交換できるくん(7695) – 2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

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開示日時:2022/05/13 16:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2019.03 342,657 -9,878 -9,556 -62.57
2020.03 400,831 16,034 17,128 61.54
2021.03 472,136 25,752 26,251 93.78

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
2,976.0 3,486.04 4,607.235 46.04

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2019.03 -12,897 -10,832
2020.03 11,832 12,342
2021.03 28,665 31,550

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

 2022年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)2022年5月13日上場会社名株式会社交換できるくん上場取引所東コード番号7695URLhttps://www.dekirukun.co.jp/co/代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)栗原将問合せ先責任者(役職名)執行役員コーポレート本部管理部長(氏名)田中顕(TEL)03-6427-5381定時株主総会開催予定日2022年6月24日配当支払開始予定日-有価証券報告書提出予定日2022年6月27日決算補足説明資料作成の有無:有決算説明会開催の有無:有(機関投資家・アナリスト・個人投資家向け) (百万円未満切捨て)1.2022年3月期の連結業績(2021年4月1日~2022年3月31日)(1)連結経営成績(%表示は対前期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期4,807-103-102-66-2021年3月期--------(注)包括利益2022年3月期66百万円(-%)2021年3月期-百万円(-%) 1株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益自己資本当期純利益率総資産経常利益率売上高営業利益率円銭円銭%%%2022年3月期29.3828.617.86.92.22021年3月期-----(参考)持分法投資損益2022年3月期-百万円2021年3月期-百万円(注)2022年3月期より連結財務諸表を作成しているため、2021年3月期の数値及び対前期増減率については記載しておりません。また、自己資本当期純利益率及び総資産経常利益率は連結初年度のため、それぞれ期末自己資本及び期末総資産に基づいて算定しております。(2)連結財政状態総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円銭2022年3月期1,48384857.2377.282021年3月期----(参考)自己資本2022年3月期848百万円2021年3月期-百万円(注)2022年3月期より連結財務諸表を作成しているため、2021年3月期の数値については記載しておりません。(3)連結キャッシュ・フローの状況営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物期末残高百万円百万円百万円百万円2022年3月期△15△139△527402021年3月期---- (注)2022年3月期より連結財務諸表を作成しているため、2021年3月期の数値については記載しておりません。 2.配当の状況年間配当金配当金総額(合計)配当性向(連結)純資産配当率(連結)第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円銭円銭円銭円銭円銭百万円%%2021年3月期-0.00-0.000.00---2022年3月期-0.00-0.000.00---2023年3月期(予想)-0.00-0.000.00-3.2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)(%表示は、対前期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%円銭通期5,80020.6260150.9260152.6160142.071.11(注)2023年3月期の業績予想は、新型コロナウイルスの感染拡大や世界的な半導体不足に伴うサプライチェーンの混乱による商品供給の遅延影響について、現時点で当社が把握している情報をもとに算出しております。詳細につきましては、添付資料3ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご参照ください。  ※注記事項(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無 新規-社(社名)-、除外-社(社名)-  (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示①会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:有②①以外の会計方針の変更:無③会計上の見積りの変更:無④修正再表示:無  (3)発行済株式数(普通株式)①期末発行済株式数(自己株式を含む)2022年3月期2,250,100株2021年3月期2,248,500株②期末自己株式数2022年3月期75株2021年3月期-株③期中平均株式数2022年3月期2,249,734株2021年3月期2,113,210株(参考)個別業績の概要1.2022年3月期の個別業績(2021年4月1日~2022年3月31日)(1)個別経営成績(%表示は対前期増減率)売上高営業利益経常利益当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期4,7530.7104△59.6103△59.666△67.62021年3月期4,72117.825760.625548.920553.91株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益円銭円銭2022年3月期29.6528.872021年3月期97.2793.78 (注)当社は、2020年12月23日付で東京証券取引所マザーズに上場したため、2021年3月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、新規上場日から2021年3月期会計期間末までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。