ケー・エフ・シー(3420) – 2022年3月期 決算短信[日本基準](連結)

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開示日時:2022/05/16 13:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 2,571,616 269,527 271,255 239.48
2019.03 2,467,400 223,762 227,606 212.34
2020.03 2,845,916 298,324 300,654 285.83
2021.03 2,779,844 329,707 334,814 313.43

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
1,831.0 1,856.58 1,920.79 5.53

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -19,779 -4,065
2019.03 388,577 401,182
2020.03 84,432 95,159
2021.03 37,662 58,397

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

 2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)2022年5月16日上場会社名株式会社 ケー・エフ・シー上場取引所 東コード番号3420URL https://www.kfc-net.co.jp/代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)高田俊太問合せ先責任者(役職名)常務取締役 管理管掌(兼)経営企画部長(氏名)堀口康郎TEL 06-6363-4188定時株主総会開催予定日2022年6月17日配当支払開始予定日2022年6月20日有価証券報告書提出予定日2022年6月20日決算補足説明資料作成の有無:有 決算説明会開催の有無 :有(機関投資家・アナリスト向け) (百万円未満切捨て)(1)連結経営成績(%表示は対前期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期25,957△6.62,489△24.52,599△23.41,840△20.22021年3月期27,798△2.33,29710.53,39511.32,3069.7(注)包括利益2022年3月期1,629百万円(△41.6%)2021年3月期2,790百万円(39.1%)1株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益自己資本当期純利益率総資産経常利益率売上高営業利益率円 銭円 銭%%%2022年3月期250.11-9.99.99.62021年3月期313.43-13.613.211.9(参考)持分法投資損益2022年3月期-百万円2021年3月期-百万円総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円 銭2022年3月期26,20819,16273.02,601.322021年3月期26,55518,10868.12,458.84(参考)自己資本2022年3月期19,144百万円2021年3月期18,095百万円営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物期末残高百万円百万円百万円百万円2022年3月期1,044△1,020△6933,7262021年3月期583△465△6124,382年間配当金配当金総額(合計)配当性向(連結)純資産配当率(連結)第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭百万円%%2021年3月期-0.00-80.0080.0058825.53.52022年3月期-0.00-70.0070.0051528.02.82023年3月期(予想)-0.00-70.0070.0027.11.2022年3月期の連結業績(2021年4月1日~2022年3月31日)(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、2022年3月期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。(2)連結財政状態(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、2022年3月期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。(3)連結キャッシュ・フローの状況2.配当の状況(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%円 銭第2四半期(累計)12,600△1.0700△35.5730△36.0500△34.467.94通期28,5009.82,80012.52,90011.61,9003.2258.17(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:有② ①以外の会計方針の変更 :無③ 会計上の見積りの変更 :無④ 修正再表示 :無① 期末発行済株式数(自己株式を含む)2022年3月期7,378,050株2021年3月期7,378,050株② 期末自己株式数2022年3月期18,512株2021年3月期18,512株③ 期中平均株式数2022年3月期7,359,538株2021年3月期7,359,626株(1)個別経営成績(%表示は対前期増減率)売上高営業利益経常利益当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期24,294△7.22,165△27.12,302△25.41,651△22.42021年3月期26,191△2.82,9698.93,0879.62,1288.81株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益円 銭円 銭2022年3月期224.42-2021年3月期289.28-総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円 銭2022年3月期23,78717,82774.92,422.322021年3月期24,89516,97568.22,306.57(参考)自己資本2022年3月期17,827百万円2021年3月期16,975百万円(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)売上高経常利益当期純利益1株当たり当期純利益百万円%百万円%百万円%円 銭第2四半期(累計)12,000△1.0690△35.0470△34.063.86通期27,00011.12,73018.61,7506.0237.793.2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)※ 注記事項(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示(注)詳細は、添付資料P.13「3.