INEST(3390) – 2022年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

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開示日時:2022/05/19 16:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 306,300 -32,500 -32,500 -5.96
2019.03 360,700 -43,900 -44,300 -7.89
2020.03 296,700 -48,400 -46,300 -11.65
2021.03 650,000 3,500 4,000 2.22

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
71.0 69.64 79.87

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 9,600 15,200
2019.03 -61,300 -52,700
2020.03 -72,200 -63,700
2021.03 21,600 23,000

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

 2022年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)2022年5月19日上場会社名INEST株式会社上場取引所東コード番号3390URLhttps://inest-inc.co.jp/代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)執行健太郎問合せ先責任者(役職名)代表取締役常務(氏名)片野良太(TEL)03-4216-2277定時株主総会開催予定日2022年6月29日配当支払開始予定日―有価証券報告書提出予定日2022年6月30日決算補足説明資料作成の有無:有決算説明会開催の有無:無 (百万円未満切捨て)1.2022年3月期の連結業績(2021年4月1日~2022年3月31日)(1)連結経営成績(%表示は対前期増減率)売上収益営業利益税引前利益当期利益親会社の所有者に帰属する当期利益当期包括利益合計額百万円%百万円%百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期6,62635.570△38.543-△58-△58-△60-2021年3月期4,890-114-△5-203-203-202-基本的1株当たり当期利益希薄化後1株当たり当期利益親会社所有者帰属持分当期利益率資産合計税引前利益率売上高営業利益率円銭円銭%%%2022年3月期△0.65△0.65△2.50.61.12021年3月期2.682.6818.1△0.12.3(参考)持分法による投資損益2022年3月期0百万円2021年3月期0百万円 (注)当社は、2020年4月30日に広告ソリューション事業のサービスを終了したことに伴い、同事業を非継続事業に分類しております。これに伴い、2021年3月期の売上収益、営業利益及び税引前利益は非継続事業を除いた継続事業の金額を表示しております。(2)連結財政状態資産合計資本合計親会社の所有者に帰属する持分親会社所有者帰属持分比率1株当たり親会社所有者帰属持分百万円百万円百万円%円銭2022年3月期6,8172,4352,43535.726.782021年3月期6,6472,1732,17332.724.78 (3)連結キャッシュ・フローの状況営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物期末残高百万円百万円百万円百万円2022年3月期△591△2485441,4702021年3月期302139△281,766  2.配当の状況年間配当金配当金総額(合計)配当性向(連結)親会社所有者帰属持分配当率(連結)第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円銭円銭円銭円銭円銭百万円%%2021年3月期-0.00-0.000.00---2022年3月期-0.00-0.000.00---2023年3月期(予想)------(注)2023年3月期の配当につきましては未定であります。3.2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)(%表示は、対前期増減率)売上収益営業利益親会社の所有者に帰属する当期利益基本的1株当たり当期利益百万円%百万円%百万円%円銭通期7,50013.2200183.3150-0.61  ※注記事項(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無  (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更①IFRSにより要求される会計方針の変更:無②①以外の会計方針の変更:無③会計上の見積りの変更:無  (3)発行済株式数(普通株式)①期末発行済株式数(自己株式を含む)2022年3月期90,927,325株2021年3月期87,726,425株②期末自己株式数2022年3月期240株2021年3月期144株③期中平均株式数2022年3月期89,892,310株2021年3月期75,895,610株 (注)A種優先株式は、剰余金の配当について普通株式と同順位であるため、普通株式と同等の株式としており、期末発行済株式数及び期中平均株式数に含めております。