ウチヤマホールディングス（6059） – 2022年３月期決算説明資料

2022年3月期 決算説明資料東証スタンダード市場 証券コード 6059❶ 2022年3月期の実績Ｐ 2～❷ 2023年3月期の予想【参考資料】Ｐ14～Ｐ17～UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.1❶ 2022年3月期の実績UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.2１．2022年3月期 連結決算概要● 3つの事業それぞれで新型コロナウィルス感染症への対応に努めた。● カラオケ事業、飲食事業においては、緊急事態宣言に伴う休業要請等の影響や、制限解除後も継続して活動の自粛が求められる状況におかれたため、厳しい状況であったが、感染防止協力金等が受給できるようになったことなど前期とは補償面で違いがあった。UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.3金額百分比（％）金額百分比（％）金額百分比（％）売 上 高（百万円）–24,958100.0-23,795100.04.9営業利益（百万円）–△529–△1,085–経常利益（百万円）–△169–△616–親会社株主に帰属する当期純利益（百万円）–△650–△ 2,231–１株当たり純利益（円）–△33.63–△115.43–１株当たり配当金（円）–10–10–　　施設・店舗数　介護施設 （カ所）–116–110-+6　カラオケ店舗 （店舗）–83–88-△5　飲食店舗 （店舗）–11–13-△22022/3 実績2021/3 実績2022/3 予想前年比増減率（％）予想比増減率（％）２．新型コロナウイルス感染症の影響と対策影 響現在の状況介護事業カラオケ事業飲食事業不動産事業老人ホーム・グループホーム等・・・ 一部利用控えが見られるデイサービス・ショートステイ等 ・・・ 一部利用控えが見られる※施設内での活動が限定され、ご家族との面会制限も行わざるを得ない状況に〇政府、都道府県等の緊急事態宣言、まん延防止等重点措置発令に伴う休業、時間短縮営業要請に従ったため、店舗の営業日数、営業時間が大きく制限された〇申請した感染防止協力金等が入金となる（順次入金される）〇政府、都道府県等の緊急事態宣言、まん延防止等重点措置発令に伴う休業、時間短縮営業要請に従ったため、店舗の営業日数、営業時間が大きく制限された〇申請した感染防止協力金等が入金となる（順次入金される）商業ビルのテナントの入れ替わりなど〇コロナウィルスのワクチン接種２回完了後は 、感染 者数が 大 幅に 減少 。し か し 、2022年に入り感染第6波で、感染者が急増。ワクチン3回目の接種も併せて進めていき徐々に沈静化の傾向に。〇感染第６波の影響から、再び休業、時間短縮営業となる。〇まん延防止等重点措置解除後から、通常営業再開となるが、当期中の大幅な回復は見込めず。〇感染第６波の影響から、再び休業、時間短縮営業となる。〇まん延防止等重点措置解除後から、通常営業再開となるが、当期中の大幅な回復は見込めず。〇賃貸、仲介が中心のため、新型コロナウィルス 感染症の影響はそこまで 大き くなく、物件の衛生管理等の強化を推進UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.4３．事業別サマリー ① 介護事業2022/3累計予想比売上高セグメント利益セグメント利益率予想―――実績20,5531,3026.3％（単位：百万円）202１/3累計実績20,005前年同期比+2.7％1,495△12.9％7.5％△1.2pt―――2022/3202１/3既存施設全施設既存施設全施設2021年７月開設さわやかふくしまの里（福島県福島市）2021年７月開設さわやかあかしの里（兵庫県明石市）介護付き有料老人ホーム（特定施設）ショートステイ介護付き有料老人ホーム（特定施設）2021年９月開設さわやかこおりやま館（福島県郡山市）介護付き有料老人ホーム（特定施設）2022年1月開設さわやか愛の家くるめ館（福岡県久留米市）2022年３月開設さわやか愛の家むなかた弐番館（福岡県久留米市）放課後等デイサービス放課後等デイサービス生活介護入居率92.3％90.7％94.8％93.8％2022年３月開設さわやか横浜栄館（神奈川県横浜市栄区）介護付き有料老人ホーム（特定施設）50床11床50床60床定員５名５名15名67床ベッド数5,329床 5,549床 5,099床 5,229床退去率2019/32020/32021/32022/3退去者数/総入居者数2.6％2.5％2.4％2.6％● 介護付有料老人ホーム4ヶ所、ショートステイ1ヶ所、放課後等デイサービス2ヶ所等を新規開設し、営業拠点は116ヶ所196事業所。