理担当• 2001年03⽉ 慶応義塾⼤学卒業• 2003年10⽉ 監査法⼈トーマツ(現有限責任監査法⼈トーマツ)⼊社• 2012年11⽉ 株式会社シャノン⼊社• 2013年08⽉ 常勤監査役就任• 2015年05⽉ 取締役就任5ミッション・ビジョン・バリューMissionVision2023マーケティングの再現性で世界を変える⽇本を代表するマーケティングクラウドになる専⾨的なマーケティングを誰もが成果を出せるようにするために技術および事業の創造⾰新を⾏いマーケティングの再現性「サイエンス」を社会に普及させることで企業の『顧客の創造』を簡単にし成⻑を実現します再現性により少しの⼩さな失敗で事業を発展させ無駄を減らし付加価値創造が促進される価値が早く社会に⾏き届き⼈々の暮らしにも貢献し次世代に誇れる豊かな世界を実現させるValueお客様の⽴場に⽴つ個⼈と会社の成⻑チームファースト創造思考サイエンス6多様性のある会社組織 従業員数の男⼥構成⽐は、男性が59%、⼥性が41%です。 産休・育休取得率は100%を維持しており従業員の働きやすい環境を⼤切にした会社づくりを⾏っています。従業員数の男⼥構成⽐⼥性活躍推進優良企業としてえるぼし認定を獲得男性従業員 ⼥性従業員59%41%7ESGの取り組み シャノンソーシャルサポートプログラム(SSSP) 医療・貧困問題、教育、環境問題等、国内の様々な社会問題に対して取り組んでいるNPOの活動をご⽀援すべく、特別なライセンスでシャノンの製品をご提供しています。社会貢献団体へ特別ライセンスを提供しています(導⼊団体様例・順不同)8沿⾰ シャノンは2000年に展⽰会のオンライン申込システムの受託開発から事業をスタートしました。展⽰会の⼊場に利⽤するバーコード付きの名札を、2000年に⽇本で初めて量産化したのが当社です。その後、サービスのクラウド化を⾏い現在の当社サービスが出来上がっています。創業期事業創造期MA参⼊競争激化次の⻑期ISO27001認証取得 (認証機関BSIグループジャパン株式会社)2000 シャノン設⽴200120022003200420052006 セールスフォースと連携したスマートセミナー リリース20072008 プライバシーマーク制度認定取得/ASP・SaaS情報開⽰認定取得200920102011 「シャノンマーケティングプラットフォーム」リリース / セールスフォース・ドットコムと資本提携2012 「シャノンバーチャルイベント」リリース2013 中国開発拠点 想能信息科技(上海)有限公司 (※連結⼦会社)/ 宮崎⽀社設⽴2014 ⽇展協アワード2014で「シャノン バーチャル イベント」が新技術・新サービス賞を受賞20152016 関⻄オフィス(現 関⻄⽀社)設⽴2017ITR Market Viewによる統合型マーケティング⽀援SaaS市場7年連続シェア1位を獲得東京証券取引所マザーズに上場急成⻑、組織拡⼤レッドオーシャン期製品 クラウド化MA参⼊、コンサルティング組織化20182019 名古屋オフィス 設⽴2020 株式会社ジクウ設⽴ (※連結⼦会社)2021 株式会社TAGGYから事業譲受(広告事業)、ヴィビットインタラクティヴ株式会社の株式取得(CMS事業)ソリューション領域拡⼤9II.2022年10⽉期 第2四半期決算報告10セグメント区分の変更セグメント区分に変更しました。 当第2四半期より、従来の「マーケティングプラットフォーム事業」のみの単⼀セグメントから以下の通りの従来事業/報告セグメント単⼀2022年10⽉期 第2四半期以降事業セグメント報告セグメントマーケティングプラットフォーム事業売上⾼構成(2022年10⽉期 第2四半期累計)1%2%サブスクリプション事業サブスクリプション事業19%イベントクラウド事業イベントクラウド事業メタバース事業メタバース事業広告事業その他サブスクリプション事業 イベントクラウド事業メタバース事業その他78%11シャノンの売上構成要素 シャノンの売上構成は以下の通りです。 ⻑期的に収益に貢献していくサブスクリプションを重視しており、顧客側でのツール活⽤が進むことで更なるサブスクリプション増加(アップグレードや従量課⾦増加)につながります。セグメント売上種別売上種別最重要サブスクリプション(年間契約)■ サービス種類別MA-サブスクリプションCMS-サブスクリプションサブスクリプション事業イベントクラウド事業メタバース事業プロフェッショナル(スポット)イベント(スポット)ZIKU(4か⽉契約)その他SHANON Ad Cloud■ 売上内訳広告事業■ サブスクリプション売上内訳システム利⽤料に関するMRR(⽉額契約⾦額)従量課⾦有償保守サービス、年間契約のBPOサービス■ サービス種類別MA-プロフェッショナルCMS-プロフェッショナル■ プロフェッショナル売上内訳初期費⽤、設定費⽤、BPOサービス、導⼊、WEB制作等■ 売上内訳システム⽀援(バーチャルイベントに関するシステム構築費を含む)会期当⽇⽀援(機材レンタルを含む)■ 売上内訳システム利⽤料(ブース当たり単価)(⽉額契約⾦額)12経済トピックの影響 ここまでに発⽣している経済事象が業績に与える影響の有無経済トピック当期業績影響詳細円安進⾏コロナ影響AWSの仕⼊れに少なからず影響はある。従来からリザーブドインスタンスも活⽤しているため、関連費⽤全てに⾜元の円安が直接影響する訳ではない。参考:AWSに関する上半期累計コストは、円換算後で約52百万円コロナ情勢を踏まえて、イベント開催の⾒合わせ等、イベントクラウド事業へのマイナス影響あり。⾜元ではオフライン(リアル)開催やオンラインと組み合わせたハイブリッド開催の案件が増加し、受注環境は好転。ロシアによるウクライナ侵攻なし事業に対して直接の影響はないものの、当該事象に起因して取引先等に影響があった場合には間接的に当社業績にも影響が出る可能性がある。中国上海ロックダウン原油⾼上海の拠点は開発チームのみ所属している。リモートで開発できる環境を構築済みであったため影響なし。事業に対して直接の影響はないものの、当該事象に起因して取引先等に影響があった場合には間接的に当社業績にも影響が出る可能性がある。ありありなしなし13第2四半期業績トピック サブスクリプション売上は前年同期⽐で15.1%増セグメント売上⾼(百万円)前年同期⽐トピックサブスクリプション事業サブスクリプションプロフェッショナルイベントクラウド事業メタバース事業その他(広告)8786272512138308.3% 増5.7% 減34.7% 減−−15.1% 増 新規顧客の獲得、既存顧客のアップグレードがけん引し、堅調に推移。