神東塗料(4615) – 2020~2023年度中期経営計画の変更について

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開示日時:2022/05/16 14:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 2,199,100 84,000 87,300 23.64
2019.03 2,211,700 57,500 58,700 -10.47
2020.03 2,253,800 59,900 59,300 17.06
2021.03 2,019,300 5,800 8,200 21.93

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
157.0 180.72 192.195 6.25

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 127,700 192,600
2019.03 57,700 107,200
2020.03 -71,700 2,200
2021.03 3,600 69,800

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

各 位 2022 年 5 月 16 日 会 社 名 神 東 塗 料 株 式 会 社 代表者名 代表取締役社長執行役員 高沢 聡 (コード:4615) 問合せ先 総務人事室部長 塚越 学 (TEL.06-6426-3355) 2020~2023 年度中期経営計画の変更について 当社は、本日開催の取締役会において、2020 年 8 月に公表し、昨年 6 月に修正した中期経営計画に ついて今年度で終了し、新たに 2023 年度から始まる 3 ヶ年の中期経営計画の策定に着手することを 決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。 1.今次中期経営計画の終了の理由 記 当社グループは、2020 年度から 2023 年 3 月期を最終年度とする 3 ヶ年の中期経営計画を策定、 その後の環境変化等も踏まえ、昨年 6 月 14 日付でその計画期間を 2024 年 3 月期まで 1 年延長し、その達成に向け取り組んでおりました。しかしながら事業環境は、コロナ禍による業界全体の需要減が長期化する一方、供給不安等による資源価格・原材料価格の高騰が続いております。 売価是正、合理化等各種改善努力を尽くしたものの、中期経営計画2年目の 2022 年 3 月期決算は 大幅な連結営業赤字を計上するに至り、最終年度に掲げた連結営業利益目標から更に乖離する結果に終わりました。今後の事業環境についてもウクライナ侵攻の長期化等急速な好転が望み難い状況であることに加えて、4 月 28 日に公表の通り、一部製品に係る不適切行為を受け、当社の品質保証体制や不適切行為を長年放置してきた当社のコンプライアンス・ガバナンス体制について見直し、失った信頼を回復することが急務であると痛感しております。 かかる状況を踏まえ、今次中期経営計画への取り組みは 2023 年 3 月期で一旦終了し、新たに企業風土改革・体質改善を主軸とした、2023 年度から始まる3ヶ年の中期経営計画の策定に取り組み、2023 年 3 月末までを目途に公表することといたします。 2.新しい中期経営計画検討の方向性について 最終目標である 10 年ビジョン(2029 年目標営業利益率 10%)や経営基本方針は変更しませんが、従来とは以下の通りアプローチを変えて取り組む方針です。 ① 『塗料製品の一層の高機能化』と『生産性の向上』は、再発防止策の徹底、企業風土改革・ 体質改善の取り組みと組み合わせ、「環境のシントー」に資する製品開発・不採算品目からの撤退も含め、検討を加速する。 ② 『事業領域の拡大』は、従来の自社シーズによる自律的成長のみならず、外部資源の導入に よる成長も視野に、取り組みを進める。 ③ 信頼される品質の製品をお届けすることを企業価値の中心に位置づけ、これをご評価いただくことで収益を確保していくとともに、3年後の業績目標は、各種努力の積み上げにより設定 する。 以 上

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