リスクモンスター(3768) – 2022年3月期 決算補足資料

URLをコピーする
URLをコピーしました!

開示日時:2022/05/18 17:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 281,140 40,486 40,346 33.09
2019.03 296,262 45,995 45,950 36.27
2020.03 315,005 50,709 50,720 40.42
2021.03 355,113 65,487 65,717 57.47

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
603.0 691.92 907.305 11.87

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 13,578 45,492
2019.03 44,480 73,870
2020.03 22,675 71,094
2021.03 56,076 105,337

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

<2022年3月期決算補足資料>リスクモンスター株式会社(東証スタンダード: 3768)2022年3月期決算補足資料2022年5月18日Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.目次<2022年3月期決算補足資料>1. 2022年3月期 重点施策・取り組み (P.2)13.企業理念と長期ビジョン (P.19)2. 決算サマリー (P.3)3. 業績推移(四半期) (P.4)14.『第7次中期経営計画(2021年~2023年度)』全体的な基本方針 (P.20)15. 『第7次中期経営計画(2021年~2023年度)』事業別の基本方針 (P.21)4. ビジネス分類別 業績 (P.5)16.リスクモンスターグループのビジネスモデル (P.22)(1) 法人会員向けビジネス 業績 (P.6)17.DX(デジタルトランスフォーメーション)への取組 (P.23)(1) 法人会員向けビジネス ①与信管理サービス 業績 (P.7)18.当社連結子会社による株式取得(孫会社化)について (P.24)(1) 法人会員向けビジネス ②ビジネスポータルサイト 業績 (P.8)19.株主のための施策 ① (P.25)(1) 法人会員向けビジネス ③教育関連 業績 (P.9)20.株主のための施策 ② (P.26)(2) その他ビジネス ④BPOサービスを含むその他ビジネス 業績 (P.10)21.株主のための施策 ③ (P.27)8. 2023年3月期 業績予想 (P.14)【補足】 与信管理支援レポート『リスモンAI与信管理PDF』 のご紹介 (P.31)IRに関するお問合せ (P.28)【補足】 e-与信ナビ『反社チェックヒートマップ(正式版)』 のご紹介 (P.29)【補足】 アプリ版『J-MOTTOグループウェア』 のご紹介 (P.30)【補足】 スマホアプリ『リスモンかんたんコンプラナビ』 のご紹介 (P.32)5. 会員数推移(四半期) (P.11)6. 連結貸借対照表 (P.12)7. 連結キャッシュ・フロー (P.13)9. 今後の見通し①(P.15)10.今後の見通し②(P.16)11.RM財務格付による財務分析 ① (P.17)12.RM財務格付による財務分析 ② (P.18)1Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.1. 2022年3月期 重点施策・取り組み<2022年3月期決算補足資料>1Q2Q3Q4Q▶ 反社会的勢力関連のコンプライアンスリスクの所在をヒートマップ形式で表示する、e-与信ナビ「反社チェックヒートマップ(正式版)」提供開始(5月)(7月)▶ 前連結会計年度より8円増配、1株当たり28円の提供開始(8月)配当実施(6月)▶ 譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分を実施提供開始(10月)▶ 与信管理サービス全面リニューアル(2月)▶ スマホアプリ「リスモンかんたんコンプラナビ」▶ Android版アプリ「J-MOTTOグループウェア」▶ 連結子会社サイバックス株式会社吸収合併(簡易▶ 与信管理支援レポート「リスモンAI与信管理PDF」▶ 「リスモン独自企業データベースAPI連携サービス」提供開始(10月)▶ 創立20周年記念株主優待実施(10月)▶ 法人向け決済代行サービス「Rismon Collect」「Rismon Pay」提供開始(11月)▶ e ラーニング 提供開始したシリーズ、コース(6月)サービスの連携開始(9月)契約締結(11月)▶ 株式会社信用交換所との業務提携強化、企業調査▶ 環境DXベンチャー株式会社CBAとの資本業務提携▶ 観光庁、厚生労働省が推進する「ポジティブ・オフ」▶ 女性活躍推進法に基づく「えるぼし」三段階目認定▶ 経済産業省が定める「DX認定事業者」の認定取得提供開始(2月)合併)を決定(2月)運動に賛同(2月)(3月)▶ 連結子会社リスモン・マッスル・データ株式会社が、取得(11月)株式会社シップスの全株式を取得(9月)▶ 株式会社東京商工リサーチとの業務提携契約解消を決定(11月)▶ e ラーニング 提供開始したシリーズ、コース(9月)▶ 募集新株予約権(株価コミットメント型有償新株予約「仕事の進め方とPDCA講座」 等、17コース「営業パーソンのための4つのスタイル別顧客攻略法」等、9コース「職場で使う!日本語フレーズ」「基礎から学ぶエンゲージメント講座」「勘定科目別にみる 税務調査とその対策」等、3コース権)の発行を決議(11月)▶ e ラーニング 提供開始したシリーズ、コース (12月)・「中高年齢層の人材活用」「相手の心を開く質問術」・「新社会人のビジネス・ベーシックコース」「新世代リーダー必須の知識とスキル」9コース・「管理職のための組織マネジメント講座」・「知って役立つ!はじめてのOJTトレーナー講座」▶ e ラーニング 提供開始したシリーズ、コース(2月、3月)・プロ講師が出演する動画シリーズ等 83コース・階層別研修動画 38コース・プログラミング言語 20コース・「企業で取り組む情報セキュリティ対策基礎」等10コース・「苦手克服ITパスポート講座」「基礎から学べるISO9001講座」「新入社員・若手社員のためのニューノーマル社会に対応するマインドセット」「新入社員・若手社員のための超情報社会を生き抜くための本質を見抜く力」「ワークライフバランス」「レジリエンス」等、10コース「初めてのOKR入門」「短時間で相手の心をつかむ!