昨年来のコロナの影響によるリアルイベント案件減少により苦戦。⾜元の受注環境はリアル、ハイブリッド案件主体に好調。営業の⽴ち上がりがやや遅れたものの、予定通りにサービスインし、今後の拡販に向けて徐々に実績も積み上がりつつある。広告事業はほぼ予定通りの進捗。サブスクリプション事業は、旧マーケティングオートメーション(MA)サービスの売上を指しております。イベントクラウド事業は、旧イベントマーケティング(EM)サービスの売上を指しております。メタバース事業は、⼦会社(株式会社ジクウ)が提供するメタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」の売上を指しております。14連結PL(2022年10⽉期 第2四半期累計期間の実績) 2022年10⽉期 2Qの累計期間業績の状況は以下の通りです。• 売上⾼はサブスクリプション事業は堅調に推移したものの、イベントクラウド事業の苦戦をカバーしきれず予算を下回った。• 積極採⽤による⼈員増加を主因として販売費及び⼀般管理費が増加。2021年10⽉期第2四半期(実績)2022年10⽉期第2四半期(予算)2022年10⽉期第2四半期(実績)単位:百万円2022年10⽉期通期業績予想通期進捗率売上⾼1,1371,2501,130−0.6%90.5%サブスクリプション事業サブスクリプションプロフェッショナルイベントクラウド事業メタバース事業その他売上原価売上総利益販売費及び⼀般管理費営業利益(△は営業損失)経常利益(△は経常損失)親会社株主に帰属する当期純利益(△は親会社株主に帰属する当期純損失)810544266326――3867516171341341149146133012832132520730890878627251213830384746894△160△157△148△144△158△145前年増減率予算達成率+8.3%96.1%+15.1%102.4%−5.7%83.4%−34.7%75.4%−0.4%73.9%−0.7%102.2%+44.9%100.5%42.2%94.3%92.5%92.0%92.1%―――――2,93038.6%2,00743.8%1,33846.9%66963521537.5%33.6%4.1%7341.3%1,07035.9%1,86040.1%1,79549.8%−−−65652915当連結会計年度の経常利益の増減要因分析 【対 前年同期⽐】 前年同期⽐で279.7百万円の減益となりましたが、期初予算に対して⾚字幅は縮⼩。• 積極的な採⽤戦略により、⼈件費、採⽤費は前年同期⽐で増加。採⽤が遅延した分は外注費で⽳埋め。• 営業⼈員の増加に伴い広告宣伝費が増加。• 企業型の確定拠出年⾦制度の開始に伴い福利厚⽣費が増加(その分、⼈件費に含まれる法定福利費が減少)• イベントクラウド事業のビハインドをサブスクリプション事業で埋めきれず売上⾼は減少し、減収。減収(売総)*12021年10⽉期第2四半期経常利益(実績)前年同期⽐279.7百万円の減益単位:百万円2022年10⽉期第2四半期経常損失(実績)⼈件費増加広告宣伝費増加福利厚⽣費増加外注費増加採⽤費増加その他(単位:百万円) 2021/10 2Q2022/10 2Q増減売上1,1371,130△6.7*1 ⼈件費や減価償却費等の原価関連項⽬の原価計上分の増減は、減収(売総)に含まれています。16売上⾼構成⽐・営業損益(連結)推移 年間契約のシステム利⽤料(従量課⾦を含む)、有償保守サービス、BPOサービスで構成されるサブスクリプション事業におけるサブスクリプション売上は安定収益の基盤です。(当期に新規獲得した「⽉額×12ヶ⽉」が翌期の収益基盤を押し上げる) サブスクリプション事業(プロフェッショナル)、イベントクラウド事業は各四半期での変動(偏重)があります。売上⾼単位:百万円700600500400300200100040 52 33 8 13 32 27 (1)(15)(17)(35)(18)(37)2018/10期2Q3Q4Q2019/10期2Q3Q4Q2020/10期2Q3Q4Q2021/10期2Q3Q4Q2022/10期2Q1Q1Q1Q1Q1Qサブスクリプション事業(サブスクリプション)サブスクリプション事業(プロフェッショナル)イベントクラウド事業その他(広告事業等)メタバース事業営業損益営業利益単位:百万円150106 (30)(92)(70)-50(77)サブスクリプション売上が売上全体の半分以上を占めている100500-100-15017 事業拡⼤に向けて積極的な採⽤を継続しており、⼈員数は順調に増加しています。• 中途採⽤は営業職を中⼼に順調に進捗。なお、新規加⼊の営業職が売上に貢献するまでのタイムラグ(教育、研修期間を含む)は最⼤6か⽉程度を想定しています。• 2022年4⽉⼊社の新卒は27名と、昨年の28名⼊社と同⽔準が⼊社。2023年4⽉⼊社に向けても同規模の新卒採⽤を予定。• 新卒採⽤は引き続き強化。また中期では、中途採⽤の規模は相対的に減少していくことを想定。拠点ごとの社員数とプロパー(新卒⼊社)⼈数職種ごとの⼈員内訳⼈員推移単位:⼈3002702402101801501209060300単位:⼈30027024021018015012090603002018/10期2Q2019/10期2Q2020/10期2Q2021/10期2Q2022/10期2Q2018/10期2Q2019/10期2Q2020/10期2Q2021/10期2Q2022/10期2Q宮崎 東京 関⻄ 上海 ジクウ プロパー⼈数営業 サービス 開発 バックオフィス前年同期⽐で45%の営業増加18主要な営業費⽤の推移 ①総⼈件費/総外注費の推移 事業拡⼤に向けて積極採⽤しており、その結果総⼈件費、総外注費ともに増加しています。 なお、外注費については、事業拡⼤に伴う増加と採⽤進捗に対する⽳埋めに伴う増加があり、後者については、今後の採⽤進捗に伴い縮⼩していくことになります。 外注費の前年同期⽐における主な増加要因は、⼤型案件の導⼊リソースとメタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」関連の開発リソース確保に伴うものとなります。※総⼈件費・総外注費ともに、仕掛案件の発⽣状況や⼤型案件に対する⼯事進⾏基準の適⽤状況、戦⼒化までのタイムラグの影響もあり、売上⾼の増減とは⽐例していません。