寿スピリッツ（2222） – 2022年3月期決算説明会

Kotobuki Spirits Co.,Ltd.証券コード ２２２２2022年3月期決算説明会2022年 5月 16日喜 び を 創 り 喜 び を 提 供 す るhttps://www.kotobukispirits.co.jp/Copyright © Kotobuki Spirits Co.,Ltd. All rights reserved.目次■ 2022年3月期 決算概要■ 2023年3月期 通期業績予想■ 株式の状況・株主還元■ 参考情報■ 今後の経営方針とセグメント別業績の概況P 31～49Kotobuki Spirits Co.,Ltd.Kotobuki Spirits Co.,Ltd.P 1～24P 25～30P 50～53P 54～672022年3月期 決算概要Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐1‐2022年3月期の業績ハイライトKotobuki Spirits Co.,Ltd.「収益認識に関する会計基準」等を当連結会計年度の期首から適用しており、2022年3月期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。詳細は、P13「収益認識会計基準適用に伴う影響について」をご参照下さい。‐2‐３期間比較（百万円、％）通期通期上期下期通期売上高45,18123,20511,95920,23332,192138.771.3営業利益(△損失)6,455△ 2,890△ 1,4182,8211,403-21.7経常利益(△損失)6,475△ 322△ 4813,4022,921-45.1純利益(△損失)4,100△ 570△ 2832,1981,916-46.7対20/3期比売上高 32,192百万円 前期比138.7％（20/3期比 71.3％）経常利益 2,921百万円（前期は経常損失322百万円）20/3期21/3期22/3期上期は、断続的な「緊急事態宣言」の発出等により赤字計上を余儀なくされた一方、移動制限が緩和された下期は、環境変化に即応し、積極果敢に取り組んだ結果、上期の赤字を吸収し、2期ぶりに通期黒字転換を果たした。対前期比2022年3月期業績の前期比増減分析売上高+1,118+868+2,782+825+28△96432,192Kotobuki Spirits Co.,Ltd.（単位：百万円）+4,331営業利益24,00023,205シュクレイが大幅に回復21/3期シュクレイケイシイシイ寿製菓・但馬寿販売子会社 九十九島グループその他調整額22/3期+243+22+1911,403（単位：百万円）+380+76021/3期シュクレイ寿製菓・但馬寿販売子会社 九十九島グループその他調整額22/3期+900ケイシイシイ+1,79834,00032,00030,00028,00026,00022,0002,0001,0000△ 1,000△ 2,000△ 3,000△2,890‐3‐新型コロナウイルス感染拡大の業績に与える影響Kotobuki Spirits Co.,Ltd.対前年増減率対20/3期増減率4月222.5％9月△0.7％△43.2％ △48.5％ △44.7％ △37.6％ △54.0％ △48.9％5月145.0％44.3％17.4％43.9％8月6月7月10月11月12月１月２月３月対前年増減率対20/3期増減率1.3％25.2％△33.3％ △22.1％29.4%63.3%51.5％△4.1％ △29.7％ △20.3％24.6%62.0%‐4‐●月別売上動向＜海外子会社除く＞第4四半期会計期間（1月～3月）の売上動向●年明けより新たな変異株であるオミクロン株が急速に拡大し、広域的に「まん延防止等重点措置」が適用されたことなどから、再び厳しい事業環境で推移した。なお、3月の売上は、20/3期比では、新型コロナ影響の反動増の要因などから増収に転じているものの、19/3期比では10.7％減となっている。●営業外収益に雇用調整助成金などの助成金収入を1,425百万円計上。＜足元の状況＞●3月下旬より「まん延防止等重点措置」の適用解除により、緩やかな回復基調で推移している。依然としてインバウンド需要は消失しているものの、3年ぶりに行動制限のないゴールデンウイークを迎えた4月売上は、前期比で50.9％増、20/3期比で14.4％減で推移した。＜2023年3月期の業績予想について＞●今後、経済活動は平常化に向かい、個人消費は緩やかな回復基調で推移する前提で見積る。また、感染再拡大による「緊急事態宣言」の再発出は想定せず、インバウンド需要は、1年以内の回復は見込んでいない。Kotobuki Spirits Co.,Ltd.通期のトピックス①コロナ禍の2年間、東京駅エリアなどの好立地への出店攻勢が奏功し、業績回復に貢献（シュクレイ）2年間で14店舗の出店、新ブランド・新コンセプトによる圧倒的な世界観をプロデュース2年間の主な新規店舗シュクレイ出退店COCORIS グランスタ東京(2020年8月)neko chef 東京ギフトパレット(2020年8月)THE MASTER by Butter Butler 横浜髙島屋(2020年12月) FiOLATTE エキュート品川店(2021年12月)‐5‐（限定商品）THE MASTER by Butter Butler バターケーキ21/322/3計出店数7714退店数△ 5△ 2△ 7純増減257Kotobuki Spirits Co.,Ltd.通期のトピックス①（ケイシイシイ）３つの首都圏ブランドを東京駅エリアに同時出店。ブランド認知度も向上し、好発進！2年間の主な新規店舗ケイシイシイ出退店PISTA&TOKYO 東京ギフトパレット(2020年8月)Now on Cheese♪ Hello, Tokyo Station！ (2020年8月) 岡田謹製あんバタ屋 東京ギフトパレット(2020年8月)（限定商品）岡田謹製あんバタ屋 あんバタロール‐6‐21/322/3計出店数3 – 3 退店数- – – 純増減3 – 3 通期のトピックス①（九十九島グループ）本年３月、東京駅エリアにフレンチトースト専門店「Ivorish」のギフトショップを初出店Kotobuki Spirits Co.,Ltd.その他の出退店Ivorish グランスタ東京（2022年3月）（限定商品）Ivorish フレンチトーストロール‐7‐21/322/3計出店数145退店数△ 2△ 3△ 5純増減△ 11- 通期のトピックス②EC対策強化などにより、通信販売が2年間で2倍に成長！グループ通販売上6,014百万円 前期比43.0％増Kotobuki Spirits Co.,Ltd.