ＮＴＮ（6472） – 2022年3月期決算説明会資料

2022年3月期決算説明会資料2022年5月18日NTN 株式会社目次I. 決算のポイントと「DRIVE NTN100」 Phase 2の進捗II. 2022年3月期決算と2023年3月期業績見通し•本資料およびプレゼンテーション、引き続き行われる質疑応答の際の回答には、将来の業績見通し、事業戦略が含まれており、それらは現在入手可能な情報から得られた当社経営者の判断に基づいております。•これらの将来的予測に基づく記載や発言は将来の実績を保証するものではなく、実際の結果が製品に対する需要変動、為替変動、金利変動、偶発債務などの様々な要素により、業績見通しとは異なる結果となりうることをご承知おき下さい。Copyright 2022 NTN Corporation 2①2022年3月期決算のポイント原材料高騰の影響を受けるも、調達改革、売価改善を進めて4Q挽回✓ 新型コロナ、半導体不足、年度末ロシアによるウクライナ侵攻等の影響で自動車が想定より減少するも公表比増、産機・補修も堅調、前期比増収✓ 鋼材等の原材料が大幅高騰、費用削減だけでは賄えず、売価改善を進め22/3期ポイント4Qで大幅挽回。営業利益は公表値を上振れ、前期比増益✓ 政策保有株等の資産売却を進め、当期純利益は公表上振れで着地✓ 棚卸資産は顧客サプライチェーン混乱で増加、設備投資を抑制、FCF黒字Copyright 2022 NTN Corporation 3（億円）　　　実績前期比前回公表公表比4Q実績売上高5,6286,420+792(+14%)6,300＋120(+19%)1,739除く為替+511(+9%)除く為替+68(+1%)営業利益・損失-3169+10060+943（率）(-0.6%)(1.1%)(+1.7pt)(1.0%)(+0.1pt)(2.5%)経常利益・損失-5768+12650+1850特別損益45108+6330+7899税引前利益・損失-13176+18980+96150親会社株主に帰属する当期純利益・損失棚卸資産1,7682,148+3801,900+248設備投資238198-40200-2フリー・キャッシュフロー185115-7170+452021年3月期実績-11673+19020+532022年3月期88②2022年3月期下期の成果11月IRで説明１ 自動車のリソースを活用し補修向け販売拡大３ 鋼材価格と物流費用の売価転嫁２ 不採算ビジネスの縮小・撤退、欧米事業の立て直し４ 調達改革による比例費削減✓ 軸受の生産能力をアフターマーケット向けに活用、アフターマーケット向け販売増加✓ プロジェクト活動を通じて欧米事業を立て直し、4Qで米州・欧州ともに利益率改善✓ 想定を大きく上回る鋼材等の原材料価格の上昇に対して、不採算ビジネスの縮小・撤退と合わせて、売価改善（転嫁）を顧客へ申入れ、特に4Q、米州地域で大きな成果を獲得✓ 「DRIVE NTN100」で推進する調達改革により、Phase2初年度として目標の効果額を獲得（集中購買、VA・サプライヤー変更等で比例費を削減）下期注力成果Copyright 2022 NTN Corporation 422/3期（億円）1Q2Q3Q 4Q1Q2Q3Q 4Q1Q2Q3Q 4Q売上高2702712803013073043133379899171,0311,100　 前年同期差+74+38+41+54+81+62+64+36+492-81-85+16営業利益34353741591314-22-44-41-12　 前年同期差+27+19+4+8+13+14+13-3+74-8-43-18営業利益率12.7%12.7%13.1%13.7%1.5%3.0%4.2%4.1%-2.3%-4.8%-3.9%-1.0%アフターマーケット産業機械自動車③2023年3月期の業績予想マクロ環境は先行き不透明、費用削減と売価転嫁を推進23/3期ポイント✓ 顧客SC混乱とコロナが継続、ウクライナ情勢など先行き不透明な環境✓ 原材料価格、海上運賃、人件費の大幅な費用増加が継続✓ 調達改革による比例費削減と売価転嫁・値引き抑制を強力に推進✓ 中期経営計画の目標通り、中間から復配予定半導体不足ウクライナ情勢新型コロナ等で約600億円の販売減影響を織り込み復配予定Copyright 2022 NTN Corporation 5（億円）上期実績下期実績通期予想前期差(比)売上高3,0583,3626,4207,200+780除く為替+562(+9%)営業利益165369230+161（率）(0.5%)(1.6%)(1.1%)3.2%経常利益175168200+132親会社株主に帰属する当期純利益-108473100+27為替レート　