三菱瓦斯化学(4182) – 2021年度 決算説明会資料

URLをコピーする
URLをコピーしました!

開示日時:2022/05/16 09:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 63,590,900 6,274,200 6,231,400 281.39
2019.03 64,898,600 4,138,700 3,995,600 257.46
2020.03 61,334,400 3,426,100 3,315,700 100.5
2021.03 59,571,800 4,451,000 4,458,500 173.41

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
2,082.0 2,003.18 2,282.085 8.63 8.12

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 9,072,000 9,072,000
2019.03 6,404,200 6,404,200
2020.03 7,423,400 7,423,400
2021.03 5,546,400 5,546,400

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2021年度決算説明会2022年5月16日証券コード4 1 8 2©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.1目次12021年度 決算概要22022年度 業績予想3セグメント別 業績概要4 中期経営計画の進捗©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.212021年度 決算概要22022年度 業績予想3セグメント別 業績概要4 中期経営計画の進捗©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.32021年度 業績のポイント半導体向け製品の販売数量増加、コロナ禍からの回復、市況上昇等により増収増益ー 売上高: メタノール等の市況上昇や、全般的な販売数量の増加などにより増収ー 営業利益: (+) 半導体向け製品の販売数量増加(+) 新型コロナウイルスで影響を受けた製品の需要回復(+) 汎用製品の市況上昇(+) 原燃料高の販売価格への転嫁(-) 原燃料価格の上昇(-) 光学樹脂ポリマーの販売数量減少ー 持分法利益: メタノール、エンジニアリングプラスチックスともに増益ー 配当:年間80円(中間45円(普通配当35円、記念配当10円)、期末35円*)(対前年+10円、前回予想と同額)* 2022年5月26日の取締役会で正式に決定予定©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.42021年度 業績サマリーー 半導体向け製品の販売好調やコロナ禍からの回復、市況上昇等により増収増益。ROE、ROICも上昇単位:億円売上高営業利益(持分法利益)経常利益親会社株主に帰属する当期純利益2020年度実績5,957445(51)5023602021年度実績7,056※1553(148)741482増 減金額1,099108(97)239122%18.524.4-47.633.92021年度前回予想*7,000550(174)730500※1 2021年度より「収益認識に関する会計基準」等を適用しております。同会計基準の適用による減収影響は348億円です。*2022年2月8日公表一株当たり当期純利益(円/株)173.41232.15R O E (%)R O I C※2 (%)為替レート(JPY/USD)※2 ROIC=経常利益/投下資本7.17.71068.810.4112(注) 本ページ以下に記載の数値は、金額表示は単位未満切り捨て、%表示・一株当たり指標・業績前提は単位未満四捨五入で表記しております。©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.52021年度 営業利益 増減要因(前年比)(+) 為替要因(+) 販売価格上昇(-) 原燃料高 等(-)固定費(-)一般管理費(-)エネルギー関連事業* 等【単位:億円】(+) 半導体向け製品、MXDA等(+) コロナ禍からの回復(-) 光学樹脂ポリマー 等*2020年度:電力高騰によるエネルギー関連事業での収益(約30億円)を計上価格要因+43固定費・一般管理費等他 ▲103数量要因+1685534452020年度実績営業利益+1082021年度実績©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.62021年度 営業外損益・特別損益2020年度実績2021年度実績持分法による投資損益単位:億円営業外損益金融収支為替差損益その他特別利益投資有価証券売却益受取補償金段階取得に係る差益その他特別損失減損損失その他特別損益合計事業構造改善引当金繰入額貸倒引当金繰入額(注)本表の増減は対損益増減を示しております。▲ 2257511982318–5–▲ 36▲ 16▲ 19▲121871482725▲ 136430267-▲ 109▲ 70▲ 17▲ 9▲ 11▲ 45増 減1309771694012267▲5▲ 73▲ 53▲ 17▲ 97▲ 32 持分法損益の増減基礎化学品 +31機能化学品 +65 等©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.72021年3月末 2022年3月末増 減単位:億円2021年3月末 2022年3月末増 減4,0214,522500負債2,5492,9772021年度末 貸借対照表単位:億円流動資産現預金売掛債権棚卸資産その他1,0171,0201,5901,7651,2121,556200179▲ 