東リ(7971) – 2022年3月期 決算説明会資料

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開示日時:2022/05/31 17:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 9,129,100 352,200 355,600 40.2
2019.03 9,035,500 199,200 210,700 21.81
2020.03 9,470,100 238,300 243,700 33.49
2021.03 8,593,100 159,500 187,300 22.66

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
215.0 224.0 237.89 8.87

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -14,300 266,800
2019.03 -19,400 232,100
2020.03 252,300 509,500
2021.03 163,200 416,100

※金額の単位は[万円]

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東リ株式会社2022年3月期 決算説明会2022年5月31日 (伊丹本社/Zoomウェビナー開催)目次©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.12022年3月期 決算概要中期経営計画「SHINKA Plus ONE」 進捗 当社グループを取り巻く事業環境P.3 「SHINKA Plus ONE」 概要P.20 連結決算概要P.4TO 事業環境認識と対処すべき課題P.21 製品分野別売上構成P.5 「SHINKA Plus ONE」 トピックスP.22 製品分野別 連結売上高/営業利益率 推移P.6 今後の取り組みトピックP.25 製品分野別トピックスP.7 連結営業利益 増減要因P.8 連結貸借対照表P.9 会社概要P.28 連結キャッシュ・フロー計算書P.10 沿革P.29 主要指標推移P.11 国内及び海外事業拠点P.30 環境負荷低減目標P.13 東リグループの事業体系P.31 東リグループの特徴と強みP.322023年3月期 業績見通し 東リグループのESG経営P.33 連結業績見通しP.15 製品分野別 連結売上高/営業利益率 見通しP.16 投資計画P.17 配当の状況(連結ベース)P.18Appendix2022年3月期 決算概要当社グループを取り巻く事業環境国 内 建 設 市 場 動 向建築着工統計新築 (面積)(前年比 ※1)リフォームリニューアル(金額)(前年比 ※2)Point住宅非住宅事務所+0.2%+21.9%年間を通して新築・リフォームともに好調に推移。△1.9%△7.5%+9.3%+5.6%大都市圏で進行中の大型再開発案件は2023~24年度が納材のピーク。オフィスの入退去に伴うリニューアル工事は堅調。店舗・宿泊施設+11.1%+11.8%店舗市場が底打ち、回復基調となるが、ホテル案件は引き続き低調。学校△2.0%△20.4%新築・リニューアル共に大規模工事が低調で、大幅に減少。医療・福祉施設△11.2%+6.3%リニューアル工事は好調に推移、新築物件は年間を通して低調。出典:国土交通省「建築着工統計調査」及び「建築物リフォーム・リニューアル調査」※1 当社事業との連関指標として、住宅は7ヶ月、非住宅は9-12ヶ月後方へシフトさせた数値※2 2021年4月~2021年12月累計の前年比そ の 他 事 業 環 境原材料調達環境の変化気候変動リスクの高まりデジタル社会の進展Point原油・ナフサ価格の高騰や需給バランス、海上輸送事情などを起因とする原材料価格の上昇や調達リスクの発生。事業活動を通じた環境負荷低減への取り組みに関する社会的要請の増大。設計業務、工程管理等のデジタルツールの普及。各種提案・商品訴求のためのデジタルツールの浸透。©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.32022年3月期 連結決算概要販売費及び一般管理費22,89326.6%23,24626.3%1.5%3532021年3月期2022年3月期実績売上比実績売上比前期比前年差85,931-88,513-3.0%2,58224,48828.5%24,12427.3%▲1.5%▲364(百万円)1,5952,0261,3862.6%3.8%1.9%2.4%1.6%--8781,2447201.6%1.9%1.2% ▲45.0%▲7171.4% ▲38.6%▲7821.0% ▲48.1%▲666----▲1.0ポイント▲1.9ポイント(※)前年比は「収益認識に関する会計基準」適用後の数値で比較しております。売上高売上総利益営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益総資産経常利益率 (ROA)自己資本当期純利益率 (ROE)Point◼ コロナ禍からの緩やかな回復に伴う販売数量の増加および販売価格改定による売上高の増加。