識学(7049) – 識学2号ファンド、ハドラスホールディングス株式会社へ投資実行

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開示日時:2022/06/02 15:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.02 75,502 6,842 7,080 5.77
2019.02 125,168 24,723 23,632 23.83
2020.02 172,045 28,322 28,496 23.28
2021.02 250,600 13,747 14,560 -5.6

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
1,122.0 1,957.1 1,746.075 48.1

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.02 16,676 17,816
2019.02 21,798 21,798
2020.02 7,680 17,177
2021.02 13,772 18,122

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022年6月2日 各 位 会 社 名 株 式 会 社 識 学 代 表 者 氏 名 代 表 取 締 役 社 長 安 藤 広 大 ( コ ー ド 番 号 7 0 4 9 東 証 グ ロ ー ス ) 問合わせ先 上級執行役員経営推進部長 佐々木大祐 ( T E L : 0 3 – 6 8 2 1 – 7 5 6 0 ) 識学2号ファンド、ハドラスホールディングス株式会社へ投資実行 株式会社識学(東京都品川区、代表取締役社長 安藤広大)は、当社の子会社である識学2号投資事業有限責任組合(以下、「識学2号ファンド」)が、ナノマテリアルコートの研究開発、製造及び販売を行うハドラスホールディングス株式会社 (東京都江東区、代表取締役 山本英明 「以下、ハドラス社」)の第三者割当増資を引き受けることによる投資を実行したことをお知らせいたします。 【ハドラス社への投資背景】 ハドラス社は、ナノテクノロジーに特化した機能性薄膜で新たな市場を創造するとともに、脱炭素社会の実現へ貢献する企業です。抗ウイルス・抗菌や防カビ、防汚、防錆、防傷などの機能をさまざまな対象物に付加する新素材「ナノマテリアルコート」の研究開発を行っております。主力製品である「HardoLass」は①塗布が容易②幅広い対象物へ塗布可能③塗布により様々な効果が得られるといった特徴の下、多様な市場ニーズに応えることができ、既に国内外での販売・導入実績を持っております。また、顧客からの厳しい評価基準をクリアしつつ、各分野のニーズに応じた開発を行う「BtoBメイン×多分野展開」を実現しており、このような高い技術力を保有するハドラス社は、競争優位性を確立していると考えております。 独自のナノテクノロジーをコアとして、様々な市場で求められる機能を付加して進出していくことで事業ポートフォリオの拡大と、製品の提供価値の拡大を狙うことができるビジネスモデルとなっております。特に機能性薄膜市場のマーケットポテンシャルは高く、また、昨今世界的に求められている「SDGs」「脱炭素社会」への貢献度も高い分野であり、ハドラス社の成長可能性は高いと考えております。 識学2号ファンドが投資及び組織力向上のための支援を行うことによって、仕組化された組織運営、効率的な営業・管理体制が実現することで、ハドラス社の競争優位性をさらに強固なものとし、さらなる成長を加速させることができると判断したことから今回の投資を実行いたしました。 【技術の概要】 ハドラスのナノテクノロジーに特化した機能性薄膜は、10種類以上の原材料の比率を精密にコントロール、分散、配合することで生み出されたナノマテリアルコートです。塗布対象物へコーティングすることで超薄膜を形成します。このナノマテリアルコートは空気中の水分と速やかに反応し、塗布対象物の表面を膜厚1um以下の薄膜で覆います。この膜厚は非常に薄く塗布対象物の重量や外観、触感をほとんど変えません。ナノマテリアルコートは一般的な塗料などと違い、1液型で室温硬化します。この超薄膜は抗ウイルス機能など、さまざまな機能を付与することが可能で最大5年間保持します。 【今後の見通し】 ハドラス社への投資に伴い識学2号ファンドが保有するハドラス社の持株比率は約1%となります。本件の投資に伴い、当社の損益状況及び財政状態に及ぼす影響は軽微と見込んでおります。今後、当社の業績等に重要な影響を与える新たな支出が発生した場合は、適宜開示いたします。 以 上

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