日立製作所（6501） – Hitachi Investor Day 2022 (6)

Hitachi Investor Day 2022コネクティブインダストリーズセクター株式会社日立製作所執行役副社長 コネクティブインダストリーズ事業統括本部長2022年6月13日青木 優和© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.はじめに ： コネクティブインダストリーズのパーパスConnective Industriesつないでいく。データを、価値を、産業を、そして社会を。日立が誇る強いプロダクトを集結させ、デジタルでつなぎ、ソリューションとして提供するセクターです。私たちは、「サステナブルバリュークリエイター」をめざします。アドバンストテクノロジーGr.(ヘルスケア、半導体分野)デジタルアーバンGr.(ビルシステム、家電・空調分野)インダストリーGr.(産業分野)© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.11本日お伝えしたいこと1 複雑かつ複合的な社会課題への対応とコネクティブインダストリーズ発足の狙い2 トータルシームレスソリューション*の進化・拡大とリカーリングビジネスの拡大・強化3 グローバル成長の加速とグリーン価値の創造＊トータルシームレスソリューションは、株式会社日立製作所の日本における登録商標です。© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.2コネクティブインダストリーズセクターContents1. コネクティブインダストリーズの概要2. 2021中期経営計画の振り返り3. コネクティブインダストリーズのめざす姿4. 2024中期経営計画の事業戦略5. グローバル成長に向けた展開6. グリーン価値創造への取り組み7. まとめAppendix 1. 業績推移 Appendix 2. 事業内容© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.3コネクティブインダストリーズセクターContents1. コネクティブインダストリーズの概要2. 2021中期経営計画の振り返り3. コネクティブインダストリーズのめざす姿4. 2024中期経営計画の事業戦略5. グローバル成長に向けた展開6. グリーン価値創造への取り組み7. まとめAppendix 1. 業績推移 Appendix 2. 事業内容© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.41-1. コネクティブインダストリーズの位置づけコネクティブインダストリーズアーバンGr.ビルシステムBU日立グローバルライフソリューションズアドバンストテクノロジーGr.ヘルスケア･計測分析システム事業(日立ハイテク)インダストリアルデジタルBUインダストリーGr.水・環境BUインダストリアルプロダクツ事業(日立インダストリアルプロダクツ、 日立産機システム)デジタルシステム＆サービスグリーンエナジー＆モビリティオートモティブシステム事業© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.51-2. 事業構成日立全体に占めるコネクティブインダストリーズの売上収益コネクティブインダストリーズ内の事業別売上収益その他4%上場子会社18%デジタルシステム＆サービス20%2021年度連結売上収益102,646億円オートモティブシステム事業15%グリーンエナジー＆モビリティ18%コネクティブインダストリーズ25%インダストリーGr.インダストリアルデジタルBU3,431億円水・環境BU1,823億円インダストリアルプロダクツ事業4,094億円2021年度コネクティブインダストリーズ売上収益27,528億円ビルシステムBU8,227億円アーバンGr.日立ハイテク5,768億円日立グローバルライフソリューションズ3,966億円アドバンストテクノロジーGr.© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.61-3. 事業領域現場系プロダクト家電業界トップクラスの強いプロダクトをセクターで保有、グローバルに展開アーバンGr.(ビルシステム、家電・空調分野)アドバンストテクノロジーGr.(ヘルスケア、半導体分野)インダストリーGr.(産業分野)昇降機(エレベーター、エスカレーター)半導体計測評価装置生化学免疫分析装置空気圧縮機プロセス圧縮機電子顕微鏡DNAシーケンサー変圧器マーキング粒子線治療システム細胞自動培養装置Racrew*産業用コンピュータ* 小型無人搬送ロボット「Racrew」は株式会社日立インダストリアルプロダクツの日本における登録商標です。ワールドワイドシェア1位～3位(日立調べ)© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.71-3. 事業領域強いプロダクト×デジタルで、幅広い分野にソリューションを提供バリューチェーンでのお客さまの価値創出アーバンGr.(ビルシステム、家電・空調分野)アドバンストテクノロジーGr.(ヘルスケア、半導体分野)AIアナリティクスCloudビッグデータ処理セキュリティ人流解析エネルギー最適化ファシリティマネジメント病態予測治療計画治療効果予測予後予測管制センター遠隔監視・保全サービス(ヘリオス*1、BIVALE*2、exiida*3)品質管理培養最適化予兆診断遠隔保守GMP対応各種管理インダストリーGr.(産業分野)ERP生産計画・制御最適化 SC・ロジスティクス最適化製造実行システムエネルギー・設備ﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ次世代ユーティリティロボティクスSIAirLinx*4FitLive*5ビルIoTプラットフォーム昇降機家電半導体計測評価装置生化学免疫分析装置電子顕微鏡空気圧縮機プロセス圧縮機変圧器DNAシーケンサー粒子線治療システム細胞自動培養装置マーキングRacrew産業用コンピュータ経営管理系現場系ITOTプロダクト*1遠隔知的診断システム「ヘリオス」は、株式会社日立ビルシステムの日本における登録商標です。 *2 総合型ビルファシリティマネジメントソリューション「BIVALE」は、株式会社日立製作所の日本における登録商標です。 *3 「exiida」は日立グローバルライフソリューションズ株式会社の日本における登録商標です。*4 空気圧縮機遠隔モニタリングサービス「AirLinx」は、Sullair, L.L.C.