(参考)個別業績の概要1.2022年3月期の個別業績(2021年4月1日~2022年3月31日)(1)個別経営成績(%表示は対前期増減率)売上高営業利益経常利益当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期66936.110-△10-△63-2021年3月期492△64.4△189-△203-46- 1株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益円銭円銭2022年3月期△0.71-2021年3月期0.610.61  (2)個別財政状態総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円銭2022年3月期3,7492,23658.724.202021年3月期2,7902,00571.35.86(参考)自己資本2022年3月期2,200百万円2021年3月期1,990百万円  ※決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です ※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項(IFRSの適用)当社は、2021年3月期第1四半期よりIFRSを適用しております。財務数値に係るIFRSと日本基準との差異については、決算短信(添付資料)10ページ「3.連結財務諸表及び主な注記(5)連結財務諸表に関する注記事事項(初度適用)」をご参照ください。(将来に関する記述等についてのご注意)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。 INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信○添付資料の目次1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………32.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………33.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4(1)連結財政状態計算書 ……………………………………………………………………………4(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………6(3)連結持分変動計算書 ……………………………………………………………………………8(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………9(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………10(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………10(初度適用) …………………………………………………………………………………………10(セグメント情報) …………………………………………………………………………………18(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………20(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………20― 1 ― INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況経営成績に関する分析2021年3月期 2022年3月期増減増減率(%)(単位:百万円)売上収益営業利益又は営業損失(△)税引前利益又は税引前損失(△)親会社の所有者に帰属する当期利益又は親会社の所有者に帰属する当期損失(△)4,890114△52036,6267043△581,736△4449△26135.5△38.5--当連結会計年度(2021年4月1日~2022年3月31日)における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあります。国内外経済の先行きについては、感染拡大の防止策を講じ、ワクチン接種を促進するなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが続くことが期待されておりますが、感染の動向が国内外経済に与える影響に十分に注意する必要があります。当社グループを取り巻く事業環境では、AIやIoTを活用したソリューションサービスの活用やBCP対策への対応、在宅勤務やリモートワーク等の働き方改革への対応等が求められており、昨今のコロナ禍をきっかけにそのニーズも急速に多様化していくと認識しております。このような事業環境のもと、2020年8月1日を効力発生日として、株式会社アイ・ステーション及び株式会社Patch(現社名 Renxa株式会社)を当社の完全子会社とし、新たな経営体制へ移行いたしました。各社の販売網や販売チャネル、多数の顧客基盤と商品等を活かし、法人企業や個人消費者の顧客のニーズにあった商品の取り扱いを増やし、積極的に販売活動を展開してまいりました。なお、当社グループにおいては感染力の高い新型コロナウイルスの変異株による社会全体での感染者の急増に伴い、感染拡大防止に留意し営業活動を行っておりましたが、主に法人向け事業のフィールドセールスに影響が生じました。以上の結果、当連結会計年度の売上収益は6,626百万円(前連結会計年度比35.5%増)となり、営業利益70百万円(前連結会計年度比38.5%減)、税引前当期利益43百万円(前連結会計年度は税引前当期損失5百万円)、親会社の所有者に帰属する当期損失は58百万円(前連結会計年度比-%)となりました。セグメント別の経営成績は次のとおりであります。主に中小法人に対して、モバイルデバイスや新電力、OA機器等の顧客のニーズにあった各種商品を取次販売しており、当連結会計年度においては、多数の顧客基盤や商品を活かした販売活動に注力してまいりました。その結果、当連結会計年度の売上収益は3,292百万円(前連結会計年度比35.6%増)、セグメント利益は433百万円(前連結会計年度比104.9%増)となりました。① 法人向け事業② 個人向け事業主に個人消費者に対して、ウォーターサーバーやモバイルデバイス、インターネット回線等の顧客のニーズにあった各種商品を取次販売しており、当連結会計年度においては、多数の顧客基盤と商品を強みにより顧客のニーズに寄り添った販売活動に注力してまいりました。円(前連結会計年度比42.9%増)となりました。その結果、当連結会計年度の売上収益は3,344百万円(前連結会計年度比35.5%増)、セグメント利益は228百万― 2 ― INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信(2)当期の財政状態の概況 資産、負債及び純資産の状況  (流動資産)です。  (非流動資産)す。  (流動負債)  (非流動負債)当連結会計年度末における流動資産は、前連結会計年度末と比べ170百万円増加し、3,212百万円となりました。その主な要因は主に現金及び現金同等物の減少295百万円、営業債権及びその他の債権の増加337百万円によるもの当連結会計年度末における非流動資産は、前連結会計年度末と比べ1百万円減少し、3,604百万円となりました。その主な要因は事務所の増床によるその他の金融資産の増加48百万円、繰延税金資産の減少99百万円によるもので当連結会計年度末における流動負債は、前連結会計年度末と比べ712百万円減少し、2,339百万円となりました。その主な要因は営業債務及びその他の債務の減少235百万円、有利子負債の減少313百万円によるものです。当連結会計年度末における非流動負債は、前連結会計年度末と比べ620百万円増加し、2,042百万円となりました。その主な要因は有利子負債の増加597百万円によるものです。  (親会社の所有者に帰属する持分)当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末と比べ261百万円増加し、2,435百万円となりました。その主な要因は株式の発行による収入299百万円があったことによるものです。(3)当期のキャッシュ・フローの概況営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物の期末残高前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)(単位:百万円)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)302百万円139百万円△28百万円1,766百万円△591百万円△248百万円544百万円1,470百万円当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、以下に記載のキャッシュ・フローにより1,470百万円となり、前連結会計年度末に比べ295百万円減少いたしました。(営業活動によるキャッシュ・フロー)(投資活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果使用した資金は、591百万円となりました。これは主に営業債権及びその他の債権の増加額333百万円、営業債務及びその他の債務の減少額237百万円を計上したことによるものであります。投資活動の結果使用した資金は、248百万円となりました。これは主に有形固定資産及び無形資産の取得により、197百万円を計上したことによるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果獲得した資金は、544百万円となりました。これは主に株式の発行による増加299百万円、社債の発行による収入200百万円を計上したことによるものであります。(4)今後の見通し感染拡大が続く新型コロナウイルスの影響により、企業活動の停滞が続き、経済面での影響が甚大となる可能性があります。当社グループにおきましては、新型コロナウイルスの感染防止及び拡散防止に向け、マスク着用、消毒の徹底等拡散防止策を講じ、加えてリモートワーク勤務体制を整備する等必要な対策を実施しております。今後の事業への影響を慎重に見極め、公表すべき事実が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。2.会計基準の選択に関する基本的な考え方用しております。当社グループは、財務情報の国際的な比較可能性及び利便性の向上を目的に、国際財務報告基準(IFRS)を適― 3 ― 3.連結財務諸表及び主な注記(1)連結財政状態計算書資産流動資産現金及び現金同等物営業債権及びその他の債権棚卸資産その他の金融資産その他の流動資産流動資産合計非流動資産有形固定資産使用権資産のれん無形資産その他の金融資産繰延税金資産その他の非流動資産非流動資産合計資産合計持分法で会計処理されている投資INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信注記IFRS移行日(2020年4月1日)前連結会計年度(2021年3月31日)当連結会計年度(2022年3月31日)(単位:百万円)563413771121,1042――94103431804691,5741,7661,15728―873,0411041,1731,666871140215733,6066,6471,4701,49575―1703,2121281,1781,666107114515833,6046,817― 4 ― INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信(単位:百万円)注記IFRS移行日(2020年4月1日)前連結会計年度(2021年3月31日)当連結会計年度(2022年3月31日)営業債務及びその他の債務1,8561,620負債及び資本負債流動負債有利子負債リース負債未払法人所得税その他の金融負債その他の流動負債流動負債合計非流動負債有利子負債リース負債引当金繰延税金負債非流動負債合計負債合計資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式親会社の所有者に帰属する持分合計資本合計負債及び資本合計1,4953,0522,339913485―1―95―――331,498100262△287△075751,57481410016572063191,04557―1,4224,4742731,985△86△02,1732,1736,6475011080―1089161,06857―2,0424,3811002,24391△02,4352,4356,817― 5 ― (2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書連結損益計算書INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信注記前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)(単位:百万円)継続事業売上収益売上原価売上総利益その他の収益販売費及び一般管理費その他の費用営業利益金融収益金融費用持分法による投資損益税引前利益(△損失)法人所得税費用継続事業からの当期利益(△損失)非継続事業非継続事業からの当期利益当期利益(△損失)当期利益(△損失)の帰属親会社の所有者当期利益(△損失)1株当たり当期利益(△損失)(円)継続事業非継続事業継続事業非継続事業基本的1株当たり当期利益(△損失)希薄化後1株当たり当期利益(△損失)(円)希薄化後1株当たり当期利益(△損失)4,8906024,287424,1635211412430△5△65591432032032030.791.892.680.791.892.686,6264656,1616,120366702856043101△58―△58△58△58△0.65―△0.65△0.65―△0.65― 6 ― 連結包括利益計算書当期利益(△損失)その他の包括利益その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産純損益に振り替えられることのない項目合計その他の包括利益合計当期包括利益合計当期包括利益合計の帰属親会社の所有者当期包括利益合計INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信注記前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)(単位:百万円)203△1△1△1202202202△58△2△2△2△60△60△60― 7 ― (3)連結持分変動計算書前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信親会社の所有者に帰属する持分(単位:百万円)注記資本金資本剰余金利益剰余金自己株式その他の包括利益累計額合計合計資本合計100262△287△0――――173―――173273―――136―△310――△173―――1,52220711△17―1,7231,985―――17212310―△238257203―203――――△1△1△86△58―△58――――23623691―――――――――△0――――――△0―△0△01,5221,52275203△120238111△17―1,8972,173△58△2△6030912―△0032275203△120238111△17―1,8972,173△58△2△6030912―△00322――△1△1――――11――△2△2――――22―1002,2432,4352,4352020年4月1日当期包括利益当期利益その他の包括利益当期包括利益合計所有者との取引額等株式交換による変動新株の発行(新株予約権の行使)新株予約権の発行新株予約権の失効利益剰余金への振替所有者との取引額等合計2021年3月31日2021年4月1日当期包括利益当期損失その他の包括利益当期包括利益合計所有者との取引額等新株予約権の発行減資自己株式の取得利益剰余金への振替所有者との取引額等合計2022年3月31日新株の発行(新株予約権の行使)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)親会社の所有者に帰属する持分(単位:百万円)注記資本金資本剰余金利益剰余金自己株式その他の包括利益累計額合計合計資本合計2731,985△86△0―2,1732,173― 8 ― (4)連結キャッシュ・フロー計算書営業活動によるキャッシュ・フロー税引前当期利益(△損失)非継続事業からの税引前当期利益減価償却費及び償却費金融収益金融費用持分法による投資損益(△は益)営業債権及びその他の債権の増減(△は増加)営業債務及びその他の債務の増減(△は減少)棚卸資産の増減(△は増加)その他小計利息の受取額利息の支払額法人所得税の支払額法人所得税の還付額助成金の受取額営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー有形固定資産及び無形資産の取得による支出投資有価証券の取得による支出投資有価証券の売却による収入子会社の取得による支出子会社の売却による収入敷金及び保証金の差入による支出敷金及び保証金の回収による収入その他投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー短期借入金の純増減額(△は減少)長期借入れによる収入長期借入金の返済による支出社債の買入及び償還による支出社債の発行による収入リース負債の返済による支出新株予約権の行使による株式の発行による収入その他財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物の増減額(△は減少)現金及び現金同等物の期首残高株式交換に伴う現金及び現金同等物の増加額現金及び現金同等物の期末残高INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信注記前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)(単位:百万円)△5143149△3124△0△46△130△20342451△31△179113302△14―214△159114△4966△3213988200△90△500―△763437△284145637891,76643―209△2845△0△333△237△47△169△5170△46△3810―△591△197△3―――△148△41△248△300600△147―200△101299△7544△2951,766―1,470― 9 ― INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信(5)連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記)該当事項はありません。(初度適用)は2020年4月1日です。(1)IFRS第1号の免除規定当社グループは、当連結会計期間からIFRSに準拠した連結財務諸表を開示しております。日本基準に準拠して作成された直近の連結財務諸表は2021年3月31日に終了する連結会計年度に関するものであり、IFRSへの移行日IFRSでは、IFRSを初めて適用する会社に対して、原則としてIFRSで要求される基準を遡及して適用することを求めております。