愛知銀行(8527) – 2022年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

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開示日時:2022/05/11 12:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 4,018,600 0 0 392.49
2019.03 3,926,200 0 0 429.8
2020.03 4,206,200 0 0 270.64
2021.03 4,249,800 0 0 394.46

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
4,845.0 3,879.8 3,330.665 7.96

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -2,777,900 -2,612,600
2019.03 -22,900 82,800
2020.03 -13,036,600 -12,869,800
2021.03 3,258,500 3,472,300

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)上場取引所2022年5月11日東 名(氏名) 伊藤 行記(氏名) 伊藤 謙二配当支払開始予定日特定取引勘定設置の有無TEL 052-251-32112022年6月27日無URL https://www.aichibank.co.jp/(役職名) 取締役頭取上場会社名 株式会社 愛知銀行コード番号 8527代表者問合せ先責任者 (役職名) 執行役員総合企画部長定時株主総会開催予定日2022年6月24日有価証券報告書提出予定日 2022年6月24日決算補足説明資料作成の有無 : 有決算説明会開催の有無: 有 (機関投資家・アナリスト向け)1. 2022年3月期の連結業績(2021年4月1日〜2022年3月31日)(百万円未満切捨て)(%表示は対前期増減率)親会社株主に帰属する当期純利益経常収益百万円56,11253,281%5.30.7経常利益百万円15,5346,043%157.046.0百万円10,9454,266(注)包括利益 2022年3月期  △5,119百万円 (―%) 2021年3月期  38,098百万円 (―%)1株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益自己資本当期純利益率総資産経常利益率経常収益経常利益率(参考) 持分法投資損益2022年3月期 ―百万円円 銭1,017.22396.82円 銭1,011.45394.462021年3月期 ―百万円%4.61.9%0.40.2総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円4,320,7493,788,1322022年3月期 234,848百万円百万円239,512246,3912021年3月期 241,753百万円%5.46.4(注)「自己資本比率」は、(期末純資産の部合計−期末新株予約権−期末非支配株主持分)を期末資産の部合計で除して算出しております。なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。(3) 連結キャッシュ・フローの状況営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物期末残高百万円314,58734,723百万円△54,62655,752百万円△1,746△1,100(1) 連結経営成績2022年3月期2021年3月期2022年3月期2021年3月期(2) 連結財政状態2022年3月期2021年3月期(参考) 自己資本2022年3月期2021年3月期2. 配当の状況第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末期末合計円 銭円 銭年間配当金配当金総額(合計)配当性向(連結)円 銭50.0090.00150.00―――円 銭70.00220.00円 銭120.00310.00百万円1,2903,337――%30.230.5―2021年3月期2022年3月期2023年3月期(予想)―――(注)2021年3月期の期末配当金の内訳 普通配当金50円00銭 特別配当金20円00銭※当行は、2022年10月3日付で株式会社中京銀行と共同持株会社設立による経営統合を行う予定であるため、2023年3月期の期末配当については現時点では未定であります。%156.545.6%27.711.3円 銭21,811.7222,480.79百万円482,440224,225純資産配当率(連結)%0.61.43. 2023年 3月期の連結業績予想(2022年 4月 1日〜2023年 3月31日)第2四半期(累計)通期経常利益百万円7,50015,600親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)%12.70.4百万円5,30010,950%17.70.0円 銭492.241,016.99(注)当行は、2022年10月3日付で株式会社中京銀行と株式移転による共同持株会社設立により経営統合を行う予定であります。業績予想については、現在の当行組織を前提に算定しており、持株会社の業績予想は、改めて発表する予定です。※ 注記事項(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有新規 1 社 (社名) 愛知キャピタル株式会社、除外 ― 社 (社名)(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更  : 有② ①以外の会計方針の変更 : 無③ 会計上の見積りの変更 : 無④ 修正再表示 : 無(3) 発行済株式数(普通株式)(1) 個別経営成績2022年3月期2021年3月期2022年3月期2021年3月期(2) 個別財政状態2022年3月期2021年3月期(参考) 自己資本① 期末発行済株式数(自己株式を含む)② 期末自己株式数③ 期中平均株式数2022年3月期2022年3月期2022年3月期10,943,240 株 2021年3月期176,172 株 2021年3月期10,759,830 株 2021年3月期10,943,240 株189,449 株10,751,592 株(参考)個別業績の概要1. 