アイリックコーポレーション(7325) – 2022年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕 (連結)

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開示日時:2022/05/13 16:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.06 309,325 26,698 27,070 0.02
2019.06 386,448 56,320 54,524 39.75
2020.06 416,846 47,924 48,849 37.35
2021.06 463,138 36,584 37,391 27.01

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
999.0 997.76 1,030.17 30.33 17.89

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.06 3,315 19,770
2019.06 50,485 71,221
2020.06 -488 20,386
2021.06 12,361 43,366

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

 2022年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2022年5月13日上場会社名株式会社アイリックコーポレーション上場取引所 東コード番号7325URL https://www.irrc.co.jp代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)勝本 竜二問合せ先責任者(役職名)取締役管理本部長(氏名)戸谷 元彦TEL (03)5840-9551四半期報告書提出予定日2022年5月13日配当支払開始予定日-四半期決算補足説明資料作成の有無:有四半期決算説明会開催の有無 :無(百万円未満切捨て)(1)連結経営成績(累計)(%表示は、対前年同四半期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する四半期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年6月期第3四半期3,83913.12974.43076.01824.92021年6月期第3四半期3,3947.2284△34.1290△33.5174△36.6(注)包括利益2022年6月期第3四半期182百万円(4.9%)2021年6月期第3四半期174百万円(△36.6%)1株当たり四半期純利益潜在株式調整後1株当たり四半期純利益円 銭円 銭2022年6月期第3四半期21.3921.162021年6月期第3四半期20.4020.18総資産純資産自己資本比率百万円百万円%2022年6月期第3四半期4,2983,72786.72021年6月期4,2813,63184.8(参考)自己資本2022年6月期第3四半期3,727百万円2021年6月期3,630百万円年間配当金第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭2021年6月期-0.00-12.0012.002022年6月期-0.00-2022年6月期(予想)12.0012.001.2022年6月期第3四半期の連結業績(2021年7月1日~2022年3月31日)(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期の期首から適用しており、2022年6月期第3四半期にかかる各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。(2)連結財政状態(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期の期首から適用しており、2022年6月期第3四半期にかかる各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。2.配当の状況(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無(%表示は、対前期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%円 銭通期5,56420.055050.355748.834949.640.88① 期末発行済株式数(自己株式を含む)2022年6月期3Q8,568,000株2021年6月期8,538,000株② 期末自己株式数2022年6月期3Q367株2021年6月期367株③ 期中平均株式数(四半期累計)2022年6月期3Q8,543,180株2021年6月期3Q8,537,735株3.2022年6月期の連結業績予想(2021年7月1日~2022年6月30日)(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無※ 注記事項(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有② ①以外の会計方針の変更 :無③ 会計上の見積りの変更 :無④ 修正再表示 :無(4)発行済株式数(普通株式)※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項(将来に関する記述等についてのご注意)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。株式会社アイリックコーポレーション(7325)2022年6月期第3四半期決算短信- 1 -1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………2(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………2(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………3(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………32.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………4(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………4(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………6四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………6四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………7(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………8(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………8(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………8(会計方針の変更)……………………………………………………………………………………………………8(重要な後発事象)……………………………………………………………………………………………………8○添付資料の目次株式会社アイリックコーポレーション(7325)2022年6月期第3四半期決算短信- 2 -1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間(2021年7月1日から2022年3月31日まで)におけるわが国経済は、2021年10月の緊急事態宣言解除や各種政策の効果により、経済社会活動の正常化に向けて進み始めました。