ただし、IFRS第1号は、一部については例外的に遡及適用が禁止され、IFRS移行日から将来に向かって適用されます。当該例外規定のうち当社グループに該当する項目は以下のとおりであります。会計上の見積りを反映しておりません。IFRSによる連結財務諸表の作成において行った会計上の見積りについては、日本基準による連結財務諸表の作成時点における見積りと首尾一貫したものとするため、その後に入手した新たな情報に基づく見積りの修正また、IFRS第1号では、IFRSで要求される基準の一部について任意に免除規定を適用できることを定めております。当社グループが適用した主な免除規定の内容は以下のとおりであります① 企業結合② リースります。IFRS移行日より前に行われた企業結合については、IFRS第3号「企業結合」を適用しておりません。IFRS第1号では、初度適用企業は移行日に存在する契約にリースが含まれているかどうかを、同日時点で存在する事実及び状況に基づいて判定することが認められております。また、リース期間が移行日から12ヶ月以内に終了するリース及び原資産が少額であるリースについて、費用として認識することが認められてお当社グループは、当該免除規定を適用し、リースの認識・測定を行っております。当社グループは、IFRSによる連結財務諸表を作成するにあたり、既に開示された日本基準による連結財務諸表及び四半期連結財務諸表に対して必要な調整を加えております。当連結会計年度においてIFRS第1号により開示が求められる調整表は、以下のとおりであります。調整表上の「表示組替」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼさない項目を、「認識及び測定の差異」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼす項目を含めて表示しております。― 10 ― INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信(2)資本に対する調整IFRS移行日(2020年4月1日)日本基準表示科目日本基準 表示組替IFRS注記IFRS表示科目百万円百万円百万円認識及び測定の差異百万円資産の部流動資産現金及び預金売掛金商品未収入金その他貸倒引当金流動資産合計固定資産有形固定資産建物その他無形固定資産ソフトウエアその他投資その他の資産投資有価証券敷金及び保証金破産更生債権等繰延税金資産貸倒引当金固定資産合計資産合計5633337155―44△01,104―10―941426118――7916―△2664731,578―79―△1557670―2△1△096△94△1△426△11810347△79―0266――資産流動資産現金及び現金同等物営 業 債 権 及 び そ の 他 の債権棚卸資産その他の金融資産その他の流動資産流動資産合計非流動資産有形固定資産無形資産持 分 法 で 会 計 処 理 さ れている投資その他の金融資産繰延税金資産その他の非流動資産非流動資産合計資産合計5634137―7112―1,104bbb2 h――94 h――――10343ahaAa,h―180 h―h4691,574―――――――――――△1―――――△4―1――△4△4― 11 ― 日本基準表示科目日本基準 表示組替IFRS注記IFRS表示科目百万円百万円百万円認識及び測定の差異百万円負債の部流動負債買掛金1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債未払金未払法人税等前受金賞与引当金役員賞与引当金その他流動負債合計固定負債負債合計純資産の部資本金資本剰余金利益剰余金自己株式純資産合計負債純資産合計885002763509180571,453――1,453100247△223△01241241,578822―△276―△509△18△0△18―――――――――――2△14―△2―――56413344―14△63―△49△49△4INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信負債及び資本負債流動負債営業債務及びその他の債務有利子負債未払法人所得税その他の流動負債流動負債合計非流動負債繰延税金負債非流動負債合計負債合計資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式親会社の所有者に帰属する持分合計資本合計負債及び資本合計913485cdc―1― c――95 D,c1,495331,498100262△075751,574△287 A,D― 12 ― 前連結会計年度(2021年3月31日)日本基準表示科目日本基準 表示組替IFRS注記IFRS表示科目百万円百万円百万円認識及び測定の差異百万円INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信資産流動資産現金及び現金同等物営業債権及びその他の債権棚卸資産その他の流動資産流動資産合計非流動資産有形固定資産持分法で会計処理されている投資その他の金融資産繰延税金資産その他の非流動資産非流動資産合計資産合計1,173 C使用権資産1,666 B,Eのれん無形資産1,7661,02247209△43,042―6736―1,5348920377――11911△82,2485,290―128△19△1144―104△67△36―――△20△37711386△0△88△0△0―6―△7―△1―――1,173131△1―――1637――1,3581,3571,7661,1572887―3,041104――87――114021573―3,6066,647bbbhahahhAa,h資産の部流動資産現金及び預金売掛金商品その他貸倒引当金流動資産合計固定資産有形固定資産建物その他のれんその他無形固定資産投資その他の資産投資有価証券敷金及び保証金繰延税金資産その他貸倒引当金固定資産合計資産合計― 13 ― 日本基準表示科目日本基準 