GMOペイメントゲートウェイ(3769) – 2022年9月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

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開示日時:2022/05/12 15:31:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.09 2,641,732 655,091 655,091 57.46
2019.09 3,212,189 830,122 830,122 70.09
2020.09 3,304,640 1,038,867 1,038,867 101.04

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
11,970.0 14,574.0 14,150.0 96.93 64.65

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.09 354,722 470,154
2019.09 -20,115 131,164
2020.09 4,725,226 4,918,882

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

 2022年9月期第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)2022年5月12日上場会社名GMOペイメントゲートウェイ株式会社上場取引所東コード番号3769URLhttps://www.gmo-pg.com/corp/代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)相浦一成問合せ先責任者(役職名)取締役副社長(氏名)村松竜(TEL)03-3464-0182四半期報告書提出予定日2022年5月13日配当支払開始予定日-四半期決算補足説明資料作成の有無:有四半期決算説明会開催の有無:有( アナリスト・機関投資家向け) (百万円未満切捨て)1.2022年9月期第2四半期の連結業績(2021年10月1日~2022年3月31日)(1)連結経営成績(累計)(%表示は、対前年同四半期増減率)売上収益営業利益税引前利益四半期利益親会社の所有者に帰属する四半期利益四半期包括利益合計額百万円%百万円%百万円%百万円%百万円%百万円%2022年9月期第2四半期24,05921.08,27625.58,69130.95,61532.05,51832.412,324165.12021年9月期第2四半期19,88828.46,59340.66,63826.54,25323.14,16922.34,64929.9 基本的1株当たり四半期利益希薄化後1株当たり四半期利益円銭円銭2022年9月期第2四半期72.7772.102021年9月期第2四半期56.3755.07  (2)連結財政状態資産合計資本合計親会社の所有者に帰属する持分親会社所有者帰属持分比率百万円百万円百万円%2022年9月期第2四半期252,25765,61363,60625.22021年9月期215,45557,82055,84525.9   2.配当の状況年間配当金第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円銭円銭円銭円銭円銭2021年9月期0.000.000.0059.0059.002022年9月期0.000.002022年9月期(予想)0.0066.0066.00(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無   3.2022年9月期の連結業績予想(2021年10月1日~2022年9月30日)(%表示は、対前期増減率)売上収益営業利益税引前利益当期利益親会社の所有者に帰属する当期利益基本的1株当たり当期利益百万円%百万円%百万円%百万円%百万円%円銭通期50,00020.016,23425.031,538137.421,048134.320,860136.5275.04(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無    ※注記事項(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動:無 (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)新規-社(社名)、除外-社(社名)  (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更①IFRSにより要求される会計方針の変更:無②①以外の会計方針の変更:無③会計上の見積りの変更:無  (3)発行済株式数(普通株式)①期末発行済株式数(自己株式を含む)2022年9月期2Q76,557,545株2021年9月期76,557,545株②期末自己株式数2022年9月期2Q714,996株2021年9月期714,996株③期中平均株式数(四半期累計)2022年9月期2Q75,842,549株2021年9月期2Q73,968,193株 (注)期末自己株式数には、役員報酬BIP信託及び株式給付信託(J-ESOP)の所有する当社株式が含まれております(2021年9月期709,705株、2022年9月期2Q709,705株)。※四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項1.上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により上記予想数値と異なる場合があります。業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、【添付資料】7ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご参照ください。2.当社は、2022年5月13日にアナリスト・機関投資家向け決算説明会を開催する予定です。