サトーホールディングス(6287) – 第72回定時株主総会招集ご通知

URLをコピーする
URLをコピーしました!

開示日時:2022/05/30 08:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 11,338,300 625,000 623,000 121.38
2019.03 11,617,900 767,900 775,600 112.36
2020.03 11,637,200 746,100 735,800 -56.06
2021.03 10,905,200 584,700 578,500 385.72

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
2,147.0 2,262.92 2,591.485 13.08

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -114,600 618,400
2019.03 507,700 936,500
2020.03 735,600 1,125,900
2021.03 148,500 580,600

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

72第 回定時株主総会招集ご通知新型コロナウイルスによる感染拡大防止のため、株主総会運営における当社の対応について、本招集ご通知62ページにてご案内いたします。株主の皆さまへのご理解ならびにご協力をお願い申し上げます。開催日時2022年6月17日(金曜日)午前10時(受付開始午前9時)開催場所決議事項東京都港区芝浦三丁目1番21号msb Tamachi 田町ステーションタワーS 4階TKPガーデンシティPREMIUM田町第1号議案 剰余金処分の件第2号議案 定款一部変更の件第3号議案 取締役9名選任の件第4号議案 監査役1名選任の件証券コード:6287目  次株主の皆さまへ(トップメッセージ)招集ご通知株主総会参考書類事業報告連結計算書類・計算書類監査報告2713295157サトー企業理念社 是使命Mission優れた製品・サービスでお客さまの新たな価値を創造し、より豊かで持続可能な世界社会の発展に貢献することを使命とします。ビジョンVisionお客さまに最も信頼され、お客さまと共に成長し、変わりゆく社会から必要とされ続ける会社になること。◦「あくなき創造」の精神の下、変化と新しいアイデアを追求し、 失敗を恐れず顧客志向のイノベーションを推進します。◦ 真のプロとして、お客さまの期待を超えることにこだわりを持ち、 常に全力を尽くします。◦ 物事をありのままに見て、なすべきことを今すぐ実行します。◦ すべての社員を個人として尊重し、お互いに信頼し合い、 そしてチームとして一致協力します。信条Credo◦ 大企業病につながる形式主義を排除し、自由闊達な組織であり続けます。◦ 得られた成果を、株主・社員・社会・会社の四者に還元します。1株主の皆さまへ 平素より格別のご高配を賜り、深く御礼申し上げます。 2021年度は、新型コロナウイルス感染症の流行、サプライチェーンの混乱や地政学リスクの顕在化など、不透明な社会・経済環境が続きました。当社グループにおいても、これらの影響を受けながらも、製造、開発、販売の各部門が対応に努めた結果、前期比で増収増益という成果をあげることができました。 今年度は、これまでの取り組みの成果実現と将来に向けた成長投資の時期と位置付ける3カ年の中期経営計画(2021~2023年度)の2年目となります。戦略に沿った取り組みを通して、中長期の成長と、それを通じた持続可能な社会の実現に邁進していく所存です。代表取締役社長 兼 CEO2 0 2 1 年 度 を 振 り 返 っ て 2021年度は、コロナ禍に加え、サプライチェーンの混乱などに端を発する部材不足やコスト増などの影響を受けました。一方で、グローバルに既存顧客からの需要回復が続くなかで調達や製造、設計面では供給努力を継続し、販売面では特に好調業界に対してRFIDや自動化といったソリューション提案に注力するなど、経営資源を傾けたことが好業績につながりました。 事業別では、日本事業においてはマニュファクチャリングなど重要市場の回復が見られました。一方で、上述のサプライチェーン関連のコスト増や、DX投資など中長期の成長に向けた投資が減益要因となりました。海外事業でも、同様のコスト上昇がありましたが、米州、欧州、アジア・オセアニアの全ての地域でビジネスが好調に推移し、これらの要因を吸収する形となりました。 以上により、当連結会計年度の売上高は124,783百万円(前期比14.4%増)、営業利益6,404百万円(同9.5%増)、経常利益6,057百万円(同9.7%増) となり、親会社株主に帰属する当期純利益は3,794百万円(同70.7%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益の減少は、前期に計上した旧本社ビル売却の特別利益によるものです。連結■■ 売上高 ● ● 営業利益海外■■ 売上高 ● ● 営業利益日本116,372109,052124,7837,4616,4045,84742,6482,27740,3492,68452,4963,97873,3606,479201920202021年度201920202021年度201920202021年度(単位:百万円)■■ 売上高 ● ● 営業利益68,56672,2873,2212,3722【2021~2023年度】戦略成果の実現と長期成長への投資投資効果の発現2020~2025年度 売上高CAGR*1約+6.0%営業利益率目標*110%超売上高(百万円)150,000コト売り浸透とwithコロナの変化■■ 売上高 ● ● 営業利益130,000110,00090,00070,00007,461(7,231)116,372(109,160)6,404(5,331)124,783 (115,012)5,847(5,089)109,052 (101,631)2020実績最高益8,000119,000 11,200126,000 201920212022202320252030年度計画/目標※グラフ内の数値:2021年度以前のカッコ内数値はロシア事業を除いたもの(のれん償却前)。2022年度以降は同事業を除外 *1 対象期(間)のロシア事業の数値を除外Tagging for Sustainability営業利益(百万円)16,00012,0008,0004,0000サトーの強み・適社性の磨き上げ現場力タギングの高度化とデータプラットフォーム整備データエコシステム参画型SaaSビジネス (SATO Software as a Service)DCS & Labelingの底上げ媒体強化(タギング・ロギング・センシング)サトーの媒体イノベーション実践お客さま・社会サトーの挑戦【SaaS型】高 ま る ニ ー ズ を 確 実 に 捉 え る とと も に 、長 期 的 な ビ ジ ネ ス モ デ ル の 変 革 を 見 据 え た 中 期 経 営 計 画連結■■ 売上高 ● ● 営業利益 当社グループでは、中期経営計画(2021~2023年度) (以下、本中計)に取り組んでいます。 