の米国における登録商標です。 *5 空気圧縮機クラウド監視サービス「FitLive」は、株式会社日立産機システムの日本における登録商標です。OT: Operational Technology AI: Artificial Intelligence SC: Supply Chain GMP: Good Manufacturing Practice ワールドワイドシェア1位～3位(日立調べ) © Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.81-4. コネクティブインダストリーズの体制セクターの強いプロダクトとデジタルの一体運営により、課題解決力をさらに高め、新たな価値を創出アーバンGr.インダストリーGr.ビルシステムBU 日立グローバルライフソリューションズインダストリアルデジタルBU水・環境BUインダストリアルプロダクツ事業日立インダストリアルプロダクツ日立産機システムコネクティブインダストリーズ執行役副社長 青木 優和アドバンストテクノロジーGr.ヘルスケア・計測分析システム事業日立ハイテクCEO光冨 眞哉取締役社長大隅 英貴取締役社長飯泉 孝CEO森田 和信CEO中津 英司取締役社長小林 圭三取締役社長竹内 康浩ビルシステムBUChina Head 兼日立电梯(中国)総裁 賈 宇輝ビルシステムBUAsia Head 兼 CMOSia Tuck Seng Victor日立ハイテクアメリカ社長Craig Kerkove日立ハイテクアナリティカルサイエンス社長Dawn BrooksJRオートメーション社CEO Craig Ulrichサルエアー社President & CEOJohn Randall© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.9コネクティブインダストリーズセクターContents1. コネクティブインダストリーズの概要2. 2021中期経営計画の振り返り3. コネクティブインダストリーズのめざす姿4. 2024中期経営計画の事業戦略5. グローバル成長に向けた展開6. グリーン価値創造への取り組み7. まとめAppendix 1. 業績推移 Appendix 2. 事業内容© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.102-1. 2021中期経営計画の振り返り経営基盤の強化と成長投資によりトータルシームレスソリューションの進化・拡大へトータルシームレスソリューションの基盤構築・浸透インダストリー事業の北米事業基盤強化による受注拡大Lumadaを活用したデジタルソリューションのスケーリングニューノーマルに対応したデジタルソリューションの拡充日本・東南アジアのロボティクスSI事業の強化に向けた日立オートメーション発足トータルシームレスソリューションの進化・拡大主要半導体顧客との協創拠点設立知能ロボットシステムのKyoto Robotics買収永大機電の連結子会社化による中国・アジアの昇降機事業強化日立ハイテクの100％子会社化による事業一体化の促進成長投資北米のロボティクスSI事業強化に向けたJRオートメーション社買収北米のプロダクト事業強化に向けたサルエアー社買収2018中期経営計画2021中期経営計画不採算海外EPC現地法人の整理・清算収益性向上* 化学機器および薄膜蒸発器 EPC: Engineering, Procurement, Construction海外大型EPC事業からの撤退画像診断関連事業の譲渡アルチェリク社との合弁会社設立による白物家電事業のグローバルオペレーション強化産業プラント用機器一部事業*の譲渡© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.112-2. 2021中期経営計画の業績推移トータルシームレスソリューション展開により収益を改善してきたインダストリーGr.と、強固な経営基盤を持つアーバンGr.、アドバンストテクノロジーGr.が集結し、次の成長に向けた高収益な事業体へインダストリーGr.トータルシームレスソリューション展開■ Adjusted EBITA率8.2%26,30027,5287.9%26,50010,567 7,525 8,4072019年度実績10.1%売上収益（億円）アーバンGr.アドバンストテクノロジーGr.インダストリーGr.ROIC (投下資本利益率)11,3536,645 8,3012020年度実績8.8%© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.129.4%12,193 6,327 9,0072021年度実績9.4%コネクティブインダストリーズセクターContents1. コネクティブインダストリーズの概要2. 2021中期経営計画の振り返り3. コネクティブインダストリーズのめざす姿4. 2024中期経営計画の事業戦略5. グローバル成長に向けた展開6. グリーン価値創造への取り組み7. まとめAppendix 1. 業績推移 Appendix 2. 事業内容© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.133-1. 社会環境の不確実性の急増・ 不確実性の急増に伴い、事業を取り巻く環境が複雑かつ複合的に変化・ 組織・企業間、さらに分野を越えたトータルな「際」の課題解決が重要アーバン分野産業分野ヘルスケア分野日立のめざす姿各分野の潮流快適なオフィス生活空間マスカスタマイズ技能伝承再生医療の普及・拡大がん治療進化予防医療拡大COVID-19インパクトオフィス需要変化ロボティクスによる人手作業代替の高まり感染症リスクの顕在化 柔軟な働き方の進展新薬開発期間短縮サプライチェーン寸断都市ロックダウンCO2削減の規制強化サーキュラーエコノミー構造強化災害による工場・輸送の機能停止急激な輸出入規制急激な為替変動材料・燃料費の高騰医薬品戦略物資化社会環境の急激な変化自然災害増加地政学リスク急増技術の潮流AI、ロボティクス、5G・6G、量子コンピューター、メタバース、再生医療* 「きわ際」は、株式会社日立製作所が日本において商標登録出願中です。分野を超えた「際」*の課題解決が重要プラネタリーバウンダリー地球を守る社会を維持するGrowthウェルビーイング一人一人が快適で活躍できる社会コネクティブインダストリーズの取り組み方針つないでいく。データを、価値を、産業を､そして社会を。