(2)個別財政状態総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円銭2022年3月期1,48184957.3377.542021年3月期1,52078851.9350.82(参考)自己資本2022年3月期849百万円2021年3月期788百万円※決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項(将来に関する記述等についてのご注意) 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束するものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。(決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法について) 当社は、2022年5月18日(水)に機関投資家及びアナリスト向け決算説明会を開催いたします。この説明会で使用する決算補足説明資料につきましては、決算短信の開示と同日に当社ホームページに掲載しております。 上記説明会のほかにも、2022年5月15日(日)に個人投資家の皆様向けに事業・業績に関する説明会の開催を予定しておりますので、詳細につきましては当社ホームページ(https://www.dekirukun.co.jp/co/ir/)をご確認ください。 ○添付資料の目次株式会社交換できるくん(7695) 2022年3月期 決算短信1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………2(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………2(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………2(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………3(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………32.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………33.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………4(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………6(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………8(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………10(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………10(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………10(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………11(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………12 -1-株式会社交換できるくん(7695) 2022年3月期 決算短信当社は、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較分析は行っておりませ1.経営成績等の概況ん。(1)当期の経営成績の概況当連結会計年度における我が国の経済は、長引く新型コロナウイルス感染症による影響からの段階的な経済活動の再開による持ち直しの動きがみられたものの、世界的な半導体不足、原燃料価格の高騰及び物流網の混乱の影響が継続しているほか、足元では変異株の再拡大やウクライナ情勢を巡る地政学的リスクの影響もあり、依然として先行きが不透明な状況が続いております。 このような経済環境下におきまして、キッチン・トイレ・洗面室・浴室まわりといった日常生活に欠かせない住宅設備機器の交換サービスをインターネット上で展開している当社では、「交換できるくん」 Web媒体において、これまでに培ってきたWebマーケティングのノウハウや実績をもとに、Webサイトを検索エンジン上位に表示させるための検索エンジン最適化(SEO※)に取組むとともに、テレビCM、動画及びSNSを活用することにより、サービスの魅力や特性をさらに波及させ、経年劣化により概ね7~15年程度で訪れる住宅設備機器の交換需要により顕在化される新規顧客の獲得を積極的に展開しております。また、新規商品の取扱い開始や事業エリアの拡大を積極的に行うことで、さらなる交換需要の取込みを実施しております。その一方で、半導体不足の影響や住宅設備メーカーの生産拠点がある海外でのロックダウンに起因する商品の供給遅延の影響は継続しており、当連結会計年度における工事件数は36,516件となりました。以上の結果、当連結会計年度の売上高は4,807,487千円、営業利益は103,638千円、経常利益は102,912千円、親会社株主に帰属する当期純利益は66,108千円となりました。なお、当社グループは住宅設備機器のeコマース事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。(注) SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称で、GoogleやYahoo!の検索結果で自社Webサイトを上位に表示させるために様々なアプローチでWebサイトを最適化する手法です。(2)当期の財政状態の概況 (資産)当連結会計年度末における流動資産は1,246,642千円となりました。この主な内訳は、現金及び預金が740,268千円、売掛金が258,391千円、商品が199,251千円であります。固定資産は237,074千円となり、この主な内訳は、有形固定資産51,198千円、無形固定資産58,299千円、投資その他の資産127,577千円であります。 (負債) (純資産)当連結会計年度末における流動負債は580,178千円となりました。この主な内訳は、買掛金350,738千円、1年内返済予定の長期借入金50,436千円、未払費用80,815千円であります。固定負債は54,655千円となり、これは長期借入金54,655千円によるものであります。当連結会計年度末における純資産合計は848,884千円となりました。この主な内訳は、資本金261,459千円、資本剰余金181,459千円、利益剰余金406,322千円であります。 -2-株式会社交換できるくん(7695) 2022年3月期 決算短信(3)当期のキャッシュ・フローの概況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、740,268千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果、減少した資金は、15,816千円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益102,532千円を計上した一方で、棚卸資産の増加71,975千円並びに法人税等の納付69,867千円及び未払消費税等の減少39,627千円といった納税資金により資金が減少したことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果、減少した資金は、139,293千円となりました。