ＯＣＨＩホールディングス（3166） – 2022年3月期　決算説明資料

東証プライム・福証：31662022年３月期 決 算 説 明 資 料OCHIホールディングス株式会社Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 2022年6月3日会社概要Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 1住生活に関するビジネスを基軸として、生活文化の向上と地球環境の保全に貢献します。１９５５年 ５月木材及び合板等の建築材料の販売を目的として、福岡市で越智商店を創業会社概要経営理念会社概要代表者越智 通広本社所在地福岡市中央区那の津三丁目12番20号設立資本金2010年10月1日４億円発行済株式総数13,610,970 株業種別分類卸売業銘柄略称売買単位ＯＣＨＩ・ＨＤ１００株沿革１９５８年１０月 ㈱越智商店設立１９７０年 ６月 越智産業㈱に商号変更１９９６年 ２月 福岡証券取引所に上場２０１０年１０月越智産業㈱の株式移転によりOCHIホールディングス㈱設立、持株会社体制へ移行、福岡証券取引所に上場２０１３年１１月 東証2部上場２０１４年１１月 東証1部へ市場変更２０１４年１２月DS TOKAI㈱を子会社化し、中京圏での建設事業、介護サービス事業へ進出２０１８年 ８月 冷熱環境器材の販売を行なう太陽産業㈱を子会社化２０２０年 ７月 建設・工事を行なう㈱アイエムテック及び長豊建設㈱を子会社化証券コード３１６６（東証プライム・福証）２０１６年１０月 太平商工㈱を子会社化し、産業資材の販売へ進出グループ従業員数1,347名(2022年3月31日現在)２０２２年 ４月 東証プライム市場へ移行住宅資材卸売ランキング2022年3月期連結順位会社名売上高営業利益営業利益率ROE１ ＪＫホールディングス㈱376,12012,4753.3％２ ナイス㈱229,51410,2244.5％３ ジューテックホールディングス㈱172,6272,9011.7％4 ＯＣＨＩホールディングス㈱111,8753,0642.7％5 クワザワホールディングス㈱62,9478271.3％（単位:百万円）（単位:百万円）18.7％11.0％13.4％18.7%4.0％Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 出所：決算短信2事業セグメントとグループ拠点建材事業建材・住宅設備機器の販売加工事業住宅用木材の加工・販売環境アメニティ事業エンジニアリング事業その他空調機器、暖房機器、家庭用品、繊維商品などの販売建設工事の請負、企画、設計、施工、監理産業資材の販売卸売業の広域展開プレカット工場の運営越智産業㈱ヨドプレ㈱量販店向けベンダー事業㈱松井産業資材の卸売業太平商工㈱関連会社㈱ホームコア㈱トーソー他愛媛プレカット㈱西日本フレーミング㈱建築工事受注寺田㈱冷凍冷蔵、空調、厨房機器などの販売及び設置工事太陽産業㈱建材販売店工務店、ハウスメーカー西日本地区中心から全国73拠点へグループのネットワークを拡大 (2022年5月時点)商業施設等の建設介護サービスDS TOKAI㈱マンションやオフィスビル等の内装工事㈱アイエムテック公共事業の土木工事長豊建設㈱建材事業加工事業環境アメニティ事業エンジニアリング事業その他中部地区 6拠点北海道・東北地区 14拠点中国地区 1１拠点関西地区 4拠点九州地区 28拠点四国地区 5拠点関東地区 5拠点Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 3売上高／営業利益の推移Ｍ＆Ａで子会社化した企業を確実に収益化することで、連結業績の拡大に成功■連結売上高 ■単体売上高 ■連結営業利益 ■単体営業利益 ◆営業利益の連単倍率（単位:百万円）※単体は越智産業㈱2.161.162.252.482.071.220.36△ 0.933.303.042.812.382.873.934.09104,671 104,219 101,842 91,323 83,469 84,525 95,028 90,952 77,177 76,802 78,084 79,253 74,042 73,473 67,719 56,524 54,063 50,817 52,493 2,17254,198 55,037 57,945 52,124 46,118 49,604 1,9381,9341,9132,0361,94360,574 60,716 60,994 59,536 57,602 59,705 5.46111,875 3,0641,4021,1851,4111,46860234628425792153381△76520 527 566 1,051 428 483 689 812 666 518 475 561 2007年3月期 2008年3月期 2009年3月期 2010年3月期 2011年3月期 2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期2006年6月 ㈱新建から営業譲受2009年9月 鈴木木材工業㈱から営業譲受2009年9月 伊万里外材㈱から営業譲受Ｍ＆Ａ履歴2008年8月 ㈱松井を子会社化2007年4月 丸共建材㈱を子会社化2011年1月 ヨドプレ㈱を子会社化2018年2月 ㈱丸滝を子会社化2016年５月 ㈱西日本プレカットセンターを子会社化2016年10月 太平商工㈱を子会社化2021年10月 寺田㈱を子会社化2020年7月 ㈱アイエムテックを子会社化2020年7月 長豊建設㈱を子会社化2013年6月 ㈲ソーケンから営業譲受2014年12月 DS TOKAI㈱を子会社化2015年11月 坂口建材㈱を子会社化2018年4月 ㈱タケモクを子会社化2018年5月 愛媛プレカット㈱を子会社化2018年8月 太陽産業㈱を子会社化4Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 2022年３月期 決 算 概 況Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 5決算ハイライト売上高111,875百万円前期比 109.9％計画比 107.6％営業利益3,064百万円前期比 157.7％計画比 147.3％住宅着工の増加とM&A効果で、売上高、営業利益、当期純利益とも過去最高◼ 2021年度の持家・分譲戸建住宅の着工戸数は、前期比8.4％増◼ 前年同期比では、9.9%増。