FRONTEO(2158) – FRONTEO、学研グループのメディカル・ケア・サービスとの介護施設向け転倒転落予測AIシステム最終検証試験を開始

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開示日時:2022/06/09 15:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 1,214,424 20,208 27,001 -19.08
2019.03 1,125,463 35,214 32,150 1.37
2020.03 1,047,070 -84,444 -93,750 -24.37
2021.03 1,037,008 50,722 38,239 9.32

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
1,740.0 2,342.88 2,014.405 54.23 51.44

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 94,311 150,285
2019.03 -23,468 67,978
2020.03 -102,986 -22,920
2021.03 144,861 202,694

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

報道資料 2022 年 6 月 9 日 株式会社 FRONTEO FRONTEO、学研グループのメディカル・ケア・サービスとの 介護施設向け転倒転落予測 AI システム最終検証試験を開始 株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下FRONTEO)は、メディカル・ケア・サービス株式会社(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:山本 教雄、以下MCS)との、MCSの運営する認知症対応型共同生活介護(グループホーム)における介護記録を活用した転倒・転落予測AIシステムの実装化に向けた最終検証試験を開始したことをお知らせします。 MCSは、株式会社学研ホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:宮原 博昭、以下学研HD)のグループ会社で、グループホーム286施設をはじめ、小規模多機能型居宅介護、介護付き有料老人ホームなどのさまざまな高齢者向け施設を運営しています。また、介護領域におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しており、デジタル介護記録システムや介護ロボット等のICTを活用するなど、介護現場の生産性とケアの品質向上に向けて、介護のデジタル化を進めております。 FRONTEOとMCSは、高齢者ケアにおける重要課題の1つである転倒転落予防の解決に向け、医療機関向け転倒転落予測AIシステム「Coroban」の、介護施設における介護記録解析による入居者の転倒転落リスク予測精度の検証を行ってまいりました。今後、施設での最終検証試験を経て本格導入を目指す計画です。 高齢者の転倒・転落は、要介護状態・寝たきり状態や認知症の進行だけでなく、死亡にもつながる危険性があります。さらに介護施設では、転倒・転落の発生は施設と入居者家族の信頼関係にも影響することがあるため、未然に防ぐことが極めて重要です。一方で、「生活の場」である施設において、過度な転倒・転落予防対策は利用者の行動制限に繋がりかねず、現場では安全確保と高齢者本人の行動の自由やQOL維持との両立に苦慮しているのが実情です。 FRONTEOは、AIシステムの研究開発を通じ、医療・介護現場の課題解決やスタッフの業務負担軽減、高齢者のQOL向上に向けたソリューションの提供に努めてまいります。 ■メディカル・ケア・サービス株式会社について URL:https://www.mcsg.co.jp/ 1999年に埼玉県さいたま市で創業。認知症高齢者対応のグループホーム「愛の家」や介護付有料老人ホーム「アンサンブル」「ファミニュー」など、認知症ケアの専門性を強みとした多様な介護サービスを展開。グループホームの運営居室数は、日本一の実績を誇ります。 また、中国をはじめとした海外でも有料老人ホーム運営や開発コンサルティング等の事業を推進 1 し、認知症を取り巻く、あらゆる社会環境の変革を目指しています。 ■Corobanについて URL: https://lifescience.fronteo.com/aidevice/coroban/ CorobanはFRONTEOがエーザイ株式会社とともに開発した、人工知能Concept Encoderを利用した転倒転落予測システムです。Concept Encoderが電子カルテを読み込み、患者の状態や看護記録から転倒リスクを評価します。医療スタッフの負担を増やすことなく、従来の転倒リスク評価シートと同等の精度での予測が可能です。特許登録番号:特許第6652986号 *本システムは医療機器ではありません。本システムは転倒・転落のリスクを予測するものであり、医師・看護師の判断を意図するものではありません。 ■FRONTEO について URL:https://www.fronteo.com/ FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT」と「Concept Encoder(商標:conceptencoder、読み:コンセプトエンコーダー)」、「Looca Cross」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支援する、データ解析企業です。2003年8月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠開示)」や「デジタルフォレンジック調査」などのリーガルテック事業をメインに、日本、米国、韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。同事業で培ったAI技術をもとに、2014年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野、経済安全保障へと事業のフィールドを拡大し、AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、創薬支援、認知症診断支援、金融・人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献しています。2007年6月26日東証マザーズ(現:東証グロース)上場。2021年1月第一種医療機器製造販売業許可を取得(許可番号:13B1X10350)、同9月管理医療機器販売業を届出(届出番号:3港み生機器第120号)。資本金3,034,846千円(2022年3月31日現在)。 ※FRONTEO、conceptencoder、KIBITはFRONTEOの日本における登録商標です。 ※Corobanはエーザイ株式会社ならびにFRONTEOの登録商標です。 <報道関係者のお問合せ先> 株式会社 FRONTEO 広報担当 Email: pr_contact@fronteo.com <ライフサイエンス AI 事業に関するお問合せ先> 株式会社 FRONTEO ライフサイエンス AI 事業本部 https://lifescience.fronteo.com/contact 2

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