fonfun(2323) – 2022年3月期決算説明資料

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開示日時:2022/05/13 17:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 55,924 -1,971 -1,598 -8.75
2019.03 53,818 261 192 -2.09
2020.03 54,541 571 957 1.32
2021.03 59,231 4,385 4,486 12.41

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
293.0 301.82 368.39

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -1,275 -1,118
2019.03 1,725 2,525
2020.03 -1,184 -43
2021.03 8,689 9,036

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022年3月期決算説明資料2022年5月13日1目次◼ 2022年3月期 通期業績連結決算ハイライト連結業績サマリーセグメント別サマリー連結貸借対照表◼ 中期経営計画進捗について◼ 参考資料1.会社情報2.業績推移2.当社SMS事業のビジネスモデル・外部環境Copyright © fonfun corporation22022年3月期 通期業績Copyright © fonfun corporation3連結決算ハイライト12成長事業の選別を実施したことにより、リモートメール事業で効率的に利益を得ながら、注力事業であるSMS事業は、新規獲得件数を伸ばし、事業売上高は前期比22.4%増加長期借入金増加により、現預金を厚くし、不確実な事態に備えるとともに、注力事業であるSMS事業の更なる成長のための投資資金を確保、自己資本比率は58.2%と財務基盤は引き続き盤石Copyright © fonfun corporation4連結業績サマリー赤字事業であるメディア事業の非注力化により、減収減益なるも、営業利益は確保21/3通期22/3通期対前期比増減額対前期比増減率(単位:百万円)売上高売上原価売上高総利益売上高総利益率(%)販管費販管費率(%)広告宣伝費支払手数料役員報酬給与及び手当地代家賃のれん償却額その他営業利益営業利益率(%)営業外収益営業外費用経常利益特別損失法人税等調整前当期純利益法人税等合計純利益又は純損失親会社に帰属する純利益又は純損失59218340869.0%36461.6%55619835764.3%34762.5%7.0%1.8%249039691533741024723-160-17-1743803673164272432541―41-04141-3514-50-4.7%-160.9%-18-33-5.2%92-4-0-82-0-0-3323-571-58-58-6.1%8.0%-12.4%-4.6%-43.4%12.0%7.8%-5.6%-2.9%-19.8%3.1%-77.2%-26.2%-13.4%-82.0%―N.A.N.A.N.A.N.A.メディア事業の非注力化による 売上高減少△52百万円が最大の要因メディア事業の非注力化に伴う、広告宣伝費減少による東証 新市場区分対応のために外部に依頼したスポットの業務委託費6百万円が主な増加分のれんの減損処理を実施したことで、償却額は減少した第2四半期にメディア事業ののれんの帳簿価額23百万円の減損損失を計上によるものCopyright © fonfun corporation5セグメント別サマリーSMS事業は、新規獲得件数・送信数を伸ばし、売上高は前期比22.4%成長注力事業の選別を実施し、リモートメール事業で効率的に利益を得ながら、SMS事業を伸長を実現(単位:百万円)売上高SMS事業リモートメール事業ボイスメール事業メディア事業その他営業利益SMS事業リモートメール事業ボイスメール事業メディア事業その他営業利益率(%)SMS事業リモートメール事業ボイスメール事業メディア事業その他21/3通期22/3通期対前期比増減額対前期比増減率SMS事業• 業種横展開、既存顧客への紹介等が奏功し、新規獲得件数が好調に推移、合わせて送信数も増加-33-77.2%• 売上は減少するも、経営効率の向上努力により事業営業利益は大幅に増加リモートメール事業592172219896149437467242267.0%43.3%30.9%27.6%35.7%14.1%5562111868686310688025-591.8%32.5%43.1%28.9%-60.2%15.6%-3538-33-2-5214-6120-272-5.2%-10.8%12.2%1.3%-95.9%1.5%-6.1%22.4%-15.3%-2.9%-85.5%29.2%-8.1%18.1%1.7%N.A.43.3%N.A.N.A.N.A.N.A.N.A.