表示組替IFRS注記IFRS表示科目百万円百万円百万円認識及び測定の差異百万円INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信負債及び資本負債流動負債営業債務及びその他の債務有利子負債リース負債その他の金融負債未払法人所得税その他の流動負債流動負債合計非流動負債有利子負債リース負債引当金繰延税金負債非流動負債合計負債合計資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式gA,BC,DE,Fg親会社の所有者に帰属する持分合計資本合計負債及び資本合計24670045―――9643141680151381482,786208―――1163243,1112731,944△54△0152,1795,290  2,1791,572△700△458140―△964△11△416△80△15△138△15―1105―△0△116△0△0―11――△11――△037―――9957―△3――――73265―1,039570―1,0971,362―30△31―△4△5△51,3571,856――cddc814d100 C57 F,g―16――――206 D,ccc319d1,045 C3,05257――1,4224,4742731,985△86△0―2,1732,1736,647負債の部流動負債買掛金短期借入金1年内返済予定の長期借入金未払金未払法人税等前受金賞与引当金役員賞与引当金解約調整引当金その他流動負債合計固定負債長期借入金その他固定負債合計負債合計純資産の部資本金資本剰余金利益剰余金自己株式新株予約権純資産合計負債純資産合計― 14 ― (3) 包括利益に対する調整前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)日本基準表示科目日本基準 表示組替IFRS注記IFRS表示科目認識及び測定の差異百万円百万円4,890 E,e 売上収益602 E,e 売上原価販売費及び一般管理費売上高売上原価売上総利益営業利益営業外収益営業外費用特別利益特別損失税金等調整前当期純利益法人税等合計当期純利益親会社株主に帰属する当期純利益その他の包括利益その他有価証券評価差額金その他の包括利益合計包括利益親会社株主に係る包括利益非支配株主に係る包括利益百万円△1,048△1,037△1035百万円6,5001,7804,720―4,685△1453△14△13△27△170△580320△143―△143143――――――――34132717058―――132△35168168168――168168―△561△139△4217△507△094――――292―4△2934―3434△1△13434―4,287424,16352114――――30△5△6559143203203△1△1202202―INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信売上総利益その他の収益その他の費用営業利益販売費及び一般管理費fB,CD,Efffffff金融収益124 F,f 金融費用持分法による投資損益税引前損失(△)法人所得税費用継続事業からの当期利益非継続事業からの当期利益当期利益親会社の所有者に帰属する当期利益その他の包括利益純損益に振り替えられることのない項目その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産税引後その他の包括利益当期包括利益合計親会社の所有者非支配持分― 15 ― INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信以下の項目については、IFRSの規定に準拠するための表示の組替であり、利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼ(4) 表示の組替に関する注記しません。として表示しております。て表示しております。a.日本基準において投資有価証券に含めて表示しておりました持分法適用関連会社に対する投資について、IFRSでは持分法で会計処理されている投資として表示しております。b.日本基準において区分掲記していた売掛金、未収入金及び貸倒引当金は、IFRSでは営業債権及びその他の債権c.日本基準において区分掲記していた買掛金、未払金、及び前受金は、IFRSでは営業債務及びその他の債務としd.日本基準において区分掲記していた短期借入金、1年内返済予定の長期借入金及び1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債は、IFRSでは流動負債の有利子負債として表示しております。また、日本基準において区分掲記していた長期借入金は、IFRSでは非流動負債の有利子負債として表示しております。e.IFRS適用において、当事者として関与している取引は売上収益及び売上原価を総額表示し、代理人として関与している取引は純額表示しております。f.日本基準において営業外収益、営業外費用、特別利益及び特別損失として表示されていた金額のうち、支払利息などの金融関連項目については、IFRSでは金融収益及び金融費用として、固定資産の除売却損益や減損損失等については、IFRSでは販売費及び一般管理費、及びその他の収益及びその他の費用として表示しております。g.日本基準において純資産の部に区分掲記していた新株予約権について、IFRSでは資本剰余金またはその他の金融負債として表示しております。h.その他IFRS科目に合わせて集約・別掲の表記をしております。― 16 ― INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信(5) 認識及び測定の差異に関する注記利益剰余金に関する差異調整の主な項目は、以下のとおりであります。日本基準の利益剰余金認識及び測定の差異 A.金融商品 B.のれん C.リース D.従業員給付E.企業結合F.新株予約権その他認識及び測定の差異合計IFRSの利益剰余金主要な差異の内容は、以下のとおりであります。A. 市場性のない資本性金融商品(単位:百万円)IFRS移行日(2020年4月1日)△223前連結会計年度(2021年3月31日)△54△4――△52――△7△63△2870124△6△487△88△19△31△86日本基準では市場性のない資本性金融商品について取得原価で計上しておりました。IFRSではIFRS第9号「金融商品」に基づきその他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品に分類しており、市場性の有無に関係なく公正価値で測定し、その変動額はその他の包括利益を通じて認識しております。