◼ 原価関連コストの増加による売上総利益の減少。◼ 販売数量増加に伴う物流費の上昇等による販管費の増加。◼ 原材料価格の高騰を主因とするコストアップにより利益が大幅に減少し、ROA・ROEは低下。©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.4東リグループの製品分野別売上構成工 事 事 業ビ ニ ル 系 床 材工事事業14%ビニル系床材30%インテリア卸事業(東リ製品を除く)14%連結売上高885億円ウィンドウトリートメント12%カーペット22%壁装材5%3%接着剤及び副資材インテリア関連製品の施工等イ ン テ リ ア 卸 事 業( 東 リ 製 品 を 除 く )ビニル床タイルビニル床シートカ ー ペ ッ ト他社インテリア関連製品の仕入れ販売タイルカーペットロールカーペットウィンドウトリートメント壁 装 材接 着 剤 及 び 副 資 材カーテンカーテンレール・ブラインド等(仕入商品)ビニル壁紙不燃化粧仕上げ材リアルデコビニル系床材用/カーペット用 接着剤©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.5製品分野別 連結売上高/営業利益率 推移91,29190,35594,7013.9%(百万円)88,51385,9312.5%営業利益率2.2%1.9%1.0%前年比(※)ビニル系床材+1.9%カーペット+4.9%接着剤及び副資材△0.7%壁装材+1.8%+2.8%+3.8%+7.7%ウィンドウトリートメントインテリア卸事業(東リ製品を除く)工事事業’18.3月期’19.3月期’20.3月期’21.3月期’22.3月期(※)前年比は「収益認識に関する会計基準」適用前の数値で比較しております。Point◼ カーペット◼ 壁装材◼ ウィンドウトリートメント◼ 工事事業◼ ビニル系床材: 店舗市場やオフィス市場においてビニル床タイルが堅調に推移し、全体の売上増加に貢献。: オフィスリニューアル市場への販売強化を図り、タイルカーペットを中心に前年より増加。: 回復基調にある住宅市場への採用が増え、前年より増加。: 教育・医療福祉施設向け商品の需要が低調に推移したが、堅調な住宅市場を背景に前年より増加。: 大型物件は低調に推移したものの、中小規模物件を取り込み前年より増加。©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.6製品分野別トピックスビ ニ ル 系 床 材置き敷きビニル床タイル『ルースレイタイルLL50NW-EX』(億円)12.012.014.9’20.3月期 ’21.3月期 ’22.3月期トイレ用ビニル床シート『消臭NSトワレNW』(億円)7.98.69.5オフィス空間に“美観”と“新たなデザイン”を創造カ ー ペ ッ ト住宅向けタイルカーペット『東リ ファブリックフロア』ペット対応機能の充実により海外ECでも伸長トイレを“より快適な空間”へ進化させたウィンドウトリートメント住宅向けカーテン 『フフル』“選ぶ楽しさ”を提供(億円)11.9(億円)4.012.812.3’20.3月期 ’21.3月期 ’22.3月期6.06.7’20.3月期 ’21.3月期 ’22.3月期’20.3月期 ’21.3月期 ’22.3月期©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.7連結営業利益 増減要因売上総利益販管費(百万円)売上数量の増加棚卸損の減少販売価格の改定物流費の増加貸倒引当金の増加その他販管費の増加Point7月より床材・カーペット等を中心に価格改定を打ち出し、秋の製品改廃を機に本格的な価格改定を実施2021年3月期2022年3月期原価の上昇等©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.8連 結 貸 借 対 照 表資産(億円)流動資産457+10流動資産468固定資産310+21固定資産3312021年3月末2022年3月末負債/純資産(億円)負債416負債387+29純資産380+2純資産3822021年3月末2022年3月末Point<流動資産>◼ 棚卸資産の増加 +4-主として原材料価格上昇に伴う原価上昇による<固定資産>◼ 有形固定資産の増加 +10-広化東リフロア㈱における新工場建設-滋賀東リ㈱における新ライン設備投資 等による◼ 子会社への出資金 +11-江蘇長隆装飾材料科技有限公司への追加出資によるPoint<負債>◼ 仕入債務の増加 +20-主として原材料価格の上昇による◼ 短期・長期借入金の増加 +0.75©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.9連結キャッシュ・フロー計算書営業CF+4,962仕入債務の増加減価償却費税金等調整前当期純利益その他投資CF▲4,016財務CF▲1,060その他(有形固定資産の売却による収入+580 