こころネット(6060) – 第4次中期経営計画の策定に関するお知らせ

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開示日時:2022/05/31 16:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 1,093,348 79,604 86,456 63.93
2019.03 1,071,727 51,013 59,347 73.21
2020.03 1,047,315 58,466 70,871 57.89
2021.03 798,612 8,703 18,135 -224.99

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
851.0 900.82 915.175

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 16,920 47,770
2019.03 87,319 128,342
2020.03 91,248 113,693
2021.03 15,843 37,402

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022/05/20 9:17:37 / SB009170_こころネット株式会社_適時開示書類本文会社名こころネット株式会社代表者名代表取締役社長 菅 野 孝 太 郎(コード番号:6060)問合せ先取締役     澤 田   正 晴(TEL. 024-573-6556)2022年3月期当初目標(百万円)2022年3月期修正後目標(百万円)2022年3月期実 績(百万円)当初目標達成率(%)修正後目標達成率(%)売上高11,5908,6608,67574.9100.2営業利益86033029734.690.1営業利益率(%)7.43.83.4△4.0pt△0.4pt経常利益93038534136.788.6経常利益率(%)8.04.43.9△4.1pt△0.5pt2022年5月31日各  位第4次中期経営計画の策定に関するお知らせ 当社はこの度、2030年ビジョン及び第4次中期経営計画(2023年3月期~2025年3月期)を策定いたしましたので、その概要を下記のとおりお知らせいたします。記1.第3次中期経営計画(2020年3月期~2022年3月期)の総括(1)連結業績目標に対する総括   2019年5月31日付で発表した第3次中期経営計画は、新型コロナウイルス感染症の拡大等によ  り各事業で計画遂行に多大な影響が生じたため、最終年度(2022年3月期)の当初目標を2021年  5月及び10月に下方修正いたしました。   2022年3月期の最終実績は、当初目標に対して、売上高で△2,914百万円、営業利益で△562百  万円、修正後目標に対して、売上高で+14百万円、営業利益で△32百万円の結果となりました。(2)当初目標の主な未達要因   当社グループを取巻く事業環境において、少子高齢化による需要への影響、時流の変化による  儀式・埋葬の形態の多様化、異業種からの業界参入等、変化の激しい状況が継続いたしました。   加えて、コロナ禍により、葬儀の小規模化、石材商品の海外からの入荷遅延や仕入原価の上  昇、婚礼の需要減少・小規模化等の影響が生じ、売上高が当初目標を大幅に下回りました。   このような状況の下、人的生産性の向上、収益構造の改善、各種経費削減等に努めたものの減  収幅を吸収しきれず、また、新規事業・海外事業の収益化や投資回収の遅延、コロナ禍による過  去M&Aの収益効果の低減等により、利益面も当初目標を下回る結果となりました。- 1 -2022/05/20 9:17:37 / SB009170_こころネット株式会社_適時開示書類本文重点施策主な実施内容未来へのトランスフォーメーションビジネスのパラダイムシフトWeb事業におけるプラットフォームビジネスの始動既存事業における新商品・サービスの開発営業体制の再構築経営資源の適正配分事業ポートフォリオの見直し(介護事業の全部譲渡、連結子会社2社の吸収合併等)スクラップ&ビルドの実行海外への資源投入の見極め(カンノ・トレーディング・ベトナム㈲の連結子会社化等)生産性追求BPRの推進業務プロセスの再設計リモートワーク可能なプロセス作り間接部門のシェアードサービス未来型テクノロジーの積極的導入DX推進の基盤作り基幹システムの刷新サポートシステムの刷新人財開発と働く環境の整備リーダー人財の育成人財戦略の再構築リーダー人財育成の基礎固め報酬体系の見直し検討働きがいを高める環境づくり健康経営の実践柔軟な勤務体系の活用ワークライフバランスの改善(3)重点施策の主な実施内容(4)主要3事業の業界動向  ・葬祭事業   死亡者数増加の一方、葬儀社・Web系葬儀紹介会社・新規参入業者等との競争が激化。   高齢化、交流の希薄化、価値観・ニーズの変化、コロナ禍等で葬儀の小規模化が加速。  ・石材事業   埋葬方法の多様化等で墓石需要は減少傾向。   和型から洋型への移行、墓地区画の縮小、価値観・ニーズの変化等で墓石の小型化が進行。  ・婚礼事業   生涯未婚率の上昇、価値観・ニーズの変化、コロナ禍等で婚礼の需要減少が加速。   挙式方法の多様化、コロナ禍等で婚礼の小規模化が加速。- 2 -2022/05/20 9:17:37 / SB009170_こころネット株式会社_適時開示書類本文「私たちは、人々の『こころ』に満足と安らぎをもたらすサービスを提供する。」・人々の「心身ともに健やかな生活づくり」への貢献・「人々がこころの安らぎを感じる豊かな社会づくり」への貢献・生産性向上による経済発展への貢献「感動のある人生を」(葬祭事業、石材事業、婚礼事業、生花事業、装販部門、その他)財務目標・売上高20,000百万円 ・営業利益2,000百万円(営業利益率10.0%)・ROE10.0%非財務目標・女性管理職比率50.0% ・産休・育休取得率100.0% ・産休・育休復帰率100.0%・障碍者雇用率2.5% ・HV・EV・FCV率100.0%【 お 客 様 】“選ばれる企業”お客様に寄り添い、高付加価値のサービスを提供し、感動を与えることに全力を尽くす。