日立製作所(6501) – Hitachi Investor Day 2022 (4)

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開示日時:2022/06/13 10:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 936,861,400 71,463,000 58,601,200 375.6
2019.03 948,061,900 75,497,600 51,868,800 230.25
2020.03 876,726,300 66,188,300 14,324,000 90.6
2021.03 872,919,600 49,518,000 79,891,000 518.51

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
6,886.0 6,733.24 6,253.065 11.58 12.15

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 28,359,300 72,716,800
2019.03 13,777,600 61,002,500
2020.03 13,964,400 56,092,000
2021.03 42,018,300 79,312,800

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

Hitachi Investor Day 2022デジタルシステム&サービスセクター2022年6月13日株式会社 日立製作所執行役副社長デジタルシステム&サービス統括本部長德永 俊昭執行役常務Hitachi Digital LLCCEO谷口 潤GlobalLogic Inc.CEOシャシャンク・サマント© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.本日お伝えしたいこと1234Lumada事業の新たな成長ステージへ2024中期経営計画では売上収益拡大と収益性向上とを両立お客さまの課題解決パートナーとして継続的にお客さま価値を創造し、Lumada事業のサステナブルな成長を実現GlobalLogicの継続的な事業成長と企業価値向上昨年7月に買収完了したGlobalLogicは、2021年度に当初計画を上回る業績を達成日立グループ内での連携を深化してシナジーを拡大することで、事業成長と企業価値向上を継続Hitachi Digitalによる日立グループ全体のLumada事業拡大加速Hitachi Digitalが日立グループ横断でのデジタル戦略の策定と実行をリードし、他セクターとのシナジーを最大化して、日立グループ全体のLumada事業拡大を加速キャッシュ創出と成長投資の実行キャッシュ重視の経営によって2024中期経営計画期間に1兆円超のEBITDAを創出し、Lumada事業の拡大に必要なリソースやケイパビリティを成長投資で継続強化© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.1デジタルシステム&サービスセクターContents1. セクター概要2. 2024中期経営計画の方針、業績目標3. 成長戦略4. GlobalLogicの成長5. まとめAppendix© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.2デジタルシステム&サービスセクターContents1. セクター概要2. 2024中期経営計画の方針、業績目標3. 成長戦略4. GlobalLogicの成長5. まとめAppendix© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.3事業ビジョンお客さまの業務や社会インフラのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、サステナブル社会の実現に貢献プラネタリーバウンダリーウェルビーインググリーンデジタルイノベーションデジタルシステム&サービス(DSS)グリーンエナジー&モビリティフロントビジネスITサービスサービス&プラットフォームミッションクリティカルな社会インフラを高度なIT/デジタルシステムで実現各業種のお客さま業務のDXをソリューション、サービスでサポートDXに必要な手法と最新デジタルテクノロジーを提供コネクティブインダストリーズ日立Astemo© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.44事業体制北米にHitachi Digitalを設立し、グローバルでの全社デジタル戦略を策定・実行する体制を強化デジタルシステム&サービス事業体制従業員数 約10万人 / 事業拠点 50ヵ国・地域*1従業員数海外Gr.会社47%連結計約10万人日立製作所16%国内Gr.