その模様及び説明内容については、当日使用する決算説明資料とともに、開催後速やかに当社ホームページに掲載する予定です。  GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769) 2022年9月期 第2四半期決算短信○添付資料の目次1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 6(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 72.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………… 8(1)要約四半期連結財政状態計算書 …………………………………………………………………… 8(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………10(3)要約四半期連結持分変動計算書 ……………………………………………………………………12(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………13(5)継続企業の前提に関する注記 ………………………………………………………………………15(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………15① 現金及び現金同等物 ………………………………………………………………………………15② 営業債権及びその他の債権 ………………………………………………………………………15③ 関係会社預け金 ……………………………………………………………………………………15 1GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769) 2022年9月期 第2四半期決算短信1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。① 連結経営成績の概況当第2四半期連結累計期間(2021年10月1日~2022年3月31日)の業績は、以下のとおりです。前第2四半期連結累計期間(自 2020年10月1日当第2四半期連結累計期間(自 2021年10月1日至 2021年3月31日)至 2022年3月31日)19,888,32424,059,689(単位:千円)増減率(%)売上収益営業利益四半期利益a.売上収益税引前四半期利益親会社の所有者に帰属する6,593,1296,638,1498,276,1888,691,4274,169,6215,518,861売上収益は24,059,689千円(前年同期比21.0%増)となりました。オンライン課金分野・継続課金分野におけるEC市場の順調な成長に加え、対面分野においても当社グループのサービス提供を拡大したことにより、決済代行事業が増収となりました。金融関連事業は、後払い型の決済サービス「GMO後払い」の取扱高が引き続き伸長したことに加え、早期入金サービス及び海外FinTech事業者に向けたレンディングサービスの拡大により増収となりました。「GMO後払い」を含む決済処理件数は前年同期比36.5%増、決済処理金額は前年同期比38.8%増となり、決済代行事業の売上収益は17,951,542千円(前年同期比24.2%増)、金融関連事業の売上収益は5,669,128千円(前年同期比11.3%増)、決済活性化事業の売上収益は457,042千円(前年同期比32.9%増)となりました。詳細については、「1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明 ②セグメントの業績状況」に記載しております。品目別売上収益は、以下のとおりです。前第2四半期連結累計期間(自 2020年10月1日当第2四半期連結累計期間(自 2021年10月1日至 2021年3月31日)至 2022年3月31日)(単位:千円)増減率(%)品目別イニシャル(イニシャル売上)ストック(固定費売上)フィー(処理料売上)スプレッド(加盟店売上)合計21.025.530.932.457.521.321.912.621.03,163,5543,799,0006,428,42310,668,70924,059,6892,008,2363,133,0565,273,1189,473,91219,888,3242 GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769) 2022年9月期 第2四半期決算短信b.営業利益ております。c.税引前四半期利益のです。営業利益は8,276,188千円(前年同期比25.5%増)となり、当連結会計年度の業績予想に対して順調に進捗し決済代行事業のセグメント利益(営業利益)は8,803,046千円(前年同期比22.0%増)となり、金融関連事業のセグメント利益(営業利益)は1,448,543千円(前年同期比24.8%増)、決済活性化事業のセグメント利益(営業利益)は100,489千円(前年同期比72.2%増)となりました。詳細については、「1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明 ②セグメントの業績状況」に記載しております。税引前四半期利益は8,691,427千円(前年同期比30.9%増)となり、当第2四半期連結累計期間の営業利益が前年同期比25.5%増だったのに対し、税引前四半期利益は前年同期比30.9%増となりました。これは主に為替差益255,390千円、投資事業組合運用益247,291千円により金融収益が551,127千円計上されたことによるも② セグメントの業績状況セグメントの業績は、以下のとおりです。