【 株 主 様 】“期待される企業”環境変化に対応して改革を進め、成長を持続する経営を実践し、高い企業価値の実現に最善を尽くす。【お取引先様】“信頼される企業”共に顧客の期待に応えることに努力を惜しまず、信頼関係を築き、相互の成長を実現・共有することを目指す。【 社  員 】“誇れる企業”社員の健康を第一に考え、成果や貢献が評価され、成長を実現できる、安心で働きがいのある職場環境を作る。【 地域社会 】“貢献する企業”地域に貢献し、地域社会に必要とされ、その発展に寄与すべく努力を続ける。2.2030年ビジョン(1)グループ理念(2)こころネットグループが創る社会的価値(3)価値創造のエッセンス  【経営資源】              【こころネットグループの強み】  ・人的資本:グループ従業員       ・顧客に寄り添う高付加価値のサービス  ・財務資本:東証「スタンダード市場」  ・変化に迅速に対応する柔軟な組織とネットワーク  ・製造資本:店舗他設備投資       ・業界最先端の技術で新たな価値を生み出す力  ・知的資本:DX・研究開発投資     ・ビジネスモデルの進化で築いた歴史  ・社会関係資本:M&A等成長投資    ・専門性が高く地域を愛する誠実な社員  ・自然資本:ゼロエミッションの実現(4)財務目標・非財務目標(5)こころネットグループの将来像- 3 -2022/05/20 9:17:37 / SB009170_こころネット株式会社_適時開示書類本文「成長をスパイラルアップするフレームづくり」~旧ビジネスモデルから脱却し選ばれる成長企業へ~重点施策主な実施内容価値創造のフレームづくりマーケティングの高度化オーガニック成長の増幅に向けた「攻めのDX」の推進顧客中心の付加価値及びLTV創出の追求壁を作らない有機的・機動的な組織活動の活性化生産性向上の加速ワークアウトの体系化・浸透とカイゼン体質の醸成卓越した生産性の実現に向けた「守りのDX」の推進組織改革を伴う抜本的なBPRの実行経営資源の集中と深化戦略的アセットマネジメントアセットの付加価値を維持する積極的投資の実行攻守に戦略的な店舗展開計画的スクラップ&ビルドの推進事業開発による業容拡大Web事業の拡大インオーガニック成長を創発するM&A・アライアンスベトナムにおける石材事業の拡大経営基盤の強化人事戦略のブラッシュアップ継続的にリーダー人財を輩出する枠組み構築と風土醸成ニューノーマル時代の働き方への適応ダイバーシティ&インクルージョンの推進コーポレートガバナンスの充実透明性が高く攻守にバランスの取れたガバナンス体制の構築レジリエンシーの高いリスクマネジメント体制の構築サステナビリティの取組強化事 業区 分主な実施内容葬祭事業競争力の強化商品・サービスの抜本的再構築、葬祭会館の計画的リノベーション等営業規模の拡大葬祭会館の戦略的新規出店、同業M&Aの推進等事業領域の拡充LTVの最大化、ライフエンディング領域におけるアライアンス強化等石材事業競争力の強化商品・サービス・Web販売の高付加価値化等営業規模の拡大関東地区及びベトナムを中心とした販路拡大等事業領域の拡充LTVの最大化、寺院・供養周辺領域におけるビジネス展開等婚礼事業競争力の強化企画力・施行クオリティでの差別化、Webマーケティングの高度化等営業規模の適正化内製化と外注化の見極め、婚礼会場の計画的スクラップ&ビルド等事業領域の拡充LTVの最大化、リソース活用による新たな収益源の構築等生花事業競争力の強化商品・ツール・Web販売の高付加価値化、仕入体制の強化等営業規模の拡大グループシナジーの更なる発揮、新規営業所の設置検討等事業領域の拡充生花小売領域におけるビジネス展開、アライアンスの検討等3.第4次中期経営計画(2023年3月期~2025年3月期)の概要(1)基本方針(2)重点施策(3)事業別施策- 4 -2022/05/20 9:17:37 / SB009170_こころネット株式会社_適時開示書類本文連 結2022年3月期実績(百万円)2025年3月期目標(百万円)2022年3月期からの増減(%)売上高8,67512,01038.4営業利益2971,080262.5営業利益率(%)3.49.05.6pt経常利益3411,195250.4経常利益率(%)3.910.06.0ptROE(%)2.06.54.5pt事 業2022年3月期実績(%)2025年3月期目標(%)2022年3月期からの増減(pt)葬祭事業58.060.52.5石材事業26.021.0△5.0婚礼事業7.210.02.8生花事業6.85.5△1.2その他2.03.01.0合 計100.0100.00.0連 結2022年3月期実績(%)2025年3月期目標(%)2022年3月期からの増減(pt)女性管理職比率20.630.59.9産休・育休取得率53.370.016.7産休・育休復帰率100.0100.00.0障碍者雇用率1.02.31.3HV・EV・FCV率8.238.029.8資 本内 容3ヵ年合計(百万円)人的資本人財開発・確保への投資250製造資本設備投資2,000知的資本DX・研究開発投資500社会関係資本成長投資(M&A・アライアンス・新規事業等)2,000自然資本SDGs他への投資250総 額5,000(4)財務目標(5)事業ポートフォリオ目標(事業別外部売上高構成比)(6)非財務目標(7)経営資源の配分目標   営業活動によるキャッシュ・フロー、内部留保及び必要に応じた外部資金調達等で得た資金を  6つの資本に向けて投下。 上記の他、株主に対する利益還元は安定した配当を継続的に実施(1株当たり年間配当金30円以上) 本計画の説明資料は、当社ウェブサイトに掲載しております。 https://cocolonet.jp/ir_library4.html(注)本計画は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて  おり、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。以 上- 5 -

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