ブライトパス・バイオ(4594) – 2022年3月期決算説明会開催のお知らせ

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開示日時:2022/05/18 12:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 35,441 -156,173 -156,181 -41.25
2019.03 15,581 -166,555 -167,581 -44.95
2020.03 1,130 -182,735 -182,705 -44.2
2021.03 250 -173,280 -173,270 -36.14

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
117.0 116.38 156.25

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -170,289 -159,134
2019.03 -163,283 -145,757
2020.03 -189,459 -178,446
2021.03 -180,512 -176,985

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022 年 5 月 18 日 会 社 名 ブ ラ イ ト パ ス ・ バ イ オ 株 式 会 社 代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 永 井 健 一 (コード番号:4594 東証グロース) 問 合 せ 先 管 理 部 I R 担 当 ( i r p r @ b r i g h t p a t h b i o . c o m ) 2022 年 3 月期決算説明会開催のお知らせ 以下のとおり、2022 年 3 月期決算説明会を開催いたしましたので、お知らせいたします。 記 ■開催状況 ・開催日時 ・開催方法 ・開催場所 :2022 年 5 月 18 日(水)10:30~11:30 :対面およびオンラインによる開催 :東京都千代田区丸の内 1-7-12 ステーションコンファレンス東京 602 ・説明会資料名 :2022 年 3 月期決算説明会 ■添付資料 ・説明会において使用した資料 以上 各 位 2022年3月期決算説明会2022年5月18⽇(上場市場)東京証券取引所 グロース市場(証券コード)4594本資料の取扱いについて(免責事項) 本書には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載されています。これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであり、当該仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。様々な要因により実際の業績が本書の記載と著しく異なる可能性があります。 当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通しに関する発表等につき、開示規則により求められる場合を除き、必ずしも修正するとは限りません。 本資料は、投資者に対する情報提供を目的として、経営情報や財務情報等の情報及び将来の事業計画等を記載したものであり、投資勧誘を目的としたものでありません。実際に投資を行う際には、ご自身のご判断で行うようお願いいたします。 研究開発中の医薬品に関する情報を記載しておりますが、広告宣伝、医学的アドバイスを目的にしているものではありません。 本資料に記載された情報につきまして、予告なく変更される可能性があります。本資料に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。1目次1. 