2022年3月期の個別業績(2021年4月1日〜2022年3月31日)経常収益百万円47,46144,521%6.60.4経常利益百万円15,1995,581%172.343.8(%表示は対前期増減率)当期純利益百万円10,8014,091%164.044.51株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益円 銭1,003.85380.57円 銭998.15378.31総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円4,304,2373,769,668百万円229,334236,334%5.36.3円 銭21,275.5721,948.712022年3月期 229,075百万円2021年3月期 236,031百万円(注)「自己資本比率」は、(期末純資産の部合計−期末新株予約権)を期末資産の部合計で除して算出しております。なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。2. 2023年 3月期の個別業績予想(2022年 4月 1日〜2023年 3月31日)第2四半期(累計)通期経常利益百万円7,40015,300(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)当期純利益1株当たり当期純利益%14.70.7百万円5,20010,800%17.4△0.0円 銭482.951,003.06※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当行として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 1 -1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………2(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………2(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………3(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………32.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………33.連結財務諸表及び主な注記(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………4(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………6連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………7(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………8(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………10(5)連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………11(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………11(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………12(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………14(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………154.個別財務諸表(1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………………18(2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………………20(3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………………225.2022年3月期 決算説明資料Ⅰ 2022年3月期決算の状況1.損益状況 ……………………………………………………………………………………………………………242.諸利回・利鞘 ………………………………………………………………………………………………………253.国債等債券損益 ……………………………………………………………………………………………………254.株式等損益 …………………………………………………………………………………………………………255.有価証券の評価損益 ………………………………………………………………………………………………266.自己資本比率 ………………………………………………………………………………………………………267.ROE ………………………………………………………………………………………………………………278.預金・貸出金残高の状況 …………………………………………………………………………………………27(参考)預かり資産 ……………………………………………………………………………………………………27Ⅱ 貸出金等の状況1.リスク管理債権の状況 ……………………………………………………………………………………………282.貸倒引当金の状況 …………………………………………………………………………………………………293.リスク管理債権の保全状況 ………………………………………………………………………………………294.業種別貸出金状況等① 業種別貸出金 ……………………………………………………………………………………………………30② 消費者ローン残高 ………………………………………………………………………………………………30③ 中小企業等貸出比率 ……………………………………………………………………………………………305.