メディア事業• 当連結会計年度に注力しない方針を決定したメディア事業へは経営資源を割かないこととしたCopyright © fonfun corporation6連結貸借対照表(単位:百万円)流動資産現金及び預金売掛金その他固定資産有形固定資産無形固定資産のれんその他投資そのほかの資産繰延資産資産合計流動負債買掛金短期借入金1年内返済予定の長期借入金その他固定負債長期借入金退職給付に係る負債負債合計株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式純資産合計負債純資産合計21/3通期22/3通期対前期比増減額6715311033623262001955250904183185455551501311833357010060737-1745709047506141211419961441377480950219285999321771562039655310060720-174553950788317-21-32-0-55-57123-0453610444-232625162-1700-17-0-1745成長資金確保・長期借入金増加により、現預金を厚くし、不確実な事態に備えるとともに、注力事業であるSMS事業の更なる成長のための投資資金を確保財務基盤は引き続き盤石・長期借入金増加するも、資産における純資産比率は58.2%と財務基盤は引き続き盤石であり、資金調達余力ありCopyright © fonfun corporation7中期経営計画の進捗についてCopyright © fonfun corporation8SMS事業の3年後数値目標達成のための戦略中小企業における手厚いサポートを提供し、営業人員の採用と営業プロセスの再構築を行い、多くの会社と提携することにより、3年後の数値目標の達成を目指す顧客戦略• ターゲットを中小企業に特化し、ニッチシェアNO.1を狙う• 具体的にはBtoC領域で、クリーニング、トランクルーム等業界を一つ一つ開拓し、各NO.1を狙う商品戦略• お客様にコンサルティングを行い、SMSを核に最適なツールを選択し、手厚いサポートを提供• クロスセル対象商品としては、アンケート他親和性の高いサービスを提供営業戦略• 属人化した営業から組織的な営業へ転換し、営業人員を採用• 一気通貫型から営業プロセスを再構築し、分業型モデルへの転換、生産性の劇的な向上• マーケティング担当を設置し、戦略、マーケティング機能強化提携・M&A戦略• ターゲット業界中小企業に多くのアクセスを持つ企業と提携し、顧客基盤を拡大• 海外企業含む当社製品との相性のよいサービスを持つ会社と提携し、SMS事業を中心に手厚いサポートを提供Copyright © fonfun corporation9中期経営計画施策の進捗状況営業に強い成功企業を参考に営業体制の整備の実施、成長資金を確保し、主力SMS事業の拡大成長に向け、迅速かつ着実の準備を実施顧客戦略• 新規顧客ターゲットを特定業界の中小企業に特化し、ニッチシェアNO.1を狙い、新営業体制始動商品戦略• お客様へのコンサルティングを指向し、単なるツール販売業者にならないことを徹底営業戦略• 早期に属人化営業の脱却を図るべく、組織的な営業における成功企業のモデルを全面導入• 分業型モデルへの転換し、若年層営業担当の早期戦力化を実現すべく、教育強化• マーケティング担当を設置し、デジタルのみならずアナログも含めたマルチ対応実行提携・M&A戦略• 提携企業の選定と並行しながら、順次アプローチ開始• 成長資金を長期借入金により確保Copyright © fonfun corporation103年後(2025年3月期)のVision• SMS配信領域における中小企業シェアNo.1(首都圏)3年後Visionの獲得• 中小企業における手厚いサポート提供の実現3年後数値目標• 売上 11.0億円• 営業利益 2.2億円(営業利益率20%)• ROE 10%以上Copyright © fonfun corporation113年後数値目標と将来像選択と集中により不採算事業を整理し、ストック型事業かつ成長分野であるSMS事業に注力実績実績予算予算予算(百万円)21/3期 22/3期 23/3期 24/3期 25/3期 CAGR売上高592 556 673 838 1,115 17%172 219 89 61 49 44 230 186 868 63 10 332 153 82-10631 527 127 78 -829 48%105 -16%75 -4% –106 106 21%87 224 50% 800 600 400 200 -(百万円) 1,200 1,000売上高 CAGR 17%営業利益 CAGR 50%営業利益率 +20.1%592 556 673 1,115 838 44 10 31 87 21/3期 22/3期 23/3期 24/3期 25/3期25.0%20.0%15.0%10.0%5.0%0.0%224 営業利益率7.4% 1.8% 4.6% 10.4% 20.1%売上高営業利益営業利益率SMS事業リモートメール事業ボイスメール事業メディア事業その他営業利益SMS事業• 高利益事業かつストック型ビジネスであるSMS事業に選択と集中• 優位性があるニッチセグメントを選択し、一つ一つNO.1領域を増やしていくリモートメール事業• リモートメール事業へのリソース配分は現状のままで、残存者利益を着実に回収ボイスメール事業• ボイスメールはSMSとクロスセルすることにより、顧客単価を向上メディア事業• メディア事業は大幅縮小その他事業• お客様のシステム化需要をとりこみながら、開発力維持向上と新サービスを模索※表中の数字は、現時点で想定しているものであり、2022年2月の決算説明資料から変更しております。