単位:百万円総⼈件費の推移単位:百万円総外注費の推移800700600500400300200100080070060050040030020010002019/10期2Q2020/10期2Q2021/10期2Q2022/10期2Q2019/10期 2Q2020/10期 2Q2021/10期 2Q2022/10期 2Q原価 販管費原価 販管費19主要な営業費⽤の推移 ②採⽤費/広告宣伝費の推移 事業拡⼤に向けた積極採⽤により、採⽤費は増加しています。また、会社⽅針として特に第1四半期中の採⽤に⼒を⼊れていること、また近年は新卒採⽤を強化しているため、採⽤費の発⽣は第2四半期までに偏重する傾向があります。 2022年4⽉には、27名(前期は28名)の新卒社員が⼊社、2023年4⽉⼊社も同規模の新卒採⽤を予定しています。 広告宣伝費は、営業戦⼒の増加に⽐例する形で増加しています。 なお、採⽤費、広告宣伝費ともに、発⽣時期に偏りがあることが多いため、通期実績(予算)を併記しています。採⽤費単位:百万円採⽤費、採⽤⼈数の推移単位:百万円採⽤⼈数単位:⼈70広告宣伝費の推移9080706050403020100180160140120100806040200605040302010-2019/10期2020/10期2021/10期2022/10期2019/10期2020/10期2021/10期2022/10期採⽤費(2Q実績)採⽤費(通期実績・予算)採⽤⼈数広告宣伝費(2Q実績)広告宣伝費(通期実績・予算)予算予算20「営業活動によるキャッシュフロー」の推移前提:投資キャッシュ・フロー(CF)には、主に⾃社のエンジニア(社員)による開発投資となる無形固定資産の取得による⽀出が含まれるが、これについては、実質的には営業CFの⼀部とみるべきと考えているため、これを加味したものを「実質的な営業CF」として下記に記載しています。 「営業活動によるキャッシュ・フロー」は86百万円減少新規獲得やアップグレードによりサブスクリプション事業におけるサブスクリプション売上が積み上がる⼀⽅で、ZIKUへの投資や既存事業の成⻑加速に向けた投資(主に⼈件費)、イベントクラウド事業の苦戦により、営業CF(cash in)は⼀時的に減少。 「投資活動によるキャッシュ・フロー」は145百万円増加「SHANON MARKETING PLATFORM」への投資に加えて「ZIKU」への投資もあり、投資CFにおける無形固定資産の取得による⽀出は増加。単位:百万円150着実なキャッシュ・フローの創出実質的な営業CF, 12.8 実質的な営業CF, 19.0 実質的な営業CF, 実質的な営業CF, 73.9 60.4 実質的な営業CF, (79.2)2018/10期2Q2019/10期2Q2020/10期2Q2021/10期2Q2022/10期2Q100500(50)(100)(150)営業CF投資CF(無形固定資産の取得による⽀出)実質的な営業CF21サブスクリプション事業サブスクリプションイベントクラウドメタバースその他22サブスクリプション事業売上の前期⽐較サブスクリプションイベントクラウドメタバースその他 サブスクリプション売上(従量課⾦も含む)は、新規獲得や既存顧客のアップグレードが堅調に推移し、前年同期⽐15.1%増となりました。なお、事業戦略上、⻑期的に収益に貢献していく「サブスクリプション売上」を重視しています。 プロフェッショナル売上は、前年同期⽐で5.7%減となりました。 なお、導⼊のパッケージ化が進んだことにより中⼩案件における導⼊に関しては価格競争⼒が強化されていサブスクリプション売上プロフェッショナル売上単位:百万円+15.1%7006005004003002001000△5.7%232021/10期2Q2022/10期2Q2021/10期2Q2022/10期2Qます。単位:百万円7006005004003002001000サブスクリプションの⽉額契約の新規獲得件数の四半期推移サブスクリプションイベントクラウドメタバースその他 シャノンの最重要KPIは顧客獲得数ではなく、サブスクリプション売上です。• 新規獲得だけでなく、既存顧客へのアップセル(追加機能の提案)、プランアップ(有効活⽤を⽀援し、結果として利⽤契約プランをアップしていく)も重要。⇒(イメージ)スタンダードプラン⇒ツールの有効活⽤⇒従量課⾦発⽣⇒プランアップ• 顧客単価は数万円~数百万円と幅広いレンジ⇒ 新規獲得件数とサブスクリプション売上の増加率はイコールではない。新規獲得件数(四半期推移)単位:件504540353025201510501Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q2017/10期2018/10期2019/10期2020/10期2021/10期2022/10期※なお、上記にはCMSの新規獲得件数は含まれておりません。24ARR(*2)推移サブスクリプションイベントクラウドメタバースその他 ARRは、2021年12⽉に発表をした中期経営計画(22/10期〜24/10期)においてその成⻑率を押し上げ、ペースを上げて拡⼤していくことを想定しています。単位:百万円2500千サブスクリプションのアカウント保有残⾼+31.7%+28.7%+15.6%+13.6%中期経営戦略(22/10〜24/10)2017/10期2018/10期2019/10期2020/10期2021/10期2022/10期(計画) 2023/10期(計画) 2024/10期(計画)*1 MRRとは、Montly Recurring Revenueの略で、当社では、10⽉末時点の単⽉のサブスクリプション売上をMRRとしています。*2 ARRとは、Annual Recurring Revenueの略で、毎年決まって得られる1年間分の売上を意味します。当社では、*1のMRRを12倍(12か⽉分)にした数値をARRとしています。252000150010005000サブスクリプションのアカウント保有残⾼の推移サブスクリプションイベントクラウドメタバースその他 サブスクリプションのアカウント数は⻑期的には順調に伸びています。 シャノンが提供するマーケティング⽀援システム「シャノンマーケティングプラットフォーム」には多数の追加オプションがあり、活⽤促進により、追加オプションの契約や、データ量や処理量の増加に伴う従量課⾦、あるいはアップグレードの発⽣により収益性を⾼めていくため、アカウント数の増減が売上増減とは整合しないことがあります。