収益認識会計基準等の適用の影響を除けば、13.0％増。さらに、M&Aの寄与分を除けば、8.6%増◼ 計画比では、全セグメントで計画達成◼ 前年同期比では、57.7％増。収益認識会計基準等の適用の影響を除けば、71.2％増。さらに、M&Aの寄与分を除けば、54.5%増。◼ 計画比では、「環境アメニティ」がM&A関連費用の計上で計画未達となるも、「建材」、「加工」、「エンジニアリング」、「その他」は計画達成。親会社株主に帰属する当期純利益3,451百万円前期比 192.5％計画比 222.7％◼ 特別利益として、負ののれん発生益1,223百万円、投資有価証券売却益88百万円を計上Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 6損益計算書2021年3月期2022年3月期前年同期増減前年同期比計画増減計画比計画単位:百万円、()内は構成比売上高101,842(100.0％)104,000(100.0％)7,875107.6%売上総利益販売管理費営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益13,082(12.8％)11,139(10.9％)1,943(1.9％)2,198(2.2％)1,793(1.8％)10,033109.9%13,264113.0%2,006115.3%2,268117.3％1,120157.7%1,382171.2%実績111,875(100.0％)115,106(100.0％)15,089(13.5％)15,351(13.3％)12,025(10.7％)3,064(2.7％)3,326(2.9％)3,547(3.2％)3,451(3.1％)885107.9%482104.2%1,466110.8%984147.3%13,623 (13.1％)11,543(11.1％)2,080(2.0％)2,460(2.4％)1,550(1.5％)1,348161.3%1,087144.2%1,658192.5%1,901222.7%※2022年３月期の期首から収益認識会計基準等を適用しております。なお、網掛けの数値は収益認識会計基準等の適用による影響を除いたものを記載しております。Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 7営業利益増減要因 前年同期比新システム関連費用の減少＋52.3Ｍ&Ａの寄与＋356.7売上総利益の増加＋1,327.51,943建材事業＋291加工事業＋1,070環境アメニティ事業▲69エンジニアリング事業＋15その他＋18売上総利益の増加、M&Aの寄与により増益（単位:百万円）＋1,120百万円 （＋57.7％）販売運賃の増加▲103.1人件費の増加▲94.0収益認識会計基準等適用による影響額▲262.0Ｍ＆Ａ関連費用の増加▲56.63,064その他販管費の増加▲99.8増益要因減益要因02021年3月期実績Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 2022年3月期実績8営業利益増減要因 計画比M&A関連費用が発生するも、売上総利益の増加により増益＋984百万円 （＋47.3％）（単位:百万円）売上総利益の増加＋1,045.5その他販管費の減少+96.9旅費交通費の減少＋58.7交際費の減少＋41.8新しい子会社の期間損益＋15.3人件費の増加▲90.33,064Ｍ＆Ａ関連費用▲184.0丸光トーヨー㈱寺田㈱日本調査㈱2,08002022年3月期計画計画外 計画外増益要因減益要因Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 2022年3月期実績9四半期売上高の推移■第1四半期 ■第2四半期 ■第3四半期 ■第4四半期 ◆営業利益率（単位:百万円）32,288 25,943 25,718 23,529 23,779 23,282 22,273 28,997 26,175 27,429 27,221 24,803 24,764 23,018 28,554 28,545 24,755 25,513 26,220 24,821 2.7%2.0%1.8%1.6% 1.4% 1.5%2.5%2.4% 2.3%1.8% 1.6%1.4%1.2%1.1%3.0%2.8%2.1%1.7%4.0%2.2%35,00030,00025,00020,00015,00010,0005,00001Q 2Q 3Q 4Q2018年3月期1Q 2Q 3Q 4Q2019年3月期1Q 2Q 3Q 4Q1Q 2Q 3Q 4Q2020年3月期2021年3月期1Q 2Q 3Q 4Q2022年3月期Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 10前年同月比 年率推移（全国）世界的な木材の供給不足とそれに伴う価格高騰が続く中で、資材の確保と適正な価格での販売に注力し、加工事業が大きく増収持家+分譲戸建の建材事業売上高加工事業売上高新設着工戸数%806040200-20-402019年04月2019年10月2020年04月2020年10月2021年04月2021年10月Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. ※2021年度の前年同月比は収益認識会計基準等の適用による影響を除く11セグメント別の損益※2022年３月期の期首から収益認識会計基準等を適用しております。