21固定資産4,3424,764有形固定資産2,4992,763無形固定資産104112投資その他の資産1,7371,887資産合計8,3639,28621753434222647149922買掛債務有利子負債その他7539848119231,176877純資産5,8146,308株主資本5,1445,472その他包括利益累計額非支配株主持分97571215621負債・純資産合計8,3639,286自己資本比率62.7%61.2%4281701916549432711749922©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.82021年度 キャッシュフロー計算書単位:億円営業キャッシュフロー投資キャッシュフローフリーキャッシュフロー(差引)財務キャッシュフロー現金及び現金同等物に係る換算差額等現金及び現金同等物の増減額(合計)現金及び現金同等物の期首残高連結子会社増加に伴う現金増加高現金及び現金同等物の期末残高2020年度2021年度増 減554▲ 4031505162097000910520▲ 649▲ 128▲ 3665▲ 100910112922▲ 33▲ 245▲ 279▲ 8858▲ 30921011111©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.912021年度 決算概要22022年度 業績予想3セグメント別 業績概要4 中期経営計画の進捗©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.102022年度 業績予想のポイント固定費の増加や原燃料高があるものの、販売数量増加や為替変動等により増収増益を予想ー 売上高:– 営業利益:(+)旺盛な半導体需要の継続等による販売数量の増加(+)円安(+)原燃料高の販売価格への転嫁(+)韓国ポリアセタール販売会社の新規連結(+)販売数量の増加(+)円安(+)原燃料高の販売価格への転嫁(-)減価償却費、研究開発費の増加▲55億円(-)親会社における修繕費の増加(水島工場、新潟工場が大定修)▲35億円(-)原燃料高ー 持分法損益: メタノールに係る持分法利益の増加等により増益ー 配当:普通配当ベースで前年比10円増額の80円を予想©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.112022年度通期 業績予想ー 増収増益を予想、過去最高益の更新が視野に。ROE、ROICは10%超を見込む単位:億円売上高営業利益(持分法利益)経常利益親会社株主に帰属する当期純利益R O E (%)R O I C (%)為替レート(JPY/USD)2021年度実績2022年度予想7,056553(148)7414828.810.41128,000615(206)81561010.410.4125一株当たり当期純利益(円/株)232.15296.95増 減金額94361(57)73127%13.411.1-9.926.3©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.122022年度 通期 営業利益 増減要因(前年比)【単位:億円】(+)半導体向け製品(+)光学樹脂ポリマー 等価格要因+3為替要因+87固定費・一般管理費他 ▲124数量要因 +96(-)固定費(親会社修繕費、減価償却費等)(-)一般管理費(研究開発費等)(+)新規連結(韓国ポリアセタール)等6155532021年度実績営業利益+612022年度予想©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.13株主還元方針・株主還元ー 企業価値の向上を経営上の最優先課題と位置付け。配当は、安定配当の継続を基本に業績動向等を考慮して決定ー 内部留保の水準と株主還元の水準を勘案して、自己株式の取得も機動的に実施し、資本効率の向上と株主還元の充実を図るー 総還元性向40%を中期的な株主還元の目安とする• 2022年度の配当は80円を予想(普通配当ベースで10円の増配)• 2022年5月12日:自己株式取得(最大 80億円 350万株※)、消却(350万株)を決定※発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 1.68%予想80(5/12公表分)単位:億円自己株式取得額配当額149 148 145 166 163 20182019202020212022(年度)当期純利益(億円)年間配当金(円/株)550703607048280※61080※記念配当10円を含む87 21170©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.1412021年度 決算概要22022年度 業績予想3セグメント別 業績概要4 中期経営計画の進捗©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.15セグメント別 連結 売上高・営業利益・経常利益推移2020年度実績2021年度実績2022年度予想上期下期通期上期下期通期上期下期通期2,6663,2905,9573,3583,6977,0563,9004,1008,000基礎化学品1,4681,9093,3572,0092,2444,2532,2332,3654,598機能化学品1,2401,4372,6781,3751,4792,8551,6971,7633,460全社/調整▲42▲56▲78▲26▲25▲52▲30▲28▲591433153▲1316514159▲7301124194▲18336128216▲7445128348502142375▲15300158159387191207▲1125398176353109246▲255325733674130045430011620239017123231590242▲17425158287615206444▲35815330520▲13▲14▲21▲35▲31▲18▲21▲40▲18単位:億円売上高営業利益基礎化学品機能化学品全社/調整経常利益基礎化学品機能化学品全社/調整2021年度より、一部製品のセグメント変更を行っております。前年度のセグメント情報についても変更後の区分方法により作成しております。