①分野を越えたドメインナレッジをつなぐ②分野を越えたプロダクトを集結し、デジタルでつなぐ③プロダクト、OT、ITをつなぐトータルシームレスソリューションで「際」の課題を解決© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.143-2. コネクティブインダストリーズがめざす姿・ プロダクト起点のドメインナレッジに基づいたCPSで、業務をモデル化し、ソリューションを創出・ トータルシームレスソリューションを産業分野からアーバン、ヘルスケア分野へ展開・進化「際」の課題を解決するトータルシームレスソリューションの進化生産計画最適化4M解析ダイナミックサプライチェーン人流解析エネルギー最適化ビルセキュリティ再生医療SC最適化医療統合アナリティクス粒子線治療計画産業ソリューションアーバンソリューションヘルスケアソリューションプロセスモデル化ドメインナレッジCPSサービス層モデリング層フィジカル層産業分野アーバン分野ヘルスケア分野CPS: Cyber Physical System 4M: huMan, Machine, Material, Method© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.153-3. 各社のポジショニング・ 急激に複雑化する社会環境では、全体レイヤーにおける顧客協創型の課題解決がさらに重要に・ トータルシームレスソリューションを各分野に展開・進化させ、各社との差別化を強化ソリューション提供範囲全体レイヤープロダクト×OT×IT隣接レイヤーOT×ITプロダクト×OTプロダクト×IT(IoT)部分レイヤーITのみOTのみプロダクトのみソリューション提供範囲全体レイヤープロダクト×OT×IT隣接レイヤーOT×ITプロダクト×OTプロダクト×IT(IoT)部分レイヤーITのみOTのみプロダクトのみ産業分野日立コネクティブインダストリーズ めざす姿C社日立インダストリーGr.D社B社A社パッケージ提供型顧客要件型顧客要件型顧客協創型(ドメインSI)パッケージ提供型ビジネスモデル顧客協創型(ドメインSI)ビジネスモデル© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.16コネクティブインダストリーズセクターContents1. コネクティブインダストリーズの概要2. 2021中期経営計画の振り返り3. コネクティブインダストリーズのめざす姿4. 2024中期経営計画の事業戦略5. グローバル成長に向けた展開6. グリーン価値創造への取り組み7. まとめAppendix 1. 業績推移 Appendix 2. 事業内容© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.174-1. 2024中期経営計画の基本方針お客さまとの価値協創のサイクルをデータ駆動で回すLumada成長モデルをベースに、めざす姿の実現に向け、３つの重点ポイントに取り組む3アーバンお客さまヘルスケア産業1リカーリングビジネスの強化マネージドサービスMAINTAINデジタルエンジニアリング顧客の経営課題を理解PLAN予兆診断デザイン思考コネクテッドプロダクトの拡大・機能強化運用・保守して次の課題へOPERATEIT・OT・プロダクトで解決方法創出AIツール/メソドロジー/ユースケース/ソリューション遠隔化・自動化デジタルツイン化解決方法を実装BUILDコネクテッドプロダクトシステムインテグレーショングリーン価値創造フロント・エンジニアリング力強化2トータルシームレスソリューションの進化・拡大2024年度にめざすポジション売上収益 3.2兆円 Adjusted EBITA率 13％Lumada売上収益 1.1兆円© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.181 フロント・エンジニアリング力の強化4-2. フロント・エンジニアリング力の強化・ 日立は多様な手法による事業構想・課題分析で目的や施策を具体化。ソリューション・サービスまで一貫提供・ フロント・エンジニアリングの要となるデジタルコンサルティング人員を増強協創活動の流れ事業構想課題分析仮説構築プロトタイピングと価値検証ソリューション・サービス■産業分野のトータルシームレスソリューション例新事業創生NEXPERIENCE *・ 日立独自のデジタル×デザインによる協創手法お客さまの業務改革業務改革コンサルティング・ 業務分析(ツール活用)・ 課題解決・効果の策定・ DX目的、課題の具体化・ DXロードマップ策定デジタルコンサルティング人員数約60名増強(2022年4月)約120名* NEXPERIENCE、IoTコンパスは、株式会社日立製作所の日本における登録商標です。© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.192 トータルシームレスソリューションの進化・拡大4-3-1. トータルシームレスソリューションの進化・拡大・ プロダクト×OT×ITを持つ強みを生かし、お客さまとの協創を通じて「際」の課題を解決・ 複雑かつ複合化する課題に対し、分野間が連携してつながる「場」を提供することがさらに重要に経営現場コンサルティングITOTプロダクト異業種デジタルでつなぐデジタルでつなぐデジタルでつなぐ経営サプライヤー製造流通市場多拠点連携効率化生産計画効率化物流高度化需要予測高度化バリューチェーン人工知能データアナリティクスイネーブラー業務層サイバーリアル多様なソリューションコア群アーバン分野 ヘルスケア分野産業分野© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.20生産計画部品生産製品2 トータルシームレスソリューションの進化・拡大4-3-2. トータルシームレスソリューションの拡大産業分野でこれまで拡大してきたトータルシームレスソリューションを幅広い分野に展開加速～2021中期経営計画2024中期経営計画産業分野DICサントリー食品(産業分野トータルシームレスソリューション)長瀬産業半導体分野トータルシームレスソリューションニチレイロジグループ本社花王NTTドコモ旭食品サントリー食品(生産計画)住友ゴムニチレイフーズ昭和電工アマダダイキン工業(品質向上)三井物産西友全日本空輸田辺三菱製薬日立物流協業(SSCV)シップヘルスケア/小西医療器ダイキン工業(SCM最適化)MonotaRO(猪名川)ワークマン医用分野トータルシームレスソリューション塩野義製薬アルフレッサ日立ビルシステム本社ヘルスケア分野再生医療分野トータルシームレスソリューションアーバン分野アーバン分野トータルシームレスソリューション(BuilMirai、BuilPass*）オークマダイキン工業(技能伝承)大みか事業所ダイセルヤマト運輸MonotaRO(笠間)SCM: Supply Chain Management SSCV: Smart & Safety Connected Vehicle * BuilMirai、BuilPassは、株式会社日立製作所の日本における登録商標です。© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.212 トータルシームレスソリューションの進化・拡大4-3-3. トータルシームレスソリューション事例(産業分野)サントリー食品インターナショナルとの協創で、高度なトレーサビリティと工場経営・働き方のDXを実現するIoT基盤および工場内自動搬送システムを提供生産設備と各ITシステムからデータを収集・統合し、全体最適視点で利活用するIoT基盤③活用する統合・集約したデータをトレーサビリティ/工場データ見える化などに活用②つなげる多様な形式のデータを統合・集約①集めるデータの収集サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場一本トレース工場データ見える化その他のアプリアプリケーションIoT基盤DMDMDMDM④行動するトレーサビリティ/工場データ見える化などの情報を元に、安全・安心の追求/働き方改革/工場経営の高度化を推進高速で特殊印字工場内搬送の自動化データデータ各種情報データデータデータ設備調達製造品質管理出荷マーキングシステム小型無人搬送ロボット「Racrew」1本ごとのトレーサビリティによる商品のさらなる安全・安心進化し続ける次世代ファクトリー*モデルの実現DM：Data Mart* 次世代ファクトリーは、株式会社日立製作所の日本における登録商標です。© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.222 トータルシームレスソリューションの進化・拡大4-3-4. トータルシームレスソリューションの半導体分野への拡大複雑化する半導体デバイス構造や製造プロセスの課題に対して、お客さまとの協創を通して、プロダクトのデータを活用し、開発・製造効率を向上加工・検査・計測・解析にわたる日立ハイテクの半導体製造プロダクト群が生成するデータを統合・分析し、製造プロセスやプロダクト群へフィードバック顧客協創拠点サービスアプリケーション基盤プロダクトデータを予兆診断/分析可視化/条件最適化などに活用製造プロセス/プロダクトへのフィードバックIoT基盤データデータデータデータデータデータ半導体製造プロダクト半導体製造プロセス微細加工異物・欠陥検査寸法計測不良解析開発フェーズ試作フェーズ量産フェーズお客さま近傍の協創拠点にてソリューション創生を加速開発フェーズ新製品・新プロセスの開発期間短縮試作フェーズ新製品・新プロセスの歩留まり向上量産フェーズ量産ラインの生産性向上© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.232 トータルシームレスソリューションの進化・拡大4-3-5.トータルシームレスソリューションの医用分野への拡大装置稼働データに基づく予兆診断(CBM)を軸とした「情報サービスプラットフォーム」を通じてお客さまの検査品質の向上や業務の効率化を実現装置をつなぎ、装置稼働データを収集し、その分析に基づいて、お客さまへのサービス提供を最適化する情報をパートナー企業に提供お客さまパートナー企業とのデータ利活用によるお客さまへの提供価値を創出⚫ 分析技術高度化による- 検査範囲(項目)の拡大- 使用する試薬量の削減⚫ 稼働中の試薬交換やメンテナンス自動化による装置稼働率の向上高品質・高効率なサービスの提供装置稼働情報高品質・お客さまニーズに合致した製品・機能の提供パートナー試薬会社など⚫ 予兆診断による装置保守機会の最適化⚫ 緊急対応の削減⚫ 提案型サービスの実現サービス実施情報予兆診断アルゴリズムサービスコスト削減効果のシェア日立ハイテク⚫ データ利活用による製品改良・効果的なLCM開発の実現⚫ タイムリーな装置の稼働状況把握によるトラブル低減装置ダウンタイム短縮による「検査を止めない」を実現検査結果の品質向上検査業務の作業効率改善CBM: Condition Based Maintenance LCM: Life Cycle Management(長期的な性能改良)© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.24242 トータルシームレスソリューションの進化・拡大4-3-6. トータルシームレスソリューションのアーバン分野への拡大設備遠隔監視・制御のノウハウを生かし、ビルIoTプラットフォームを通じて、ビル内のあらゆるデータを収集・見える化・分析し、ビル管理効率・運営品質・利用者サービスの向上を実現ビルの「オーナー(管理者)・利用者」、「共用部・専有部」、各種設備・システム間の「際」をシームレスにつなぎ、全体最適を実現するスマートビルソリューションの提供大手デベロッパーをはじめとするお客さま、パートナーとの協創を加速ビル管理の効率化、運営品質の向上ビル利用者への安全・安心・快適の提供ビルIoTプラットフォーム遠隔監視・制御のノウハウを生かし、設備、人流、空気環境など、ビル内のあらゆるデータを収集・見える化・分析設備遠隔監視・制御昇降機、空調機器などの運行・保全データを活用し、高効率運転、予兆保全などの高度サービスを提供BCP: Business Continuity Plan© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.25252 トータルシームレスソリューションの進化・拡大4-3-7. 