1USD109.8円114.9円112.3円120円+7.7円 1EURO　130.8円130.2円130.5円135円+4.5円棚卸資産2,0152,1482,1482,000-148設備投資81117198230+32フリー・キャッシュフロー11104115180+65年間配当金（うち中間）5円（2.5円）2022年3月期通期実績2023年3月期0円（0円）④2023年3月期 事業形態別の業績予想産業機械は過去最高の売上予想、補修拡大に注力、自動車需要注視売上高（億円）営業利益（億円）Ind.41AM147Auto-119651650＋780億円＋161億円23/3期注力（継続）１ 補修向け販売拡大（標準品の生産移管）３ 鋼材価格と物流費用の売価転嫁２ 不採算ビジネスの縮小・撤退、欧米事業の立て直し４ 調達改革による比例費削減Copyright 2022 NTN Corporation 62023年3月期　　　　　　　　　　　　(億円）売上高ｱﾌﾀｰﾏｰｹｯﾄ9155415811,1221,210産業機械1,0196116501,2611,400自動車3,6951,9062,1314,0374,590合計5,6283,0583,3626,4207,200ｱﾌﾀｰﾏｰｹｯﾄ899.7%6912.7%7813.4%14713.1%16513.6%産業機械40.3%142.3%274.1%413.2%654.6%自動車-124-3.4%-66-3.5%-52-2.4%-119-2.9%00.0%合計-31-0.6%160.5%531.6%691.1%2303.2%通期予想2021年3月期 通期実績営業利益(営業利益率）上期下期2022年3月期通期実績標準品生産移管の加速、供給力強化、グローバル需要を獲得ｱﾌﾀｰﾏｰｹｯﾄ事業の売上高と営業利益率（億円）⑤アフターマーケット事業の取り組み１ 販売状況✓ 4Q販売は2月（3Q 決算）想定通りで着地。✓ ウクライナ侵攻の影響で欧州の自動車補修、ロックダウンの影響で中国が減少するも総じて堅調。✓ 23/3期はウクライナ情勢が不透明であるが、その他需要環境は堅調。2 注力：供給力の強化✓ 昨年4月に汎用品在庫常備システム「FIRST」稼働✓ 標準品在庫を拡充（生産増強）✓ 物流体制強化による出荷リードタイムの短縮促進✓ ラジアルボールベアリング標準品の生産委託を開始3 注力：利益向上✓ 23/3期の大幅な鋼材価格、物流費上昇に対してグローバルで定価表改定による値上げを推進TOPICSボールベアリング標準品を海外協力会社へ生産移管開始（2022年9月~）補修向け供給力を強化し、販売拡大、グローバル需要の獲得を進めるTaiwanCopyright 2022 NTN Corporation7需要増加、売価転嫁と原価低減を推進、成長分野へ注力産業機械事業の売上高と営業利益率（億円）⑥産業機械事業の取り組み１ 販売状況✓ 4Q販売は2月（3Q 決算）想定比で建設機械変減速機、風力発電において、顧客の生産調整等で減少するも、公表比は増加、堅調に推移✓ 23/3期は建設機械、農業機械、変減速機、航空機、工作機等の主要業種の需要増加を想定2 注力：利益向上✓ 22/3期に不採算ビジネス縮小・撤退、赤字型番の値上げを強力に推進し、営業利益率が改善✓ 23/3期も費用高騰の売価転嫁と並行して注力✓ 中国・インドからの部材調達による原価低減3 注力：成長分野への拡販✓ 風力発電機用軸受の競争力強化と生産能力増強✓ ロボット関連、サービス・ソリューション事業の推進TOPICS風力発電に特化したメンテナンス事業を行う㈱北拓と業務提携。当社CMSの高精度な異常検知技術と北拓社のノウハウを融合。迅速なメンテナンスを提供し、風力関連事業を拡大Copyright 2022 NTN Corporation8⑦自動車事業の取り組み顧客SC混乱、ウクライナ侵攻等のリスク勘案、収益改善に注力自動車事業の売上高と営業利益率１ 販売状況✓ 4Q販売は半導体不足等のSC混乱、新型コロナ、ウクライナ侵攻の影響を受けるも前回公表比で増加✓ 23/3期はSC混乱、ウクライナ侵攻、中国都市封鎖の先行きが不透明、販売影響は約600億円を想定（億円）2 注力：利益改善費用増加に対する重点施策（23/3期）✓ 鋼材・物流費高騰に対する売価転嫁✓ 特に、米州と欧州における原低と値上げを推進持続的成長に向けた体質改善施策（中期）✓ 不採算事業の再編と調達改革（比例費原低）✓ EV・電動化向け高機能商品の開発、投入の加速✓ EV向け高機能品の受注強化（EV構成比拡大）TOPICS「EV・HEV用深溝玉軸受」業界最高の高速回転性能dmn値220万を達成国内自動車メーカの内製ドライブシャフト全量受注（今年度より生産）Copyright 