カーチスホールディングス（7602） – 2022年3月期　決算短信説明資料

2022年3月期決算短信説明資料株式会社カーチスホールディングス東証スタンダード:76022022年5月11日【１】 2022年3月期 当期連結決算の状況・・・・・・・・ P2目次① 国内の中古車市場の背景② 損益計算書③ 貸借対照表④ キャッシュ・フロー計算書【２】 2022年3月期 トピックス③ 千葉中央販売センターオープン④ 当社株式が貸借銘柄に選定⑤ 海外関連事業① 業績予想について② 成長戦略について① 売上構成の推移② 特別目的会社であるカーチスファンドを活用したリースバック関連事業の開始・・・・・・・・ P7【３】 2023年3月期 通期業績予想・・・・・・・・ P111【１】 2022年3月期 当期連結決算の状況2【１】 2022年3月期 当期連結決算の状況① 国内の中古車市場の背景中古車登録台数（2021年４月～2022年3月）5,429,071台前期5,773,140台 （前期比：6.0%減）■国内中古車登録台数推移142.2%100.0%58158199.2%577単位：百万台前年比登録台数94.0%5422019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期出店：日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会 2021年4月～2022年3月の期間の中古車登録台数（軽自動車含む）は542万台（前期比6.0%減）となりました。半導体不足に伴う新車の納車長期化の影響により下取り車が減少し中古車の流通に影響しました。3【１】 2022年3月期 当期連結決算の状況② 損益計算書■連結累計業績前年比較単位：百万円■連結累計期間3ヵ年推移2022年3月期2021年3月期増減売上高18,38316,031+2,351売上総利益販売管理費営業利益経常利益当期純利益3,3633,161201213▲2933,5043,267236243157▲140▲105▲35▲30▲45015,97416,031売上総利益率21.9%21.1%23656単位：百万円18,383売上高営業利益20118.3%2020年3月期2021年3月期2022年3月期18.3% 21.9% ▲3.6%売上総利益率 当累計期間は粗利率の一時的低下により営業利益は前期を下回る結果となりましたが、新規事業である『カーチスファンドを活用したリースバック関連事業』が収益に大きく寄与し、当第4四半期会計期間では営業利益306百万を計上し、前第4四半期会計期間比26.0％の増益となりました。 特別損失として454百万円計上したことにより、当期純損失は293百万円となりましたが、今後、現行基幹システムの改修や『カーチスファンドを活用したリースバック関連事業』を推進し持続的成長と企業価値の向上をはかってまいります。4【１】 2022年3月期 当期連結決算の状況③ 貸借対照表■連結期末貸借対照表前年比較2022年3月期末2021年3月期末流動資産固定資産総資産流動負債固定負債負債合計純資産負債・純資産合計6,1551,4717,6261,8922882,1805,4457,626単位：百万円増減＋409▲432▲22＋195＋108＋303▲326▲225,7451,9037,6481,6961801,8765,7717,648自己資本比率▲4.1% 当連結会計年度末の資産合計は7,626百万円となりました。主な要因は現金及69.2%73.3%び預金の減少631百万円、商品の増加602百万円などによるものです。 当連結会計年度末の負債合計は2,180百万円となりました。主な要因は短期借入金の増加550百万円、買掛金の減少240百万円などによるものです。 当連結会計年度末の純資産合計は5,445百万円となりました。主な要因は利益剰余金の減少によるものであります。5【１】 2022年3月期 当期連結決算の状況④ キャッシュ・フロー計算書■連結期末キャッシュ・フロー計算書前年比較2022年3月期末2021年3月期末営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物の期末残高▲1,046▲1815151,596▲319▲99▲1122,227単位：百万円増減▲727＋281＋627▲631 現金及び現金同等物の期末残高は1,596百万円となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは1,046百万円の支出となり、増減の主な要因は売上債権の増加（306百万円）、棚卸資産の増加（575百万円）、仕入債務の減少（240百万円）によるものです。 