自己査定・リスク管理債権………………………………………………………………………………………31Ⅲ 2023年3月期業績予想 ……………………………………………………………………………………………32○添付資料の目次頁㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 2 - 1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況① 経済・金融の動き    当期のわが国経済を振り返りますと、コロナ禍が長期化する厳しい状態のなか対面型のサービス業等の経済活動は依然として停滞し、供給制約の影響も残っているものの、輸出・生産は増加基調が続き、企業収益の改善に繋がっており、景気は持ち直しの動きが続いております。    一方、愛知県を中心とした当地域につきましては、主要産業である自動車関連産業において、長引く半導体不足や新型コロナウイルス感染症の拡大による部品供給網の混乱により生産が回復しておらず、輸出と生産は足踏み状態にあり、個人消費についても飲食・宿泊サービス等で下押し圧力が強く、国内全体とは異なり景気の持ち直しの動きは一服しております。    なお、景気の先行きにつきましては、新型コロナウイルス感染症の再拡大やウクライナ情勢を巡ってエネルギー価格等が一段と高騰するなどの不確実性は高いものの、社会経済活動が正常化に向かう中で、各種経済対策の効果や海外経済の改善等により、持ち直していくことが期待されます。    金融面をみますと、日本銀行は、「長短金利操作付き量的・質的金融緩和政策」のもとでの新型コロナウイルス対応資金繰り支援特別プログラム等により、企業等の資金繰り支援と金融市場の安定維持に努め、必要があれば躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じるとしております。    日経平均株価につきましては、緊急事態宣言の発令や米国長期金利の上昇から2万7千円台前半まで下落した後、ワクチン接種の進展や首相交代による景気浮揚策への期待から昨年9月には3万円台まで回復しました。しかし、オミクロン株の急激な感染拡大やウクライナ情勢に伴う原油・小麦等の価格高騰が国内景気の低迷に繋がるとの懸念から、当期末の終値は27,821円と、前期末比では1,357円下落しました。 ② 当行グループの業績    以上のような環境下におきまして、当期の当行及び連結子会社の業績は以下のとおりとなりました。  経常収益は、貸出金利息、有価証券利息配当金及び役務取引等収益等が増加したことにより、前期比28億31百万円増収の561億12百万円となりました。    一方、経常費用は、貸倒引当金繰入額が減少したこと等により、前期比66億60百万円減少の405億77百万円となりました。    この結果、経常利益は、前期比94億91百万円増益の155億34百万円となりました。    親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比66億78百万円増益の109億45百万円となりました。  セグメント別に見ますと、銀行業の経常収益は前期比29億39百万円増収の474億63百万円、セグメント利益は前期比96億35百万円増益の152億12百万円となりました。リース業の経常収益は前期比83百万円減収の80億82百万円、セグメント利益は前期比1億91百万円減益の1億44百万円となりました。(2)当期の財政状態の概況① 資産の部    資産の部合計は、前期末比5,326億円増加し、4兆3,207億円となりました。    うち、貸出金は、事業性貸出等が増加したことから、前期末比2,307億円増加し、2兆7,594億円となりました。    また、有価証券は、前期末比396億円増加し、9,930億円となりました。 ② 負債の部    負債の部合計は、前期末比5,394億円増加し、4兆812億円となりました。    うち、預金は、個人預金や法人預金を主体に前期末比1,680億円増加し、3兆3,896億円となりました。 ③ 純資産の部    純資産の部合計は2,395億円で、1株当たりの純資産額は21,811円72銭となりました。㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 3 -(3)当期のキャッシュ・フローの概況    営業活動によるキャッシュ・フローは、借用金及びコールマネー等の増加等により3,145億87百万円の収入(前期比2,798億63百万円増加)、投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得等により546億26百万円の支出(前期比1,103億78百万円減少)、また、財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払い等により17億46百万円の支出(前期比6億45百万円減少)となりました。    この結果、現金及び現金同等物は前期末より2,582億14百万円増加し、4,824億40百万円となりました。(4)今後の見通し    2023年3月期通期の業績見通しにつきましては、以下の内容を見込んでおります。   〔愛知銀行単体〕    経常利益は153億円(2022年3月期比1億円増益)、当期純利益は108億円(2022年3月期比微減)   〔連結〕    経常利益は156億円(2022年3月期比微増)、親会社に帰属する当期純利益は109億5千万円(2022年   3月期比微増)    なお、新型コロナウイルス感染症拡大とこれに伴う経済活動の停滞が2023年3月期においてもその影響が継続するものと見込まれますが、政府の経済対策にも支えられ徐々に経済活動等は回復するものと見ております。 2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 当行グループは、国際的な事業展開や資金調達を行っておりませんので、日本基準に基づき連結財務諸表を作成しております。 なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 4 -(単位:百万円)前連結会計年度(2021年3月31日)当連結会計年度(2022年3月31日)資産の部現金預け金226,415484,775コールローン及び買入手形5902,888買入金銭債権3,0907,238商品有価証券-49有価証券953,370993,000投資損失引当金△0△0貸出金2,528,6402,759,402外国為替1,9751,528その他資産38,04437,397有形固定資産35,05034,191建物7,9507,546土地22,76622,695リース資産86建設仮勘定392427その他の有形固定資産3,9323,515無形固定資産1,002760ソフトウエア853596ソフトウエア仮勘定438リース資産5940その他の無形固定資産8585退職給付に係る資産7,4617,453繰延税金資産185195支払承諾見返6,0145,928貸倒引当金△13,708△14,059資産の部合計3,788,1324,320,749負債の部預金3,221,6353,389,658譲渡性預金4,1004,100コールマネー及び売渡手形-131,119債券貸借取引受入担保金91,31849,241借用金166,852455,615外国為替1,4601,433その他負債22,22723,149賞与引当金587582役員賞与引当金3535退職給付に係る負債683535役員退職慰労引当金3544睡眠預金払戻損失引当金188155偶発損失引当金1,4491,564繰延税金負債20,48413,475再評価に係る繰延税金負債4,6684,598支払承諾6,0145,928負債の部合計3,541,7404,081,2373.連結財務諸表及び主な注記(1)連結貸借対照表㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 5 -(単位:百万円)前連結会計年度(2021年3月31日)当連結会計年度(2022年3月31日)純資産の部資本金18,00018,000資本剰余金13,88313,883利益剰余金142,074151,391自己株式△1,055△979株主資本合計172,903182,295その他有価証券評価差額金59,34542,718繰延ヘッジ損益100635土地再評価差額金8,4138,272退職給付に係る調整累計額991925その他の包括利益累計額合計68,85052,552新株予約権302259非支配株主持分4,3354,405純資産の部合計246,391239,512負債及び純資産の部合計3,788,1324,320,749㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 6 -(単位:百万円)前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)経常収益53,28156,112資金運用収益29,20032,288貸出金利息19,17621,128有価証券利息配当金9,92810,655コールローン利息及び買入手形利息40預け金利息78469その他の受入利息1235役務取引等収益17,10617,575その他業務収益481547その他経常収益6,4925,700投資損失引当金戻入益1-償却債権取立益31その他の経常収益6,4865,699経常費用47,23740,577資金調達費用351356預金利息244214譲渡性預金利息66コールマネー利息及び売渡手形利息21△11債券貸借取引支払利息87借用金利息6030その他の支払利息8108役務取引等費用10,42810,422その他業務費用2,0401,068営業経費26,40925,527その他経常費用8,0073,202貸倒引当金繰入額5,9932,034投資損失引当金繰入額-0睡眠預金払戻損失引当金繰入額924偶発損失引当金繰入額134115その他の経常費用1,8691,028経常利益6,04315,534特別利益1588固定資産処分益1288資産除去債務戻入益2-特別損失92248固定資産処分損4262減損損失50186税金等調整前当期純利益5,96615,374法人税、住民税及び事業税3,1984,584法人税等調整額△1,638△242法人税等合計1,5604,342当期純利益4,40511,031非支配株主に帰属する当期純利益13986親会社株主に帰属する当期純利益4,26610,945(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書(連結損益計算書)㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 7 -(単位:百万円)前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)当期純利益4,40511,031その他の包括利益33,692△16,151その他有価証券評価差額金29,777△16,621繰延ヘッジ損益100535退職給付に係る調整額3,815△65包括利益38,098△5,119(内訳)親会社株主に係る包括利益37,937△5,212非支配株主に係る包括利益16092(連結包括利益計算書)㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 8 -(単位:百万円)株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計当期首残高18,00013,883138,933△1,071169,746当期変動額剰余金の配当△1,075△1,075親会社株主に帰属する当期純利益4,2664,266自己株式の取得△5△5自己株式の処分△32118土地再評価差額金の取崩△46△46利益剰余金から資本剰余金への振替3△3-株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期変動額合計--3,140163,157当期末残高18,00013,883142,074△1,055172,903その他の包括利益累計額新株予約権非支配株主持分純資産合計その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益土地再評価差額金退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計当期首残高29,589-8,366△2,82335,1312954,177209,350当期変動額剰余金の配当△1,075親会社株主に帰属する当期純利益4,266自己株式の取得△5自己株式の処分18土地再評価差額金の取崩△46利益剰余金から資本剰余金への振替-株主資本以外の項目の当期変動額(純額)29,755100463,81533,718715833,883当期変動額合計29,755100463,81533,718715837,041当期末残高59,3451008,41399168,8503024,335246,391(3)連結株主資本等変動計算書前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 