連結財務諸表及び主な注記(5)連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。(3)発行済株式数(普通株式)(参考)個別業績の概要1.2022年3月期の個別業績(2021年4月1日~2022年3月31日)(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当事業年度の期首から適用しており、2022年3月期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。(2)個別財政状態(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当事業年度の期首から適用しており、2022年3月期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。2.2023年3月期の個別業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です。※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項(将来に関する記述等についてのご注意) 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。 業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。- 1 -1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………2(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………2(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………3(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………32.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………43.連結財務諸表及び主な注記(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………5(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………7連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………9(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………10(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………12(5)連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………13(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………13(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………14(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………14(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………154.その他(1)役員の異動 …………………………………………………………………………………………………………15(2)その他 ………………………………………………………………………………………………………………15○添付資料の目次㈱ケー・エフ・シー(3420)2022年3月期 決算短信- 2 -1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況 ①当期の概況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が長期間にわたって発出されるなど、厳しい状況が継続いたしました。2021年9月末に緊急事態宣言が解除され経済活動が正常化に向かう中、経済を取り巻く環境は徐々に回復しつつありますが、原材料価格の上昇や電子部品の供給不足など、依然として先行き不透明な状況が続いております。 国内においては各種政策の効果や海外経済の改善もあり、一部に景気が持ち直す動きがみられるものの、経済、物価、金融情勢への影響を注視する必要があります。 当社グループの関連する建設業界におきましては、建設資材価格の上昇や慢性的な人員不足の問題が継続する中、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、厳しい経営環境が続いております。 このような状況のもと当社グループは、需要先のニーズを的確に捉えた技術提案型営業を推進することで、公共事業を中心とした政府建設投資の需要に確実に応えるべく、商品の拡販と建設工事の受注に努めてまいりました。 この結果、当連結会計年度の売上高は、259億57百万円(前年同期比6.6%減)で、その内訳は、商品売上高が98億77百万円(前年同期比4.0%減)、完成工事高は160億79百万円(前年同期比8.1%減)となりました。 なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しております。詳細については、「3.連結財務諸表及び主な注記(5)連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。 セグメント別の売上高は以下のとおりであります。〔ファスナー事業〕 付加価値の高い金属系あと施工アンカーをはじめとする建設資材販売は前年と同水準で推移いたしましたが、土木耐震工事の進捗遅れなどの影響により、完成工事高が減少いたしました。その結果、売上高は82億23百万円(前年同期比9.3%減)となりました。〔土木資材事業〕 西日本地区において大型案件の終了や工事着工の遅れなどの影響でトンネル掘削用資材の販売数量が減少しましたが、北海道地区や中部地区において当社の独自技術を活用したトンネル掘削補助工法の資材販売が増加したことなどにより、売上高は69億31百万円(前年同期比7.6%増)となりました。〔建設事業〕 当社の得意とするトンネル補修・補強工事や橋梁補修工事で大型物件を2件受注したほか、環境対策工事において大型元請物件が2件竣工いたしました。北陸自動車道の設備工事に付随した「フェイルセーフシステム(取付物落下防止対策商品)」の販売も寄与いたしましたが、大型工事物件が一巡したことなどにより、売上高は108億2百万円(前年同期比12.1%減)となりました。