TDSE(7046) – 2022年3月期 決算説明会資料

URLをコピーする
URLをコピーしました!

開示日時:2022/06/03 15:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 101,859 5,758 10,259 35.29
2019.03 135,173 19,513 21,949 76.4
2020.03 137,712 12,618 12,842 44.08
2021.03 132,388 5,064 5,236 93.11

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
1,200.0 1,430.36 1,685.955 26.45 32.23

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 5,255 5,372
2019.03 15,053 16,852
2020.03 6,837 7,542
2021.03 3,962 4,734

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

1Chapter 1目 次©2022 TDSE Inc.2Chapter 1TDSEとは●データサイエンティストによるAI技術を用いたデータ解析やデータ経営コンサルが主力小売、サービス、金融など幅広い業界の大手が顧客。●Gartnerでリーダー認定された対話型AI「COGNIGY」のアジア総代理店、米国シリコンバレーから生まれたSNS分析ツール「Netbase」の国内最大代理店も担っており、画像解析等の「scorobo」ブランドによるサブスクサービス提供も行う。「socorobo」©2022 TDSE Inc.3当社代表紹介Chapter 1代表取締役社長東垣 直樹当社の強みであるAI技術を核に、メンバーそれぞれが持つ業界トップクラスの経験・実績と高度な専門スキルにより、クライアント企業の変革をサポートします。略 歴2003年4月 (株)テクノスジャパン入社2017年9月 TDSE(株)入社2017年9月 執行役員エンジニアリンググループ長2018年7月 執行役員技術・営業統括エンジニアリンググループ長2019年6月 取締役執行役員常務技術統括兵庫県神戸市出身 1981 年 1 月21日生2020年6月 代表取締役社長就任趣味:ゴルフ、水泳©2022 TDSE Inc.4Chapter 1創成期BIGDataビジネス変革背景のグラフは売上高の推移基盤構築期AI・IoT成長期/成長加速期AI・DX日本マイクロソフト業務提携Salesforce業務提携NTTデータ資本業務提携あいおい損保資本業務提携エヌビディア協業東京電力PGAI共同開発早稲田大学共同研究NetBase提供(米国AI製品)COGNIGY提供(ドイツAI製品)SBI証券とフィンテック提携DataRobot協業SKIYAKI協業創業以来最高売上EYコンサル協業GoogleCloud連携(COGNIGY)スマートウィルとCRM協業アイデミーとAI教育業務提携熊本市COGNIGY導入(多言語対応チャットボット)scorobo提供開始(自社ブランド)フィスコとフィンテック提携株価/指標予測AI提供(自社サービス)HRTech領域「HIT」提供社会インフラ劣化検知AI提供(自社サービス)東北電力ネットワーク送電線サービス導入(AI開発提供)2014201520172018東証マザーズ上場20192020社長交代2013会社設立©2022 TDSE Inc.売上高2021グロース市場5Chapter 2事業全体像●安定成長事業の「AIノウハウを軸としたコンサルティングサービス(フロー型)」●高成長事業の「AI製品等によるサブスクリプションサービス(ストック型)」の2軸によるハイブリッドビジネスを展開しています。【事業収益イメージ】フ ロ ー 型安 定 成 長 事 業ス ト ッ ク 型高 成 長 事 業©2022 TDSE Inc.A I ノ ウ ハ ウ を 軸 と し た コ ン サ ル テ ィ ン グ サ ー ビ スsynergy収益の拡大A I 製 品 等 に よ る サ ブ ス ク リ プ シ ョ ン サ ー ビ スコンサルティングサービス(安定成長事業)過去現在将来6Chapter 2サービス概要●コンサルティングサービスでは、分析サービスを中心にAI技術を用いて解決するメニューを展開●サブスクリプションサービスでは、海外AI製品、自社AIモジュールを中心に事業拡大が進行フ ロ ー 型ス ト ッ ク 型コンサルティングサービスサブスクリプションサービスDX・AIコンサルティング海外AI製品分析サービス主力領域人材育成組織組成支援システム構築保守・運用ノウハウ・技術提供自社ブランド/サービスコンサルティングとサブスクリプションのハイブリッドサービスとしても提供する場合もある©2022 TDSE Inc.7Chapter 2大企業との取引事例● 2013年の設立以降、リクルートをはじめとするサービス業や金融業、製造業のお客様を中心としつつ、アパレル業大手、総合スーパー大手なども含め200社強にサービスを提供。