単位:百万円、(< >は各セグメントの営業利益率)内は構成比2021年3月期2022年3月期環境アメニティ事業エンジ二アリング事業売上高建材事業加工事業その他部門間調整営業利益建材事業加工事業環境アメニティ事業エンジニアリング事業その他部門間調整101,842(100.0％)67,986(66.8％)13,455(13.2％)15,045(14.8％)2,829(2.8％)2,961(2.9％)▲4351,943(1.9％)1,376<2.0％>704<5.2％>224<1.5%>127<4.5％>27<0.9％>▲517実績111,875(100.0％)69,453(62.1％)17,434(15.6％)16,144(14.4％)6,146(5.5％)3,156(2.8％)▲4583,064(2.7％)1,335<1.9％>1,633<9.4％>69<0.4%>525<8.5>82<2.6％>▲581前年同期増減前年同期比計画増減計画比10,033109.9%7,875107.6%計画104,000(100.0％)68,105(65.5％)13,610(13.1％)14,478(13.9％)5,693(5.5％)2,905(2.8％)▲7922,080(2.0％)1,101<1.6％>857<6.3％>125<0.9%>483<8.5％>48<1.7％>1,467102.2%1,348102.0%3,978129.6%3,824128.1%1,098107.3%1,666111.5%3,316217.2%453108.0%194106.6%250108.6%▲23―333―1,120157.7%984147.3%▲4097.0%234121.3%928231.8%776190.5%▲15530.9％▲5655.2％397411.6％55300.8%4133108.7％169.8%▲64―▲536▲45―Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 12建材事業売上高売上総利益営業利益※2022年３月期の期首から収益認識会計基準等を適用しております。なお、網掛けの数値は収益認識会計基準等の適用による影響を除いたものを記載しております。単位:百万円、()内は構成比2021年3月期実績前年同期増減前年同期比計画増減計画比計画2022年3月期67,9867,492(11.0％)1,376(2.0％)69,45371,8597,569(10.9％)7,820(10.9％)1,335(1.9％) 1,586(2.2％)1,4673,873102.2％105.7％77101.0%328104.4%▲4097.0%210115.3%68,1051,348102.0％7,426(10.9％)1,101(1.6％)142101.9%234121.3％前期比◼ 売上高については、持家・分譲戸建住宅の着工戸数が増加し、リフォーム需要が拡大する事業環境の中、収益認識会計基準等の適用の影響を除いた前期比では、5.7％の増収◼ 営業利益については、収益認識会計基準等の適用の影響を除いた前期比では、15.3％の増益。なお、収益認識会計基準等の適用前後での差異は、売上割引が「営業外費用への計上」から「売上の控除」への変更によるもの◼ 2021年7月の丸光トーヨー㈱の子会社化による影響は、負ののれん発生益11百万円を除いては、限定的計画比◼ 上記の要因により、売上高、営業利益とも計画達成Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 13加工事業売上高売上総利益営業利益※2022年３月期の期首から収益認識会計基準等を適用しております。なお、網掛けの数値は収益認識会計基準等の適用による影響を除いたものを記載しております。単位:百万円、()内は構成比2021年3月期実績前年同期増減前年同期比計画増減計画比計画2022年3月期13,4552,484(18.5％)704(5.2％)17,43418,3803,546(20.3％)3,555(19.3％)1,633(9.4％)1,642(8.9％)3,9784,924129.6%136.6%1,061142.7%1,070143.1%928231.8%937233.1%13,6103,824128.1％2,744(20.2％)857(6.3％)801129.2％776190.5％前期比◼ 売上高については、世界的な木材の供給不足とそれに伴う価格高騰が続く中で、資材の確保と適正な価格での販売に注力し、前期比29.6％の増収。◼ 営業利益については、前期比131.8％の増益◼ 2021年５月、管理部門の集約による効率化のため、ヨドプレ㈱と㈱西日本プレカットセンターを統合計画比◼ 上記の要因により、売上高、営業利益とも計画達成Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 14環境アメニティ事業※2022年３月期の期首から収益認識会計基準等を適用しております。なお、網掛けの数値は収益認識会計基準等の適用による影響を除いたものを記載しております。