私たちは本中計を、コト売り*1 の浸透など現ビジネスモデル「DCS & Labeling*2」での取り組み成果の実現と、長 期的には「Tagging for Sustainability*3」へとビジネスモデルを進化させるための投資期間と位置付けています。 サトーの事業領域は、現場のモノや人にバーコードなどでID情報をひも付け、読み取って上位システムに届け ■■ 売上高 ● ● 営業利益る「タギング」であり、「リアルデータ*4 の取得による現場の見える化」で課題解決を導き出します。 ビジネスモデルの進化において、この「タギングによるデータの取得(見える化)」という事業領域は不変です。 40,349引き続きDCS & Labelingでは製造や小売りなど個別現場での主にIDデータの取得による見える化に注力しま 2,684す。一方、長期的視点のTagging for Sustainabilityにおいては、サプライチェーン全体に対して、IDデータに加 えて位置や温度といった状態データ(何が、どこで、どのような状態か)の取得による見える化に挑戦します。■■ 売上高 ● ● 営業利益124,78352,49672,2876,4043,978109,052116,37273,36068,56642,648海外日本5,8476,4792,2777,461(単位:百万円)3,2212,372*1  コト売り:商品の単品売りではなくハードウェアやサプライ、保守サービス、ソフトウェア等を組み合わせたソリューションを、定量効果の提示を 20202021年度201920202021年度2019含めて提案する売り方。単品売りの「モノ売り」に対する概念20202021年度2019*2  DCS & Labeling:バーコードやRFIDなどの自動認識技術とプリンタやラベルなどの商品・サービスを活用して、さまざまな現場にある人やモノ の情報(=Data)を正確かつ効率的に収集(=Collection)する仕組み(=Systems)と、情報を最適な形でひも付けするタギング(含むLabeling)を 提供するサトーグループのビジネスモデル*3  Tagging for Sustainability:DCS & Labelingと同様にタギングを核としながらも、ラベルにとどまらないさまざまな技術・手法を取り入れた、 高度化したタギングでお客さまの経営課題や社会課題を解決し、持続可能な社会への貢献をめざすDCS & Labelingを進化させたビジネスモデル*4  リアルデータ:インターネット上などバーチャルな世界で生み出されるデータではなく、バーコードやRFID、センシングなどで得られる実社会で 創出されるデータ長期視点における中期経営計画(2021~2023年度)の位置付け【2021~2023年度】戦略成果の実現と長期成長への投資投資効果の発現2020~2025年度 売上高CAGR*1約+6.0%営業利益率目標*110%超売上高(百万円)150,000コト売り浸透とwithコロナの変化■■ 売上高 ● ● 営業利益130,000110,00090,00070,00007,461(7,231)116,372(109,160)6,404(5,331)124,783 (115,012)5,847(5,089)109,052 (101,631)2020実績最高益8,000119,000 11,200126,000 201920212022202320252030年度計画/目標※グラフ内の数値:2021年度以前のカッコ内数値はロシア事業を除いたもの(のれん償却前)。2022年度以降は同事業を除外 *1 対象期(間)のロシア事業の数値を除外3Tagging for Sustainability営業利益(百万円)16,00012,0008,0004,0000サトーの強み・適社性の磨き上げ現場力タギングの高度化とデータプラットフォーム整備データエコシステム参画型SaaSビジネス (SATO Software as a Service)DCS & Labelingの底上げ媒体強化(タギング・ロギング・センシング)サトーの媒体イノベーション実践お客さま・社会サトーの挑戦【SaaS型】 本中計では、❶地域別・市場別成長戦略、❷技術イノベーション、❸ESG経営の強化 を成長戦略の3本柱と捉 え、取り組んでいます。❶ 地域別・市場別成長戦略 人口動態や長引くコロナ禍に加え、サプライチェーンの混乱やインフレーション、さらには地政学リスクなどにより、社会や産業構造は大きく変わりつつあります。 こうした変化は、当社グループにとってコスト上昇などネガティブな影響がある一方、DCS & Labelingによる省人化や省力化、見える化に対する需要増という好影響をもたらしています。地域や市場の実情に即し、これらお客さまのニーズを満たすべく取り組みを進めています。[海外事業] 海外事業では「持続的な収益成長に向けた経営基盤の確立」に取り組みます。海外では、これまで取り組んできた「コト売りの浸透」を軸とする営業戦略が一定の成果を収めています。今後、この状態を維持して持続的、安定的に収益を伸ばすことが重要なことから、経営基盤の確立を進めます。具体的には、ポートフォリオの観点で各子会社の経営実態とめざすべき事業形態のギャップを検証し、経営資源を配分していきます。[日本事業] 日本事業では、「全員営業シフトでトップライン伸長・粗利改善」に取り組みます。日本ではバーコード以外にも、RFIDや位置測位、センシングなどの新たな技術を活用したソリューションの創出が進む一方で、これらは商談の高度化・長期化を招いています。これに対して、「売り方の改革」「キラーコンテンツの強化」「バリューチェーンの最適化」「コスト低減」の4つ* に取り組むことで、生産性を高めて一人当たりの売上高・営業利益を向上させます。 2021年度の進捗としましては、売り方改革ではマーケティング由来の案件創出数の増加や、CRM活用による商談管理の高度化が進みました。コスト低減では、サプライチェーンの混乱で、半導体部品などプリンタ部材の入手困難や、ロックダウンによる工場生産の遅延などが発生しました。この状況に対応する中で、設計変更など課題への対応期間が大幅に削減されたり、製造での生産性が大幅に向上されたりするなど、構造的な改善、組織力向上につなげることができました。* 売り方の改革: 全員営業シフトや顧客ターゲティングの強化(選択と集中)。商談創出数やその受注確度を向上させたり、リピート販売などの商談を効率推進したりする取り組み キラーコンテンツの強化:市場別、業界別の圧倒的な差異化ソリューションを創出する取り組み バリューチェーンの最適化:社内開発・製造・販売にまたがるバリューチェーン上のプロセスや仕組みを最適化する取り組み コスト低減: QCD(Quality品質、Costコスト、Delivery納期)を磨くことで、モノづくり力や調達力を向上。