シュクレイオンラインストア（単位：百万円）通信販売売上高4,2064186473,1402,9123113562,2466,0146501,2654,0997,0006,0005,0004,0003,0002,0001,0000ルタオオンラインショップ20/3期21/3期22/3期ケイシイシイシュクレイその他‐8‐（ご参考）海外売上海外売上1,864百万円 前期比21.0％増海外店舗 前期69店舗から89店舗に出店を拡大Kotobuki Spirits Co.,Ltd.海外売上高※1、※2※2（単位：百万円）LeTAO ECサイト（オーストラリア）※1 香港、台湾は連結子会社。他の地域はFC展開。香港、台湾は現地売上、FCは国内出荷売上＋ロイヤルティ※2 香港事業は、一昨年2月に事業を閉鎖し、現地法人Honey Sucrey Limitedは現在清算手続中。‐9‐21/3期22/3期増減額増減比香港36- △ 36- 台湾4295007116.6%韓国1562479158.6%シンガポール241185△ 56△23.2%中国63382819530.9%その他4710357121.3%合計1,5411,86432321.0%業績サマリー2期ぶりに黒字に転換Kotobuki Spirits Co.,Ltd.※当期純利益＝親会社株主に帰属する当期純利益（他の資料箇所も同様）‐10‐(百万円、％）18年3月期19年3月期20年3月期21年3月期22年3月期売上高37,38540,76945,18123,20532,192（対前期比）（＋14.9％）（＋9.1％）（＋10.8％）（△48.6％）（＋38.7％）営業利益(△損失)5,0125,9766,455△2,8901,403（対前期比）（＋30.3％）（＋19.2％）（＋8.0％）（－）（－）経常利益(△損失)5,0496,0126,475△3222,921（対前期比）（＋29.5％）（＋19.1％）（＋7.7％）（－）（－）当期純利益(△損失)※3,5343,9724,100△5701,916（対前期比）（＋37.4％）（＋12.4％）（＋3.2％）（－）（－）売上高経常利益率（％）13.514.714.3△1.49.1EPS　（円）113.56127.64131.76△18.361.56BPS　（円）497.16587.87680.11621.53654.15ROE　（％）25.123.520.8△2.89.72022年3月期業績（対前期）売上高対前期比38.7％増、営業利益は黒字に転換Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐11‐（百万円、％）金額売上比金額売上比増減額増減率売上高23,205－32,192－8,98738.7売上総利益11,64050.217,62354.75,98251.4販売管理費14,53162.616,22050.41,68911.6営業利益(△損失)△ 2,890－1,4034.44,293－経常利益(△損失)△ 322－2,9219.13,243－当期純利益(△損失)△ 570－1,9166.02,485－ＥＰＳ（円）△ 18.3061.56－ＲＯＥ（％）△ 2.89.7－21年3月期22年3月期対前期2022年3月期業績（対20/3期）売上高対20/3期比28.7％減、営業利益 同78.3％減Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐12‐（百万円、％）金額売上比金額売上比増減額増減率売上高45,181－32,192－△ 12,989△ 28.7売上総利益26,70259.117,62354.7△ 9,080△ 34.0販売管理費20,24844.816,22050.4△ 4,028△ 19.9営業利益6,45514.31,4034.4△ 5,052△ 78.3経常利益6,47514.32,9219.1△ 3,554△ 54.9当期純利益4,1009.11,9166.0△ 2,185△ 53.3ＥＰＳ（円）131.7661.56△ 70.20ＲＯＥ（％）20.89.7△ 11.1020年3月期22年3月期対20/3期収益認識会計基準適用に伴う影響について収益認識会計基準の適用に伴い、適用前に比べて、売上総利益率は2.7ポイント、販売管理費率は2.5ポイントそれぞれ減少しております。Kotobuki Spirits Co.,Ltd.●上記の他、利益剰余金の当期首残高が24百万円減少しております。‐13‐（百万円、％）適用前売上比適用後売上比売上高31,061－32,192－1,131売上原価13,23142.614,56945.31,338売上総利益17,82957.417,62354.7△ 207販売管理費16,43152.916,22050.4△ 211 販売促進費2,3357.52,2937.1△ 42 運賃1,6635.41,0473.3△ 617 地代家賃2,5168.11,1103.4△ 1,406 支払手数料7302.42,5848.01,854 その他9,18729.69,18728.5- 営業利益1,3994.51,4034.4422年3月期影響額Kotobuki Spirits Co.,Ltd.収益認識会計基準適用前ベースの3期比較売上総利益率は 対前期比7.2ポイント増加、販売管理費率は同9.7ポイント減少売上高 対前期比33.9％増‐14‐(単位：百万円、％)金額構成比金額構成比金額構成比増減額増減率増減額増減率売上高45,181100.023,205100.031,061100.07,85633.9△ 14,120△ 31.3売上原価18,47840.911,56549.813,23142.61,66714.4△ 5,247△ 28.4売上総利益26,70259.111,64050.217,82957.46,18953.2△ 8,873△ 33.2販売管理費20,24844.814,53162.616,43152.91,90013.1△ 3,817△ 18.9　人件費7,69517.06,42827.76,79321.93645.7△ 902△ 11.7　販売促進費3,5677.91,9698.52,3357.536618.6△ 1,232△ 34.5　運賃2,0264.51,3826.01,6635.428120.3△ 363△ 17.9　広告宣伝費2940.72761.23491.17326.45418.3　地代家賃3,1166.91,9578.42,5168.155928.5△ 600△ 19.3　減価償却費5701.35292.34331.4△ 96△ 18.2△ 137△ 24.0　旅費交通費6211.41850.82450.86032.3△ 376△ 60.5　支払手数料5781.35002.27302.423146.215226.3　その他1,7813.91,3045.61,3684.4634.9△ 413△ 23.2営業利益(△損失）6,45514.3△ 2,890-1,3994.54,289-△ 5,056△ 78.32020年3月期2021年3月期2022年3月期対前年同期対20/3期セグメント別業績（対前期）シュクレイ・ケイシイシイが営業黒字に転換Kotobuki Spirits Co.,Ltd.