単位:百万円、()内は構成比2021年3月期実績前年同期増減前年同期比計画増減計画比計画2022年3月期売上高売上総利益営業利益15,0452,017(13.4％)224(1.5%)16,14416,1452,328(14.4％)2,330(14.4％)69(0.4%)1,098107.3%1,100107.3%311115.5%313115.5%▲15530.9％14,4781,666111.5％1,954(13.5％)125(0.9％)374119.1％▲5655.2%71(0.4%)◼ 2021年10月に子会社化した寺田㈱の寄与分（6ヶ月、計画外）が、31.7％▲153前期比売上高1,682百万円、営業利益▲77百万円（M&A関連費用90百万円控除後）となり、セグメントとしては増収減益◼ M&Aの寄与分を除いた前期比では、家庭用品の販売が前期の巣ごもり需要の反動により減少し、売上高は3.9％の減収となり、営業利益についても34.4％の減益計画比◼ 上記の要因により、売上高は計画達成するも、営業利益は計画未達◼ M&Aの寄与分を除いた計画比では、売上高は0.1％の減収となるも、販管費の圧縮により、営業利益は17.1％の増益Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 15エンジニアリング事業※2022年３月期の期首から収益認識会計基準等を適用しております。なお、網掛けの数値は収益認識会計基準等の適用による影響を除いたものを記載しております。単位:百万円、()内は構成比2021年3月期実績前年同期増減前年同期比計画増減計画比計画2022年3月期売上高売上総利益営業利益2,829605(21.4％)127(4.5%)6,1466,0231,140(18.6％)525(8.5％)3,3163,194217.2%212.9%5,693453108.0％535188.5%132113.1％397411.6%41108.7％1,008(17.7％)483(8.5％)前期比◼ 売上高については、2020年7月に子会社化した㈱アイエムテック及び長豊建設㈱の寄与分の前期との差異が＋2,751百万円（当期3,882百万円、前期1,130百万円) となり、前期比117.2％の増収。◼ 営業利益については、上記2社の寄与分の前期との差異が＋341百万円（当期426百万円、前期84百万円）に加えて、M&A関連費用の前期との差異が▲34百万円（当期92百万円※ 、前期127百万円）となり、前期比311.6%の増収。※当期は、2022年7月に子会社化を予定している日本調査㈱のM&A関連費用計画比◼ 大型工事が順調に推移したため、売上高、営業利益とも計画達成Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 16その他売上高売上総利益営業利益2021年3月期実績前年同期増減前年同期比計画増減計画比計画2022年3月期単位:百万円、()内は構成比2,9613,156194106.6%2,905250108.6％484(16.4%)27(0.9％)503(15.9%)82(2.6％)18103.7%12102.6％55300.8%33169.8％490(16.9％)48(1.7％)前期比◼ 産業用電気絶縁材やＬＥＤトンネル用照明器具の販売が増加したことにより、売上高は前期比6.6％の増収、営業利益は前期比200.8％の増益◼ 2021年2月、賃借料等の削減、働き方の多様化への対応のため、本社を東京都心3区内で移転、名古屋支店を減床計画比◼ 上記の要因により、売上高、営業利益とも計画達成Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 17貸借対照表2021年3月期2022年3月期増減2021年3月期（単位:百万円）2022年3月期増減現金及び預金10,73112,1951,463仕入債務27,47531,9604,484売上債権商品20,56324,3933,8293,1533,22370短期借入金１年内償還予定の社債3,1295,1071,978その他流動負債4,2583,489▲768未成工事支出金2,781731 ▲2,050長期借入金2,3621,663▲698その他流動資産670834163退職給付に係る負債498653154貸倒引当金▲28▲30▲2その他固定負債2,0082,02920流動資産37,84843,2315,383負債39,75743,0193,262有形固定資産11,82412,757933株主資本16,57319,3922,818無形固定資産1,5381,303▲234その他の包括利益累計額381▲155投資その他の資産5,6945,541▲152非支配株主持分40253637固定資産資産合計19,05619,602546純資産17,14719,8142,66656,90562,8345,929負債純資産合計56,90562,8345,929Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 18自己資本比率30.1%31.5％1.4％キャッシュ･フロー計算書2021年3月期2022年3月期主な要因（単位:百万円）営業活動によるキャッシュ・フロー2,1933,428投資活動によるキャッシュ・フロー877フリー・キャッシュ・フロー3,0712,896税引前当期純利益＋4,779仕入債務の増加＋3,704売上債権の増加▲3,130法人税等の支払額▲1,452▲532有形固定資産の取得による支出▲380連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出▲224財務活動によるキャッシュ・フロー▲541▲1,449長期借入れによる収入＋523長期借入金の返済による支出▲1,446配当金の支払額▲420現金及び現金同等物の増減額2,5291,447現金及び現金同等物の期首残高8,18110,711現金及び現金同等物の期末残高10,71112,158Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 