また、保守契約の受注率を向上させる取り組み4連結■■ 売上高 ● ● 営業利益海外■■ 売上高 ● ● 営業利益日本116,372109,052124,7837,4616,4045,84742,6482,27740,3492,68452,4963,97873,3606,479(単位:百万円)■■ 売上高 ● ● 営業利益68,56672,2873,2212,372201920202021年度201920202021年度201920202021年度Tagging for Sustainability営業利益(百万円)16,00012,0008,0004,0000【2021~2023年度】戦略成果の実現と長期成長への投資投資効果の発現2020~2025年度 売上高CAGR*1約+6.0%営業利益率目標*110%超売上高(百万円)150,000コト売り浸透とwithコロナの変化■■ 売上高 ● ● 営業利益130,000110,00090,00070,00007,461(7,231)116,372(109,160)6,404(5,331)124,783 (115,012)5,847(5,089)109,052 (101,631)2020実績最高益8,000119,000 11,200126,000 201920212022202320252030年度計画/目標※グラフ内の数値:2021年度以前のカッコ内数値はロシア事業を除いたもの(のれん償却前)。2022年度以降は同事業を除外 *1 対象期(間)のロシア事業の数値を除外❷ 技術イノベーション 「DCS & Labelingの底上げ」を起点に、縦軸方向の“今の強みを磨いていく”「タギングの高度化とデータプラットフォーム整備」に取り組みます。横軸は、“サトーにとってのイノベーション”となりますが、ラベル以外の新たな媒体を開発していきます。そして図表右上の、社会や業界のサプライチェーンの最適化に貢献するSaaS型ソリューション提供へと昇華させます。技術イノベーションの全体像サトーの強み・適社性の磨き上げ現場力タギングの高度化とデータプラットフォーム整備データエコシステム参画型SaaSビジネス (SATO Software as a Service)DCS & Labelingの底上げ媒体強化(タギング・ロギング・センシング)サトーの媒体イノベーション実践お客さま・社会サトーの挑戦【SaaS型】DCS & Labelingの底上げ:キラーコンテンツ創出や共通解化による展開で、DCS & Labelingを確たるものとします。タギングの高度化とデータプラットフォーム整備:私たちの最大の強みであるタギング技術の強化に向け、ラベル貼り付けの自動化などを進めます。さらにタギングデータの蓄積に向け、独自のデータプラットフォームの整備にも力を入れます。媒体強化 (タギング、ロギング、センシング):差異化RFIDをはじめ、独自の媒体開発を強化し、多様な情報化を実現します。イノベーションラボを中心に、これらの開発を進めます。 そして最終的に、私たちならではの情報化、つまりデータを活かしたS-SaaS*1 ソリューションの提供を実現させます。上位のプラットフォーマー*2 などとの共創を念頭に、付加価値の高い独自ソリューションの開発などに取り組み、いわゆるデータエコシステム型社会を下支えする存在をめざします。*1 S-SaaS:SATO Software as a Service。クラウド上で最適なソフトウェア(アプリケーションソフトウェア)を提供・利用するサービスモデル*2 プラットフォーマー:ビジネスで、他社も利用可能な基本的な仕組みや基盤の提供企業5❸ ESG経営の強化 DCS & Labelingに磨きをかけ、さらにはTagging for Sustainabilityへとビジネスモデルを進化させることで社会と事業の持続可能性を追求する私たちにとって、「イノベーションを生み出す組織文化」の醸成が重要です。社是「あくなき創造」の精神を受け継ぎ、果敢に挑戦する社員が主体的に活躍する会社をめざし、スローガン「Our Way to Our 100th※1」を掲げて企業風土の改革に着手しました。当社には、日常の職場で起こる「小さな変化、改善」を喜ぶ文化が根付いています。社員から経営トップへの会社を良くする提案の日報「三行提報」などがその好例ですが、今年度は風土改革の新たな取り組みとして「上司宛て提報」を開始します※2。直属の上司宛てにアイデアを提案し、実現可能なものをよりスピーディに実践することで、「自分たちの力で会社を変えられる」という実体験が可能となります。この積み重ねで、「小さな変化が当たり前に起こっていく」組織にしていきます。こうした文化を発展させ、多様なメンバーそれぞれの主体性・創造性・情熱を刺激してイノベーションを生み出す土壌づくりを進めます。さらに東京証券取引所のプライム市場上場企業として、改訂コーポレート・ガバナンスコードへの対応などESG経営を強化し、ステークホルダーからの信頼をさらに高めていく所存です。※1 2040年のサトー100周年に向けた風土改革のスローガン※2  この新たな提報の取り組みは「一石伝波」と命名。小さな石であっても池に投じると波紋が広がるような、たとえ始まりは小さな変化であっても、周りに伝播していき、大きな変化となるという意味を込めた。2022年度は日本のみ開始。株 主 の 皆 さ ま へ の メッ セ ー ジ 2021年度の配当金は、年初計画どおり期末配当を35円(前期35円)、年間配当を70円(同70円)とする予定です。また2022年度の年間配当金は、過去最高の営業利益達成を視野に入れ、2円増配の72円を計画しています。加えて足もとの経営環境を鑑み、機動的な資本政策を実施するために、2022年5月10日開催の取締役会にて、取得上限を25億円ないし200万株とする自己株式の取得を決定しました。今後も、サトーの企業理念の一つ「四者還元」などを総合的に勘案し、株主の皆さまへの還元の拡充を図ってまいります。 私たちの強みであるタギング技術の高度化によって現場のリアルデータの取得が進み、見える化の範囲が広がります。これにより、ボトルネックを特定・解消できるなど社会や業界のサプライチェーンの最適化が進みます。私たちサトーグループは、ますますグローバルで欠かせない存在となります。社是「あくなき創造」のもと、たゆまぬイノベーションを起こして新たなお客さま価値を創出し、持続可能な社会やエコシステムの一翼を担う存在をめざします。私たちの取り組みにどうぞご期待ください。6株 主 各 位(証券コード:6287)2022年6月1日東京都港区芝浦三丁目1番1号代 表 取 締 役   小 瀧   龍 太 郎(連絡先)東京都港区芝浦三丁目1番1号サトーホールディングス株式会社総務部第72回定時株主総会招集ご通知 株主の皆さまにおかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 また、平素より格別のご支援・ご高配を賜り、心より厚く御礼申し上げます。 さて、当社第72回定時株主総会を下記のとおり開催致しますので、ご通知申し上げます。 新型コロナウイルスの感染拡大の収束が未だ見えない中、株主の皆さまの安全および感染拡大防止のため、インターネット又は書面(郵送)による議決権行使をご検討くださいますようお願い申し上げます。お手数ながら後記の「株主総会参考書類(13~28ページ)」をご検討いただき、2022年6月16日(木曜日)午後5時45分までに議決権を行使くださいますようお願い申し上げます。