2022年3月期 決算概要2. パイプライン開発の状況[参考] 会社概要22022年3月期 決算概要損益計算書売上高売上原価売上総利益営業利益経常利益当期純利益販売費及び一般管理費(研究開発費)2020年度2021年度増 減(単位:百万円)153121,488(1,137)▲ 1,476▲ 1,481▲ 1,484▲246(▲271)132112562572352111,734(1,408)▲ 1,732▲1,738▲1,7194期初に計画していた研究開発活動の一部の翌期以降への繰り越し貸借対照表流動資産固定資産流動負債固定負債純資産総資産2020年度2021年度増 減(単位:百万円)構成比2,69697.2%752.7%1846.6%551.9%2,53191.3%2,771▲ 954▲23▲6187▲1,005▲ 9783,65097.4%982.6%1564.2%551.5%3,53794.3%3,7495研究開発活動による現金減、2022年6月株主総会で減資を付議予定キャッシュ・フロー計算書営業活動によるキャッシュ・フロー▲1,769▲ 1,509投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物 増減額(単位:百万円)2020年度2021年度▲ 362,0537753,0183,265▲ 17569▲ 9603,2652,305新株予約権の行使による株式発行および社債発行(差引 償還): 478百万円期首残高期末残高6業績予想2021年度予想2021年度実績2022年度予想2155▲ 1,852▲ 1,476▲ 1,635▲ 1,852▲ 1,481▲ 1,635売上高営業利益経常利益当期純利益▲ 1,854▲ 1,484▲ 1,637(単位:百万円)増 減▲ 10▲ 159▲ 154▲ 153研究開発費1,4081,1371,26711.4%増GRN-1201のP2試験早期中止による前払金費用振替約2.7億円を含む7パイプライン開発の状況GRN-1201 2022.5.12 第II相臨床試験を早期中止判断• 現在の登録症例数は、64例中20例• 本試験が長期に渡ったことから、オープンラベル試験として臨床成績がタイムリーに得られる中で、当初設計した試験プロトコルでは、本剤の適切な評価が難しいことが徐々に明らかになってきた• 主要評価項目としては、ORRではなく、OSまたはPFSが適切と考えられた奏効率全生存期間 無増悪生存期間第II相臨床試験概要試験タイトルA Pilot, Open-Label, Multi-Center, Multi-Dose Study of GRN-1201 Added to Pembrolizumab in Subjects with Non-Small Cell Lung Cancer with High PD-L1 Expression(PD-L1高発現の非小細胞肺がん患者を対象とするぺムブロリズマブに併用するがんワクチンGRN-1201のパイロット・オープンラベル・多施設共同・反復投与試験)非小細胞肺がん一次治療 PD-L1陽性 (TPS≥ 50%)TPS: がん細胞のうちPD-L1発現陽性細胞の割合米国臨床試験番号 NCT03417882GRN-1201: HLA-A2拘束性4種ペプチド被験薬対象併用薬症例数主要評価項目奏効率 (ORR: Objective Response Rate)ペムブロリズマブ(抗PD-1抗体)64例 サイモン2段階方式実施方法非盲検、多施設9非小細胞肺がん1次治療の標準療法の変遷 治験対象患者と標準療法の変遷• 治験対象患者の標準治療において、投与適格者をPD-L1発現率50%以上に限定しない化学療法剤併用が主流になってきている中で、もはやGRN-1201においてもこれに限定する必要は無くなって来た標準治療法20182022PD-L1発現≧50%抗PD-1奏効率 40-45%G≥3副作用 20-30%抗PD-1+化学療法併用PD-L1発現1-49%抗PD-1抗PD-1/L1+化学療法併用奏効率 50-55%G≥3副作用 50-60%抗PD-1+抗CTLA4抗PD-1/L1+化学療法併用7-8割非小細胞肺がん2-3割2割3割5割5割TKI治療PD-L1発現<1%化学療法化学療法抗PD-1/L1+化学療法併用* 出所:Datamonitor Healthcare® Informa2020, Dietel et al. Lung Cancer 134(2019), Grant et al. Nature Review Clinical Oncology (2021),ブライトパス・バイオ10開発戦略の変更P2前半• 併用してペムブロ単剤に副作用を上乗せしないこと• 併用して単剤を上回る効果の期待が棄却されないこと従来ライセンスアウト移行トリガーP2後半中間評価(主要評価項目ORR)4.0 -4.0 -6.7 -7.8 -20.4 -22.8 )%( 率化変の大最のらか径瘍腫の前始開験治40.020.00.0-20.0-40.0-60.0-80.0-100.0-40.2 -47.3 -50.0 -50.0 -54.8 -56.5 -59.4 -63.8 -69.4 -81.9 P2前半と同じ治験対象(PD-L1≥50%)P2前半と同じ試験プロトコル(主要評価項目ORR)でのP2後半以降を引き受けてくれるライセンス先• 後半以降を終えるのに要する時間• 将来の事業性今後トップラインデータ2022年5月6日時点2022年5月6日時点10050) lavivruS% (fo率y存ti生lib悪a増bo無rP0010050lavivruS )f%o( y率ti存lib生a全borP0051015202551015202530期間(月)Month期間(月)Month11PD-L1発現に限定されない治験対象がんワクチンの特徴が反映される評価項目のプロトコルで仕切り直したP[2]前半以降を引き受けてくれる[ライセンス/ 共同開発先]PD-1抗体+併用薬へのGRN-1201追加→このとき副作用を上乗せしないトップライン・データ腫瘍径の評価2022年5月6日時点(症例数=16*1)4.0 -4.0 -6.7 -7.8 -20.4 -22.8 )%(率化変の大最のらか径瘍腫の前始開験治40.020.00.0-20.0-40.0-60.0-80.0-100.0-40.2 -47.3 -50.0 -50.0 -54.8 -56.5 -59.4 -63.8 -69.4 -81.9 最良効果*2(Best Response)総合効果*3(Overall Response)PD SD SD SD SD SD PR PR PR PR PR PR PR PR PR PRPD NESD SD SD PD PR NEPR PD PR NEPR PR PR PR*1) 本解析は、治験開始後に1回以上、画像評価が行われた患者さんを対象にして実施*2) 治験期間中に最も良好と判断された評価(非標的病変、新病変出現の有無を含む)*3) 治験期間中の総合評価(PRは2回以上連続で確認、NEは治験開始後の画像評価が1回のみであり評価不能)PR (Partial Response):部分奏功SD (Stable Disease):安定PD (Progressive Disease):進行NE (Not Evaluable):評価不能12トップライン・データ無増悪生存期間(PD-L1 TPS ≥ 50%のみ対象)ペムブロリズマブ単剤試験 Keynote-024 *1,2,3ペムブロリズマブ単剤試験 Keynote-042 *4,5本治験(GRN-1201 +ペムブロリズマブ)無増悪生存期間中央値 (ヵ月) 12ヵ月無増悪生存率症例数イベント発生数(全体の割合) 7.77.1 22.548%37%62%15429919126 (82%)221(74%) 8 (42%)2022年5月6日時点10050lavi)vruS% (fo率 y存ti生lib悪a増bo無rP00510152025出所*1) J Clin Oncol, 2021 Jul 20;39(21):2339-2349*2) J Clin Oncol, 2019 Mar 1;37(7):537-546*3) NICE; Pembrolizumab for untreated PD-L1 positive metastatic non-small-cell lung cancer [ID990] Committee Papers*4) Lancet, 2019 May 4;393(10183):1819-1830*5) MSD株式会社期間(月)Month13トップライン・データ全生存期間(すべてPD-L1 TPS ≥ 50%のみ対象)ペムブロリズマブ単剤試験 Keynote-024 *1,2,3ペムブロリズマブ単剤試験 Keynote-042 *4,5本治験(GRN-1201 +ペムブロリズマブ)全生存期間中央値 (ヵ月) 12ヵ月生存率24ヵ月生存率症例数26.320.0 未到達70%64%75%52%45%64%イベント発生数(全体の割合) 103 (67%)157 (53%) 5 (26%)154299192022年5月6日時点10050lavivruS )f%o( y率ti存lib生a全borP0051015202530出所*1) J Clin Oncol, 2021 Jul 20;39(21):2339-2349*2) J Clin Oncol, 2019 Mar 1;37(7):537-546*3) NICE; Pembrolizumab for untreated PD-L1 positive metastatic non-small-cell lung cancer [ID990] Committee Papers*4) Lancet, 2019 May 4;393(10183):1819-1830*5) MSD株式会社期間(月)Month14トップライン・データ安全性と忍容性 臨床上の安全性に問題はなく忍容性が高いことが確認された• GRN-1201は、ペムブロリズマブとの併用において、ペムブロリズマブ単剤投与時に比べて、グレード3* 以上の副作用を上乗せさせることはなかった• GRN-1201による副作用で治験中止に至る症例はいなかった* 副作用の重症度は、以下の原則に従って定義(世界共通の評価基準)グレード1:軽症グレード2:中等度グレード3:重度または医学的に重大であるが、ただちに生命を脅かすものではないグレード4:生命を脅かす、緊急処置を要するグレード5:死亡15開発パイプライン がん免疫治療薬の新規開発パイプライン iPS細胞 x がん免疫療法iPS-NKT@Ph1 2020.6- CAR-T x 固形がん標的(HER2) BP2301@Ph1 2022.5- 細胞医薬 抗体医薬 PD-1の次の免疫チェックポイントBP12xx@探索-非臨床がんワクチン 抗PD-1抗体併用の早期臨床データ バイオ・インフォマティクス x がん免疫療法GRN-1201BP1209@Ph2 Ready@探索16パイプライン表17ライセンスアウト取引可能な段階P1で臨床上の安全性(と一定の有効性)を見てから非臨床でのコンセプト実証を終えた時点から、もしくはP1試験入り目前Ph1で臨床上の(安全性と)一定の有効性を見てから18FY2021年度の活動FY2021非臨床POC(ESMO2021)非臨床POC(ESMO2021)19• 次相試験用の大量製造可能な工程への改良に目処• CAR-iPSNKTプロトタイプ作製• First-in-human臨床試験の準備を完了• 非臨床POC達成→ESMO2021で発表(ベストポスター賞を受賞)• 非臨床データをSITC2021で発表• 非臨床データをSITC2021で発表• BP1202とBP1210からバイスペシフィック抗体を創製• P2途中の臨床トップラインデータ取得• 非臨床POC達成→ESMO2021で発表直近のイベントFY2021FY2022FY2023FY2024P1データ改良製造工程での試験開始P1開始P1データ非臨床POC(ESMO2021)非臨床POC非臨床POC非臨床POCP2早期中止時点データ非臨床POC(ESMO2021)20臨床試験iPS-NKT iPS細胞から分化誘導したNKT細胞による新規他家がん免疫細胞療法 2020年より First in human臨床試験 実施中• iPS細胞由来NKT細胞の世界初の臨床応用(特許で独占)• AMEDの支援を受けながら実施中• ブライトパス・バイオは独占実施権導入オプションを保持するとともに次相臨床試験用の大量製造可能な工程改良を実施中試験タイトル再発・進行頭頸部癌患者を対象としたiPS-NKT細胞動注療法に関する第Ⅰ相試験(First in human試験)対目象 標準治療後又は標準治療の適応とならない再発・進行頭頸部がん的根本治療が困難な標準治療後の再発・進行頭頸部癌患者に対する、iPS-NKT 細胞の腫瘍栄養動脈内投与の忍容性の検討並びに安全性及び有効性を探索的に評価する主要評価項目 各用量における用量制限毒性(DLT)発現割合副次評価項目有効性の副次評価項目 ・奏効割合安全性の副次評価項目 ・有害事象の発現状況・臨床検査値の推移・病勢コントロール割合探索的評価項目・末梢血中iPS-NKT細胞濃度推移・免疫細胞分画・血中サイトカイン濃度症 例 数 4~18名実 施 方 法 単施設、非盲検、非対称、容量漸増試験治験実施施設 千葉大学医学部附属病院出所: 千葉大学医学部附属病院21多面的な抗腫瘍効果をもつNKT細胞iPS-NKT(医師主導治験実施中)iPS-NKT (続) iPS-NKTフランチャイズのプラットフォーム• 特許 + マスターiPSセルバンク + iPS→NKTへの分化誘導技術(製造工程)iPS細胞からNKT細胞へGMP下で正確かつ大量に再分化誘導させる技術を樹立(当社が工程改良中)NKT細胞に分化可能で、大量複製可能なiPS細胞のマスターセルバンクを樹立し臨床応用中iPS由来NKT細胞の他家細胞療法使用をカバー診断から投与までの期間短縮均質な細胞の大量製造が可能22BP2301 (HER2 CAR-T) 2022.5.6 First in human臨床試験開始• AMEDの支援を受けながら遂行試 験 タ イ ト ルHER2特異的キメラ抗原受容体(CAR)遺伝子改変T細胞療法の安全性に関する臨床第Ⅰ相試験(医師主導治験)対目象的標準治療不応・不耐もしくは再発又は進行HER2陽性骨・軟部肉腫及び婦人科悪性腫瘍標準治療により不応・不耐もしくは再発又は進行HER2陽性骨・軟部肉腫及び婦人科悪性腫瘍患者に対するBP2301(HER2.CAR-T遺伝子改変T細胞製剤)投与の忍容性検討並びに安全性の評価及び有効性の探索的検討主 要 評 価 項 目 各用量における用量制限毒性(DLT)発現割合副 次 評 価 項 目1. 