話し方講座」等、10コース調査結果 発表▶ 「就職したい企業・業種ランキング」(4月)▶ 「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」(4月)▶ 「仕事・会社に対する満足度」(5月)リスモン調べ 動画▶ 「テレワーク実態調査」(4月)▶ 「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業ランキング」(5月)▶ 「就職したい企業・業種ランキング」(5月)▶ 「仕事・会社に対する満足度」(6月)調査結果 発表▶ 「上場企業ケッサンピック」(7月)▶ 「格付ロジック改定によるRM格付変動の影響」(7月)▶ 「金持ち企業ランキング」(8月)▶ 「借金王ランキング」(9月)リスモン調べ 動画▶ 「上場企業ケッサンピック」(7月)▶ 「ニューノーマルな生活様式への意識」(8月)▶ 「金持ち企業ランキング」(9月)調査結果 発表▶ 「この企業に勤める人と結婚したいランキング」(10月)▶ 「隣の芝生(企業)は青い」(10月)▶ 「大学1、2年生が就職したいと思う企業・業種ランキング」(11月)▶ 「企業の取引リスクに対する意識調査」(12月)リスモン調べ動画▶ 「借金王ランキング」(10月)▶ 「エコに対する意識調査」(11月)▶ 「マッチングサービスでの出会いにおけるリスクの意識調査」(12月)調査結果 発表▶ 「コミュニケーションに関する意識」(1月)▶ 「若手社員の仕事・会社への満足度」(1月)▶ 「就職したい企業・業種ランキング」(2月)リスモン調べ動画▶ 「コミュニケーションに関する意識調査」(1月)▶ 「テレワークにおける引っ越し意識調査」(2月)▶ 「今こそ日本に必要な偉人」(3月)▶ 「飲食料品小売業」(4月)▶ 「ゴム製品製造業」(4月)▶ 「インターネット付随サービス業」(5月)▶ 「総合工事業」(6月)▶ 「輸送用機械器具製造業」(7月)▶ 「道路貨物運送業」(7月)▶ 「不動産取引業」(8月)▶ 「はん用機械器具製造業」(8月)▶ 「機械器具卸売業」(9月)▶ 「社会保険・社会福祉・介護事業」(10月)▶ 「生産用機械器具製造業」(10月)▶ 「電気機械器具製造業」(11月)▶ 「職別工事業(設備工事業を除く)」(12月)▶ 「設備工事業」(1月)▶ 「電子部品・デバイス・電子回路製造業」(2月)▶ 「情報通信機械器具製造業」(3月)DX(デジタルトランスフォーメーション)への取組具体的なクライアントへのDX化支援サービスリリースリスモン調べ業界レポート中計▶ 「AI等を活用し、自社保有データの分析推進によるサービス開発と業務効率化」▶ 「クライアントへのDX化支援サービスの展開」▶ 「デジタルプラットフォーム活用による業務効率化とテレワーク推進」▶ e-与信ナビ「反社チェックヒートマップ(正式版)」の提供開始(5月)▶ 「リスモンAI与信管理PDF」の提供開始(10月)▶ 「リスモン企業データベースAPI連携サービス」の提供開始(10月)2022年3月に経済産業省が定める 「DX認定事業者」 の認定を取得2Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.2. 決算サマリー<2022年3月期決算補足資料>2021年3月期2022年3月期増 減前期比売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益3,551,134 千円 3,745,660 千円 194,526 千円654,867 千円669,661 千円14,793 千円672,713 千円693,284 千円20,570 千円437,867 千円459,076 千円21,209 千円1株当たり当期純利益(EPS)(注)58.83 円61.32 円会員数13,707 ID14,103 ID2.49396円ID105.5 %102.3 %103.1 %104.8 %104.2 %102.9 %自己資本当期純利益率(ROE)8.8 %8.2 %△0.6 ポイント -( 注 ) 当社は、2021年4月1日を効力発生日として普通株式1株につき、2株の割合で株式分割を行っております。前期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり当期純利益」を算定しております。前第1四半期連結会計期間は、新型コロナウイルスの影響で増加したeラーニングサービスの一時利用と、前第2、3四半期連結会計期間は、反社チェックのBPOサービスの大型案件のスポット受注があったこと等から、前期比で売上を押し下げる要因となりましたが、主力の与信管理サービス事業は年間を通してASP・クラウドサービスの利用が増えたこと、ビジネスポータルサイト事業は顧客の在宅勤務等により利用が伸長したこと、その他サービスは中国における信用調査レポート等の利用が増加したことから、◆ 売上高連結の売上高は前期を上回りました。◆ 利益前期のスポット売上の減少分と、一部の事業でサービス提供強化のための人件費等が増加したため、第2四半期連結累計期間までは、前期比で利益を押し下げる要因となったものの、利益率の高いサービスが年間を通して堅調に推移したこと等により利益が積み上がり、利益は前期を上回りました。3Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.3. 業績推移(四半期)<2022年3月期決算補足資料>(単位 : 千円)2022年3月期1Q2Q3Q4Q2021年3月期1Q2Q838,697135,034778,969130,414945,446218,639989,833308,2851,013,072201,7103Q886,705131,311948,444114,2774Q895,62684,856売上高営業利益(単位:百万円)3202401608001Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q2021年3月期 2022年3月期2021年3月期 2022年3月期4Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.売上高営業利益売上高営業利益(単位:百万円)1,20090060030004. ビジネス分類別 業績リスクモンスターグループ ビジネスモデル<2022年3月期決算補足資料>ビジネス分類事業収益への貢献リスクモンスターグループ(1)法人会員向けビジネス(2)その他ビジネス① 与信管理サービス② ビジネスポータルサイト③ 教育関連④ BPOサービスを含むその他ビジネス・ 安定成長・ 安定収益・ スポット案件・ 新規ビジネス、海外ビジネス・ グループ内コストの集約(単位 : 千円)2021年3月期2022年3月期増減額前期比(1)法人会員向けビジネス3,038,8273,153,297114,469(2)その他ビジネス766,227866,880100,653売上高 計3,805,0554,020,177215,122(1)法人会員向けビジネス(2)その他ビジネス利益 計( 注 ) 売上高はサービス間取引消去前の売上高で記載638,59697,622736,219731,28792,69061,730△35,891793,01856,799107.7%103.8%113.1%105.7%114.5%63.2%5Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.4. (1) 法人会員向けビジネス 業績<2022年3月期決算補足資料>リスクモンスターグループ ビジネスモデルビジネス分類事業収益への貢献リスクモンスターグループ(1)法人会員向けビジネス(2)その他ビジネス① 与信管理サービス② ビジネスポータルサイト③ 教育関連④ BPOサービスを含むその他ビジネス・ 安定成長・ 安定収益・ スポット案件・ 新規ビジネス、海外ビジネス・ グループ内コストの集約(単位 : 千円)2021年3月期2022年3月期増減額前期比法人会員向けビジネス売上高計①与信管理サービス②ビジネスポータルサイト③教育関連①与信管理サービス②ビジネスポータルサイト③教育関連法人会員向けビジネス利益計会員数 (ID)2,205,409555,769277,6483,038,827393,964155,88488,748638,59613,15462,291,729607,673253,8933,153,297427,807239,74363,736731,28786,32051,903△23,754114,46933,84283,859△25,01192,690103.9%109.3%91.4%103.8%108.6%153.8%71.8%114.5%13,669515103.9%Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.4. (1) 法人会員向けビジネス ①与信管理サービス 業績<2022年3月期決算補足資料>(単位 : 千円)2021年3月期2022年3月期増減額前期比ASP・クラウドサービス1,687,2921,818,118130,826107.8%コンサルティングサービス518,117473,611△44,5052,205,4092,291,729393,964427,80786,32033,84217.9%6,79818.7%0.8 ポイント-7,199401105.9%91.4%103.9%108.6%売上高 計利益利益率会員数 (ID) ( 注 )( 注 ) サービス相互連携を行う提携会員を含む売上高推移利益推移ASP・クラウドサービス利益率 + 0.8 %17.9%18.7%◆ 売上高利益率の高いASP・クラウドサービスは、年間を通して会員数が増加し定額の利用料が積み上がったことに加え、コンサルティングサービス従量制サービスの利用が好調だったことに伴い、1営業日当たり売上高も増加し、前期を上回りました。コンサルティングサービスは、年間を通してポートフォリオサービスが堅調に推移したものの、2021年5月に「反社チェックヒートマップ」が提供開始となり、ASP・クラウドサービスの活用が進んだこと、またサブスク契約への移行2021年3月期2022年3月期2021年3月期2022年3月期により、ASP・クラウドサービスの利用に移行したこと等から前期を下回りました。◆ 利益セグメント利益につきましては、利益率の高いサービスの売上高が増加したため、前期を上回りました。会員数推移+ 401 ID2021年3月期2022年3月期7Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.4. (1) 法人会員向けビジネス ②ビジネスポータルサイト 業績<2022年3月期決算補足資料>(単位 : 千円)ASP・クラウドサービスその他売上高 計利益利益率会員数 (ID)ユーザー数2021年3月期2022年3月期増減額前期比518,78336,986555,769155,88428.0%3,185145,416573,04334,629607,673239,74354,260△2,35651,90383,859110.5%93.6%109.3%153.8%39.5% 11.5 ポイント-3,154147,364△311,94899.0%101.3%売上高推移利益推移ASP・クラウドサービス利益率 + 11.5 %39.5%28.0%その他◆ 売上高2021年3月期2022年3月期2021年3月期2022年3月期料が好調に推移したため、売上高は前期を上回りました。会員数推移ユーザー数推移△ 31 ID+1,948ユーザー◆ 利益利益率の高いサービスの売上高が好調だったことに伴い、前期を大きく上回りました。顧客の在宅勤務の増加等によりユーザー数の登録も増え、ディスク容量の超過料や、オプションサービスの利用2021年3月期2022年3月期2021年3月期2022年3月期8Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.4. (1) 法人会員向けビジネス ③教育関連 業績<2022年3月期決算補足資料>(単位 : 千円)売上高 計利益利益率会員数(ID)( 注 )( 注 ) 定額制の社員研修サービス「サイバックスUniv.」を利用できる会員の合計2021年3月期2022年3月期増減額前期比277,648253,893△23,75488,74832.0%3,17163,736△25,01125.1% △6.9ポイント91.4%71.8%-3,316145104.6%売上高推移利益推移利益率 △ 6.9 %32.0%25.1%◆ 売上高2021年3月期2022年3月期2021年3月期2022年3月期eラーニングサービスの一時利用があったこと、下期は前年同期に大型案件の導入コンサルティングの受注が主力の定額制の社員研修サービス「サイバックスUniv.」は会員数が増加し利用料が積み上がり、前期比130%と年間を通して好調でした。しかしながら、第1四半期は、前年同期に新型コロナウイルスの影響で増加したあったこと等から、売上高は前期を下回りました。◆ 利益サービス提供強化のための人件費等が増加したため、前期を下回りました。会員数推移+ 145 ID2021年3月期2022年3月期9Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.4. (2) その他ビジネス ④BPOサービスを含むその他ビジネス 業績<2022年3月期決算補足資料>リスクモンスターグループ ビジネスモデルビジネス分類事業収益への貢献リスクモンスターグループ(1)法人会員向けビジネス(2)その他ビジネス① 与信管理サービス② ビジネスポータルサイト③ 教育関連④ BPOサービスを含むその他ビジネス・ 安定成長・ 安定収益・ スポット案件・ 新規ビジネス、海外ビジネス・ グループ内コストの集約(単位 : 千円)2021年3月期2022年3月期増減額前期比その他ビジネス売上高計その他ビジネス利益計利益率766,22797,62212.7%866,880100,65361,730△35,8917.1% △5.6ポイント113.1%63.2%-売上高推移利益推移利益率 △ 5.6 %12.7%◆ 売上高BPOサービス事業は、前期は第3四半期累計期間まで反社チェックのBPOサービスの大型案件のスポット受注があったため下回っておりましたが、当期は連結子会社が増えたこともあり、通期では前期を上回りました。当社グループの海外展開(中国)を事業とする利墨(上海)商務信息咨詢有限公司(リスクモンスターチャイナ)は、7.1%グループのコスト削減を担うオフショア開発と中国における信用調査レポート等が順調に推移し、売上高は前期を大きく上回りました。◆ 利益BPOサービス事業は前期は利益率の高い大型案件のスポット受注があったため、また中国においてはサービス2021年3月期2022年3月期2021年3月期2022年3月期提供強化のための人件費増加等により、前期を下回りました。10Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.5. 会員数推移(四半期)<2022年3月期決算補足資料>(教育関連) 新入社員向け短期パックの利用増による会員数増加13,002 13,707 11,440 12,158 14,103 ID与信管理サービスビジネスポータルサイト教育関連その他ビジネス(単位 : ID)15,00012,50010,0007,5005,0002,5002018年3月期2018.032019年3月期2019.032020年3月期2020.032021年3月期2021.032022年3月期2022.031Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q11,01510,92011,24111,44011,54811,62212,01512,15812,28112,50912,73413,00213,40912,99713,24913,70713,97714,06014,28514,103会員数計(注)( 注 ) 重複登録している会員を含む11Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.6. 