サブスクリプションのアカウント保有残⾼単位:件520470420370320270※なお、上記にはCMSのアカウント保有残⾼は含まれておりません。26サブスクリプション売上の規模ごとの成⻑性サブスクリプションイベントクラウドメタバースその他 ⽉額10万円以上50万円未満の中堅企業向け、⽉額50万円以上のエンタープライズ向けともに順調に成⻑してサブスクリプション売上の内訳推移います。単位:百万円3503002502001501005001Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q2018/10期2019/10期2020/10期2021/10期2022/10期⽉額:10万円以上50万円未満⽉額:50万円以上⽉額:10万円未満27サブスクリプションの解約率推移サブスクリプションイベントクラウドメタバースその他 サブスクリプション解約率の推移は下記のとおりです。• 解約率については、⽉平均1%未満、年平均10%未満を⽬標にしています。• 当社は3⽉末更新のお客様が多いため、例年4⽉の解約が⼤きくなる傾向があります。•2020年10⽉期〜2021年10⽉期上期にかけて、⼤型案件の解約が段階的に発⽣した影響で解約率は少し⾼めに出ていますが、それ以降は徐々にそのインパクトを吸収し、⾜元では1%未満で推移しています。解約率の算定式=((当⽉解約⾦額MRR+ダウングレード⾦額MRR)÷期初11⽉時点の既存⽉額MRR)の過去12か⽉平均12か⽉平均解約率2.00%1.00%0.00%12か⽉平均解約率※なお、上記にはCMSの解約数は含まれておりません。28サブスクリプション事業 粗利率の推移サブスクリプションイベントクラウドメタバースその他 営業損益以下の各段階利益は、成⻑投資(主に、⼈材投資)の影響を受けます。 サブスクリプション事業、イベントクラウド事業にまたがって発⽣するソフトウェア減価償却費(SHANON MARKETING PLATFORM)、サービス運⽤保守等を除いたサービス別の粗利推移は以下のとおりであり、サブスクリプション売上の積み上げに伴い、サブスクリプション事業粗利も着実に増加しています。粗利単位︓百万円75070065060055050045040035030073.8%76.9%76.0%2019/10⽉期2Q(実績)2020/10⽉期2Q(実績)2021/10⽉期2Q(実績)2022/10⽉期2Q(実績)粗利率82.0%80.9%80.0%78.0%76.0%74.0%72.0%70.0%29サブスクリプション事業売上⾼構成(エンドユーザー業種別) 取引先業種(⽇本標準産業分類)は多岐に渡っています(※ 2022年10⽉期 2Q実績)※売上⾼の構成⽐率保険業(保険媒介代理業、保険サービス業を含む)情報サービス業機械器具卸売業不動産取引業広告業保険業(保険媒介代理業,保険サービス業を含む)情報サービス業不動産取引業広告業機械器具卸売業専⾨サービス業(他に分類されないもの)その他の事業サービス業銀⾏業電気機械器具製造業映像・⾳声・⽂字情報制作業通信業その他の教育,学習⽀援業無店舗⼩売業政治・経済・⽂化団体職業紹介・労働者派遣業化学⼯業電⼦部品・デバイス・電⼦回路製造業⾦融商品取引業,商品先物取引業総合⼯事業印刷・同関連業社会保険・社会福祉・介護事業その他の卸売業学校教育情報通信機械器具製造業輸送⽤機械器具製造業不動産賃貸業・管理業貸⾦業,クレジットカード業等⾮預⾦信⽤機関職別⼯事業(設備⼯事業を除く)技術サービス業(他に分類されないもの)⽣産⽤機械器具製造業道路貨物運送業建築材料,鉱物・⾦属材料等卸売業学術・開発研究機関インターネット附随サービス業その他の製造業⾦属製品製造業⾷料品製造業業務⽤機械器具製造業設備⼯事業協同組合(他に分類されないもの)物品賃貸業電気業飲⾷料品⼩売業⾮鉄⾦属製造業機械等修理業(別掲を除く)倉庫業ゴム製品製造業30イベントクラウド事業サブスクリプションイベントクラウドメタバースその他31イベントクラウド事業売上の直近推移サブスクリプションイベントクラウドメタバースその他 第2四半期の売上⽔準は、まん延防⽌等重点措置期間の影響等もあり期初計画からはビハインド。 ⾜元では、オンライン・バーチャルイベント関連の受注・商談の傾向から、リアルやハイブリッド開催のイベント案件の受注・商談が増加傾向にあります。単位:百万円イベントクラウド事業売上の推移2502001501005001Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q2019年10⽉期2020年10⽉期2021年10⽉期2022年10⽉期イベントクラウド事業(システム⽀援)イベントクラウド事業(イベントプロデュース)32イベントクラウド事業 粗利率の推移サブスクリプションイベントクラウドメタバースその他 サブスクリプション事業、イベントクラウド事業にまたがって発⽣するソフトウェア減価償却費(SHANON MARKETING PLATFORM)、サービス運⽤保守等を除いたサービス別の粗利推移は以下のとおりです。 2021年10⽉期2Qは、コロナ禍においてオンラインイベントやバーチャルイベント案件が好調であったこと、リアル案件と⽐べるとそれらの採算性が⾼かったことが寄与しているが、その後、オンラインイベントやバーチャルイベント案件の⽐率は下がってきておりその分粗利率は低下しています。2022年10⽉期2Qは売上⾼⾃体が前年同期⽐で△113百万円となっていることも影響して粗利額も前年⽐で⼤幅に減少しています。60.5%60.4%76.7%70.1%粗利単位︓百万円300250200150100500粗利率90.0%80.0%70.0%60.0%50.0%40.0%30.0%20.0%10.0%0.0%2019/10⽉期2Q(実績)2020/10⽉期2Q(実績)2021/10⽉期2Q(実績)2022/10⽉期2Q(実績)33イベントクラウド事業売上⾼構成(エンドユーザー業種別) 取引先業種(⽇本標準産業分類)は多岐に渡っています。