等)現金及び現金同等物の換算差額▲78現金及び現金同等物の期首残高有形固定資産の取得による支出関係会社出資金の払込による支出配当金の支払額その他(自己株式の取得による支出▲195 等)現金及び現金同等物の期末残高©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.10主 要 指 標 推 移 ( 1 )研究開発費(億円)設備投資額7.0 5.9 6.5 6.5 6.6 Point市場ニーズに対応した新製品の開発、生産技術の開発、新素材・新加工技術の基礎研究(億円)2119191614Point◼ 原着ナイロン糸製造設備の稼働◼ タイルカーペット新リサイクルラインの稼働 など86420201510504030201006040200(億円)383126Point3023◼ 独自品開発、既存製品の製造原価低減に向けたビニル系床材の新工場建設◼ 環境負荷低減への取り組み強化を目的としたタイルカーペット新リサイクルラインの設置5150374038Point税金等調整前当期純利益の減少’18.3月期 ‘19.3月期 ‘20.3月期 ‘21.3月期 22.3月期’18.3月期 ‘19.3月期 ‘20.3月期 ‘21.3月期 ‘22.3月期減価償却費EBITDA(億円)’18.3月期 ‘19.3月期 ‘20.3月期 ‘21.3月期 ‘22.3月期’18.3月期 ‘19.3月期 ‘20.3月期 ‘21.3月期 ‘22.3月期※キャッシュ・フローベース※EBITDA : 税金等調整前当期純利益-受取利息+支払利息+減価償却費+減損損失©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.11主 要 指 標 推 移 ( 2 )R O A / R O E 推 移7.2%4.8%5.7%3.4%3.8%2.9%◼ 経常利益の減少(前年比▲38.6%)◼ 当期純利益の減少(前年比▲48.1%)◼ 総資産回転率・財務レバレッジ 横ばい3.8%2.6%1.9%1.6%’18.3月期’19.3月期’20.3月期’21.3月期’22.3月期©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.12環 境 負 荷 低 減 目 標CO₂排出量 ・ リサイクル率 ・ 産業廃棄物排出量項目中期目標2021年度(2023年度目標)CO₂排出量(スコープ1.2 ※1)(2020年度比)-リサイクル率 ※285%以上産業廃棄物排出量 ※3(2019年度比)40%以上削減実績+9%73%+0%※1 ス コ ー プ 1ス コ ー プ 2: 東リグループの燃料使用にともなう直接排出: 東リグループが他社から購入した電気の使用にともなう間接排出※2 東リグループ国内主要生産拠点・東リ物流㈱および本社の排出物に占める、グループ内リサイクル+有価リサイクルの割合※3 東リグループ国内主要生産拠点・東リ物流㈱および本社の排出物のうち、グループ内リサイクル+有価リサイクル以外の排出物Point◼ 生産工程の見直しや照明LED化促進等により、使用エネルギーを削減。◼ 売上高回復に伴い生産量が増加し、CO₂排出量は増加。長期目標(2030年度)30%削減90%以上60%以上削減◼ 今後、滋賀東リ㈱のタイルカーペットリサイクルプラントが本格稼働し、リサイクル率の向上による産業廃棄物排出量の削減に寄与。©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.132023年3月期 業績見通し2023年3月期 連結業績見通し2022年3月期通期2023年3月期(百万円)上期下期通期前期比(%)前期比(%)前期比(%)売上高88,51342,0004.450,0003.592,0003.9営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益878▲8001,90066.51,10025.31,244▲6002,05060.31,45016.5720▲4501,40093.695031.9---◼ 当期に入っても原材料価格の高騰が続く。◼ 後追いでの転嫁となり、価格改定効果は下期が中心となる。©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.15製品分野別 連結売上高/営業利益率 見通し90,3552.2%94,7012.5%85,93188,513(百万円)92,0001.9%営業利益率1.2%1.0%ビニル系床材カーペット接着剤及び副資材壁装材ウィンドウトリートメントインテリア卸事業(東リ製品を除く)工事事業’19.3月期’20.3月期’21.3月期’22.3月期’23.3月期Point◼ 回復が鮮明な店舗市場に向けて、リブランディングを実施する「コンポジションタイルシリーズ」、新発売した「タフテックタイル」や改廃予定の「ロイヤルストーン・ウッド」の訴求に注力。◼ 堅調なオフィスリニューアル市場に向けて、リニューアルした「GA3600-サスティブバック」をはじめとした環境配慮型商品の販売に注力。◼ 抗ウイルス性能をはじめとした機能性商品等、高付加価値商品の販売に注力。