分野をつなげたトータルシームレスソリューション事例(再生医療)分野をつなげ、再生医療等製品の製造の要となるCPC設備群(プロダクト、OT)と融合した、バリューチェーン全体管理プラットフォームにより、製造進捗と治療計画のダイナミック連動を実現診断‐細胞採取輸送受入検査－製造－出荷輸送治療市販後調査再生医療等製品バリューチェーン統合管理プラットフォーム病院物流企業物流企業病院製薬企業など製薬企業・受託製造(CMO)CPC製造実行システム(MES)モジュール型CPC細胞自動培養装置安全キャビネット検査装置ロボティクスSI設備エンジニアリングCPC：Cell Processing Center(細胞調製・培養施設) CMO: Contract Manufacturing Organization (医薬品製造受託機関) MES: Manufacturing Execution System© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.263 リカーリングビジネスの強化4-4-1. リカーリングビジネスの成長戦略・ リカーリングビジネスの売上収益をCAGR 6％で伸ばすことにより、事業成長と強固な収益基盤構築をめざす・ フィールドエンジニアの強化・効率化とともに、サービスモデルを進化させ、リカーリングビジネスを拡大する■売上収益の構成32,00027,528売上収益（億円）8,5007,0922021年度実績2024年度目標セクター全体リカーリング (内数)めざす姿コネクティブインダストリーズ(2024年度)インダストリーGr.アドバンストテクノロジーGr.アーバンGr.コンディションベース業務改革サービスコネクティブインダストリーズ(2021年度）サービスモデルの進化異業種融合サービスAs a Service顧客運用改善リコメンドサービスコネクトデータ分析サービス保守作業サービス故障時保全(事後保全)定期点検(予防保守)故障予兆保全故障原因分析自動化フィールドエンジニアの強化・効率化現地レス遠隔保全© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.273 リカーリングビジネスの強化4-4-2.コネクテッドプロダクト×デジタルによるリカーリング新サービス開発強化プロダクトのコネクテッド化を飛躍的に拡大させ、顧客課題の実態をより深く理解自社の先進アプリを融合・強化し、プロダクトの知見とデジタルによる新サービスを開発フィールドエンジニアリングの強化・効率化サービスモデルの進化故障原因分析の自動化コネクトデータ分析・リコメンド サービスAs a ServiceAI分析・原因機器の推定、復旧手順指示故障モニター状態センサー故障日報(80万件)・・・省エネ診断部品交換リコメンドアセットマネジメントサービス運転モニタリング・・・リカーリングサービスアプリケーション群故障予兆保全昇降機ブレーキ故障予兆的中率95％以上IoT基盤管制センターコネクテッドプロダクト群APP連携、データドリブン・・・セキュリティ、負荷分散 ・・・グローバル通信ネットワーク基盤自社の先進アプリの融合・強化プロダクト知見とデジタルによる新サービス開発コネクテッド化の飛躍的な拡大80万台(2021年度)200万台(2024年度)© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.283 リカーリングビジネスの強化4-4-3. リカーリングビジネス事例：空気圧縮機・コネクテッドプロダクトからデータドリブンで高収益リカーリングモデル/サーキュラーエコノミーを両立リカーリングビジネスサーキュラーエコノミー超高効率・環境調和プロダクトの開発、稼働データを活用した新たなサービスモデルリビルド・リサイクル推進で、サーキュラーエコノミーへ展開再生品事業・Remanufacturing・Rebuild・Reuse・Recycle予防保全・改善提案・定期点検・修理、部品交換 (Repair)・CO2排出管理・クラウド遠隔監視分析・診断・提案見積・受注メンテナンス・部品交換サーキュラーエコノミービジネスモデル推進原料再利用使用生産据付・調整ライフサイクルマネジメント・モニタリング(エネルギー最適化、故障予知)・アセットマネジメント(As a Service)IoT & リモートモニタリング© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.29コネクティブインダストリーズセクターContents1. コネクティブインダストリーズの概要2. 2021中期経営計画の振り返り3. コネクティブインダストリーズのめざす姿4. 2024中期経営計画の事業戦略5. グローバル成長に向けた展開6. グリーン価値創造への取り組み7. まとめAppendix 1. 業績推移 Appendix 2. 事業内容© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.305-1. グローバル売上の成長・ 注力市場を中核にグローバル売上比率を伸長: 2021年度 47％→2024年度 51％・ 北米事業は、投資を含めた注力市場の強化により、CAGR 22％の伸長を狙う欧州1,32641 1,112 2,08238 1,787 174 2021年度実績258 2024年度2024年度目標目標アジア・インド2,425717 1,262 3,255812 1,851 447 592 2021年度実績2024年度2024年度目標目標アーバンGr.アドバンストテクノロジーGr.インダストリーGr.単位：億円＜＞内の数値は海外売上比率 *2022年3月末中国6,6056,6925,234 5,022 935 437 2021年度実績1,045 625 2024年度2024年度目標目標北米2,110944 1,166 3,818201,482 2,316 2021年度実績2024年度2024年度目標目標グローバル合計16,239＜51%＞13,037＜47%＞5,921 6,296 4,022 6,055 4,446 2,536 2021年度実績2024年度2024年度目標目標セクター人員：8.1万人(うち海外：4.0万人)＊© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.315-2. 北米市場のビジネス強化ロボティクスSIとプロダクトの事業基盤をもとに、コネクテッド化×デジタルによるソリューションを強化することにより、北米でのトータルシームレスソリューションを立ち上げ、ビジネスを拡大技術レイヤー～ 2021中期経営計画2024中期経営計画2025年度 ～経営コンサルティングITロボティクスSI事業の基盤構築JRオートメーション社買収KEC買収／日立オートメーション発足Kyoto Robotics買収OTプロダクト現場グローバルプロダクト群の強化Sullair買収半導体製造・計測装置粒子線治療システムGlobalLogic協調ビジネス推進北米OTソリューション事業の基盤構築ロボティクスSI×デジタルの強化半導体製造・計測装置×デジタルの強化プロダクトのコネクテッド化、リカーリングビジネスの拡大顧客協創拠点の増強ヘルスケア事業の開拓グリーンインフラ事業の開拓ロボティクスSI×デジタルの事業エリア拡大北米トータルシームレスソリューション立ち上げ北米トータルシームレスソリューション進化・拡大事業運営産業分野の北米事業体制の構築Hitachi