9 -(単位:百万円)株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計当期首残高18,00013,883142,074△1,055172,903会計方針の変更による累積的影響額△38△38会計方針の変更を反映した当期首残高18,00013,883142,036△1,055172,865当期変動額剰余金の配当△1,721△1,721親会社株主に帰属する当期純利益10,94510,945自己株式の取得△3△3自己株式の処分△97869土地再評価差額金の取崩140140利益剰余金から資本剰余金への振替9△9-株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期変動額合計--9,355759,430当期末残高18,00013,883151,391△979182,295その他の包括利益累計額新株予約権非支配株主持分純資産合計その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益土地再評価差額金退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計当期首残高59,3451008,41399168,8503024,335246,391会計方針の変更による累積的影響額△20△58会計方針の変更を反映した当期首残高59,3451008,41399168,8503024,315246,333当期変動額剰余金の配当△1,721親会社株主に帰属する当期純利益10,945自己株式の取得△3自己株式の処分69土地再評価差額金の取崩140利益剰余金から資本剰余金への振替-株主資本以外の項目の当期変動額(純額)△16,627535△140△65△16,297△4390△16,250当期変動額合計△16,627535△140△65△16,297△4390△6,820当期末残高42,7186358,27292552,5522594,405239,512当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 10 -(単位:百万円)前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)営業活動によるキャッシュ・フロー税金等調整前当期純利益5,96615,374減価償却費1,5891,738減損損失50186貸倒引当金の増減(△)4,983351投資損失引当金の増減額(△は減少)△10賞与引当金の増減額(△は減少)△13△4役員賞与引当金の増減額(△は減少)△80退職給付に係る資産の増減額(△は増加)414△213退職給付に係る負債の増減額(△は減少)△35△22役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)△48睡眠預金払戻損失引当金の増減(△)△64△32偶発損失引当金の増減額(△は減少)134115資金運用収益△29,200△32,288資金調達費用351356有価証券関係損益(△)△3,804△4,226為替差損益(△は益)△950△5,176固定資産処分損益(△は益)29△25商品有価証券の純増(△)減1△49貸出金の純増(△)減△464,940△230,762預金の純増減(△)412,866168,023借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△)71,256288,762預け金(日銀預け金を除く)の純増(△)減575△146コールローン等の純増(△)減△2,537△6,553コールマネー等の純増減(△)△5,441131,119債券貸借取引受入担保金の純増減(△)11,209△42,077外国為替(資産)の純増(△)減614447外国為替(負債)の純増減(△)77△27資金運用による収入29,91932,690資金調達による支出△436△368その他3,7411,514小計36,341318,713法人税等の支払額△1,618△4,126営業活動によるキャッシュ・フロー34,723314,587投資活動によるキャッシュ・フロー有価証券の取得による支出△263,673△218,477有価証券の売却による収入193,07589,431有価証券の償還による収入128,41474,976有形固定資産の取得による支出△1,810△832有形固定資産の売却による収入74465無形固定資産の取得による支出△328△147資産除去債務の履行による支出-△41投資活動によるキャッシュ・フロー55,752△54,626財務活動によるキャッシュ・フローリース債務の返済による支出△18△20自己株式の取得による支出△5△3自己株式の売却による収入00配当金の支払額△1,075△1,721非支配株主への配当金の支払額△2△2財務活動によるキャッシュ・フロー△1,100△1,746現金及び現金同等物の増減額(△は減少)89,375258,214現金及び現金同等物の期首残高134,849224,225現金及び現金同等物の期末残高224,225482,440(4)連結キャッシュ・フロー計算書㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 11 -(5)連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記)該当事項はありません。(会計方針の変更)(収益認識に関する会計基準等の適用) 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。 