〔営業利益・経常利益・当期純利益〕 収益面につきましては、売上高の減少や、人件費をはじめとした販売費及び一般管理費の増加などにより、営業利益24億89百万円(前年同期比24.5%減)、経常利益25億99百万円(前年同期比23.4%減)となり、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は18億40百万円(前年同期比20.2%減)となりました。(2)当期の財政状態の概況 当連結会計年度末の総資産は262億8百万円と前連結会計年度末に比べ、3億46百万円減少しました。これは主として有価証券が5億円減少したためであります。負債は70億46百万円と前連結会計年度末に比べ14億円減少しました。これは主として、電子記録債務の減少によるものであります。なお、純資産は191億62百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ4.9ポイント増加しております。㈱ケー・エフ・シー(3420)2022年3月期 決算短信- 3 -2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期自己資本比率(%)59.7764.1468.1473.05時価ベースの自己資本比率(%)52.6250.0458.2051.13キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)0.240.691.010.47インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)314.91106.2486.30182.41(3)当期のキャッシュ・フローの概況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ6億56百万円減少し、37億26百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動における資金は、税金等調整前当期純利益25億87百万円(前年同期比23.7%減)を計上し、売上債権も10億46百万円減少しましたが、仕入債務が12億33百万円減少したことなどにより、10億44百万円の収入(前年同期比78.8%増)となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動における資金は、投資有価証券の取得による支出などにより、10億20百万円の支出(前年同期は4億65百万円の支出)となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動における資金は、配当金の支払などにより、6億93百万円の支出(前年同期は6億12百万円の支出)となりました。(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移 (注)1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。2.キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローを利用しております。有利子負債は貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。(4)今後の見通し ①通期の見通し 今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症対策と社会経済活動の両立を進める動きが本格化するものと見込まれ、わが国経済を取り巻く環境は回復基調となるものの、物価や金利の上昇、地政学リスクなどに、注視が必要な状況にあります。 一方、建設業界においても、建設資材価格の上昇や人材不足、若年労働者の確保や働き方改革による労働環境の多様化など、多くの課題を抱えている状況にあり、事業環境をめぐる見通しは今なお不透明な状況が続いております。 このような状況の中、当社は「ケー・エフ・シーグループ中期経営計画(2021~2023年度)」に鋭意取り組んでおり、「収益力の向上」「技術・開発力の強化」「働き方改革」「経営基盤の再構築」の基本戦略のもと、持続的成長を可能にする強固な経営基盤を構築し、豊かな社会資本・インフラ整備に貢献する専門家集団として、いかなる市場環境においてもステークホルダーの皆様のご期待に応えることができる企業力を築いてまいります。㈱ケー・エフ・シー(3420)2022年3月期 決算短信- 4 - 通期の見通しにつきましては、記載しましたように当社を取り巻く環境は今後も厳しい状況が予想されますが、2023年3月期の業績見通しに関しましては以下の数字を予定しております。 〔連結〕   売上高              285億00百万円 〔前年同期比 9.8%増〕   営業利益              28億00百万円 〔前年同期比 12.5%増〕   経常利益              29億00百万円 〔前年同期比 11.6%増〕   親会社株主に帰属する当期純利益   19億00百万円 〔前年同期比 3.2%増〕 〔単独〕   売上高              270億00百万円 〔前年同期比 11.1%増〕   営業利益              26億00百万円 〔前年同期比 20.1%増〕   経常利益              27億30百万円 〔前年同期比 18.6%増〕   当期純利益             17億50百万円 〔前年同期比 6.0%増〕 上記の業績予想は、当社が本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績は、当社を取り巻く経済情勢、市場の動向など今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。②利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 当社の配当政策は、安定的な利益還元の継続を重視することを基本としておりますが、当該期の業績や今後の資金需要、財務状態も総合的に勘案し、株主各位のご期待にお応えしていきたいと考えております。また、内部留保金につきましては、財務体質の強化を図るとともに、経営環境の変化に柔軟に対応するための設備投資や研究開発、新規事業の拡大などに有効活用してまいります。 当期の剰余金の配当につきましては、上記の基本方針等に基づき1株当たり70円の普通配当を実施いたしたいと存じます。 なお、次期の配当金につきましては、業績予想を勘案し1株当たり70円を予定しております。2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 当社グループは、企業間及び経年での比較可能性を確保するため、当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則(第7章及び第8章を除く)」(1976年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。 なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。