Ｉ－ｎｅ（4933） – 2022年12月期 第1四半期決算説明資料

2022年12月期第1四半期決算説明資料2 0 2 2 年 5 月 1 3 日目 次1. 連結業績ハイライト2. 各ブランドの進捗3. ガバナンス体制の変更4. Appendix1連結業績ハイライト：売上高1Q連結売上高前年同期比＋12.3%8.8億円増加と2年連続過去最高を更新80.7億円71.9億円2021年12月期1Q2022年12月期1Q*：2022年連結業績は新収益認識基準適用後。以降のページも同様2021年連結業績は新収益認識基準適用前。以降のページも同様2連結業績ハイライト：営業利益1Q連結営業利益前年同期比＋27.4%2.6億円増加と2年連続過去最高を更新12.1億円9.5億円2021年12月期1Q2022年12月期1Q3連結業績ハイライト：ブランド別売上高主力ブランドが+8.7%、育成ブランドが+15.5%（*1）と大幅に成長。再現性のあるブランド開発を通じて複数ブランドでの伸長を実現。その他主力ブランド育成ブランドその他71.9億円2.4 億 円11.2億円58.2億円＋1.8億円＋5.1億円80.7億円4.4 億 円13.0億円＋15.5%63.3億円＋8.7%2021年12月期1Q2022年12月期1Q*1：2021年度育成ブランド（NICOLESS,CAROME.,DROAS,CHILL OUT,)2022年度育成ブランド（NICOLESS,DROAS,YOLU)4連結業績ハイライト：コスト構造営業利益率が前年同期比+1.8ptの15.1％と高い水準を維持。企画品販売に伴い売上原価率が微増したが一時的な要因であり、全体的なコストコントロールを徹底した結果、利益率が向上。コスト構造13.3%+1.8pt15.1%営業利益10.6%6.3%10.0%12.3%△0.1pt△1.5pt△1.0pt10.6%6.2%8.5%11.3%その他固定費人件費荷造運賃広告費/販促費47.5%+0.7pt48.2%売上原価2021年12月期1Q2022年12月期1Q①昨年実施した物流拠点の集約が完了。また、定期配送や配送ルートの最適化により対売上高比率減少。②新収益認識基準の適用による販促費の減少。③企画品等の販売に伴う一時的な微増。5目 次1. 連結業績ハイライト2. 各ブランドの進捗3. ガバナンス体制の変更4. Appendix6植物と共に生きる※1：1000円以上の価格帯を高価格帯シャンプーと定義※2：1000円以上の高価格帯ヘアケア消費財6ブランドについてのWEBアンケートによる。男女10代～60代（n=30,000）のうち、BOTANISTを「2回以上購入して使用したことがある」と回答した方の数。2022年2月実施（自社調べ）7B O T A N I S T昨年1Qのヘアケアリニューアルの特 殊要因(*1 )を除 く実質ベースで、前年同期比+10.9%と継続して大幅に伸長し、想定を上回る着地。2022年1Q売上高31.9億円実 質 ベ ー ス初回出荷による上振れ額：6.0億円35.4億円実質ベース前年同期比+10.9%37.9 億 円（ 特 殊 要 因 含 む ）特 殊 要 因 含 む前 年 同 期 比△ 6 . 5 %2021年12月期1Q2022年12月期1Qトピック調。➢ ヘアケアのPOSが前年同期比+6％と好➢ ヘアオイルのリニューアルに伴い、アウトバスの売上高が前年同期比で約3倍と大幅に伸長。➢ 「ボタニカルフェイスウォッシュ」を3月より全国ドラッグストア10,000店舗で販売開始。➢ 高価格帯(*2)シャンプーにおいて、リピート率ランキングNo.1(*3)*1：初回出荷に伴う大規模発注によって大きく上振れ*2：1000円以上の価格帯を高価格帯と定義*3：ヘアケア6ブランドについてのアンケートによる。2022年2月実施（自社調べ）8※1※1：富士経済 「美容家電・健康家電マーケティングトレンドデータ2020」 2018年～2019年実績9S A L O N I A主力商品（ヘアアイロン、ヘアドライヤー）及び他カテゴリーの成長により、2022年1Q売上高2 7.8億 円（前 年同期 比+37 .1%)と大幅に伸長。2022年1Q売上高27.8億円前年同期比+37.1%トピック売開始。➢ ヘアアイロンの新カラーが3月より販20.3億円➢オンラインにて販売好調なミストドライヤーが3月より店頭にて販売開始。(1,400店舗)➢ 家電量販店におけるイオンフェイシャルブラシのPOSが前期末時点から+9%と大幅に伸長。2021年12月期1Q2022年12月期1Q10育 成 ブ ラ ン ドプロモーション強化及び配荷拡大に加え、新商品拡充により、2022年1Q売上高13.0億円（前年同期比+15.5%)と伸長。（*1）2022年1Q売上高13.0億円前年同期比+15.5%➢3月よりヘアケア新ラインナップ「グロッシーシリーズ」全国ドラッグストア10,000店舗で販売開始。➢ 3月7日から全国TVCM放映開始。