2022 NTN Corporation 9自動車生産台数最新11月IR前回比前年比Source IHS,万台22/3期7,6277,389+3%-2%23/3期8,279–+9%⑧次なる成長に向けた取り組み（成長戦略）10NTN再生後の成長に向けて、市場拡大する分野に資源を投入電動化に対応（高機能商品）◆ 自動車：電動オイルポンプ、Ra-sHUB、eHUBEV用CVJ、自動ブレーキ用ボールねじ◆ 産機：建設機械・農業機械の電動化に高機能商品の開発、投入で利益向上◆ 電動化プロジェクト：耐電食、高速回転軸受EVモータ市場拡大に対応ロボット市場の拡大に対応◆ ロボット用減速機◆ 手首関節モジュール商品「i-WRIST®」◆ ロボティクス・センシング技術でニーズを開拓風力発電事業の一層強化◆ 日本の洋上風力事業に参画◆ 生産能力を増強、中国需要の取り込み拡大◆ CMS（ハード＆ソフト）事業の確立海外展開に着手利益の追求安定して利益を稼ぐ事業へ転換商品単体（OEM・補修）ハード＆ソフト事業サービス・メンテナンスCMS（状態監視）ポータブル異常検知装置リモート技術支援サービス軸受再生ビジネス社会インフラの変化に対応◆ 鉄道：中国高速鉄道を中心に拡大◆ 水素：次の10年の成長戦略しゃべる軸受™ （開発中）i-WRIST®「i-WRIST®」にカメラ・照明を搭載自動外観検査に採用軸受に振動・温度センサ、発電機、無線通信機能を内蔵IoTを活用した軸受の予兆保全とメンテナンスの早期提案Copyright 2022 NTN Corporation10⑨ESG経営の取り組み-1 「NTNグループのビジョン」企業理念の実践を通じて、世界を取り巻く社会的課題の解決に貢献し、人と自然が調和し、人々が安心して豊かに暮らせる「なめらかな社会」の実現を目指しています実践するのはグローバルで働くNTNグループの従業員であり、一人ひとりがESG経営を通して、自身の仕事に誇りと信念を持ち続けることを大切にしています。ESG経営創業者精神企業理念創業者経営の基本方針あるべき姿「なめらかな社会」※の実現※人と自然が調和し、人々が安心して豊かに暮らせる社会丹羽昇（巴商会） 西園二郎（技術者）「開拓者精神」強い信念を貫き、ベアリングの国産化と事業化を実現「共存共栄精神」事業活動の根幹に息づく、利益だけを追求しない、共存共栄の精神Copyright 2022 NTN Corporation 11⑨ESG経営の取り組み-22022年3月期の取り組み⚫ 2021年5月TCFD提言に賛同表明気候変動が事業にもたらすリスクと機会のシナリオ分析を実施（有価証券報告書で開示予定）⚫ マテリアリティ（重要課題）13項目に関する目標（KGI)とKPIの設定を推進⚫ カーボンニュートラルの実現を目指して施策を検討E:環境カーボンニュートラルの実現に向けたCO2 排出量の削減施策1.熱処理工程におけるCO2 削減（Scope 1）3.生産工場の消費電力を見える化（Scope 2）雰囲気ガスを使用しない真空炉の導入（省エネ）誘導加熱方式の電気炉を拡大（高い熱効率）将来はアンモニアや水素の活用を検討（CO2ゼロ）2.太陽光/風力発電装置を設置（Scope 2）国内外の事業所で発電した自然エネルギーを活用・2021年3月期の太陽光・風力の発電実績約1,300万kWh/年、約7,000tのCO2排出削減・桑名製作所に太陽光パネルを追加導入2021年4月から発電開始生産工程別の消費電力が見える仕組みを導入無駄な電力使用を特定し改善4.インターナルカーボンプライシング導入（Scope 1,2,3）カーボンニュートラルLNG、CO2ゼロ電力、環境に配慮した鋼材選定の手法として活用サプライヤーや顧客のCO2排出削減要請、炭素税などCNに向けた政策を予想し、経済と環境の両面を考慮してCN実現を目指します桑名製作所（日本）900枚の太陽光パネルを導入（約34万kWh/年）ESGに関する取り組みの詳細は統合報告書「NTNレポート」を参照くださいhttps://www.ntn.co.jp/japan/csr/ntnreport.htmlカーボンニュートラルの実現目標Scope1 & Scope2：2035年：2050年Scope3Copyright 2022 NTN Corporation 12⑨ESG経営の取り組み-3E:環境環境貢献商品の提供を通じた脱炭素社会への貢献1.