テンポスホールディングス（2751） – 株式会社ぐるなびとの業務提携契約の締結に関するお知らせ

各位 2022 年５月 25 日 会社名 株式会社テンポスホールディングス 代表者名 代表取締役 森下 篤史 (コード番号：2751 東証スタンダード) 問合せ先 取締役グループ管理部長 森下 和光 TEL 03-3736-0319（代表） 株式会社ぐるなびとの業務提携契約の締結に関するお知らせ 当社は、会社法第 370 条に基づく取締役会決議に代わる書面決議により、株式会社ぐるなび（以下「ぐるなび」といいます。）との間にて 2022 年 5 月 25 日、業務提携契約（以下「本業務提携」といいます。）を締結することを決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。 記 １． 本業務提携の目的 国内最大の中古厨房機器販売店「テンポスバスターズ」を展開する当社グループが、2018 年 1 月より小規模個人飲食店の経営支援「Dr.テンポス」に取り組んでいるのは、飲食店は厨房機器を安く購入すること以外にも、市場競争の中で生き延びるための支援を求めているからです。そのため、お客様が物を安く揃えられること、長く経営を続けるための解決策、この両方に応えられるハードとソフトを提供する揺るぎない企業になることを目指しております。 しかし、ソフト面におきましては、集客支援をはじめとした経営支援サービス「Dr.サービス」の提供を行うのみで、肝心な飲食店の経営改善に手を付けていませんでした。経営改善を行うためには高度な知識やノウハウが必要となりますが、今後は第 2 ステップとして取り組んでまいります。 他方、ぐるなびは販売促進領域を中心とした飲食店経営支援に強みを持ちます。中期ビジョンでは「飲食店の経営支援企業への進化」を掲げ、ICT 活用支援や業務代行等、飲食店の経営効率向上など多面的なサービスの拡充にも取り組んでいます。 本業務提携の目的は、年間 61 万件の飲食店関係者が来店するリアルショップを持ち、「Dr.テンポス」構想を加速したいテンポスと、飲食店への高度な販促ノウハウを持つぐるなびが、双方に強みを生かすことにより、両社の企業価値向上を目的として締結いたしました。 「Dr.テンポス」の第 2 ステップに取り組もうとしているテンポスと、飲食店の経営支援企業への進化を目指すぐるなびの両社にとって、絶妙な補完関係を構築できるものと考えます。 ２． 本業務提携の内容 ① 当社及びぐるなびの販売力向上・人材育成を目的とした出向等の人材交流 ② 当社及びぐるなびの顧客に対する提供価値拡大を目的とした営業及び商品連携、共同での商品開発 ③ 上記②の強化を目的とした顧客データ連携 ンコミュニティによる当社からの業務受託 ④ 当社の顧客に対する提供価値拡大を目的とした、ぐるなび子会社である株式会社ぐるなびプロモーショ⑤ ぐるなび及び当社の障がい者雇用に関する取り組み強化を目的とした、ぐるなび子会社であるぐるなびサポートアソシエとテンポスとの協業 ３． 本業務提携の相手先の概要 ① 名称 ② 所在地 株式会社ぐるなび 東京都千代田区有楽町一丁目２番２号 ③ 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 杉原 章郎 ④ 事業内容 ビス、飲食店等の経営に関わる各種業務支援サービスの提供パソコン・スマートフォン等による飲食店等の情報提供サーその他関連する事業 100 百万円 1989 年 10 月２日 ⑤ 資本金 ⑥ 設立年月日 合） ⑦ 大株主及び持株比率 楽天グループ株式会社 （普通株式の発行済株式（自己株式を滝 久雄 除く）の総数に対する所有株式数の割日本マスタートラスト信託銀行株式会社（信託口） 6.68% 株式会社 SHIFT 公益財団法人日本交通文化協会 杉原 章郎 小田急電鉄株式会社 東京地下鉄株式会社 滝 裕子 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 （退職給付信託東急株式会社口） 16.86% 12.91% 4.10% 3.39% 2.29% 2.05% 1.77% 1.54% 1.28% ⑧ 当社との間の関係 資本関係 人的関係 取引関係 該当事項はありません。 該当事項はありません。 該当事項はありません。 関連当事者等への該当状況 該当事項はありません。 ⑨ 最近3年間の財政状態及び経営成績 決算期（連結） 2020 年３月期 2021 年 3 月期 2022 年 3 月期 １株当たり純資産（円） 純資産 総資産 売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益 １株当たり当期純利益（円） １株当たり配当金（円） 19,270 23,979 409.90 30,927 1,826 1,894 949 20.26 8.00 9,375 13,567 198.02 16,181 △7,423 △7,269 △9,704 8,851 12,107 127.66 12,852 △4,786 △4,692 △5,768 △206.90 △114.46 0.00 0.00 （注２）最近３年間の財政状態及び経営成績の単位は百万円。ただし、特記しているものを除きます。 （注１）2022 年３月 31 日現在 ４． 本業務提携の日程 本業務提携契約の締結日 2022年５月25日 ５． 今後の見通し らせいたします。 本業務提携は中長期的には当社グループ業績及び企業価値の向上に資するものと考えておりますが、2023年 4 月期の業績への影響は軽微となる見通しです。今後、公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知本業務提携を踏まえた当期の業績見通しについては、2022 年６月 10 日公表予定の「2022 年４月期 決算短信〔日本基準〕（連結）」にてお知らせする予定です。 以 上 （参考）当期業績予想及び前期実績 単位：百万円 売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益 28,641 1,770 2,738 1,450 27,014 982 1,448 199 当期連結業績予想 （2022 年４月期） 前期連結実績 （2021 年４月期）