サンリツ(9366) – 2022年3月期決算説明会資料

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開示日時:2022/06/08 16:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 1,662,387 81,702 82,991 81.91
2019.03 1,763,175 98,068 97,480 104.19
2020.03 1,642,060 83,171 84,655 84.36
2021.03 1,521,056 59,946 64,201 64.21

※金額の単位は[万円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 83,942 115,280
2019.03 48,497 103,785
2020.03 112,081 216,370
2021.03 91,053 113,665

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022年3月期 決算説明会地球をつつむ思いやりロジスティクスパートナー サンリツ株式会社サンリツ2022年6月8日東証スタンダード【証券コード:9366】本日のご説明内容1.2022年3月期 決算概要:前期比増収・増益2.中期経営計画の進捗状況3.2023年3月期 業績予想:前期比減収・減益11. 2022年3月期 決算概要2. 中期経営計画の進捗状況3. 2023年3月期 業績予想4. トピックス5. 参考資料P 3P 8P15P20P2321-1. 2022年3月期 決算概要・増収増益/工作機械及び半導体製造装置取扱い増加売上高売上原価(売上原価率)売上総利益(売上総利益率)販管費(販管費率)営業利益(営業利益率)経常利益(経常利益率)親会社株主に帰属する当期純利益(当期純利益率)1株当たり当期純利益(円)2021.3期2022.3期前期比増減率2022.3期予想予想比増減率15,21018,52517,0009.0%(単位:百万円)12,024(79.1%)3,186(20.9%)2,587(17.0%)599(3.9%)519(3.4%)367(2.4%)14,683(79.3%)3,841(20.7%)2,780(15.0%)1,060(5.7%)1,107(6.0%)759(4.1%)21.8%22.1%(0.2%)20.6%7.5%(▲2.0%)77.0%113.1%106.6%―――1,100(6.5%)1,100(6.5%)700(4.1%)―――▲3.6%0.7%8.5%65.79135.15105.4%124.958.2%31-2. 2022年3月期 取扱製品群別 決算概要・前年大幅に取扱いが減少していた工作機械の取扱い増加・半導体製造装置を含む大型精密機器も取扱いが増加(単位:百万円)製品群別売上高の増減分析小型精密機器大型精密機器医療機器工作機械その他2,422⇧196⇧18,52515,210108⇧520⇧67⇧前年同期比 3,314⇧21.3期22.3期41-3. 2022年3月期 セグメント別 決算概要売上高15,210(単位:百万円)(単位:百万円)セグメント利益1,6722,18218,5252402,3622,47813,4432642,3752,15610,41470 509 189 1,412 賃貸ビル倉庫運輸梱包賃貸ビル倉庫運輸梱包23 518 104 1,025 21.3期22.3期21.3期22.3期51-4. 2022年3月期 地域別売上高 決算概要・米国、中国ともに2021.3期コロナの影響で取扱い大幅減少・米国は2022.3期においては回復傾向2021.3期2022.3期構成比(単位:百万円)前期比増減額前期比増減率日中米本国国14,47617,29793.4%2,82019.5%68810.4%1320.1%6661,1476.2%48072.2%合 計15,21018,525100.0%3,31421.8%61. 2022年3月期 決算概要2. 中期経営計画の進捗状況3. 2023年3月期 業績予想4. トピックス5. 参考資料P 3P 8P15P20P2372-1. 中期経営計画の策定にあたって・各部署とも今まで以上にソリューションの実現に向けて新しいチャレンジを行い、利益率の向上を図る。・80周年を迎える2028年3月期の連結営業利益率の目標値を7.6%と定め、今回の2か年計画では営業利益率6.6%を目指す。新中計最終2023年3月期(計画)166億11億6.6%2021年3月期実績152億5.9億3.9%2028年3月期(計画)210億16億7.6%82-2.中期経営計画の概要◆ビジョン(中長期的に目指す姿)オペレーションからソリューションへ◆経営目標期間2021年4月 ~ 2023年3月期 最終目標(参考)2021年3月期伸び率2023年3月売 上 高 16,600百万円 15,210百万円営 業 利 益1,100百万円599百万円配当方針30%目途営業利益率ROE6.6%7.3%3.9%4.4%9.1%83.6%2.7pts2.9pts92-3. 