自然エネルギーを利用した持続可能な社会の実現2.EV・電動化の普及、省エネルギーへ貢献①ハードとソフトで風力発電の安定稼働と普及に貢献①基盤商品（CVJ、ハブベアリング、軸受）の高効率、低フリクション、軽量化によるCO2削減ハード断面図「左右列非対称自動調心ころ軸受」「DLCコーティング自動調心ころ軸受」CFJﾄﾙｸ損失50%低減（従来品EBJ比）低ﾌﾘｸｼｮﾝHUBⅢ回転ﾌﾘｸｼｮﾝ62%低減（2009年比）ソフト状態監視(CMS)「Wind Doctor ® 」②水素化社会に備え水素環境下で使える軸受を開発用途：水素製造装置/蓄圧設備(水素タンク/Sta.)/FCV等②新商品（多機能モジュール商品）による提案超低フリクションシール付玉軸受回転ﾌﾘｸｼｮﾝ80%低減（従来シール品比）CVJとハブベアリング環境貢献商品により年間132万トン*のCO2削減に貢献（2021年3月期実績)*1998年比「水素環境用軸受」被膜・鋼特殊処理「耐水素脆性軸受」Ra-sHUBeHUB電動モータアクチュエータ電動オイルポンプ(EOP)Copyright 2022 NTN Corporation 13⑨ESG経営の取り組み-4S:社会人材育成・人材基盤を強化地域の防災・減災に貢献トピックス①：ESG社内表彰制度を制定「NTN PROUD AWARD」を制定NTNグループ全従業員を対象にE.S.G.の部門別に13項目のマテリアリティに紐づく優れた取り組みを表彰トピックス②：減災・防災（安全）に貢献自然災害時の備えに貢献する自然エネルギーを活用した独立電源装置を販売しています。トピックス③：健康経営の推進トピックス④：ESGインデックス情報開示を積極化、ESGインデックスに採用Green Power Sta.N3（エヌキューブ）移動型独立電源装置河川防災センター(静岡県,日本)Web Stretch SeminarG:ガバナンス2019年6月ガバナンス体制を強化指名委員会等設置会社に移行監督と執行を分離、コーポレートバナンスの強化社外取締役が過半数を占める指名委員会、報酬委員会、監査委員会を設置2020年6月 女性取締役就任2021年4月 指名委員会の指名による初の社長交代2021年6月 執行役の役位を廃止（階層のフラット化）2022年4月 執行役の業績評価にESGを導入Copyright 2022 NTN Corporation 14⑩ご参考：中期経営計画の事業運営方針（中期計画資料の抜粋）※中期経営計画の詳細はホームページを参照ください：https://www.ntn.co.jp/japan/investors/mtermplan.htmlDRIVE NTN100基本方針新しい100年に向けて、事業構造の変革を加速基本戦略Digitalization（最新ﾃﾞｼﾞﾀﾙ技術）x Resources （NTNが培った経営資源）Innovation（革新的な技術・商品・ｻｰﾋﾞｽの開発）Variable cost reformation（調達改革）Efficiency improvement（生産性と品質の世界一同時達成/資産効率の向上）Phase 1（2018年度～2019年度）危機対応期間（2020年度）Phase 2（2021年度～2023年度）Phase 3（2024年度～）事業運営方針既存の商品・事業の利益率と投資効率を追求従業員の健康と安全の確保既存の商品・事業の利益率と投資効率を追求新たな事業・商品を創出して事業化事業資金の確保及び事業継続新事業の峻別と経営資源の配分の見直し新事業と基盤事業の領域を構築・つくる・育てる・稼ぐ事業構造の変革を支える経営体制の構築将来の成長に向けた準備ｺｰﾎﾟﾚｰﾄｶﾞﾊﾞﾅﾝｽの強化（経営基盤の再構築）2027年度の姿売上高成長率各地域のGDP成長率＋α営業利益率10％以上1.0回転以上総資産回転率為替感応度半減Phase 1外部環境財務体質の急激な悪化EV化、電動化、DXの再加速COVID-19（不確実性）安全重視・働き方の変容Phase 2１．3年間でNTN再生に注力（BSの立て直し、CFの改善）２．将来の成長に向けた種まきCopyright 2022 NTN Corporation 15目次I. 決算のポイントと「DRIVE NTN100」 Phase 2の進捗II. 2022年3月期決算と2023年3月期業績見通しCopyright 2022 NTN Corporation 16①2022年3月期 決算のポイント2022年3月期の実績◇売上高： 6,420億円、前期比+792億円(除く為替+511億円)◇営業利益： 69億円、前期比+100億円(除く為替+54億円)◇特別損益： 108億円◇親会社株主に帰属する当期純利益： 73億円、前期比+190億円◇棚卸資産： 2,148億円、前期末比+380億円(除く為替+257億円)◇ﾌﾘｰｷｬｯｼｭ・ﾌﾛｰ： +115億円、前期比△71億円◇期末配当： 0円(無配)。