これは主に、売上拡大のための基幹システム改修等の設備投資に伴う投資並びに2021年11月の本社移転に伴う内装工事等による有形及び無形固定資産の取得による支出79,089千円、本社移転や拠点増加等に伴う敷金及び保証金の差入による支出79,411千円により資金が減少したことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果、減少した資金は、52,348千円となりました。これは主に、長期借入金の返済53,576千円により資金が減少したことによるものであります。(4)今後の見通し今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の再拡大による中国でのロックダウン、ウクライナ情勢を巡る地政学的リスクの高まり及び原材料価格の高騰など、業績逼迫要因が継続することも懸念され、依然として先行きが不透明な状況が続くと見込まれます。このような事業環境のもと、当社グループでは、長期的かつ持続可能な成長を達成するため、拡大した工事対応エリアの営業強化及び取扱い商品の拡充を図るとともに、収益の安定性をさらに高めるため、現在進めているBtoB及びBtoBtoCのアライアンス事業をさらに加速させてまいります。以上より、2023年3月期の連結業績見通しにつきましては、売上高5,800百万円(前期比20.6%増)、営業利益260百万円(同150.9%増)、経常利益260百万円(同152.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益160百万円(同142.0%増)を見込んでおります。2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 当社は、財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、会計基準につきましては、日本基準を適用しております。なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。 -3-株式会社交換できるくん(7695) 2022年3月期 決算短信3.連結財務諸表及び主な注記(1)連結貸借対照表(単位:千円)当連結会計年度(2022年3月31日)資産の部流動資産現金及び預金売掛金商品仕掛品前払費用未収還付法人税等未収消費税等その他流動資産合計固定資産有形固定資産建物減価償却累計額建物(純額)機械及び装置減価償却累計額機械及び装置(純額)工具、器具及び備品減価償却累計額工具、器具及び備品(純額)車両運搬具減価償却累計額車両運搬具(純額)有形固定資産合計無形固定資産ソフトウエア無形固定資産合計投資その他の資産投資有価証券出資金長期前払費用敷金及び保証金繰延税金資産投資その他の資産合計固定資産合計資産合計740,268258,391199,2512,62032,4479078,3654,3901,246,64253,108△9,11443,993306△306016,542△9,8136,729950△47547551,19858,29958,29919,15051023897,03710,640127,577237,0741,483,717 -4-株式会社交換できるくん(7695) 2022年3月期 決算短信(単位:千円)当連結会計年度(2022年3月31日)1年内返済予定の長期借入金負債の部流動負債買掛金未払金未払費用未払法人税等未払消費税等賞与引当金その他流動負債合計固定負債長期借入金固定負債合計負債合計純資産の部株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計純資産合計負債純資産合計350,73850,43612,13180,81513496325,84659,111580,17854,65554,655634,833261,459181,459406,322△356848,884848,8841,483,717 -5-株式会社交換できるくん(7695) 2022年3月期 決算短信(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書連結損益計算書(単位:千円)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)販売費及び一般管理費合計売上高売上原価売上総利益販売費及び一般管理費給料及び手当広告宣伝費システム関連費地代家賃減価償却費その他営業利益営業外収益受取利息展示品受贈益講演料収入受取手数料雑収入営業外収益合計営業外費用支払利息投資事業組合運用損雑損失営業外費用合計経常利益特別損失固定資産除却損特別損失合計税金等調整前当期純利益法人税、住民税及び事業税法人税等調整額法人税等合計当期純利益非支配株主に帰属する当期純利益親会社株主に帰属する当期純利益4,807,4873,632,5661,174,920318,456270,43168,44761,58822,958329,3991,071,282103,63896442002031191,1761,237564991,901102,912380380102,53224,90011,52436,42466,108-66,108 -6-株式会社交換できるくん(7695) 2022年3月期 決算短信連結包括利益計算書当期純利益包括利益(内訳)親会社株主に係る包括利益(単位:千円)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)66,10866,10866,108 -7-当期首残高260,667180,667資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計260,667180,667340,213781,548781,548(3)連結株主資本等変動計算書 当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)会計方針の変更による累積的影響額会計方針の変更を反映した当期首残高当期変動額新株の発行親会社株主に帰属する当期純利益自己株式の取得当期変動額合計当期末残高792792792792261,459181,459株式会社交換できるくん(7695) 2022年3月期 決算短信株主資本347,474△7,26066,10866,108406,322(単位:千円)純資産合計788,809△7,260788,809△7,2601,58466,108△35667,3351,58466,108△35667,335848,884848,884--△356△356△356 -8-株式会社交換できるくん(7695) 2022年3月期 