サ ー ビ ス 業 界 × A I2022年3月期 売上高に占めるリクルートの比率(%)●経営層やAI事業推進者とのビジョン●構築も含めたデータ経営支援ビジネス→ 中 長 期 に わ た る 堅 固 な 関 係●リクルートの各事業会社でのAI構築●売上高の約3割を占める・商品需要予測 ・広告宣伝費最適化・Webサイト商品レコメンド ・UI・UX改善解析・商品投資効果分析 ・類似画像分析©2022 TDSE Inc.※ロゴの掲載を承諾いただいた企業様のみ87割3割Chapter 2導入目的・狙い● 金融業界始め、多くの業界・業態でのイノベーション実現にむけた支援実績を有する。金 融 × A I社 会 イ ン フ ラ × A I製 造 × A I・自動車保険のテレマティクス解析・架空送電線AI診断システム・スマートファクトリーAI化・AI型市場金融サービス構築・金融与信管理サービス支援・風力電力故障予知・製造プロダクト故障検知、予兆・ファイバー異常検知/故障予知・あいおいニッセイ同和損害保険・コニカミノルタジャパン等・東京電力パワーグリッド(共同開発)・東北電力ネットワーク・SOMPOひまわり生命・アコム・EASY BUY(タイ)©2022 TDSE Inc.9Chapter 2トピック導入目的・狙い(2021年3月期以降の傾向)●近年は小売・流通企業の案件が増勢小 売 × A I令和3年2月 内閣府「コロナ禍の経済への影響に関する基礎データ」より2021年1月前半の小売業への消費支出(前年同期比)対面販売 オンライン販売59.9%24.1%17.7%32.1%9.2%-20.0%-16.3%-19.4%-17.3%-5.5%80.0%60.0%40.0%20.0%0.0%-40.0%-34.2%©2022 TDSE Inc.Eコマース導入が拡大AI利活用の場が広がる・需要予測・ダイナミックプライシング・食品ロス問題10Chapter 2ビジネス共創体制(強み・優位性)● AIシステム構築の領域が大きく拡大するなか、相互に強みを補完できる企業や研究機関、大学等と共創してサービス企画や開発を推進。ビジネスモデル構築顧客基盤拡大最新技術・共同研究人材育成・人材交流A I 企 業 ・ I T 企 業事 業 会 社大 学 ・ 専 門 団 体©2022 TDSE Inc.資 料 に 記 載 さ れ て い る 会 社 名 、 シ ス テ ム 名 、 製 品 名 は 一 般 に 各 社 の 商 標 ま た は 登 録 商 標 で あ り 、 本 目 的 に の み 使 用 す る も の と し ま す 。11早 稲 田 大 学デ ー タ サ イ エ ン ス 協 会人 工 知 能 ビ ジ ネ ス創 出 協 会Chapter 2自社ブランドによるサブスクリプションサービスscoroboシリーズ● scoroboは当社が構築したサブスクリプションサービス● ディープラーニング技術等の機械学習を活用したAIをモジュール 化し、顧客サービスに 合わせてAI製品化● 画像を用いた異常検知の領域で、AIモジュールの充実を図る。●特 徴 と 強 み・ scorobo for 送電線AI異常検知・ scorobo for Fintech(経済指標予測 AI、株価予測 AI) ※現在はサービス停止・——– ———- ———- ———- ———- ———- ———- ———- ———- ———-※非接触センサーを用いた バイタルモニタリングサービス『scorobo Vital』 ※現在は検証中遠隔医療、予防医療、ウェルネスに活用できる非接触センサーを活用したバイタルモニタリング サービス『scorobo Vital』心拍数、血中酸素飽和度、心拍変動、呼吸数など健康状態を把握する AI モジュール及び技術支援。企業と検証中。©2022 TDSE Inc.12Chapter 2海外のAI製品を活用したサブスクリプションサービスSNS・ソーシャルリスニング NetBase● NetBase Quid社が提供する、Twitter・Facebook・InstagramなどSNS上にあるテキスト・画像を瞬時に解析するAI製品。当社はアジアパシフィックの正規販売パートナー。● Netbase代理店としてISIDとのタッグにより売上拡大中。