(年間0円)Copyright 2022 NTN Corporation 17②2023年3月期の見通し2023年3月期の見通し◇売上高： 7,200億円、前期比+780億円◇営業利益： 230億円、前期比+161億円◇特別損益： △30億円◇親会社株主に帰属する当期純利益： 100億円、前期比+27億円◇棚卸資産： 2,000億円、前期末比△148億円◇ﾌﾘｰｷｬｯｼｭ・ﾌﾛｰ： +180億円、前期比+65億円◇配当については、年間5円の復配を予定。◇為替レート： 1US$=120円、1EURO=135円Copyright 2022 NTN Corporation 18③連結損益Copyright 2022 NTN Corporation 19単位：億円’22年3月期’23年3月期（億円）①②③合計除く為替為替合計除く為替為替5,628 6,420 7,200 792 511 281 780 562 218 △ 31 69 230 100 54 46 161 102 59 (△0.6%)(1.1%)(3.2%)(1.6%)(2.1%)△ 57 68 200 126 76 49 132 72 60 45 108 △ 30 63 64 △ 1 △ 138 △ 138 – △ 116 73 100 190 155 35 27 △ 16 43 為替レート1USD106.0円 112.3円 120.0円 6.3円 7.7円 1EURO123.7円 130.5円 135.0円 6.9円 4.5円 ’21年3月期増減通期実績通期見通し対前年同期②-①親会社株主に帰属する当期純利益’23年3月期③-②営業利益 (率)経常利益特別損益売上高通期実績④地域別売上高Copyright 2022 NTN Corporation 20単位：億円’22年3月期’23年3月期①②③合計除く為替為替合計除く為替為替日本1,628 1,808 1,940 179 179 0 132 132 0 米州1,444 1,812 2,200 368 258 110 388 269 119 欧州1,172 1,271 1,335 98 30 68 64 21 43 アジア他1,384 1,530 1,725 146 43 103 195 139 56 合 　計5,628 6,420 7,200 792 511 281 780 562 218 （億円）’21年3月期増減通期実績’23年3月期③-②通期実績通期見通し対前年同期②-①⑤事業形態別売上高・営業利益Copyright 2022 NTN Corporation 21＜事業形態別売上高＞単位：億円’22年3月期’23年3月期①②③合計除く為替為替合計除く為替為替補修915 1,122 1,210 207 159 48 88 58 30 産業機械1,019 1,261 1,400 243 194 48 139 99 40 自動車3,695 4,037 4,590 342 157 185 553 405 148 合 　 計5,628 6,420 7,200 792 511 281 780 562 218 ＜事業形態別営業利益＞’22年3月期’23年3月期増減増減①②③②-①③-②補修89 147 165 58 18 産業機械4 41 65 37 24 自動車△ 124 △ 119 0 5 119 合 　 計△ 31 69 230 100 161 ’23年3月期通期実績通期見通し対前年同期通期実績（億円）’21年3月期通期実績通期見通し（億円）’21年3月期増減’23年3月期③-②通期実績対前年同期②-①⑥事業形態別業績（四半期推移）みCopyright 2022 NTN Corporation 22②-①27000000###0 0 00 0 0 0 0 00 0 ###0 0 00 0 　△9△506591314△96△36217△22△44△41△12815333434353741△97△26355717△0943△3.8%△2.1%0.2%5.6%1.5%3.0%4.2%4.1%△19.3%△3.6%0.2%0.6%△2.3%△4.8%△3.9%△1.0%3.9%6.5%13.7%13.6%12.7%12.7%13.1%13.7%-120-90-60-300306090120150’21/3月期’22/3月期1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q（億円）売上高自動車産業機械補修営業利益/営業利益率自動車産業機械補修497 997 1,116 1,085 989 917 1,031 1,100 226 242 249 301 307 304 313 337 196 233 239 247 270 