決算短信(単位:千円)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)(4)連結キャッシュ・フロー計算書営業活動によるキャッシュ・フロー税金等調整前当期純利益減価償却費賞与引当金の増減額(△は減少)受取利息及び受取配当金支払利息固定資産除却損売上債権の増減額(△は増加)棚卸資産の増減額(△は増加)仕入債務の増減額(△は減少)未払消費税等の増減額(△は減少)未収消費税等の増減額(△は増加)前払費用の増減額(△は増加)未払費用の増減額(△は減少)その他小計利息及び配当金の受取額利息の支払額法人税等の支払額営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー有形及び無形固定資産の取得による支出敷金及び保証金の差入による支出敷金及び保証金の回収による収入その他投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー長期借入金の返済による支出株式の発行による収入自己株式の取得による支出財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物に係る換算差額現金及び現金同等物の増減額(△は減少)現金及び現金同等物の期首残高現金及び現金同等物の期末残高102,53224,253△1,687△91,2373808,580△71,97516,337△39,627△8,365△8,389△7,32939,29955,2377△1,193△69,867△15,816△79,089△79,41119,017190△139,293△53,5761,584△356△52,348-△207,458947,726740,268 -9-株式会社交換できるくん(7695) 2022年3月期 決算短信(5)連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記)該当事項はありません。(会計方針の変更)(収益認識に関する会計基準等の適用)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準等」という。)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。収益認識会計基準等の適用による主な変更点は以下のとおりです。1.代理人取引に係る収益認識住宅設備機器の商品部分の延長保証サービスに係る収益について、従来は顧客から受取る対価の総額で収益を認識しておりましたが、顧客から受取る対価の総額から仕入先に対する支払額を差引いた純額で収益を認識する方法に変更しております。2.保証サービスに係る収益認識す。3.自社ポイントに係る収益認識住宅設備機器の交換工事サービスには工事保証が含まれており、従来は工事の検収時に収益を認識しておりましたが、当該保証を履行義務として識別し、保証期間にわたって収益を認識する方法に変更しておりま当社ECサイト「交換できるくん」において、会員の購入金額に応じて当該サイトで利用可能なポイントを発行しており、従来は販売時に収益を認識しておりましたが、付与したポイントを履行義務として識別し、将来の失効見込み等を考慮して算定された独立販売価格を基礎として取引価格の配分を行う方法に変更して 収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。 この結果、当連結会計年度の売上高が80,748千円、売上原価が64,810千円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益がそれぞれ15,938千円減少しております。また、期首利益剰余金は7,260千円減少して なお、当連結会計年度の1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額はそれぞれ7.08円減少しておりま(時価の算定に関する会計基準等の適用)「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、連結財務諸表に与える影響はありおります。おります。す。ません。(セグメント情報等)【セグメント情報】 当社グループは住宅設備機器のeコマース事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 -10-株式会社交換できるくん(7695) 2022年3月期 決算短信(1株当たり情報)1株当たり純資産額1株当たり当期純利益金額潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)377.28円29.38円28.61円(注) 1株当たり当期純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額及び  算定上の基礎は、以下のとおりであります。当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)(1) 1株当たり当期純利益金額(算定上の基礎)親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円)普通株主に帰属しない金額(千円)普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円)普通株式の期中平均株式数(株)(2) 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額(算定上の基礎)当期純利益調整額(千円)普通株式増加数(株) (うち新株予約権(株))希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含まれなかった潜在株式の概要66,108-66,1082,249,734-60,734(60,734)- -11-株式会社交換できるくん(7695) 2022年3月期 決算短信(重要な後発事象)連結子会社との会社分割(簡易吸収分割)当社は、2022年4月1日(金)を効力発生日として、当社の住宅設備機器の交換工事にかかる施工事業(以下、「本件事業」という。)を、会社分割の方法により、当社の完全子会社である株式会社KDサービス(以下、「KDサービス」という。)に承継(以下、「本会社分割」という。)しております。当社グループは、巨大市場であるリフォーム市場において、住宅設備機器の交換に特化したマーケットを開拓し、マーケットリーダーを目指しています。その一環として、当社グループは既存事業のBtoC領域のみならず、BtoB及びBtoBtoCのアライアンス事業を拡大させるため、2021年7月に完全子会社のKDサービスを設この度、当該アライアンス事業が順調に動き出したことに加えて、高品質な工事サービスの提供を新たな成長事業の基盤として確立していくため、当社が展開する本件事業を同社に承継させることを決定いたしま1 本会社分割の目的立しました。した。2 本会社分割の要旨(1) 会社分割の日程 当社取締役会決議日2022年1月14日 KDサービス取締役会決議日 2022年1月14日 分割契約締結日2022年1月14日 分割日(効力発生日)2022年4月1日(2) 本会社分割の方式 当社を分割会社とし、KDサービスを承継会社とする吸収分割です。承継会社であるKDサービスは、当社の完全子会社であり、本会社分割に際して、株式その他の金銭等の割 (3) 本会社分割にかかる割当の内容当及び交付は行いません。  3 分割する部門の事業内容 住宅設備機器の交換工事にかかる施工事業4 実施する会計処理の概要取引として処理します。「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)および「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の -12-

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