前第2四半期連結累計期間(自 2020年10月1日当第2四半期連結累計期間(自 2021年10月1日至 2021年3月31日)至 2022年3月31日)(単位:千円)増減率(%)セグメント別決済代行事業 売上収益 セグメント損益(△は損失)金融関連事業 売上収益 セグメント損益(△は損失)決済活性化事業 売上収益 セグメント損益(△は損失)調整額 売上収益 セグメント損益(△は損失)合計 売上収益 セグメント損益(△は損失)14,456,4557,215,6605,092,7201,160,380343,96858,342△4,820△1,841,25319,888,3246,593,12917,951,5428,803,0465,669,1281,448,543457,042100,489△18,023△2,075,89124,059,6898,276,18824.222.011.324.832.972.2--21.025.5 3GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769) 2022年9月期 第2四半期決算短信a.決済代行事業決済代行事業については、主にオンライン課金分野・継続課金分野と対面分野における決済代行サービス、金融機関・金融サービス事業者等に向けた支援サービスの拡大に取り組んでおります。オンライン課金分野・継続課金分野においては、EC市場の順調な成長のもと、大手から中小規模まであらゆる業態の加盟店開拓やEC以外の幅広い事業者における当社グループのサービス利用の拡大に注力いたしました。当第2四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響は、前連結会計年度に引き続き限定的にとどまりました。オンライン課金分野・継続課金分野において、EC市場及びキャッシュレス決済の拡大により少額決済が増加、また巣籠消費におけるインターネット利用の定着に伴い、日用品、デジタルコンテンツや公金・公共料金等のオンライン決済も増加いたしました。当第2四半期連結累計期間における対面分野は、まん延防止等重点処置の発令により、飲食店を中心とした一部の加盟店にて営業時間の短縮等の要請による影響を受けたものの、現金を媒体としない安心な支払い手段として対面キャッシュレス決済市場の拡大が進んだことに伴い端末販売が好調に推移し、さらに、前連結会計年度に引き続き、次世代決済プラットフォーム「stera」端末の販売台数も増加したことが、イニシャル売上と当セグメントの決済処理件数・金額の拡大に繋がり、収益貢献いたしました。また、注力市場である自動精算機や券売機等の無人決済市場(Unattended Market)での案件の受注も順調に推移しております。以上の結果、売上収益は17,951,542千円(前年同期比24.2%増)、セグメント利益(営業利益)は8,803,046千円(前年同期比22.0%増)となりました。b.金融関連事業金融関連事業(マネーサービスビジネス:MSB)については、加盟店のニーズに応える入金サイクルを設定し、キャッシュ・フロー改善に資する早期入金サービスや、決済データ等を活用して成長資金を提供する加盟店向け融資サービスであるトランザクションレンディング、海外FinTech事業者に向けたレンディングサービス、送金サービス、給与即時受け取りサービスの「即給 byGMO」のほか、連結子会社であるGMOペイメントサービス株式会社を通じて「GMO後払い」を提供しております。当第2四半期連結累計期間においては、早期入金サービスが決済代行事業の拡大に伴い好調に推移し、海外FinTech事業者に向けたレンディングサービスにおいても、今後安定的な収益が見込める新たな融資先の開拓が進捗する等、売上収益とセグメント利益の増加に貢献しました。決済サービスである「GMO後払い」は、前年同期における巣籠消費需要の反動を受け、また送金サービスにおいても前年同期の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大によるチケット等の返金需要の反動から売上収益の成長率は低下したものの取扱高は伸長しております。以上の結果、売上収益は5,669,128千円(前年同期比11.3%増)となり、セグメント利益(営業利益)は1,448,543千円(前年同期比24.8%増)となりました。 4GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769) 2022年9月期 第2四半期決算短信c.決済活性化事業ります。決済活性化事業については、商品の売れ行きを確認しながら広告運用や分析を行い当社グループ加盟店の売上向上に繋げるマーケティング支援サービスや、連結子会社であるGMO医療予約技術研究所株式会社を通じて医療受付現場の業務効率化に繋がる医療特化型予約管理システム「メディカル革命 byGMO」等を提供しておGMO医療予約技術研究所株式会社は、予約・問診票記入・受付・決済といった行為をスマホアプリから行えるほか、導入している複数の医療機関の診察券をスマートフォン1つに集約することができるサービスを提供しており、当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度に引き続き新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による需要の高まり等から売上収益が前年同期比96.7%増となりました。また、マーケティング支援サービス及びSSLクーポンも伸長し、当セグメントの成長に貢献いたしました。以上の結果、売上収益は457,042千円(前年同期比32.9%増)となり、セグメント利益(営業利益)は100,489千円(前年同期比72.2%増)となりました。各セグメントにおいて提供する主なサービス及び会社は、以下のとおりです。セグメント提供する主なサービス主な会社決済代行サービスGMOペイメントゲートウェイ株式会社(オンライン課金・継続課金)GMOイプシロン株式会社(連結子会社)決済代行事業決済代行サービス(対面)GMO後払い送金サービスGMOフィナンシャルゲート株式会社(連結子会社)GMOペイメントサービス株式会社(連結子会社)GMOペイメントゲートウェイ株式会社GMOイプシロン株式会社(連結子会社)GMOペイメントゲートウェイ株式会社GMOイプシロン株式会社(連結子会社)海外レンディングGMOペイメントゲートウェイ株式会社早期入金サービスGMOペイメントゲートウェイ株式会社GMOイプシロン株式会社(連結子会社)金融関連事業トランザクションレンディング決済活性化事業マーケティング支援サービスGMOペイメントゲートウェイ株式会社メディカル革命 byGMOGMO医療予約技術研究所株式会社(連結子会社) 5GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769) 2022年9月期 第2四半期決算短信(2)財政状態に関する説明① 資産、負債及び資本の概況a.