● 近隣の病院や居宅介護支援事業所との連携の強化を推進し、新型コロナウィルスの環境下においても積極的に入居者様の受け入れに努め、前年同期比2.7％増収。過去最高の売上高。● 新型コロナウィルスへの警戒感から、入居控えが少しずつ見られており、既存店入居率が前年比2.5％減少。UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.5３．事業別サマリー ① 介護事業展開状況 （2022年3月末現在）特定施設住宅型有料老人ホームショートステイグループホームデイサービス障がい児通所支援事業その他合計事業所数65153414192326196介護事業116カ所196事業所中部・北陸エリア10カ所18事業所中国・四国エリア8カ所13事業所九州・沖縄エリア56カ所108事業所北海道・東北エリア8カ所12事業所関東エリア23カ所29事業所関西エリア11カ所16事業所UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.6３．事業別サマリー ① 介護事業戦略 ①特定施設の積極展開戦略 ②放課後等デイサービスの展開戦略 ③Ｍ＆Ａの推進戦略 ④グループホームの展開今後の開設予定2022年7月開設予定さわやか愛の家おおかわ館（福岡県大川市）放課後等デイサービス定員10名●入居一時金＝０円2022年８月開設予定さわやかおけがわ館（埼玉県桶川市）介護付き有料老人ホーム（特定施設）62床●月額基本料金（居室料＋食費＋管理費） 約141,000円2022年９月開設予定さわやかあま館（愛知県あま市）介護付き有料老人ホーム（特定施設）71床2022年９月開設予定さわやかこうなん館（愛知県江南市）介護付き有料老人ホーム（特定施設）60床● 放課後等デイサービスを中心とした愛の家事業は、今後年間10カ所開設を目標に新規物件の開発を行う。●既存施設 （2021年3月期平均）94.8％●既存施設 （2022年3月期平均） 92.3％UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.7３．事業別サマリー ② カラオケ事業2022/3累計予想比カラオケ事業の展開状況 合計83店舗 （2022年3月末現在）売上高セグメント利益セグメント利益率予想―――実績2,769△987―（単位：百万円）2021/3累計実績3,169前年同期比△12.6％―――△1,271―――2022/32021/3既存店舖全店舗既存店舖全店舗客数1,425千人 2,059千人 1,429千人 2,340千人客単価1,261円1, 281円1,307円1,282円● 既存店舗のデータは休業期間や時間短縮営業の影響が小さく前年との比較が可能な月（合計7カ月）の数値を掲載。● 当期、閉店を5店舗行ったことから、店舗数は83店舗に。● 新型コロナウィルス感染症に伴う休業要請等が前期よりも、期間が長期化したこと、地域が広がったことで大幅な減収となったが、感染防止協力金等が受給できるようになったことなどで損失は減少した。● 家賃の減額交渉等経費の節減に努める。【関西エリア】3店舗【中国エリア】10店舗【九州エリア】56店舗【関東エリア】7店舗【中部エリア】1店舗【沖縄エリア】6店舗UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.8３．事業別サマリー ③ 飲食事業・不動産事業飲食事業2022/3累計予想実績予想比（単位：百万円）2021/3累計実績前年同期比売上高セグメント利益セグメント利益率－－－263△155―－－－△227―341△23.0％売上高―ーセグメント利益セグメント利益率不動産事業予想比（単位：百万円）2021/3累計実績前年同期比－－15830658.8%820.3%2022/3累計予想実績1,205284－－－23.6％－19.5％+4.1pt● 新規開店を行っておらず退店を2店舗（タイ）行ったことから、店舗数は国内のみ11店舗に。● 2021年10月29日に販売用不動産の取引完了。2021年９月22日、10月29日にニュースリリース。３Qに売上、利益計上。● カラオケと同様に、休業要請等が前期よりも、期間が長期化したこと、地域が広がったことで大幅な減収となったが、感染防止協力金等が受給できるようになったことなどで損失は減少した。UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.9４．