Industrial Holdings Americas設立セクター北米事業基盤整備事業領域の融合と拡大の推進© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.325-3. ロボティクスSIとデジタルソリューションの融合事例： Peak Nano・ カスタムレンズの製造工程にて、ロボットシステムと連動するレシピ管理データベースシステムを一括して設計・構築・ 北米において、デジタルソリューションを活用したロボティクスSI事業が進展Digital Solutions*レシピ管理データベースシステム自動倉庫連携取り組み体制トラッキングとリアルタイムの製造制御を実現PLCロボット自動倉庫システムレシピ管理データベースシステムカスタムレンズのロボティクスライン設備概要・ロボット 15台 ・PLC 4台 ・自動倉庫システム* INGENOVA360：JRオートメーション社のソフトウェアソリューション。現場機器を計画・制御システムに接続し、サプライヤーの入荷から最終梱包・出荷まで、あらゆるビジネスレベルでの戦略的意思決定に必要な情報を提供。PLC：Programmable logic controller© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.33コネクティブインダストリーズセクターContents1. コネクティブインダストリーズの概要2. 2021中期経営計画の振り返り3. コネクティブインダストリーズのめざす姿4. 2024中期経営計画の事業戦略5. グローバル成長に向けた展開6. グリーン価値創造への取り組み7. まとめAppendix 1. 業績推移 Appendix 2. 事業内容© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.346-1. 環境事業ロードマップCO2排出ゼロに貢献するプロダクトとコネクテッド化によるさらなる温暖化ガス排出抑止、As a Service化による省資源化を通じ、「日立環境イノベーション2050」でめざす脱CO2社会、高度循環社会に貢献する日立環境イノベーション2050～2021年度2024年度2025年度～脱炭素社会をめざすためにCO2排出ゼロに貢献するプロダクトを強化2030年度事業所(ファクトリー・オフィス)カーボンニュートラルの達成CN2050年度バリューチェーンを通じてカーボンニュートラルの達成高度循環社会をめざすために水・資源利用効率2050年度CE50％改善(2010年度比)製品の高効率・省エネ化製品コネクティブでさらなる省エネ化（Scope3対応含む）デジタルによる高効率化脱CO2化・CEベンチャー技術探索環境計測技術・事業の強化社内取り組み支援・事業化ベンチャー技術取り込み・事業化5R活動など再利用、再資源化資源循環の基盤構築と加速リマニュファクチャリング・リビルド・リファービッシュ・As a Service化・サブスクリプション・ 脱CO2化とCEの「際」をデータでつなぐソリューション・ VC全体で環境負荷を低減CN: カーボンニュートラル CE: サーキュラーエコノミー VC: バリューチェーン 5R: Reduce, Reuse, Recycle, Refuse, Repair© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.356-2. CO2排出ゼロに貢献するプロダクトCN水素・アンモニアの製造からエネルギー転換・消費を支えるプロダクトとキー技術にてバリューチェーンを通じてCO2削減製造・CO2回収水素･アンモニアプラント/受入基地発電・給電/水素水素混焼発電太陽光・風力発電消費電動車両O2 H2OH2⊕⊝水電解装置用大容量整流器アンモニアプラント用圧縮機CCS/CCUS地中貯留日本初の大規模CCS実証試験(苫小牧)圧入設備向けCCS圧縮機納入(累計30万トンのCO2圧入達成)水素混焼発電機*運転状態高効率水素混焼発電機発電効率最適化AI活用した協調制御水素輸送風力用発電機太陽光発電用パワーコンディショナー充電ステーション鉄道車両用電動機建設機械用駆動機器採掘ポンプ用駆動機器高効率電動化システム(開発中)EV/FC大型トラック・バス用CCS用CO2圧縮機パイプライン用圧縮機電気自動車用急速充電器FC/電動航空機用架線/バッテリー/FC鉄道車両用IT・OTシステムファシリティマネジメントサプライチェーンマネジメントエネルギーマネジメントCCS: Carbon dioxide Capture and Storage CCUS: Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage EV(Electric Vehicle): 電気自動車FC(Fuel Cell): 燃料電池 *デンヨー株式会社共同開発© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.366-3. 資源循環の基盤構築と加速CELumada活用による資源循環基盤を構築環境配慮型製品の拡大、リカーリングビジネス立ち上げ、再資源化率の向上で資源循環を加速日立グローバルライフソリューションズ再生プラスチック日立アプライアンステクノサービスリサイクル材メーカー多賀事業所栃木事業所家庭環境配慮型製品の拡大環境配慮設計・設計時のリサイクル性考慮・易解体性設計リカーリング資源循環型ビジネスドメインナレッジリカーリングビジネス立ち上げ(サブスクリプション、リファービッシュ)(インダストリアルデジタルBU・研究開発本部 連携)・利用型のサブスクリプション・リファービッシュ品の浸透廃棄品リサイクルペレット製造・プラスチック再生洗浄造粒高品質化 リペレット化供給材料物性安定化廃プラスチック関東エコリサイクル再資源化率の向上(水・環境BU連携)解体破砕廃棄物削減、解体時分別回収率向上© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.37コネクティブインダストリーズセクターContents1. コネクティブインダストリーズの概要2. 2021中期経営計画の振り返り3. コネクティブインダストリーズのめざす姿4. 2024中期経営計画の事業戦略5. グローバル成長に向けた展開6. グリーン価値創造への取り組み7. まとめAppendix 1. 業績推移 Appendix 2. 