資産当第2四半期連結会計期間末における総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ36,801,318千円増加し、252,257,211千円となりました。これは主に現金及び現金同等物6,682,890千円、前渡金3,953,395千円、未収入金3,059,184千円、関係会社預け金14,500,000千円、持分法で会計処理されている投資7,396,800千円増加したことによるものです。「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ① 現金及び現金同等物」に記載したとおり、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物には関係会社預け金が5,100,000千円含まれており、要約四半期連結財政状態計算書上の関係会社預け金16,500,000千円と合わせると、関係会社預け金の残高は21,600,000千円となっております。これはGMOインターネットグループがグループ全体で資金運用を行うために導入しているキャッシュマネジメントシステム(以下、「CMS」という。)を利用し、手元資金を預け入れたものです。そのため、当社グループにおいて事業の進捗に伴って資金需要が増大した際には、CMSの返済期日が到来していなくても、所定の日数より前に申請することで、随時資金を引き出すことが可能です。当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べ29,008,076千円増加し、186,643,589千円となりました。これは主に未払金2,091,578千円、預り金20,433,205千円、借入金4,341,485千円、繰延税金負債1,337,327千円増加したことによるものです。b.負債c.資本当第2四半期連結会計期間末における資本の残高は、前連結会計年度末に比べ7,793,242千円増加し、65,613,622千円となりました。これは主に剰余金の配当4,474,710千円により減少した一方、四半期利益5,615,305千円の計上の他、主に持分法適用関連会社が保有する金融商品の公正価値測定等によりその他の包括利益6,709,016千円を計上し増加したことによるものです。② キャッシュ・フローの概況当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、期首残高に比べ6,682,890千円増加し、111,206,855千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローは以下のとおりです。a.営業活動によるキャッシュ・フロー当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は19,682,247千円(前年同期は2,113,749千円の使用)となりました。これは主に前渡金の増加3,953,395千円、未収入金の増加3,639,455千円、法人所得税の支払額2,942,677千円により資金が減少した一方、税引前四半期利益8,691,427千円、未払金の増加2,153,681千円、預り金の増加20,430,508千円により資金が増加したものです。b.投資活動によるキャッシュ・フロー当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は12,867,059千円(前年同期は3,422,545千円の獲得)となりました。これは主に投資有価証券の売却による収入3,519,837千円により資金が増加した一方、関係会社預け金の預入による支出16,500,000千円により資金が減少したものです。c.財務活動によるキャッシュ・フロー当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は516,463千円(前年同期は6,467,498千円の使用)となりました。これは主に短期借入金の純増加額4,500,000千円により資金が増加した一方、配当金の支払額4,471,376千円により資金が減少したものです。 6GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769) 2022年9月期 第2四半期決算短信(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明当社グループの事業が主として立脚する電子商取引(EC)市場は、スマートフォンの利便性の高まりや物流の改革等外部環境の変化による物販の消費者向け(BtoC)ECの利用拡大を受け高成長を継続しております。また、物販以外のサービス領域や、公共料金・税金等の公金、医療等の生活に密着した分野等における決済のオンライン化も着実に進行しており、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う新たな生活様式に関わるオンライン消費の浸透も見られております。加えて、企業間取引(BtoB)のEC化や個人間取引(CtoC)のEC化等、ECの領域自体も拡大しております。また、連結子会社であるGMOフィナンシャルゲート株式会社が立脚する対面市場においては、クレジットカード及びそれ以外の手段も含めた決済のキャッシュレス化加速の機運も高まっており、新たなビジネスチャンスが生まれると共に、当社グループの事業領域もますます拡大する見込みとなっております。2022年9月期の事業環境については、ワクチン接種等の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策が進み、人々の行動制限が緩和されつつある一方で、ウクライナ情勢等の世界的な情勢不安に加え、エネルギー価格の高騰や円安の影響により、民間消費全般の見通しは依然として不透明感が残っております。