(※ 2022年10⽉期 2Q実績)※売上⾼の構成⽐率情報サービス業機械器具卸売業広告業その他の情報サービス業映像・⾳声・⽂字情報制作業情報サービス業その他の事業サービス業映像・⾳声・⽂字情報制作業広告業機械器具卸売業政治・経済・⽂化団体⾦融商品取引業,商品先物取引業電気機械器具製造業業務⽤機械器具製造業専⾨サービス業(他に分類されないもの)農業娯楽業インターネット附随サービス業その他の教育,学習⽀援業鉱業,採⽯業,砂利採取業職業紹介・労働者派遣業通信業⽣産⽤機械器具製造業はん⽤機械器具製造業建築材料,鉱物・⾦属材料等卸売業化学⼯業⾦属製品製造業各種商品卸売業その他の卸売業電⼦部品・デバイス・電⼦回路製造業学術・開発研究機関物品賃貸業ゴム製品製造業プラスチック製品製造業(別掲を除く)窯業・⼟⽯製品製造業34メタバース事業サブスクリプションイベントクラウドメタバースその他35株式会社ジクウの事業進捗サブスクリプションイベントクラウドメタバースその他少し遅れはみられるものの、受注は徐々に増加傾向• 2021年11⽉よりメタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」の提供を開始(特許出願中)現状• 当第2四半期より、売上計上開始• 営業やマーケティング体制も強化することで活動も本格化• メタバース型イベントへの興味関⼼は⾼く、直接の問合せは想定以上• 商談数は徐々に増加するも、イベント開催の意思決定がしづらい企業が多いこと(コロ営業状況ナ影響を参照)、事例が少ないこと等も影響し、商談開始から受注まで⻑期化• 最近は各種コロナ関連制限は現状解除されつつあり、イベント開催の意思決定も増加傾向• 顧客がオンラインイベントの開催⾃体を決定しにくい状況で受注にマイナス影響• 【理由1】コロナ禍の影響もあり、顧客はオンラインかリアルで⾏うのかといった、イベント開催⼿法を決めづらい環境が継続していた• 【理由2】昨年度はコロナ禍でオンラインイベントサービスを急遽実施したが、イベントの効果は不⼗分な企業が多数(当社サービスの事ではなく⼀般論として)、その悪い印象が残り開催に踏み切れない• 積極的に利⽤事例公開により受注を後押しする• 利⽤場⾯に応じた追加機能や更なる利便性の向上を⽬指し開発投資を継続コロナ影響今後の取組み36ZIKUの公開事例とサービス体系※事例を⼀部抜粋サブスクリプションイベントクラウドメタバースその他展⽰会プライベートショウコンテスト株式会社タナベ経営様公益財団法⼈京都中⼩企業振興センター様⼀般社団法⼈シーコンソーシアム様ウェビナー採⽤系イベント特定⾮営利活動法⼈アップエクスチェンジコンソーシアム様TBA(To Be Announced)TBA(To Be Announced) 基本価格体系は、1ブース15万円×出展ブース数+来場者従量課⾦(その他有償オプションあり)例:10社が出展するイベントをZIKUで開催する場合15万円×10ブース=150万円+来場者従量課⾦がジクウの売上となります。出展ブースが増えるほど、また来場者数が増えるほど、ジクウの売上は⼤きくなります。 「ZIKU」は各社が⾃ら導⼊作業を⾏うセルフサービス型で、ZIKUの⼈員はサポート担当が中⼼ また、ジクウは導⼊作業は原則として請け負わないため、今後の拡販にあたり導⼊作業リソースがボトルネックとなることはありません(導⼊作業やカスタマイズを要する案件を受注する場合には、シャノンに外注することを想定)。37その他サブスクリプションイベントクラウドメタバースその他38M&Aしたサービスとのシナジー効果サブスクリプションイベントクラウドメタバースその他 2021年10⽉期に実施したM&Aにより、デジタル広告(DSP)サービス(SHANON Ad Cloud )並びにCMS(Vivit CMS Neo)がサービスが加わり、シャノンが提供するソリューション領域が拡⼤しています。 SHANON MARKETING PLATFORM(SMP)との連携開発等も順次進めてますが、並⾏してクロスセルも推進しています。認知チャネルリード獲得〜育成商談創出SHANON Ad Cloud DSPSMPによる既存のサービス提供領域M&Aの狙い競争⼒強化現状サービスの競合競争⼒強化のため、サブスクリプション事業「SHANON MARKETING PLATFORM」との製品連携開発等を2022年10⽉期中に計画事業領域の拡⼤事業領域が拡⼤することに伴い、当社全体の収益拡⼤につながる。クロスセル(SMP既存顧客にAd/CMSをクロスセル)クロスセル(Ad/CMSサービス既存顧客にSMPをクロスセル)製品連携が完了することで利便性も⾼まり提案⼒拡⼤社内でのナレッジ共有、体制強化により成果拡⼤を⽬指す39Ⅲ. シャノングループの中期経営計画並びに通期連結業績予想(再掲)402022年10⽉期 通期連結業績予想(再掲)412022年10⽉期 通期連結業績予想(前期⽐) 売上⾼は、サブスクリプション事業、イベントクラウド事業ともに増加し、全体では33.4%の増加を⾒込んで 積極採⽤(⼦会社ジクウ向けの採⽤を含む)により⼈件費等の増加を⾒込んでいます。 2022年10⽉期は、繰越⽋損⾦の充当により繰延税⾦資産は減少を⾒込んでいます。2021年10⽉期(実績)単位:百万円2022年10⽉期(予想)単位:百万円います。売上⾼サブスクリプション事業サブスクリプションプロフェッショナルイベントクラウド事業メタバース事業その他売上原価売上総利益営業利益経常利益販売費及び⼀般管理費親会社株主に帰属する当期純利益2,1961,6061,113492529ー598281,3671,35511521072,9302,0071,338669635215731,0701,8601,795656629前期⽐単位:%133.4%125.0%120.1%135.9%160.4%ー121.9%129.1%136.0%132.4%571.8%126.3%26.9%42SaaS指標(ARR並びにMRR) シャノンでは、SaaS指標であるMRR(*1)並びにARR(*2)を重要指標と位置付けています。 2021年10⽉期の期末時点のMRRは約1億円、ARRは約12億円。 2022年10⽉期のMRRは約1.2億円であり、ARRは約15億円を計画しています。MRR2022年10⽉期は1億円強の計画ARR2022年10⽉期は15億円超の計画期末時点MRR推移MRR(単位:百万円)ARR(当期末MRR×12か⽉)推移ARR(単位:百万円)12010080604020016001400120010008006004002000*1 MRRとは、Montly Recurring Revenueの略で、当社では、10⽉末時点の単⽉のサブスクリプション売上をMRRとしています。 (CMSのサブスクリプション売上は含まれておりません)*2 ARRとは、Annual Recurring Revenueの略で、毎年決まって得られる1年間分の売上を意味します。