カーチスホールディングス(7602) – 特別損失(減損損失)の計上、及び通期連結業績予想と実績の差異に関するお知らせ

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開示日時:2022/05/11 20:20:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 2,444,080 -8,426 -7,328 -7.59
2019.03 2,052,561 -15,906 -15,229 -18.73
2020.03 1,597,423 5,644 6,658 7.59
2021.03 1,603,149 23,694 24,096 7.63

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
238.0 234.2 256.99 32.9

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 98,855 100,709
2019.03 -3,192 -432
2020.03 51,850 76,267
2021.03 -48,243 -31,963

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

PRESS RELEASE 各 位 2022 年 5 月 11 日 会 社 名 株式会社カーチスホールディングス (コード番号 7602 東証スタンダード) 代表者名 取締役兼代表執行役社長 長倉 統己 問合せ先 経 営 企 画 部 課 長 高橋 英知 (TEL 03-3239-3185) 特別損失(減損損失)の計上、 及び 2022 年 3 月期通期連結業績予想と実績の差異に関するお知らせ 当社は、2022 年本日開催の取締役会において、2022 年 3 月期第4四半期において固定資産の減損を特別損失に計上することを決議いたしました。 また、これに伴い、2021 年 11 月 10 日に公表いたしました 2022 年 3 月期通期連結業績予想と本日公表の実績に差異が生じましたので、下記の通りお知らせいたします。 1. 特別損失の計上理由 進めておりました。 当社は、当社の事業子会社である株式会社カーチス(以下、「カーチス」という。)にて使用している社内基幹システム(以下、「現行基幹システム」という。)に代わる、新基幹システムの開発をしかし、当社が求めるものの実現は困難であると判断し、当該新基幹システムの開発に係る固定資産(ソフトウェア仮勘定)について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、2022 年 3 月期第 4 四半期において、減損損失 447 百万円を特別損失に計上いたします。 なお、当該システムの再構築について、カーチスの事業運営に与える影響はございません。 2. 2022 年 3 月期業績予想と実績の差異(2021 年 4 月 1 日~2022 年 3 月 31 日) 売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 する当期純利益 1 株当たり 当期純利益 前回発表予想(A) (2021 年 11 月 10 日発表) 今回実績(B) 増減額(B-A) 増減率(%) (ご参考)前期実績 (2021 年 3 月期) 百万円 18,500 18,383 △117 百万円 250 201 △49 百万円 250 213 △37 △0.6 △19.6 △14.8 16,031 236 243 百万円 160 △293 △453 157 円 銭 7.74 △14.19 7.63 記 3. 2022 年 3 月期業績予想と実績の差異の理由 2022 年 3 月期の連結業績につきましては、当第 4 四半期会計期間において、カーチスの既存事業の営業戦略を見直すことで利益率を向上させるとともに、新規事業であるカーチスファンドを活用したリースバック関連事業を開始したことにより、営業利益合計で 306 百万円を計上し、前第4 四半期会計期間実績 242 百万円に対して 26.0%の増益となっております。 第 3 四半期累計期間までのカーチス既存事業における利益率の低下による業績回復の遅れが生じたものの、通期での売上高は 18,383 百万円と前期実績 16,031 百万円から 2,352 百万円の増収となり、営業利益は 201 百万円、経常利益は 213 百万円と利益計上を確保しております。 親会社株主に帰属する当期純利益は、固定資産の減損損失 454 百万円の計上により、△293 百万円となりました。 4. 今後の見通し 今後は、業績躍進に向けた各営業拠点の販売強化に伴う車両粗利の改善や、付帯商品や整備等サービスメニューの一層の充実を図り、また現行基幹システムの機能改善による業務の効率化、最適化により、国内外業務の収益改善を図るとともに、新規事業であるカーチスファンドを活用したリースバック関連事業の一層の推進による当社グループの持続的成長と企業価値の更なる向上を図る所存です。 また、固定資産の減損損失については、金銭の支出を伴うものではなく、経常利益においては 213百万円の利益計上を確保していることから、2022 年 3 月期の期末配当金につきましては、当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題として認識しており、将来の事業展開と経営体質の強化のため内部留保を総合的に勘案して、本日、別途「剰余金の配当に関するお知らせ」にて公表しております通り、期末配当金を 1 株あたり 2 円 00 銭とさせていただく所存です。 株主の皆様には、一層の業績拡大を達成すべく尽力してまいりますので、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。 以 上

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