中期経営計画の進捗・売上目標は前倒しで達成、2023年3月期も達成予想・営業利益率は2022年3月期未達、2023年3月期も未達予想【参考】2021.3期実績(単位:百万円)2022.3期計画2023.3期計画15,21016,20016,6005993.9%1,0006.2%1,1006.6%【参考】2021.3期実績2022.3期実績2023.3期予想15,21018,52518,000【中期経営計画】売上高営業利益営業利益率【実績と予想】売上高営業利益営業利益率5993.9%1,0605.7%9005.0%102-4-1.中期経営計画の概要及び進捗状況【国内事業の主な進捗状況】1. 精密機器/医療機器・取引採算の向上→ メディカル推進TEAMを組成し、外資系医療機器メーカーの新規案件を獲得、2021年10月より業務開始。・顧客の生産効率向上に寄与するソリューションを提案→ 米欧向けK/D(knock-down)部品輸出案件業務開始・既存拠点の再構築の検討をスタート(成田地区、多摩地区)→ 成田空港の機能強化を目指した滑走路の延伸計画を受け、荷量の増加が予想される成田地区にて、成田事業所拡大プロジェクトの立ち上げ2. 工作機械・海外子会社と連携したシームレスな国際一貫物流サービスを提供→ 工作機械メーカー様へ一貫物流を日米連携で提案中112-4-2.中期経営計画の概要及び進捗状況【海外事業の主な進捗状況】1. 米国西海岸に新倉庫を建設し、業容拡大を図る。◆新倉庫の概要敷 地:5,548㎡(1,678坪)延床面積:2,508㎡(760坪)主要設備:オーバ-ヘッドクレ-ン30t2基建設費用:7,500千米国ドル(約824百万円)完成予想図・当初2022年7月竣工予定とするも、コロナ禍の影響により2022年12月竣工に後ろ倒し見込み2. 顧客のグローバル製造における潜在的な物流課題の解決をサポート→ 工作機械メーカー様へ一貫物流を日米連携で提案中122-4-3.中期経営計画の概要及び進捗状況(1)組織◆事業戦略部の設置3Dソフト導入例→ 物流倉庫3Dソフトの導入・物流倉庫のレイアウト図面を立体化。→ 動画マニュアル作成ツールの導入予定・物流DXへの一歩として、作業の可視化・標準化を実施。→ 自動フォークリフトの実証実験予定・省人化を目的とし、導入を検討中。(2)人材◆人材育成の強化導入予定無人フォークリフト→ 幹部人材育成研修実施→ 「やりがい」、「働きがい」のある職場実現のため、職場環境改善の設備投資、職場環境アンケート、従業員エンゲージメントを実施。(3)設備投資◆設備投資 2年総額25億円→ 主な投資内容米国子会社の西海岸にて、新倉庫を建設中。(総費用11,700千米国ドル)131. 2022年3月期 決算概要2. 中期経営計画の進捗状況3. 2023年3月期 業績予想4. トピックス5. 参考資料P 3P 8P15P20P23143-1. 2023年3月期 業績予想減収減益・日本経済:持ち直しの動きが継続・国際貨物:海上輸送の混乱の長期化・積極的な人材確保など事業運営の基盤強化2022.3期2023.3期予想前期比増減18,5251,060(5.7%)1,107(6.0%)759(4.1%)18,000900(5.0%)840(4.7%)580(3.2%)(単位:百万円)前期比増減率▲525▲2.8%▲160▲15.2%▲267▲24.1%▲179▲23.6%売上高営業利益(営業利益率)経常利益(経常利益率)親会社株主に帰属する当期純利益(当期純利益率)ROE(自己資本利益率)1株当たり当期純利益(円)8.5%6.1%▲2.4pts135.15103.23▲31.92▲23.6%――1株当たり配当(円)4030―【参考】◆設備投資 22.3期実績 10億円◆減価償却 22.3期実績 7.3億円23.3期予想 14.4億円23.3期予想 7.2億円153-2. 2023年3月期 取扱製品群別 業績予想・海上輸送混乱の長期化及び部品不足の影響等で減収予想製品群別売上高の増減分析(単位:百万円)小型精密機器大型精密機器医療機器工作機械その他18,525117⇩114⇩1⇧111⇩184⇩18,000前年同期比 525⇩22.3期23.3期163-3. 2023年3月期 地域別売上高 業績予想米国:部品不足など下押し要因工作機械の取扱いは前期と同水準程度を予想(単位:百万円)2022.3期構成比2023.3期予想前期比増減前期比増減率日中米本国国17,29716,60092.2%▲697▲4.0%811901.1%+109+134.6%1,1471,2106.7%+63+5.5%合 計18,52518,000100.0%▲525▲2.8%為替レート 2022.3期 1ドル=109.80円2023.3期 1ドル=121.00円1人民元=17.03円1人民元=19.00円173-4.