B. のれんC. リース負債及び使用権資産日本基準では効果が発現すると合理的に見積られる期間にわたって規則的にのれんを償却しておりましたが、IFRSでは企業結合により発生したのれんは、毎期、または兆候を識別した場合減損テストを行っております。日本基準では借手のリースについてファイナンス・リースとオペレーティング・リースに分類し、オペレーティング・リースについては通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を行っておりました。IFRSでは借手のリースについてファイナンス・リース又はオペレーティング・リースに分類せず、リース取引について使用権資産及びリース負債を認識しております。D. 未払有給休暇日本基準では会計処理をしていなかった未消化の有給休暇について,IFRSでは「その他の流動負債」として負債計上しています。E. 企業結合す。F. 新株予約権株式会社アイ・ステーション及び株式会社Patch(現社名 Renxa株式会社)の企業結合日について日本基準ではみなし取得日(2020年7月1日)としておりましたが、IFRSでは2020年8月1日に調整しておりま日本基準では会計処理が求められていなかった新株予約権の公正価値評価について、IFRSでは公正価値で 測定し、その変動額は純損益として認識しております。― 17 ― INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信(セグメント情報)1 報告セグメントの概要す。当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま当社グループは、法人向け事業及び個人向け事業を営んでおり、その事業区分ごとに当社及び当社の連結子会社が単一もしくは複数の事業に従事する事業活動を展開しております。なお、前第2四半期連結会計期間より、新たな経営体制への移行に伴い、事業セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントを従来の「システム事業」、「直販事業」及び「広告ソリューション事業」から「法人向け事業」及び「個人向け事業」に変更しており、「法人向け事業」は、主に中小法人に対して、モバイルデバイスや新電力、OA機器等の顧客のニーズにあった各種商品を取次販売しております。「個人向け事業」は、主に個人に対して、ウォーターサーバーやモバイルデバイス、インターネット回線等の顧客のニーズにあった各種商品を取次販売しております。当社は、広告ソリューション事業のサービスの終了に伴い、同事業を非継続事業に分類しており、前連結会計年度のセグメント収益及び業績は、非継続事業を除いた継続事業の金額を表示しております。2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)報告セグメント法人向け事業 個人向け事業計(単位:百万円)調整額(注)連結財務諸表計上額売上収益外部顧客への売上収益2,4272,4634,890セグメント間の内部売上収益及び振替高146計2,4292,4674,896-△6△6セグメント利益211160371△256金融収益金融費用持分法による投資損益税引前利益(△損失)(その他の損益項目)減価償却費及び償却費減損損失おります。(注) セグメント利益の調整額には、セグメント間取引消去及び各セグメントに配分していない全社費用が含まれて154430-15543△0-4,890-4,89011412430△515443― 18 ― INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信(単位:百万円)調整額(注)連結財務諸表計上額当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)報告セグメント法人向け事業 個人向け事業計売上収益外部顧客への売上収益3,2913,3356,626セグメント間の内部売上収益及び振替高1810計3,2923,3446,637-△10△10セグメント利益(△損失)433228662△591金融収益金融費用持分法による投資損益税引前利益(△損失)(その他の損益項目)減価償却費及び償却費減損損失おります。(注) セグメント利益の調整額には、セグメント間取引消去及び各セグメントに配分していない全社費用が含まれて172-8-181-28-6,6266,626-702856043209-― 19 ― (1株当たり情報)基本的1株当たり当期利益及び希薄化後1株当たり当期利益の算定基礎は、以下のとおりであります。INEST株式会社(3390)2022年3月期 決算短信前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)0円79銭1円89銭△0円65銭発行済普通株式の加重平均株式数(千株)75,89589,892(2) 希薄化後1株当たり当期利益0円79銭1円89銭△0円65銭(1) 基本的1株当たり当期利益継続事業非継続事業(算定上の基礎)親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円)親会社の普通株主に帰属しない金額(百万円)基本的1株当たり当期利益の算定に用いる金額(百万円)継続事業非継続事業継続事業非継続事業(算定上の基礎)継続事業非継続事業基本的1株当たり当期利益の算定に用いる金額(△は損失)(百万円)子会社及び関連会社の潜在株式に係る利益調整額(百万円)希薄化後1株当たり当期利益の算定に用いる金額(百万円)発行済普通株式の加重平均株式数(千株)新株予約権による普通株式増加数(千株)希薄化後1株当たり当期利益の算定に用いる普通株式の加重平均株式数(千株)逆希薄化効果を有するため、希薄化後1株当たり当期損失の算定に含めなかった金融商品の概要(重要な後発事象)該当事項はありません。-△58-△58△58--△58△58△58-89,892-89,892203-203591432032035914375,895-75,895新株予約権2種類(新株予約権の数78,610個)新株予約権1種類(新株予約権の数12,110個)― 20 ― 

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