192022年３月期 業績予想Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 202023年３月期 業績予想・持家・分譲戸建住宅の着工戸数については若干の減少を予想・木材や住設機器を含む建設資材の供給不足や価格高騰、及び、人件費、物流費等の上昇により、収益性の低下を予想単位:百万円、()内は構成比2023年3月期2022年3月期連結業績予想増減前期比111,875(100.0％)115,500(100.0％)3,624103.2%15,089(13.5％)12,025(10.7％)3,064(2.7％)3,547(3.2％)3,451(3.1％)15,450(13.4％)12,750(11.0％)2,700(2.3％)3,150(2.7％)2,000(1.7％)360102.4%724106.0%▲36488.1%▲39788.8%▲1,45158.0%売上高売上総利益販売管理費営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益Ｒ Ｏ Ｅ18.7％9.8％▲8.9％ーCopyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 21セグメント別 通期計画建材事業加工事業2022年3月期実績単位:百万円、()内は構成比2023年3月期計画前期比2022年3月期実績単位:百万円、()内は構成比2023年3月期計画前期比売上高69,45371,789103.4％売上高17,43417,05997.8％売上総利益営業利益7,569(10.9％)1,335(1.9％)7,905(11.0％)1,440(2.0％)104.4％売上総利益107.9％営業利益3,546(20.3％)1,633(9.4％)3,240(19.0％)1,363(8.0％)91.4％83.5％環境アメニティ事業 単位:百万円、()内は構成比2022年3月期実績2023年3月期計画前期比売上高16,14417,768110.1％売上総利益営業利益2,328(14.4％)69(0.4％)2,736(15.4％)138(0.8％)117.5％199.8％Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 22セグメント別 通期計画エンジニアリング事業その他2022年3月期実績単位:百万円、()内は構成比2023年3月期計画前期比2022年3月期実績単位:百万円、()内は構成比2023年3月期計画前期比売上高6,1466,465105.2％売上高3,1563,15199.9％売上総利益営業利益1,140(18.6％)525(8.5％)1,094(16.9％)326(5.0％)95.9％売上総利益62.1％営業利益503(15.9％)82(2.6％)505(16.0％)90(2.9％)100.4％110.1％Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 23株主還元期末配当中間配当期末配当当初予想より合計20円増配50円50円2025151525期末配当当初予想より合計３円増配30円326円131424円12121313期末配当当初予想より１円増配創業60周年記念配当東証一部指定記念配当東証二部上場記念配当創業55周年記念配当10円199円9円9912円 14円 15円54255555519円 20円19910102011年3月期 2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期予想配当性向 7.9％ 4.7％ 6.2% 7.3％ 16.9% 17.4% 18.4% 19.6% 22.9% 23.7% 21.8% 18.8% 32.2%Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 24前中期経営計画の振り返り（2020年３月期～2022年３月期）Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 25基本方針企業目標経営理念住生活に関するビジネスを基軸として、生活文化の向上と地球環境の保全に貢献します。住生活に関するビジネスを充実させるとともに、新しい分野へ事業ポートフォリオを拡大することで「安全安心でサステナブルな（持続可能な）社会を創造するOCHIグループ 」を目指します。• 高収益体質の確立◼ 中期経営計画1234• 次世代を背負う人材の育成• Ｍ＆Ａによる事業ポートフォリオの拡大• コーポレートガバナンス及び内部管理の強化Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 26業績の推移新型コロナウイルスの感染拡大などの経営環境の変化に伴い、2022年3月期の数値目標を下方修正するも、売上高以外は当初目標を達成。なお、当期純利益、ROEは、負ののれん発生益1,223百万円を除いても当初目標を達成。