保土谷化学工業（4112） – 2021年度決算説明資料

2021年度 決算説明資料保土谷化学工業株式会社HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.1目次Ⅰ．2021年度実績（連結）Ⅱ．2022年度・業績および配当予想HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.2Ⅰ．2021年度実績（連結）HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.3主要製品セグメント事業主要製品有機EL材料輸送材料、発光材料、表面保護材料、PCR診断キット用材料機能性色素イメージング材料 トナー用電荷制御剤、有機光導電体材料色素材料アルミ着色用染料、文具用染料、カラートリートメント用染料、食品添加物樹脂材料ウレタン原料、接着剤、剥離剤機能性樹脂建築材料土木・建築用の防水・止水材料、防水・止水工事特殊化学品医薬・樹脂材料・電子材料用の各種中間体工業薬品過酸化水素および誘導品、その他工業用基礎原料基礎化学品アグロサイエンス物流関連農薬除草剤、殺虫剤、酸素供給剤物流関連倉庫業、貨物運送取扱業、ISOタンクコンテナ保管事業HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.4業績概要 (連結)通期累計HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.5連　結2020年度2021年度前期比売上高41,19941,879＋ 679営業利益5,4446,421＋ 976経常利益5,8416,914＋ 1,073親会社株主に帰属する当期純利益3,1193,251＋ 131為替レート　　$=105.95円₩=0.0917円$=113.06円₩=0.0968円$=ドル₩=韓国ウォン単位：百万円表示：百万円未満切捨「収益認識に関する会計基準」等の適用について・2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号）等を適用－2021年3月期：適用なし－2022年3月期：適用あり※当該基準適用により、当連結会計年度の売上高は4,777百万円減少し、営業利益は32百万円増加し、経常利益は35百万円増加しております。HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.6連結・売上高 （通期実績 前期比）販売増樹脂材料有機EL特殊化学品等＋4,250新基準適用影響新収益認識基準の適用による売上減少▲4,792前期比＋679（単位：百万円）46,671前期比＋5,47141,8792021年度通期実績（新基準）2021年度通期実績（旧基準）741,199為替影響（円安）＋1,2222020年度通期実績（旧基準）HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.決算概要・売上高は、「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号）等の適用による減少があるものの、機能性色素、機能性樹脂が増加し、679百万円の増収・営業利益は、販売費及び一般管理費が増加したものの、売上高の増加により、976百万円の増益・経常利益は、営業利益の増加により、1,073百万円の増益・親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失や法人税等が増加したものの、経常利益の増加により、131百万円の増益HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.8貸借対照表科 目（流動資産）現預金売上債権棚卸資産その他（固定資産）有形・無形固定資産投資有価証券その他合計2021年3月末300941208333252288213626増 減2022年3月末340 ＋39109 ＋14124 ＋493 ＋1013 ＋9324 ▲0226 ▲179 ▲217 ＋3664 ＋38（負 債）科 目その他仕入債務有利子負債2021年3月末18941747343611187利益剰余金 14196626資本剰余金資本金その他合計（純 資 産）（単位：億円）増 減2022年3月末185 ▲447 ＋563 ▲1074 ＋0479 ＋42-11187 ＋0168 ＋27111 ＋14664 ＋38HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.9貸借対照表財務指標・自己資本比率 61.8% ⇒ 62.3%0.19倍 ⇒ 0.15倍・D/Eレシオ有利子負債 74億円 ⇒ 63億円94億円 ⇒ 109億円現預金HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.10セグメント別 売上高通期累計HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.11セグメント2020年度2021年度前期比機能性色素16,50317,581＋ 1,078機能性樹脂10,25510,760＋ 505基礎化学品6,8666,753▲ 113アグロサイエンス5,5544,838▲ 716物流関連1,8481,780▲ 67その他171164▲ 7合計41,19941,879＋ 679単位：百万円表示：百万円未満切捨セグメント別 営業利益通期累計HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.12セグメント2020年度2021年度前期比機能性色素4,0284,598＋ 