しかしながら、当社グループの事業自体は様々な業種の加盟店にサービスを提供しておりマクロ経済の影響を受けにくい特徴があることに加え、決済のオンライン化、キャッシュレス化の流れが後押しされる状況にもあることから、当社グループの売上収益に対する影響は現時点では軽微と判断しております。加えて、大手及び成長性のある加盟店や金融機関等の開拓、大型案件の獲得のほか、DXプラットフォームや次世代決済プラットフォーム「stera」等重点施策の収益拡大により、全てのセグメントにおいて売上収益の拡大を見込んでおります。なお当社は、2022年4月18日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるGMO-Z.COM PAYMENT GATEWAY PTE.LTD.が保有する持分法適用関連会社である2C2P Pte. Ltd.の全株式を譲渡することを決議いたしました。本株式譲渡に伴い、2022年9月期連結決算において持分法で会計処理されている投資の売却益等として約160億円を計上する見込みです。そのため、2022年4月18日付「持分法適用関連会社の異動(株式譲渡)及び株式売却益の計上並びに業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、2021年11月11日に公表した通期連結業績予想を修正いたしました。修正後の2022年9月期通期連結業績予想は下記のとおりです。また、譲渡価額のうち一部は株式譲渡契約で定めるエスクロー口座へ保管され、条件を満たした場合には2024年9月期までに約10億円の売却益等が計上される見込みです 。なお、当該売却益等は現時点での見積額であり変動する可能性があり、為替レートは1ドル=122.41円(2022年3月31日時点)を前提としております。また、本取引は株式譲渡の前提条件が整い次第、完了される予定です(2022年6月目途)。売上収益営業利益税引前利益当期利益百万円百万円百万円百万円百万円円銭前回発表予想(A)今回修正予想(B)増減額(B-A)増減率(%)(ご参考)50,00050,00016,23416,234—-15,53831,53816,000103.010,04821,04811,000109.5前期実績(2021年9月期)41,66712,98713,2858,9828,818117.98基本的1株当たり当期利益130.01275.04親会社の所有者に帰属する当期利益9,86020,86011,000111.6 7GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769) 2022年9月期 第2四半期決算短信2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(1)要約四半期連結財政状態計算書注記前連結会計年度(2021年9月30日)当第2四半期連結会計期間(2022年3月31日)(単位:千円)①②③資産流動資産現金及び現金同等物営業債権及びその他の債権前渡金未収入金棚卸資産関係会社預け金その他の金融資産その他の流動資産流動資産合計非流動資産有形固定資産のれん及び無形資産その他の金融資産繰延税金資産その他の非流動資産非流動資産合計資産合計持分法で会計処理されている投資営業債権及びその他の債権②104,523,96510,308,47445,321,04324,893,6651,664,5482,000,000455,403335,983189,503,0843,948,5225,521,7824,593,7844,231,1006,005,8051,529,043122,76925,952,808215,455,892111,206,85513,769,33949,274,43927,952,8492,532,22416,500,000486,327586,320222,308,3553,736,1535,944,50211,990,5842,026,7005,109,0431,046,78895,08329,948,855252,257,211 8GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769) 2022年9月期 第2四半期決算短信注記前連結会計年度(2021年9月30日)当第2四半期連結会計期間(2022年3月31日)(単位:千円)負債及び資本負債流動負債買掛金未払金預り金借入金その他の金融負債未払法人所得税等引当金その他の流動負債流動負債合計非流動負債社債借入金その他の金融負債引当金繰延税金負債その他の非流動負債非流動負債合計負債合計資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式非支配持分資本合計負債及び資本合計その他の資本の構成要素親会社の所有者に帰属する持分合計132,714,534160,683,6515,230,94520,537,29784,593,90415,138,420621,3632,602,652327,1573,662,79419,593,62720,0952,889,479130,18078,1482,209,44724,920,978157,635,51213,323,13515,191,92726,546,151△1,152,4441,937,17555,845,9461,974,43357,820,379215,455,8925,700,52522,628,876105,027,10919,500,000616,3863,483,819323,9323,403,00219,636,015-2,593,663130,3481,415,4752,184,43425,959,937186,643,58913,323,13515,199,83728,608,203△1,153,1637,628,28763,606,3002,007,32165,613,622252,257,211 9GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769) 2022年9月期 