会社37%CMO 星野デジタルシステム&サービス統括本部長德永Hitachi DigitalCEO 谷口フロントビジネスITサービスサービス&プラットフォーム金融BU社会BUCEO 植田CEO 永野日立システムズ社長 柴原 社長 山本日立ソリューションズサービス&プラットフォームBUHitachi VantaraGlobalLogicCEO 阿部CEO GajenCEO Shashank*1:デジタルシステム&サービスセクターに区分される連結子会社の所在国・地域数(日本を含む) 人員は2022年3月末時点© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.55BU、主要グループ会社の概要フロントビジネス:ミッションクリティカルな社会インフラを高度なIT/デジタルシステムで実現金融BU社会BUITサービス日立システムズ日立ソリューションズ金融、保険、証券向けに、ミッションクリティカルな基幹系システムを構築・運用、新たな金融ソリューションを開発・提供公共、電力、交通分野など社会インフラの構築・運用で培ったノウハウと最新のテクノロジーを組み合わせ、安全、安心なシステム・サービスを開発・提供:各業種のお客さま業務のDXをソリューション、サービスでサポート全国約300拠点を基盤としたシステム運用・監視・保守を強みとし、ITライフサイクル全域をカバーするワンストップサービスを提供自社開発パッケージやグローバル標準パッケージを組み合わせて、業務効率・生産性の向上や新事業創出のためのソリューションを提供サービス&プラットフォーム:DXに必要な手法と最新デジタルテクノロジーを提供サービス&プラットフォームBU協創とデータを核に、Lumadaを強化して継続的な価値創出を実現する共通基盤を提供Hitachi Vantaraお客さまに最適なデータ活用環境を提供するストレージソリューションを強みに、DXソリューションの構築とデリバリー力を生かしてLumada事業のグローバル展開をけん引GlobalLogicエクスペリエンスデザインとデジタルエンジニアリングを強みに、DXサービスを提供Hitachi Digital:日立グループ横断でのデジタル戦略の策定と実行をリード© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.6全社における位置づけと組織別売上構成日立グループ 連結売上収益上場子会社その他日立Astemo2021年度実績売上収益 20%(調整後営業利益 36%)コネクティブインダストリーズデジタルシステム&サービス売上収益21,536億円2021年度 実績調整後営業利益 2,681億円売上構成比調整後営業利益構成比37%36%33%37%フロントビジネス⚫ 金融BU⚫ 社会BUITサービス⚫ 日立システムズ⚫ 日立ソリューションズサービス&プラットフォームHitachi VantaraGlobalLogicグリーンエナジー&モビリティ⚫ サービス&プラットフォームBU30%27%© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.7デジタルシステム&サービスセクターContents1. セクター概要2. 2024中期経営計画の方針、業績目標3. 成長戦略4. GlobalLogicの成長5. まとめAppendix© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.8事業環境⚫複雑さを増す経営課題に対して、お客さまは事業継続と競争優位のためにデジタル、サービスの活用をさらに強化。環境問題やSDGs関連の投資も拡大⚫グローバルDX市場はすべての地域で高成長の見通し深刻な社会問題、複雑化する経営課題グローバルDX市場の推移単位:十億ドルデータドリブン社会・お客さまの変化サービス・サブスクリプションサステナブル経営(ESG,SDGs)1,526CAGR+17%+17%+14%+19%+16%+16%2,817(構成比)その他日本(15%)(6%)中国(20%)欧州(23%)北米(36%)2021年2025年出典:IDC Worldwide Digital Transformation Spending Guide(2022年4月)© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.92024中期経営計画の方針売上収益拡大と収益性向上を両立し、お客さまに密着した課題解決パートナーとなって継続的にお客さま価値を創造(リカーリング)することでLumada事業のサステナブルな成長を実現2024中期経営計画Lumada事業の新たな成長ステージへグローバルDX市場でのLumada事業の飛躍的成長の実現2021中期経営計画成長への基盤固め⚫ GlobalLogic の獲得⚫ 新Hitachi Vantara の発足⚫ Lumadaアライアンスプログラムの開始2021年度調整後営業利益率 12.4%2019-2021年度累計EBITDA 1兆円超2018中期経営計画収益力の強化⚫ 事業ポートフォリオの変革⚫ ロスコスト削減・生産性向上施策の徹底⚫ Lumadaのグローバルローンチ2018年度調整後営業利益率 