570機能性樹脂359888＋ 529基礎化学品436291▲ 144アグロサイエンス222330＋ 107物流関連361298▲ 62その他3513▲ 21合計5,4446,421＋ 976単位：百万円表示：百万円未満切捨営業利益（億円）30売上高（左目盛）営業利益（右目盛）20100セグメント業績動向（機能性色素）売上高（億円）180営業利益（億円）90売上高（億円）6016014012010080604020040200807060504030201002020年1Q2Q3Q4Q2Q3Q4Q2021年1Q色 素 材 料有 機 E L 材 料・アルミ着色用染料でスマートフォン向けの販売が堅調に推移し、文具用染料 もコロナ禍での需要減から回復したこと等により、増収・スマートフォン向けディスプレイ分野において、有機ELパネルの需要が引き続き増加したことに加え、 当社の子会社におけるPCR診断キット用材料で、前年度第１四半期での特需は収まったが、安定して販売を継続できており、有機EL材料事業全体としては大幅な増収・プリンター向け材料の需要が段階的に回復したことにより、イメージング材料大幅な増収132020年度通期累計2021年度通期累計HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.セグメント業績動向（機能性樹脂）売上高（億円）120営業利益（億円）60売上高（億円）40営業利益（億円）20151050売上高（左目盛）営業利益（右目盛）30201045301502020年1Q2Q3Q4Q2Q3Q4Q2021年1Q建 築 材 料 ・材料販売が好調に推移し、増収・ウレタン原料での原材料の高騰に伴う値上げや、樹 脂 材 料タイヤ用接着剤でのコロナ禍からの需要回復等に伴い、大幅な増収0 特 殊 化 学 品大幅な増収・医薬向け及び剥離剤向け等が好調に推移したことから、1490603002020年度通期累計2021年度通期累計HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.セグメント業績動向（基礎化学品）売上高（億円）80営業利益（億円）40営業利益（億円）1086420-2売上高（左目盛）営業利益（右目盛）売上高（億円）201612840-430201002020年1Q2Q3Q4Q2Q3Q4Q2021年1Q過 酸 化 水 素及び誘 導 品 ( ※ )・過酸化水素は、紙パルプ向け等の需要がコロナ禍から回復したことに加え、工業薬品向けで半導体市場を中心に需要が好調に推移したことから、大幅な増収。一方で、過酸化水素誘導品は、飲料ボトル洗浄向けや内視鏡除菌向けがコロナ禍での需要減から回復したものの、衣料用漂白剤や家庭用洗浄剤向けで一部設備の制約による生産量の落ち込みにより、減収60402002020年度通期累計2021年度通期累計HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.※過炭酸ナトリウム、過酢酸等15セグメント業績動向（アグロサイエンス）売上高（億円）60営業利益（億円）30売上高（億円）302010020100402002020年度通期累計2021年度通期累計HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.2020年1Q2Q3Q 4Q2Q3Q 4Q2021年1Q・家庭園芸向け除草剤の需要は引き続き拡大しており、アグロサイエンス増収となったが、ゴルフ場向け除草剤で顧客の在庫調整により販売が減少したこと等から、減収営業利益（億円）151050-5売上高（左目盛）営業利益（右目盛）16セグメント業績動向（物流関連）売上高（億円）営業利益（億円）10売上高（億円）6営業利益（億円）3210売上高（左目盛）営業利益（右目盛）4202020年1Q864202Q3Q4Q2Q3Q4Q2021年1Q・コロナ禍からの経済活動再開に伴い、輸出の取扱量は物 流 関 連堅調に推移したものの、大口顧客の保管量が減少したこと等により、前期並み2016128402020年度通期累計2021年度通期累計HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.17Ⅱ．2022年度・業績および配当予想HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.182022年度業績および配当予想・連結業績予想（単位：百万円）科 目2021年度実績2022年度業績予想売 上 高41,879営 業 利 益経 常 利 益親会社株主に帰属する当 期 純 利 益6,4216,9143,25144,0004,3004,3002,400・売上高は、堅調な需要が見込まれる機能色素及び樹脂材料の販売の増加を見込んでおり、増収の予想・営業利益は、PCR診断キット用材料の需要減及び原燃料価格高騰が予想されることから、減益の予想HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.192022年度業績および配当予想・配当予想年間配当：65円／株＜中間：32.5円／株、期末：32.5円／株＞「ステークホルダーへの還元に関する方針」に基づき内部留保と株主の皆様への還元のバランスを適切に図ることとしております。配当については、株主資本配当率（DOE）の向上を長期的な課題と捉え、且つ、安定的・継続的で適正な株主還元の実施を重視し、2022年度の配当については、2021年度比で年間5円／株の増配を予定しております。HODOGAYA CHEMICAL CO., LTD.20