※※その他に含まれる香港事業は、一昨年2月に事業を閉鎖し、現地法人Honey Sucrey Limitedは現在清算手続中。‐15‐（百万円、％）21/3期22/3期増減額増減率21/3期22/3期増減額シュクレイ7,62711,9584,33156.8△ 9308681,798ケイシイシイ8,17710,9592,78234.0△ 317583900寿製菓・但馬寿4,9356,0531,11822.6△ 860△ 100760販売子会社2,1393,00786840.6△ 566△ 186380九十九島グループ2,0472,87282540.3△ 649△ 407243その他539567285.1274922セグメント計25,46435,4159,95139.1△ 3,2958074,102調整額△ 2,259△ 3,223△ 96442.7405596191合計23,20532,1928,98738.7△ 2,8901,4034,293売上高営業利益(△損失)セグメント別業績の補足説明Kotobuki Spirits Co.,Ltd.シュクレイ「東京ミルクチーズ工場」の10周年記念商品の発売など、各ブランドにおいて新商品や限定商品の発売などによるブランド訴求力の向上に注力。また、期間限定出店の推進及び通信販売の強化などに取り組んだ。出退店では、昨年６月に渋谷東急フードショーに「ＴＨＥ ＴＡＩＬＯＲ（ザ・テイラー）」を、同年12月にはエキュート品川に新ブランド「FiOLATTE（フィオラッテ）」を出店するなど、計7店の出店及び2店の退店を実施。ケイシイシイ通信販売の強化に注力すると共に、店舗展開では、首都圏で展開している「ＰＩＳＴＡ＆ＴＯＫＹＯ（ピスタアンドトーキョー）」、「Now on Cheese♪ （ナウオンチーズ）」、「岡田謹製あんバタ屋」のブランド認知度向上を図るため、限定商品の発売や期間限定出店に取り組んだ。寿製菓・但馬寿販売子会社九十九島グループ代理店及びグループ会社との連携強化を図り、新商品開発などに注力。また、スポーツニュートリション市場向け「プロテインバー」の開発など新市場開拓などに取組んだ。山陰地区では、昨年8月に行われたメルカリ社主催の全国インディーズ土産投票において1位を獲得した「因幡の白うさぎ」の販促強化に努めた。交通拠点チャネルを重点に、自家需要に対応した新商品開発及び売場提案に注力。また、関西地区の販売子会社では、「コンディトライ神戸」及び「京都ヴェネト」ブランドによる通信販売の強化に努めた。出退店では、福岡エリアで1店の出店及び関西エリアで3店の退店を実施。主力商品「九十九島せんぺい」の発売70周年を記念したキャンペーン展開や博多発の新ブランド「はかたんもん」商品の売場拡販などに取り組んだ。新規出店では、本年3月にフレンチトースト専門店「Ivorish(アイボリッシュ)」のギフトショップをＪＲ東京駅「グランスタ東京」に出店するなど3店の出店を実施。‐16‐売上高（販売チャネル別）国内小売が前年同期の緊急事態宣言に伴う休業の反動・帰省需要の回復などで大幅増収Kotobuki Spirits Co.,Ltd.（注）国内卸売は、主に小売店向け卸（駅、空港、SAなど）、代理店卸、OEMなど/ 国内小売は、主に直営店舗、催事など海外卸売は、海外FCに対する国内出荷売上＋ロイヤルティ/ 海外小売は、台湾子会社の売上その他は損害保険代理業‐17‐（百万円、％）金額売上比金額売上比増減額増減率売上高23,205－32,192－8,98738.7 国内卸売7,58232.78,98227.91,40018.5 国内小売9,86642.515,32547.65,45955.3 通信販売4,20618.16,01418.71,80843.0　その他110.070.0△ 4△ 33.9　国内計21,66493.430,32894.28,66440.0　海外卸売1,1114.81,3634.225222.7 海外小売4291.85001.67116.6 海外計1,5416.61,8645.832321.021年3月期22年3月期対前期売上原価・売上総利益小売比率の増加及び生産性改善などにより、売上総利益率は対前期比 4.5ポイント増加Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐18‐（百万円、％）金額売上比金額売上比増減額増減率売上高23,205－32,192－8,98738.7　材料費5,10422.07,17822.32,07340.6　労務費3,50615.13,80711.83028.6　製造経費1,8538.02,1406.628715.5　製造原価計10,46345.113,12640.82,66325.4　その他1,1014.71,4434.534231.0売上原価合計11,56549.814,56945.33,00426.0売上総利益11,64050.217,62354.75,98251.421年3月期22年3月期対前期販売管理費・営業利益売上回復及びコスト抑制などにより、販売管理費率は12.2ポイント減少Kotobuki Spirits Co.,Ltd.※※※※※※収益認識会計基準の適用に伴う影響あり。詳細についてはP13を参照。●人件費の増加は、主に前期実施した役員報酬及び賞与減額の反動、新規出店に伴うもの。‐19‐（百万円、％）金額売上比金額売上比増減額増減率売上総利益11,64050.217,62354.75,98251.4　人件費6,42827.76,79321.13645.7　販売促進費1,9698.52,2937.132416.5　運賃1,3826.01,0473.3△ 336△ 24.3　広告宣伝費2761.23491.17326.4　地代家賃1,9578.41,1103.4△ 847△ 43.3　減価償却費5292.34331.3△ 96△ 18.2　旅費交通費1850.82450.86032.3 支払手数料5002.22,5848.02,084417.2　その他1,3045.61,3684.2634.9販売管理費14,53162.616,22050.41,68911.6営業利益(△損失)△ 2,890-1,403-4,293-21年3月期22年3月期対前期公表数字に対する達成率年末帰省含む季節イベントでの対策強化が奏功し、売上・利益ともに公表予想を上回るKotobuki Spirits Co.,Ltd.