ウチヤマホールディングス(6059) – 中期経営計画に関するお知らせ

URLをコピーする
URLをコピーしました!

開示日時:2022/05/19 18:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 2,640,263 119,192 141,538 41.83
2019.03 2,720,931 102,594 138,295 57.02
2020.03 3,029,508 107,588 137,709 0.14
2021.03 2,379,567 -108,521 -60,373 -115.43

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
317.0 322.22 354.47

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -41,900 207,056
2019.03 -183,444 -31,713
2020.03 143,894 307,223
2021.03 -252,111 -85,732

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022 年5月 19 日 会 社 名 株 式 会 社 ウ チ ヤ マ ホ ー ル デ ィ ン グ ス 代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 山 本 武 博 (コード番号:6059、東証スタンダード市場) 問 合 せ 先 総務部長 川 上 哲 緒 (TEL.093-551-0002) 各 位 【ビジョン】 中期経営計画に関するお知らせ 当社は、本日開催の取締役会において『中期経営計画』(2023年3月期~2025年3月期の3ヵ年)を決定いたしましたのでお知らせいたします。 記 「慈愛の心」「尊厳を守る」「お客様第一主義」の基本理念に基づいた「理念と哲学の実践型経営」を推進し、社会に調和しながら持続的な成長を実現するため、「サステナビリティ」に重心を置いた組織の構築を行います。 【全体戦略】 当中期経営計画期間では、前中期経営計画期間に引き続き「成長戦略」をテーマとしております。介護事業分野を成長のドライバと捉え、M&Aや、新規事業の開発などを積極的に検討してまいります。既存事業の充実と合わせて、将来の企業の成長に向けての体制強化にチャレンジして行く所存です。また、「人財教育」「ガバナンス体制の強化」をさらに推進し、成長促進の基盤を築いてまいります。 【主要事業の戦略】 ①介護事業 (1)特定施設を中心に年間5施設の新規開設を目指します。 (2)東京都内において老人ホームの開設を目指します。 (3)愛の家(障がい者支援)事業では年間 10 ヵ所の新規開設を目指します。 (4)産学官連携を通じて、生きがいづくり、口腔ケア、ITやロボット技術の活用などの各分野でQOL (生活の質)向上に繋がる取り組みを更に推進し、それぞれの分野での成果の構築を行います。 (1)コロナ禍における店舗の衛生管理や集客のノウハウを確立し、利益が残せる体制づくりを行ないま②カラオケ事業・飲食事業 す。 【定量目標】 当中期経営計画の数値目標は、2025 年3月期の連結売上高 317 億円、連結営業利益 15 億円としております。 詳細につきましては、添付資料をご参照ください。 以 上 2022.4 → 2025.3中 期 経 営 計 画株 式 会社ウチヤマホールディングス2022年5月19日ビジョン■目指すべき方向「慈愛の心」「尊厳を守る」「お客様第一主義」の基本理念に基づいた「理念と哲学の実践型経営」を推進し、社会に調和しながら持続的な成長を実現するため、「サステナビリティ」に重心を置いた組織の構築を行う。- 2 -ビジョン■売上高の推移百万円35,000217億円366 3082,049 8,714 179億円199億円319 2262,128 578 2,135 7,521 8,347 153億円15,000527 1,909 161億円563 2,044 10,0006,734 6,652 30,00025,00020,0005,0000302億円272億円206 29551,249 6,832 228 1971,586 7,302 249億円237億円119 158341 3,169 165 1205263 2,769 279億円(予定)264億円253億円254 6231,757 7,628 247 6511,849 8,138 236億円238億円343 7812,044 261 3111,928 8,558 8,827 6,136 6,859 7,738 8,947 11,688 12,836 10,318 16,139 14,431 17,894 19,050 20,005 20,553 2010/32011/32012/32013/32014/32015/32016/32017/32018/32019/32020/32021/32022/32023/3介護事業カラオケ事業飲食事業不動産事業その他- 3 -ビジョン■当中期経営計画の位置づけ長期ビジョン高齢化社会のニーズに応える介護事業の強化および周辺事業の新規開発を通じサステナブルな社会の実現に挑戦する売上高新中期経営計画新規施設の開設/新規事業の開発等- 4 -2014/32015/32016/32017/32018/32019/32020/32021/32022/32023/32024/32025/3ビジョン■事業環境の予測の前提となる要因(2022年~)国内経済• 不安定な海外情勢に基づく為替・原油価格等の変化• SDGs・ESG経営の実践に対する投資家の注目度上昇• 物価および賃金の上昇トレンド介護業界• 高齢化社会の進展による需要の増加• 介護報酬改定に伴う経営環境の変化• 人材確保の困難化カラオケ・飲食業界• ウィズ・コロナにおけるニューノーマルへの対応• ネット環境とリアルな体験の融合• 人材確保の困難化- 5 -これからのテーマ■今後取り組むべきテーマ・人財の育成により、これまで以上に高いレベルでの社会貢献を目指す・企業の成長を通じてステークホルダーの幸せを追求し、様々な課題にチャレンジする【成長戦略】・主力の介護事業をさらに強化しながら、他社との協業にも積極的に取り組む・既存事業に親和性のある新規事業の開発、拡大に努める・産学官連携事業で得たノウハウを実用化し、社会問題の解決に貢献する【持続可能な成長への基盤作り】・SDGsの実現に対する部門別テーマに沿って、各事業分野で取り組むべき課題を明確化し、社内の継続的な推進体制を構築する・社員の持続的成長をフォローする体制を整え、定着率の向上をはかる- 6 -成長戦略■成長戦略の基本方針【新規事業開発】●「介護の周辺事業」のうち、当社のコンセプトに合致するもの、既存事業とのシナジーのある事業の開発を進めていく高成長分野への積極集中投資【既存事業の成長】【新規開設・出店】●介護事業では、特定施設を中心に年間5施設の新規開設を目指す●東京都内において老人ホーム開設を検討●愛の家(障がい者支援)事業では年間10ヶ所の新規開設を目指す【既存施設・店舗の充実】●産学官連携を通じて、生きがいづくり、口腔ケア、ITやロボット技術の活用などの各分野でQOL (生活の質)向上に繋がる取り組みを更に推進●コロナ禍における店舗の衛生管理や集客のノウハウを確立し、利益が残せる体制づくりを行う- 7 -2023/3期~2025/3期 中期経営計画■定量目標連 結2022/3期実績2023/3期予想2024/3期目標2025/3期目標売上高(百万円)営業損益(百万円)親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)親会社株主に帰属する当期純利益率(%)総資産回転率※財務レバレッジ※ROE(%)配当の方針24,95827,90329,84031,749△529△650-0.82.4△5.0 1491420.50.92.31.11,0151,5006359272.11.02.24.82.91.12.06.610円/年(実績)安定配当10円/年(配当予想は未定)安定配当10円/年安定配当10円/年※総資産回転率=売上高/総資産、財務レバレッジ=総資産/自己資本- 8 -2023/3期~2025/3期 中期経営計画■増収の要因施設の新規開設新規事業の開発カラオケ事業の立て直し主力の介護事業の周辺需要をとらえた新規事業の開発を推進ウィズコロナに対応した環境整備とサービスの充実による集客の回復高齢者介護施設を年間5か所、障がい者支援施設(愛の家)を年間10か所開設を計画施設数推移(計画含む)高齢者施設愛の家97102107112213141512022/32023/32024/32025/3既存事業周辺事業産学官連携- 9 -介護事業■入居型の状況参入障壁総量規制 有り高今後の方向性利用者負担高当社の重点領域低総量規制 無し低- 10 -介護事業■産学官の連携産学官口腔ケア生きがいづくりIT技術の活用ウチヤマホールディングス(公大)九州歯科大学(国大)九州大学(国大)九州工業大学(公財)北九州産業学術推進機構(公財)(一社)北九州産業学術推進機構生き方のデザイン研究所(公財)北九州産業学術推進機構【進捗と実績】●教育プログラム、認定資格制度「口腔保健衛生指導者」「口腔保健衛生管理者」を新設2022年3月末で口腔保健衛生指導者1445名、上位資格である口腔保健衛生管理者23名を育成●誤嚥性肺炎発症率の低下●口腔清掃解除の重症度(必要度)に応じた評価シート「SOCA」を開発【今後の目標】●「SOCA」を使用した口腔ケアの定着により、口腔清掃解除の標準化を実現する【進捗と実績】●共同研究によりライフマップを開【進捗と実績】●介護記録と行動認識の自動化アプリ発、商品化「FonLog」の開発に成功※ライフマップとは、入居者のこれまでの「思い」とこれからの「願い」を利用者様と対話型で可視化していくツール●介護記録業務にかかる時間を約4割削減達成●16施設に導入済み(2022年5月時点)【今後の目標】●高齢者の生きがいづくりを軸にしたさまざまな具体的事例を発信することで、認知度の向上及び社会全体への普及促進を図る【今後の目標】●同業他社(SOMPO)との協業に伴うデータ連携により、介護業界における共通課題のソリューションを推進する- 11 -介護事業■産学官の連携・九州歯科大学口腔ケアに関する社内資格制度の合格者数口腔保健衛生指導者 1,445名口腔保健衛生管理者 23名SOCA(Standardization of Oral Care Assistant)の開発口腔の衛生状態や介助の重症度(必要度)に応じた口腔ケアを実施するための評価シート。