©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.16投 資 計 画(億円)50403020100◼ 広化東リフロア㈱での新ライン建設 ≪独自製品開発、製造原価低減 等≫◼ 滋賀東リ㈱での原着ナイロン紡糸設備増強 ≪独自製品開発、原材料調達リスク低減、製造原価低減 等≫◼ 滋賀東リ㈱でのタイルカーペットリサイクルプラント増強 ≪環境負荷低減、製造原価低減 等≫Point基幹システム更新ITインフラ整備新製品開発及びコストダウン投資BCP対策研究開発’19.3月期’20.3月期’21.3月期’22.3月期’23.3月期(計画)※経常的な設備投資は含んでおりません。©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.17配当の状況(連結ベース)(円)40.035.030.025.020.015.010.05.00.033.467.9%配当性向21.845.8%10.022.638.8%13.051%15.81株当たりの当期純利益40.0%11.835.3%8.08.08.019.3月期20.3月期21.3月期22.3月期1株当たりの配当額23.3月期(予想)100.0%80.0%60.0%20.0%0.0%©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.18中期経営計画「SHINKA Plus ONE」進捗©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.中期経営計画 「SHINKA Plus ONE」 概要A~E :5つの重点戦略1)~11):11の取り組みテーマ長期ビジョンの達成D グループ横断機能の強化A コア事業の強靭化B 伸びしろ事業の成長拡大C 第5事業の創造1)“モノづくり力”の強化4)グローバル事業の質的量的拡大2)“企画・提案力”の強化5)BtoB(特販)事業の開拓7)シーズ・協業からの創造8)社会的課題の解決と事業活動の一体化9)デジタルコミュニケーションの推進強化3)“販売力”の強化6)BtoC事業の開拓10)人と組織の活性化11)企業価値を高めるE 成長を支える経営基盤の構築推進力の強化< 「SHINKA Plus ONE」経営指標 >項目売上高海外営業利益ROE連結経営指標950億円以上28億円以上30億円以上5.0%以上リサイクル率※185%以上産業廃棄物排出量※2(2019年度比)40%以上削減< 長期経営指標>2024~2029年度 期間内達成目標項目売上高連結経営指標1,000億円以上海外55億円以上営業利益ROECO₂排出量(スコープ1・2 ※3)(2020年度比)60億円以上10.0%以上30%以上リサイクル率※190%以上産業廃棄物排出量※2(2019年度比)60%以上削減©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.20※1 東リグループ国内主要生産拠点・東リ物流㈱および本社の排出物に占める、グループ内リサイクル+有価リサイクルの割合※2 東リグループ国内主要生産拠点・東リ物流㈱および本社の排出物のうち、グループ内リサイクル+有価リサイクル以外の排出物※3 スコープ1 : 東リグループの燃料使用にともなう直接排出 スコープ2 : 東リグループが他社から購入した電気の使用にともなう間接排出事業環境認識と対処すべき課題新設建築着工量の伸び悩み原材料調達環境の変化◼ 技術開発力の強化国内新設建築市場が伸び悩む中、改修市場の取り組みや当社グループの競争優位性を高めることが既存事業強化の重要な鍵。要素技術研究や更なる製造原価低減に向けた設備投資など、技術開発力強化への取り組みを継続。◼ サプライチェーンの最適化・原油・ナフサの価格変動や、様々な地政学リスクに伴う原材料調達環境の変化については、当社グループによる川上技術の取り込みやリサイクル原材料の活用など、多面的な視点で製品の安定供給と製造原価低減に向けて取り組みを強化。・・・・◼ 事業領域の拡大自然災害・パンデミックの発生既存事業の更なる強化とともに、事業領域拡大への挑戦を続けることが持続的成長に向けて不可欠。◼ BCP(事業継続計画)ユーザー視点でのニーズの深掘りや、産学連携による研究開発を推進し、次代を支える新たな事業領域への挑戦を継続。気候変動リスクの高まり◼ グローバル化の進展・グローバル事業の質的量的拡大が、当社グループの成長において重要なキーポイント。デジタル社会の進展◼ 地球環境保全への取り組み労働人口の減少◼ 人材の確保◼ 物流体制の再構築◼ 代理店向け技能士育成支援制度の継続推進◼ デジタル技術の活用社会課題に対する意識の高まり◼ CSRへの取り組み◼ コーポレートガバナンスの強化©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.21「 SHINKA Plus ONE 」 トピックス①実行戦略中国合弁事業でのビニル床タイル製造・販売及び新製品開発A コア事業の強靭化B 伸びしろ事業の成長拡大新たな価値をもたらす新・第3の床材「タフテックタイル」発売◼ 国内外の高い技術力を集約した東リ新ブランド「LHT」。