※ 予想数値は2021年11月4日公表数値‐20‐（百万円、％）金額売上比金額売上比増減額達成率売上高30,700－32,192－1,492104.9売上総利益16,28053.017,62354.71,343108.2販売管理費16,13052.516,22050.490100.6営業利益1500.51,4034.41,253935.2経常利益1,4504.72,9219.11,471201.5当期純利益9473.11,9166.0969202.3予想数値※対予想数値22年3月期四半期業績の推移（売上高）（4Q会計）対前年同期比34.4％増 対20/3期2.5％減Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐21‐（百万円）１Q２Q３Q４Ｑ１Q２Q累計３Q累計通期20/310,62711,76113,2879,50610,62722,38835,67545,18121/32,7165,1898,4026,8982,7167,90516,30623,20522/35,7586,20010,9639,2705,75811,95922,92132,192対20/3△45.8%△47.3%△17.5%△2.5%△45.8%△46.6%△35.7%△28.7%対前年112.0%19.5%30.5%34.4%112.0%51.3%40.6%38.7%会計期間累計期間02,0004,0006,0008,00010,00012,00014,000１Q２Q３Q４Ｑ（百万円）会計期間売上高の３期間比較20/321/322/305,00010,00015,00020,00025,00030,00035,00040,00045,00050,000１Q２Q累計３Q累計通期（百万円）累計期間売上高の３期間比較20/321/322/3四半期業績の推移（営業利益）（4Q会計）売上回復により営業黒字に転換Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐22‐（百万円）１Q２Q３Q４Ｑ１Q２Q累計３Q累計通期20/31,5551,9642,6722641,5553,5196,1916,45521/3△ 2,409△ 1,0121,114△ 583△ 2,409△ 3,421△ 2,307△ 2,89022/3△ 759△ 6592,279542△ 759△ 1,4188601,403対20/3–△14.7%105.7%–△86.1%△78.3%対前年–104.6%—–会計期間累計期間△2,500△1,500△5005001,5002,5003,500１Q２Q３Q４Ｑ（百万円）会計期間営業利益の３期間比較20/321/322/3△3,500△1,5005002,5004,5006,500１Q２Q累計３Q累計通期（百万円）累計期間営業利益の３期間比較20/321/322/3貸借対照表流動資産の増加は、主に現金預金及び売上債権の増加によるものKotobuki Spirits Co.,Ltd.‐23‐（百万円、％）金額構成比金額構成比金額構成比増減額増減率流動資産13,44450.112,61550.415,80457.53,19025.3固定資産13,37049.912,43749.611,66642.5△ 772△ 6.2資産合計26,814100.025,052100.027,470100.02,4189.7流動負債3,84614.33,07712.34,62016.81,54350.2固定負債1,8036.72,63410.52,4939.1△ 140△ 5.3負債合計5,64921.15,71122.87,11425.91,40324.6純資産21,16578.919,34277.220,35774.11,0155.2負債純資産合計26,814100.025,052100.027,470100.02,4189.7BPS（円）680.11621.53654.15335.2設備投資額2,041540403△ 137△ 25.4減価償却費1,4591,4201,220△ 200△ 14.120年3月期21年3月期22年3月期対前期末キャッシュ・フロー計算書キャッシュ期末残高は、対前期比2,603百万円増加の9,913百万円Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐24‐20年3月期21年3月期22年3月期（百万円、％）通期通期通期増減額増減率営業活動ＣＦ6,578834,2934,2115,079.0投資活動ＣＦ△ 2,446△ 605△ 52778△ 12.9フリーＣＦ4,132△ 5223,7674,289-財務活動ＣＦ△ 1,500△ 463△ 1,176△ 713154.1ｃashに係る換算差額△ 13139284.2cash増減2,632△ 9822,6033,585-cash期首5,6608,2917,309△ 982△ 11.8cash期末8,2917,3099,9132,60335.6有利子負債180966726△ 240△ 24.8対前期2023年3月期 通期業績予想Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐25‐2023年3月期 通期業績予想の補足説明Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐26‐●予想スタンス●セグメント●新規出店等●設備投資・減価償却設備投資計画は主に各工場の生産性向上に向けた投資などにより10億円を予想。減価償却費予想は12億円。今後、経済活動は平常化に向かい、個人消費は緩やかな回復基調で推移する前提で見積る。売上高は、上期は、20/3期比で85.7％、下期が20/3月期比で100.1％を予想。感染再拡大による「緊急事態宣言」の再発出は想定せず、インバウンド需要は、1年以内の回復は見込んでいない。シュクレイを牽引役に、全セグメント増収・増益を目指す。シュクレイにおいて本年4月に、新ブランド「DROOLY(ドローリー)」阪神梅田本店及び「東京ミルクチーズ工場」グランスタ東京（京葉ストリートエリア）を出店。長期催事では、ららぽーと福岡に「東京ミルクチーズ工場 Cow Cow Kitchen」を出店。また、本年5月に「フランセ」ららぽーと海老名店を出店。