これによりキャッシュ・バック等顧客に支払われる対価の一部が、「営業経費」又は「その他経常費用」中の「その他の経常費用」として処理する方法から、取引価格より減額する方法に変更しております。また、当行の連結子会社におけるクレジットカード年会費の収益認識基準は、従来、受取時に一括して収益認識しておりましたが、一定の期間にわたり充足される履行義務であることから、当連結会計年度から、経過期間に応じて収益を認識するように変更しております。 収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。 この結果、当連結会計年度の連結貸借対照表、連結損益計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益に与える影響額は軽微であります。当連結会計年度の期首の純資産に累積的影響額が反映されたことにより、連結株主資本等変動計算書の利益剰余金の期首残高が38百万円減少し、非支配株主持分の期首残高が20百万円減少しております。(時価の算定に関する会計基準等の適用) 「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる、連結財務諸表に与える影響は軽微であります。㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 12 -(単位:百万円)報告セグメントその他合計調整額連結財務諸表計上額銀行業リース業計経常収益外部顧客に対する経常収益44,3997,94552,34593553,281-53,281セグメント間の内部経常収益123220344286630△630-計44,5238,16652,6891,22153,911△63053,281セグメント利益5,5763365,9121336,046△26,043セグメント資産3,770,02624,1673,794,1945,7793,799,974△11,8413,788,132セグメント負債3,534,45518,2203,552,6759083,553,583△11,8423,541,740その他の項目減価償却費1,4321401,573161,589-1,589資金運用収益29,197929,2072929,236△3629,200資金調達費用354614162418△66351貸倒引当金繰入額6,017△315,98675,994△05,993有価証券減損処理額-------有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,14522,14702,147-2,147(セグメント情報)1.報告セグメントの概要 当行グループの報告セグメントは、当行グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当行グループは、銀行業務を中心にリース業務などの金融サービスの提供を事業活動として展開しております。 したがって、当行グループは、金融サービス別のセグメントから構成されており、「銀行業」及び「リース業」の2つを報告セグメントとしております。 「銀行業」は、預金業務、貸出業務、為替業務、投資信託及び生命保険商品の窓口販売業務並びに証券業務等を行っております。「リース業」は、リース業務を行っております。2.報告セグメントごとの経常収益、利益、資産、負債その他の項目の金額に関する情報  前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)(注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。また、差異調整につきましては、経常収益と連結損益計算書の経常収益計上額との差異について記載しております。2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業、事務代行業及び電算機による業務処理等事業であります。3.調整額は、セグメント間取引消去であります。4.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 13 -(単位:百万円)報告セグメントその他合計調整額連結財務諸表計上額銀行業リース業計経常収益外部顧客に対する経常収益47,3417,77855,11999256,112-56,112セグメント間の内部経常収益121304426268694△694-計47,4638,08255,5451,26156,807△69456,112セグメント利益15,21214415,35618115,538△315,534セグメント資産4,304,27522,7784,327,0546,0244,333,079△12,3294,320,749セグメント負債4,075,84616,7414,092,5889784,093,566△12,3294,081,237その他の項目減価償却費1,5621591,721171,738-1,738資金運用収益32,289932,2982532,324△3632,288資金調達費用381574382440△84356貸倒引当金繰入額1,8671342,002312,03302,034有価証券減損処理額76-76-76-76有形固定資産及び無形固定資産の増加額952195425980-980  当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)(注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。また、差異調整につきましては、経常収益と連結損益計算書の経常収益計上額との差異について記載しております。2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業、事務代行業、電算機による業務処理等事業及び投資事業有限責任組合の組成運営業務等であります。3.調整額は、セグメント間取引消去であります。4.