271 280 301 919 1,473 1,603 1,633 1,566 1,492 1,623 1,739 02004006008001,0001,2001,4001,6001,8002,000’21/3月期’22/3月期1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q（億円）⑦-１ 営業利益増減’22年3月期 通期 < 見通し >vs ’22年3月期 通期 < 実績 >Copyright 2022 NTN Corporation 23’22年3月期通期実績営業利益69億円+9億円利益減少要因（75億円）利益増加要因（84億円）規模影響+39億円売価レベル+33億円比例費△41億円+12億円人件費△33億円△1億円’22年3月期通期見通し営業利益60億円為替経費等（償却費、その他）⑦-２ 営業利益増減’21年3月期 通期 < 実績 >vs ’22年3月期 通期 < 実績 >Copyright 2022 NTN Corporation 24’22年3月期通期実績営業利益69億円+100億円利益減少要因（268億円）利益増加要因（368億円）規模影響+268億円売価レベル+54億円人件費△128億円為替+46億円比例費△50億円△90億円’21年3月期通期実績営業利益△31億円経費等（償却費、その他）⑦-３ 営業利益増減’22年3月期 通期 < 実績 >vs ’23年3月期 通期 < 見通し >Copyright 2022 NTN Corporation 25’23年3月期通期見通し営業利益230億円+161億円利益減少要因（308億円）利益増加要因（470億円）売価レベル+288億円規模影響+123億円比例費△191億円為替+59億円人件費△71億円△47億円’22年3月期通期実績営業利益69億円経費等（償却費、その他）⑧-１ 所在地別 売上高・営業利益 （日本・米州）Copyright 2022 NTN Corporation 26《　日本　》《　米州　》売上高営業利益売上高（億円）（億円）営業利益3,325 2,670 3,211 3,500 01,0002,0003,0004,000’20/3月期’21/3月期’22/3月期’23/3月期1,711 1,429 1,786 2,160 01,0002,0003,0004,000’20/3月期’21/3月期’22/3月期’23/3月期21△108761350.6%△4.0%2.4%3.9%-150-100-50050100150200’20/3月期’21/3月期’22/3月期’23/3月期△64△28△74△30△3.8%△2.0%△4.2%△1.4%-120-80-40040’20/3月期’21/3月期’22/3月期’23/3月期⑧-２ 所在地別 売上高・営業利益 （欧州・ｱｼﾞｱ他）Copyright 2022 NTN Corporation 27期間が上にずれる場合は、軸の書式設定→ラベル→ラベルの位置→下端/左端第2軸の消し方：軸の書式設定→ラベル→なし《　欧州　》《　アジア他　》《　欧州　》《　アジア他　》売上高売上高（億円）（億円）1,557 1,292 1,434 1,560 01,0002,0003,0004,000’20/3月期’21/3月期’22/3月期’23/3月期1,349 1,334 1,473 1,660 01,0002,0003,0004,000’20/3月期’21/3月期’22/3月期’23/3月期4△24△4300.3%△1.9%△3.0%0.0%-80-60-40-20020’20/3月期’21/3月期’22/3月期’23/3月期114 123 141 145 8.5%9.2%9.6%8.7%050100150200’20/3月期’21/3月期’22/3月期’23/3月期営業利益営業利益⑨棚卸資産Copyright 2022 NTN Corporation 28’20年3月’21年3月’22年3月’23年3月（億円）実績実績実績見通し1,8291,7682,1482,000(1,229)(1,167)(1,469)(1,380)(601)(601)(680)(620)3.6回3.2回3.0回3.6回棚卸資産回転率(回)棚卸資産（　海　外　）（　国　内　）601 601 680 620 1,229 1,167 1,469 1,380 1,8291,7682,1482,0003.6 3.2 3.0 3.6 05001,0001,5002,0002,5003,000’20年3月’21年3月’22年3月’23年3月棚卸資産(億円)国内海外棚卸資産回転率⑩設備投資・減価償却費Copyright 2022 NTN