しかし、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大により、2022年1月19日にまん延防止等重点措置が発出され、3月21日に終了となったものの感染収束への動きはなかなか見られません。また、地政学的リスクの高まりや世界的なインフレの進行もあり、国内景気は依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような外部環境の下、当社は「人と保険の未来をつなぐ~Fintech Innovation~」という企業テーマを掲げ、保険分析・販売支援におけるプラットフォーマーとしての事業展開を推進しております。また、独自開発した『保険IQシステム®』、『ASシステム』、『AS-BOX』及び『スマートOCR®』を活用し、システムユーザーの更なる拡大を目指しております。 各セグメントの業績は、次のとおりであります。①保険販売事業 直営店部門は、「オミクロン株」感染拡大の集客に対する影響は大きく、直接来店される新規顧客数の減少傾向が続いており、全体の集客数は低迷する結果となりました。一方で、引き続きweb予約は好調に推移し3月の予約数は過去最高件数となりました。また、前期末からの積極的な出店方針も継続し、3月末の直営店舗数は前期末比5店舗増の57店舗となり、売上高は前年同期比6.3%増加しました。 法人営業部門は、税制改正の影響が続いておりますが、新規案件及び大型契約の獲得により、売上高は同49.2%増加しました。 この結果、同事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は2,267,653千円(同10.6%増)となりましたが、出店加速による人件費や家賃の増加により、セグメント利益は334,560千円(同8.2%減)となりました。②ソリューション事業 FC部門は、大手携帯電話販売会社など他業界からの新規参入意欲は引き続き大きく、FC登録見込数の増加傾向が続いておりますが、「オミクロン株」感染拡大の影響から集客が著しく減少したFC店舗の閉店もあり、3月末のFC店舗数は前期末比3店舗増の198店舗となりました。今後も、店舗運営指導要員の派遣により他業界からの新規参入企業への指導を強化し、引き続き新規リクルート活動及び既存代理店への追加出店の提案を実施していきます。 AS部門は、OCR販売において保険会社・金融機関向け『スマートOCR®』の受注が順調に推移しました。また、保険会社や地方銀行による『ASシステム』『AS-BOX』の導入が進んだことから、3月末のID数は、前期末の8,401 IDから8,889 IDと488 ID増加しました。 引き続き大手保険会社をはじめとした大型案件は複数継続しており、具体的な導入に向けての検討が進んでおります。今後も全国規模の金融機関や保険会社、地方銀行、企業系代理店による新規導入の獲得に向けて注力いたします。 この結果、同事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は1,121,768千円(前年同期比17.5%増)、セグメント利益は415,205千円(同53.6%増)となりました。③システム事業 子会社である株式会社インフォディオは、『スマートOCR®』の新規受注が好調に推移しました。国税庁の確定申告書作成コーナーにてスマホでカメラ撮影した源泉徴収票をデータ化するモバイルアプリへの採用のほか、埼玉県警への導入、株式会社みずほ銀行の経理業務効率化支援サービス「みずほデジタルアカウンティング」に『スマートOCR®』が搭載されました。また、独立行政法人統計センターなど受注済みの開発案件から発生するサブスクリプション売上(『スマートOCR®』利用課金)もあり、売上高は前年同期に比べて増加しました。 『スマートOCR®』については引き続き多くのお問い合わせを頂いており、今後の当社グループの業績を牽引することが期待できる事業の一つであり、システム開発など積極的な先行投資を継続しております。 この結果、同事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は450,466千円(前年同期比15.8%増)、セグメント利益は16,305千円(同66.9%減)となりました。(注)『スマートOCR®』とは、AI(人工知能)を搭載し、ディープラーニング技術(深層学習、人間が自然に行うタスクをコンピュータに学習させる機械学習の手法の一つ)を活用した、非定型帳票対応の次世代型光学的文字認識システムです。株式会社アイリックコーポレーション(7325)2022年6月期第3四半期決算短信- 3 - 販売費及び一般管理費につきましては、「3年後のあるべき姿」の2年目として計画に基づき積極的な先行投資を継続し、出店加速による人件費や家賃の増加、システム開発に伴うソフトウエア償却等から、当第3四半期連結累計期間の販売費及び一般管理費は2,882,367千円(前年同期比9.4%増)となりました。 この結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高3,839,887千円(前年同期比13.1%増)、営業利益297,406千円(同4.4%増)、経常利益307,691千円(同6.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益182,778千円(同4.9%増)となりました。(2)財政状態に関する説明(資産) 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は2,728,602千円となり、前連結会計年度末に比べ47,498千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が134,616千円減少し、売掛金及び契約資産が95,444千円増加したことによるものであります。固定資産は1,569,566千円となり、前連結会計年度末に比べ64,509千円増加いたしました。これは主に無形固定資産が25,503千円、保証金が35,045千円増加したことによるものであります。 この結果、総資産は、4,298,168千円となり、前連結会計年度末に比べ17,010千円増加いたしました。(負債) 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は552,079千円となり、前連結会計年度末に比べ79,318千円減少いたしました。これは主に未払金が63,369千円減少したことによるものであります。固定負債は18,481千円となり、前連結会計年度末に比べ129千円減少いたしました。これは主に長期未払金が2,037千円減少したことによるものであります。 この結果、負債合計は、570,560千円となり、前連結会計年度末に比べ79,448千円減少いたしました。(純資産) 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は3,727,607千円となり、前連結会計年度末に比べ96,458千円増加いたしました。これは主に利益剰余金が84,008千円増加したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は86.7%(前連結会計年度末は84.8%)となりました。