10.9%(2015年度より4.2%向上)© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.10業績目標⚫市場を上回る成長率でLumada事業を国内・海外で伸長して売上収益を拡大⚫キャッシュ重視の経営を行い、3年間で1兆円超のEBITDAを創出参考DX市場成長率*2(2021-2025年)⚫ グローバル +17%⚫ 国内 +14%売上収益単位:億円Lumada事業Adjusted EBITA(Adjusted EBITA 率)EBITDALumada海外売上収益比率ROIC21,53622,9006,3102,814億円(13.1%)3,586億円35%8.3%*12021年度(実績)7,8003,000億円(13.1%)3,540億円40%8.8%2022年度(見通し)Lumada事業CAGR +22%1.2兆円2.6兆円0.4兆円(15%)0.5兆円50%10%2024年度目標*1: GlobalLogic買収影響リステートベース*2:出典:IDC Worldwide Digital Transformation Spending Guide(2022年4月)© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.11デジタルシステム&サービスセクターContents1. セクター概要2. 2024中期経営計画の方針、業績目標3. 成長戦略4. GlobalLogicの成長5. まとめAppendix© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.122024中期経営計画 成長戦略の全体像2024中期経営計画Lumada事業の新たな成長ステージへ⚫ グローバルDX市場でのLumada事業の飛躍的成長の実現⚫ 継続的な成長投資の実行2024中期経営期間の成長投資(計画)事業拡大投資(M&Aなど):総額5,000億円規模、Lumada投資:2,000億円規模4つの成長戦略戦略1戦略2戦略3戦略4Lumada事業の進化による成長多様なマーケットアプローチによるLumada事業のスケールHitachi DigitalによるグローバルLumada事業のけん引成長を支えるデジタル人財の強化・拡充© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.1313戦略1:Lumada事業の進化による成長⚫GlobalLogicの協創、デジタルエンジニアリングを梃子に、ミッションクリティカルに強みを持つ日立のシステム開発、プロダクト、サービスを組み合わせ、お客さまの課題解決サイクルを全ての領域で支援⚫お客さまに密着した課題解決パートナーとなって、継続的にお客さま価値を創造(リカーリング)することでLumada事業のサステナブルな成長を実現マネージドサービスセキュアなデータ管理、ハイブリッドクラウド対応運用・保守して次の課題へ他セクターのデジタル化されたプロダクトコネクテッドプロダクト赤字は日立のコアコンピタンスお客さまの経営課題を理解AIツール/メソドロジー/ユースケース/ソリューション解決方法を実装デジタルエンジニアリングコンサル、デザイン・デジタルエンジニアリング力GlobalLogicIT・OT・プロダクトで解決方法創出高信頼なシステム開発システムインテグレーション© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.14戦略2:多様なマーケットアプローチによるLumada事業のスケール個々のお客さまとの協創による課題解決に加え、高付加価値なソリューションの横展開やエコシステムでの新市場創成など、各事業グループの強みを生かしてLumada事業をスケールお客さまお客さまお客さま、協創パートナーソリューション$¥継続的な価値提供ソリューション横展開エコシステム構築をリード個客DX型ドメインDX型社会インフラDX/GX型*1フロントビジネスサービス&プラットフォームITサービスサービス&プラットフォームフロントビジネスITサービスサービス&プラットフォーム個々のお客さまとのエンゲージメントを高めてリピートオーダー獲得パッケージソリューションの横展開でお客さま開拓、新たなサイクル構築多数のステークホルダーとの社会インフラDX/GXで新市場を創成*1:DX/GX: Digital Transformation / Green Transformation© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.15Lumada事業例(1)個客DX型お客さまとのエンゲージメント強化によって継続的に価値提供金融BUHitachi Vantara, GlobalLogic損保ジャパンのサステナブル経営支援データドリブンでのBMWグループのイノベーション実現⚫ 保険引受業務での擬似量子コンピュータ「CMOSアニーリング」の⚫ クラウドストレージとデータ管理の戦略的パートナーに活用で、リスク分析・評価する契約数を10倍に拡大し、事業リスクを低減 (国内初の実務適用)⚫ AIを活用した感染症予報や、HRテックによる企業のSX*1支援など、社会課題解決に向けたサービス開発の協創を拡大Hitachi Vantaraを選定。