Corporation 292020年3月期2022年3月期増減2023年3月期（億円）通期実績通期実績①通期実績②②-①通期見通し設備投資577238198△40230（　海　外　）(280)(127)(107)(△20)(120)（　国　内　）(297)(111)(91)(△20)(110)2020年3月期2022年3月期増減2023年3月期（億円）通期実績通期実績①通期実績②②-①通期見通し減価償却費37335537924410（　海　外　）(239)(226)(232)(6)(240)（　国　内　）(134)(129)(147)(18)(170)2021年3月期2021年3月期償却（海外）投資（海外）償却（国内）（単位：億円）投資（国内）※他に、無形固定資産投資額があります。’22年3月期通期実績：56億円’23年3月期通期見通し：50億※’20年3月期373297280239134’21年3月期238355111127226129’22年3月期19837910791232147’23年3月期230410120110240170577⑪有利子負債Copyright 2022 NTN Corporation 30’20年3月’21年3月’22年3月’23年3月（億円）実績実績実績見通し3,6244,2283,9403,700(1,040)(906)(902)(850)(2,584)(3,322)(3,038)(2,850)2,9132,7562,7262,600有利子負債（　海　外　）（　国　内　）ネット有利子負債2,584 3,322 3,038 2,850 1,040 906 902 850 3,6244,2283,9403,7001.91.61.41.31.31.11.101,0002,0003,0004,0005,0006,000’20年3月’21年3月’22年3月’23年3月有利子負債（億円）国内海外ネットDEレシオネットDEレシオ(調整後)※※公募ハイブリッド社債の資本性認定部分（50％）を調整。⑫キャッシュ・フローCopyright 2022 NTN Corporation 312020年3月期2022年3月期2023年3月期（億円）通期実績通期実績①通期実績②通期見通しⅠ．営業活動による　　　　キャッシュ・フローⅡ．投資活動による　　　　キャッシュ・フローⅢ．財務活動による　　　　キャッシュ・フローⅣ．現金及び現金同等物 　　　　　　に係る換算差額等Ⅴ．現金及び現金同等物の　　　　　　　　　　　　増減額2021年3月期②-①43746036590△275Ⅰ+Ⅱ．フリーキャッシュ・フロー△181△17925205△280△618△413△960△28074547185115△7118012△15△1232940△17△115761△258△1,019437 365 90 460 △618 △179 25 △280 △181 185 115 180 △800△600△400△2000200400600800’20年3月期通期実績’21年3月期通期実績’22年3月期通期実績’23年3月期通期見通し営業CF投資CFフリーCF⑬再生に向けた損益分岐点引き下げ’23年3月期 通期 < 今回公表 > vs ’24年3月期 通期 < 中期経営計画 >Copyright 2022 NTN Corporation 32単位：億円営業利益 130営業利益 130’23年3月期’23年3月期’23年3月期’24年3月期’24年3月期今回公表今回公表今回公表中期経営計画中期経営計画売価転嫁控除後売価転嫁後為替レートA為替レートB為替レートB為替レートB為替レートB固定費2,940固定費2,840固定費2,840営業利益 230営業利益 420比例費3,900営業利益 420比例費3,910比例費3,640比例費3,630比例費3,360固定費3,070固定費2,940〈損益分岐点〉6,450売上高6,600〈損益分岐点〉5,70052.0％売上高7,200〈損益分岐点〉6,170売上高7,000・レートB中期経営計画為替レート1US$=103円1EURO=125円・レートA’23年3月期公表為替レート1US$=120円1EURO=135円54.2％55.0％売上高6,330〈損益分岐点〉5,90053.1％〈損益分岐点〉5,95053.8％売上高7,270⑭NTN再生ｼﾅﾘｵの必達(2023年3月期)今期重点課題再生シナリオ◇売価の値上げ推進⇒ 原材料価格高騰の売価転嫁⇒ 不採算型番の撤退・値上交渉◇調達改革による比例費の削減⇒ 比例費率△1ポイント◇規模増局面における固定費管理⇒ 物量増に対し15%以内＜再生の定義＞1. 企業価値の創出⇒ROIC 5%2. 