当社では、*1のMRRを12倍(12か⽉分)にした数値をARRとしています。432022年10⽉期 通期業績予想補⾜ 減価償却費の推移 『シャノンマーケティングプラットフォーム』に関する減価償却費負担は、2022年10⽉期を境に⼀度ピークアウトする予定です。⼀⽅で、2022年10⽉期からは⼦会社ジクウの『ZIKU』に関する減価償却負担が新たに発⽣する予定です。単位:百万円減価償却費推移(製品投資に関するもの)2101801501209060300ジクウシャノン44シャノングループの中期経営計画(再掲)45中期経営計画2022-2024⽬標と指標は以下の通りになります全体中計2024SaaS指標『40%ルール』を上回る成⻑売上成⻑率 年率30%以上(2022 ‒ 2024年10⽉期末)営業利益率 10%以上(2024年10⽉期末)MRR (*1) 350百万円、ARR(*2) 4,200百万円(2024年10⽉期末 *3)123市場 マーケティングオートメーション市場(売上)で国内TOP3(*4) サブスクリプション顧客1000社以上(アクティブ) 国内イベント管理市場でトップシェアを獲得(売上⾼20億円以上)かつ世界展開*1 MRRとは、Montly Recurring Revenueの略で、当社では、10⽉末時点の単⽉のサブスクリプション売上をMRRとしています。(CMSのサブスクリプション売上は含まれておりません)*2 ARRとは、Annual Recurring Revenueの略で、毎年決まって得られる1年間分の売上を意味します。当社では、*1のMRRを12倍(12か⽉分)にした数値をARRとしています。*3 2021年10⽉期の10⽉末時点のMRRは100百万円、2021年10⽉期のARRは1,202百万円である。*4 マーケティングオートメーション市場(売上)における現在の順位は3位(株式会社富⼠キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2021版」)*5 40%ルール(Rule of 40%)とは、SaaSビジネスの成⻑率の指標の⼀つであり、売上⾼成⻑率+営業利益率≧40%であれば健全であるという考え⽅。46中期経営計画2022-2024の売上と営業利益⽬標全体中計2024売上⾼、営業利益単位:百万円80007000600050004000200010000売上21.9億円営業利益率0.5%30005304921,114営業利益率単位:%12%売上67.0億円営業利益率10.1%1702,072990980売上29.3億円営業利益率2.2%73215635669売上44.8億円営業利益率4.5%1201,0487808001,7401,338(*1)売上成⻑率20.1%(前期⽐)6511(*1)売上成⻑率43.1%(前期⽐)677(*1)売上成⻑率30.0%(前期⽐)2,49020010%8%6%4%2%0%2021年10⽉期2022年10⽉期2023年10⽉期2024年10⽉期サブスクリプション事業(サブスクリプション)イベントクラウド事業サブスクリプション事業(プロフェッショナル)メタバース事業*1 サブスクリプション事業におけるサブスクリプション売上の成⻑率47中期経営計画(PL指標) 既存のサービス区分について、サブスクリプション(サブスクリプション事業)は年率30%成⻑を⽬指し、イ中計2024全体ベントクラウド事業は年率20%成⻑を⽬指します。 2022年10⽉期から新たに売上が⽴ち始めるメタバース事業については、新領域のサービスとして2024年10⽉期では20億円超のビジネスへ成⻑させることを⽬指します。 その他区分については、2021年10⽉期に獲得した周辺領域のサービス(広告事業)単体での売上、既存事業との相乗効果による売上獲得を⾏うことを⽬指し、当社グループ全体として、中期経営計画においては売上67億円、営業利益10%以上を⽬指します。2021年10⽉期(実績)2022年10⽉期(予想)2023年10⽉期(予想)2024年10⽉期(予想)売上⾼(連結)単位:億円サブスクリプション売上計画(*1)単位:億円イベントクラウド+メタバース売上計画単位:億円その他売上(*2)単位:億円営業利益単位:億円営業利益率21.911.15.20.50.129.313.38.50.70.644.817.418.21.22.00.5%2.2%4.5%10.1%*1 サブスクリプション売上(サブスクリプション事業)には、シャノンマーケティングプラットフォームのみでなく、vibit CMS Neoの分も含んでいます。*2 その他売上には、SHANON Ad CLOUD DSPの売上を含んでいます。67.024.930.61.76.748ジクウのPL指標EM中計2024 スピード感のある成⻑を⽬指し、下記数値に対してアップサイドが発⽣した場合には、その分を翌期に向けた投資に回すことも想定しています。2022年10⽉期(予想)2023年10⽉期(予想)2024年10⽉期(予想)売上⾼(単体)単位:億円国内売上単位:億円海外売上単位:億円営業利益単位:億円営業利益率想定⼈員数(単体)単位:⼈2.02.0−0.15.3%1810.09.01.00.99.9%4420.015.44.63.417.2%7749中期経営計画(従業員数)全体中計2024組織拡⼤を推進し、2024年10⽉期に従業員数は全体で500⼈程度となる計画です⼈員数単位:⼈グループ全体の社員数5004504003503002502001501005002020/10期2021/10期2022/10期(計画)2023/10期(計画)2024/10期(計画)シャノン単体 上海 ジクウ50SaaS基本フレームワークの強化サブスクリプション中計2024MRRの年率30%以上の成⻑を実現するために各項⽬の向上を実施します。