データドリブンな分析を支援⚫ GlobalLogicが、コネクテッド・カー向けミドルウェアのソフトウェア開発からエンハンス、保守に至るまでデザインとデジタルエンジニアリングを提供*1:SX: Sustainability Transformation© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.16Lumada事業例(2)ドメインDX型実績あるソリューションを各業種のお客さまへ展開、新たな協創を獲得日立システムズ日立ソリューションズ住民サービスの向上と行政事務の効率化顧客インサイトの見える化とエンゲージメント向上⚫ 700超の自治体が採用する自治体ソリューション「ADWORLD」で、住民の利便性や職員の業務環境を向上する自治体DXを支援⚫ ワークスタイル改革に向けた渋谷区のICT基盤の全面刷新では、電子決裁100%適用による決裁手続きの効率向上や40%もの紙削減などを実現。総務省の自治体DX推進計画に準拠したシステム標準化やガバメントクラウドへの対応など、取り組みを拡大⚫ 短期間でのポイントシステムの立上げから、AIによるレコメンド効果測定など、お客さまのマーケティングプロセス全体をデジタルマーケティングソリューション「PointInfinity」が支援⚫ ファミリーマート(ファミペイ)など、企業・団体に幅広く導入し、国内外で総会員数が3億ユーザーを突破© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.17Lumada事業例(3)社会インフラDX/GX型Lumadaを基盤としたエコシステムを形成し、新市場を創生・拡大業界を超えたオープンイノベーションを加速する「Lumada アライアンスプログラム」を活用社会BU金融BU地域社会を支える社会インフラの維持企業のESG経営と資本市場の透明性⚫ 急速に進展する社会インフラ設備の老朽化やベテラン保守員⚫ IoT、ブロックチェーン、AIなどデジタル技術を活用して、の減少を、ドローンによる遠隔点検、画像診断などによる保守高度化で支援ESGデータの収集、活用を促進する「サステナブルファイナンスプラットフォーム」を立ち上げ⚫ インフラ事業者のほか企業・大学などオープンイノベーションで優れた技術を取り込み、設備点検のAIプラットフォームを強化地域全体でのインフラ管理の効率化、コスト最適化を実現⚫ 透明性の高いモニタリングや市場機会特定のためのデータ分析などにより、金融機関と事業会社とをつなぐエコシステムを実現© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.18Lumada事業例(4)社会インフラDX/GX型企業や地域・社会とともに脱炭素化に取り組み、デジタル×グリーンの価値創出Hitachi VantaraHitachi VantaraEV普及拡大による気候変動対策設備監視の最適化による環境影響の低減⚫ Hitachi Vantaraなど日立グループと配電事業者である⚫ Hitachi EnergyとHitachi Vantaraのシナジーで、UK Power Networksが、英国でのEV普及拡大を支援するコンソーシアム「Optimise Prime」をリード衛星画像やLiDAR、温度分布など幅広いデータを分析する「Lumada Inspection Insights」を提供⚫ Royal MailやUberなどの商用EV約3,000台の行動を⚫ 独自のAI画像解析により、大規模な森林火災につながるモニタリング、充電施設の最適配置や需要ピーク制御などの課題解決に向けた大規模実証を実施送電線や植生の監視、作業計画・作業員配置の最適化などを実現© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.19戦略3:Hitachi DigitalによるグローバルLumada事業のけん引Hitachi Digitalが日立グループ横断でのデジタル戦略の策定と実行をリード日立全社のお客さまへOT×IT×プロダクトによるイノベーティブな価値を提供⚫ グリーンエナジー&モビリティ⚫ コネクティブインダストリーズ⚫ 日立Astemoデジタルシステム&サービスHitachi Digital日立グループ横断でのデジタル戦略の策定と実行全社横断プロジェクトを現地主導でまとめ、価値創出・提供のスピードを加速グローバルLumada事業拡大のための成長投資お客さまの課題解決サイクルの各象限ごとに事業拡大に必要なリソースやケイパビリティを投資によって継続強化協創、デジタルエンジニアリンググローバルデリバリークラウド、マネージドサービス© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.20戦略4:成長を支えるデジタル人財の強化・拡充DX市場でのグローバルトップクラスのポジションの獲得に向けて、事業成長を支えるデジタル人財を拡充DSSデジタル人財拡充計画(単位:千人、年度末人員数)2020年度*11828462021年度2337602024年度国内 