2019年3月期実績2020年3月期実績2021年3月期実績2022年3月期実績中期経営計画単位:百万円、()内は構成比2022年3月期修正目標2022年3月期当初目標売上高104,671104,219101,842111,875104,000120,000営業利益1,9132,0361,9433,0642,0802,550営業利益率1.8%2.0%1.9%2.7%2.0%2.1%親会社株主に帰属する当期純利益1,3841,4261,7933,4511,5501,750Ｒ Ｏ Ｅ9.8%9.6%11.0%18.7%8.8％10.0％Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 27事業別業績の推移<2022年3月期：収益認識基準等の適用による影響を含む>建材事業■セグメント売上高 ■営業利益 ◆営業利益率加工事業■セグメント売上高 ■営業利益 ◆営業利益率2.2%71,8251.9%2.0%1.9%69,76869,4531,56367,9861,3201,3761,335単位百万円:18, 00015,89815,4715.4%13,4555.2%2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期< 2022年3月期：収益認識基準等の適用による影響を除く>建材事業■セグメント売上高 ■営業利益 ◆営業利益率加工事業■セグメント売上高 ■営業利益 ◆営業利益率2.2%71,8251.9%2.0%71,85969,7681,56367,9861,3201,3761,5862.2%:18, 00015,89815,471単位百万円20, 00016, 00014, 00012, 00010, 0008,0 006,0 004,0 002,0 00020, 00016, 00014, 00012, 00010, 0008,0 006,0 004,0 002,0 0003.8%6073.8%607:単位百万円:単位百万円17,4349.4%1,63318,3808.9%1,6428357045.4%13,4555.2%83570480,00 078,00 076,00 074,00 072,00 070,00 068,00 066,00 064,00 062,00 060,00 080,00 078,00 076,00 074,00 072,00 070,00 068,00 066,00 064,00 062,00 060,00 02019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. （注）売上高は、セグメント間の内部売上高を含めております。営業利益は、各セグメントに配分していない全社費用等を含めておりません。28環境アメニティ事業 ■セグメント売上高 ■営業利益 ◆営業利益率エンジニアリング事業 ■セグメント売上高 ■営業利益 ◆営業利益率事業別業績の推移< 2022年3月期：収益認識基準等の適用による影響を含む>14,53715,04516,14412,1481.6%1.5%228224:単位百万円6,1468.5%5256.6%8.1%1,7221141,2761034.5%2,8291272019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期:6,0 00単位百万円7,0 005,0 004,0 003,0 002,0 001,0 000:単位百万円0.4%692.6%82その他3,4553,489■セグメント売上高 ■営業利益 ◆営業利益率2,9613,1561.9%2.1%66710.9%270.5%5818,00 016,00 014,00 012,00 010,00 08,0006,0004,0002,00004,0 003,5 003,0 002,5 002,0 001,5 001,0 0050002019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期（注）売上高は、セグメント間の内部売上高を含めております。営業利益は、各セグメントに配分していない全社費用等を含めておりません。Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 29施策の振り返り（１）１．高収益体質の確立建材事施策（中期経営計画の取り組み）結果・特記事項⚫ 耐震、ゼロエネルギー住宅等の⚫ 越智産業の高機能商材の売上高は12%増加高機能商材の普及促進⚫ リフォーム、リノベーション需要の掘り起こし⚫ コロナ禍のリフォーム需要に合わせて、快適な水回りや空気環境等を実現する商品の取り扱いを拡充⚫ 施工業者の組織化による工事力強化⚫ 越智施工工事店ネットワークの拡大（正会員：6社増の35社、賛助会員：1社増の25社）⚫ フィービジネスの拡大⚫ 基幹システムの更新⚫ フィービジネスや情報提供のため、会員制サイトに動画展示会等のサービスを拡充し、会員数も拡大（会員数：213社増の1955社）⚫ 越智産業のフィービジネス売上高は23%増加⚫ 2020年4～9月、建材事業のグループ会社に共通した新基幹システムを越智産業㈱、㈱ソーケン、坂口建材㈱の3社に導入⚫ 積算サポート体制の拡充⚫ 2019年10月、越智産業本社に積算・施行管理サポー⚫ 事業部内での営業、工事、物流⚫ 連携強化のため、事業部内で情報交換し、業における連携Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 30トチームを創設各種施策を実施施策の振り返り（２）１．