連結貸借対照表<2022年3月期決算補足資料>(単位 : 千円)資産合計流動資産固定資産流動負債固定負債負債合計純資産負債・純資産合計自己資本比率1株当たり純資産(BPS)(注)2021年3月期2022年3月期増減額前期比3,083,0793,575,3286,658,407819,955438,2851,258,2405,400,1676,658,40780.3%717.08円2,734,080 △348,9984,205,973630,6456,940,053281,646579,424 △240,5301,045,225 △213,0145,894,8276,940,053494,660281,64688.7%117.6%104.2%70.7%83.1%109.2%104.2%465,80027,515106.3%84.1%--774.16円57.08円108.0%( 注 ) 当社は、2021年4月1日を効力発生日として普通株式1株につき、2株の割合で株式分割を行っております。前期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり純資産」を算定しております。自己資本比率は84.1%と高水準を維持しております。12Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.7. 連結キャッシュ・フロー<2022年3月期決算補足資料>(単位 : 千円)2021年3月期2022年3月期増減額前期比営投財業資務活活活動動動現 金 に 係 る 換 算 差 額1,053,372△441,790△136,9291,480651,467 △401,904△793,436 △351,645△248,794 △111,864△739△2,220現金増減額476,133△391,502 △867,63561.8%179.6%181.7%--現 金 期 末 残 高2,443,7292,052,227 △391,50284.0%◆ 営業活動◆ 投資活動◆ 財務活動税金等調整前当期純利益693,548有形固定資産の取得による支出 △10,641配当金の支払額△104,375減価償却費419,354無形固定資産の取得による支出 △845,602長期借入金の返済による支出△131,436未払金の減少額△132,285投資有価証券の取得による支出△90,800法人税等の支払額△320,344投資有価証券の売却による収入80,95813Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.8. 2023年3月期 業績予想2022年3月期実績2023年3月期予想増減額前期比売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益(EPS)(注)3,7456696934594,000690700465( 注 ) 当社は、2021年4月1日を効力発生日として普通株式1株につき、2株の割合で株式分割を行っております。 「1株当たり当期純利益」につきまして、2021年3月期実績は前期の期首に当該株式分割が行われたとして算出しております。また、2023年3月期予想は、当該株式分割後の株式数により算定しております。61.32円61.67円0.35円<2022年3月期決算補足資料>(単位 : 百万円)2542065106.8%103.0%101.0%101.3%100.6%中国をはじめ世界的に新型コロナウイルス感染症の収束が見通せず、今後の世界経済の先行きは不透明な状況です。日本経済につきましても、陽性者数の下げ止まりの状況が続いておりますが、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種率が高まるとともに、緩やかに回復していくことを前提にしております。また、当社の売上の78.4%は法人会員向けビジネスとなっており、下振れリスクが比較的低いことを前提に考えております。※ なお、この業績予想は、現時点で当社が入手可能な情報に基づいて作成したものであり、今後、新型コロナウイルス感染症の拡大等に伴う市場環境の変化等により業績予想の修正を行う必要が生じた場合は、速やかに公表いたします。14Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.9. 今後の見通し①<2022年3月期決算補足資料>新型コロナウイルス感染症を踏まえた事業別の見通し与信管理サービス事業・ 倒産件数の増加に対する警戒感は払しょくできず、与信管理のニーズは継続するものと見込まれます。・ 与信判断のシンプル化とスピード感が一層求められており、より明確でわかりやすい判断指標による取引先モニタリングの需要が継続するものと見込まれます。・ 反社チェックの需要も高まっていることから、与信チェックと反社チェックを同時に実施するニーズも増えております。・ 景気の低迷が継続する場合は、大幅な業績悪化に伴うコスト削減により、ポートフォリオサービスの減少や、一時的に退会数が増加することも考えられます。・ テレワークの普及等により、社内の情報共有ツールとしてのニーズが高まり、登録ユーザー数の増加、ディスク容量の超過及びオプションサービスの利用の増加傾向が継続・ 小規模企業の会員も多いことから、企業におけるコスト削減の煽りを受け、会員の退会数は増加傾向と予想されます。・ お客様独自の教育コンテンツや、WEBを活用した対面型セミナーが増えており、eラーニングサービスのニーズは堅調に推移するものと見込まれます。・ 景気の低迷が継続する場合は、大幅な業績悪化に伴うコスト削減により、企業における社員教育への意欲が低下し、退会数が増加する恐れがあります。・ イベントやレジャー自粛の影響を受け、これらに係わる案件や処理件数の回復の兆しは見えないものの、テレワークの普及等に伴い、紙媒体のデータ化やアウトソーシング・ 株式会社シップスの子会社化に伴うキャパシティとサービス提供範囲の拡大により受注増加を図るとともに、独自データベースの拡充等において、グループのコスト削減にビジネスポータルサイト事業するものと見込まれます。教育関連事業BPOサービス事業需要は高まっており、継続的に提案してまいります。貢献します。その他サービス・ 当社グループの海外展開(中国)を事業とする利墨(上海)商務信息諮詢有限公司(リスクモンスターチャイナ)は、中国当局のセロコロナ政策により経済活動の再開が見通せず、先行き不透明な状況が継続するものと予想されます。・ 当社のサービス提供には影響ないものの、現況が継続する場合は、入会数や利用件数に影響を及ぼすことが考えられます。・ 経済活動が再開された場合は、企業の倒産件数増加に対する懸念が高まり、調書やオプションサービス等の受注増加が見込まれます。15Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.10. 今後の見通し②<2022年3月期決算補足資料>株式会社東京商工リサーチとの業務提携解消による影響当社は、株式会社東京商工リサーチと締結しておりました、「業務提携契約書」及び「企業情報の取扱いに関する基本契約書」を更新せず、2022年3月31日をもって同社との業務提携を解消いたしました。直近の状況といたしましては、本件を理由として与信管理サービスの退会数が増加いたしました。