財務体質強化⇒ネットD/E 1.03. 安定配当の実現⇒DOE 4%＜再生に向けた変革の加速＞1. Pricing Power(商品/事業ポートフォリオ改革）2. Cash Conversion Cycle(生産・物流改革）3. Strategic partnership(調達改革）Copyright 2022 NTN Corporation 33Digitalization, Resources, Innovation, Variable cost reformation, Efficiency improvementNTN Transformation for New 100yearsCopyright 2022 NTN Corporation 34（ご参考資料）事業形態別販売動向 アフターマーケット事業＜22/3期実績(対21/3期)＞売上高:1,122億円(＋22.6%),営業利益:147億円• 産機補修はグローバルで需要が堅調に推移し、販売増。• 自動車補修は欧州、アジア他を中心に需要が高まり販売増。営業利益率売上高（億円）＜23/3期予想：対22/3期の販売増減ｺﾒﾝﾄ＞日本新型ｺﾛﾅｳｲﾙｽの影響から需要回復が続き、前期比で販売増の見込み。米州産機補修は米州全体で経済が活性化。自動車補修は前期並みの見込み。欧州需要が堅調に推移しているものの、ﾛｼｱによるｳｸﾗｲﾅ侵攻の影響で不透明感を抱える。ｱｼ ｱ他自動車補修で需要減少傾向だが、産機補修は新型ｺﾛﾅｳｲﾙｽの影響から回復し、販売増。+7％+27 ％+5％+19％+16%-2％+10%+12%注：棒グラフの増減比率（％）は、前期比の「除く為替」の伸び率を表していますCopyright 2022 NTN Corporation35ｱｼ ｱ他欧州米州日本1,1891,0949151,1221,21002004006008001,0001,2001,40019/3実績20/3実績21/3実績22/3実績23/3予想12.8%11.7%9.7%13.1%13.6%（ご参考資料）事業形態別販売動向 産業機械事業＜22/3期実績(対21/3期)＞売上高:1,261億円(+23.8%),営業利益:41億円• グローバルでは風力発電向けの需要が伸びなかったが、建機、農機、変減速機、航空機などを中心に需要が堅調に推移し、販売増。• 中国では建機、農機が増加するも、鉄道車両、風力発電向けが減少し販売減。営業利益率売上高（億円）＜23/3期予想：対22/3期の販売増減ｺﾒﾝﾄ＞日本農機、建機、変減速機、工作機、航空機など増加し、販売増加の見込み。+12％+32％+5％+33％+20%+4％-10％+9％米州風力発電向けで回復が遅れるも建機、農機を中心に増加し、販売増加の見込み。欧州農機、変減速機、航空機の需要が高く、販売増加の見込みだがｳｸﾗｲﾅ侵攻の影響を抱える。ｱｼ ｱ他中国は風力発電、工作機の需要が高まり、ｱｼﾞｱでは工作機、変減速機の増加により前年比増。注：棒グラフの増減比率（％）は、前期比の「除く為替」の伸び率を表していますCopyright 2022 NTN Corporation36ｱｼ ｱ他欧州米州日本1,2361,0521,0191,2611,40002004006008001,0001,2001,4001,60019/3実績20/3実績21/3実績22/3実績23/3予想2.6%-1.8%0.3%3.2%4.6%1,0001,2001,400（ご参考資料）事業形態別販売動向 自動車事業＜22/3期実績(対21/3期)＞売上高:4,037億円(+9.3%),営業利益:-119億円• 日本、米州、アジア他は前年より増加。• 米州、アジアで新規案件が、中国で新興EVメーカー向け販売が好調。営業利益率売上高（億円）＜23/3期予想：対22/3期の販売増減ｺﾒﾝﾄ＞日本需要は高まっているので前年比増を見込むが、半導体不足の問題は継続している。+6％+2％+20％+14％-7％+3％+5％+7%米州半導体の供給問題があるものの、生産が回復し、前年より販売増を見込む。欧州市場は回復していく見込みだが、半導体不足やﾛｼｱによるｳｸﾗｲﾅ侵攻などの影響あり。ｱｼ ｱ他中国の都市封鎖等の問題はあるものの、ｱｼﾞｱで新規案件が増加し前年比増を見込む。注：棒グラフの増減比率（％）は、前期比の「除く為替」の伸び率を表していますCopyright 2022 NTN Corporation37ｱｼ ｱ他欧州米州日本4,9144,3733,6954,0374,59001,0002,0003,0004,0005,0006,00019/3実績20/3実績21/3実績22/3実績23/3予想1.8%-0.8%-3.4%-2.9%0.0%