塩野義製薬(4507) – 抗HIV治療における初の長時間作用型注射剤「ボカブリア水懸筋注」の日本での承認取得に関するViiV社の発表について

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開示日時:2022/06/01 11:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 34,466,700 11,521,900 11,407,500 337.43
2019.03 36,372,100 13,853,800 13,741,100 420.67
2020.03 33,337,100 13,063,100 12,932,900 395.28
2021.03 29,717,700 11,744,000 11,744,000 364.89

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
7,595.0 7,773.6 6,713.34 19.68 17.06

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 11,277,800 12,979,000
2019.03 13,656,000 14,568,400
2020.03 12,017,200 13,194,000
2021.03 7,609,500 10,903,900

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

各 位 2022 年 6 月 1 日 会 社 名 塩 野 義 製 薬 株 式 会 社 代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 手 代 木 功 (コード番号 4507 東証プライム) 問 合 せ 先 広 報 部 長 京 川 吉 正 TEL (06)6209-7885 抗 HIV 治療における初の長時間作用型注射剤「ボカブリア水懸筋注」の 日本での承認取得に関する ViiV 社の発表について 塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」)は、塩野義製薬が GlaxoSmithKline plc.および Pfizer Inc.とともに資本参加している ViiV Healthcare Ltd.(以下「ViiV 社」)が、日本初の長時間作用型注射剤であるボカブリア水懸筋注(カボテグラビル注射剤)について、2022 年 5 月 31 日に厚生労働省より、HIV-1 感染症を効能・効果とする製造販売承認を取得したことを発表しましたので、お知らせいたします。なお、治療に必要なボカブリア錠(カボテグラビル経口剤)、リカムビス水懸筋注(リルピビリン注射剤(Janssen 社))についても同時に製造販売承認を取得しました。 ボカブリア水懸筋注は、リカムビス水懸筋注と併用して 2 ヵ月に 1 回もしくは月 1 回投与する長時間作用型注射剤です。治療開始時には忍容性の確認のため、ボカブリア錠およびエジュラント錠(リルピビリン経口剤)を約 1 か月間(最低 28 日間)経口投与します。2020 年 12 月に欧州、2021 年 1 月には米国で HIV 感染症の適応ですでに承認されており、それぞれ Vocabria、Cabenuava の製品名で販売されています 1-4。 日本には推定 3 万人の HIV 感染者がおり、その数は今も増え続け、年間 1,000 人以上が新たに感染しています。治療の進歩により予後の状況は改善されてきましたが、長期間にわたり服薬しなければいけないことや高齢化が進んだことが、欧米と同様に日本の HIV コミュニティにとっても課題となっています。このたびの承認取得により、日本でも治療を受ける回数を年 6 日もしくは年 12 日に削減することが可能となり、HIV 感染者の方々の治療負担の軽減が期待されます。 塩野義製薬は、取り組むべきマテリアリティ(重要課題)として「感染症の脅威からの解放」を特定し、HIV 感染症をはじめとする三大感染症への取り組みを推進しております。当社は今後も ViiV 社の経営に参画することで、HIV 感染症治療や予防の両面で、当社より権利を導出したdolutegravir、cabotegravir ならびに S-365598 の価値最大化を通じたグローバルヘルスへの貢献を果たしてまいります。 なお、本件が 2023 年 3 月期の業績に与える影響につきましては軽微です。 以 上 1 / 2 参考: 1. プレスリリース: 2020 年 12 月 22 日 する ViiV 社の発表について 2. プレスリリース: 2021 年 1 月 22 日 抗 HIV 治療における長期作用型注射剤 Vocabria(カボテグラビル)の欧州における承認取得に関抗 HIV 治療における月 1 回投与の長期作用型注射 2 剤レジメン Cabenuva(カボテグラビルおよびリルピビリン)の米国における承認取得に関する ViiV 社の発表について 3. プレスリリース: 2022 年 2 月 2 日 抗 HIV 治療における長時間作用型注射レジメン Cabenuva (カボテグラビルおよびリルピビリン)の米国における 2 ヵ月に 1 回投与の承認取得に関する ViiV 社の発表について 4. プレスリリース: 2022 年 3 月 25 日 抗 HIV 治療における長時間作用型注射レジメン Cabenuva (カボテグラビルおよびリルピビリン)の米国における経口剤による導入治療のオプション化に関する ViiV 社の発表について [お問合せ先] 塩野義製薬ウェブサイト お問い合わせフォーム: https://www.shionogi.com/jp/ja/quest.html#3. 2 / 2

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