(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 連結業績予想については、2021年8月13日の「2021年6月期決算短信〔日本基準〕(連結)」で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。株式会社アイリックコーポレーション(7325)2022年6月期第3四半期決算短信- 4 -(単位:千円)前連結会計年度(2021年6月30日)当第3四半期連結会計期間(2022年3月31日)資産の部流動資産現金及び預金2,071,7141,937,098売掛金564,264-売掛金及び契約資産-659,708その他140,995134,761貸倒引当金△873△2,966流動資産合計2,776,1012,728,602固定資産有形固定資産291,831296,545無形固定資産のれん78,12669,750ソフトウエア389,243401,446ソフトウエア仮勘定36,98571,867その他76,42163,216無形固定資産合計580,776606,280投資その他の資産投資有価証券101,027110,900保証金377,582412,627繰延税金資産50,59942,600その他103,240100,612投資その他の資産合計632,448666,740固定資産合計1,505,0571,569,566資産合計4,281,1584,298,1682.四半期連結財務諸表及び主な注記(1)四半期連結貸借対照表株式会社アイリックコーポレーション(7325)2022年6月期第3四半期決算短信- 5 -(単位:千円)前連結会計年度(2021年6月30日)当第3四半期連結会計期間(2022年3月31日)負債の部流動負債買掛金54,82267,198未払金178,731115,361未払費用49,99436,635未払法人税等77,40063,860解約調整引当金21,452-株主優待引当金19,808-その他の引当金3,459-その他225,728269,024流動負債合計631,397552,079固定負債長期未払金2,037-その他16,57318,481固定負債合計18,61118,481負債合計650,008570,560純資産の部株主資本資本金1,319,1541,325,441資本剰余金1,262,2301,268,517利益剰余金1,049,4531,133,462自己株式△391△391株主資本合計3,630,4463,727,029新株予約権702578純資産合計3,631,1493,727,607負債純資産合計4,281,1584,298,168株式会社アイリックコーポレーション(7325)2022年6月期第3四半期決算短信- 6 -(単位:千円) 前第3四半期連結累計期間(自 2020年7月1日 至 2021年3月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2021年7月1日 至 2022年3月31日)売上高3,394,1003,839,887売上原価473,274660,114売上総利益2,920,8253,179,773解約調整引当金繰入額191-差引売上総利益2,920,6343,179,773販売費及び一般管理費2,635,6612,882,367営業利益284,972297,406営業外収益受取利息210210受取賃貸料16,70117,010受取保険金175-助成金収入-5,106その他1,300517営業外収益合計18,38822,845営業外費用支払利息105105賃貸収入原価12,54312,152その他544302営業外費用合計13,19312,560経常利益290,167307,691特別利益固定資産売却益289127特別利益合計289127特別損失固定資産除却損2,841672特別損失合計2,841672税金等調整前四半期純利益287,616307,146法人税、住民税及び事業税105,917118,139法人税等調整額7,4886,228法人税等合計113,405124,367四半期純利益174,211182,778親会社株主に帰属する四半期純利益174,211182,778(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書(四半期連結損益計算書)(第3四半期連結累計期間)株式会社アイリックコーポレーション(7325)2022年6月期第3四半期決算短信- 7 -(単位:千円) 前第3四半期連結累計期間(自 2020年7月1日 至 2021年3月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2021年7月1日 至 2022年3月31日)四半期純利益174,211182,778その他の包括利益その他の包括利益合計--四半期包括利益174,211182,778(内訳)親会社株主に係る四半期包括利益174,211182,778(四半期連結包括利益計算書)(第3四半期連結累計期間)株式会社アイリックコーポレーション(7325)2022年6月期第3四半期決算短信- 8 -(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記)該当事項はありません。(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)該当事項はありません。(会計方針の変更)  (収益認識に関する会計基準等の適用)  「収益認識に関する会計基準(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等」を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。収益認識会計基準等の適用による主な変更点は以下のとおりです。(1)受注制作のソフトウエア開発に係る収益認識 システム事業における受注制作のソフトウエア開発に関して、従来は工事完成基準を適用していた契約のうち、一定期間にわたり履行義務が充足される契約については、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識する方法に変更しています。(2)代理人取引に係る収益認識ソリューション事業及び全社共通の一部の取引について、従来は総額で収益を認識しておりましたが、顧客への財又はサービスの提供に対する役割が本人でなく代理人であると判断されるものについては、純額で収益を認識する方法に変更しております。(3)変動対価の見積りに係る収益認識保険販売事業における今後の解約により生ずると見積られる解約返戻金について、従来は売上原価として引当金計上しておりましたが、売上高から控除する方法に変更しております。収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っておりますが、四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示しておりました「売掛金」は、第1四半期連結会計期間より「売掛金及び契約資産」に含めて表示することとし、「流動負債」に表示しておりました「解約調整引当金」は、第1四半期連結会計期間より「返金負債」として「流動負債」の「その他」に含めて表示することといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28‐15項に定める経過的な取扱いに従って、前第3四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。(重要な後発事象)該当事項はありません。

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