㈱ケー・エフ・シー(3420)2022年3月期 決算短信- 5 -(単位:千円)前連結会計年度(2021年3月31日)当連結会計年度(2022年3月31日)資産の部流動資産現金及び預金3,182,8573,026,359受取手形1,297,1781,031,392電子記録債権1,852,6551,544,087売掛金1,601,6171,489,582完成工事未収入金5,883,1175,590,848有価証券1,200,000700,000未成工事支出金423,602326,293商品1,760,5092,456,291原材料17,89041,617その他645,324711,528貸倒引当金△3,288△3,000流動資産合計17,861,46516,914,999固定資産有形固定資産建物及び構築物2,986,6302,994,843減価償却累計額△1,883,653△1,964,636建物及び構築物(純額)1,102,9761,030,206機械装置及び運搬具1,120,8821,143,586減価償却累計額△935,653△874,583機械装置及び運搬具(純額)185,228269,002工具、器具及び備品240,708307,149減価償却累計額△204,510△223,253減損損失累計額△2,184△2,184工具、器具及び備品(純額)34,01481,711土地3,211,9063,211,906リース資産38,97646,435減価償却累計額△28,217△32,531リース資産(純額)10,75813,904建設仮勘定621693有形固定資産合計4,545,5074,607,425無形固定資産ソフトウエア76,741348,541その他12,49012,490無形固定資産合計89,231361,031投資その他の資産投資有価証券3,579,8893,837,609退職給付に係る資産232,675239,684繰延税金資産10,38910,814その他254,414254,196貸倒引当金△17,694△16,794投資その他の資産合計4,059,6754,325,510固定資産合計8,694,4139,293,967資産合計26,555,87926,208,9663.連結財務諸表及び主な注記(1)連結貸借対照表㈱ケー・エフ・シー(3420)2022年3月期 決算短信- 6 -(単位:千円)前連結会計年度(2021年3月31日)当連結会計年度(2022年3月31日)負債の部流動負債支払手形450,328246,399電子記録債務2,745,3022,217,410買掛金1,036,4761,010,174工事未払金1,383,2251,012,529短期借入金175,00090,0001年内返済予定の長期借入金315,000300,000リース債務4,1244,198未払法人税等809,676485,104未成工事受入金及び前受金246,752168,397賞与引当金132,406161,346その他615,137986,759流動負債合計7,913,4316,682,321固定負債長期借入金100,000100,000リース債務7,59411,030繰延税金負債372,590200,086資産除去債務42,94542,945その他10,50010,500固定負債合計533,630364,563負債合計8,447,0627,046,885純資産の部株主資本資本金565,295565,295資本剰余金377,087377,087利益剰余金16,200,00117,464,227自己株式△25,537△25,537株主資本合計17,116,84618,381,071その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金895,745674,698為替換算調整勘定15,25626,376退職給付に係る調整累計額68,04162,341その他の包括利益累計額合計979,043763,416非支配株主持分12,92617,593純資産合計18,108,81619,162,081負債純資産合計26,555,87926,208,966㈱ケー・エフ・シー(3420)2022年3月期 決算短信- 7 -(単位:千円)前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)売上高商品売上高10,293,7439,877,719完成工事高17,504,70116,079,900売上高合計27,798,44525,957,620売上原価商品売上原価7,410,9377,254,315完成工事原価12,253,62111,226,326売上原価合計19,664,55918,480,642商品売上総利益2,882,8062,623,404完成工事総利益5,251,0794,853,573売上総利益8,133,8867,476,978販売費及び一般管理費荷造及び発送費486,308458,368販売手数料16,74532,298貸倒引当金繰入額△1,049△1,187役員報酬及び給料手当2,181,4222,258,859賞与引当金繰入額116,420136,866退職給付費用103,92196,760接待交際費22,52427,253福利厚生費506,849529,480賃借料257,065269,146減価償却費177,481175,470その他969,1261,004,586販売費及び一般管理費合計4,836,8154,987,904営業利益3,297,0702,489,073営業外収益受取利息1,0931,187受取配当金53,52456,365受取賃貸料41,50742,107保険解約返戻金2,89327,911その他18,24810,618営業外収益合計117,267138,190営業外費用支払利息6,7665,724支払手数料5,37716,445売上割引4,951-為替差損1,2475,385営業外費用合計18,34327,556経常利益3,395,9952,599,708特別利益固定資産売却益2,253-投資有価証券売却益11,05074特別利益合計13,30474(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書(連結損益計算書)㈱ケー・エフ・シー(3420)2022年3月期 決算短信- 8 -(単位:千円)前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)特別損失固定資産除却損0597投資有価証券売却損8,434-投資有価証券評価損7,54811,259特別損失合計15,98211,856税金等調整前当期純利益3,393,3172,587,926法人税、住民税及び事業税1,058,100821,733法人税等調整額△1,669△74,899法人税等合計1,056,430746,833当期純利益2,336,8861,841,092非支配株主に帰属する当期純利益30,169389親会社株主に帰属する当期純利益2,306,7161,840,703㈱ケー・エフ・シー(3420)2022年3月期 決算短信- 9 -(単位:千円)前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)当期純利益2,336,8861,841,092その他の包括利益その他有価証券評価差額金389,654△221,046為替換算調整勘定1,39715,397退職給付に係る調整額62,477△5,700その他の包括利益合計453,529△211,350包括利益2,790,4151,629,742(内訳)親会社株主に係る包括利益2,764,2411,625,075非支配株主に係る包括利益26,1734,666(連結包括利益計算書)㈱ケー・エフ・シー(3420)2022年3月期 決算短信- 10 -(単位:千円)株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計当期首残高565,295376,85714,408,465△25,12615,325,491当期変動額剰余金の配当△515,181△515,181親会社株主に帰属する当期純利益2,306,7162,306,716自己株式の取得△411△411非支配株主との取引に係る親会社の持分変動230230株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期変動額合計-2301,791,535△4111,791,354当期末残高565,295377,08716,200,001△25,53717,116,846その他の包括利益累計額非支配株主持分純資産合計その他有価証券評価差額金為替換算調整勘定退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計当期首残高506,0919,8635,564521,5186,98215,853,993当期変動額剰余金の配当△515,181親会社株主に帰属する当期純利益2,306,716自己株式の取得△411非支配株主との取引に係る親会社の持分変動230株主資本以外の項目の当期変動額(純額)389,6545,39362,477457,5245,943463,468当期変動額合計389,6545,39362,477457,5245,9432,254,822当期末残高895,74515,25668,041979,04312,92618,108,816(3)連結株主資本等変動計算書前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)㈱ケー・エフ・シー(3420)2022年3月期 決算短信- 11 -(単位:千円)株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計当期首残高565,295377,08716,200,001△25,53717,116,846会計方針の変更による累積的影響額12,28512,285会計方針の変更を反映した当期首残高565,295377,08716,212,286△25,53717,129,131当期変動額剰余金の配当△588,763△588,763親会社株主に帰属する当期純利益1,840,7031,840,703株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期変動額合計--1,251,940-1,251,940当期末残高565,295377,08717,464,227△25,53718,381,071その他の包括利益累計額非支配株主持分純資産合計その他有価証券評価差額金為替換算調整勘定退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計当期首残高895,74515,25668,041979,04312,92618,108,816会計方針の変更による累積的影響額12,285会計方針の変更を反映した当期首残高895,74515,25668,041979,04312,92618,121,102当期変動額剰余金の配当△588,763親会社株主に帰属する当期純利益1,840,703株主資本以外の項目の当期変動額(純額)△221,04611,120△5,700△215,6274,666△210,961当期変動額合計△221,04611,120△5,700△215,6274,6661,040,979当期末残高674,69826,37662,341763,41617,59319,162,081当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)㈱ケー・エフ・シー(3420)2022年3月期 決算短信- 12 -(単位:千円)前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)営業活動によるキャッシュ・フロー税金等調整前当期純利益3,393,3172,587,926減価償却費183,261194,933賞与引当金の増減額(△は減少)△3,70628,940退職給付に係る資産の増減額(△は増加)△18,999△15,409貸倒引当金の増減額(△は減少)△1,049△1,187受取利息及び受取配当金△54,618△57,553支払利息6,7665,724投資有価証券売却損益(△は益)△2,616△74投資有価証券評価損益(△は益)7,54811,259有形固定資産売却損益(△は益)△2,253-有形固定資産除却損0597売上債権の増減額(△は増加)△1,564,0421,046,352棚卸資産の増減額(△は増加)154,854△622,199未成工事受入金及び前受金の増減額(△は減少)177,179△78,354仕入債務の増減額(△は減少)△910,344△1,233,714その他85,671257,046小計1,450,9682,124,286利息及び配当金の受取額57,35360,277利息の支払額△6,505△5,567法人税等の支払額△917,849△1,134,703営業活動によるキャッシュ・フロー583,9661,044,293投資活動によるキャッシュ・フロー有価証券の取得による支出-△100,000有価証券の償還による収入-100,000有形固定資産の取得による支出△134,880△165,932有形固定資産の売却による収入11,200-無形固定資産の取得による支出△72,469△261,686投資有価証券の取得による支出△600,000△594,177投資有価証券の売却による収入31,035560投資有価証券の償還による収入300,000-貸付けによる支出△800-貸付金の回収による収入-400投資活動によるキャッシュ・フロー△465,914△1,020,835財務活動によるキャッシュ・フロー短期借入金の純増減額(△は減少)75,000△85,000長期借入れによる収入400,000400,000長期借入金の返済による支出△544,838△415,000自己株式の取得による支出△411-リース債務の返済による支出△7,080△4,694連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出△20,000-配当金の支払額△514,826△588,901財務活動によるキャッシュ・フロー△612,157△693,595現金及び現金同等物に係る換算差額1,17113,640現金及び現金同等物の増減額(△は減少)△492,933△656,498現金及び現金同等物の期首残高4,875,7914,382,857現金及び現金同等物の期末残高4,382,8573,726,359(4)連結キャッシュ・フロー計算書㈱ケー・エフ・シー(3420)2022年3月期 決算短信- 13 -(5)連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。