ペルセウスプロテオミクス(4882) – 2022年3月期決算説明会資料

URLをコピーする
URLをコピーしました!

開示日時:2022/05/16 16:01:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 30,398 -16,618 -16,596 -19.56
2019.03 27,596 -14,481 -14,461 -17.89
2020.03 8,576 -81,240 -82,639 -92.33
2021.03 6,795 -41,175 -41,192

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
384.0 410.72 577.7034

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -13,280 -13,236
2019.03 -34,468 -32,966
2020.03 -61,113 -60,852
2021.03 -42,566 -42,284

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

株式会社ペルセウスプロテオミクス(証券コード:4882)2022年3月期決算説明会2022年5月16日目次01020304当社について2022年3月期の振り返り決算概況2023年3月期の計画・業績見通し201当社について3株式会社ペルセウスプロテオミクス2001.2 当社設立会社概要社 名設 立事業内容2001年2月⚫ 抗体医薬品の開発⚫ 抗体研究支援⚫ 抗体・試薬販売拠 点本社:東京都目黒区駒場4-7-6名古屋ラボ:愛知県名古屋市千種区2-22-8クト採択資本金1,939百万円*従業員21名(研究開発部16名、管理部5名)**2022.3.31現在2005.9核内受容体抗体全48種発売2006.9PPMX-T001 中外製薬と権利譲渡契約2011.1 PPMX-T002 富士フイルムに導出 (2022.3 当社に返還)2014.12 PPMX-T003JST創薬プロジェ2015.9 PPMX-T004富士フイルムに導出(2022.3当社に返還)2019.1 名古屋ラボを開設2019.11 PPMX-T003 当社にてP1開始2021.6 東証マザーズ(現グロース)上場2022.3 PPMX-T003 ANKLでAMEDプロジェクト採択4事業の収益構造1. 創薬技術シーズ、共同研究⚫ 疾患解析⚫ 新規標的⚫ 抗体工学⚫ 生産技術研究開発費用アカデミア臨床ニーズ情報⚫ 臨床医ヒアリング⚫ 臨床研究⚫ アンメットメディカルニーズ⚫ 治験デザイン導 出契約一時金マイルストーン収入製 薬 企 業状況によって導出のタイミングを柔軟に決定抗体医薬品の研究開発ロイヤリティ収入抗体取得・最適化、非臨床P1P2P3上市2. 抗体研究支援3. 抗体・試薬販売対価• 抗体作製• 研究受託• 配列解析製 薬 企 業アカデミア承認申請対価• 抗体• 試薬製 薬 企 業アカデミア5抗体医薬品とは抗体は体の中で異物を排除するたんぱく質抗体医薬品はがんや病原体が持つ目印に結合するよう作製した抗体特 徴期待される機能抗体目印の抗原にだけ結合する• シグナルの伝達を遮断し増殖等を阻害• 生理機能を活性化• T細胞等の免疫細胞を活性化し細胞傷害性を誘起• 標的を発現する細胞への薬剤の送達承認件数は増加ヒト化・ヒト抗体が主流出典:国立医薬品食品衛生研究所のデータをもとに当社で作成日米欧の3局で承認日から集計6今求められる抗体作製技術高難易度抗原複合体等最も重要な標的群手つかず4次構造中難易度抗原レセプター型標的機能性抗体が必要3次構造低難易度抗原標的としての抗原枯渇αヘリックスβシートアミノ酸T003重要な標的には容易に届かない効率良く高い実をとれる技術はないだろうか?低分子では副作用や薬効不足が気になる抗原の調製は重要な課題だ!中~高難易度標的に対する効率的な抗体作製技術が求められている7当社の抗体作製技術1) ハイブリドーマ法2) ファージディスプレイ法免疫抗体産生細胞ミエローマファージ抗体調製大腸菌に感染抗原抗体反応溶出 洗浄マウス IgGハイブリドーマヒト 一本鎖抗体⚫ 手法が簡便で手技が確立している⚫ 生体内で親和性が向上⚫ 低コスト⚫ ヒト抗体の取得が可能⚫ 動物を使用しない⚫ 生物毒性を考慮しなくてよい⚫ スクリーニングの条件が豊富⚫ 種交差性抗体は取得困難⚫ 免疫原性の問題からヒト化が必要⚫ 複雑な抗原に対する抗体は取得困難⚫ 取得が簡単な抗体は開発済⇒新規標的、ADC*1、RIT*2等修飾抗体に注力⚫ ライブラリ作製には熟練が必要⚫ 動物免疫に比べて高価⚫ 抗原-抗体の結合性が弱い⇒当社はライブラリの多様性の最大化で対応メリット技術の課題*1 ADC: 抗体薬物複合体。