ファーマフーズ(2929) – 抗PAD2抗体の日本における特許査定のお知らせ

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開示日時:2022/05/16 09:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.07 794,326 29,643 33,749 10.8
2019.07 1,053,283 57,626 62,895 17.21
2020.07 1,535,338 74,002 79,832 23.78
2021.07 4,675,200 567,500 574,200

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
2,104.0 1,760.54 2,431.42 10.32 13.37

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.07 36,501 41,554
2019.07 -18,997 9,066
2020.07 -146,039 -54,706
2021.07 576,500 593,800

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

各 位 2022年5月16日 会 社 名 株 式 会 社 フ ァ ー マ フ ー ズ 代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 金 武 祚 コード番号 2 9 2 9 ( 東 証 プ ラ イ ム ) 問 合 せ 先 管 理 部 部 長 山 津 敦 史 T E L 0 7 5 - 3 9 4 - 8 6 0 0 抗PAD2抗体の日本における特許査定のお知らせ 当社独自のニワトリ由来抗体作製技術「アラジンテクノロジー※1」を用いて開発した「抗PAD2抗体」が、2022 年 4 月 26 日、日本における特許査定通知を受領いたしましたのでお知らせいたします。 1.本特許査定の概要 発明の名称 新規抗PAD2抗体 出願人 出願番号 株式会社ファーマフーズ 特願2020-525771 2.抗PAD2抗体について 「PAD※2」は生体内に5種類が存在しており、特に「PAD2」は、自己免疫疾患の中で代表的な疾患である「関節リウマチ」や「多発性硬化症」の炎症過程に深く関わることが知られています。現在「関節リウマチ」を中心とした自己免疫疾患治療薬市場は、5兆円以上の規模となっており、多くの患者様が存在しています。 今回の特許査定に係る発明は、「アラジンテクノロジー」を用いて開発した「抗PAD2抗体」を広く保護する物質特許となります。そのため、本特許査定は、「抗PAD2抗体」の製造、開発及び販売を独占可能とするものであります。 日本以外では、現在4カ国(米国、カナダ、欧州、中国)において出願中となっており、「PAD2」を標的とする創薬プロジェクトの知的財産権の強化を図っております。 3.今後の見通し 本件による 2022 年7月期の当社業績に与える影響はございません。今後は、自己免疫疾患領域における抗PAD2抗体の世界初の実用化を目指し、さらなる研究開発及びライセンスアウト候補先との交渉を継続してまいります。 ※1 ニワトリから医薬品レベルの抗体を取得するファーマフーズの独自技術。これまで治療できなかった病気に対する抗体及び既存医薬品よりも優れた薬効を持つ抗体を作製する技術として、2021 年に世界の競合他社よりいち早く製薬会社へのライセンスアウトを実現した。 ※2 Peptidylarginine deiminase(ペプチジルアルギニン・デイミナーゼ)は、基質タンパク質のアルギニンをシトルリン化する酵素。生体内に5種類のPADが存在し、各種疾患との関連が報告されている。 以上

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