事業内容© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.387-1. コネクティブインダストリーズの重点投資方針コネクティブインダストリーズの事業成長/事業価値増大に向け、重点分野へ積極投資重点投資分野アーバンGr.アドバンストテクノロジーGr.インダストリーGr.ソリューション力の強化半導体・ヘルスケア自社技術強化グローバルｘデジタル事業の獲得●デジタル技術による昇降機事業強化、ビルIoT新規事業創生●次世代計測・分析・解析技術、半導体製造・検査技術強化●ロボティクスSI＆OTソリューション・デジタル基盤事業強化●コネクテッド製品・サービス、循環型ものづくり、脱CO2化●体外診断・再生医療・ヘルスケアIT事業創生・強化●高付加価値産業プロダクト・リカーリングビジネス強化2024中期経営計画 R&D累計投資額 3,000億円 (＋30% 2021中期経営計画期間比)インオーガニック投資による売上収益増加 1,700億円© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.39Lumadaを核とするトータルシームレスソリューションの進化・拡大とリカーリングビジネスにより成長2024年度 売上収益3.2兆円､Adjusted EBITA率13%をめざす7-2. 2024中期経営計画Lumada売上収益（億円）11,150CAGR29％5,256リカーリングビジネス売上収益（億円）7,0928,500CAGR6％2021年度実績2024年度目標コネクテッドプロダクトマネージドサービスシステムインテグレーション27,528 /47%27,700 /48%■ Adjusted EBITA率9.4%売上収益（億円）/海外売上収益比率アーバンGr.アドバンストテクノロジーGr.インダストリーGr.12,193 6,327 9,007 2021年度32,000 /51%CAGR5％13.0%13,000 8,000 11,000 2024年度目標13.4%11.0%12,120 6,810 9,210 2022年度見通し10.9%2021年度実績2024年度目標ROIC (投下資本利益率)9.4%© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.407-3. まとめConnective Industriesつないでいく。データを、価値を、産業を、そして社会を。⚫ トータルシームレスソリューションの進化・拡大⚫ リカーリングビジネスの拡大・強化⚫ グローバル成長の加速⚫ グリーン価値の創造お客さまと協創する「サステナブル バリュークリエーター」へ© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved. 4141コネクティブインダストリーズセクターContents1. コネクティブインダストリーズの概要2. 2021中期経営計画の振り返り3. コネクティブインダストリーズのめざす姿4. 2024中期経営計画の事業戦略5. グローバル成長に向けた展開6. グリーン価値創造への取り組み7. まとめAppendix 1. 業績推移 Appendix 2. 事業内容© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.42Appendix 1. 業績推移2021年度2022年度見通し2024年度目標売上収益27,528億円27,700億円32,000億円2,288億円2,770億円調整後営業利益調整後営業利益率Adjusted EBITAAdjusted EBITA率EBITDAEBITDA率海外売上収益比率Lumada売上収益ROIC2,578億円3,050億円4,170億円3,589億円3,590億円4,770億円11.0%13.0%8.3％9.4%13.0％47％10.0％13.0％48％ーー14.9％51％5,256億円8,086億円11,150億円9.4％10.9%13.4%© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.43Appendix 1. 業績推移 事業別(1/3)売上収益アーバンGr.ビルシステムBU日立グローバルライフソリューションズアドバンストテクノロジーGr.日立ハイテクインダストリーGr.インダストリアルデジタルBU水・環境BUインダストリアルプロダクツ調整後営業利益(率)アーバンGr.ビルシステムBU日立グローバルライフソリューションズアドバンストテクノロジーGr.日立ハイテクインダストリーGr.インダストリアルデジタルBU水・環境BUインダストリアルプロダクツ2021年度27,528億円12,193億円8,227億円3,966億円6,327億円5,768億円9,007億円3,431億円1,823億円4,094億円2,288億円(8.3%)923億円(7.6%)674億円(8.2%)250億円(6.3%)541億円(8.6%)587億円(10.2%)822億円(9.1%)385億円(11.2%)164億円(9.0%)335億円(8.2%)2022年度見通し27,700億円12,120億円8,200億円3,920億円6,810億円6,300億円9,210億円3,500億円1,880億円4,180億円2,770億円(10.0%)1,020億円(8.4%)720億円(8.8%)300億円(7.7%)796億円(11.7%)816億円(13.0%)883億円(9.6%)350億円(10.0%)188億円(10.0%)400億円(9.6%)2024年度目標32,000億円13,000億円ーー8,000億円ー11,000億円ーーーーーーーーーーーーー© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.44Appendix 1. 業績推移 事業別(2/3)Adjusted EBITA(率)アーバンGr.ビルシステムBU日立グローバルライフソリューションズアドバンストテクノロジーGr.日立ハイテクインダストリーGr.インダストリアルデジタルBU水・環境BUインダストリアルプロダクツEBITDA(率)アーバンGr.ビルシステムBU日立グローバルライフソリューションズアドバンストテクノロジーGr.日立ハイテクインダストリーGr.