東洋合成工業(4970) – 新中期経営計画「Beyond500」についてのお知らせ

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開示日時:2022/05/11 15:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 2,053,674 130,074 128,181 108.73
2019.03 2,297,502 155,970 164,363 147.54
2020.03 2,445,563 218,439 223,069 233.43
2021.03 2,716,408 293,927 305,334 295.57

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
13,300.0 16,743.6 14,357.55 22.81

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 144,828 232,729
2019.03 -44,483 209,766
2020.03 -171,490 346,339
2021.03 -126,867 441,946

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

各 位 2022 年 5 月 11 日 東洋合成工業株式会社 会社名 木村 有仁代表取締役社長 代表者名 (コード番号:4970 東証スタンダード市場)問い合わせ先 取締役 経営企画部長 渡瀬 夏生電話番号 03-5822-6170 新中期経営計画「Beyond500」についてのお知らせ 当社はこのたび、2023 年 3 月期を初年度とする 5 ヵ年の中期経営計画「Beyond500」を策定しましたので、その概要を下記の通りお知らせいたします。 記 売上高 500 億円の達成に向けた 5 ヵ年計画 1. 前中期経営計画「TGC300」の総括 前中期経営計画「TGC300」(2019 年 3 月期~2023 年 3 月期)では、売上高 300 億円以上、経常利益 30 億円以上の目標を設定し、「顧客課題、技術課題一つ一つを真摯に捉え、独創的な視点で解決し、超高品質・生産性で世界 No.1 ダントツ企業となる」というビジョンの下、「当社が蓄積してきた高純度合成力、精製技術により磨きをかけ、顧客品質を満たす安定供給体制を強化し、世界の技術革新に資する人・組織・事業の成長の三立を実現する」に取り組んでまいりました。 特に直近2年間はコロナ禍にもかかわらず、お客様の旺盛な需要に恵まれ、戦略投資によって計画通りに生産能力も拡大し、先端電子材料分野での製品を伸長させることができました。その結果、1年前倒しで過去最高の売上高 331.4 億円(計画比+10.5%)、経常利益 47.9 億円(計画比+59.8%)を達成することができました。 2. 新中期経営計画「Beyond500」のコンセプト 今後、さらなる需要拡大が見込まれる電子材料分野において、当社の長年培ってきた高純度合成、精製技術にさらに磨きをかけ、顧客品質を満たす安定供給体制を強化し、人・組織・事業の成長を果たし、世界 No.1 ダントツ企業として持続可能な脱炭素社会の実現に貢献する。 今後、持続可能な脱炭素社会の実現には、あらゆるデバイスの最適運用が必須とされ、リアルタイムネットワークの大容量化、AI の活用も企図され、電子デバイスや半導体が未来の社会インフラを担うと期待されています。特に半導体分野では今後 10 年で 2 倍以上の市場成長が予測され、世界各国ではすでに戦略的投資競争が加速し、より高性能な電子デバイスの実現に向け多くの機能性材料の供給拡大が望まれています。当社ではその実現に向け、長年培ってきた高純度合成、精製技術にさらに磨きをかけ、急増する需要と顧客品質を満たす安定供給体制を強化し、人・組織・事業の成長の三立を目指してまいります。 3. 2027 年 3 月期の数値計画 売上高 500 億円以上 営業利益 80 億円以上 営業利益率 16%以上 設備投資額 300 億円(中期経営計画期間累計) 4. 中期経営計画のビジョン 顧客課題、技術課題一つ一つを真摯に捉え、独創的な視点で解決し、世界 No.1 ダントツの超高品質と生産性向上の両立により、未来を創る。 東洋合成工業は、人類の文明の成長を支えるため、人財・創造性・科学技術を核として、事業を行い、その寄与度を高めるためにも成長する。 5. 経営理念 6. 全社戦略 人材育成 長期の継続的な事業拡大に向け、充実した仕事環境と人材育成環境への投資と実現。 タイムリーかつ自律的に意思決定できる組織機能の整備。 グローバルに事業を牽引する次世代リーダーの育成。 技術戦略の強化 顧客品質と生産性の両立を狙った、研究開発と製造技術の強化と連携。 世界随一の高純度製造技術や工程管理の DX によるリアルタイム見える化と、その活用による生産性の向上。 次世代技術の探究/要素技術開発/新事業推進体制の充実。 経営基盤の強化 高機能材料のサプライチェーンを支える安全技術力の向上。 機動的な設備投資を実現する財務体質の強化。 環境配慮型エネルギーマネジメントの実現と CO2 原単位の削減。 地域貢献と多様性を尊重するマネジメントの実現。 7. セグメント別戦略 感光材セグメントの戦略的な事業拡大 拡大する需要を満たす充分な生産能力増強投資。 先端半導体を支える超高純度合成と生産性向上の両立。 顧客品質の実現に向け研究開発力を強化し、電子材料の技術革新に貢献する。 化成品セグメントの事業強化 先端半導体向け超高純度溶剤の品質・開発・安定供給体制の強化。 化学専業タンクターミナルの自動化促進と更なる顧客満足度向上。 事業連携の強化 不安定化するサプライチェーンに対し、タンクターミナル事業・超高純度精製能力・高純度合成力の連携を強化し、機能性化学品の安定供給とサプライチェーン高付加価値化を実現。 8. 開示資料 があります。 当社ホームページの「IR 情報」に補足資料を掲載しております。 ※ 本資料に含まれる将来の計画に関する記載は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び仮定に基づき作成しており、実際の業績等は様々な要因により計画と異なる可能性 以 上

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