2023年3月期 通期業績予想（対前期）売上高前期比30.5％、営業利益同267.8％増Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐27‐（百万円、％）金額売上比金額売上比増減額増減率売上高32,192- 42,000- 9,80830.5売上総利益17,62354.724,63058.67,00739.8販売管理費16,22050.419,47046.43,25020.0営業利益1,4034.45,16012.33,757267.8経常利益2,9219.15,20012.42,27978.0純利益1,9166.03,4008.11,48477.5EPS（円）61.56109.2647.7077.5１株当たり配当金（円）30.0030.00–設備投資4031,000597148.4減価償却費1,2201,200△ 20△ 1.722年3月期23年3月期（予想）対前期2023年3月期 通期業績予想（対20/3期）売上高20/3期比7.0％減、営業利益同20.1％減Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐28‐（百万円、％）金額売上比金額売上比増減額増減率売上高45,181- 42,000- △ 3,181△ 7.0売上総利益26,70259.124,63058.6△ 2,072△ 7.8販売管理費20,24844.819,47046.4△ 778△ 3.8営業利益6,45514.35,16012.3△ 1,295△ 20.1経常利益6,47514.35,20012.4△ 1,275△ 19.7純利益4,1009.13,4008.1△ 700△ 17.1EPS（円）131.76109.26△ 22.50△ 17.1１株当たり配当金（円）40.0030.00△ 10.0△ 25.0設備投資2,0411,000△ 1,041△ 51.0減価償却費1,4591,200△ 259△ 17.820年3月期23年3月期（予想）対20/3期2023年3月期 通期業績予想（セグメント別）シュクレイを牽引役に、全セグメント増収・増益を目指す！Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐29‐（百万円、％）22/3月期23/3月期予増減額増減率22/3月期23/3月期予増減額シュクレイ11,95815,6003,64230.58681,8871,019ケイシイシイ10,95912,4501,49113.65831,063480寿製菓・但馬寿6,0539,4903,43756.8△ 100667767販売子会社3,0075,0392,03267.6△ 186313499九十九島グループ2,8724,0951,22342.6△ 40796503その他56767310618.8498132セグメント計35,41547,34711,93233.78074,1073,300調整額△ 3,223△ 5,347△ 2,12465.95961,053457合計32,19242,0009,80830.51,4035,1603,757売上高営業利益2023年3月期 通期業績予想（上期・下期比較）（百万円）（百万円）Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐30‐（単位：百万円）21.3期構成比22.3期構成比23.3期（予）構成比21.3期構成比22.3期構成比23.3期（予）構成比上期7,90534.1%11,95937.1%19,18045.7%△ 1,956-△ 481-1,87036.0%下期15,30065.9%20,23362.9%22,82054.3%1,634-3,402-3,33064.0%通期23,205100.0%32,192100.0%42,000100.0%△ 322-2,921-5,200100.0%売上高経常利益7,90511,95919,18015,30020,23322,82005,00010,00015,00020,00025,00030,00035,00040,00045,00021.3期22.3期23.3期（予）売上高上期下期△1,956△4811,8701,6343,4023,330-3,000-2,000-1,00001,0002,0003,0004,0005,0006,00021.3期22.3期23.3期（予）経常利益上期下期MemoKotobuki Spirits Co.,Ltd.今後の経営方針とセグメント別業績の概況Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐31‐Kotobuki Spirits Co.,Ltd.経営理念・基本ポリシー経営理念喜びを創り喜びを提供する基本ポリシー今日一人、熱狂的なファンを創る私達は、経営理念の実現に向け、「今日一人、熱狂的なファンを創る」ことを基本ポリシーに、従業員一人ひとりが当事者意識をもって経営に参画する「全員参画の理念経営」の徹底実践により活力ある魅力溢れた企業集団を創り、「高い価値を創造」する高利益企業を目指してまいります。‐32‐Kotobuki Spirits Co.,Ltd.経営理念をベースとした全員参画型経営を構築1996年3月期より京セラ様の経営管理手法「アメーバ経営」を導入2003年1月、経営哲学（フィロソフィー）を明文化した経営理念手帳「こづち」を作成し、すべての従業員に周知徹底、経営理念の浸透と企業倫理の徹底に努めています。≪こづち発表全国大会≫経営理念を徹底実践し、それぞれの実践による成果を従業員が共有化し、更なる大きな成果を生み出していくことを目的に毎年1回開催しています。‐33‐ビジョン（目指すべき方向性）Kotobuki Spirits Co.,Ltd.● 「高い価値の創造」をテーマに美味しさ、品質に徹底的にこだわり「地域性（Local）」と「専門店性（Specialty）」を追求した独創性のあるお店及びお菓子創りを推進●地域ごとのマーケット特性にマッチしたお土産、パーソナル・ギフトから自家用まで多様なプレミアム・ギフトスイーツ（Premium Gift Sweets）の需要にブランドポートフォリオで適応‐34‐　全国各地のお菓子のオリジナルブランドとショップブランドを創造する 「お菓子の総合プロデューサー」General Producer of the Sweets今後の経営方針2022年経営スローガンKotobuki Spirits Co.,Ltd.全日本リバイバル宣言寿スピリッツグループは日本中の人々の幸福復活と日本経済復活に貢献する目標指標売上高経常利益率 ２０％‐35‐Kotobuki Spirits Co.,Ltd.今後の経営方針重点施策1.寿リバイバル10の推進＜寿リバイバル10 ＞①売場徹底拡大②販売力徹底強化③年間イベントで積極的に対策を打つ④催事は新規マーケット進出⑤自宅土産とお祝いスイーツを強化ポイントに⑥商品力は更なる高付加価値の追求により高いお客様満足にチャレンヂ⑦ECならではのファン創り⑧ふるさと納税⑨インバウンド復活準備⑩海外成功モデル創り2.「超現場主義」による組織力の向上理念経営を根幹とした人財育成及び従業員満足度の向上を図り、製造ライン、店舗・営業部門における現場長中心の経営スタイル『超現場主義』に一層磨きをかけ、変化対応力及び競争力の高い組織づくりに邁進する。