(新規獲得に伴う成⻑年率20%+既存売上拡⼤に伴う成⻑年率10%を⽬指す)20%成⻑新規獲得数増既存売上増10%成⻑MRR増加受注率CAC ※1代理店チャネル• 営業担当育成トレーニング• マーケティングオートメーション周辺領域の拡充による競争⼒の強化• 費⽤対効果を意識したマーケティン• テレビCM等を活⽤した認知率向グ施策上• パートナー制度の刷新• 共催セミナーの開催• 専⽤認定試験及び相互勉強会の実施組織拡⼤ターゲットの拡⼤製品差別化詳細後述• 営業⼈員(新規営業組織、コンサルティング組織含む)、サービス、サポート提供⼈員を増加させる• 中堅ー中⼩企業領域への拡⼤• 新領域への拡⼤• 差別化投資の継続• マーケティングオートメーション周辺領域の拡充解約率アップ・クロスセル紹介増加• 適切な担当⼈員の配置• 営業担当育成トレーニング• サポート対応⼈員の強化• 新商材、オプションの投⼊• 提案活動のトレーニング• マーケティングオートメーション領域と⾮常に親和性の⾼いサービス領域を拡⼤するために、製品連携、M&A等実施• 顧客満⾜度の定期調査、それに付随した改善施策の実施*1 CACとは、Customer Acquisition Costの略で、顧客獲得コストのことです。詳細後述51組織拡⼤SaaS基本フレームワークの強化サブスクリプション中計2024 採⽤は新卒採⽤に重点を置いてまいります。(これまでの採⽤実績、費⽤対効果、安定した教育体制が背景) 拡⼤する組織を⽀えるマネジメント層の育成にも注⼒していきます。 上記は、イベントクラウド事業と共通の取り組みとなります。成⻑市場+成⻑できる仕組み組織拡⼤で売上向上採⽤育成売上⾼単位:百万円サブスクリプション事業売上と⼈員の推移3,0002,5002,0001,5001,00050002021年10⽉期2022年10⽉期(計画) 2023年10⽉期(計画) 2024年10⽉期(計画)サブスクリプション事業売上サブスクリプション事業⼈員数⼈員数単位:⼈250150100500200• ⼗分な期間を確保した充実の新卒育成体制(新卒⼊社〜部署配属までの期間は5か⽉)• 営業研修• 階層別研修(次世代向け研修、マネジメントクラス研修、管理職研修等)• マインド研修(当社MVVに基づく研修)• 技術研修52製品競争⼒強化SaaS基本フレームワークの強化サブスクリプション中計2024• 従来より包括的にマーケティング活動の範囲をカバーする製品にする• 対売上に対しての製品投資⾦額の⽐率は⼀定を維持する(M&A投資は別途)Marketing AutomationCMSNEW予定は⾮開⽰EVENTMetaverse Cloud⽅針実現のための3つの取り組みソリューション領域の拡⼤のための機能開発M&Aで製品の成⻑も加速123AD Cloudメタバースへの積極対応* 上記円グラフは、各ソリューションの売上規模やそれに対する投資規模を表現しているわけではありません。53新市場・メタバースへの対応イベントクラウドメタバース中計2024国内イベント管理市場でトップシェアを獲得(売上20億円以上)かつ世界展開を実現するために、新市場にジクウを提供し成⻑の加速を⽬指します2つのサービスで対応市場を拡⼤相互補完で競争⼒強化セルフサ(cid:7893)ビスジクウシャノン⼤規模⼩規模フルサ(cid:7893)ビス強み弱み• セルフサービス型のクラウドサービスのため、案件規模や案件数の制約が基本的に無い。• 差別化要素を持った独⾃サービス(関連技術について複数の特許を申請済)• 価格競争⼒• リアルイベント市場では⾼いシェア• 同⼀のシステムで、オフライン/オンラインイベントの両⽅い対応• 顧客要望に細やかに対応可能な仕組• ローカスタマイズ(細かい顧客要望に対応ができない)• 納品リソース(⼈員)が必要なため、保有納品リソースが売上の限界、また、⼤規模バーチャルイベントは提供できない事がある※ 新市場とは、従来のシャノンでは対応が難しかったセルフサービスによる市場でもあり、メタバース空間を活⽤したイベント市場という意味での新市場でもあります。54IV. APPENDIX55参考 展⽰会の登場⼈物と、展⽰会成功パターン 展⽰会では、展⽰会そのものを主催する「主催者」、展⽰会に出展を⾏う「出展者」、展⽰会に参加する「来場者」の3者が登場します。 ⼀般的な展⽰会における主催者の収益は、出展者数(出展団体数)、出展の⼩間数(1ブース当たりの広さを指し、広くなるほど)に応じて変動します。 展⽰会が魅⼒的であるほど来場者は増加し、また来場者数・出展効果が⾒込める展⽰会には多くの企業が出展を⾏います。また各出展者も⾃社で集客を⾏うことから、出展者が多ければ、結果として展⽰会全体の集客増、出展効果の向上につながります。 展⽰会が魅⼒的であるほど来場者は増加し、また来場者数・出展効果が⾒込める展⽰会には多くの企業が出展を⾏います。また各出展者も⾃社で集客を⾏うことから、出展者が多ければ、結果として展⽰会全体の集客増、出展効果の向上につながります。魅⼒的な展⽰会の開催出展者・来場者の増加出展者の予算拡⼤出展効果の向上プレイヤー役割ニーズ主催者出展者来場者イベント企画・集客イベント全体の振興、出展者・来場者増、出展者満⾜・来場者満⾜イベント出展・集客⾃社のPR、⾒込客の獲得、商談の増加イベント来場最新の情報の収集、トレンドの察知、ビジネスマッチング、⾃社課題の解決56ウィズコロナの体制 2年経過した現在も引き続き在宅勤務を組み合わせた勤務を継続 社内のフリーアドレススペースを増強し、出社時に密になる環境を極⼒排除 マスク着⽤の徹底や⼿指消毒液、アルコールタオル、⾮接触体温計を社内各所に設置、会議室の定員数削減 アフターコロナ時に社内でオンラインミーティングに参加する社員が増えることを⾒据え、オンラインミー等により社内感染予防ティング⽤のスペースを設置57メタバースイベントプラットフォームを提供するジクウが全省庁統⼀資格を取得(3/25リリース) 株式会社シャノンの⼦会社であるジクウがメタバースイベントプラットフォーム“ZIKU”に関して、官公庁や地⽅⾃治体からも多くの興味・関⼼、お問い合わせを頂いている現状を踏まえて、サービスをより多くのお客様にお届けできるようにするため、全省庁統⼀資格を取得いたしました。58Japan IT Week春出展にあわせてメタバースイベント開催(3/29リリース) 2022年4⽉6⽇(⽔)〜8⽇(⾦)の「第31回 Japan IT Week 春出展に合わせて、メタバース型イベントサービス「ZIKU」上でもイベントを同時開催しました。 あわせて、2022年2⽉16⽇(⽔)〜17⽇(⽊)にZIKU上で開催されたオンラインイベント「シーコン・メタバースEXPO 2022」でジクウのブースに訪問した⽅(シャノン、ジクウ関係者除く)に、アンケートを実施し、その結果を公表しております。