インダストリアルデジタルBU水・環境BUインダストリアルプロダクツ2021年度2,578億円(9.4%)1,098億円(9.0%)698億円(8.5%)400億円(10.1%)553億円(8.8%)598億円(10.4%)925億円(10.3%)427億円(12.4%)175億円(9.6%)378億円(9.2%)3,589億円(13.0%)1,804億円(14.8%)863億円(10.5%)941億円(23.7%)762億円(12.1%)797億円(13.8%)1,023億円(11.4%)435億円(12.7%)187億円(10.3%)453億円(11.1%)2022年度見通し3,050億円(11.0%)1,206億円(10.0%)746億円(9.1%)460億円(11.7%)808億円(11.9%)822億円(13.0%)965億円(10.5%)392億円(11.2%)195億円(10.4%)437億円(10.5%)3,590億円(13.0%)1,420億円(11.7%)874億円(10.7%)547億円(13.9%)1,105億円(16.2%)1,095億円(17.4%)992億円(10.8%)388億円(11.1%)190億円(10.1%)509億円(12.2%)2024年度目標4,170億円(13.0%)ーーーーーーーーー4,770億円(14.9%)ーーーーーーーーー© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.45Appendix 1. 業績推移 事業別(3/3)2021年度2022年度見通し2024年度目標海外売上収益比率アーバンGr.ビルシステムBU日立グローバルライフソリューションズアドバンストテクノロジーGr.日立ハイテクインダストリーGr.インダストリアルデジタルBU水・環境BUインダストリアルプロダクツLumada売上収益アーバンGr.ビルシステムBU日立グローバルライフソリューションズアドバンストテクノロジーGr.日立ハイテクインダストリーGr.インダストリアルデジタルBU水・環境BUインダストリアルプロダクツ47％50％69%9%70％73%28％31%8%32%5,256億円1,762億円1,343億円419億円1,608億円1,545億円1,887億円925億円67億円895億円48％45％64%4%78％80%29％30%11%34%8,086億円2,167億円1,550億円617億円3,879億円3,863億円2,039億円955億円189億円896億円51％ーーーーーーーーー11,150億円ーーーーーーーーー© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.46Appendix 2. コネクティブインダストリーズの事業内容①ビルシステムBU昇降機（エレベーター／エスカレーター）をはじめ、コネクテッドなビル設備の提供を基盤に、スマートビルおよびグリーン×デジタルソリューションを展開日立グローバルライフソリューションズ株式会社家電、空調機器、設備機器などの販売およびエンジニアリング、保守サービスの提供、デジタル技術を活用したプロダクト、ソリューションの提供アーバンGr.エレベーター管制センタービルIoTソリューション家電空調、ソリューション事業再生医療イノベーションセンタアドバンストテクノロジーGr.ヘルスケア・計測分析システム事業（株式会社日立ハイテク）バイオ・メディカル、半導体、社会・産業インフラなどの分野において、計測・分析を基盤とした技術力とグローバルな営業力を活用し、顧客課題を解決するソリューションを提供がん治療、体外診断、再生医療、個別化医療などの分野で、最新のデジタル技術を活用した医療機器やソリューションを提供高分解能FEB測長装置生化学自動分析装置粒子線治療システム細胞自動培養装置FEB（Field Emission Beam）：電界放出方式による電子ビーム© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.47Appendix 2. コネクティブインダストリーズの事業内容②インダストリアルデジタルBU産業・流通分野においてIT・OT一体でのデジタルソリューションとロボティクスSIをトータルに提供水・環境BU上下水道などの社会インフラから空調・産業プラントまでの幅広いユーティリティ設備向けソリューションを提供インダストリーGr.製造ソリューションロボティクスSI上下水道ソリューションクリーンルーム設備株式会社日立インダストリアルプロダクツ株式会社日立産機システム産業・社会インフラ分野を支える高信頼な大型産業機器をグローバルに提供産業・社会インフラを支える幅広いラインアップのつながる・つなげるプロダクトと、製品ライフサイクルを通じたトータルサポートを提供インダストリアルプロダクツ事業鉄道用モーターUPSRacrew空気圧縮機マーキングIoTコントローラーUPS(Uninterruptible Power System): 無停電電源装置© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.48本資料における当社の今後の計画、見通し、戦略等の将来予想に関する記述は、当社が現時点で合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等の結果は見通しと大きく異なることがありえます。その要因のうち、主なものは以下の通りです。将来予想に関する記述・COVID-19の流行による社会的・経済的影響の悪化・主要市場における経済状況及び需要の急激な変動・為替相場変動・資金調達環境・株式相場変動・原材料・部品の不足及び価格の変動・長期請負契約等における見積り、コストの変動及び契約の解除・価格競争の激化・人材の確保・新技術を用いた製品の開発、タイムリーな市場投入、低コスト生産を実現する当社及び子会社の能力・製品等の需給の変動・製品等の需給、為替相場及び原材料価格の変動並びに原材料・部品の不足に対応する当社及び子会社の能力・信用供与を行った取引先の財政状態・社会イノベーション事業強化に係る戦略・企業買収、事業の合弁及び戦略的提携の実施並びにこれらに関連する費用の発生・事業再構築のための施策の実施・主要市場・事業拠点(特に日本、アジア、米国及び欧州)における政治・社会状況及び貿易規制等各種規制・持分法適用会社への投資に係る損失・コスト構造改革施策の実施・地震・津波等の自然災害、気候変動、感染症の流行及びテロ・紛争等による政治的・社会的混乱・当社、子会社又は持分法適用会社に対する訴訟その他の法的手続・製品やサービスに関する欠陥・瑕疵等・情報システムへの依存及び機密情報の管理・自社の知的財産の保護及び他社の知的財産の利用の確保・退職給付に係る負債の算定における見積り© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.