開示日時:2022/05/24 17:30:00
損益
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | EPS |
2018.03 | 133,538,600 | 10,375,500 | 10,375,500 | 241.15 |
2019.03 | 134,498,700 | 9,711,100 | 9,711,100 | 227.02 |
2020.03 | 140,201,900 | 8,351,300 | 8,351,300 | 186.39 |
2021.03 | 145,619,900 | 12,126,400 | 12,126,400 | 288.91 |
※金額の単位は[万円]
株価
前日終値 | 50日平均 | 200日平均 | 実績PER | 予想PER |
2,115.0 | 2,248.74 | 2,597.38 | 5.71 | 5.93 |
※金額の単位は[円]
キャッシュフロー
決算期 | フリーCF | 営業CF |
2018.03 | 886,100 | 1,759,900 |
2019.03 | 2,400,900 | 4,657,800 |
2020.03 | -294,600 | 1,739,200 |
2021.03 | 31,604,700 | 32,298,200 |
※金額の単位は[万円]
▼テキスト箇所の抽出
各 位 2022 年5月 24 日 会 社 名 飯田グループホールディングス株式会社 兼 井 雅 史 代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 問 合 せ 先 代 表 取 締 役 専 務 西 野 弘 (コード:3291 東証プライム市場) (TEL. 0422-38-8828) 当社子会社における不適切企業融資に関する再発防止策及び、 当社グループ全体のガバナンス強化策について 当社は、2022 年1月 24 日付「当社に関する一部報道について」において公表いたしました当社連結子会社(孫会社)である株式会社ファミリーライフサービス(以下「FLS 社」という。)における当社元役員による不適切な企業融資(以下「本件」という。)の判明を受け、社内調査委員会及び当社グループ会社と利害関係を有しない弁護士によって構成する社外調査委員会を設置し、事実関係の調査及び背景・原因分析を実施して参りました。 社外調査委員会からの報告内容を真摯に受け止め、再発防止策について検討して参りましたが、本日開催の取締役会において、再発防止策を決議いたしましたのでお知らせいたします。 このたびは、お客様、株主の皆さま、お取引先をはじめ関係者の皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。 記 FLS 社の役員在任中の当社元役員により、債権回収の可能性に疑義のある法人に対して十分な担保を取らずに融資が行われたものです。 なお FLS 社では、顧問弁護士に相談の上、適切な対応を行うための手続きを進めております。 1.本件の概要 2.本件の背景 社外調査委員会から、急なグループ会社の増加により、当社による子会社等への管理機能(監視機能)が行き届かなかったことに加え、経営主導の不正リスクに対する牽制機能が不十分であったことが、本件の背景であると報告を受けております。 3.再発防止策の骨子 社外調査委員会の報告書を踏まえて、本件のみならず当社グループ全体のガバナンス強化を目的として以下の再発防止策を講じます。 ➀当社代表取締役を一定期間子会社に非常勤取締役として派遣(実施中) ➁子会社の課題ヒアリングと子会社間における課題情報の共有 ➂ガバナンスが細部まで及ぶ体制とするための子会社等の統廃合の促進(実施中) ➀子会社等の監査役会と連携した不定期共同監査の実施 ➁子会社等の常勤監査役選任における当社監査役会の関与強化 ➂子会社の常勤監査役に対する定期的な適性確認及び当社取締役会への情報共有 当社取締役会による 経営機能強化支援 当社監査役会による 監査機能強化支援 4.業績に与える影響 本件による 2022 年3月期の当社連結業績に与える影響は軽微であります。 以上