開示日時:2022/05/20 13:30:00
損益
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | EPS |
2018.03 | 9,135,196 | 242,407 | 257,801 | 65.98 |
2019.03 | 9,021,233 | 92,666 | 102,039 | -45.55 |
2020.03 | 9,409,070 | 135,172 | 131,169 | 15.05 |
2021.03 | 8,672,725 | -108,476 | -99,061 | 77.89 |
※金額の単位は[万円]
株価
前日終値 | 50日平均 | 200日平均 | 実績PER | 予想PER |
600.0 | 682.0 | 545.435 | 3.64 | 13.99 |
※金額の単位は[円]
キャッシュフロー
決算期 | フリーCF | 営業CF |
2018.03 | 235,468 | 416,130 |
2019.03 | -171,377 | 11,739 |
2020.03 | 462,496 | 697,425 |
2021.03 | -280,218 | -59,248 |
※金額の単位は[万円]
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NEWS RELEASE 各 位 2022年 5月 20日 会社名 代表者の役職氏名 株式会社IMAGICA GROUP 代 表 取 締 役 社 長 社 長 執 行 役 員 布施 信夫 (コード番号:6879 東証プライム市場) 問合わせ先 メ ー ル グループ経営管理部 press@imagicagroup.co.jp Pixelogicによる韓国ダビングスタジオ(Juice Media)買収の決定について 当社グループのPixelogic Holdings LLC(本社:米国カリフォルニア州バーバンク、以下 「Pixelogic」)は、韓国でダビングスタジオを経営するJuice Media(本社:韓国ソウル)の買収を決定しましたので、お知らせいたします。 1.買収の背景 Pixelogicは、米国LAを拠点としてハリウッドメジャースタジオや動画配信事業者、放送局に対してグローバルE2Eサービス(注) を展開する、当社グループの連結子会社です。PixelogicはローカライゼーションとディストリビューションにおけるE2Eサービスの提供をさらに強化するためJuice Media社の買収を決定、これまで韓国で提供してきた字幕制作サービスに加え、吹替作業のサービスも提供することといたしました。 当社グループは中期経営計画「G-EST2025」に掲げた基本戦略の1つ「グローバルに事業領域を拡大」において、グローバルE2Eサービスの展開を推進しています。非英語圏作品のグローバル配信が増加している中、今回のJuice Mediaの買収により当社グループはアジア市場でのグローバルE2Eサービス事業の展開をさらに加速してまいります。 今後 Pixelogicの拠点として運用していく韓国のダビングスタジオは、当社グループ会社である株式会社IMAGICA エンタテインメントメディアサービスが運営する東京・竹芝メディアスタジオとも連携し、東アジア地域における当社グループのダビング事業の強力な基盤としてまいります。なお、Pixelogicは買収完了後、施設の増強、キャパシティの拡大、独自開発のツール・技術の展開など、更に韓国での追加投資を行う予定です。 2. Juice Mediaについて Juice Mediaは韓国ソウルに拠点を置く、ローカライゼーションとオーディオサービスの革新的なプロバイダーです。 2008年に設立された同社は、ダビング、オーディオ、音楽制作を専門とし、2つの事業拠点で、ADR(録音)ルーム 4部屋、音声ミキシングルーム3部屋を運営しています。ハリウッドメジャースタジオや動画配信事業者、韓国のコンテンツ制作者など、さまざまなお客様にサービスを提供しています。 ・URL: https://www.juicemedia.co.kr/ (注)E2Eサービス:End to End。映画・ドラマ・アニメーション等の映像コンテンツを制作するポストプロダクションから、それらを劇場、テレビ、インターネットを介した動画配信などあらゆるメディアで流通させるために必要なローカライズ(吹替、字幕制作)、ディストリビューション(流通)のためのメディアサービスまでをワンストップで提供するサービスの総称。 PIXELOGIC による JUICE MEDIA 事業買収 韓国におけるダビング事業拡大へ Pixelogic Holdings, LLC(本社所在地、米国カリフォルニア州バーバンク、以下 「Pixelogic」)は、韓国でダビングスタジオを経営する Juice Media(本社所在地、韓国ソウル)の買収を決定いたしましたので、お知らせいたします。 