‐36‐セグメント別概況 シュクレイ ケイシイシイ 寿製菓・但馬寿 販売子会社く じ ゅ う く し ま 九十九島グループ その他Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐37‐≪シュクレイ≫23/3期予想：売上高 15,600百万円（前期比＋30.5％）営業利益 1,887百万円（同＋117.3％）Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐38‐20/3期21/3期22/3期23/3期（予）（百万円,％）金額金額金額増減額増減率金額増減額増減率売上高16,1997,62711,9584,33156.815,6003,64230.5売上総利益9,8934,1987,2713,07273.210,0242,75337.9粗利率61.155.060.85.864.33.5販売管理費7,8345,1286,4021,27424.88,1371,73527.1営業利益2,059△ 9308681,798-1,8871,019117.3対前期対前期02,0004,0006,0008,00010,00012,00014,00016,00018,00020/3期21/3期22/3期23/3期(予）（百万円）売上高△1,500△1,000△50005001,0001,5002,0002,5003,00020/3期21/3期22/3期23/3期(予）（百万円）営業利益Kotobuki Spirits Co.,Ltd.≪シュクレイ≫次なる成長ステージに向け、積極展開を加速させ、更なるブランド認知度の向上を図る。・2022年4月に「チーズ with ハニー」をコンセプトにしたスイーツを展開する新ブランド「DROOLY」を阪神梅田本店に出店DROOLY 阪神梅田本店パウンドケーキ(ゴルゴンゾーラ with ハニー)‐39‐≪ケイシイシイ≫23/3期予想：売上高 12,450百万円（前期比＋13.6％）営業利益 1,063百万円（同＋82.4％）Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐40‐20/3期21/3期22/3期23/3期（予）（百万円,％）金額金額金額増減額増減率金額増減額増減率売上高12,7008,17710,9592,78234.012,4501,49113.6売上総利益7,7584,8065,9081,10222.97,1271,21920.6粗利率61.158.853.9△ 4.957.23.3販売管理費6,4665,1235,3252023.96,06473913.9営業利益1,292△ 317583900-1,06348082.4対前期対前期02,0004,0006,0008,00010,00012,00014,00020/3期21/3期22/3期23/3期(予）（百万円）売上高△50005001,0001,50020/3期21/3期22/3期23/3期(予）（百万円）営業利益≪ケイシイシイ≫LeTAOブランド 商品力・売場力・販売力のレベルアップにより、更なるブランド価値の向上を図るPISTA＆TOKYO、Now on Cheese♪などの首都圏ブランドの育成にも注力Kotobuki Spirits Co.,Ltd.ピスタチオサンド ピスタチオ&フランボワーズピスタチオショコラテリーヌ‐41‐PISTA＆TOKYO 大丸札幌店催事≪寿製菓・但馬寿≫23/3期予想：売上高 9,490百万円（前期比＋56.8％）営業利益 667百万円（前期△100百万円）Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐42‐20/3期21/3期22/3期23/3期（予）（百万円,％）金額金額金額増減額増減率金額増減額増減率売上高10,5724,9356,0531,11822.69,4903,43756.8売上総利益4,1999691,77480483.03,3491,57588.8粗利率39.719.629.39.735.36.0販売管理費2,8471,8291,874442.42,68280843.1営業利益1,352△ 860△ 100760-667767-対前期対前期02,0004,0006,0008,00010,00012,00020/3期21/3期22/3期23/3期(予）（百万円）売上高△1,200△800△40004008001,2001,60020/3期21/3期22/3期23/3期(予）（百万円）営業利益Kotobuki Spirits Co.,Ltd.≪寿製菓・但馬寿≫主力商品の育成及び新商品開発の推進「プロテインバー」などによる新ジャンルの販路拡大に注力山陰地区では、メルカリ社主催の全国インディーズ土産投票１位を獲得した「因幡の白うさぎ」の販促強化を図るカノザ松江シャミネ店菓の座鳥取シャミネ店因幡の白うさぎ‐43‐≪販売子会社≫23/3期予想：売上高 5,039百万円（前期比＋67.6％）営業利益 313百万円（前期△186百万円）Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐44‐20/3期21/3期22/3期23/3期（予）（百万円,％）金額金額金額増減額増減率金額増減額増減率売上高6,1762,1393,00786840.65,0392,03267.6売上総利益2,2246251,09847375.71,79669863.6粗利率36.029.236.57.335.6△ 0.9販売管理費1,7001,1911,284937.81,48319915.5営業利益523△ 566△ 186380-313499-対前期対前期01,0002,0003,0004,0005,0006,0007,00020/3期21/3期22/3期23/3期(予）（百万円）売上高△800△600△400△200020040060020/3期21/3期22/3期23/3期(予）（百万円）営業利益≪販売子会社≫主要交通拠点での自家需要に対応した新商品の投入、売場提案に注力・土産市場の復活を見据えた新商品での新売場獲得、既存商品での売場面積の拡大を推進Kotobuki Spirits Co.,Ltd.寿香寿庵 大阪はちみつクアトロフォルマッジ花福堂 博多まっかな苺 博多デイトス（2022年3月）‐45‐く じ ゅ う く し ま≪九十九島グループ≫23/3期予想：売上高 4,095百万円（前期比＋42.6％）営業利益 96百万円（前期△407百万円）Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐46‐20/3期21/3期22/3期23/3期（予）（百万円,％）金額金額金額増減額増減率金額増減額増減率売上高4,5222,0472,87282540.34,0951,22342.6売上総利益2,1276501,24159190.91,96172058.0粗利率47.031.843.211.447.94.7販売管理費1,7531,3001,64834826.81,86521713.2営業利益374△ 649△ 407243-96503-対前期対前期01,0002,0003,0004,0005,00020/3期21/3期22/3期23/3期(予）（百万円）売上高△800△600△400△200020040020/3期21/3期22/3期23/3期(予）（百万円）営業利益Kotobuki Spirits Co.,Ltd.