31海外 5889全社デジタル人財目標 98千人(2024年度)GlobalLogicの採用・育成スキームの進化と、国内人財のGlobalLogicスキーム活用による育成の加速基本スキームIT人財の多い国・地域で経験者を中心に採用スキルアップ、最新技術習得採用育成採用する国・地域を拡大短期集中研修で若手層を即戦力育成強化ポイント22年度から本格実施若手層から積極採用AIを活用したスピード選考マルチスタックスキル習得社内インターンシップ社内インターンシップ国内育成プログラムのアップグレード国内外エンジニアの相互交流*1:但し、2020年度値には2021年7月時点の GlobalLogicの人財を含む© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.21成長に向けたKPI2024中期経営計画の目標達成に向けて4つのKPIを重点指標として定め、成長をめざすマネージドサービスLumadaサービス事業比率*2セキュアなデータ管理、2024年目標値2021年度実績値ハイブリッドクラウド対応46%50%超KPI ②デジタルエンジニアリングKPI ①GlobalLogic売上収益*12021年度実績値1,280百万ドルデザイン、デジタルエンジニアリング力2024年目標値2,830百万ドルGlobalLogicお客さまの経営課題を理解運用・保守して次の課題へKPI ③Lumada海外売上収益比率*32021年度実績値35%2024年目標値50%AIツール/メソドロジー/ユースケース/ソリューションIT・OT・プロダクトで解決方法創出他セクターのデジタル化されたプロダクトKPI ④コネクテッドプロダクト解決方法を実装全社Lumada事業売上収益2024年目標値2021年度実績値1.4兆円2.7兆円高信頼なシステム開発システムインテグレーション*1:シナジー/M&A含む *2:DSSのLumada事業に占めるサービス事業の割合 *3:DSSのLumada売上収益に占める海外売上収益の割合© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.22デジタルシステム&サービスセクターContents1. セクター概要2. 2024中期経営計画の方針、業績目標3. 成長戦略4. GlobalLogicの成長5. まとめAppendix© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.23We are GlobalLogic, a Hitachi Group CompanyGlobalLogicは、デジタルエンジニアリングのリーダー企業です世界中のお客さまが、自社の製品を革新し、プラットフォームを改善、ユーザーのデジタル体験を高めたいと願っている中で、私たちはそのニーズに応えてきました。我々のエクスペリエンスデザイン、高度なエンジニアリング、データへの深い洞察を統合することで、お客さまの思い描く可能性を実現し、お客さまのデジタルビジネスへの転換を加速します。Engineering最先端のテクノロジーExperience Designユーザーエクスペリエンスの向上Dataデータ活用によるインサイト、効果の最大化© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.24GlobalLogic社の概要DXに精通したお客さまから信頼されるパートナー確固とした事業モデルで高い業績を実現500社以上の顧客ベース$1.28B2021年度 売上(2022年3月末)23%EBITDA率(2022年3月末)38%売上成長率(2020年度-2021年度)~60%Fortune 1000*企業からの売上比率124% NDR**(売上継続率)(2021年度)25,000従業員38 エンジニアリングセンター9デザインスタジオ2,000+プロダクトリリース数/年* Fortune500企業もしくは、年間売上50億ドル以上の企業との取引** Net Dollar Retention© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.25デザイン、エンジニアリング、データサイエンスを統合し、お客さまのデジタルビジネスを加速デザイン思考(Artofthepossible)高度なエンジニアリング(Feasibility)コンテンツエンジニアリング(Viability)ユーザーのエンゲージメントを高める直感的なデジタル体験9か所のデザインスタジオソリューションの開発を通じて高いデジタル体験を具現化38か所のエンジニアリングセンターデータからのインサイト導出、顧客価値への変換自動化によるアプローチとリアルタイムサポートチームの配備GlobalLogicは、デザイン、エンジニアリング、データサイエンスの統合により、他社にないユニークな価値を提供します© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.26Lumada事業を推進し、デジタル市場での成長を加速Where