またキャンペーンによる一部サービスの割引提供や、リニューアル中のサービスもあることから、売上を一時的に押し下げるものの、新規の入会数及びリニューアル後のサービスの利用件数も堅調に推移しているため、本業務提携契約解消が、今後の当社の事業に与える影響は一時的かつ軽微なものと見込んでおります。独自データベースの充実化■ 2009年9月 クローリング技術を用いた情報収集を開始10年以上に渡り独自データベースを収集・メンテナンス■ 2010年~2020年 当社独自データベースを基に、一部サービスを提供開始e-与信ナビ「電話帳攻めモン、財務情報、電話帳情報、ISO・Pマーク認証取得情報、業界情報、RM企業データ、有価証券報告書PDF、支店・営業所情報」国内最大級の企業評価サイト「会社番付なう」、「リスモン業界レポート」、RM格付API サービス■ 当社独自のコンテンツ「RM格付」の精度向上法人番号情報を基礎データとし、各種情報の収集・結合商業登記簿の変更登記モニタリング等を行い500万社超の企業情報の保有とメンテナンスが可能■ 2020年12月 当社独自データベースをマスターデータとしたサービスをスタート独自データベースから成るサービスと、株式会社東京商工リサーチから提供を受けた企業情報を反映したサービスを並列し提供■ 2022年2月 当社独自データベース約500万社のみを活用した与信管理サービスへリニューアル独自データベースを活用したサービスへ全面リニューアル■ 様々なサービスへの展開反社チェックヒートマップ(正式版)、リスモンAI与信管理PDF、RM独自企業データベースAPI連携サービス今後の展望■ 独自データベースを活用した新たなサービス開発、営業活動、業務提携長期ビジョン「RismonG-30](2021~2025年度)で掲げた独自データベースを活用した成長戦略を更に推進新しい挑戦へ16Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.11. RM財務格付による財務分析 ①<2022年3月期決算補足資料>【RM財務格付】2022年3月期a【RM財務格付定義】a格 財務内容は非常に良好です。b格 財務内容は良好です。c格 財務内容は概ね良好です。d格 財務内容に若干の懸念があります。e格 財務内容に懸念があります。f 格 財務内容に大きな懸念があります。【想定倒産確率】a格 … 0.1%b格 … 0.5%c格 … 1.0%d格 … 2.0%e格 … 3.0%f 格 … 6.0%【RM財務格付履歴】2022年3月期 2021年3月期 2020年3月期 2019年3月期aaaaaaaaaaaa2014年3月期 2013年3月期 2012年3月期 2011年3月期レーダーチャート(業界標準比較)レーダーチャート(過去データ比較)安全性6543210安全性6543210資産・資本効率流動性資産・資本効率流動性収益性成長性・事業規模収益性成長性・事業規模2022年3月期業界標準2022年3月期2021年3月期安全性流動性2022年3月期 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆2022年3月期 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆2021年3月期 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆2021年3月期 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆自己資本比率★ ★ ★ ★ ★ ★流動比率実質自己資本比率★ ★ ★ ★ ★ ★当座比率★ ★ ★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★借入金利率借入返済年数収益性★ ★ ★ ★現預金回転期間★ ★ ★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★手形割引率2022年3月期 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆2022年3月期 ☆ ☆ ☆ ☆2021年3月期 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆2021年3月期 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆成長性・事業規模売上高経常利益率★ ★ ★ ★ ★売上高増減率ROA(総資産利益率)★ ★ ★ ★経常利益増減率資産・資本効率2022年3月期 ☆ ☆ ☆ ☆2021年3月期 ☆ ☆ ☆ ☆売掛債権回転期間★ ★ ★ ★棚卸資産回転期間★ ★ ★ ★ ★総資産回転率★ ★※ 実質自己資本比率とは、資産のうち不良性の恐れのある金額を自己資本から控除した上で算出した自己資本比率です。※ ★★★★★★(良い)~★(悪い)にて表示しています。★が表示されない項目は、評価対象外です。評価対象外となることで、コメントが表示されない場合があります。17Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★★ ★ ★2018年3月期 2017年3月期 2016年3月期 2015年3月期経常収支比率★ ★ ★ ★ ★ ★売上高規模12. RM財務格付による財務分析 ②<2022年3月期決算補足資料>安全性流動性収益性総合評価財政面および収支面は良好で、高い支払能力を有しているため、不安はありません。資本蓄積は十分な水準にあり、借入償還能力も高い状態であるため、安定性の高い資金繰りが見込まれます。十分な当座資産を有しており、高い決済能力を有しています。利益効率が良好であり、事業による現金創出力を有しているため、高い収益力を有しているといえます。成長性・事業規模 収益力は十分ではないものの、一定水準の売上規模を有しており、相応の収益基盤を維持しています。資産・資本効率資産効率がやや低水準にあるものの、資産内容は概ね健全であるため、大きな不安はありません。当社グループの2022年3月期連結決算におけるRM財務格付は、a~f の6段階中、最高位の「a」となった。その分析内容に関する所見は、以下のとおりである。【貸借対照表】グループ連結の財政状態については、業績が順調に推移したことに伴い、純資産額は2021年3月期に比べ約495百万円の積み上げとなった。自己資本比率としては、前期80.3%から84.1%に3.8ポイント上昇し、引き続き高い安全性水準を維持している。借入金に関しては、2021年3月期から約60百万円の減少となり、事業収益を償還原資とみた場合の借入返済年数も1年以内に収まっているなど、安全性に関して依然として非常に高い水準となっている。流動性に関しては、流動負債の減少によって流動比率471.9%(前年度比95.9ポイント上昇)および当座比率455.9(前年度比89.0ポイント上昇)と高い水準にあることに加え、現預金残高2,153百万円は月商の6.9か月分に相当する点を考慮すれば、十分な資金繰り余力を有しているといえる。総じて、高い支払能力を有しており、特段の懸念もない財政状態と思料される。【損益計算書】連結売上高においては、前年度比105.5%となり、6期連続での増収推移となった。これは、主要ビジネスである法人会員向けビジネスにおいて、与信管理サービス事業(前年度比103.9%)、ビジネスポータルサイト事業(前年度比109.3%)が会員数増加によって前年度比103.8%の増収推移となったことや、BPOサービス事業で107.5%など、各事業においてそれぞれ増収推移となったことが要因である。