く じ ゅ う く し ま≪九十九島グループ≫主力商品の育成及び各ブランドの店舗展開と催事展開に注力・主要交通拠点での出店とグループの成功事例を活用した催事展開によりブランドの更なる認知度アップを目指す！Ivorish 新東名NEOPASA岡崎催事I LOVE CUSTARD NEUFNEUF JR長崎駅（2022年3月）‐47‐≪その他≫ <損害保険代理業、健康食品事業、海外（台湾・香港）菓子事業>23/3期予想：売上高 673百万円（前期比＋18.8％）営業利益 81百万円（同＋65.7％ ）Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐48‐20/3期21/3期22/3期23/3期（予）（百万円,％）金額金額金額増減額増減率金額増減額増減率売上高812539567285.167310618.8売上総利益529383411287.34746315.3粗利率65.171.172.51.570.4△ 2.1販売管理費70635636261.8393318.5営業利益△ 17727492279.1813265.7対前期対前期02004006008001,00020/3期21/3期22/3期23/3期(予）（百万円）売上高△300△200△100010020030020/3期21/3期22/3期23/3期(予）（百万円）営業利益≪その他≫Kotobuki Spirits Co.,Ltd.台湾菓子事業健康食品事業（純藍事業）THE MAPLE MANIA 台湾 新光三越台北信義新天地A11催事新型コロナウイルス（SARS‐CoV-2）に対する藍由来抽出物の不活化効果を確認 寿スピリッツ株式会社と奈良県立医科大学との共同研究により実証2021年1月6日寿スピリッツIRリリース‐49‐株式の状況・株主還元Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐50‐Kotobuki Spirits Co.,Ltd.（名）株主数399名増株式の状況（2022年3月31日現在）■発行可能株式総数 91,200,000株■発行済株式総数 31,121,520株■単元株式数 100株■株主数 10,035名（対前期末比 399名増）（注1）出資比率は、自己株式2,208株を除く‐51‐11,396 10,646 9,636 10,035 8,00010,00012,00019/3期20/3期21/3期22/3期■大株主（上位5位）株主名持株数（株）出資比率（%）エスカワゴエ株式会社9,300,00029.88日本マスタートラスト信託銀行株式会社（信託口）3,389,40010.89株式会社日本カストディ銀行（信託口）1,631,8005.24株式会社山陰合同銀行900,0002.89とりぎんリース株式会社762,0002.44Kotobuki Spirits Co.,Ltd.株主還元■配当方針長期にわたり、安定して利益還元ができるよう、内部留保、業績水準ならびに配当性向等を総合的に勘案し、利益還元に努めることを基本方針としております。■ 2023年３月期１株当たり配当金予想 30円（単位：円）（％）一株当たり配当金・配当性向推移％％％※21/3期は赤字配当の為配当性向は非表示‐52‐40.0030.0030.0030.0030.848.7 27.5 0.010.020.030.040.050.00.005.0010.0015.0020.0025.0030.0035.0040.0045.0020/3期21/3期22/3期23/3期(予想)一株当たり配当金配当性向Kotobuki Spirits Co.,Ltd.株主優待制度について当社では、毎期３月末現在、当社株式を100株以上ご所有の株主様に対し、次のとおり株主優待をお贈りいたします。ご所有株式数内容100株以上500株未満2,000円相当のグループ製品500株以上1,000株未満4,000円相当のグループ製品1,000株以上4,000円相当のグループ製品3,000円相当の直営店舗利用券（代替商品送付可）＋【2022年度の株主優待商品】100株以上500株未満ご所有の株主様2,000円相当のグループ製品500株以上ご所有の株主様4,000円相当のグループ製品【株主優待券】1,000株以上ご所有の株主様‐53‐《参考情報》Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐54‐Kotobuki Spirits Co.,Ltd.会社所在地〒683-0845 鳥取県米子市旗ヶ崎2028番地会社概要商号寿スピリッツ株式会社証券コード2222（東証プライム）設立資本金1952年4月25日12億1,780万円代表取締役社長河越 誠剛従業員数単体7名・連結1,507名グループ会社連結子会社18社（国内16社・海外2社）連結売上高322億円（2022年3月期）2022年3月31日現在‐55‐沿革（１）Kotobuki Spirits Co.,Ltd.“因幡の白うさぎ”寿製菓㈱ 本社工場お菓子の壽城‐56‐1952年4月（昭和27年）鳥取県米子市角盤町に寿製菓株式会社を設立し、飴菓子等の製造を開始。1959年4月（昭和34年）観光土産菓子部門に進出。1968年11月（昭和43年）銘菓”因幡の白うさぎ”を発売し、観光土産用菓子の高級化に取組む。1972年4月（昭和47年）石川県加賀市に株式会社コトブキを設立。その後西日本を中心に販売子会社を順次設立し全国に販売網を広げる。1979年5月（昭和54年）現在地（鳥取県米子市）に本社工場を新築移転。1987年3月（昭和62年）兵庫県美方郡新温泉町に株式会社但馬寿を設立。1988年（昭和63年）地元特産の果物を使い、その土地限定で販売する『草冠のない菓子＝果子』をコンセプトに、他社との差別化展開を図る。【旅の味覚の演出家】1993年4月（平成５年）鳥取県米子市に製造工程を見学できる大型販売施設『お菓子の壽城』を設置。小売事業に本格着手。1994年11月（平成６年）ジャスダック上場。1996年4月（平成８年）北海道千歳市に株式会社コトブキチョコレートカンパニー（現株式会社ケイシイシイ）を設立し北海道へ本格進出。製造拠点としてチョコレート、ラングドシャのアイテムが加わる。沿革（２）Kotobuki Spirits Co.,Ltd.小樽洋菓子舗ルタオ“ドゥーブルフロマージュ”“九十九島せんぺい”‐57‐1998年6月（平成10年）創業100年老舗商標を譲受け、東京都中央区に株式会社つきじちとせを設立。東京和菓子ブランド展開に着手。北海道小樽市に株式会社ケイシイシイが『小樽洋菓子舗ルタオ』を設置。洋菓子小売専門店立上げ。2005年2月（平成17年）営業譲受けにより株式会社九十九島エスケイファーム他３社より菓子の製造・販売事業を継承し、株式会社九十九島グループスタート。