記1. 日時 2022年6月17日(金曜日) 午前10時(受付開始午前9時)2. 場   所 東京都港区芝浦三丁目1番21号 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 4階 TKPガーデンシティPREMIUM田町※ 株主総会当日の議場の模様は、インターネットによるライブ配信を予定しております。株主の皆さまはご覧いただけますので、8~10ページをご確認のうえ、ご利用を検討ください。3. 目的事項 報告事項 1 第72期(2021年4月1日から2022年3月31日まで) 事業報告、連結計算書類ならびに会計監査人および監査役会の連結計算書類監査結果報告の件    2 第72期(2021年4月1日から2022年3月31日まで) 計算書類報告の件決議事項 第1号議案 剰余金処分の件 第2号議案 定款一部変更の件第3号議案 取締役9名選任の件第4号議案 監査役1名選任の件インターネットによる開示について◦ 当社は、法令および定款第16条の規定に基づき、本招集ご通知に際し提供すべき事項のうち、「業務の適正を確保するための体制」「新株予約権等の状況」ならびに「連結計算書類」および「計算書類」の各注記につきましては、インターネット上の当社ウェブサイトに掲載しておりますので、本招集ご通知の提供書面には記載しておりません。  したがって、本招集ご通知の提供書面は、監査報告を作成するに際し、監査役および会計監査人が監査をした書類の一部であります。◦ 株主総会参考書類、事業報告、連結計算書類および計算書類に修正が生じた場合は、インターネット上の当社ウェブサイトに掲載致します。  株主総会情報(https://www.sato.co.jp/about/ir/stockholder/shareholders/index.html)以 上7インターネットによる株主総会ライブ配信のお知らせ(※ご視聴方法は次のページをご確認ください。)インターネットによるライブ配信へのご参加のお願い本株主総会の模様は、インターネットによるライブ配信によりご覧いただけます。ご自宅などから、パソコン、タブレット、スマートフォンなどにより株主総会の模様をご覧いただけますので、ぜひご利用ください。新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、株主の皆さまの安全確保と感染拡大防止のため事前に議決権を行使いただき、株主総会当日のご来場をお控えいただきますようお願い申し上げます(事前の議決権行使方法は11~12ページをご参照ください)。新型コロナウイルスの感染状況、政府などの発表内容、その他の事情によりライブ配信を含む本株主総会の運営などに関して変更が生じる場合は、当社ウェブサイト(https://www.sato.co.jp/)にてお知らせいたします。ご注意● ライブ配信をご覧いただくことは、会社法上、株主総会への出席とは認められておりませんので、当日の決議に参加することはできません。事前に議決権行使をお済ませください。 また、質問や動議を行うこともできませんのであらかじめご了承ください。● 事前行使をされた場合でも、ライブ配信をご覧いただくことができます。● ライブ配信をご覧いただけるのは株主さま本人のみに限定させていただきます。代理人等によるご視聴はご遠慮いただき● ライブ配信の写真撮影・録音・録画行為およびSNSなどでの無断公開は固くお断りします。● ライブ配信にあたりご出席株主さまのお姿は映さないように配慮いたしますが、やむを得ず映り込んでしまう場合がございますようお願い申し上げます。ます。あらかじめご了承ください。ライブ配信日時2022年6月17日(金)午前10時より(配信ページは、開始時間30分前の午前9時30分頃よりアクセス可能となります。)8招集ご通知株主総会参考書類事業報告連結計算書類監査報告計算書類ライブ配信および事前質問受付についてのご案内株主総会当日にご自宅等からでもインターネットにて株主総会の様子をご覧いただけるよう、株主さま専用サイト「Engagement Portal」よりライブ配信を実施するとともに、株主の皆さまからの事前質問を承っております。併せてご利用ください。なお、本サイトで議決権を行使することはできませんので、本招集ご通知11~12ページの記載方法に従って、お早めに議決権の行使をお願いいたします。株主さま専用サイト「Engagement Portal」のログイン方法スマートフォン等でログイン用QRコードを読み取るか、下記URLにアクセスの上、ログインID・パスワードをご入力ください。な お 、スマートフォン 等 をご 利 用 の 場 合 、右 記「Engagement Portal」のご案内に記載のQRコードを読み込んでいただくことで、「ログインID」と「パスワード 」の入 力を省 略してログインすることができます。❶ 同封の「Engagement Portal」の  ご案内に記載のログインIDと  パスワードをご入力❷ 利用規約をご確認の上、 「利用規約に同意する」にチェック❸「ログイン」ボタンをクリック❶にご入力[ 株主総会オンラインサイト URL ]https://engagement-portal.tr.mufg.jp/※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。❶❷❸9ライブ配信のご案内事前質問受付のご案内(株主総会に出席されない場合)株主総会の様子をご覧いただけるよう、ライブ配信を行います。なお、当日の会場撮 影は、ご出席 株主さまのプライバシーに配慮し、議長 席および役 員 席付近のみといたしますが、やむを得ずご出席株主さまが映り込んでしまう場合がございます。あらかじめご 了承ください。配信日時2022年6月17日(金曜日)午前10時~株主総会終了時刻までご視聴方法「Engagement Portal」にログイン後、[当日ライブ視聴]ボタンをクリック。※配信ページは、開始時間30分前の午前9時30分頃よりアクセス可能となります。※天変地異等により、インターネット配信が実施できなくなる可能性がございます。あらかじめご 了承ください。本総会の目的事項等に関するご質問をお受けいたします。株主の皆さまのご関心の高い事項につきましては、本株主総会で取り上げさせていただく予定です。なお、個別のご回答は行いませんので、あらかじめご了承ください。受付期限受付方法2022年6月9日(木曜日)午後5時30分到着分まで「Engagement Portal」にログイン後、[事前質問]ボタンをクリック。カテゴリを選択後、質問をご入力し送信してください。●質問は郵送でも受け付けいたしますので、下記の宛先まで送付してください。送付先〒108-0023 東京都港区芝浦三丁目1番1号msb Tamachi 田町ステーションタワーNサトーホールディングス株式会社 総務部 宛※お名前、ご住所、株主番号の記載をお願いいたします。記載がない場合は無効とさせていただきますのでご了承ください。