開示日時:2022/05/11 14:30:00
損益
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | EPS |
2018.03 | 15,639,000 | 503,600 | 517,100 | 68.85 |
2019.03 | 16,042,200 | 590,000 | 630,000 | 57.16 |
2020.03 | 16,126,500 | 927,200 | 952,700 | 23.52 |
2021.03 | 14,531,600 | 670,600 | 693,500 | 78.92 |
※金額の単位は[万円]
株価
前日終値 | 50日平均 | 200日平均 | 実績PER | 予想PER |
1,620.0 | 1,592.58 | 1,584.3 | 21.94 | 17.12 |
※金額の単位は[円]
キャッシュフロー
決算期 | フリーCF | 営業CF |
2018.03 | 346,600 | 719,600 |
2019.03 | 877,300 | 1,037,000 |
2020.03 | 1,164,800 | 1,380,400 |
2021.03 | 503,700 | 969,400 |
※金額の単位は[万円]
▼テキスト箇所の抽出
2022 年5月 11 日 会 社 名 株 式 会 社 サ ン ゲ ツ 代表者名 代 表 取 締 役 社長執行役員 安 田 正 介 コード番号 8130 (東証プライム・名証プレミア)問合せ先 取締役執行役員 財務経理部長 助 川 達 夫 (TEL. 052-564-3333 )特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ 当社は、2022 年3月期におきまして、下記のとおり特別損失を計上するとともに、2021 年 11月 11 日に公表しました 2022 年3月期通期の連結業績予想を修正しましたのでお知らせいたします。 記 1. 減損損失の計上(連結) 当 社 は 2016 年 11 月 に 米 国 に お け る 壁 装 材 製 造 販 売 会 社 で あ る Koroseal Interior Products Holdings,Inc.社(以下、Koroseal)の全株式を取得し連結子会社としました。 Koroseal においては、新型コロナウイルス感染症拡大による市場の急激な縮小に加え、原材料価格・人件費の高騰といった供給面からの影響により収益が低迷しております。米国の市場状況を鑑み、業績回復には一定の時間を要するとの見通しのもと事業計画を見直した結果、同社の商標権について減損損失 5,593 百万円を特別損失として計上することといたしました。 2. 子会社株式評価損の計上(個別) 当社の連結子会社であり Koroseal の親会社である Sangetsu USA,Inc.に対する当社出資につき、上記1.により実質価額が著しく低下したため、子会社株式評価損 6,849 百万円を特別損失として計上することといたしました。 なお、当社の個別決算で計上される当該子会社株式評価損は、連結決算において相殺消去されるため、連結業績に与える影響はありません。 各 位 3. 連結業績予想の修正 2022 年 3 月期通期業績予想数値の修正(2021 年 4 月 1 日~2022 年 3 月 31 日) 売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に 帰属する 当期純利益 百万円 1株当たり 当期純利益 円 銭 前回発表予想(A) 146,500 7,600 7,850 4,500 75.75 百万円 百万円 百万円 今回修正予想(B) 149,000 7,950 8,200 250 4.21 増減額(B-A) 2,500 増減率(%) 1.7 350 4.6 350 △4,250 4.5 △94.4 ― ― (ご参考)前期実績 (2021年3月期) 145,316 6,701 7,042 4,780 78.97 (注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第 29 号 2020 年3月 31 日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、上記の連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の数値となっております。 4. 修正の理由 2022 年 3 月期通期における当社グループの連結業績は、国内建設市場が前年比プラス基調で推移したことに加え、主力のインテリアセグメントにおいて、市場のニーズを捉えた各種見本帳の発売や地域・顧客・市場特性に応じた営業活動が奏功し、壁紙・床材・ファブリックの売上が伸長しました。更に、原材料価格の高騰による仕入価格の上昇や物流関連費用の上昇を受けて 2021 年 9 月より実施した価格改定が市場に浸透し、また、2022 年 4 月からの再度の価格改定を前にした駆け込み需要の影響により、売上高及び営業利益、経常利益が想定を上回る見込みとなりました。一方で、当期純利益におきましては、上記1.による特別損失の計上により、前回公表予想を下回る見込みであります。 なお、期末配当金につきましては、売上高、営業利益、経常利益ともに順調に推移しており、直近に公表しております配当予想(期末配当 35.0 円)から変更はありません。 ※上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しており、不確実な要素が含まれ変動する可能性を有しております。従いまして、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。 以上