配当について2023.3期:配当性向30%程度を維持2022.3期:配当予想を37円から40円へ増配配当金(円)配当性向(%)30.330.44029.629.13026.628262019.3期20.3期21.3期22.3期23.3期予181. 2022年3月期 決算概要2. 中期経営計画の進捗状況3. 2023年3月期 業績予想4. トピックス5. 参考資料P 3P 8P15P20P2319【参考】トピックスサステナビリティ基本方針の策定― サステナビリティ基本方針 ―サンリツグループは、「美しく魅力のある会社サンリツの実現を目指します」との企業理念を踏まえ、誠実な事業活動を通じて、社会の持続的成長に貢献します。1 「経営品質の向上」のため、コーポレート・ガバナンスの強化に取り組んでいきます。2 物流の課題をソリューションすることで、新しい価値を創造します。3 すべての人々の人権を尊重し、ダイバーシティ&インクルージョンを推進します。4 安全・安心で働きがいのある職場環境を実現していきます。5 お取引先様、従業員、株主、地域の皆様等のステークホルダーと積極的にコミュニケーションを取ることで、「物流品質の向上」につなげていきます。20※ 当資料に記載されている内容は、種々の前提に基づき記述したものでありますが、この記述は、将来の業績を保証するものではなく、経営環境の変化等により異なる可能性があることをご留意ください。問い合わせ先:企画部 03-3471-0463211. 2022年3月期 決算概要2. 中期経営計画の進捗状況3. 2023年3月期 業績予想4. トピックス5. 参考資料P 3P 8P15P20P2322【参考】2022年3月期連結貸借対照表資産の部2021.3期 2022.3期2021.3期 2022.3期前期比増減負債純資産の部(単位:百万円)前期比増減流動資産6,3986,707308流動負債5,4395,957518有形固定資産11,45811,724265固定負債5,6695,077▲592無形固定資産28133104負債合計11,10811,034▲73投資その他の資産1,8541,91864純資産合計8,6309,448817固定資産合計13,34013,775435743負債・純資産合計資産合計19,73920,48319,73920,48374323【参考】2022年3月期連結キャッシュ・フロー計算書(単位:百万円)2021.3期 2022.3期主な要因期首残高期中増減額1,7362,8611,125▲112営業活動によるキャッシュフロー1,1391,232投資活動によるキャッシュフロー▲197▲973税引前当期純利益:1,111百万円減価償却費:737百万円有形固定資産の取得による支出:▲846百万円財務活動によるキャッシュフロー186▲430 有利子負債の減少:314百万円換算差額▲459期末残高2,8612,74924【参考】梱包事業について■ 進駐軍搬入の特別仕様の梱包指名を受ける米軍の精密機器をミル規格に則って梱包しなければならなかったが規格に則ってきちんと梱包していた為、高い評価を受け、検査官からの信用も得ていた。■ 防衛庁(現防衛省)から精密機器の輸送・梱包の仕事「防衛庁規格」=ミル規格を参考に作成された非常に厳しい規格。しかし、当社はこれを得意としており、防衛庁の検査官からも当社は高い評価を得ていた。→「梱包が難しいものならサンリツに」といわれるまでに、信用されていた。「信用」と「高い梱包技術」が当社の財産25【参考】事業概要◼ 小さな精密機器から超重量貨物までの梱包を多岐に渡り対応◼ 製品形状や特質・送り先(国内外)・輸送状況を考え、製品の品質を保つ◼ コスト的にも最善な梱包形態を提供◼ 精密機器、電機通信機器、計測器、医療機器などエレクトロニクス関連の製品を中心に低コストで配送◼ 協力会社のサポートによる全国配送も可能◼ 引越など輸送に関わる幅広い業務を行う◼ 空調を完備した快適な環境◼ 24時間フルタイム管理・警備対応◼ 梱包工場としての機能を有しており、流通加工、開梱並行処理拠点として機能していることに加えて、取扱製品に応じた設備を有する国際物流3PL包装設計• 保税蔵置場に梱包工場を併設• 梱包から保税蔵置・通関そして港湾・空港への輸送にいたるまで自社で対応• NVOCC(外航利用運送事業者)として船会社からスペースを買い取ることで、目的地までの最適な輸送方法を、一貫した運用責任の下、提供する• 物流改革の提案を行い、物流業務を包括的に• 取扱製品が多岐に渡るため、様々な包装技引受ける• 高度な梱包技術と包装設計を駆使し、自社内での梱包、輸配送、保管、在庫管理、保税通関、エンドユーザーまで届けている術・技法及び材料を採用している• 地球環境保護問題に対応した包装技術・技法の改善、向上を図っている• 常に新包装技術の開発を行っている26【参考】外部環境(~2021年度下期)品目別輸出金額 年別推移(半導体製造装置)※半導体等製造装置…半導体ボール又は半導体ウエハー製造用の機器半導体デバイス又は集積回路製造用の機器(単位:百万円)EU・半導体製造装置アジア・半導体製造装置米国・半導体製造装置中国・半導体製造装置2,000,0001,800,0001,600,0001,400,0001,200,0001,000,000800,000600,000400,000200,0000上3102下3102上4102下4102上5102下5102上6102下6102上7102下7102上8102下8102上9102下9102上0202下0202上1202下1202・半導体製造装置は2020年下期より、大幅な増加が続いている。