to play拡大するデジタル市場にフォーカスHow to winLumada事業の推進✓ 拡大するデジタルエンジニアリング市場を成長機会と捉えアプローチターゲットセグメント:(1) デジタルエンジニアリング需要の高い、テクノロジー、金融などGlobalLogicのコアセグメント(2) エネルギーやモビリティなど大きなアセットを持つ業界へ日立と進出✓ 社会イノベーション事業は、顧客課題の理解、解決方法の設計、実装、運用保守、というサイクルで顧客の価値を高める✓ Lumada事業はこのサイクルをデジタル技術を活用して回し、サイクル全体で収益を拡大する成長モデル✓ GlobalLogicはこのサイクルにおいて、デジタルエンジニアリングとシステムインテグレーションを推進デジタルエンジニアリング市場予測(2025年)$50B$30Bテクノロジー通信・メディアターゲットセグメント1エネルギーユーティリティ金融リテール自動車ヘルスケアモビリティCAGR16%インダストリーターゲットセグメント 2CAGR20%+バブルの大きさ:投資規模CAGR12%出典:各社調査をもとに日立で作成 CAGR = 2021 to 2025マネージドサービスデジタルエンジニアリング運用・保守して次の課題へIT・OT・プロダクトで解決方法創出顧客の経営課題を理解データ駆動AIツール / メソドロジー/ユースケース/ソリューション解決方法を実装コネクテッドプロダクトシステムインテグレーション社会イノベーションの成長モデル© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.27例:Lumada事業におけるGlobalLogicの貢献(電力会社向けアセットマネジメント革新)顧客の経営課題を起点に、デジタルエンジニアリング、SI、運用・保守のサイクルで価値を提供デジタルエンジニアリングにとどまらないEnd to Endビジネスへの変革を加速さらに、ナレッジを電力会社から他業種の大型設備に横展開し、事業を拡大「APM」でコンディションベースのサービス提供「デザイン思考」で設備コストの最適化検討MAINTAINOPERATE運用・保守して次の課題へ予兆診断デザイン思考顧客の経営課題を理解AIツール / メソドロジー/ユースケース/ソリューション解決方法を実装IT・OT・プロダクトで解決方法創出PLANBUILD遠隔化・自動化デジタルツイン「画像診断AI」で設備の点検遠隔化・自動化「デジタルツイン」で設備診断・管理システム実装APM:Asset Performance Management AI: Artificial Intelligence© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.28横展開電力会社鉄道ビル、データセンター世界展開に向けて力強い成長とシナジーを刈り取るために中核地域にてセールスとエンジニアリングセンターを拡充EuropeAmericas⚫ エンジニアリングセンターを拡充し、デジタル人財やエンジニアリングのケーパビリティを強化。日立エナジーや日立レールなどBUとのシナジーを加速⚫ ニアショアの南米デリバリチームを強化し、重要顧客との関係を深化。また北米顧客へのデリバリーも支援。展開地域や人財は、成長戦略に沿って拡充APAC⚫ GlobalLogic Japanを設立(2022年4月)。ここを基点に、日立と共に日本のお客さまへDXサービス提供を強化⚫ また、インドでのエンジニアリングセンター拡充や、APACから他地域へデリバリーする支援プログラムの構築、利用しやすい価格と競争力あるオファリングの継続提供を推進⚫ 今後は、APAC諸国へのエンジニアリングセンター開設を計画© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.29デジタルシステム&サービスセクターContents1. セクター概要2. 2024中期経営計画の方針、業績目標3. 成長戦略4. GlobalLogicの成長5. まとめAppendix© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.30Lumada事業を飛躍的に拡大し、2024年度までにDX市場でグローバルトップクラスの事業体をめざす成長性社会インフラDXのグローバルリーダー+10%超20%超成長性Adj. EBITA率2024年度目標DX市場でのグローバルトップクラスの事業体デジタルシステム&サービスセクター(2021年度)売上収益成長性Adj. EBITA率EBITDA21,536億円+1.7%13.1%3,586億円* 成長性は2017~2021年および2021~2024年のCAGRデジタルシステム&サービスセクター(2024年度)売上収益成長性Adj. EBITA率EBITDA2.6兆円+7%15%0.5兆円収益性© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.3131デジタルシステム&サービスセクターContents1. セクター概要2. 