11.2億円2021年12月期1Q2022年12月期1Q➢ 2022年春より配荷店舗数が4,000店舗拡大し、売上高が前期末時点から+22.8%と成長。*1：2021年度育成ブランド（DROAS,NICOLESS,CHILL OUT,CAROME.)2022年度育成ブランド（DROAS,NICOLESS,YOLU)11Y O L U の 成 長育成ブランドにおいて、YOLUの初回配荷及び成長速度は圧倒的。IPTOSがブラッシュアップされる事によって、再現性向上と成長速度の早期化が実行できている。ブランド別発売後四半期売上高推移売上高21/9月発売20/1月発売19/3月発売19/1月発売発売後1stQ発売後2ndQ発売後3rdQ12新 規 ブ ラ ン ド2022年も様々なカテゴリーからブランドをローンチ。今期及び来期以降の売上高拡大を目指す。Michelle Cheung13グローバル中国における販売拡大及びその他の国での販売好調により、2022年1Q売上高1.9億円（前年同期比+43.4%）と大幅に伸長。2022年1Qグローバル売上高トピック1.9億円前年同期比+43.4%➢ Watsonsでの販売金額が前期末時点からヘアケア+17%、ボディソープ+35%成長と好調。1.3億円その他中国➢ BOTANIST企画品が台湾、香港にて販売し、売上高増加に寄与。0.8億円2021年12月期1Q2022年12月期1Q14今 後 の 成 長 戦 略主力ブランドの拡大及び育成ブランド、新規領域で収益を拡大。Beauty領域において、世界規模で技術革新をリードする存在を目指す。新 規 分 野 M & A ア ラ イ ア ン ス• ブランドM&Aの推進• サステナブル関連の新規事業育 成 ブ ラ ン ド の 創 出• 育成ブランドNICOLESS、DROAS、YOLU …• P2Cブランド（*1）新規分野育成ブランドの創出主力ブランドの育成主 力 ブ ラ ン ド のグ ロ ー バ ル ブ ラ ン ド 化短期中期• BOTANIST• SALONIA既存の育成、新カテゴリ進出、中国展開美容家電ブランドへ発展、中国展開* 1 ： Pers o n t o C o n s u m er15目 次1. 連結業績ハイライト2. 各ブランドの進捗3. ガバナンス体制の変更4. Appendix16監査等委員会設置会社への移行取締役の職務執行の監査等を担う監査等委員を取締役会の構成員とすることにより、コーポレート・ガバナンスの一層の充実を図る。目的➢ 健全な経営を目指し、監督機能の強化➢ 取締役会が業務執行の決定を広く取締役に委任することを可能とすることで経営の意思決定を迅速化➢経営の効率性を高めるため、執行役員制を採用し企業の経営・監督に法的な責任を負う取締役と業務執行を担当する執行役員との役割分担を明確変更前変更後監査会取締役会会計監査人監査等委員会取締役（監査等委員）取締役（監査等委員を除く）取締役会代表取締役社長17代表取締役社長経営体制の一新経営の効率性を高める為、取締役会が重要な経営課題に集中できる体制に。取締役6名中、社内は大西1名のみ。業務執行役員による迅速な会社運営の実現を目的とする。取締役業務執行役員役職名氏名区分役職名氏名代表取締役大西 洋平社内執行役員営業本部長取締役取締役取締役（監査等委員）取締役（監査等委員）取締役（監査等委員）足立 光社外執行役員ダイレクトマーケティング本部長笹俣 弘志社外堀川 健社外舟串 信寛社外西橋久仁子 社外執行役員ブランディング本部長執行役員マーケティング本部長執行役員経営管理本部長執行役員経営企画室長杉元 将二伊藤 翔哉今井 新藤岡 礼記佐藤 洋志松江 朝子18目 次1. 連結業績ハイライト2. 各ブランドの進捗3. ガバナンス体制の変更4. Appendix19会 社 概 要会 社名株式会社Ｉ－ｎｅ（証券コード：4933）設立2007年3月資本 金32億9,181万円所 在 地大阪府大阪市北区中之島六丁目1番21号従業員数286名（2022年3月時点、臨時雇用者除く）代表 者代表取締役社長 大西 洋平子 会 社国内1社、海外1社（2022年3月時点）20連 結 売 上 高 推 移BOTANISTの発売を契機に売上高伸長。2020年9月マザーズ市場へ上場。引き続き主力ブランドの堅調な進捗、また育成ブランドも大幅に伸長し、売上高成長を更に加速。（百万円）マザーズ市場上場28,39728,397 IPTOSによる新ブランドリリース20,641 20,572 21,206 23,363 27,00017,00012,0007,0002,00022,000ボタニカルシャンプー「BOTANIST 」発売15,584 6,607 2,935 20142015201620172018201920202021注 ： 2 0 1 4 / 1 2 – 2 0 1 6 / 1 2 期 は 単 体 数 値 、 2 0 1 7 / 1 2 – 2 0 2 1 / 1 2 は 連 結 数 字 を 使 用な お 、 2 0 1 4 / 1 2 – 2 0 1 7 / 1 2 期 は 未 監 査 の 数 値 を 使 用212018年よりブランドの選択と集中やIPTOSの徹底化に努め、営業利益及び営業利益率が大幅に拡大。