©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.16基礎化学品2021年度実績コロナ影響を受けた製品の需要回復、ハイパフォーマンスプロダクツの販売数量増加、メタノール市況上昇などにより大幅な増収増益*収益認識に関する会計基準の適用による減収影響:▲149億円2022年度予想142128修繕費の増加※や原燃料費の上昇等を見込み、営業利益は減益を予想。メタノールに係る持分法利益の増加を見込み、経常利益は増益の見通し※水島工場、新潟工場ともに2年に1度の大定修で、約35億円の増加2020年度実績2021年度実績2022年度予想営業利益経常利益売上高単位:億円4,598 3,357 4,253 30025733020650 045 040 035 030 025 020 015 010 05004,50 04,00 03,50 03,00 02,50 02,00 01,50 01,00 050 00©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.17基礎化学品~事業動向~2021年度実績増収増益前期を下回る損益2022年度予想ー メタノール:市況は前期に比べ大幅に上昇(20年度256ドル→21年度399ドル)、増収増益ー メタノール・アンモニア系化学品:原料価格の上昇があったものの、ネオペンチルグリコールの市況上昇や、修繕費が減少したことなどによりー ハイパフォーマンスプロダクツ※1:MXDAの需要が新型コロナウイルスの影響を受けた前年同期から回復したほか、芳香族アルデヒドの販売も堅調で増収増益※1 MXDA、MXナイロン、芳香族アルデヒド等 旧特殊芳香族化学品の製品群ー キシレン分離/誘導品※2:高純度イソフタル酸(PIA)の市況が上昇したことなどにより、増収増益※2 MX、PIA等 旧汎用芳香族化学品の製品群ー 発泡プラスチック(JSP):フラットパネルディスプレイ保護材や自動車向け材料の販売数量が増加したものの、原燃料価格の上昇などによりー メタノール:市況は高い水準で推移する見通し(21年度399ドル→22年度420ドル)、持分法利益の増益を予想ー メタノール・アンモニア系化学品:修繕費の増加や、ネオペンチルグリコールの市況下落などにより減益を見込むー ハイパフォーマンスプロダクツ:販売は堅調に推移する見通しであるものの、修繕費の増加などにより、増収減益を予想ー キシレン分離/誘導品 :原燃料価格の上昇などによるPIAの採算悪化、修繕費の増加などにより減益の見通しー JSP:自動車分野での販売数量回復等を見込むも、原燃料高などもあり、前期並みの損益を予想©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.18機能化学品2021年度実績半導体向け製品の販売数量増加や、ポリアセタール(POM)の販売好調等により増収、経常増益。ポリカーボネート(PC)の採算悪化や光学樹脂ポリマーの販売数量減少がマイナス要因。*収益認識に関する会計基準の適用による減収影響:▲198億円2022年度予想半導体向け製品、POMの販売好調継続を予想。PC中国拠点の損益改善や、光学樹脂ポリマーの販売数量回復も見込み、増収増益を予想3,50 03,00 02,50 02,00 01,50 01,00 050 00単位:億円営業利益経常利益売上高3,460 2,678 2,855 52045444437534833660 050 040 030 020 010 002020年度実績2021年度実績2022年度予想©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.19機能化学品~事業動向~2021年度実績ー 無機化学品:半導体向け薬液の販売数量増加などにより、増収増益ー エンジニアリングプラスチックス:原燃料価格の上昇などによりPCの採算が悪化したものの、POMの販売好調や、自動車分野を中心に販売数量が回復したことなどにより、増収増益ー 光学材料:光学樹脂ポリマーの需要が第1四半期を底に回復に転じたものの、上半期の顧客の在庫調整などにより販売数量が減少したことなどから、減収減益ー 電子材料:メモリーや5Gスマホ向けが好調に推移したことに加え、上半期を中心にPC関連機器や家電など幅広い分野で使用される汎用材料の販売数量が増加したことなどから、増収増益ー 脱酸素剤:国内食品向けの回復等により、新型コロナウイルスの影響を受けた前期を上回る損益2022年度予想ー 無機化学品:引き続き半導体向けで旺盛な需要が見込まれ、増収増益を予想ー エンジニアリングプラスチックス:PC中国拠点の損益改善や、POMの販売好調継続などにより、増収増益の見通しー 光学材料:前年上半期の在庫調整影響がなくなること等による販売数量の回復を予想。増収増益の見通しー 電子材料:5Gスマホやデータセンター向けメモリーの需要は引き続き好調に推移する見通し。ノートパソコン用プロセッサ向けの販売数量増加も見込み、増収増益を予想ー 脱酸素剤:海外を中心に販売数量の増加を見込むものの、原料高や輸送費の上昇などもあり、前期を下回る損益を予想©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.2012021年度 決算概要22022年度 業績予想3セグメント別 業績概要4 中期経営計画の進捗©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.21中期経営計画「Grow UP 2023」計数目標ー 2021年度の売上高、営業利益、経常利益は、2023年度目標値に近づく。