第2四半期決算短信(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書要約四半期連結損益計算書注記前第2四半期連結累計期間(自 2020年10月1日至 2021年3月31日)当第2四半期連結累計期間(自 2021年10月1日至 2022年3月31日)(単位:千円)(うち、金利収益※)持分法による投資損益(△は損失)売上収益売上原価売上総利益その他の収益販売費及び一般管理費その他の費用営業利益金融収益金融費用税引前四半期利益法人所得税費用四半期利益四半期利益の帰属親会社の所有者非支配持分四半期利益1株当たり四半期利益(円)基本的1株当たり四半期利益希薄化後1株当たり四半期利益19,888,3244,138,549△5,987,18913,901,135109,412△7,395,218△22,2006,593,129211,693△105,582△61,0916,638,149△2,384,3374,253,8124,169,62184,1904,253,81256.3755.0724,059,6894,582,358△7,706,01616,353,672122,895△8,184,360△16,0198,276,188551,127△112,382△23,5068,691,427△3,076,1225,615,3055,518,86196,4435,615,30572.7772.10(※)IFRS第9号「金融商品」に基づいて、実効金利法により測定した金利収益を表示しております。 10要約四半期連結包括利益計算書四半期利益その他の包括利益純損益に振り替えられることのない項目その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分純損益に振り替えられることのない項目合計純損益に振り替えられることのある項目在外営業活動体の換算差額持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分純損益に振り替えられることのある項目合計税引後その他の包括利益四半期包括利益四半期包括利益の帰属親会社の所有者非支配持分合計GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769) 2022年9月期 第2四半期決算短信注記前第2四半期連結累計期間(自 2020年10月1日至 2021年3月31日)(単位:千円)当第2四半期連結累計期間(自 2021年10月1日至 2022年3月31日)4,253,8125,615,305△212,861409,060196,199237,907△38,332199,575395,7744,649,5864,565,36384,2234,649,586996,3864,876,7695,873,155785,60250,258835,8606,709,01612,324,32112,228,27296,04812,324,321 11GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769) 2022年9月期 第2四半期決算短信(3)要約四半期連結持分変動計算書前第2四半期連結累計期間(自 2020年10月1日 至 2021年3月31日)注記 資本金資本剰余金利益剰余金自己株式その他の資本の構成要素親会社の所有者に帰属する持分合計(単位:千円)非支配持分資本合計2020年10月1日時点の残高4,712,9005,675,561 20,725,465 △1,149,3411,769,560 31,734,1451,719,369 33,453,515四半期利益その他の包括利益四半期包括利益自己株式の取得配当金非支配株主への配当金転換社債型新株予約権付社債の転換その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替株式報酬取引支配継続子会社に対する持分変動関連会社の支配継続子会社に対する持分変動- 4,169,621- 4,169,62184,1904,253,812395,741395,74133395,774- 4,169,621395,7414,565,36384,2234,649,586-△2,454-△2,454-△2,454- △3,826,483- △3,826,483- △3,826,483-- △63,671 △63,671---4,734,3474,667,934- 9,402,282- 9,402,282-348,146- △348,146-51,670- △21,071-12,054△2851,642---51,642- △21,071129,142108,071-12,054-12,054所有者との取引額合計4,734,3474,710,588 △3,478,337△2,454 △348,1745,615,97065,4715,681,4412021年3月31日時点の残高9,447,247 10,386,149 21,416,750 △1,151,7961,817,126 41,915,4781,869,064 43,784,543当第2四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年3月31日)注記 資本金資本剰余金利益剰余金自己株式その他の資本の構成要素親会社の所有者に帰属する持分合計(単位:千円)非支配持分資本合計2021年10月1日時点の残高13,323,135 15,191,927 26,546,151 △1,152,4441,937,175 55,845,9461,974,433 57,820,379四半期利益その他の包括利益四半期包括利益配当金非支配株主への配当金その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替株式報酬取引支配継続子会社に対する持分変動その他の増減- 5,518,861-- 5,518,86196,4435,615,305--- 6,709,4106,709,410△3946,709,016- 5,518,861- 6,709,410 12,228,27296,048 12,324,321- △4,474,710- △4,474,710- △4,474,710--57,013- △49,103- 