( LHT : LUXURY HARD TILE )◼ ビニル床タイルと、セラミックタイルの長所を兼ね備えた新たな価値(「強い」「軽い」「美しい」)を持つ床材。◼ 既存ビニル床タイル領域のみならず、新たな市場に対する用途開発にも取り組む。(中国)江蘇長隆装飾材料科技有限公司合弁事業から生まれた付加価値の高い製品による、グローバル事業の新たな展開。©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.22「 SHINKA Plus ONE 」 トピックス②実行戦略 : 環境負荷低減技術の確立A コア事業の強靭化D グループ横断機能の強化環境配慮型タイルカーペット「GA3600-サスティブバック」の発売滋賀東リ㈱ リサイクルプラント◼ リサイクルプラントが稼働し、GA3600に自社工場製造のリサイクルチップ使用の「サスティブバック」を採用し、環境配慮型商品にリニューアル。◼ リサイクルプラントでは、生産工程で発生するタイルカーペットの廃材と市場から回収した使用済タイルカーペットを再資源化し、リサイクル率の向上と、産業廃棄物排出量削減に寄与。◼ 更なる環境負荷低減を目指し、タイルカーペットリサイクルプラントの増強に着手。【GA3600-サスティブバック】©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.23「 SHINKA Plus ONE 」 トピックス③実行戦略 : デジタル化推進によるプロモーション強化A コア事業の強靭化D グループ横断機能の強化AI技術による新たなコミュニケーションの創造 ~ 空間シミュレーションツール「Image Fit」 ~床面をタイルカーペットにしたい!① どんな空間でも② 自然で高品質 ③ 早くて簡単◼ いままでイメージしづらかった施工後の空間も、「Image Fit」により簡単に素早く作成が可能。◼ 商談中に空間イメージの提案をすることが可能となり、提案力・販売力の強化に寄与。◼ デジタル技術(AI)を用いて空間をデザインするという価値を生み、内装材選定に新たなプロセスを創造。©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.24今後の取り組みトピック実行戦略 : 川上技術内製化への取り組みA コア事業の強靭化カーペット用ナイロン紡糸設備が本格稼働。独自品開発への展開◼ タイルカーペット用ナイロン紡糸設備が本格的に稼働し、一部製品の原糸を外部調達から切り替え。製品の安定供給や製造原価低減が進展。◼ 更なる製品の安定供給と製造原価低減を目指し、カーペット用ナイロン紡糸設備の増強に着手する。◼ 内製化材料と外部調達材料のバランスを最適化し、弾力性のあるサプライチェーンの再整備を目指す。◼ 独自の紡糸技術による研究を進め、次世代新製品の開発に繋げる。原着ナイロン紡糸工場©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.25本日はありがとうございましたIRに関するお問い合わせ先東リ株式会社経営企画部e-mailir@toli.co.jp将来見通し等に関する注意事項本資料につきましては投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的としたものではありません。本資料における、将来予想に関する記述につきましては、当社の目標や予測に基づいており、確約や保証を与えるものではありません。また、将来における当社の業績が、現在の当社の将来予想と異なる結果になることがある点を認識された上で、ご利用ください。また、業界動向や外部環境認識等に関する記述につきましても、信頼できると思われる各種データに基づいて作成していますが、当社はその正確性や完全性を保証するものではありません。本資料は、投資家の皆様がいかなる目的にご利用される場合においても、ご自身のご判断と責任においてご利用されることを前提にご提示させていただくものであり、当社はいかなる場合においてもその責任は負いません。©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.26Appendix©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.