抗体に結合させた薬物を、抗体のはたらきでがんなどの標的まで運ぶ。*2 RIT:放射免疫療法。放射性同位体を抗体に結合させ、抗体のはたらきでがん細胞に放射線を照射する。8当社の強み:ファージ抗体ライブラリ1ファージ抗体ライブラリとは抗体産生細胞(ヒトの中にある抗体を作る細胞)人工的に抗体を作製2当社のファージ抗体ライブラリの設計H 鎖L 鎖H鎖にフォーカスすることで抗体の多様性を最大化(当社独自のライブラリ)ファージ抗体ライブラリ:特定の抗原に結合する抗体を見つけるための約1,000億(1011)の異なる種類の抗体の集団当社のライブラリ他社ライブラリ他社ライブラリL鎖H鎖H鎖 L鎖H鎖 L鎖Others抗体数は同じ1,000億個だが多様性が異なる多様性を最大化した抗体ライブラリでファージディスプレイ法を実施9当社の強み:細胞を使った独自の抗体スクリーニング法課題1解決法抗原の調製時に立体構造を失ってしまう生きた細胞を使った抗体スクリーニング• 生きた細胞を使うことで抗原の複雑な立体構造を維持• 細胞膜上の抗原に反応する抗体を直接取得課題2解決法ICOS*法:有機溶剤を使用した抗体スクリーニング水層• 抗原に結合した抗体のみを取得• 特許登録済関係のない抗体が多数付着してしまうOth有機層細胞を標的にすることで、高難易度の抗体を効率的に単離*Isolation of antigen/antibody Complexes through Organic Solvent 10当社の抗体作製技術のまとめ抗体医薬品開発 に関する当社の技術難易度の高い標的で創薬を目指すために磨いてきた独自の技術プラットフォームハイブリドーマ法ファージディスプレイ法ICOS法成熟した確かな技術ヒト抗体ライブラリの多様性を最大化細胞膜上の複雑な立体構造を反映できるスクリーニングがん治療薬等の開発に真価を発揮ペルセウスプロテオミクスの洗練された抗体作製プラットフォーム1102 2022年3月期の振り返り12トピックス1234PPMX-T003:アグレッシブNK細胞白血病の治療薬開発がAMED事業に採択PPMX-T003:真性多血症患者さんでの第I相試験リクルート⇒プロトコルを修正し、対象患者さんの範囲を拡大PPMX-T002/T004:富士フイルムとのライセンス契約を終了新たなRIT/ADCとして開発へ製薬企業、大学との共同研究様々な案件が順調に進捗13PPMX-T003トランスフェリン受容体を標的とするファーストインクラスがん治療薬候補トランスフェリン受容体(TfR)とは• がん治療薬の有力な標的分子• 細胞膜上に発現し、鉄を抱えたトランスフェリン(Tf)と結合して細胞内に鉄を取り込む1TfRとTfが結合トランスフェリン(Tf)鉄2細胞が増殖トランスフェリン受容体(TfR)【 TfRが高発現する細胞 】細胞細胞膜◼ 赤芽球(正常細胞、赤血球産生細胞)◼ がん細胞(特に増殖が盛んな急性がん)公知の概念鉄の遮断⇒ 細胞死・増殖抑制細胞内への鉄の取り込みを阻害すればがん細胞は細胞死・増殖抑制※ 赤芽球:赤血球のもと14PPMX-T003当社ファージディスプレイ技術によって得られた高機能性抗体TfとTfRの結合阻害率で過去最高の数値を提示がん細胞と赤芽球への鉄の取込みを阻害し、細胞死・増殖抑制へA450PPMX-T003-トランスフェリン 競合アッセイ1.61.41.21.00.80.60.40.20.0結合阻害率高トランスフェリンA24(従来の抗体)PPMX-T0031PPMX-T003はTfよりも強くTfRと結合PPMX-T003TfRに強く結合し、鉄の取込みを阻害鉄トランスフェリン(Tf)トランスフェリン受容体(TfR)0.000.010.101.0010.00100.001000.00親和性濃度 ug/mL高2鉄の取込みが阻害され、細胞死・細胞の増殖抑制これまで鉄の取込み阻害は困難だったが、PPMX-T003は初めてこの阻害機能を実現し、がん治療薬や真性多血症治療薬として期待される。類例ない阻害作用を示す抗トランスフェリン受容体抗体151PPMX-T003:アグレッシブNK細胞白血病の治療薬開発がAMED事業*に採択研究課題「アグレッシブ NK 細胞白血病治療薬の開発」(2022年4月特許出願済)⚫ アグレッシブNK細胞白血病(ANKL)とは発症例が中南米やアジアなどに限定される超希少疾患。