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 14 -前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)1株当たり純資産額22,480円79銭21,811円72銭1株当たり当期純利益396円82銭1,017円22銭潜在株式調整後1株当たり当期純利益394円46銭1,011円45銭前連結会計年度(2021年3月31日)当連結会計年度(2022年3月31日)純資産の部の合計額百万円246,391239,512純資産の部の合計額から控除する金額百万円4,6374,664うち新株予約権百万円302259うち非支配株主持分百万円4,3354,405普通株式に係る期末の純資産額百万円241,753234,8481株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数千株10,75310,767前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)1株当たり当期純利益親会社株主に帰属する当期純利益百万円4,26610,945普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益百万円4,26610,945普通株式の期中平均株式数千株10,75110,759潜在株式調整後1株当たり当期純利益親会社株主に帰属する当期純利益調整額百万円--普通株式増加数千株6461うち新株予約権千株6461希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要――――(1株当たり情報) (注)1.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。2.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 15 -会社名愛知銀行中京銀行株式移転比率3.331(重要な後発事象)当行と株式会社中京銀行との経営統合について 株式会社愛知銀行(取締役頭取 伊藤行記、以下「愛知銀行」といいます。)と株式会社中京銀行(取締役頭取 小林秀夫、以下「中京銀行」といい、愛知銀行と中京銀行を総称して「両行」といいます。)は、2021年12月10日に両行間で締結した基本合意書(以下「本基本合意書」といいます。)に基づき、2022年5月11日に開催したそれぞれの取締役会において、両行の株主総会の承認及び関係当局の許認可等が得られること並びに株式会社三菱UFJ銀行(以下「三菱UFJ銀行」といいます。)がその保有する中京銀行株式8,534,385 株の全てを本自己株公開買付け(以下、2.に定義されます。)に応募したうえで本自己株公開買付けの決済が適法に完了していること等を前提として、共同株式移転の方式により2022年10月3日をもって両行の完全親会社となる「株式会社あいちフィナンシャルグループ」(以下「共同持株会社」といいます。)を設立すること(以下「本株式移転」といいます。)、並びに共同持株会社の概要及び本株式移転の条件等について決議し、同日、両行間で経営統合契約書(以下「本経営統合契約書」といいます。)を締結するとともに、株式移転計画書を共同で作成いたしました。1.本株式移転による経営統合の目的(1)経営統合の経緯・目的 愛知銀行と中京銀行は、多種・多様な産業の集積地である愛知県に本店を置く地域金融機関として、その社会的使命を果たしながら、地域の皆さまに支えられることにより確固たる経営基盤を構築してまいりました。 近時では、全国的に環境問題やポストコロナなど、産業構造や社会環境が変化する中、愛知県を中心とした両行の営業圏である東海エリア(以下「当地区」といいます。)では、事業を営むお客さまの経営課題や、個人のお客さまのライフスタイルの変化等により、お客さまのニーズは高度化・多様化しており、地域金融機関としての使命・役割が増し、ビジネスチャンス拡大のターニングポイントにあると捉えております。 また、フィンテック企業などの異業種から金融分野への参入により競争環境が激しくなってきている一方、それらを競争相手としてだけではなく、それぞれの技術や営業基盤を活かした提携関係を構築し、銀行法の規制緩和を有効に活用するなどして、収益の柱となり得る新たな金融ビジネスを切り拓くことで、持続的な収益基盤を構築するとともに、地域金融機関として地域社会に貢献していくことが求められています。 こうした経営環境及び経営課題を両行が認識し、拡大が見込まれる当地区の肥沃なマーケットにおいて、隣県を含む他の金融機関との競争が激化する中、今後も地域の皆さまの期待に応え続けるためには、永年にわたり当地区で営業基盤を築き上げてきた両行の経営資源や強みを活かし、都市型の金融機関同士の経営統合を実現させ、突出したプレゼンスを発揮することにより競争力を高め、高度な金融サービスを提供し続けることが、両行のステークホルダーの皆さまの発展に貢献するための最適な選択であると判断いたしました。 両行は、既に2021年12月10日付プレスリリース「株式会社愛知銀行と株式会社中京銀行の経営統合に関する基本合意について」においてお知らせしておりますように、本基本合意書に基づき、2022年10月3日を目途とする本株式移転による共同持株会社の設立及び共同持株会社のもとでの将来的な両行の合併を基本方針とする経営統合(以下「本経営統合」といいます。)に向け協議・検討を進めてまいりましたが、2022年5月11日に両行が相互信頼及び対等の精神に則り、本経営統合を行うことについて最終的な合意に至りました。(2)本株式移転の方式、本株式移転に係る割当ての内容①株式移転の方式 両行を株式移転完全子会社、新規に設立する共同持株会社を株式移転完全親会社とする共同株式移転となります。②本株式移転に係る割当ての内容(株式移転比率)(注1)株式の割当比率 愛知銀行の普通株式1株に対して、共同持株会社の普通株式3.33株を、中京銀行の普通株式1株に対して、共同持株会社の普通株式1株を割当交付いたします。なお、共同持株会社の単元株式数は100株とする予定です。 本株式移転により、両行の株主に交付しなければならない共同持株会社の普通株式の数に1株に満たない端数が生じた場合には、会社法第234条その他関連法令の規定に従い、当該株主に対し1株に満たない端数部分に応じた金額をお支払いいたします。 