日本工営(1954) – 栃木県那須塩原市・塩原温泉郷を周遊する自動運転バスの実証実験を実施

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開示日時:2022/05/19 13:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.06 10,602,300 656,200 680,100 294.12
2019.06 10,858,900 511,100 534,800 212.5
2020.06 11,260,400 537,200 549,300 219.21
2021.06 11,771,000 771,600 834,800 250.96

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
2,835.0 3,047.26 3,211.525 5.58 7.71

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.06 -420,100 -60,200
2019.06 -73,600 310,900
2020.06 -414,300 282,100
2021.06 1,079,200 1,079,200

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

NEWS RELEASE 2022 年 5 月 19 日 日本工営株式会社 株式会社アークノハラ 日本工営、栃木県那須塩原市・塩原温泉郷を周遊する自動運転バスの実証実験を実施 アークノハラと連携し走行ルートの安全対策・停留所の利便性向上を推進 日本工営株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新屋 浩明、以下 日本工営)は、栃木県 県土整備部 交通政策課の「無人自動運転移動サービス実証検討調査業務委託」を受注し、株式会社アークノハラ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 力、以下 アークノハラ)と連携し、自動運転バスを活用した実証実験(以下 本実証実験)を栃木県那須塩原市・塩原温泉郷で実施します。 本実証実験は、県内複数の地域で自動運転バスの実証実験を行い、2025年度に自動運転システムを導入した路線バスの本格運行を目指す「栃木県ABCプロジェクト*1」の一環で実施するものです。グリーンスローモビリティ(低速で走る電気バス)と自動運転技術(自動運転レベル2*2)を活用し、観光客が塩原温泉郷を周遊できる新たな交通手段の導入可能性について検討します。環境配慮型グリーンスローモビリティの「eCOM-10」に、群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センターが開発した自動運転システムを搭載した自動運転バスを1日8回、往復運行します。 自動運転バス eCOM-10 日本工営は本実証実験において、これまでの自動運転移動サービスに係る実証実験運営等の実績を生かし、塩原温泉郷を周遊する自動運転バスの運行やそれに係る準備、効果検証を行います。アークノハラは、自動運転バスが近づくと点灯・表示する「ICT LED 電光掲示板*3」を提供します。走行ルートにICT LED 電光掲示板を設置し、見通しの悪いカーブにおける安全対策および、観光施設「湯っ歩の里」における自動運転バスの接近状況の案内に協力します。 日本工営とアークノハラは、本実証実験を通じて、自動運転移動サービスの実現による社会課題の解決を目指し、より多くの方々の安全・安心な生活に貢献してまいります。 1 ■本実証実験の概要 日 程 : 2022年5月21日(土)~6月5日(日) ※火曜日、水曜日は運休 時 間 : 10時頃~17時頃(1日8往復程度) 自動運転車両 :eCOM-10(最高速度19km/h、乗客定員9名) 走行ルート: 塩原支所~塩原温泉バスターミナル~湯っ歩の里(片道約1.8km) 運行ダイヤ :下表の時間帯に運行しています。 ※主要停留所のみ記載しています。こちらに記載のない停留所の時刻は、栃木県ABCプロジェクトHP、又は停留所にてご確認ください。 参加方法 :実験へのご参加は、栃木県ABCプロジェクトのHPをご確認ください。 <http://abc-project.tochigi.jp/jissho_nasu_bosyuu.html> ©NTT インフラネット ※ドライバーと実験参加者の検温、乗車前のアルコール消毒など、十分な新型コロナウイルス感染症対策に留意して実施します。 ※ご来場の際はマスク着用に御協力ください。 2 *1:栃木県ABCプロジェクト 栃木県では自動運転システム(Autonomous)を導入した路線バス(Bus)の本格運行を目指した挑戦(Challenge)を行っています。このプロジェクトでは、県内の路線において、2025年度の自動運転バスの本格運行を目指し、2020年度~2023年度の間、自動運転バスの実証実験を進めています。 栃木県ABCプロジェクトHP:http://abc-project.tochigi.jp/index.html 人が運転の主体となり、特定の限定領域において「前後」と「左右」の運転操作や障害物等の検知をシステムが担*2:自動運転レベル2 い、走行するレベルを指す。 *3:ICT LED 電光掲示板 「ICT LED 電光掲示板」は自動運転バスに搭載したスマートフォン(位置情報端末)と通信を行い、自動運転バスが接近した時だけ、文章を表示することができます。本実証実験では、見通しの悪いカーブ付近の安全対策として「ICT LED 電光掲示板」を設置し、一般車両に対して自動運転バスの接近情報を案内します。 リアルタイムでの情報提供は、常時点灯している表示機に比べ、一般車両のドライバーの注意を惹きやすくなります。また、観光施設「湯っ歩の里」における利用者向けの情報提供手段として「ICT LED 電光掲示板」を設置します。「まもなく 到着します」など、自動運転バスの接近情報を案内します。 「ICT 電光掲示板」のイメージ ■カーブ手前において、自動運転バスが近づくことを一般車両に知らせる「ICT LED 電光掲示板」 ■日本工営株式会社 について 日本工営グループは、世界中の人々の安全・安心を支える国内 No.1 の建設コンサルタントです。1946 年の創業以来、日本の建設コンサルティングのリーディングカンパニーとして社会基盤の整備を事業として社会課題解決に携わり、160 以上の国と地域において国づくり・人づくりの根幹に関わるサステナブルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイト(https://www.n-koei.co.jp/)をご覧ください。 ■株式会社アークノハラ について 株式会社アークノハラは、「安心」「安全」「快適」な街づくりを合い言葉に、道路標識や視線誘導標、歩行者用観光案内標識などのサイン、ガードレール・遮音壁などの安全施設製品について、設計~製造~施工の一貫したネットワークを構築してまいりました。これからも交通事業の発展及び環境整備の拡充と、安心安全な街づくりに貢献してまいります。詳細はWebサイト(https://arc-nohara.co.jp/ )をご覧ください。 ■本実証実験に関するお問合せ先 日本工営株式会社 交通政策事業部 交通都市部 E-mail : ml-autonomous-tochigi@dx.n-koei.co.jp ■「ICT LED 電光掲示板」に関するお問合せ先 株式会社アークノハラ スマートモビリティ開発室(担当:安田) TEL : 03-3357-2442 E-Mail : aac-kouhou@nohara-inc.co.jp ホームページ : https://arc-nohara.co.jp/ 3 ■本件に関する報道関係者からのお問合せ先 日本工営株式会社 コーポレートコミュニケーション室 TEL : 03-5276-2454 E-mail : c-com@n-koei.co.jp ホームページ : https://www.n-koei.co.jp/ 4

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