(会計方針の変更)(収益認識に関する会計基準等の適用) 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。 これにより、以下のように変更しております。・「収益認識に関する会計基準の適用指針」第98項に定める代替的な取扱いを適用し、商品の国内販売において、出荷時から当該商品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。・従来は営業外費用に計上しておりました売上割引については、商品売上高から減額しております。・顧客との契約や取引慣行等により顧客から受け取った又は受け取る対価の一部あるいは全部を顧客に返金すると見込む場合、受け取った又は受け取る対価の額のうち、当社が権利を得ると見込まない額について、返金負債を認識しており、返金負債の決済時に顧客から商品を回収する権利について、返品資産を認識しております。なお、返金負債及び返品資産の額については、各決算日において見直しを行っております。・完成工事高及び完成工事原価の計上基準として、従来は進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準(工事の進捗率の見積りは原価比例法)を、その他の工事については工事完成基準を適用しておりましたが、当連結会計年度の期首より、一定の期間にわたり充足される履行義務は、期間がごく短い工事を除き、履行義務の充足に係る進捗率を見積り、当該進捗率に基づき一定の期間にわたり収益を認識する方法に変更しております。なお、履行義務の充足に係る進捗率の見積りの方法は、発生原価に基づくインプット法によっております。また、期間のごく短い工事は、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。・買戻し契約に該当する有償支給取引については、従来は支給品について棚卸資産の消滅を認識しておりましたが、当連結会計年度の期首より、有償支給先に残存する支給品について棚卸資産を引き続き認識するとともに、有償支給先に残存する支給品の期末棚卸高相当額について有償支給取引に係る負債を認識しております。 収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。 この結果、当連結会計年度の商品売上高は15,073千円増加し、完成工事高は64,743千円減少し、売上高合計は49,670千円減少しております。営業利益は12,708千円減少し、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれぞれ7,999千円減少しております。また、完成工事未収入金は42,462千円増加し、未成工事支出金は28,359千円減少し、商品は570,391千円増加し、返品資産により流動資産のその他は14,802千円増加しております。返金負債及び有償支給取引に係る負債により流動負債のその他は589,398千円増加しております。さらに、利益剰余金の当期首残高は12,285千円増加しております。 また、当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書は、税金等調整前当期純利益は7,999千円減少し、売上債権の増減額は42,462千円減少し、棚卸資産の増減額は542,032千円減少し、その他は574,596千円増加しております。 なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。(時価の算定に関する会計基準等の適用) 「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、これにより連結財務諸表に与える影響はありません。㈱ケー・エフ・シー(3420)2022年3月期 決算短信- 14 -(単位:千円)ファスナー土木資材建設合計売上高外部顧客への売上高9,071,3076,441,24512,285,89127,798,445セグメント間の内部売上高又は振替高----計9,071,3076,441,24512,285,89127,798,445セグメント利益1,551,278242,9581,601,7583,395,995(単位:千円)ファスナー土木資材建設合計売上高外部顧客への売上高8,223,2576,931,56310,802,79925,957,620セグメント間の内部売上高又は振替高----計8,223,2576,931,56310,802,79925,957,620セグメント利益1,313,653117,1781,168,8752,599,708(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、日本国内では主要地域に営業拠点を設置し、建設資材の販売・設計・施工及び遮水シート、防水シートの輸入販売・設計・施工等を行っており、中国ではトンネル掘削資材の製造を行っております。 したがって、経済的特徴が類似している事業を集約した「ファスナー事業」、「土木資材事業」、「建設事業」の3区分を報告セグメントとしております。 ファスナー事業:主に「あと施工アンカー」に係る建設資材の販売を行っております。 土木資材事業 :主にトンネル掘削資材の製造・販売を行っております。 建設事業   :主にトンネル内装・リニューアル工事を行っております。2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)1株当たり純資産額2,458円84銭2,601円32銭1株当たり当期純利益313円43銭250円11銭前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)親会社株主に帰属する当期純利益(千円)2,306,7161,840,703普通株主に帰属しない金額(千円)--普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円)2,306,7161,840,703普通株式の期中平均株式数(株)7,359,6267,359,538(1株当たり情報)(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。㈱ケー・エフ・シー(3420)2022年3月期 決算短信- 15 -(重要な後発事象) 該当事項はありません。4.その他(1)役員の異動①代表者の異動 該当事項はありません。②その他の役員の異動 該当事項はありません。(2)その他 該当事項はありません。㈱ケー・エフ・シー(3420)2022年3月期 決算短信

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