有害事象の発生状況(種類、頻度及び重症度等)割合2. CAR-T細胞療法の抗腫瘍効果(RECIST ver.1.1)症例数 最大12例の患者(1コホート当たり最大6例の評価)実 施 方 法 単施設、非盲検、用量漸増試験治 験 実 施 施 設 信州大学医学部附属病院出所: 信州大学医学部付属病院23BP2301 (続) 固形がんのハードル• 血液がんでは奏効率70-90%に至るも固形がんではあまり効いた例がない• 固形がんの目印としてなかなか適切ものがない• CAR-T細胞が体内でがんに対峙したとき、免疫抑制的な腫瘍組織において増殖せず、すぐに疲弊し機能しなくなる 固形がんのハードルをクリアするメカニズムを織り込んだCAR-T• HER2を標的とする• 幹細胞様メモリーのT細胞を用いるT細胞の分化とフェノタイプ(免疫表現型) 非ウイルスCAR遺伝子導入法(piggyBac法)と特殊な細胞培養法(特許共同出願中)により幹細胞様のT細胞の製造が可能に 最近の研究報告でも、幹細胞様メモリーT細胞が固形がんに対する抗腫瘍免疫細胞治療の成否を決めると報告されているSCM: ステム・セル・メモリーCM: セントラル・メモリーEM: エフェクター・メモリーEFF: エフェクター24BP2301 (続) 担がんマウスモデルにおいて腫瘍増殖を強く抑制• ヒト卵巣がん細胞株 SK-OV-3 を移植した担がんマウスにおいて、BP2301 投与により6匹の全ての マウスで腫瘍が完全に退縮し、再増殖しなかった)3mm(さき大の瘍腫がん細胞移植後日数出所:ブライトパス・バイオ、信州大学 AACR202225BP1200 (抗CD73抗体)とBP1202(抗CD39抗体) CD73、CD39を標的とする新規腫瘍環境改善・免疫活性化抗体• 腫瘍内アデノシン産生は、T細胞の疲弊と抑制を引き起こし抗腫瘍免疫活性を低下させる• CD73とCD39は多くの腫瘍で高発現してアデノシン産生に関与し、予後不良を引き起こすBP1200XXBP1200XBP1202BP1200XXBP1202XBP120226BP1200とBP1202 (続) BP1200は免疫チェックポイント抗体との併用により、腫瘍増殖を強く抑制担がんマウスモデルの腫瘍抑制T細胞の増殖促進と活性化CD8+ T cells1000()3)3mmmm (eさumきol 大vのor瘍腫Tum800600400200010203040Days after innoculationがん細胞移植後日数BP1200_002BP1200BP1200_002BP1200+ 〈 PD-1+抗PD-1抗体〈 PD-1抗PD-1抗体陰性コントロール抗体Isotype ControlBP1200_002MEDI9447Isotype Control w/o mAb or ATP5000040000300002000010000数胞細T+8DC 00.00010.0010.10.01mAb (∝g/mL)抗体濃度 (㎍/mL)110BP1200他社ベンチマーク抗体陰性コントロール抗体出所: ブライトパス・バイオ ESMO202127BP1210 (抗TIM-3抗体) キイトルーダ, オプジーボ, テセントリクに続く新規免疫チェックポイントTIM-3阻害抗体• 細胞傷害性T細胞の疲弊を抑制し、抗腫瘍免疫活性を亢進 当社のターゲット免疫チェックポイント分子群 T細胞の疲弊に伴うBP1210標的の遺伝子発現BP1210ステム様メモリーT細胞Anti-CTLA-4PD-1loAnti-PD-1BP1210疲弊(Exhausted)PD-1medLAG3+TIM-3+CD39+過疲弊(Hyper-exhausted)PD-1hiLAG3+TIM-3+CD39+科学的有効性が示された承認抗体医薬品の標的分子当社の標的分子グランザイム細胞傷害性T細胞28BP1210 (続) 