率指標も大きく改善2020年度実績2021年度実績2023年度目標*売 上 高5,957億円7,056億円7,300億円営 業 利 益445億円553億円700億円経 常 利 益502億円741億円800億円R O I C*7.7%10.4%10%以上ROE7.1%8.8%9%以上* ROIC=経常利益/投下資本メ タ ノ ー ル( U S $ / M T )油原格( U S $ / B B L )価為替( J P Y / U S D )2020年度実績2021年度実績2023年度目標*256399325457860106112105*2021年5月公表©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.22「Grow UP 2023」における事業ポートフォリオ改革ー 「Grow UP 2023」では、各事業を以下の4象限で区分し、事業ポートフォリオ改革を推進ー 差異化事業の売上構成比 40%超、不採算・要再構築事業の売上構成比3%未満を最終年度目標値として設定Grow UP 2023開始時点2020年度(イメージ)売上構成比 30%新規・次世代事業差異化事業競争優位事業の更なる強化新規事業の創出と育成の加速基盤事業の高付加価値化・効率化不採算事業の整理・再編等売上構成比 6%不採算・要再構築事業基盤事業競争優位性=「勝てる」強高潜在市場余地=「伸びる」低弱Grow UP 2023最終年度目標2023年度(イメージ)売上構成比 >40%(目標)新規・次世代事業差異化事業売上構成比 <3%(目標)不採算・要再構築事業基盤事業高潜在市場余地=「伸びる」低弱競争優位性=「勝てる」強©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.23(参考)「Grow UP 2023」における製品群分類差異化事業MXDA、芳香族アルデヒド、MXナイロン、エレクトロニクスケミカルズ、ポリアセタール、光学樹脂ポリマー、超高屈折レンズモノマー、半導体パッケージ用BT材料・・・中計における製品群分類新規・次世代事業(開発ステージの製品を含む)医・食ICT・モビリティ : 固体電解質、セルロース繊維複合材料、ネオプリム、半導体関連材料・・・環境・エネルギー : CO2由来メタノール、CO2由来ポリカーボネート、メタノール燃料電池・・・: OXYCAPT、バイオプロダクツ製品、抗体医薬品受託製造事業、工場生産野菜・・・基盤事業メタノール、アンモニア・アミン類、MMA系製品、エネルギー資源・環境事業(地熱発電等の電力、水溶性天然ガス・ヨウ素)、発泡プラスチック(JSP)、過酸化水素、ポリカーボネート/シートフィルム、脱酸素剤・・・不採算・要再構築事業 ホルマリン・ポリオ―ル系製品、キシレン分離/誘導品当社グループの事業ポートフォリオの強み~世界で戦える独自性のある製品をバランス良く展開~差異化基盤BT系製品差異化世界シェア 1位超純過酸化水素差異化世界シェア 1位光学樹脂ポリマー差異化屈折率* 世界 1位メタキシレンジアミン(MXDA)差異化世界シェア 1位半導体パッケージの小型化・極薄化・高性能化ニーズに応える独自素材最先端ニーズに応える高品質な製品の安定供給をグローバルな生産体制で実現高屈折率、低複屈折性を両立させた特長によりカメラの高機能化に貢献優れた速硬化性及び耐薬品性主な用途 半導体パッケージ基板主な用途 電子工業用洗浄剤、エッチング剤、レジスト剥離剤主な用途 スマホ等小型カメラレンズ材料主な用途 エポキシ樹脂硬化剤、MXナイロンポリアセタール(POM)差異化世界シェア 3位芳香族アルデヒド差異化世界シェア 1位耐摩耗性、摺動性、耐薬品性に優れたエンジニアリングプラスチックス効率的で環境負荷の少ない独自製法主な用途 自動車部材、電気製品主な用途 香料、樹脂添加剤地熱発電差異化化学会社 Only 1発泡プラスチック差異化世界シェア* 1位*小型カメラレンズ材料としてMXナイロン差異化世界シェア 1位優れたガスバリア性を持ちPETボトルの軽量化にも貢献主な用途食品用包装材、PETボトル、エンジニアリングプラスチックスポリカーボネート樹脂(PC)差異化供給能力* 世界 3位メタノール差異化生産能力 世界 3位独自の触媒技術を持ち誘導品の製造から販売まで、全てのメタノールバリューチェーンを備えた世界で唯一の総合メーカー主な用途 ホルマリンや酢酸などの原料、中間素材脱酸素剤エージレス®差異化世界シェア 1位食品鮮度保持剤のパイオニアとして幅広い顧客基盤を保有1981年から40年の経験と実績を保有優れた軽量性・柔軟性・耐久性軽量・高透明・高強度の高付加価値品も展開主な用途 自動車部材、精密機器梱包主な用途 内外装部材(自動車)、電子部品、OA機器主な用途 食品(菓子、食肉加工品等)*自動車向け*三菱グループとして©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.24事業ポートフォリオ改革①:2020年度から2021年度の事業ポートフォリオの推移ー 「環境変化に強い事業構造」への事業ポートフォリオ改革は順調に進捗2020年度⇒2021年度の事業ポートフォリオの推移(イメージ)新規・次世代事業差異化事業• 伸長する市場に向けた成長投資を実行。差異化事業全体として順調に成長• 光学樹脂ポリマーが前年度比で減益となるも、他の差異化事業の製品は成長• 基盤事業全体の収益は大きく改善• 市況の改善に加え、環境循環型メタノール、CO2由来機能性化学品の実用化に差異化事業基盤事業向けた取り組みも進捗不採算・要再構築事業基盤事業不採算・要再構築事業• キシレン分離/誘導品の市況の改善に加え、構造改革に向けた各種の取り組みにより、ホルマリン・ポリオール系事業の収益構造が改善新規・次世代事業• R&D資源を積極投入。研究人員も増員©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.25事業ポートフォリオ改革②:差異化事業の強化/不採算事業再構築の進捗ー 差異化事業の売上高・収益は順調に成長。2022年度もさらなる成長・高収益化を見込むー Grow UP 2023で掲げた「差異化事業 売上高比率40%超、不採算比率3%未満」に向けてアクションプランを加速差異化事業の経常利益推移差異化事業、不採算・要再構築事業の売上構成比差異化事業の収益拡大差異化事業の販売数量拡大40%30%32%+←損益→-2020年度2021年度2020年度2021年度差異化事業その他の事業2023年度(目標)6%7%不採算・要再構築事業の収益構造改善 ※3%2023年度(目標)差異化事業不採算・要再構築事業※ ホルマリン・ポリオール系事業の不採算・要再構築事業からの脱却による事業区分の移行を見込む©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.2645%40%35%30%25%20%15%10%5%0%事業ポートフォリオ改革③:「Grow UP 2023」目標達成に向けた今後のアクションプラン「Grow UP 2023」最終年度の事業ポートフォリオ(イメージ)差異化事業• MXDA、エレクトロニクスケミカルズ(EL)、ポリアセタール、BT系製品をはじめとした差異化製品を中心に積極投資。