要約損益計算書 （連結）（単位：百万円）UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.102021/3構成比2022/3構成比増減率累計（％）累計（％）（％）売上高23,795100.024,958100.04.9売上原価23,19597.523,90195.83.0売上総利益6002.51,0564.276.0販売費及び一般管理費1,6857.11,5856.4△ 5.9営業利益△ 1,085－△ 529－－営業外収益5842.54982.0△ 14.7営業外費用1150.51390.620.2経常利益△ 616－△ 169－－特別利益3131.31,0534.2236.5特別損失8843.71,0134.114.5税金等調整前当期純利益△ 1,188－△ 129－－法人税等1,0434.45202.1△ 50.1親会社株主に帰属する四半期純利益△ 2,231－△ 650－－４．要約損益計算書 （連結） 営業利益 増減分析(単位：百万円）△1,085（主な要因）コロナウィルス感染症に伴う臨時休業、時間短縮などで損失計上となったものの、感染防止協力金等の入金があり、損失減少となるカラオケ事業284飲食事業72介護事業△193不動産事業その他事業254△15本社経費など1542021/3期累計（主な要因）販売用不動産の売却により大幅な増益となる△529556百万円損失減少2022/3期累計UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.11５．要約貸借対照表 （連結）（単位：百万円）※1 有利子負債＝短期借入金+１年内返済予定の長期借入金+設備未払金+1年内償還予定の社債+リース債務+長期借入金+長期設備未払金+社債※2 自己資本比率＝（株主資本＋その他の包括利益累計額）／負債純資産合計※3 ネットD/Eレシオ＝（有利子負債－現金及び預金）／純資産合計UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.122021/32022/3増減額2021/32022/3増減額（百万円）（百万円）流動資産15,57515,66287,261流動負債7,5249,3901,866現金及び預金10,86912,0471,177短期借入金2,0323,2371,205たな卸資産1,081423△ 6581年以内返済予定の長期借入金2,6592,999340固定資産14,17514,908733固定負債8,5518,294△ 256有形固定資産8,9379,452515長期借入金7,2796,907△ 372建物及び構築物（純額）5,7265,853126負債合計16,07517,6851,609土地2,6052,966360（有利子負債）12,30113,3881,087　無形固定資産5442△ 12純資産合計13,67412,885△ 789　投資その他の資産5,1825,413230（自己資本比率）46.0 %42.1 %△ 3.9pt　（ネットD/Eレシオ）0.12 倍0.13 倍0.01pt資産合計29,75030,570820負債純資産合計29,75030,570820資産の部負債/純資産の部６．要約キャッシュ・フロー計算書 （連結）（単位：百万円）UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.132021/32022/3累計累計営業活動によるキャッシュ・フロー△8571,715　　　税金等調整前当期純利益△1,188△ 129　　　減価償却費653638投資活動によるキャッシュ・フロー△1,272△ 1,505　　有形固定資産の取得による支出△1,629△ 1,233　　投資有価証券の売却及び分配金による収入121202財務活動によるキャッシュ・フロー2,269917　　配当金の支払額△193△ 97現金及び現金同等物の増減額（△は減少）1371,128現金及び現金同等物の期首残高10,37110,509現金及び現金同等物の期末残高10,50911,659❷ 2023年3月期の予想UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.142023年3月期の連結業績予想（単位：百万円）※予想の前提条件介護事業新規開設介護付き有料老人ホーム3カ所3事業所、193床放課後等デイサービス2カ所2事業所、定員20名期末施設数121カ所5,742床カラオケ事業0店舗新規出店退店2店舗期末店舗数 81店舗飲食事業期末店舗数 