二重特異性抗体技術を駆使し、免疫チェックポイント分子TIM-3を抑制するバイパラトピック抗体BP1210を創製• これまでのTIM-3抗体では、複数存在するリガンド*の結合を同時に阻害できず、TIM-3を介する免疫抑制の発動を完全に抑えることができなかった推定分子構造抗TIM-3バイパラトピック抗体抗TIM3 scFv抗TIM3 scFvPS結合部位TIM-3Gal-9 結合部位* TIM-3には、TIM-3の抗腫瘍免疫抑制機能を発動させる生体内分子が複数存在(ホスファチジルセリン(PS)、CEACAM1、ガレクチン9(Gal-9)、HMGB1)出所: ブライトパス・バイオ29BP1210 (続) BP1210はT細胞の抗腫瘍サイトカイン分泌を促進TNFα 産生**INFγ 産生*l/)Lmgp( αFNT200150100500/)Lmgp( γNFI6004002000体抗ルーロトンコ体抗クーマチンベ社他)害阻みの合結SP体抗社自()害阻みの合結9-laG体抗社自()体抗クッピトラパイバ(0121PB体抗ルーロトンコ体抗クーマチンベ社他)害阻みの合結SP体抗社自()害阻みの合結9-laG体抗社自()体抗クッピトラパイバ(0121PB(* p<0.05, ** P<0.01)出所: ブライトパス・バイオ SITC 202130BP1212 (抗CD39 x 抗TIM-3) 高い抗腫瘍効果を発揮する新規の二重特異性抗体BP1212を創製• CD39: 腫瘍免疫を活性化する細胞外アデノシン三リン酸(eATP)を分解してアデノシンを産生し、腫瘍微小環境を免疫抑制状態に• TIM-3: 活性化T細胞と樹状細胞に発現し腫瘍局所でのT細胞の疲弊と抑制を増進て強い抗腫瘍効果を誘導• BP1212はこれらの免疫抑制機構をブロックし• CD39とTIM-3は、腫瘍細胞殺傷を担う活性化T細胞と抗原提示細胞に同時に発現して抗腫瘍免疫を抑制する分子群31出所: ブライトパス・バイオBP1209 (個別化ネオアンチゲンワクチン) 樹状細胞へのワクチンデリバリー効果と免疫誘導を高める免疫チェックポイント抗体とネオアンチゲンワクチンの複合体プラットフォーム• 免疫チェックポイント抗体がワクチン抗原の樹状細胞への送達とワクチンによる腫瘍特異的T 細胞の活性化を促進BP120932出所: ブライトパス・バイオBP1209 (続) 担がんマウスモデル試験で抗腫瘍免疫の亢進が示されたワクチンMC-38細胞マウス大腸がん細胞移植Day041128-)3)3(mmmm( eさmきuo大vの ro瘍m腫uTl14001200100080060040020000投与投与polyICLCアジュバントのみ従来のペプチドワクチンAdpgk BP1209 peptideBP1209(抗CD40抗体)Adpgk BP1209 peptide +mCD40AbBP1209(抗PD-L1抗体)Adpgk BP1209 peptide +Atezolizumab抗PD-L1抗体のみAtezolizumab (IP)7142128Days after Inoculationがん細胞移植後日数出所: ブライトパス・バイオ ESMO 202133[参考] 会社概要会社概要社名ブライトパス・バイオ株式会社 (東証グロース 4594)所在地本社事業所本店/川崎創薬研究所 :神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-22:神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-22細胞技術研究所:東京都千代田区麴町2-2-4設立2003年5月8日事業内容がん免疫治療薬の開発・販売6,700百万円 (2022年3月末現在)38名 (2022年3月末現在)資本金社員数役員代表取締役社長取締役 創薬研究部長取締役 (非常勤)取締役 (社外、独立役員)永井 健一中村 徳弘山田 亮久留米大学教授竹内 弘高 ハーバード大学経営大学院教授監査役 (社外)監査役 (社外、独立役員)監査役 (社外)岸野 努阿部 武敏山口 芳泰 TMI総合法律事務所パートナー35拠 点本社事業所東京都千代田区麹町2-2-4麹町セントラルビル7F本店/川崎創薬研究所細胞技術研究所神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-22ライフイノベーションセンター36私たちは、がん免疫治療分野の最先端を切り拓くことにより、一人ひとりが自らの力でがんを克服する世界を実現します

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