経営資源を優先的に配分新規・次世代事業差異化事業基盤事業ターゲット領域を中心にR&D資源を積極的に投入経営資源を優先配分※ 一部の基盤事業は差異化事業への移行を見込む• PC系製品は、2023年度にMEP※社を連結子会社化、各種取組みを加速• メタノールを始めとした他の基盤製品についても、更なる高付加価値化・効率化に向けた施策を推進※三菱エンジニアリングプラスチックス不採算・要再構築事業不採算・要再構築事業更なる構造改革・見直しを推進※ ホルマリン・ポリオール系事業は不採算・要再構築事業からの脱却を見込む基盤事業• ホルマリン・ポリオール系事業を中心に、更なる構造改革・見直しを進め、高付加価値化・効率化を推進不採算・要再構築事業からの脱却を目指す新規・次世代事業• 新規・次世代事業の創出と育成に向け、R&D資源の積極投入を進める©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.27「Grow UP 2023」における主要投融資案件の進捗ー 概ね計画値(総額2,400億円)に沿って、差異化事業を中心に推進中:投資決裁・公表2021年度2022年度2023年度2024年度~差異化事業芳香族アルデヒドの生産能力増強(水島工場)芳香族アルデヒド生産設備新設(水島工場)MXDA生産設備新設(オランダ)EL 原料過酸化水素工場新設(中国)EL 原料過酸化水素プラント新設(台湾)EL 超純過酸化水素プラント新設(中国)光学樹脂ポリマー 生産能力増強(鹿島工場)光学樹脂ポリマー 原料モノマー工場新設(新潟工場)半導体パッケージ用BT材料 生産能力増強(タイ工場)POM生産工場出資(中国)基盤事業三菱エンジニアリングプラスチックス(MEP) 連結子会社化不採算・要再構築事業Jケミカル株式取得(子会社化)⇒MGCウッドケム設立(※不採算・要再構築事業脱却に向けた取り組み)©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.28競争優位(”差異化”)事業の更なる強化①~半導体向け製品~ー 5G・IoTの進展に伴い半導体市場が成長、エレクトロニクスケミカルズ(EL薬品)、BT材料も半導体の成長に沿って伸長中ー BT材料:2022年4月にタイの能力増強が完了。EL薬品:台湾、中国のプロジェクトが順調に進捗中WSTS 半導体市場予測US$MBT材料 売上高推移(FY2019=100)EL薬品 売上高推移(FY2019=100)555,893 613,523 412,307 440,389 160140120100806040200160140120100806040200CY2019CY2020CY2021CY2022(F)FY2019FY2020FY2021FY2022(F)FY2019FY2020FY2021FY2022(F)出所:WSTS(Mar,18 2022)BT材料 タイ工場:2拠点での製品安定供給のため、高性能製品の生産能力を増強EL薬品 台湾拠点 :原料過水からの一貫生産プロジェクトが進行中©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.29競争優位(”差異化”)事業の更なる強化②~ポリアセタール(POM)~ー 完全子会社であるGPAC※にPOM事業の統括機能を付与し、当社グループのPOM事業に係る生産・販売・開発を一体的に運営ー 中国におけるポリアセタール新製造会社への出資を決定。POMの最大需要地であるアジアを中心にプレゼンスを向上※グローバルポリアセタール社 ; POM、PPE、Renyを主力とした”新しいエンプラ会社”145,000t/yKorea Engineering Plastics Co.主な用途POM製造拠点事業体制• 自動車(ウインカーなどの機構部品、燃料ポンプ)Korea Engineering Plastics Co..Ltd.• 電気製品(プリンターのギア、レバー)• 衣料やバッグのファスナー 等持分(50%)145,000t/y持分(30%)DP Engineering Plastics (Nantong) Co., Ltd.150,000t/y第1期:2024年11月運転開始予定第2期:2026年1月運転開始予定連結子会社(70%)その他Thai Polyacetal Co., Ltd.100,000t/y四日市工場20,000t/y(2023年9月停止予定)A社B社GPAC販 売開発・TS製 造出所:富士経済世界シェア 14% 第3位※参考中国/アジアンパシフィック 16% 第2位日本国内 13% 第3位市場ニーズに即応できる機動的な体制へ統 括MGC100%GPAC上海聚醛(子会社)100%100%KPAC(連結子会社)70%10%40%17%30%TPAC(連結子会社)KEP12%(持分法適用会社)PTM(関係会社)(操業停止予定)DPEP(関係会社※)(2024年11月運転開始予定)KEP:Korea Engineering Plastics Co.,Ltd.KPAC:KOREA POLYACETAL CO., LTD.TPAC:THAI POLYACETAL CO., LTD.PTM: PTM Engineering Plastics (Nantong) Co., Ltd.DPEP:DP Engineering Plastics (Nantong) Co., Ltd.※商業運転開始後に、当社の連結会計に含まれる見通し©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.30基盤事業の高付加価値化・効率化①~ポリカーボネート(PC):MEP※連結子会社化~※三菱エンジニアリングプラスチックスー MEPを2023年度より連結子会社化(当社持分50%→75%)、新MEPはPC事業専業へー 当社主導で意思決定の迅速化を図り、各種取組みを加速。