本業を中心に堅調に推移しており、グループ全体としては安定的な推移を保っているといえる。利益面においては、連結決算の原価率の上昇により、粗利率が前年度56.6%から53.6%に3ポイント低下し、全体的な利益率の低下につながったものの、売上高営業利益率17.9%(前年度比0.5ポイント低下)、売上高経常利益率18.5%(0.4ポイント低下)、売上高当期純利益率12.3%(前年同値)と営業利益以下の利益段階においては、概ね前年度並の利益率を確保となっている。収益効率は依然として非常に高い水準にあり、当社グループの売上の78.4%が法人会員向けビジネスであり、業績の下振れリスクが低いこと考慮すれば、今後も引き続き利益確保に懸念は少ないものと考えられる。18Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.13. 企業理念と長期ビジョン<2022年3月期決算補足資料>リスクモンスター企業理念顧客を大切にして共に繁栄しようプロフェッショナリズムを繁栄の源泉にしよう2021年度~2025年度 長期ビジョンRismonG-30新しいスタンダードを提供するキーメッセージ社会に有用な付加価値のある信頼されるサービスを提供信用を判断するだけでなく信用を生み出す公正で安心できる仕組み作りの役割を担う「第7次 中期経営計画(2021年~2023年度)」策定積極的に付加価値を高める投資を行う。ROE 7%以上 を持続させる。19Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.14. 『第7次中期経営計画(2021~2023年度)』全体的な基本方針<2022年3月期決算補足資料>① 事業規模拡大し、安定的な事業規模を目指す。既存事業の安定的な成長に加えて国内外の事業投資を②新規事業投資業務提携シナジー効果があり、プロフェッショナルなノウハウと顧客基盤を持つ企業を対象とし、長期的なビジネスパートナーとしての関係構築を目的に、アップセル・クロスセルにつながる投資、付加価値を高める投資を、積極的に実行する。配当性向30%を目標とし、継続的かつ安定的な配当を③ 株主還元目指す。※ただし、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化、または想定以上に深刻化した場合に備え、 継続的かつ安定的な配当の実施を優先したうえで、不測の事態に備えるため、十分な手許現金の確保や内部留保も検討してまいります。20Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.15. 『第7次中期経営計画(2021~2023年度)』事業別の基本方針<2022年3月期決算補足資料>与信管理サービス事業与信管理事業■ 独自データベースを活用したサービスの強化■ 独自データベースを活用したDX化支援サービス■ サブスク化等積極的な価格戦略■ 更なるAIの活用■ スマホアプリの強化教育関連事業■ コンテンツ数アップと質の向上■ フリーランスの講師の活用と質の向上■ 受講生からのフィードバックを積極的に反映BPOサービス事業■ VERIFY機能を向上■ 反社チェックサービス強化■ AIを活用したサービスの強化■ 新たな海外センター構築■ グループサービスとの連携強化海外事業(中国(上海))■ 中国独自サービスの継続的開発■ グループ連携強化■ オフショア開発の品質向上ビジネスポータルサイト事業新規事業■ 広く一般的に利用されているサービスとの連携を強化■ サポートセンターの機能強化■ Webマーケティングを強化■ スマホアプリの強化(15万ユーザーのアクティブ化)■ アップセル、クロスセルにつながる投資■ 付加価値を高める投資21Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.16. リスクモンスターグループのビジネスモデル<2022年3月期決算補足資料>新規顧客 ・ クライアント■ コンテンツ数アップと質の向上■ フリーランスの講師の活用と質の向上■ 受講生からのフィードバックを積極的に反映■ 独自データベースを活用したサービスの強化■ 独自データベースを活用したDX化支援サービス■ サブスク化等積極的な価格戦略■ 更なるAIの活用■ スマポアプリの強化法人会員向けビジネス与信管理事業教育関連事業ビジネスポータル事業■ 広く一般的に利用されているサービスとの連携を強化■ サポートセンターの機能強化■ Webマーケティングを強化■ スマホアプリの強化(15万ユーザーのアクティブ化)■ アップセル、クロスセルにつながる投資■ 付加価値を高める投資安定成長・安定収益サービス連携独自データベース✓ 新規案件 ✓ お客様のニーズ吸収BPOサービス事業■ VERIFY機能を向上■ 反社チェックサービス強化■ AIを活用したサービスの強化■ 新たな海外センター構築■ グループサービスとの連携強化反社チェック、ポートフォリオ、独自データベースメンテナンス、電子化サポート、AIコメントロジック教師データメンテナンス、コンテンツ・システムテスト(海南開発ラボと連携強化)受渡しサービス化・会員ビジネス化その他ビジネス新規事業海外事業(リスモンチャイナ)■ 中国独自サービスの継続的開発■ グループ連携強化■ オフショア開発の品質向上新規ビジネスアライアンス挑戦22Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.17.DX(デジタルトランスフォーメーション)への取組<2022年3月期決算補足資料>当社は、事業を取り巻く厳しい環境を踏まえ、「新しいスタンダードを提供する」をキーワードに、長期ビジョン『RismonG-30』を制定し、この目標を実現するために、「DX(デジタルトランスフォーメーション)への取組」を発信し、以下の取り組みを進めております。AI等を活用し、自社保有データの分析推進によるサービス開発と業務効率化クライアントへのDX化支援サービスの展開デジタルプラットフォーム活用による業務効率化とテレワーク推進具体的なクライアントへのDX化支援サービスとして、以下のサービスをリリースしました。e-与信ナビ「反社チェックヒートマップ(正式版)」の提供開始(5月)「リスモンAI与信管理PDF」の提供開始(10月)「リスモン企業データベースAPI連携サービス」の提供開始(10月)2022年3月に経済産業省が定める 「DX認定事業者」 の認定を取得23Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.18. 当社連結子会社による株式取得(孫会社化)について<2022年3月期決算補足資料>当社の連結子会社であるリスモン・マッスル・データ株式会社が株式会社シップスの全株式を取得1.株式取得の理由株式会社シップスは、設立 31 年の業歴を有するBPO事業者で、大手生命保険会社、損害保険会社を主要取引先とし、ISO27001、PCI-DSS(クレジットカード業界の国際セキュリティ基準)認証基準に準拠したセキュリティ管理体制は高い評価を受けております。またデータ入力・加工からシステム開発、印刷、封入、発送までをワンストップで請け負える体制に強みがあり、業種を問わず企業の抱える多種多様なビジネスニーズに応えるトータルサービスを提供しております。コロナ禍におけるテレワークの普及に伴い、各企業が業務フローの見直しを行う中、紙媒体のデータ化や業務アウトソーシングの需要はより高まってきております。今後は、キャパシティとサービス提供範囲の拡大によりBPOサービス事業の受注増加を図るとともに、当社グループの独自データベースのサービス強化、運用強化を実現することで、事業シナジーを追求し、当社グループの成長を一段と加速してまいります。