投資活動によるキャッシュ・フローは99百万円の支出となり、増減の主な要因は敷金及び保証金の回収による収入による増加（135百万円）、有形固定資産の取得による支出（157百万円）、無形固定資産の取得による支出（64百万円）によるものです。 財務活動によるキャッシュ・フローは515百万円の収入となり、増減の主な要因は短期借入金の増加（550百万円）、長期借入金の返済（75百万円）によるものです。6【２】 2022年3月期 トピックス7【２】 2022年3月期 トピックス① 売上構成の推移■売上構成比率推移23.0%21.2%20.3%■ その他（車検・保険・付帯サービス等）1.0%■ ファンドを活用したリースバック関連事業29.7%28.1%31.0%■ オークション売上18.1%22.8%29.3%27.9%22.4%25.3%■ 業販売上■ 顧客売上2020年3月期2021年3月期2022年3月期 前期に引き続き商用車のBtoB取引が寄与し業販売上の構成比が前期と同水準となっております。 当期より開始した『カーチスファンドを活用したリースバック関連事業』が売上構成比の1%を占め、来期以降も引き続き事業の強化を行ってまいります。8【２】 2022年3月期 トピックス② 特別目的会社であるカーチスファンドを活用したリースバック関連事業の開始■特別目的会社であるカーチスファンドを活用したリースバック関連事業取引の流れ（イメージ）車両買取車両売却配当・償還運送事業者等カーチスカーチスファンド一般投資家リースバックマスターリース匿名組合出資 当期より開始した『カーチスファンドを活用したリースバック関連事業』が当第4四半期において収益に大きく寄与いたしました。 当事業は事業用車両を取り扱う運送業者等を対象とした経営支援、運送業界の活性化、ひいては日本経済を支える一助にも繋がる公共性の高い事業でございます。9【２】 2022年3月期 トピックス③ その他のトピックス千葉中央店販売センターオープンしました 2022年6月4日に千葉中央販売センターがオープンしました。全国から買い取った車両の中から厳選した良質車を業界最高水準の保証制度のもと販売をしております。当社株式が貸借銘柄に選定されました 従来より制度信用銘柄に選定されておりましたが、2022年3月15日より貸借銘柄に選定されました。当社株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買の活性化と公正な価格形成に寄与いたします。海外関連事業について BtoB取引の強化により、輸出販路の拡大を進め、新規輸出国を増やすことで輸出台数が増加いたしました。10【３】 2023年3月期 通期業績予想11【３】 2023年3月期 通期業績予想① 業績予想について■売上高単位：百万円■営業利益単位：百万円通期20,000百万円（前年同期比8.8%増）16,03118,38320,000通期480百万円（前年同期比138.3%増）4802362012021年3月期2022年3月期 2023年3月期(予想)2021年3月期2022年3月期 2023年3月期(予想)■経常利益単位：百万円単位：百万円■親会社株主に帰属する当期純利益単位：百万円通期480百万円（前年同期比124.4増%）480通期380百万円（前年同期＋673万円）3802432131572021年3月期2022年3月期 2023年3月期(予想)-2932021年3月期2022年3月期 2023年3月期(予想)12【３】 2023年3月期 通期業績予想② 成長戦略小売強化 提供価値の高いサービスの導入 販売店の新規出店BtoB取引の強化 顧客管理の徹底、車検・保険・買い替えの促進、良質車両の仕入強化 カーチス倶楽部会員との関係強化 輸出企業との業務提携による輸出販路の拡大 中国に設立した合弁会社である青島新馳汽車有限公司の本格稼働新たな成長基盤の構築 カーチスファンドを活用したリースバック関連事業の推進 M＆Aや業務提携による新規事業の構築13将来の見通しについて本資料は、投資家判断の参考となる情報提供を目的とするものであり、当社株式の購入や売却を勧誘するものではありません。本資料には、当社グループの計画・戦略・業績等の将来予想に関する情報が掲載されており、これらの記載は、現在入手可能な情報に基づいて当社が判断したものであり、リスク及び不確実な要素が含まれています。当社の業績は、経済情勢、事業環境、為替動向等により、将来予想とは大きく異なる可能性があります。当社は、本資料の利用、またはこれに付随して生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありませんのでご了承下さい。14