規模を追わず、高付加価値化の推進等による環境変化に強い収益構造への転換高付加価値化を軸としたMGCのPC事業戦略MEPの強み1. グレード統合グレード集約による生産効率化、製品構成の最適化による収益性改善2. MGCグループ間でのシナジー創出MXナイロン、JSP、光学材料など他の合成樹脂事業とのシナジー創出を強化3. カーボンニュートラルの取り組み推進当社で開発中のCO2 to PCのグローバル展開1. 顧客に密着した技術サービス2. マーケティング機能(国内外27箇所に事業拠点を有する)3. コスト競争力に優れ収益性の高いタイ製造拠点、THAI POLYCARBONATE CO., LTD.(TPCC)→TPCCも当社連結子会社へ当社主導により、迅速かつフレキシブルに上記の取り組みを強力に推進ターゲット領域である高付加価値分野へ価値を創出脱炭素モビリティ(EV)IoT・5G医療・ヘルスケア光学(導光板/レンズ)©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.31基盤事業の高付加価値化・効率化②~メタノール~ー 「環境循環型メタノール構想」の実現に向け、CO2と水素を原料としたメタノール製造の実証実験中ー メタノール市況は高位安定しており、メタノール事業の収益性・資本効率性は、差異化事業に相当する水準に至るー 差異化事業への移行を視野に、メタノール事業の更なる高付加価値化、市場プレゼンスの向上に向けた施策・投資を推進していくー 2024年度までに数万トン、2030年度までに10万トン、2030年度以降に最大100万トンの環境循環型メタノールの商業化を目指す環境循環型メタノール全体像メタノール商業化・大規模化に向けたイメージ(風力、地熱、太陽光等)環境循環型メタノール大気放出二酸化炭素回収CO2再生エネルギー由来水素再エネH2ガス化炉ガス等環境リサイクル品由来ガス(バイオマス・廃プラスチック等)技術発電用途燃料用途触媒開発プロセス開発プラント運用化学品プラスチック用途2021年度~Phase 1 ▎ 副生水素等 x 回収CO2活用▎ 環境循環型メタノール実証2025年度~Phase 2▎ 再エネ由来水素を用いた環境循環型メタノール商業化2030年度 ~Phase 3▎ 環境循環型メタノールの大規模化▎ 素材産業への本格導入~数万トン~10万トン~100万トン©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.32不採算・要再構築事業の事業再構築に向けた取り組みホルマリン・ポリオール系製品ー 生産停止・集約化による効率化を推進①ホルマリン:新潟工場、四日市工場の生産停止を決定。生産集約化②トリメチロールプロパン(TMP):水島工場の生産を停止③パラホルム、ヘキサミン:新潟工場の生産停止を決定ー ホルマリン:J-ケミカル※の完全子会社化により、ホルマリンから川下(接着剤)までの一貫生産体制を構築※2022年4月:J-ケミカルとユタカケミカルは合併し、MGCウッドケムへ社名を変更ホルマリン・ポリオール系事業の採算性は改善。2021年度実績、2022年度予想ともに基盤事業相当の水準を満たし、不採算・要再構築事業からの脱却を見込む。ー 川下のMXDA等の誘導品まで含めた事業全体の収益を最大化すべく、各種取組みを推進中キシレン分離/誘導品©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.33新規事業の創出に向けた取組みー 研究開発に経営資源を重点的に投入。新規・次世代向けに1/3程度の開発費を充て、新規製品創出力の強化に向けた取組みを加速研究開発費/研究開発人員 推移新規事業開発の取り組み25020015010050010501000950900850800ICT・モビリティFY2020FY2021FY2022(F)研究開発費(億円、左軸)研究開発人員数(右軸)研究開発費内訳(当社単体、2022年度予想)その他基盤事業新規・次世代事業医・食差異化事業新規次世代・差異化に重点投資固体電解質EV向けがターゲット。将来の上市に向け、研究体制を拡充セルロース繊維複合材料高強度なセルロース繊維・繊維強化樹脂の製造プロセスを開発中OXYCAPT商業生産体制を整備。さらなる製品ラインナップ拡充、市場開拓を推進アレルギー診断チップ小児牛乳アレルギーの重症度の予測が可能なアレルギー診断チップを開発中新規BT材料高周波領域で優れた誘電特性を有し、薄層化に適したシート製品で5Gニーズを取り込む炭素繊維複合材料グループ会社の研究シーズも活用し、金属代替・軽量化に寄与する炭素繊維複合材料を開発中抗体医薬受託事業抗体医薬「デノスマブ」のバイオシミラー生産細胞の大量培養に成功バイオプロダクツ「BioPQQ」のネココロナウイルス増殖抑制作用、脂肪蓄積抑制作用を確認©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.34カーボンニュートラル戦略(全体像)カーボンニュートラル(CN)に向けた取組み~CN推進目標~環境循環型メタノール実証判断 (~’25)商業化 (~’30)大規模化、素材産業への本格導入20302050クリーンアンモニア調達先・条件等検討CO2 to PCベンチプラント検証(~’24)パイロットプラント検証 (~‘28)商業化DAC基礎研究~スケールアップ東新潟油ガス田でのCCUSの活用推進※水溶性天然ガス田でのCCUSの活用推進※事業性のFS(~’23)※CO2を圧入し、原油や天然ガスの増産(EOR/EGR)に活用実用化実証判断 (~’30)事業化判断 (~’30)実用化事業化判断 (~’30)実用化3512020年度決算概要Appendix3セグメント別 業績概要©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.36参考:カーボンニュートラル達成ロードマップー 2030年に2013年比36%削減、2050年にカーボンニュートラル達成を目指す※※2022年3月に対象範囲を当社グループまで拡大以下、MGC単体のCN達成ロードマップ (公表日:2021年3月29日)Scope2013 - 20192020 - 20232024 - 20302030 - 2050• 省エネルギー• 事業ポートフォリオ再構築計25.8• 省エネルギー• 重油使用全廃1.61.3• 省エネルギー2.8• 省エネルギー4.0• 事業ポートフォリオ再構築• 新エネルギーシステム・CCUS実装、原料転換(R&D・協働)計61ー• 再エネ 10%導入• 移行エネルギー活用1.41.0• 再エネ 50%導入5.5• 再エネ 100%導入6.9主な削減策(削減量 万t-CO2)12事業・技術福島天然ガス発電所提供:福島ガス発電㈱山葵沢地熱発電所提供:湯沢地熱㈱環境循環型メタノール検討用パイロットプラント協働原料転換CO2排出量 (万t-CO2/年)23%削減28%削減36%削減1112013年基準年26852019年実績31802050年カーボンニュートラル達成45%削減5055%削減6139712023年2030年2050年©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.37参考:当社のカーボンニュートラル技術の強み~エネルギー資源・環境技術の蓄積~ー 約60 年にわたって、当社単独で天然ガス開発事業を展開。化学メーカーではユニークな探鉱・開発技術を保有。ー 並行して他の資源開発会社と共同で原油、天然ガスの探鉱開発を実施ー 親和性のある地熱開発やLNG火力発電にも事業を展開ー メタノール合成に用いられる触媒を長年に渡って開発試掘井 「加治川 R-1号井」福島天然ガス発電所 提供:福島ガス発電㈱苫小牧CCS実証試験センター1952年メタノール合成1953年水溶性天然ガス開発1957年アンモニア合成1981年地熱開発2016年LNG発電 ※12016年CCS※22021年水溶性天然ガス生産※3蓄積 した 知的 財産 や ノウ ハウをCO₂の回収・貯蔵・資源化、水素サプライチェーンの構築などへ応用・展開※1 福島ガス発電(株)への出資※2 苫小牧市の二酸化炭素地下貯留(CCS : Carbon dioxide Capture & Storage)実証プロジェクトでCO2の圧入開始※3 当社子会社の(株)東邦アーステックによる50年ぶりの新規水溶性ガス生産©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.38参考:カーボンニュートラル達成に向けてー 当社ならではの特色ある技術を活用し、カーボンニュートラルに貢献する製品・技術の開発を推進ー 省エネ推進・新エネルギー導入、CCUS※実装、原料転換などを進め、GHG排出量(Scope1)を削減※ Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage 二酸化炭素回収・有効利用・貯留。カーボンニュートラルに貢献する製品、技術の開発GHG排出量削減(Scope1)に向けた取組みCO2原料のメタノール製造技術メタノール原料の水素製造技術(触媒)CO2利用ポリカーボネートエネルギー制御システム:半導体材料クリーンアンモニアの調達(燃料、グリーン水素原料)全固体電池(EV向け)、燃料電池(FCV向け)生分解性ポリマーケミカルリサイクル 省エネルギー推進、重油使用全廃 新エネルギーシステム・CCUS実装 事業ポートフォリオ再構築 Smart-Factory化石燃料由来のエネルギーの低減(Scope2)にも貢献ダイレクトエアキャプチャー(DAC):特殊アミンメタノール:水素キャリア運転効率化:自動車向けセンシングカメラ用光学ポリマーLNG発電+CCUS地熱発電©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.39参考: 各種指標 (1)単位:億円設備投資額[上期]減価償却費[上期]研究開発費[上期]2013201420152016201720182019202020212022(予)254[138]235[114]161[80]222[103]237[115]168[80]305[149]267[131]189[92]350[137]256[122]192[96]309[139]270[131]189[95]392[186]274[135]186[91]423[224]295[144]196[94]402[158]306[151]199[98]547[220]319[158]210[101]900[490]340[160]245[120]年度末人員(人)5,4458,2548,1768,0348,0098,2768,9548,9989,88810,541一株当たり当期純利益(円/株)*総資産経常利益率(%)自己資本当期利益率(%)投下資本利益率(%)一株当たり配当金(円/株)*[うち2Q末]661921542222812571011732322964.85.85.98.410.68.73.96.28.48.55.012.69.012.013.611.34.37.18.810.46.17.27.310.413.210.94.97.710.410.424.0[12.0]28.0[14.0]32.0[16.0]38.0[16.0]59.0[24.0]70.0[35.0]70.0[35.0]70.0[35.0]80.0※[45.0※]80.0[40.0]*当社は2016年10月1日に株式併合(2株→1株)を実施しております。一株当たり当期純利益および配当金については、株式併合前においても当該併合が行われたと仮定した遡及修正による数値を表示しております。