● 話題の中心人物を探索する分析サービス「 SNS Link 」提供開始。代 表 的 な 販 売 先I S I D 、 日 本 生 命 、 三 井 住 友 F G 、 J A L 、 TOTO 、 讀 賣 テ レ ビ 、自 動 車 大 手 、 総 合 エ ン タ ー テ イ ン メ ン ト 企 業 等 に 販 売 。●特 徴 と 強 み・海外で非常に支持されているブランド・豊富な対応メディア・詳細な分析機能・多彩なフィルタリング海外での導入事例・50ヶ国語対応・膨大なデータのリアルタイム分析すべてのビジネス領域で活用可能な対応力が持ち味※ロゴの掲載を承諾いただいた企業©2022 TDSE Inc.13Chapter 2海外のAI製品を活用したサブスクリプションサービス対話型AIプラットフォーム – COGNIGY●当社はアジアパシフィックの正規販売パートナー。世界中の競合製品のなかで、リーダークラスの称号を調査会社ガートナーが認証。競合はIBM、Google製品●短期間で拡張性の高い対話型AIの設計/開発を可能とするプラットフォーム。●特 徴 と 強 み・LINE、Slack、Teamsなど多様なチャネル連携・23言語に対応した NLP(自然言語処理)・ビジネスユーザーが開発可能となるローコード仕様(GUIによる対話構築)・Salesforceなど 様々な業務システムと連携可能・Voice UIなどの必要となる管理機能をすべて搭載ト ピ ッ ク・スマートウィルとリテール領域で協業バーチャル接客&CRM ツール「AICO」非接触キャッシュレス・コロナワクチン接種予約ボットを導入コロナ禍対応・熊本市 – 多言語による観光案内を自動化自治体インバウンド・仏壇仏具はせがわのDX推進支援顧客対応効率化・FAQ自動生成『QA ジェネレーター』提供©2022 TDSE Inc.14Chapter 32022年3月期決算 (実績)サマリー売上高(百万円)売上高と営業利益の推移過去最高売上高・営業利益4.3倍へ1,8001,6001,4001,2001,00080060040020001,018 57 1,351 195 1,377 1,323 ●売 上 高 (前期比 30.2%増 1,723百万円)●営 業 利 益 (前期比 330.4%増217百万円)126 50 ト ピ ッ ク●案件の大型化によるフロービジネス拡大●サービス業、製造業・金融業は高シェア維持●小売業(アパレル・スーパー)のシェア拡大1,723 250217 2001501005002018/3期2019/3期2020/3期2021/3期2022/3期©2022 TDSE Inc.小売業でダイナミックプライシングの需要拡大可能性。→ データ解析やAI 技術が重要な役割を果たす。15Chapter 32022年3月期決算 (実績)「大規模×長期化(LTV 最大化)」に繋がる顧客との接点増加活動を行ったことで、フロー型ビジネスの売上増加。2021.3期2022.3期首計画10月29日修正1月31日修正2022.3期前期比売 上 高1,3231,5801,6001,7001,723営 業 利 益経 常 利 益( 税 引 後 )当 期 純 利 益50681901001006212012083192192133©2022 TDSE Inc.* 2021年3月期については、特別利益として投資有価証券売却益207百万円が計上されています。16(単位:百万円)+30.2%+330.4%+220.0%▲22.3%217219148Chapter 3売上高に対するフローとストック比率の推移成長を加速させるうえでのストック重視の方針は不変フローストックストック13.1%2001,3009318714.5%193●ポ イ ン ト1,258 1,190 1,130 ●ストック比率は一時的に13.1%へ低下1,523 → 案件の大型化によるフロー拡大が背景(人材を集中的にフローに振り向けた)2019.3期2020.3期2021.3期2022.3期©2022 TDSE Inc.(百万円)171,9001,7001,5001,100900700500Chapter 3売上分布(フロー売上内訳)DXコンサル教育・研修1.6%1.3%エンジニアリング14.3%アナリティクス82.9%©2022 TDSE Inc.アパレル業界大手、総合スーパー業界大手、ディスカウントストア業界大手から受注拡大● ビジネス領域におけるコンサルティングの強化● AIシステム実装のコンサルティングの強化● 顧客との中長期にわたる関係強化

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアしたい方はこちらからどうぞ
URLをコピーする
URLをコピーしました!