高収益体質の確立施策（中期経営計画の取り組み）結果・特記事項⚫ 地域毎の両事業の営業連携会議の⚫ 地域毎に両事業の営業連携会議を開催し、子会社間連開催携を強化⚫ 建材、住宅設備機器からプレカット材までの総合的な販売⚫ 非住宅市場の開拓⚫ 建材事業と加工事業が連携し、建材、住設機器、プレカット材の納材から工事まで、トータル販売できる体制を構築⚫ 非住宅の木造木質化を推進するため、非住宅の木造・木質化カタログを作成⚫ 子会社及び営業拠点の再編⚫ 2019年4月、西日本フレーミング㈱と西日本クラフト㈱を合併⚫ 2019年4月、越智産業㈱四国営業所を香川営業所傘下の物流に特化した拠点に再編⚫ 2021年4月、越智産業㈱において福岡営業所と特販営業所を統合⚫ 2021年5月、ヨドプレ㈱と㈱西日本プレカットセンターを合併⚫ 施工付き販売の推進⚫ 施工付き販売の売上高は18%増加⚫ 事業部内での仕入、生産、営業、CADにおける連携⚫ 上記の合併により、西日本フレーミング㈱の3拠点間、ヨドプレ㈱の2拠点間での生産、営業、CADにおける連携が特に進展Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 31建材・加工事業共通加工事業施策の振り返り（３）１．高収益体質の確立施策（中期経営計画の取り組み）結果・特記事項⚫ 事業部内での東日本における仕入、⚫ 2021年10月、寺田㈱を子会社化し、同業態である販売の連携㈱松井と連携⚫ 物流費及び間接部門の経費圧縮⚫ 2019年7月、業務効率化のため、㈱松井に新基幹システムを導入⚫ 2019年10月、賃借料等の削減のため、㈱松井の関東物流センターを移転⚫ 営業エリアの拡大⚫ 太陽産業㈱の福島営業所に郡山サテライトを同地区強化のため開設⚫ 寺田㈱のM&Aに伴い、関東・九州等に営業エリア拡大⚫ 建設業における採算重視の受注継続⚫ 2020年7月、エンジニアリング事業部を新設し、建設・工事を行なう事業を強化⚫ 安心できる魅力ある介護施設の維持⚫ DS TOKAI㈱の介護関連事業において新型コロナウイルス感染防止に全力で取り組み、施設利用者の感染者なし（2022年3月末時点）⚫ 産業資材における新規の商材及び⚫ 新規商材として、空気清浄機等の環境衛生機器の販路の開拓販売に注力環境アメニティ事業エンジニアリング事業・その他Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 32施策の振り返り（４）２．Ｍ＆Ａによる事業ポートフォリオの拡大施策（中期経営計画の取り組み）結果・特記事項⚫ 非住建分野の売上高及び連結売上高に占める割合は、下表のとおり目標達成⚫ 地域シェア向上に資する住建分野（建材事業、加工事業）のＭ＆A⚫ 2021年7月、福岡県でリフォーム工事を行なう丸光トーヨー㈱を子会社化【建材事業】⚫ 住宅需要の変化に影響を受けにくい非住建分野（環境アメニティ事業、エンジニアリング事業、その他）のＭ＆Ａ⚫ 2020年7月、建設・工事を行なう㈱アイエムテックおよび長豊建設㈱を子会社化【エンジニアリング事業】⚫ 2021年10月、繊維商品の卸売を行なう寺田㈱を子会社化【環境アメニティ事業】中期経営計画期間2019年3月期実績2020年3月期実績2021年3月期実績2022年3月期実績環境アメニティ事業（Ａ）エンジニアリング事業（Ｂ）その他（C）非住建の売上高（Ａ）+（Ｂ）+（C）連結売上高に占める割合12,14814,53715,04516,1441,7223,45517,32616.6％1,2763,48919,30318.5％2,8292,96120,83620.4％6,1463,15625,44622.7％Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. （単位:百万円）2022年3月期目標24,00020.0%33施策の振り返り（５）３．コーポレートガバナンス及び内部管理の強化施策（中期経営計画の取り組み）結果・特記事項⚫ 監査等委員会設置会社への移行⚫ 2019年6月、監査等委員会設置会社へ移行⚫ 取締役総数の1/3以上の独立社外取締役⚫ 2021年6月、取締役総数の半数以上の独立社外取締役をの選任選任（うち女性2名）⚫ 持株会社の組織・機能の充実・強化⚫ グループ会社の非常勤役員に、持株会社や越智産業㈱の役員・部長クラスの起用を徹底し、営業・管理の両面でのガバナンスを強化４．次世代を背負う人材の育成施策（中期経営計画の取り組み）結果・特記事項⚫ 女性活躍推進を含む多様な人材の登用⚫ 育児休業や短時間勤務制度の利用推進等、育児中の社員が働きやすい環境づくりや、有期雇用社員の正社員転換等を推進⚫ 中堅社員の能力開発⚫ 次世代経営人材の候補者を選出し、育成を実施⚫ 働き方改革による労働生産性の向上⚫ 新型コロナウイルス感染防止や働き方改革のため、テレワーク、時差出勤等を推進Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 34新中期経営計画（2023年３月期～2027年３月期）Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 35事業環境政治（Political）・地政学的リスクの高まり・省エネ基準の適合義務化等、脱炭素社会に向けた法整備経済（Economy）・インフレリスクの高まり・消費者マインドの悪化建材事業・加工事業 環境アメニティ事業・新築市場の中長期的減少・設備関連の改修・リフォーム市場、ニーズの拡大木造非住宅市場の増加・EC市場の成長・脱炭素化の需要拡大その他・自動車のEVシフトの加速エンジニアリング事業・国土強靭化の加速・脱炭素化の需要拡大・少子高齢化の更なる進展・脱炭素化の加速・災害の頻発・激甚化・感染症リスクの高まり社会（Society）Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. ・DX（デジタルトランスフォーメーション）の進展技術（Technology）36基本方針存在意義（パーパス）安全安心でサステナブルな(持続可能な)社会を創造する行動理念 積極誠実堅実基本方針① 持続的成長に向けた事業ポートフォリオの変革② 成長分野に注力した営業展開③ 安定成長を支える経営基盤の確立Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 37計数計画売上高営業利益単位:百万円、()内は構成比2022年3月期実績2023年3月期計画2027年3月期目標111,875115,500135,0003,0642,700営業利益率2.7%2.3%親会社株主に帰属する当期純利益3,4512,0003,8002.8%2,700Ｒ Ｏ Ｅ18.7%9.8%10.0％※2022年3月期実績は、負ののれん発生益により親会社株主に帰属する当期純利益が1,223百万円増加しております。Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 38具体的な取り組み基本方針１：持続的成長に向けた事業ポートフォリオの変革・住宅需要の変化に影響を受けにくい企業体質の確立建材・加工事業以外の非住建分野の売上比率を30%以上に高める（単位:百万円）2020年3月期実績2021年3月期実績2022年3月期実績14,53715,04516,1441,2763,48919,30318.5％2,8292,96120,83620.4％6,1463,15625,44622.7％（単位:百万円）2027年3月期目標40,50030.0%環境アメニティ事業（Ａ）エンジニアリング事業（B）その他（C）非住建の売上高（Ａ）+（Ｂ）+（C）連結売上高に占める割合・エンジニアリング事業のM&Aを積極的に推進Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 39基本方針２：成長分野に注力した営業展開具体的な取り組み＜建材事業＞・脱炭素関連商材の拡販国策の補助金制度を活用した商品案内や、メーカーとの共同キャンペーン等により、太陽光、蓄電池、高効率給湯器、LED照明等、各省エネルギー商材を拡販。・リフォーム・リノベーション需要の取り込みコロナ禍において一層高まったリフォーム・リノベーション需要に対して、家具や家電等のワークスペース用商材も提案に加え、需要の取り込みに注力。・非住宅市場の開拓建材事業の商材や物流機能、加工事業の持つプレカット機能、協力業者のネットワークを組み合わせることにより、非住宅の木造・木質化を推進。Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 40基本方針２：成長分野に注力した営業展開具体的な取り組み＜加工事業＞・非住宅市場の開拓主力の戸建住宅に加えて、介護施設、保育所等の非住宅物件の受注に向けて営業を強化。・工事機能の強化建材・設備の商流や物流機能、協力業者ネットワークと組合せ住宅の完成まで請け負う工事の受注に注力。加工能力工事機能強化商社機能施工力Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 41具体的な取り組み基本方針２：成長分野に注力した営業展開＜環境アメニティ事業＞・施工体制の強化・EC市場の開拓＜エンジニアリング事業＞・更なるM&Aの推進による工事ネットワークの構築・建材事業と連携した土木関連商材の取り扱い＜その他＞・自動車のEV化を見据えた売上構成の転換・国内製産業資材の拡販Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 42具体的な取り組み・DX推進基本方針３：安定成長を支える経営基盤の確立物流DX：検品作業の効率化等業務DX：RPAによる業務の効率化等・サステナビリティについての取り組み強化TCFD提言に基づく情報開示の充実営業施策から日常業務までトータル的に脱炭素化を推進・人材の育成・確保経営人材・次世代リーダーの育成ダイバーシティの推進多様な働き方の推進・ コーポレートガバナンスの強化コーポレートガバナンス・コードの全項目コンプライCopyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 432022年5月18日、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明脱炭素・DXを推進するとともに、TCFD提言に基づく情報開示の充実を図るDecarbonizationProjectDX Project【脱炭素】・GHG排出量を算出するとともに、社内の脱炭素化を推進・太陽光、蓄電池、高効率給湯器、LED照明等、各省エネルギー商材を拡販【物流DX】・時間を要する検品作業をデジタル技術導入により効率化・DXによる効率化で物流の脱炭素化も推進【業務DX】・RPA導入によるルーティンワークの自動化・FAX書類のデジタル化により、受注対応力および管理力を強化Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved. 44デジタルトランスフォーメーションPICK UPカーボンニュートラル脱炭素CO2【 連絡先 】OCHIホールディングス株式会社【 所在地 】福岡市中央区那の津三丁目12番20号【 ＴＥＬ 】経営企画部 092-732-8959財 務 部 092-711-9173このプレゼンテーション資料には、現時点の将来に関する前提や見通しに基づく予測が含まれております。実際の業績は、その時々の状況や多様な要因により変更を余儀なくされることがあります。なお、変更があった場合でも当社は本資料を改定する義務を負いかねますので、ご了承ください。また、本資料のいかなる部分も一切の権利はOCHIホールディングス株式会社に属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようお願い致します。Copyright (C) 2022 OCHIホールディングス株式会社 All Rights Reserved.