グローバル水準の収益性を実現するべく、今後も向上に取り組む連 結 営 業 利 益 推 移（百万円）3,500BOTANIST初リニューアル8.2％8.2%9.0%6.5%7.0%2,335営業利益率4.0%ブランドの選択と集中仕組みづくりに注力1.8%541.4%2642200.6%11420142015201620173.3%1,5121.9%3817022018注 ： 2 0 1 4 / 1 2 – 2 0 1 6 / 1 2 期 は 単 体 数 値 、 2 0 1 7 / 1 2 – 2 0 2 1 / 1 2 は 連 結 数 字 を 使 用202020212019な お 、 2 0 1 4 / 1 2 – 2 0 1 7 / 1 2 期は未 監査の数値を 使用223,0002,5002,0001,5001,00050005.0%3.0%1.0%-1.0%I – n e の 特 徴Beauty Tech Company人の美に関わる全ての領域に対してテクノロジーを通して、必要なモノやサービスを提供。ハイバリューブランドの企画開発• AI活用で世界中の2,000万以上のサイトから情報収集して、トレンドキャッチ• 自社システムで、OEM（2019年度101社と取引実施）と連携• 世界観を創るｲﾝﾊｳｽｸﾘｴｲﾀｰ62人（*2）O F F LI N E流 通 店 舗 網国内6万店舗（* 3）海 外14カ国（* 3）強靭なオフライン流 通 網があるから可能なOMO（*4）の流れを構築D 2 C プラットフォーム・3,400万人を超える基盤自社サイト「＆Habit」ECモールLINE・各SNS・デジタルマーケッター71人（*2）ブランドマネジメントモ デルI PTO S＊1* 1 ： I PT O S ＝ I d ea： Pl an ： T e s t ： O n l i n e/ O f f l i n e ： S c al e の 略 称* 2 ： 2 0 2 1 年 1 2 月 時 点 。 臨 時 雇 用 者 含 む* 3 ： 2 0 2 1 年 1 2 月 時 点* 4 ： O n l i n e M erg es w i t h O f f l i n e2323継 続 的なイノベーションを可能にする「 I P T OS 」商 品 企 画 か ら 販 売 ス ケ ー ル ま で の フ ェ ー ズ を管 理 ス テ ッ プ 及 び K P I を 設 け る こ と でリ ス ク 小 さ く 多 く の 挑 戦 が で き て い る 。IdeaアイデアPlan企 画Test検 証OnlineOfflineEC/一部小売Scale国内外チャネルカテゴリ展開ブランド売却⚫ リスクの抑制IPTOSのメリット⚫ ヒットの再現性の向上⚫ 需要予測精度2424バ イ オ マ ス P E T 使 用F S C 認 証 紙 使 用フ ラ ワ ー ロ ス 削 減 活 動ヴ ィ ー ガ ン ・ P e T A 認 証m o r e t r e e s を 通 し た 森 林 保 全 活 動S D G s 啓 蒙 活 動各 種 キ ャ ン ペ ー ン 実 施北 海 道 美 幌 町 B O T A N I S T の 森ア ウ ト レ ッ ト ・ フ ァ ミ リ ー セ ー ル 実 施 に よ る 廃 棄 物 削 減25FOR A SUSTAINABLE FUTURE当社ミッションの実現に向け、BOTANISTなど各ブランドの事業活動を通じて多様な環境・社会課題解決に向けた取り組みを実施。• 「BOTANIST ボタニカルスプリングシリーズ」発売。ソメイヨシノなどのサクラを後世に残すため、売り上げの一部で保全活動を支援。• 石油由来樹脂の使用量を削減するため、バイオマスプラスチックを使用した「BOTANIST ボタニカルフェイスウォッシュシリーズ」が2022年3月1日より発売。26ディスクレーマー本資料は、情報の開示のみを目的として当社が作成したものであり、米国、日本国またはそれ以外の一切の法域における有価証券の買付けまたは売付け申し込みの勧誘を構成するものではありません。本資料に記載された記述のうち、過去又は現在の事実に関するもの以外は、「将来予想に関する記述」に該当します。将来予想に関する記述には、「信じる」、「予期する」、｢計画｣、｢戦略｣、「期待する」、「予想する」、「予測する」または｢可能性｣や将来の事業活動、業績、出来事や状況を説明するその他類似した表現を含みますが、これらに限りません。将来予想に関する記述は、現在入手可能な情報をもとにした当社の経営陣の判断に基づいています。そのため、これらの将来に関する記述は、様々なリスクや不確定要素に左右され、実際の業績は将来に関する記述に明示または黙示された予想とは大幅に異なる場合があります。したがって、将来予想に関する記述に全面的に依拠することのないようご注意ください。当社は、本資料の日付後において、将来予想に関する記述を更新する義務を負いません。27