59KPC様にてZIKUを採⽤いただきました(3/30リリース) 公益財団法⼈京都中⼩企業振興センター(略称:KPC)が主催する「メタバースフォトコンテスト」に、メタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」が採⽤されました60IT導⼊補助⾦2022のIT導⼊補助⾦対象ツールに認定(4/21リリース) IT導⼊補助⾦2022において、IT導⼊⽀援事業者に昨年に引き続き認定されました。 あわせて当社が提供する統合型マーケティング⽀援サービスである「SHANON MARKETING PLATFORM」並びにCMSツールである「Vibit CMS Neo」が対象ツールに認定されました。 また、株式会社ジクウが提供するメタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」もIT導⼊補助⾦対象ツールに認定されました(6/3リリース)61MAを使った会員管理を強化するIdP機能をリリース(4/25リリース) マーケティング⽀援システム「SHANON MARKETING PLATFORM」の機能にIdP機能を追加しました。 SMPの管理者アカウントとリードアカウント(会員アカウント) で、他のサービス(主にクラウドサービス)へのログインが可能になります。62「ZIKU」が新機能アップデート(5/9リリース) メタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」において、新機能のアップデートを⾏いました。 ブース外観は新たに2パターン追加され、計6パターン(各10⾊)のバリエーションに。従来のものよりもよりオープンなイメージの外観を⽤意することで、オンラインカンファレンスへの対応をしやすくしました。63『シャノン・ユーザーカンファレンス2022 Spring』開催(5/17リリース) シャノンでは初めての試みとなるオンラインでのユーザーカンファレンス、シャノン・ユーザーカンファレンス2022 Springを『ZIKU』を利⽤して開催いたしました。 コロナ禍で直接のコミュニケーションが難しくなる中、SMPの機能や、他の事業やサービスの拡充も進んでいることから、ユーザーの皆様のマーケティング活動がより良いものになるための情報提供、コミュニケーションの場として、シャノンの⼦会社である株式会社ジクウが提供するメタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」を活⽤したオンラインでのユーザーカンファレンスをこの度開催しました。64株式会社タナベ経営主催のフォーラムにZIKU採⽤(6/1リリース) 株式会社タナベ経営が主催する、「ファーストコールカンパニーフォーラム2022」に採⽤され、2022年6⽉1⽇(⽔)から2022年8⽉31⽇(⽔)の期間でオンライン開催されます。 「ファーストコールカンパニーフォーラム」は、全国の「100年先も顧客から⼀番に選ばれる企業(ファーストコールカンパニー)」を研究し、ビジネスモデルを学ぶフォーラムです。65⼀般社団法⼈⽇本インテリア協会主催の展⽰会にZIKU採⽤(6/6リリース) ⼀般社団法⼈⽇本インテリア協会が主催する、「JAPANTEX2022」のオンライン展に採⽤され、2022年11⽉9⽇(⽔)からオンライン開催されます。 今年は「暮らしが変わる、インテリアの⼒」をコンセプトに3年ぶりにリアル開催となり、2022年10⽉26⽇(⽔)から28⽇(⾦)の期間で、東京ビッグサイト東3ホールにおいて開催されます。66ITreview Best Software in Japan 2022を受賞 B2B向けIT製品/SaaSのレビュープラットフォーム「 ITreview (ITレビュー)」より、1年間に集まった最新レビューの評価をもとに、いま、⽇本企業からの評価が⾼いIT製品Top50を「ITreview Best Software in Japan 2022」が発表されました。 シャノンでは全ソフトウェア中No.7を獲得、またマーケティングオートメーションカテゴリーに限ると堂々のNo.1を獲得しております。 また、昨年に引き続きITreview Grid Awardの2022 Springにおいて、LEADERも受賞しています。ランクカテゴリー製品名eラーニング・LMS⽇程調整帳簿作成・帳簿管理RPA勤怠管理システムTop1Top2Top3Top4Top5Top6Top8Top9会計ソフト勤怠管理システムTop10RPA電⼦契約・電⼦サイン・電⼦署名電⼦印鑑GMOサインTop7 MA(マーケティングオートメーション)UMU調整アポi-ReporterロボパットDXマネーフォワードクラウド勤怠SHANON MARKETING PLATFORMマネーフォワードクラウド会計kintoneEzRobot67サブスクリプション売上の成⻑(案件単位)のサンプルケース 案件単位でのサブスクリプション売上は3つの場合にMRRが向上していきます。① データ量や処理量の増加に伴う従量課⾦発⽣② 活⽤促進による追加オプションの契約③ 従量課⾦が増えることで、上位プランへのアップグレードの発⽣ 事業全体では、新規案件の獲得だけではなく、既存案件の単価が上がることでもMRRは向上していきます。サブスクリプション =前⽉までのMRR+新規獲得MRR + 従量課⾦+ アップグレード/追加オプションMRR−解約/ダウングレードMRR※更新率と相関※サブスクリプションは年間契約サンプル案件のMRRの年度ごとの成⻑の例MRR②追加オプション①従量課⾦③アップグレード①従量課⾦追加オプション従量料⾦基本料⾦68新規獲得初年度+1年⽬+2年⽬+3年⽬+4年⽬+5年⽬ご利⽤年数将来の⾒通しに関する注意事項 本発表において提供される資料及び情報は、いわゆる「⾒通し情報(forward-looking- statements)」 を含みます。将来の⾒通しに関する記述は、現在⼊⼿可能な情報に基づく当社または当社の経営陣の仮定及び判断に基づくものであり、既知または未知のリスク及び不確実性が内在しています。また、今後の当社事業を取り巻く経営環境の変化、市場の動向、その他様々な要因により、これらの記述または仮定は、将来実現しない可能性があります。 これらリスクや不確実性には、⼀般的な業界並びに市場の状況、⾦利、通貨為替変動等、⼀般的な国内及び国際的な経済状況が含まれます。 投資判断を⾏う際は、必ず弊社が開⽰している資料をご覧いただいた上で、投資家ご⾃⾝の判断において⾏っていただきますよう、お願い致します。69

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