2006年10月（平成18年）寿スピリッツ株式会社に社名変更、会社分割により純粋持株会社体制に移行。2011年12月（平成23年）東京都港区に株式会社シュクレイを設立。2012年1月（平成24年）株式会社つきじちとせが、株式会社シュクレイに事業の一部を譲渡し解散。2012年11月（平成24年）台湾台北市に台灣北壽心股份有限公司を設立。2013年4月（平成25年）東京証券取引所市場第二部に上場。2014年4月（平成26年）東京証券取引所の市場第一部に銘柄指定。2014年9月（平成26年）東京都港区に純藍株式会社を設立。2016年1月（平成28年）株式会社フランセの全株式を取得して子会社化。2017年4月（平成29年）株式会社シュクレイが株式会社フランセを吸収合併。2018年11月（平成30年）合弁会社の持分取得によりHoney Sucrey Limitedを子会社化。寿スピリッツグループの変遷①製造卸から製造小売へ事業モデルを転換 /高粗利益率経営を推進Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐58‐20.0%25.0%30.0%35.0%40.0%45.0%50.0%55.0%60.0%05,00010,00015,00020,00025,00030,00035,00040,00045,00050,0001995.31997.31999.32001.32003.32005.32007.32009.32011.32013.32015.32017.32019.32021.32023.3(予)単位：百万円売上高売上総利益率●フランセを子会社●94.11株式店頭登録●98.6北海道「ルタオ」/東京「築地ちとせ」立上げ（小売展開本格化）●05.2九十九島グループ買収（営業譲受け）●06.10純粋持株会社体制に移行●12.1首都圏展開事業再構築シュクレイ設立●14.4東証1部上●新型コロナウイルスの世界的感染拡大寿スピリッツグループの変遷②Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐59‐-2.0%3.0%8.0%13.0%18.0%-6004001,4002,4003,4004,4005,4006,4007,4001995.31997.31999.32001.32003.32005.32007.32009.32011.32013.32015.32017.32019.32021.32023.3(予)単位：百万円経常利益当期純利益経常利益率2018.3期経常利益50億円突破2000.10.6鳥取県西部地震発生/退職給付会計適用に伴う変更時差異一括償却等特別損失発生により純損失2003.3期上場後初の無配2011.3.11東日本大震災発生2014.3期経常利益20億円経常利益率10％突破新型コロナウイルスの世界的感染拡大主要ショップブランド（福岡・東京）（佐世保・福岡）（山陰）（山陰）（神戸）（東京）Kotobuki Spirits Co.,Ltd.（北海道）（東京）（東京）（東京）‐60‐主力商品一例Kotobuki Spirits Co.,Ltd.「ドゥーブルフロマージュ」「因幡の白うさぎ」「ソルト＆カマンベールクッキー」「果実をたのしむミルフィユ 」「バターフィナンシェ 」「九十九島せんぺい」‐61‐Kotobuki Spirits Co.,Ltd.事業概要当社グループは、当社（純粋持株会社）・子会社18社で構成。事業セグメントは、地域事業会社を基礎に区分。（地域事業会社の連合体）北海道から沖縄に至る全国を網羅した販売プラットホームと製造拠点の強みを活かし、企画・製造・販売までの一貫したサービスを提供。‐62‐注：上図には、寿スピリッツ（純粋持株会社）、その他セグメントは除いている。消費者卸売先（駅・空港・SA等の小売店、代理店、OEM）製品製品製品＜販売拠点＞（ショップブランド）（直営店舗・催事・通信販売）LeTAO/GLACIEL他寿製菓・但馬寿お菓子の壽城/KAnoZA他＜製造・販売拠点＞シュクレイコンディトライ神戸 他[事業系統図]中国･九州地区 ４社東海地区 ３社関西地区 ２社販売子会社製品東京ミルクチーズ工場/FRANÇAIS 他ケイシイシイ九十九島グループ赤い風船/Ivorish 他熱狂的ファンづくりの取り組み事例「熱狂的ファンづくり」とは、経営理念「喜びを創り喜びを提供する」の行動指針を言い表した標語であります。Kotobuki Spirits Co.,Ltd.‐63‐Kotobuki Spirits Co.,Ltd.≪寿スピリッツ≫●寿スピリッツ創立70周年2022年4月25日、寿スピリッツは創立70周年を迎えました。これもひとえに、お客様、お取引様、株主様、先輩・現社員をはじめ、当社とともに歩んでくださった全ての皆様のおかげであり、心より感謝を申し上げます。創業者河越庄市名誉会長が鳥取県米子市で創業した製菓会社は、昭和、平成、令和の時代を経ても、変わらぬ念いで美味しいお菓子を創り、喜びを創り喜びを提供し続けて参ります。創立間もない頃の会社メンバー（右端が河越庄市名誉会長）昭和の生産工場の風景‐64‐Kotobuki Spirits Co.,Ltd.≪シュクレイ≫●第10回 スイーツコンテスト／Tarte-１グランプリでグランプリを受賞！2021年11月に開催された、全国から選りすぐりのタルトを募集してグランプリを決定する「第10回スイーツコンテスト／Tarte-１グランプリ」にて、シュクレイ企画開発部吉田ヘッドシェフの作品「東京タル都 ～東京おひさまべりーと八丈島パッションフルーツ～」が全87作品の中から見事グランプリを受賞!!吉田ヘッドシェフ「東京タル都 ～東京おひさまべりーと八丈島パッションフルーツ～」全日本洋菓子工業会提供‐65‐Kotobuki Spirits Co.,Ltd.≪ケイシイシイ・寿製菓≫●ケイシイシイと寿製菓が健康経営優良法人2022（中小規模法人部門）に認定この度、ケイシイシイと寿製菓が健康経営優良法人2022（中小規模法人部門）に認定されました。熱狂的ファンの創りには、社員一人一人が健康であり、生き生きと働くことが出来る会社環境が基礎であると考えております。ケイシイシイでは安全衛生委員会の活動やラジオ体操の取組み、寿製菓では安全衛生委員会の活動ならびに健康診断における二次検診の勧奨、米子がいな祭りの参画やクラブ活動の補助など、コミュニケーション活動への積極的な取り組みが評価されての認定となりました。ケイシイシイ オフィスでのラジオ体操の取組‐66‐Kotobuki Spirits Co.,Ltd.く じ ゅ う く し ま≪九十九島グループ≫●「九十九島せんぺい」発売70周年九十九島せんぺいは1951年に誕生し、お陰様で今年で70周年を迎えることができました。これまでの熱狂的ファンの方々に感謝をするとともにこれからも、今日一人の熱狂的ファン創りに邁進して参ります。九十九島せんぺい70周年記念CM新デザイン「長崎の風」九十九島せんぺい70周年記念限定缶‐67‐