[ 株主さま専用サイトに関するお問い合わせ ]三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部0120-676-808®(通話料無料/土日祝日を除く平日9:00~17:00)10招集ご通知株主総会参考書類事業報告連結計算書類監査報告計算書類議決権行使等についてのご案内インターネットによる議決権行使行使期限  2022年6月16日(木曜日) 午後5時45分まで議案に対する賛否を入力してください。議決権行使書副票のQRコードを読み取る方法「議決権行使ウェブサイト」による方法ログインID・仮パスワードを入力する方法1議 決 権 行 使 書○○○○○○○株 主 総 会 日××××年××月××日スマートフォン用議決権行使ウェブサイトにアクセス議決権行使書用紙の右下に記載のQRコードを、スマートフォンかタブレット端末で読み取ります。基準日現在のご所有株式数議   決   権   の   数XX 個XX 株XX 個2. 1. 議 決 権 の 数御中議決権行使ウェブサイトにアクセスhttps://evote.tr.mufg.jp/見本XXXX-XXXX-XXXX-XXXログイン用QRコードログインID仮パスワードXXXXX○○○○○○○見本以下はパソコンのログイン画面を表示しております。議決権行使サイトにアクセスし、お手元の議決権行使書用紙の右下に記載された「ログインID」と「仮パスワード」をご入力ください。議決権行使コードおよびパスワードを入力しなくても、簡単に議決権行使ができます。2以降は画面の案内のとおり、賛否を入力してください。QRコードを用いたログインは1回に限り可能です。再発行する場合、もしくはQRコードを用いずに議決権を行使する場合は「議決権行使ウェブサイト」による方法をご確認ください。お問い合わせ先三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部(ヘルプデスク)電話番号:0120-173-027(受付時間 午前9時~午後9時、通話料無料)議決権行使サイトご利用時の注意事項については、インターネット上の当社ウェブサイトもご参照くださいhttps://www.sato.co.jp/about/ir/stockholder/shareholders/index.html11(書面)郵送による議決権行使行使期限  2022年6月16日(木曜日) 午後5時45分到着分まで同封の議決権行使書用紙に議案の賛否を表示のうえ、返送してください。◦ 賛否の表示のない場合、「賛」の表示があったものとして取り扱います。◦第3号議案で、一部の候補者を反対する場合 ⇒「賛」の欄に○印をし、反対する候補者の番号を記入してください。複数回にわたり行使された場合の議決権の取り扱い(1) 書面とインターネットにより議決権を重複して行使された場合は、インターネットによる議決権行使の内容を有効とし(2) インターネットにより複数回にわたり議決権を行使された場合は、最後に行われた議決権行使の内容を有効として取りて取り扱います。扱います。株主総会へご出席開催日時  2022年6月17日(金曜日) 午前10時(受付開始:午前9時)同封の議決権行使書用紙を会場受付に提出してください。感染拡大防止のため、会場内の座席は間隔をあけ設置致します。お席のご用意は70席となります。座席数に限りがあるため、ご入場を制限することがございますが、何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。〈ご参考〉 株主メモ<株主名簿管理人> 三菱UFJ信託銀行株式会社<同連絡先> 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部東京都府中市日鋼町1-1電話 0120−232−711(通話料無料)※受付時間:土・日・祝祭日等を除く平日9:00~17:00<同郵送先> 〒137-8081 新東京郵便局私書箱第29号三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部12招集ご通知株主総会参考書類事業報告連結計算書類監査報告計算書類株主総会参考書類第1号議案 剰余金処分の件 剰余金につきましては、当期の業績ならびに新型コロナウイルスの感染状況等に伴う経営環境の不透明感や業績見通しを総合的に勘案し、サトーの企業理念の一つである「四者還元(株主・社員・社会・会社)」に則って株主の皆さまへの利益還元を維持するとともに、社会貢献活動および雇用維持へ資金を投入することとします。 これに基づき、第72期の期末配当金につきましては、以下のとおりと致したく存じます。配当財産の種類金銭と致します。配当財産の割り当てに関する事項およびその総額当社普通株式1株当たり金 35円1,182,545,245円配当総額 剰余金の配当が効力を生じる日2022年6月20日 この結果、中間配当金(1株当たり35円)を含めた年間配当金は1株当たり70円となり、前期実績と同額になります。配当金の推移 (単位:円)70707070(予定)656055454028 30 31 32 33 33 33 34 35 3723 242002年3月期2004年3月期2006年3月期2008年3月期2010年3月期2012年3月期2014年3月期2016年3月期2018年3月期2020年3月期2022年3月期剰余金の配当等の決定に関する方針 利益配分につきましては、株主・社員・社会・会社に対する「四者還元」を基本方針とし、企業価値向上、安定的かつ継続的な配当および今後の事業拡大のための内部留保、業績、経営環境を総合的に勘案して決定することとしております。13第2号議案 定款一部変更の件1.変更の理由 「会社法の一部を改正する法律」(令和元年法律第70号)附則第1条ただし書きに規定する改正規定が2022年9月1日に施行されますので、株主総会参考書類等の電子提供制度導入に備えるため、次のとおり当社定款を変更するものであります。(1) 株主総会参考書類等のインターネット開示とみなし提供の規定(現行定款16条)は不要となるため、これを削除し、電子提供措置等の規定(変更案第16条)を新設するものであります。(2) 変更案第16条第1項は、株主総会参考書類等の内容である情報について電子提供措置をとる旨を定めるものであり、変更案第16条第2項は、書面交付請求をした株主に交付する書面に記載する事項の範囲を限定するための規定を設けるものであります。(3) 上記変更に伴い、効力発生日等に関する附則を設けるものであります。2.変更の内容 変更の内容は、次のとおりであります。現行定款(株主総会参考書類等のインターネット開示とみなし提供)第16条 当会社は、株主総会の招集に際し、株主総会参考書類、事業報告、計算書類および連結計算書類に記載または表示をすべき事項に係る情報を、法務省令に定めるところに従いインターネットを利用する方法で開示することにより、株主に対して提供したものとみなすことができる。(新 設)(下線は変更部分を示しております。)変更案(削 除)(電子提供措置等)第16条 当会社は、株主総会の招集に際し、株主総会参考書類等の内容である情報について、電子提供措置をとるものとする。   2 当会社は、電子提供措置をとる事項のうち法務省令で定めるものの全部または一部について、議決権の基準日までに書面交付請求した株主に対して交付する書面に記載しないことができる。