開示日時:2022/05/17 15:30:00
損益
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | EPS |
2018.03 | 4,898,000 | 365,700 | 372,000 | 72.73 |
2019.03 | 5,301,500 | 356,900 | 368,600 | 23.21 |
2020.03 | 4,880,600 | 208,700 | 221,500 | 6.14 |
2021.03 | 4,256,700 | 92,100 | 108,700 | 6.59 |
※金額の単位は[万円]
株価
前日終値 | 50日平均 | 200日平均 | 実績PER | 予想PER |
633.0 | 585.64 | 595.21 | 11.07 | 8.04 |
※金額の単位は[円]
キャッシュフロー
決算期 | フリーCF | 営業CF |
2018.03 | 181,300 | 648,300 |
2019.03 | -9,100 | 462,200 |
2020.03 | 186,600 | 629,800 |
2021.03 | 254,200 | 396,900 |
※金額の単位は[万円]
▼テキスト箇所の抽出
2022 年5月 17 日 会 社 名 ネツレン 高周波熱錬株式会社 代表者名 代表取締役社長執行役員 大 宮 克 己 (コード番号 5976 東証プライム市場) 問合せ先 執行役員経営企画室長 久 田 直 志 (TEL.03-3443-5441) 3Dプリンター導入に関するお知らせ 当社は下記の通り、3Dプリンターを導入することを決議いたしましたので、お知らせいたします。 1.導入の理由 記 当社のIH(誘導加熱)熱処理技術においては、対象物を熱処理のために加熱する誘導加熱コイルが重要な役割を果たしております。その形状は、熱処理を施す品物に合わせて様々な形状が要求され、これまでは熟練した技術者による手作業で製作されており、所定のリードタイムが必要でした。 昨今の技術革新により、純銅が造形出来る金属3Dプリンターによる誘導加熱コイルの製作を検討した結果、一定の評価が得られたことから、まずは社内の研究開発における使用を目途として導入を決定しました。これにより、熱処理技術開発のリードタイムを現在より2025年には約30%短縮し、2030年には約60%の短縮を目指します。 また、CAE解析との相乗効果で最適な加熱コイルの製造技術を確立し、誘導加熱コイルの形状の最適化を図ることで、お客様へ高品質な誘導加熱コイルをスピーディーにご提供してまいります。 各 位 誘導加熱コイルの一例 2.導入時期 2022年度中 3.投資金額 2億円 4.今後の見通し 当初の2年間では、製造方法の確立や従来からの技術課題の解決など研究開発に活用予定です。 以 上