会社概要会社名業態インテリア商品の製造及び販売親会社株主に帰属する当期純利益 連結 7億20百万円(2022/3月期)創業1919年(大正8年)12月1日本社所在地 兵庫県伊丹市東有岡5丁目125番地売上高連結 885億13百万円(2022/3月期)資本金連結 68億55百万円(2022/3月期)従業員数連結 1,869名 個別 883名経常利益連結 12億44百万円(2022/3月期)証券コード7971 東証プライム©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.28沿革1919年~創の時代1957年ビニル床タイル事業進出1984年~進の時代1919年(大正8年)東洋リノリューム㈱設立1991年東リ株式会社へ社名変更2020年~志の時代2020s~1967年繊維系床材事業進出1920年国産初のリノリューム完成1949年東京・大阪証券取引所に株式上場1960s~19192000s~1990s~1984年カーテン事業進出1986年壁装材事業進出2020年江蘇長隆装飾材料科技有限公司での合弁PJスタート2014年東璃(上海)貿易有限公司を設立2019年シンガポールBranch Officeを開設『創業百年』©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.29国内及び海外事業拠点海外拠点国内拠点東アジアエリア1拠点江蘇長隆装飾材料科技有限公司東璃(上海)貿易有限公司北海道から沖縄まで国内42営業拠点(東リ単体)国内6ヶ所の生産工場(連結子会社含む)国内7ヶ所のショールーム中部エリア7拠点東南アジアエリア1拠点中国エリア2拠点シンガポールBranch Office九州・沖縄エリア5拠点海外2ヶ所の営業拠点(連結子会社含む)中国に1ヶ所の生産拠点(持分法適用会社)世界20の国や地域の販売代理店近畿エリア9拠点四国エリア2拠点北海道エリア1拠点東北エリア3拠点関東エリア13拠点©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.30東リグループの事業体系販促活動とニーズの収集企画開発製造グループ販売会社以外の代理店ビニル系床材カーペットビニル系床材壁装材カーテングループ販売および工事会社原材料メーカーグループ製造会社ビニル系床材カーペット壁装材カーテンビニル系床材製造広化東リフロア株式会社カーペット製造滋賀東リ株式会社岐阜東リ株式会社壁装材製造山天東リ株式会社カーテン企画・縫製株式会社東リインテリア企画在庫管理・配送東リ物流株式会社その他関連事業東リオフロケ株式会社プロダクト事業プロダクト事業©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.内装工事店・販売代理店工務店・ゼネコン設計事務所・デザイン事務所ネット販売店・量販店ユーザー31東璃(上海)貿易有限公司インテリア卸及び工事事業インテリア関連商品東リ商品東リ商品+その他インテリア関連商材お客様とのコミュニケーション東リグループの特徴と強み東リグループは、百年の歴史で培ってきた技術力を活かし、商品の企画・デザインから製造・販売・物流・施工・メンテナンスに至るまでを一貫して手掛けることで、ニーズを吸い上げ、製造技術に活かしていくことが出来ます。企画・デザイン研究・開発▪商品企画力▪研究・開発力▪デザイン力▪品質管理体制製造販売物流施工メンテナンスモノづくりを支えるアイデア・技術の創出安心・安全、高付加価値商品の生産全国を網羅するチャネルや様々なプロモーションを通じた商品提案お客様へ正確に・スピーディに商品をお届けする物流体制空間創造からご使用後のメンテナンスまでサポート▪国内6拠点、海外1拠点の工場▪自社工場内リサイクルシステム▪生産管理から製造の一貫体制▪化学物質管理▪全国のグループ販売会社、契約販売代理店▪海外20ヵ国の販売代理店▪全国の配送拠点▪販売代理店による物流サポート▪東リグループ内施工体制▪全国の施工協力店体制▪業界で唯一のタイルカーペット洗浄・メンテナンスシステム©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.32東リグループのESG経営について地球環境地球環境保全を人類共通の重要な課題と認識し、事業活動において環境負荷低減に取り組み、持続可能な社会への貢献を目指します。⚫ 産業廃棄物の削減・省資源/リサイクルの推進⚫ 温室効果ガス排出量削減・省エネルギーの推進⚫ 安心・安全に配慮した企業活動社会との共創の実現に向けて、より一層の自主的な活動を推進し、社会の発展に貢献することを目指します。⚫ 芸術文化・スポーツ・教育の振興への貢献⚫ 業界発展・振興への貢献⚫ 地域コミュニティへの支援・参画確かな品質と技術をもとにお客様目線のモノづくりを推進し、安心・安全な商品とを目指します。⚫ 品質保証体制の充実⚫ お客様満足度の向上⚫ 適正な情報の提供・開示社会貢献企業統治人権企業倫理の重要性を認識し、ガバナンスの有効性を確保する仕組みづくりを積極的に推進することにより、健全で透明性の高い企業経営を目指します。健全なガバナンスの強化コンプライアンスの徹底品質雇用・労働事業活動全ての人権の重要性を認識し、事業活動における人権尊重の実践を目指します。⚫ ダイバーシティマネジメントの推進⚫ ワークライフバランスの推進雇用の確保・創出と安全で働きやすい職場環境づくりを目指します。⚫ 健康経営の推進・労働環境の向上⚫ 計画的な人材育成公正・平等な事業活動を推進し、全てのステークホルダーとのより良い信頼関係の構築を目指します。⚫ 知的財産権の保護と活用⚫ 公正な取引の遵守⚫ サプライチェーンの強化©TOLI CORPORATION All Rights Reserved.33

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