11店舗不動産事業販売用不動産売却収入の差額△700百万円販売用不動産売却益の差額△130百万円UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.15金額百分比（％）金額百分比（％）増減額率（％）24,958100.027,903100.02,94511.8△5293.81490.5678-△1694.92851.0455-△6504.11420.5792-△33.63-7.38-41.01-10—–売上高20,553100.022,021100.01,4687.1利益1,3026.31,4726.716913.0売上高2,769100.04,837100.02,06774.6利益△ 987-△ 164-822-売上高263100.0434100.017065.0利益△ 155-△ 105-50-売上高1,205100.0430100.0△ 774△ 64.3利益28423.611827.6△ 165△ 58.3前期（2022/3）通期予想（2023/3）前期比不動産事業飲食事業売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益１株当たり純利益（円）１株当たり配当金（円）介護事業カラオケ事業2023年3月期の配当予想◼2023年3月期の配当未定。今後予想が可能となった段階で速やかに公表する予定。UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.16【参考資料】UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.17プロフィール社本設代名 株式会社ウチヤマホールディングス社 福岡県北九州市小倉北区熊本2-10-10立 2006年10月 （前身は1971年6月）表者 代表取締役会長 内山 文治代表取締役社長 山本 武博連 結 従 業 員 数 正社員2,206名、パート・アルバイト等1,996名合計4,202名 （2022年３月末）事 業 内 容 ● 介護事業● カラオケ事業● 飲食事業● 不動産事業● その他（ホテル）UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.18当社グループの歩みFurther growth： 上場（2012～）2012年４月 大阪証券取引所（現 東京証券取引所）ＪＡＳＤＡＱ市場（スタンダード）に株式を上場2013年12月 東京証券取引所市場第２部へ市場変更2014年９月 東京証券取引所市場第１部指定2022年４月 東京証券取引所スタンダード市場へ移行Constitution： ウチヤマホールディングス設立（2006～）2006年10月 福岡県北九州市小倉北区に株式移転により株式会社さわやか倶楽部、株式会社ボナー2006の持株会社として株式会社ウチヤマホールディングスを設立介護事業スタート（2003～）2003年４月 介護付有料老人ホーム及びデイサービスの併設施設『さわやかパークサイド新川』を福岡県北九州市戸畑区に開所2003 2004年12月 介護部門を新設分割し、福岡県北九州市小倉南区に株式会社さわやか倶楽部を設立2015年11月 障がい児通所支援事業 放課後等デイサービス「さわやか愛の家」を開所2018年７月 インドネシアに職業訓練校を設立飲食事業スタート（1995～）19951995年11月 福岡県北九州市小倉北区に飲食事業１号店の居酒屋『酒膳房然』を開店2014年11月 タイ1号店「かんてきやスクンビット店」オープンさわやかパークサイド新川内山第１ビル1991カラオケ事業スタート（1991～）1991年 4月 福岡県北九州市八幡西区にカラオケボックス１号店『コロッケ倶楽部黒崎店』を開店1971Foundation： 不動産事業の開始（1971～）1971年6月 不動産の販売、賃貸管理を目的として福岡県北九州市小倉北区に内山ビル株式会社を設立UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.19ウチヤマグループの概要持株会社体制 （2006年10月～）2022年3月末時点㈱ウチヤマホールディングス㈱さわやか倶楽部連結会社PT. Sawayaka Fujindo Indonesia連結会社㈱ボナー介護事業不動産事業カラオケ事業飲食事業その他（ホテル事業）有料老人ホーム（介護付＆住宅型）、グループホーム等の高齢者向サービスの提供及び障がい児通所支援事業等の運営ホテル事業における宿泊と飲食、サービスの提供不動産事業における賃貸・管理・仲介・売買業務カラオケボックスの部屋の提供及び飲食の提供等複数のコンセプトの居酒屋を運営・展開、顧客層に応じた飲食、サービスの提供※ PT. Sawayaka Fujindo Indonesiahaは㈱さわやか倶楽部出資（60％）のインドネシアにおける合弁会社。入居者様・利用者様・お客様UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.20