14招集ご通知株主総会参考書類事業報告連結計算書類監査報告計算書類現行定款(新 設)変更案附 則1. 現行定款第16条(株主総会参考書類等のインターネット開示とみなし提供)の削除および変更案第16条(電子提供措置等)の新設は、会社法の一部を改正する法律(令和元年法律第70号)附則第1条ただし書きに規定する改正規定の施行の日である2022年9月1日(以下「施行日」という)から効力を生ずるものとする。2. 前項の規定にかかわらず、施行日から6か月以内の日を株主総会の日とする株主総会については、現行定款第16条はなお効力を有する。3. 本附則は、施行日から6か月を経過した日または前項の株主総会の日から3か月を経過した日のいずれか遅い日後にこれを削除する。15第3号議案 取締役9名選任の件 第71回定時株主総会で選任されました全取締役9名は本総会終結の時をもって任期満了となります。 つきましては、取締役9名の選任をお願いするものであります。 なお、取締役候補者の選任については、取締役会にて決定しております。取締役候補者は次のとおりであります。候補者番号氏名当社における地位取締役会出席状況こた きりゅうたろ う小 瀧 龍太郎あべよ うい ち阿 部 陽 一こぬ まひ ろゆ き小 沼 宏 行な るみた つお鳴 海 達 夫たな かゆ うこ代表取締役社長兼CEO 13/13回 100%代表取締役上席執行役員 13/13回 100%取締役上席執行役員13/13回 100%取締役・経営会議議長 13/13回 100%社外取締役候補者 田 中 優 子取締役・指名諮問委員会委員長13/13回 100%社外取締役候補者 伊 藤 良 二取締役いと うりょうじ社外取締役候補者 山 田 秀 雄や まだひ でお13/13回 100%取締役・取締役会議長 13/13回 100%社外取締役候補者 藤 重 貞 慶ふ じし げさ だよ し取締役・報酬諮問委員会委員長13/13回 100%1 再 任2 再 任3 再 任4 再 任5 再 任 独立役員6 再 任 独立役員7 再 任 独立役員8 再 任 独立役員9 再 任 独立役員 好社外取締役候補者 野(注)1.各候補者と当社との間には特別な利害関係はありません。々垣 子ののが きよ しこ取締役10/10回 100%2. 田中優子氏、伊藤良二氏、山田秀雄氏、藤重貞慶氏および野々垣好子氏は社外取締役候補者であり、株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。 野々垣好子氏は、第71回定時株主総会で取締役に就任いたしました。取締役会の出席状況は就任後の回数を記載しております。 3. 当社は、取締役および監査役がその期待される役割を十分に発揮できるように、取締役および監査役を被保険者とする役員等賠償責任保険契約を締結しており、被保険者がその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を塡補することとしています。また、再任が承認された場合、当該保険契約の被保険者となります。なお、当社は、当該保険契約を任期途中にて更新する予定であります。4. 社外取締役および社外監査役がその期待される役割を十分に発揮できるように、現行定款において、会社法第427条第1項の規定により、社外取締役、社外監査役との間に同法第427条第1項の損害賠償責任を法令が定める最低責任限度額に限定する契約を締結できる旨を定めております。上記の各社外取締役候補者が選任された場合、当社は候補者との間で上記と同内容の責任限定契約を継続する予定であります。16招集ご通知株主総会参考書類事業報告連結計算書類監査報告計算書類<ご参考>1.取締役・監査役のスキルマトリックス 取締役会が備えるべきスキルと、各取締役・監査役のスキル対応関係について、下記3つの観点から取り纏めました。上場企業(子会社含む)の経営・役員としての経験もしくは公的且つ独立した組織の運営責任者としての経験本業である自動認識業界に関する実務経験海外駐在を含むグローバルビジネス経験<適切に経営・事業をリードするための知見・経験>企業経営・組織運営 業界知見(営業・技術) 国際ビジネス <適正な経営基盤を確立・維持するための知見・経験>財務・会計 実務経験および専門性実務経験および専門性法務・コンプライアンス 実務経験および専門性人事・労務 <持続性を担保するための俯瞰的視点>ガバナンス・サステナビリティ 健全性・透明性、持続的成長を実現するためのガバナンス知見リスクマネジメント 多様性・異業種経験 個々の取締役・監査役のスキルについては、バランス良く適切に配置しており、その一覧は下表のとおりとなります。実務経験および専門性ジェンダー・国籍、異業種役職経験等の多様性適切に経営・事業をリードするための知見・経験 適正な経営基盤を確立・維持するための知見・経験 持続性を担保するための俯瞰的視点多様性異業種経験業界知見(営業・技術)リスクマネジメントガバナンスサステナビリティ法務コンプライアンス国際ビジネス 財務・会計企業経営組織運営人事・労務● - 阿 部 陽 一●●●●●●●●●●●●●業務執行独立氏名● - 小 瀧 龍太郎取締役監査役● - 小 沼 宏 行- - 鳴 海 達 夫- ● 田 中 優 子- ● 伊 藤 良 二- ● 山 田 秀 雄- ● 藤 重 貞 慶- ● 野々垣 好 子- - 永 倉 淳 一- -吉 井 清 彦(新任監査役候補)- ● 八 尾 紀 子- ● 久 保 直 生●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●※第4号議案の新任監査役候補者も含みます。※上記の一覧表は各氏の経験などを踏まえて、より専門性が発揮できる領域を記載しており、有する全ての知見を表すものではありません。172.取締役候補者等の選任と解任 当社は選任方針として、取締役会として適切な意思決定および経営の監督を行うために、社内外から豊富な経験と専門性、優れた人格識見を有し、取締役会がその機能を発揮するため積極的に貢献できる者を透明性のあるプロセスの中で候補者として選任しています。 2021年4月より取締役会の諮問委員会として指名諮問委員会を設置しました。同委員会は独立社外取締役が委員長となり、且つ委員の過半数となる構成としており、個別候補者の選任・解任案の策定にとどまらず、選任方針や基準・手続きの決定、サクセッションプランの検証・検討を含む取締役会の構成・運営全般に係わる検討を行い、取締役会に対して助言・提言を行います。 取締役の選任・解任は以下の基準に基づき判断しています。 a.社内取締役候補者    執行役員の内、以下の各要素を保有すると認定される者 ・中長期視点での戦略的判断力(本質を見抜く力、論理的思考力、先見性、決断力) ・組織を纏め変革を促し完遂させるリーダーシップ(協働、変革、育成をリードし成果に繋げる力) ・自社および社会への高い倫理性と受託者精神(人格・識見、企業理念への共感、私心のなさ) ・ベースとなる主体性と問題意識(市場、事業、自社資源、自らの資質向上) ・社業に関する十分な経験・知識と横溢な気力・体力(実績、健康)      尚、代表取締役等の候補者については、上記各要素における優れた資質に加え、卓越した実績・成果が求められます。 