Copyright © fonfun corporation12参考資料 1.会社情報Copyright © fonfun corporation13株式会社fonfun(フォンファン)1997年03月03日100,000千円 (2022年3月1日現在)証券コード2323上場取引所東京証券取引所スタンダード市場会社概要会社名設立資本金所在地代表者従業員数事業内容東京都渋谷区笹塚2-1-6 JMFビル笹塚01 6階代表取締役 社長 林 和之22名 (2022年3月1日現在)インターネット対応携帯電話向けサービスを中心とした様々なコンテンツ・サービスの提供Copyright © fonfun corporation14参考資料 2.SMS事業のビジネスモデル・外部環境Copyright © fonfun corporation15当社SMS事業のビジネスモデル当社SMS事業は、中小企業から申込を受け、国内アグリゲーターに配信委託をするビジネスモデル顧客基盤の拡大と1社あたり送信数の増加により仕入価格が低減し、より手厚いサポートをお客様に提供できる当社SMS事業のビジネスモデル法人顧客手厚いサポート提供当社配信委託(ボリュームディスカウント)顧客に手厚いサポートの提供総送信数の増加営業人員の拡大仕入価格の低減顧客基盤の拡大/1社あたり送信数の増加当社利益率の向上委託先企業国内アグリゲーター顧客基盤の拡大/1社あたり送信数の増加は事業の好循環に繋がるビジネスモデルCopyright © fonfun corporation16国内のA2P-SMS配信数推移と予測2015年から2021年まで、国内A2P-SMSの配信数はCAGR69%で高成長し、2021年の配信数は23億通2025年までCAGR39%で持続成長すると予測され、配信数は86億通に達成と見込む国内A2PーSMS配信数推移と予測(百万通) 10,000 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0CAGR38.7%8,623 6,289 4,569 CAGR69.2%99 227 531 820 1,217 1,521 3,308 2,327 20152016201720182019202020212022202320242025(予測)(予測)(予測)(予測)Copyright © fonfun corporation17参考資料 3.業績推移Copyright © fonfun corporation18年度別 業績推移17年3月期から19年3月期まで、売上高が減少していたが、21年3月期まで元の水準に回復18年3月期まで営業利益は赤字だったが、19年3月期から黒字化売上、営業利益とも前年を下回るが、黒字基調は定着。売上高推移(連結)営業利益推移(連結)(百万円)(百万円)592 559 538 545 592 556 44 50 40 30 20 10 0 -10 -20 -30 -40 3 6 10 17/318/319/320/321/322/317/318/319/320/321/322/3-20 -36 Copyright © fonfun corporation19700 600 500 400 300 200 100 0 年度別 業績推移選択と集中により不採算事業を整理し、ストック型事業かつ成長分野であるSMS事業に注力した結果、営業利益率は7.4%まで成長売上高総利益率推移(連結)営業利益率推移(連結)70.8% 68.9%66.4%64.3%60.0%53.4%57.4%80.0%70.0%50.0%40.0%30.0%20.0%10.0%0.0%10.0%8.0%6.0%4.0%2.0%0.0%-2.0%-4.0%-6.0%-8.0%7.4%1.0%0.5%1.8%17/318/319/320/321/322/3-3.6%-6.1%17/318/319/320/321/322/3Copyright © fonfun corporation20前5ヵ年売上高横ばいの要因従来の主力事業リモートメール事業がフューチャーフォンの減少により下落傾向である一方、代わりにSMS事業が大きく成長し、主力事業になりつつある事業別売上推移表(百万円)7006005004003002001000496189302874291631729812049168595793232891394451302536388621118617/318/319/320/321/322/3売上高比率(17/3)売上高比率(22/3)その他0%11%受託開発ソフトウェア17%0%※19年7月に譲渡データエントリー20%0%※18年3月に譲渡メディア事業2%※18年3月に譲受ボイスメール事業16%※19年12月に譲受0%0%8%220219SMS事業リモートメール事業55%38%33%Copyright © fonfun corporation21【注意事項】 本資料における、将来の予想については、当社が把握しうるかぎりの情報をもとにしておりますが、今後の環境の変化等により、 予想と異なる結果になることがありえます。 本資料をもとに意思決定を行った結果について、当社は一切の責任を負いません。ご了承ください。Copyright © fonfun corporation22

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