出典:財務省貿易統計より27【参考】外部環境(~2021年度下期)品目別輸出金額 年別推移(電気計測機器)※電気計測機器…マイクロメーター、電気用計器など(単位:百万円)EU・電気計測機器アジア・電気計測機器米国・電気計測機器中国・電気計測機器1,000,000900,000800,000700,000600,000500,000400,000300,000200,000100,0000・電気計測機器は2018年上期より減少傾向にあったが、2020年下期には増加に転じている。出典:財務省貿易統計より28【参考】外部環境(~2021年度下期)品目別輸入金額 年別推移(医療機器)※医療機器…医療用または獣医用機器、診断用電気機器、エックス線などを使用する機器など(単位:百万円)EU・医療機器 輸入アジア・医療機器 輸入米国・医療機器 輸入中国・医療機器 輸入450,000400,000350,000300,000250,000200,000150,000100,00050,0000上3102下3102上4102下4102上5102下5102上6102下6102上7102下7102上8102下8102上9102下9102上0202下0202上1202下1202・2020年下期より回復に転じ、コロナ禍前の水準まで回復している。出典:財務省貿易統計より29【参考】外部環境(~2021年度下期)品目別輸出金額 年別推移(金属加工機械)※金属加工機械…旋盤、研削盤、金属加工用のマシニングセンターなどその他の加工機械(単位:百万円)EU・金属加工機械米国・金属加工機械アジア・金属加工機械中国・金属加工機械700,000600,000500,000400,000300,000200,000100,0000・金属加工機械はシクリカルな業界動向の中で、2017年下期をピークにダウントレンドに入っているものの、2020年上期には底を打ち、アップトレンドへ転換している。出典:財務省貿易統計より30【参考】外部環境(~2022年4月)物価動向指数(木材関係)(指数対比率2017年4月=100%)国内普通合板国内梱包用材輸入集成材木材関係輸入合板輸入米材製材品320%300%280%260%240%220%200%180%160%140%120%100%80%月4年7102月7年7102月01年7102月1年8102月4年8102月7年8102月01年8102月1年9102月4年9102月7年9102月01年9102月1年0202月4年0202月7年0202月01年0202月1年1202月4年1202月7年1202月01年1202月1年2202月4年2202出典:日銀時系列統計データ:企業物価指数及び企業向けサービス価格指数2015年基準31【参考】外部環境(~2022年4月)物価動向指数(鉄鋼関係)(指数対比率2017年4月=100%)鉄鋼関係一般形鋼熱延広幅帯鋼線材180%170%160%150%140%130%120%110%100%90%80%月4年7102月7年7102月01年7102月1年8102月4年8102月7年8102月01年8102月1年9102月4年9102月7年9102月01年9102月1年0202月4年0202月7年0202月01年0202月1年1202月4年1202月7年1202月01年1202月1年2202月4年2202出典:日銀時系列統計データ:企業物価指数及び企業向けサービス価格指数2015年基準32【参考】外部環境(~2022年4月)物価動向指数(段ボール関係)(指数対比率2017年4月=100%)段ボール関係ライナー中しん原紙段ボールシート段ボール箱150%140%130%120%110%100%90%月4年7102月7年7102月01年7102月1年8102月4年8102月7年8102月01年8102月1年9102月4年9102月7年9102月01年9102月1年0202月4年0202月7年0202月01年0202月1年1202月4年1202月7年1202月01年1202月1年2202出典:日銀時系列統計データ:企業物価指数及び企業向けサービス価格指数2015年基準月4年220233

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