b.社外取締役候補者     経営、学識、法務、財務等、異なる専門分野を持つ多様性に留意しつつ、ガバナンス上、社外取締役が半数以上となる構成を目指しています。    ・事案の本質を見抜き、経営に対して課題を厳しく指摘できる者    ・弊社取締役会等への出席を優先できる者 c.選任・選定手続き     上記基準に基づき、取締役会の諮問に応じて、指名諮問委員会が協議して候補者案を作成、取締役会に対して助言・提言を行います。取締役会は、指名諮問委員会の候補者案を基に審議を行い、取締役候補の選任、または代表取締役および業務執行取締役の選定を行います。 d.解任・解職手続き     代表取締役等の役割遂行状況が、客観的な情報を含め上記選定基準に照らし著しく乖離すると判断される場合、取締役会の諮問に応じて、指名諮問委員会が協議して解任・解職案を作成、取締役会に対して助言・提言を行います。取締役会は、指名諮問委員会の解任・解職案に基づき合議の上、その役を解くことができることとしています。また、取締役が上記の選任基準の事項を充足しないと認められる場合、取締役会は次期株主総会に候補者として上程しないことを定めています。18招集ご通知株主総会参考書類事業報告連結計算書類監査報告計算書類こ小たき 瀧りゅう  龍た太ろう郎再 任 現在の当社における地位および担当代表取締役社長兼CEO(在任年数 6年)1964年7月16日生29,610株13回/13回(100%)候補者番号1 生年月日 所有する当社の株式数 取締役会出席状況取締役候補者とした理由 小瀧氏は、当社の国内営業会社の要職、R&D事業会社の社長を歴任し、その間、当社執行役員を9年間勤め、国内売上高の拡大、製品開発プロセスの改善を推進いたしました。2016年4月に当社副社長兼COOならびに国内営業会社の社長に就任し、強いリーダーシップでサトーグループ全体を牽引、お客さまのグローバル展開にも対応できる国内事業を推進してまいりました。また、2018年4月から当社代表取締役社長として、豊富な経験と知見を生かし、経営の指揮および監督を適切に行っております。当社がグローバル化を加速し、顧客価値の最大化を追求して事業経営を推進していくにあたり、取締役として適任と判断したため、同氏を引き続き取締役候補者といたしました。略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況)1988年 2 月 当社入社2007年 7 月 当社執行役員兼営業本部プリンタ推進部長2011年10月 当社執行役員兼 2012年 4 月 当社執行役員兼 2013年 4 月 当社常務執行役員兼 サトーテクノラボ株式会社代表取締役社長株式会社サトー取締役 国内営業部長サトーテクノロジー株式会社代表取締役社長2014年 7 月 当社専務執行役員2016年 4 月 当社副社長兼COO、および株式会社サトー代表取締役社長 2016年 6 月 当社代表取締役副社長兼COO2018年 4 月 当社代表取締役社長兼CEO(現任)2021年 5 月 一般社団法人日本自動認識システム協会代表理事会長(現任)  日頃よりサトーグループに対する変わらぬご支援に深く感謝申し上げます。 世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響のみならず、地政学、ハイパーインフレーションなどのリスクマネジメントおよび中期経営計画の実践に真摯に取り組みます。今期よりプライム市場に移行し、ESG経営を社是「あくなき創造」の精神の下、取り組む所存です。サトーグループの強みである現場力により一層磨きをかけ、顧客提供価値と企業価値の向上に邁進してまいります。19候補者より、株主の皆さまへあ阿べ 部よう 陽いち 一再 任 現在の当社における地位および担当代表取締役上席執行役員(在任年数 4年)1957年9月13日生7,925株13回/13回(100%)候補者番号2 生年月日 所有する当社の株式数 取締役会出席状況取締役候補者とした理由 阿部氏は、2013年12月に当社入社後、社長室長を経て当社執行役員CFOに就任。財務・経理・IT、法務、リスクマネジメント等の管理部門を管掌してまいりました。2018年に当社取締役に就任後は、財務および戦略的な観点を軸に経営の監督を適切に行っています。またCFOとして、経済状況や事業環境の変化に迅速に対応し、グローバルレベルの効果的なガバナンスを推進してまいりました。2020年6月より代表取締役となり、2021年4月からは懸案である海外事業担当として国内外の豊富な経験、知見を生かし、強いリーダーシップで牽引しております。持続的な企業価値向上の実現のために、当社コーポレート・ガバナンスのさらなる推進・強化が期待できることから、当社の取締役に相応しいと判断し、同氏を引き続き取締役候補者といたしました。略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況)1980年 4 月 三菱商事株式会社入社 2020年 6 月 当社代表取締役上席執行役員CFO兼CCO2013年12月 当社入社 社長室長2016年 4 月 当社執行役員CFO2021年 4 月 当社代表取締役上席執行役員 海外事業担当兼経営企画担当2018年 4 月 当社上席執行役員CFO2022年 4 月 当社代表取締役上席執行役員 海外事業担当兼2018年 6 月 当社取締役上席執行役員CFO北中米地域統括(現任) コロナウイルスの影響を受けられた方々にお見舞い申し上げますと共に、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。また、医療関係者をはじめ、感染症の拡大防止にご尽力頂いている皆さま方に心から感謝と敬意の念を表します。 サトーの使命は、世界規模で発生している先行き不透明な経営環境と市場の分断に対して、タギング(紐付け)技術を通じてグローバルに繋げることです。私は、これまでの経験や知見を活かして、サトーの持続的な成長と安定した収益基盤を確立し、中期経営計画の実現を図ってまいります。さらに、企業価値向上を目指し、事業の推進に対する監督、牽制、提言を積極的に行うことで、株主の皆さまのご期待にお応えできるよう精一杯尽力いたす所存です。引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。20候補者より、株主の皆さまへ招集ご通知株主総会参考書類事業報告連結計算書類監査報告計算書類こ小ぬま 沼ひろ 宏ゆき 行再 任 現在の当社における地位および担当取締役上席執行役員(在任年数 2年)1973年3月14日生5,745株13回/13回(100%)候補者番号3 生年月日 所有する当社の株式数 取締役会出席状況取締役候補者とした理由 小沼氏は、ヘルスケア事業の要職を歴任し、2014年よりサトーヘルスケア株式会社の社長として同事業の成長を大きく推進しました。2019年からは株式会社サトーの社長に就任し、国内外の事業を牽引してまいりました。また、健康経営の責任者として社員の健康増進に尽力した経験も有しております。