経営目標3. 2024中計の重点取り組み4. まとめ5. GlobalLogicの成長Appendix© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.33Appendix. 業績推移受注高売上収益海外売上収益比率Lumada売上収益調整後営業利益調整後営業利益率Adjusted EBITAAdjusted EBITA率EBITDAEBITDA率ROIC2021年度21,873億円21,536億円29%6,310億円2,681億円12.4%2,814億円13.1%3,586億円16.7%8.3%*12022年度見通し22,900億円22,900億円33%7,800億円2,820億円12.3%3,000億円13.1%3,540億円15.5%8.8%2024年度目標2.6兆円2.6兆円CAGR7%(2021年度比)38%1.2兆円CAGR22%(2021年度比)ーー0.4兆円15%0.5兆円18%10%*1: GlobalLogic買収影響リステートベース© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.34Appendix. 業績推移 事業別(1/2)売上収益フロントビジネスITサービスサービス&プラットフォーム海外売上収益比率フロントビジネスITサービスLumada売上収益フロントビジネスITサービスサービス&プラットフォームサービス&プラットフォーム2021年度21,536億円9,480億円8,427億円7,764億円29%10%7%63%6,310億円2,003億円1,627億円2,680億円2022年度見通し22,900億円9,850億円8,600億円8,400億円33%10%7%65%7,800億円2,200億円1,800億円3,400億円2024年度目標2.6兆円38%1.2兆円ーーーーーーーーー© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.35Appendix. 業績推移 事業別(2/2)2021年度2022年度見通し2024年度目標調整後営業利益(率)2,681億円(12.4%)2,820億円(12.3%)フロントビジネスITサービス963億円(10.2%)1,044億円(10.6%)999億円(11.9%)1,025億円(11.9%)サービス&プラットフォーム714億円(9.2%)786億円(9.4%)Adjusted EBITA(率)2,814億円(13.1%)3,000億円(13.1%)0.4兆円(15%)フロントビジネスITサービス974億円(10.3%)1,050億円(10.7%)1,004億円(11.9%)1,030億円(12.0%)サービス&プラットフォーム734億円(9.5%)800億円(9.5%)ーーーーーーー© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.36本資料における当社の今後の計画、見通し、戦略等の将来予想に関する記述は、当社が現時点で合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等の結果は見通しと大きく異なることがありえます。その要因のうち、主なものは以下の通りです。将来予想に関する記述・COVID-19の流行による社会的・経済的影響の悪化・主要市場における経済状況及び需要の急激な変動・為替相場変動・資金調達環境・株式相場変動・原材料・部品の不足及び価格の変動・長期請負契約等における見積り、コストの変動及び契約の解除・価格競争の激化・人材の確保・新技術を用いた製品の開発、タイムリーな市場投入、低コスト生産を実現する当社及び子会社の能力・製品等の需給の変動・製品等の需給、為替相場及び原材料価格の変動並びに原材料・部品の不足に対応する当社及び子会社の能力・信用供与を行った取引先の財政状態・社会イノベーション事業強化に係る戦略・企業買収、事業の合弁及び戦略的提携の実施並びにこれらに関連する費用の発生・事業再構築のための施策の実施・主要市場・事業拠点(特に日本、アジア、米国及び欧州)における政治・社会状況及び貿易規制等各種規制・持分法適用会社への投資に係る損失・コスト構造改革施策の実施・地震・津波等の自然災害、気候変動、感染症の流行及びテロ・紛争等による政治的・社会的混乱・当社、子会社又は持分法適用会社に対する訴訟その他の法的手続・製品やサービスに関する欠陥・瑕疵等・情報システムへの依存及び機密情報の管理・自社の知的財産の保護及び他社の知的財産の利用の確保・退職給付に係る負債の算定における見積り© Hitachi, Ltd. 2022. All rights reserved.

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