※記念配当10円を含む©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.40参考: 各種指標 (2) セグメント別 設備投資額・減価償却費(連結)単位:億円201320142015201620172018201920202021天然ガス系化学品天然ガス系化学品設備投資額※減価償却費芳香族化学品機能化学品特殊機能材その他合計芳香族化学品機能化学品特殊機能材その他合計※固定資産計上ベース254222305350309392423合計40254745231126656341953135740764336939923335390106105993876182883038166550858630360113110196518591355571461442321558787368721501462663958738基礎化学品197192機能化学品18632627その他1829基礎化学品164171機能化学品13013010その他1117235237267256270274295合計306319©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.41参考: 各種指標 (3)単位:億円為替(JPY/USD)為替(JPY/EUR)原油価格(Dubai)(US$/BBL)メタノール (US$/MT)アジアスポット平均価格2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度上期下期上期下期上期下期上期実績下期実績予想1101301121271091211091201071211051261101311151301251307365645637526987100408335277245194319370428420原料キシレン(US$/MT)845730705640420560780875975ビスフェノールA (US$/MT)*1,600~1,9001,200~1,8001,000~1,4501,050~1,350900~1,4501,400~3,3002,750~3,7002,100~3,1501,700~2,300ポリカーボネート(US$/MT)*2,700~3,8002,100~2,8001,900~2,2501,650~2,0001,500~2,1502,100~4,0003,100~4,0502,650~3,6502,200~3,000*期間中の最小値および最大値を記載感応度(概算):1円の円高(円安)で、営業利益6億円/年、経常利益5億円/年の減益(増益):1円の円高(円安)で、営業利益1億円/年、経常利益1億円/年の減益(増益)為替(USD)為替(EUR)原油(Dubai) :1$/BBLの上昇(下落)で、1.5億円/年の減益(増益)、メタノールへの影響は含まずメタノール:メタノール市況1$/MTの上昇(下落)で、持分法利益1億円/年の増益(減益)©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.42【参考】:主要製品群(旧セグメント)別 連結 売上高・営業利益・経常利益推移2020年度実績2021年度実績2022年度予想単位:億円売上高天然ガス系化学品芳香族化学品機能化学品特殊機能材全社/調整営業利益機能化学品特殊機能材全社/調整経常利益天然ガス系化学品芳香族化学品天然ガス系化学品芳香族化学品機能化学品特殊機能材全社/調整上期下期2,6663,290654849964293▲96143▲353810349▲13165▲233710751▲89309841,110329▲64301457912469▲18336497814868▲7注)便宜的に過去のセグメントに準じて算出した参考値となります。通期5,9571,5821,8342,074623▲1584459117228119▲3050226116255119▲15上期3,3581,0499761,023353▲43300541047880▲173878510512086▲10下期3,6971,2131,0511,118361▲4625343559581▲21353545515591▲2通期7,0562,2622,0282,141715▲9155397160174161▲39741140160276178▲13上期3,9001,1181,1331,321376▲49300397610497▲183909576127105▲14下期4,1001,2331,1501,376387▲47315325714794▲1742510454186101▲21通期8,0002,3512,2832,698764▲9761572134251192▲35815199130313207▲35©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.43【参考】:各報告セグメントの主要製品報告セグメント主要製品群(旧セグメント)主要製品基礎化学品天然ガス系化学品・メタノール・メタノール/アンモニア系化学品(アンモニア・アミン類、MMA系製品、ホルマリン・ポリオール系製品、等)・エネルギー資源・環境事業芳香族化学品・ハイパフォーマンスプロダクツ(MXDA、MXナイロン、芳香族アルデヒド等)・キシレン分離/誘導品(メタキシレン、高純度イソフタル酸(PIA)等)・発泡プラスチック事業(子会社JSP)機能化学品機能化学品・無機化学品(エレクトロニクスケミカルズ(超純過酸化水素、ハイブリッドケミカル)、過酸化水素等)・エンジニアリングプラスチックス(ポリカーボネート/シートフィルム、ポリアセタール等)・光学材料(光学樹脂ポリマー、超高屈折レンズモノマー等)特殊機能材・電子材料(半導体パッケージ用BT材料等)・脱酸素剤(エージレス®等)©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.44見通しに関する注意事項当資料に記載されている計画、目標等の将来に関する記述は、作成時点において当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて判断したものであり、不確実性を内包するものです。実際の業績等は、様々な要因によりこうした将来に関する記述とは大きく異なる可能性があります。本資料に関するお問い合わせ先三菱ガス化学株式会社C SR ・ IR 部 IRグ ル ープTELURL03-3283-5041https://www.mgc.co.jp/IRメール配信サービス適時開示やIRに関する最新情報について、メールでお知らせいたします。ぜひご登録ください。©MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY, INC.45

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアしたい方はこちらからどうぞ
URLをコピーする
URLをコピーしました!