2008 年に設立された Juice Media は、ハリウッドメジャースタジオや動画配信事業者、韓国の配給会社などを顧客に持ち、ダビング(韓国語吹替版制作)を始めとした最先端の音声関連サービスを提供してきました。同社は現在、ソウル市内に2つの事業拠点を構え、ADR(録音)ルーム 4 部屋、音声ミキシングルーム 3 部屋を運営しています。また、コンテンツ制作業界の世界的なセキュリティ監査である TPN(Trusted Partner Network)の認定を受けています。 この度の買収により Pixelogic は、これまで韓国で提供してきた字幕版制作やメディアサービスに加え、ダビングとオーディオの機能を追加し、韓国での事業体制を強化します。また、この買収により、ローカライゼーションとディストリビューションにおける E2E サービスの提供をさらに強化します。 Pixelogic EMEA*担当 Managing Director・Holger Hendel 氏は「昨今、需要の高い主要マーケットにおけるダビングキャパシティ不足がお客様の課題になっています。Juice Media の買収は、お客様の課題解決に取り組むという Pixelogic の継続的なコミットメントを示すものです。私たちがこれまで培ってきた業務専門知識、独自技術、そしてこれに加えて、経験豊富な現地エキスパートとのパートナーシップを活用することで、より高品質かつ短納期が実現可能となる合理的なソリューションを提供し、韓国のダビング事業を強化してまいります。」とコメントしました。 (*EMEA = Europe, Middle East and Africa) Pixelogic Global Dubbing and Audio Services 担当 SVP・Doug Higgins 氏は「この度の買収は、韓国マーケットにおいて、お客様のニーズに対応するためのとても大きな一歩となります。今後は Pixelogic の拠点として運用していく韓国のダビングスタジオは、グループ会社である株式会社 IMAGICA エンタテインメントメディアサービスが運営する竹芝メディアスタジオとも連携し、東アジア地域における当社のダビング事業の強力な基盤となります。」とコメントしました。 買収完了後、Pixelogic 社は施設の増強、キャパシティの拡大、独自開発のツール・技術の展開など、更に韓国での追加投資を行う予定です。 Juice Media 社 CEO・Minsoo Kim 氏は「韓国の業界をリードするダビングサービスを築いていくために、これから Pixelogic と共に歩んでいくことを、チーム一同うれしく思います。私たちは、Pixelogic が重視しているカスタマーサービス、品質保証、テクノロジー活用の重要性に共感しています。」とコメントしました。 本件取引の完了は、2022 年 5 月末を予定しています。 【 Pixelogic について】 Pixelogic は、株式会社 IMAGICA GROUP の連結子会社で、グローバルなメディア& エンタテインメント業界において、映画・TV・配信オリジナルコンテンツ等の映像作品を、世界各地で公開するためのローカライズ&ディストリビューションサービスを包括的に提供しています。バーバンク、カルバーシティ、ロンドン、カイロ、ケープタウン、ソウルに拠点を持ち、独自開発のテクノロジーを活用した最先端ワークフローの運用により、主にハリウッドメジャースタジオ、放送局、動画配信事業者などのお客様にサービスを提供しています。 URL: www.pixelogicmedia.com 【Juice Media 社について】 Juice Media は韓国ソウルに拠点を置く、ローカライゼーションとオーディオサービスの革新的なプロバイダーです。 2008 年に Minsoo Kim 氏によって設立された同社は、ダビング、オーディオ、音楽制作を専門とし、2 つの事業拠点で、ADR(録音)ルーム 4 部屋、音声ミキシングルーム 3 部屋を運営しています。ハリウッドメジャースタジオや動画配信事業者、韓国のコンテンツ制作者など、さまざまなお客様にサービスを提供しています。 URL: https://www.juicemedia.co.kr/ 本件に関するお問い合わせ先 Pixelogic Contact Ignite strategic communications ・Sally Christgau メールアドレス: sally@ignite.bz ・Christine Purse メールアドレス: chris@ignite.bz