2.株式会社シップスの概要商号株式会社シップス所在地東京都新宿区西新宿三丁目8番5号新栄ビル代表者の役職・氏名代表取締役社長 石川房雄事業内容資本金設立年月日データ入力、データ編集・オンデマンド印刷、事務代行・発送、ITソリューション代行サービス、ワンストップBPOサービス40 百万円1990 年1月 31 日なお、当連結会計年度において、株式会社シップスを連結の範囲に含めております。みなし取得日を2021年9月30日としているため、2021年10月1日以降の損益計算書を連結しております。24Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.19. 株主のための施策 ①<2022年3月期決算補足資料>株主還元◆ 当連結会計年度は、1単元当たり1,450円(1株当たり14.5円)の増配予定です。◆ 2023年3月期は、1単元当たり1,475円(1株当たり配当性向14.75円)の増配予想です。◆ 当社は2021年4月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。◆ 株式分割前で換算すると、当連結会計年度における1単元当たり1,450円(1株当たり14.5円)の配当額は1単元当たり2,900円(1株当たり29円)、2023年3月期における1単元当たり1,475円(1株当たり14.75円)の配当額は1単元当たり2,950円(1株当たり29.5円)の配当に該当いたします。◆ 当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題の一つとして位置付け、今後も継続的かつ安定的な配当の実施を目指します。当長期ビジョン中に配当性向30%を目標としておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化、または想定以上に深刻化した場合に備え、継続的かつ安定的な配当の実施を優先したうえで、不測の事態に備えるために、十分な手許現金の確保や内部留保も検討してまいります。24.9%23.7%24.7%21.0%20.2%24.0%23.8%23.6%23.9%22.8%21.8%19.8%株式分割前換算の場合記念配当200円含2,800円2,900円2,950円15.7%500円配当金11期連続増配1,500円1,300円1,450円1,475円2,000円1,700円750円 800円 850円 900円1,000円2011年3月期2012年3月期2013年3月期2014年3月期2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期1単元当たり配当金(円)5007508008509001,0001,3001,5001,7002,0002,8001,450(注2)1,475(注2)配当性向 15.7% 24.9% 23.7% 21.0% 24.7% 19.8% 20.2% 21.8% 22.8% 24.0% 23.8% 23.6% 23.9%(注1) 1単元 = 100 株(注2) 当社は、2021年4月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。当該株式分割を考慮した額を記載しております。25Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.20. 株主のための施策 ②株主優待制度<2022年3月期決算補足資料>当社は2021年4月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割いたしました。これに伴い、株主優待制度を拡充いたしました。毎年9月30日現在の当社株主名簿に記載または記録された株主様のうち、当社株式を6ヶ月以上保有されており、かつ、300株(3単元)以上の当社株式を保有する株主様を対象に、お好きな商品または寄付を1点お選びいただく株主優待となっております。優待商品につきましては、当社にゆかりのある地域をテーマとした食材、当社オリジナル商品がございます。保有期間所有株式数300株以上600株以上1,000株以上2,000株以上6ヶ月以上1年未満1年以上3年未満3年以上5年未満5年以上当社指定商品1,500円相当2,000円相当3,000円相当当社指定商品2,000円相当3,000円相当4,000円相当2,000円相当4,000円相当5,000円相当26Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.21. 株主のための施策 ③第22回 定時株主総会2022年6月23日に第22回定時株主総会を開催いたします。<2022年3月期決算補足資料>新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、株主総会当日のご来場は極力お控えいただきますようお願い申し上げます。※インターネットによるライブ配信を実施いたしますので、ご自宅等からぜひご視聴ください。※ ご来場をお控えいただく株主様からのご質問は、事前にお預かりさせていただき、可能な限り総会当日の説明に反映させていただきます。なお、ご回答をお約束するものではございません。※ ご来場を希望される場合には事前参加申込が必要となります。※ ご来場いただいた株主様へのお土産は、本年も中止とさせていただきます。※ 詳細は招集通知をご覧ください。リスモンちゃんねる 配信インターネットで閲覧できる「リスモンちゃんねる」では当社のIR動画を配信しております。当社独自の調査「リスモン調べ」では、新型コロナウイルス感染症の影響に関する調査結果や、新しい働き方に関する調査結果を動画で配信しております。また、2021年4月より、ソーシャルワーカーから「信用とはなにか?」を語っていただくインタビューシリーズ「リスモン信用研究所」や、お金に関する疑問を解決する「学校では教えてくれないお金の話」、仕事での取引トラブルを紹介、解説する「THE解決!取引トラブル」の動画を公開しました。IR動画< リスモンちゃんねる 2021夏 撮影の様子 >< リスモンちゃんねる 2021冬>PR動画(リスモン調べ等)27リスモン信用研究所 第4回盲導犬訓練士 多和田悟さんのインタビュー第3回 リスモンpresents学校では教えてくれないお金の話「ドル円相場って何?」Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.お問い合わせ先IRに関するお問い合わせ(IR専用ダイヤル): 03-6214-0352: 03-6214-0431: ir@riskmonster.co.jpTELFAXMail ※ 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。※ 実際の業績は、経済環境の変化や提供するサービスの動向等の様々な要因により将来の見通し等と異なる場合があります。<2022年3月期決算補足資料>【会社名】リスクモンスター株式会社https://www.riskmonster.co.jphttps://www.cybaxuniv.jp【所在地】東京都中央区日本橋2-16-5RMGビル【連結子会社】リスモン・ビジネス・ポータル株式会社https://www.j-motto.co.jpリスモン・マッスル・データ株式会社日本アウトソース株式会社https://www.outsource.co.jp利墨(上海)商務信息咨詢有限公司https://www.rismon.com.cn株式会社シップスhttps://www.ships-it.co.jp※ リスクモンスター株式会社は、2022年4月1日付で連結子会社であるサイバックス株式会社を吸収合併いたしました。28Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.【補足】 e-与信ナビ『反社チェックヒートマップ(正式版)』 のご紹介<2022年3月期決算補足資料>■ コンプライアンスチェックの新常識2021年5月23日、与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社は、従来のe-与信ナビにて「反社チェックヒートマップ(正式版)」の提供を開始いたしました。「反社チェックヒートマップ」は、コンプライアンスチェックの一環として、取引先(与信先)の商号・代表者等を当社が独自に収集したコンプライアンス関連情報から自動検索し、反社会的勢力関連のコンプライアンスリスクの所在をヒートマップ形式で表示するサービスです。 また、取引企業の動態管理を行える「e-管理ファイル」との連携、さらに、「裁判記録閲覧サービス」へのお申込みにより、裁判情報を取得することが可能です。■ イメージ図■ 特長1.情報データベースの拡充正式版の提供に伴い、企業が抱える「訴訟問題(裁判情報)」の取得を強化し、その結果をヒートマップに反映いたしました。2.リスクの所在を色で明確化反社チェックヒートマップは、4つの情報区分(反社警戒、事件事故、訴訟問題、行政処分)と4つの法人・個人区分(商号、代表者、役員、グループ)に分かれており、4×4の16マスで表示します。各マスは、検索結果に対して情報の重要性と該当件数を基に5色で表示され、リスクが高まるにつれて濃い色で表示されます。ヒートマップ上で色が付いたマスをクリックすると当該マスの情報が表示され、詳細情報を確認することができます。3.個別調査への導線追加当該企業の訴訟問題に関する情報一覧から裁判記録閲覧サービス(調査)へのお申込みが可能となります。29Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.【補足】 アプリ版『J-MOTTOグループウェア』 のご紹介<2022年3月期決算補足資料>■ もっと手軽に、もっと簡単に。スマートフォンからJ-MOTTOグループウェアが利用可能2021年5月24日、グループウェアサービス「J-MOTTO(ジェイモット)」を展開するリスモン・ビジネス・ポータル株式会社は、iOS版アプリ「J-MOTTOグループウェア」に設備予約機能を追加しました。また、 2021年8月25日には、Android版アプリ「J-MOTTOグループウェア」を提供開始いたしました。普段利用することが多い「PC版」に最大限近付けたインターフェイスを再現しました。操作に迷わず、いつも通りの感覚でJ-MOTTOをご利用いただけます。■ iOS版アプリ■ Android版アプリiOS版追加機能 設備予約機能iOS版アプリと同等の機能会議室や社用車、共有PCなどの予約表示・登録ができます。PC版と同様、スケジュールから設備予約をすることもできるようになりました。もちろん、複数設備の同時予約も可能です。■ スケジュール■ 設備予約■ 新着通知機能■ ログイン機能ダウンロードはこちらからダウンロードはこちらからiOS版30Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.Android版【補足】 与信管理支援レポート『リスモンAI与信管理PDF』 のご紹介<2022年3月期決算補足資料>■ 与信管理の新たな領域へ管理PDF」の提供を開始いたしました。2021年10月6日、与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社は、与信管理支援レポートとして「リスモンAI与信「リスモンAI与信管理PDF」は、企業が取引先と安全な取引を行うために把握しておくべき取引先情報を網羅的にまとめ、その企業評価を分析した国内の法人向け与信管理支援レポートです。 「リスモンAI与信管理PDF」に掲載される企業情報は、「AIリサーチ(AIを駆使したWebクローリング等)」と、数多の企業情報を取り扱うリスモンの「DX(デジタルトランスフォーメーション)ノウハウ」を用いて収集、生成しています。また、収集した企業情報に対して、リスモン独自の「精度の高い審査ノウハウ」と「AIによる分析技術」を用いて、信用評価指標(RM格付)や総合評価コメント、分析資料を生成し、掲載しています。■ イメージ図■ 特長1.AIリサーチによる情報収集AIを駆使したWebクローリングに加えて、約500万社分の企業情報を多面的に把握し収集してきたリスモン独自のDXノウハウによって、極力人手をかけずに最新の情報を素早く取得し、認証規格情報や行政処分情報、SDGsの情報など従来よりも多くの情報を掲載することができます。2.AIを用いたハイブリッド分析創業当初より培ってきたリスモンの審査ノウハウに、AIを駆使した分析技術を合わせたハイブリット分析によって、与信判断に直接的に用いることができる信用格付(RM格付)や、企業の総合評価を記載したAIコメントなど、客観的で精度が高い分析結果を提供し、与信判断の意思決定をサポートします。「リスモンAI与信管理PDF」は、e与信ナビを利用した与信判断から、さらに一歩深掘りした分析を行う際に、より多くの情報をご確認いただけるとともに、これまでリスモンが培ってきた審査ノウハウに基づくAI分析指標や総合評価コメントを合わせてご確認いただくことによって、与信判断にお役立ていただけます。31Copyright © 2022 Riskmonster.com All rights reserved.【補足】 スマホアプリ『リスモンかんたんコンプラナビ』 のご紹介<2022年3月期決算補足資料>■ 企業の営業効率化・コンプライアンスチェックを支援2022年2月22日、与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社は、iOS及びAndroid向けスマートフォンアプリ「リスモンかんたんコンプラナビ」(以下、本アプリ)の提供を開始いたしました。企業が営業先・取引先と安全な取引を行うために把握しておくべき企業情報を、シンプルな3STEPで確認することができ、商談前の企業概要の把握、および、反社チェック・コンプライアンスチェックの1次スクリーニングツールとしてご活用いただけます。本アプリはリスモン会員企業様向けのアプリとなりますが、非会員様でも情報の一部をご確認いただけます。■ 特長■ イメージ図STEP1 : かんたん企業検索!STEP1STEP2STEP3当社独自データベース500万社超の企業情報から、かんたんに企業検索できます。STEP2 : 企業概要を確認できる!「企業名(商号)」、「法人番号」、「住所(郵便番号・所在地)」、「資本金」、「WEBサイト」の企業基礎情報を表示するほか、「株主情報」、「仕入先企業」、「販売先企業」などの13項目においては、登録されている情報の中からそれぞれ最大1件の情報を表示し、ご提供いたします。STEP3 : ひとめでわかる企業コンプライアンス情報表示!2つの情報区分(事件事故、行政処分)と2つの法人・個人区分(商号、代表者)をマスに分けて表示します。各マスは、検索結果に対して情報の重要性と該当件数を基にリスクを色で表示

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアしたい方はこちらからどうぞ
URLをコピーする
URLをコピーしました!