色や図を多用することで直感的に必要な口腔ケアが判断可能に。「グリシンうるおいナール」の商品化口腔内の細菌の発達を抑えるグリシンを用いて口腔内の環境を整える商品を共同開発。- 12 -介護事業■産学官の連携・九州大学ライフマップの共同開発インクルーシブデザインの手法を取り入れて高齢者の生きがいづくりをサポートするためのアセスメントツール●ケアプランだけでは引き出せなかった入居者様の気持ちを引き出し、入居後の人生設計をご自身で作成・実践していただける。●デザイン思考を取り入れた「イメージカード」で実現したい事柄を可視化し、ご本人の希望に近いライフプランを目指す。ライフマップを用いて職員と一緒に人生を振り返りながら、これまでの生活や趣味、これからの人生への夢や思いをお聞きすることが、生きがいや日々の生活目標の発見につながっています。- 13 -介護事業■産学官の連携・九州工業大学介護スタッフの行動センシングによる行動認識をもとに、記録業務を自動化するスマートフォン用アプリ「FonLog」を開発従来の記録業務にかかっていた時間を約4割 削減することに成功!2022年5月現在、16施設にて導入済●今後の展望①導入施設の拡大と、それに伴う運用コストの最適化の研究②他社のシステムとの連携により、幅広いデータの活用をもとにした社会的な課題解決のソリューションの提供③モーションキャプチャを活用した「姿勢計測システム」の開発による高齢者の転倒防止、安全確保の強化- 14 -介護事業■障がい者支援事業所「さわやか愛の家」放課後等デイサービス日中生活介護相談支援事業所目標:年間10事業所の開設を進め、展開のスピード化をはかる施設数の推移60504030201002016.3 2017.3 2018.3 2019.3 2020.3 2021.3 2022.3 2023.3 2024.3 2025.3新規開所- 15 -介護事業■職業訓練校での人材育成(インドネシア)2018年7月、インドネシアにて現地の情報を豊富に有する企業と合弁会社を設立し、日本企業へ優秀な人材を送り出すための職業訓練校を設立●当社介護施設での受入実績期間ビザ種類人数期間ビザ種類人数2019.8~ *技能実習2019.11~インターンシップ2020.3~技能実習2020.12~技能実習2021.2~インターンシップ163945コロナ禍で一時的に受入STOP!2021.10~特定技能2022.3~特定技能2022.4~特定技能2022.5~技能実習433323*ミャンマーからの受入2022年4月、総務部に海外業務課を新設し外国人社員の日本での生活サポートを拡充。- 16 -カラオケ事業■ウィズ・コロナに対応した新たな楽しみ方の提案①音楽ライブなど映像コンテンツ配信に対応した最新機種の導入②スマートフォンをモニターに接続できるキットの貸出③テレワーク施設としての活用PR画像:エクシング画像:第一興商- 17 -カラオケ事業■店舗展開の方針新規出店・既存店リニューアル・不採算店のスクラップをバランスよく実施し、安定的な成長を目指すカラオケ店舗の展開状況 (2022年3月末現在)新規出店の方針【関西エリア】3店舗【中国エリア】10店舗【九州・沖縄エリア】62店舗大都市圏中心の新規出店コロナ禍でテレワークが拡大大都市圏の需要が縮小【関東エリア】7店舗シニアやファミリーをターゲットに地方・郊外の出店を再検討【中部エリア】1店舗- 18 -サステナビリティ2021年11月北九州市のSDGs登録制度に登録■介護部門の重点的な取り組み①常時200名の外国人介護職員を雇用し、そのうち1%は副施設長以上の管理職として活躍できる環境づくりを目指す②個々に合った大人用おむつを利用することで廃棄量を削減し、利用者様の睡眠の質の向上、職員負担軽減を目指す③介護をテーマとした無料相談会やセミナーを企画・開催することで、介護に関わる社会課題の解決を目指す■カラオケ・飲食部門の重点的な取り組み①女性が働きやすい環境を整備し、店舗管理者における女性社員の割合を全体の30%以上に増やす②SDGsを推進する担当者をエリア単位で1名以上選任し、各エリアで従業員に対しSDGsの考え方の浸透を図る機会を定期的に設ける- 19 -本書面は、当社の経営戦略を一般的に説明するための文書であり、本書面における将来の予測・計画に関する記載は、当社が現時点において、入手可能な情報に基づいて判断しており、確約や保証を与えるものでありません。従いまして、諸要因により記載内容と異なる結果となる可能性があることを認識された上でご利用ください。株式会社 ウチヤマホールディングスhttp://www.uchiyama-gr.jp/- 20 –

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアしたい方はこちらからどうぞ
URLをコピーする
URLをコピーしました!