予後が極めて悪く、発症原因や治療法は確立されていない。PPMX-T003トランスフェリンが腫瘍の増殖や治療に関与することを発見当社が取得した抗トランスフェリン受容体抗体PPMX-T003ヒトがん細胞移植マウスの実験でPPMX-T003投与で腫瘍消失を確認50百万円2023年3月期:100百万円2024年3月期:100百万円2025年3月期:助成金(最大)計: 250百万円医師主導治験を経てANKLで世界初の有効な治療薬承認を目指す*希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業162PPMX-T003:真性多血症(PV)患者さんでの第I相試験リクルート⇒ プロトコルを修正し、対象範囲を拡大2021年8月治験病院と契約2021年6月治験届受理2021年5月治験届提出2022年初夏以降患者さんへの投与開始予定治験準備P1(PV患者さんでの安全性(薬効)を確認)<プロトコル修正(対象の拡大)>修正前修正後EPO*高値患者は除外するしゃ血治療の影響を考慮。EPO*高値患者を除外しないPV判定:WHO基準を優先PV判定:臨床医師判断を優先* EPO(エリスロポエチン)赤血球を作るホルモン。貧血時に体内で多く作られ、赤血球を増やす働きをする。⚫ 治験情報臨床研究実施計画・研究概要公開システムjRCTjRCT2051210083: https://jrct.niph.go.jp/latest-detail/jRCT2051210083clinicaltrials.govNCT05074550: https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT0507455017PPMX-T003対象疾患:真性多血症 (PV)について• 血液中の赤血球が異常に増える病気• 血液が濃くなり、流れが悪くなるため血栓ができやすく、様々な臓器で血栓が問題となる• 発症率:10万人あたり2人が発症。 国内患者数約3万人(当社推定。平均余命16年)現在の治療法新たな候補しゃ血治療抗がん剤等当社PPMX-T003約半分の患者さんはしゃ血治療のみ抗がん剤等造血幹細胞造血幹細胞赤芽球前骨髄細胞 巨核球赤芽球 前骨髄細胞 巨核球PPMX-T003赤血球白血球血小板赤血球白血球血小板• 造血幹細胞全体に影響• 二次がんの発症リスク• 副作用が多い• 赤芽球にのみ作用• 副作用が少ない• 安全性が高い• 貧血• 脱力感• うつ病• 手足むずむず病• 鉄欠乏症によるその他疾患PPMX-T003は赤血球の異常増殖抑制に効果が期待できる18PPMX-T003 血液がんにおいてもマウスで薬効確認⚫ 急性骨髄性白血病(AML)モデル⚫ 悪性リンパ腫モデル腫瘍体積(mm3)腫瘍体積(mm3)2500Control1 mg/kg3 mg/kg10 mg/kgControl0.3 mg/kg1 mg/kg3 mg/kg3000250020001500100050002000150010005000001020304050607020406080腫瘍接種後日数(日)腫瘍接種後日数(日)AML等、各種血液がんモデルで優れた薬効を確認出典 Zhang et al.(2017) AACR Annual Meeting, Chicago, USA DOI: 10.1158/1538-7445.AM2017-5586 19PPMX-T003の開発構想開発コード対象疾患対象国2022年3月現在PPMX-T003ANKL(アグレッシブNK日本他PV(真性多血症)AML(急性骨髄性白血病)細胞白血病)悪性リンパ腫(固形がん)アカデミアと共同研究中アカデミアと共同研究中AMED支援事業採択医師主導治験アカデミアと共同研究中P1 (PV患者さん)リクルート中導出承認P1/P2a終了承認P2b/P3消化器がん腹膜播種(医師主導治験)承認患者数疾患名悪性リンパ腫多発性骨髄腫がん腹膜播種PV(真性多血症)慢性血液疾患 約28万人発症率2人/10万人*寿命14年*10億人(先進国)で算出AML(急性骨髄性白血病)血液がん約20万人WHOデータ(白血病の40%と仮定)WW患者数 備考血液がん約59万人WHOデータ(非ホジキンリンパ腫患者数)血液がん約19万人WHOデータ固形がんデータ無日本では年間1万数千人に発生※この表は当社想定によるもので、記載どおりに進行することを保証するものではありません。※導出後のすべての開発は、導出先企業の開発戦略によって決定されます。