1,017,899- △1,017,899--- △89,232 △89,232△39956,614---56,614- △49,10326,072 △23,030△718-△718-△718所有者との取引額合計7,909 △3,456,810△718 △1,018,299 △4,467,918 △63,160 △4,531,0782022年3月31日時点の残高13,323,135 15,199,837 28,608,203 △1,153,1637,628,287 63,606,3002,007,321 65,613,622----------------------------------------12 GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769) 2022年9月期 第2四半期決算短信(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書注記前第2四半期連結累計期間(自 2020年10月1日至 2021年3月31日)当第2四半期連結累計期間(自 2021年10月1日至 2022年3月31日)(単位:千円)営業活動によるキャッシュ・フロー税引前四半期利益減価償却費及び償却費金融収益及び金融費用(△は益)持分法による投資損益(△は益)棚卸資産の増減額(△は増加)営業債権及びその他の債権の増減(△は増加)前渡金の増減(△は増加)未収入金の増減(△は増加)買掛金の増減(△は減少)未払金の増減(△は減少)預り金の増減(△は減少)その他の流動負債の増減(△は減少)その他小計利息及び配当金の受取額利息の支払額法人所得税の支払額営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー有形固定資産の取得による支出無形資産の取得による支出投資有価証券の取得による支出投資有価証券の売却による収入持分法で会計処理されている投資の取得による支出投資事業組合からの分配による収入関係会社預け金の預入による支出関係会社預け金の払戻による収入その他の金融資産の取得による支出その他の金融資産の売却による収入その他投資活動によるキャッシュ・フロー6,638,149903,384△106,11161,091△422,334△1,624,043△11,517,702△556,097570,370157,4246,290,468180,918135,729711,24812,602△69,248△2,768,352△2,113,749△46,140△732,084△54,132489,922-46,842△2,000,0005,000,000△63700,16418,0373,422,5458,691,4271,021,694△438,74523,506△867,676△844,580△3,953,395△3,639,455468,5592,153,68120,430,508△291,264△153,51122,600,74868,496△44,319△2,942,67719,682,247△156,798△1,148,108△168,8643,519,837△500,000256,352△16,500,0002,000,000△30,6627,533△146,348△12,867,059 13GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769) 2022年9月期 第2四半期決算短信注記前第2四半期連結累計期間(自 2020年10月1日  至 2021年3月31日)当第2四半期連結累計期間(自 2021年10月1日  至 2022年3月31日)(単位:千円)財務活動によるキャッシュ・フロー短期借入金の純増減額(△は減少)長期借入金の返済による支出配当金の支払額非支配株主への配当金の支払額非支配持分からの払込による収入その他財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物に係る換算差額現金及び現金同等物の増減額(△は減少)現金及び現金同等物の期首残高現金及び現金同等物の四半期末残高①①△2,000,000△400,200△3,821,736△63,671122,413△304,304△6,467,49856,162△5,102,54095,830,80790,728,2674,500,000△158,515△4,471,376△89,23225,080△322,420△516,463384,1656,682,890104,523,965111,206,855 14GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769) 2022年9月期 第2四半期決算短信(5)継続企業の前提に関する注記該当事項はありません。(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項① 現金及び現金同等物現金及び現金同等物の内訳は、以下のとおりです。 前連結会計年度(2021年9月30日)当第2四半期連結会計期間(2022年3月31日)② 営業債権及びその他の債権営業債権及びその他の債権の内訳は、以下のとおりです。前連結会計年度(2021年9月30日)当第2四半期連結会計期間(2022年3月31日)(単位:千円)81,593,96522,930,000104,523,9655,740,2468,846,38492,408△139,46414,539,57410,308,4744,231,10014,539,574(単位:千円)106,106,8555,100,000111,206,8556,466,9499,356,879131,095△158,88415,796,03913,769,3392,026,70015,796,039現金及び預金関係会社預け金合計売掛金営業貸付金その他貸倒引当金流動資産非流動資産合計合計③ 関係会社預け金関係会社預け金はGMOインターネットグループのCMSによる預け金です。 15

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