2021年4月より国内事業担当となり、主に市場別コンセプトをベースにした市場・業界・用途別の事業推進のための強いリーダーシップを発揮しております。これらのことから当社のグローバルで持続可能な事業経営を推進していくにあたり、取締役として適任と判断したため、同氏を取締役候補者といたしました。略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況)2000年 7 月 株式会社サトー入社2010年 4 月 同社国内営業本部東京事業本部メディカル事業部事業部長 株式会社サトー ヘルスケアカンパニー2013年 4 月 カンパニープレジデント2014年 4 月 サトーヘルスケア株式会社代表取締役社長2015年 7 月 当社執行役員 最高健康経営責任者2019年 4 月 2020年 4 月 当社上席執行役員 株式会社サトー代表取締役社長兼RFID事業統括 当社上席執行役員 株式会社サトー代表取締役社長兼海外事業担当2020年 6 月 当社取締役2021年 4 月 当社取締役上席執行役員 国内事業担当兼 株式会社サトー代表取締役社長(現任) 日頃よりサトーグループに対するご支援に心より感謝申し上げます。 開発・製造・営業活動および保守サポートを統括する事業会社の株式会社サトー代表取締役社長を兼務しつつ、日本事業の収益改善に尽力してまいります。部門間の連携を常に意識し、点検し、スピード感のある施策実行に努めます。昨今の変化の速い社会環境においても、国別・市場別・業界別でお客様の現場課題を解決できるソリューションを生み出し続けるため、迅速かつ的確な経営判断を行うことに加え、あらたに企業風土改革にも取り組むことで現場起点のイノベーション創出を更に磨いてまいります。21候補者より、株主の皆さまへなる鳴み 海たつ 達お 夫再 任 現在の当社における地位および担当取締役・経営会議議長(在任年数 14年)1952年2月24日生23,653株13回/13回(100%)候補者番号4 生年月日 所有する当社の株式数 取締役会出席状況取締役候補者とした理由 鳴海氏は、当社の経営企画部門の総責任者として、その間、執行役員を6年間務めました。2008年から当社取締役として、経営基盤およびガバナンス体制の強化に努めました。また、2021年3月まで社内非業務執行取締役として取締役会議長を務め、社外取締役と協力して経営への監督機能を担っておりました。2021年4月より、経営会議議長に就任し、経営の舵取りを行い、強いリーダーシップを発揮しております。当社がグローバル化を加速し、顧客価値の最大化を追求して事業経営を推進していくにあたり、取締役として適任と判断したため、同氏を引き続き取締役候補者といたしました。略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況)2000年 8 月 当社入社秘書室部長2007年 7 月 当社専務執行役員経営企画本部長2001年 4 月 当社管理本部人事部長2008年 6 月 当社取締役専務執行役員経営企画本部長2003年 6 月 当社執行役員経営企画本部企画部長2009年 7 月 当社取締役(現任)2005年10月 当社執行役員経営企画本部長兼企画部長2020年 1 月 当社取締役会議長2006年 1 月 当社常務執行役員経営企画本部長2021年 4 月 当社経営会議議長(現任) プライム市場に移行したサトーが株主の皆さまを始めとするステークホルダーの負託に応え続けるためには、取締役会として一層のガバナンス強化とリーダーシップの発揮が求められております。私は社内事情を把握する社内非業務執行取締役として、様々な知見をお持ちの社外取締役の皆さまと協力し、取締役会のスーパーバイザリーボードとしての機能発揮に役立つべく努めてまいりました。昨年4月よりは経営会議議長として執行部と協力し経営の骨太課題に関する議論を尽くし、適切且つ漏れのない意思決定の実現を目指しております。また、人事労務関連の職務経験を活かし指名・報酬の各諮問委員会に委員として参画すると共に、本年度よりはサトーならではの「三行提報」を活用した現場主導の改善活動を立ち上げ、より主体的で強靭な企業文化創りに取り組んでまいります。22候補者より、株主の皆さまへ招集ご通知株主総会参考書類事業報告連結計算書類監査報告計算書類候補者番号5 生年月日 所有する当社の株式数 取締役会出席状況た田なか 中ゆう 優こ 子再 任社 外独 立 現在の当社における地位および担当取締役・指名諮問委員会委員長(在任年数 18年)1952年1月30日生3,230株13回/13回(100%)社外取締役候補者とした理由および期待される役割 田中氏は、大学総長、大学教授の経験や、ダイバーシティ経営における幅広い見識を有しております。これらの経験と見識を生かし、取締役会の審議における積極的な発言に加え、2021年4月より任意の指名諮問委員会委員長に就任し、同委員会を牽引し、サトーのダイバーシティ経営について積極的な意見・提言をいただいております。これらのことから当社のグローバルで持続可能な事業経営を推進していくにあたり、的確なアドバイスを行っていただくことが期待されるため、同氏を引き続き社外取締役候補者といたしました。なお、同氏は、社外役員となること以外の方法で会社の経営に関与した経験はありませんが、上記の理由により社外取締役としての職務を適切に遂行することができるものと判断しております。略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況)1980年 4 月 法政大学第一教養部専任講師1983年 4 月 法政大学第一教養部助教授1986年 4 月 北京大学交換研究員1991年 4 月 法政大学第一教養部教授1993年 4 月 オックスフォード大学在外研究員2003年 4 月 法政大学社会学部メディア社会学科教授2004年 6 月 当社取締役(現任)2007年 4 月 法政大学国際日本学インスティテュート(大学院)教授2009年 6 月 公益財団法人サントリー芸術財団理事(現任)2010年 4 月 法政大学国際日本学インスティテュート(大学院)運営委員長2012年 4 月 法政大学社会学部長2014年 4 月 法政大学総長・理事長2014年 4 月 公益財団法人大学基準協会理事2014年 6 月 一般社団法人日本私立大学連盟常務理事2017年10月 放送大学理事2020年 4 月 公益財団法人大学基準協会常務理事2020年 4 月 HOSEIミュージアム館長2021年 4 月 法政大学名誉教授(現任)2021年 4 月 法政大学江戸東京研究センター特任教授(現任)2021年 4 月 東京都男女平等参画審議会会長(現任)2021年 4 月 当社指名諮問委員会委員長(現任)2021年 6 月 一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会理事(現任) コロナ禍を経験し、社会のさまざまな側面が変わりつつあります。サトーホールディングス株式会社はより良い社会をめざ

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアしたい方はこちらからどうぞ
URLをコピーする
URLをコピーしました!