203PPMX-T002/T004:富士フイルムとのライセンス契約を終了新たなRIT/ADCとして開発へ2022年3月 富士フイルムが放射性医薬品事業をペプチドリームに譲渡2011年1月ライセンス契約締結2022年3月契約解除治験データを当社に譲渡開始拡大P1、P1終了後開発終了PPMX-T002(放射性同位体標識抗体)標的:CDH3米国日本創薬研究創薬研究非臨床試験P1拡大P1(進行中)非臨床試験P1(進行中)2015年9月ライセンス契約締結2022年3月契約解除PPMX-T004(薬剤標識抗体)標的:CDH3創薬研究21PPMX-T002の米国P1結果ステージIVの卵巣がん患者さん対象の試験15例中11例で薬効を確認。論文・学会発表済みSubbiah V, et al. Phase I Study of P-cadherin-targeted Radioimmunotherapy with 90Y-FF-21101 Monoclonal Antibody in Solid Tumors. Clin Cancer Res. 2020;26(22):5830-5842.Subbiah et al. (2017) AACR Annual Meeting, Chicago, USA DOI: 10.1158/1538-7445.AM2017-CT097 2016/1 – 2019/3: 米国 でP1実施2019/3: P1 expansion=P2相当開始▼▼2020/4: 国内でP1開始CR初回投与時SDSDSDCR:完全寛解(腫瘍消失=ほぼ治癒)SD:病勢安定(=増殖阻止)有効11例無効4例SDPD:病勢進行4か月後1.6cm0.6cmSDSDSDPDPDPDPDSDSDSD:投与日010 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120 130(週)治療法のない再発予後不良患者で、その後完全寛解を達成 (POC取得※)※ POC(proof of concept)取得とは、研究開発中の新薬候補物質の有用性・効果が、ヒトに投与することによって確認されたことを意味します22PPMX-T002:新たな放射性同位体標識抗体として開発対象疾患胆道がん、卵巣がん、頭頚部がんなど標的CDH3(カドヘリン3)【今後の開発戦略】新たなパートナー(RI医薬品開発企業)がんへの集積を確認済そのまま活用抗体RI90Y(ベータ線)177Lu(ベータ線)or225Ac(アルファ線)抗体はそのまま活用し、 RIのみ90Yより効果が高いRIに変更23PPMX-T002:RI変更で有効性を高めて開発を推進RI放射線半減期 最大飛程特徴実績90Y ベータ線64時間177Lu ベータ線6.7日11.0 mm がん細胞以外への影響がLuより大きい。 Zevalin(2002)2.2 mm 副作用少、広範囲で治療効果。最先端。 Lutathera(2018)Pluvicto(2022)225Ac アルファ線10日 0.090 mm 狭い範囲で高い殺細胞性。次世代RIT。 Ac-PSMA617等開発中90Y 177Lu骨髄副作用骨髄通過時に造血幹細胞を殺傷造血幹細胞がん細胞薬 効抗体ががん細胞に集積し、RIから放射線照射血管副作用と薬効を勘案して最適なRIを選定24PPMX-T004:新たな薬剤標識抗体(ADC)として開発対象疾患各種固形がん標的CDH3(カドヘリン3)【今後の開発戦略】抗体低分子抗がん剤さらに有効性が高い低分子抗がん剤に変更して開発。がん細胞内に取り込ませ、細胞内で抗がん剤をリリースしてがん細胞を殺傷する。PPMX-T004と薬剤がヒト由来がん細胞内に取り込まれる様子。抗体の機能性が確認された。抗体はそのまま活用し、 薬剤のみさらに効果が高い薬剤に変更254製薬企業、大学との共同研究様々な案件が順調に進捗●PTX3の迅速計測キット開発湧永製薬東京大学敗血症などの血管炎症を伴う疾患の重症化を予測血管炎症マーカーとして活用●血液脳関門(BBB)透過分子の設計・構築血液脳関門(BBB)を高効率で透過する分子を設計・構築脳脊髄へ医薬品を伝達する技術を開発● 新たな肝臓がんマーカーの実用化慈恵会医科大学早期肝がんの新規高感度診断法PKCδのバイオマーカーとしての実用化26PPMX-T001:GC33併用、ERY974単剤、ERY974併用で中外製薬社が第I相試験実施中⇒特許有効期限:2022年6月開発コードPPMX-T001導出先中外製薬株式会社想定適応疾患 肝がん、固形がんステージ• GC33と免疫チェックポイント阻害剤との併用:第I相試験実施中(日本、台湾)• ERY974単剤:第I相試験終了(米国、欧州)、第I相試験実施中(日本)• ERY974と免疫チェックポイント阻害剤、血管新生阻害剤との併用:第I相試験開始(日本、台湾)中外製薬社開発コード:GC33、ERY9742本の腕がそれぞれ異なる抗原と結合⚫ GPC3抗体がん細胞と結合⚫ CD3抗体T細胞と結合GC33ERY974(バイスペシフィック抗体)本件契約は本年6月に満了となり、今後の収益への影響なし27創薬研究非臨床試験P1P2P3導出先パイプラインの進捗当社コード対象疾患PPMX-T002⇒ 新コード固形がん地域米国日本PPMX-T004⇒ 新コード固形がんRITADC真性多血症日本PPMX-T003GC33単剤ANKL肝臓がん肝臓がん日本日本米国欧州日本台湾米国欧州日本日本台湾PPMX-T001固形がんERY974単剤GC33併用ERY974併用富士フイルム⇒当社に返還富士フイルム⇒当社に返還--中外製薬中外製薬との契約の対象特許の満了に伴い、中外製薬との契約も満了する予定です。2803 2022年3月期決算概況292022年3月期業績⚫ 損益計算書FY2020通期FY2021通期予想FY2021通期(単位:百万円)実績対前年増減率 対予想増減率その他研究開発費売上高売上総利益販売管理費6764475313162△411△410ー1△413⚫ 売上高、利益:ほぼ計画どおり⚫ 販売管理費:PPMX-T003のPV患者さん第I相試験費用は遅延するも5.9%5.7%13.5%-1.6%42.5%—9,860.1%-7065630411219△564△583ー40△6257167539308231△472△4812117△5992.4%3.1%-14.3%-25.0%5.7%—193.7%-営業利益経常利益特別利益特別損失純利益特許費用等が増加抗体・試薬販売研究受託PPMX-T003リクルート遅延特許費用等設備投資増加による減損損失302022年3月期財務状況⚫ 貸借対照表(単位:百万円)資産の部負債の部2021/3/312022/3/312021/3/312022/3/31現金及び預金1,0693,214流動負債売掛金その他固定資産資産合計流動資産合計1,1083,290830910659負債合計資本金資本剰余金利益剰余金1,1183,300株主資本合計純資産合計負債純資産合計34346048891,0801,0831,1181481481,9392,2253,1523,1523,300△413 △1,012⚫ 現金及び預金、資本金、資本剰余金:上場により増加⚫ 自己資本比率:95.5%3104 2023年3月期の計画・業績見通し322023年3月期計画PPMX-T003:PV患者さんでの第I相試験投与開始~終了PPMX-T003:ANKL治療薬開発ー医師主導治験準備の完了1234PPMX-T002:新たな協業先の決定PPMX-T004:再開発計画の立案332023年3月期業績予想FY2021通期(実績)FY2022通期(予想)対前期増減率(単位:百万円)7167539308231△472△4812117△5997772776522253△703△736-116△8547.4%7.1%43.8%69.5%9.5%—-△1.5%売上高売上総利益販売管理費研究開発費その他営業利益経常利益特別利益特別損失純利益⚫ 売上高:前期から微増⚫ 研究開発費:PV患者さんでの第I相試験費用を見込む34より多くの抗体医薬品を患者さんの元へ~高い機能性を持つ抗体医薬品を目指して~これからの抗体医薬品高次構造に基づく抗原PPMX-T003ペルセウスプラットフォームPPMX-T005PPMX-T006PPMX-T007・・・一歩先を行く抗体医薬品の開発ファージ高難易度抗原技術的な参入障壁による“ブルーオーシャン”現在の抗体医薬品立体構造に基づく抗原PPMX-T002/004PPMX-T001中難易度抗原製薬企業各社による“激しい開発競争”過去の抗体医薬品単純な構造の抗原低難易度抗原開発しつくされた“荒野”35本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。本資料には、将来についての予想や見通しが含まれております。これらは現在当社で入手可能な情報に基づいて作成しており、経済や医薬品業界の動向などにより、変動することをご了承ください。Perseus Proteomics Inc.EmailTELFAX: ir@ppmx.com: 03-5738-1705: 03-3481-5760

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアしたい方はこちらからどうぞ
URLをコピーする
URLをコピーしました!