フルッタフルッタ(2586) – ESG事業の取組み カカオ豆の販売で2,250トンのCO2削減量到達

URLをコピーする
URLをコピーしました!

開示日時:2022/05/20 15:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 110,495 -53,727 -53,682 -390.98
2019.03 122,192 -75,151 -75,091 -410.5
2020.03 93,818 -40,652 -40,561 -129.71
2021.03 84,760 -24,926 -24,430 -29.35

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
100.0 92.02 154.105

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -26,687 -24,594
2019.03 -16,666 -15,272
2020.03 -15,241 -15,241
2021.03 -20,964 -20,392

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

各 位 2022 年5月 20 日 株 式 会 社 フ ル ッ タ フ ル ッ タ 会 社 名 代 表 者 名 代表取締役社長執行役員 CEO 長 澤 誠 (コード番号:2586 東証グロース市場) 德 島 一 孝 TEL. 03-6272-3190 取締役執行役員 問合せ先 ESG 事業の取組み カカオ豆の販売で 2,250 トンの CO₂削減量到達 株式会社フルッタフルッタ(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO:長澤 誠)では、2021年度収穫のカカオ豆が目標としていた数量に到達しました。このブラジルの提携農協・トメアス総合農業協同組合(CAMTA)で生産しているアグロフォレストリー農法(注1)由来のカカオ豆による CO₂削減量は、2,250t(注2)と試算しております。 1.経緯 SDGs の機運が世界的に高まっている中、日本でも様々な企業活動が注目されています。当社は創業より、CAMTA の「アグロフォレストリー農法」を支援してまいりました。アグロフォレストリー農法により育った森が CO₂を吸収するサイクルは、CO₂固化量の増加を確実に実現でき、当社の目指す持続可能な社会の実現への一歩となると考えております。 カカオ豆はアグロフォレストリー農法の中心的存在で、その生産拡大を実現することはアグロフォレストリーの広がりにも繋がることから、当社では ESG 事業(注3)の重要な取組として掲げており、CO₂削減量を公開する取組みを始めることをお知らせしています。 この度、2022 年 5 月 19 日付「ESG 事業 アグロフォレストリーによる CO₂削減量可視化の取組み」の一環として、2021 年度のカカオ豆生産による CO₂削減量を算出したところ、2,250t となりました。 2.今後の取り組みと見通し 2021 年 12 月 14 日開示の「事業計画及び成長可能性に関する事項」に記載のとおり、当社はアグロフォレストリー原料の消費を広げることで、アグロフォレストリー農法の拡大に貢献することを目指しております。今後もカカオ豆のみならず様々な原料・商品の販売を通して、アグロフォレストリーの拡大と CO₂削減量をふやす取り組みを進め、環境貢献に対する様々な情報を積極的に公開することで、ESG 事業の取組みの成果を発信していく予定です。 3.業績への影響 現時点では業績への具体的 な影響は軽微でありますが、当社の将来的企業価値に資するものと考えております。 (注1) (注2) 農林複合経営、混農林業、森林農業ともいわれ、自然の森に近い状態で栽培することで、畑は多様性を取り戻し、従来の単一 栽培ではできなかった持続的な生産が可能となります。農業をしながら森を再生する農法です。 ブラジル・パラー州トメアスにおけるアグロフォレストリー事業による⼆酸化炭素吸収量の概算と CDM 化の検討 2010 年 12⽉9⽇三菱 UFJ モルガン・スタンレー証券株式会社クリーン・エネルギー・ファイナンス委員会 を基に⾃社にて算出。 (注3) ESG 事業とは、長期にわたって持続的な成長を目指すために必要な 3 つの要素、「環境(Environment)」「社会(Social)」「企業統治ガバナンス(Governance)」の頭文字を取ったものですが、当社では、環境再生型事業をベースにした自然資本主義 の事業を意味します。 以上

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアしたい方はこちらからどうぞ
URLをコピーする
URLをコピーしました!