なお、上記株式移転比率は、本経営統合契約書の締結後、本株式移転の効力発生日までの間において、株式移転比率に重大な影響を与える事由が新たに発見された場合又は当該事由が生じた場合等においては、両行で協議のうえ、㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 16 -2021年12月10日(金)本基本合意書の締結(両行)2022年 3月 2日(水)公正取引委員会から排除措置命令を行わない旨の通知を受領2022年 3月31日(木)定時株主総会に係る基準日(両行)2022年 5月11日(水)本経営統合契約書の締結に係る取締役会決議及び本経営統合契約書の締結(両行)本株式移転計画の作成に係る取締役会決議及び本株式移転計画の作成(両行)本自社株公開買付応募契約書の締結に係る取締役会決議及び本自社株公開買付応募契約書の締結(中京銀行)2022年 6月24日(金)(予定)定時株主総会開催(本株式移転計画の承認決議)(両行)2022年 9月29日(木)(予定)東京証券取引所、名古屋証券取引所上場廃止日(両行)2022年 9月30日(金)まで(予定)本自己株公開買付けの決済開始日2022年 9月30日(金)(予定)両行の中間配当(中京銀行による特別配当を含む)の基準日2022年10月 3日(月)(予定)共同持株会社の成立日(本株式移転の効力発生日)共同持株会社の株式上場日変更することがあります。(注2)共同持株会社が交付する新株式数(予定)普通株式:49,094,859株 上記は、愛知銀行の2022年3月31日時点における普通株式の発行済株式総数(10,943,240株)及び中京銀行の2022年3月31日時点における普通株式の発行済株式総数(21,780,058 株)を前提として算出しております。但し、中京銀行は本自己株公開買付けにより三菱UFJ 銀行が保有する普通株式8,534,385株を自己株式として取得する予定であること、及び、共同持株会社が両行の発行済株式の全部を取得する時点の直前時(以下「基準時」といいます。)までに、それぞれが所有する自己株式の全部を消却する予定であることに鑑み、愛知銀行の2022年3月31日時点における自己株式数(176,172株)並びに中京銀行の2022年3月31日時点における自己株式数(5,150株)及び中京銀行が本自己株公開買付けにより取得する予定である三菱UFJ銀行が保有する普通株式8,534,385株は、上記の算出において、新株式交付の対象から除外しております。なお、本自己株公開買付けの結果、愛知銀行又は中京銀行の株主から株式買取請求権の行使がなされた場合等、両行の2022年3月31日時点における自己株式数が基準時までに変動した場合は、共同持株会社が交付する新株式数が変動することがあります。(注3)単元未満株式の取扱い 本株式移転により、1単元(100株)未満の共同持株会社の普通株式(以下「単元未満株式」といいます。)の割当てを受ける両行の株主の皆様につきましては、その所有する単元未満株式を株式会社東京証券取引所(以下「東京証券取引所」といいます。)、株式会社名古屋証券取引所(以下「名古屋証券取引所」といいます。)及びその他の金融商品取引所において売却することはできません。そのような単元未満株式を所有することとなる株主の皆様は、会社法第192条第1項の規定に基づき、共同持株会社に対し、自己の所有する単元未満株式を買い取ることを請求することが可能です。また、会社法第194 条第1項及び共同持株会社の定款に定める予定の規定に基づき、共同持株会社に対し、自己の有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求することも可能とする予定です。(3)本株式移転に伴う新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱い 本株式移転に際し、愛知銀行及び中京銀行がそれぞれ発行している各新株予約権については、当該新株予約権の内容及び株式移転比率を踏まえ、基準時における各新株予約権者に対し、その所有する各新株予約権に代わる共同持株会社の新株予約権を割当交付いたします。なお、両行は、新株予約権付社債を発行しておりません。2.本株式移転の日程(注) 今後手続を進める中で、本株式移転の手続進行上の必要性その他の事由により必要な場合には、両行で協議のうえ、日程を変更する場合があります。㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 17 -名称株式会社愛知銀行株式会社中京銀行所在地名古屋市中区栄三丁目14番12号名古屋市中区栄三丁目33番13号代表者の役職・氏名取締役頭取 伊藤 行記取締役頭取 小林 秀夫事業内容銀行業銀行業資本金180億円318億円設立年月日1944年5月15日1943年2月10日発行済株式数普通株式 10,943,240株普通株式 21,780,058株決算期3月31日3月31日商号株式会社あいちフィナンシャルグループ(英文表示:Aichi Financial Group, Inc.)本店所在地愛知県名古屋市中区栄三丁目14番12号主な本社機能所在地愛知県名古屋市中区栄三丁目14番12号資本金20,000 百万円決算期3月31日3.本株式移転の当事会社の概要(2022年3月末時点)4.本株式移転により新たに設立する会社5.本株式移転に伴う会計処理の概要 本株式移転に伴う会計処理は、企業結合に関する会計基準における取得に該当し、パーチェス法が適用される見込みです。また、本株式移転により発生するのれん(又は負ののれん)の金額に関しては、現段階では未定です。㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 18 -(単位:百万円)前事業年度(2021年3月31日)当事業年度(2022年3月31日)資産の部現金預け金226,362484,701現金28,24525,412預け金198,117459,289コールローン5902,888買入金銭債権3,0907,238商品有価証券-49商品国債-49有価証券954,671994,364国債92,408127,797地方債163,408164,445社債283,865286,645株式138,978131,212その他の証券276,010284,263投資損失引当金△0△0貸出金2,535,5152,766,466割引手形12,85814,346手形貸付37,41039,454証書貸付2,272,8982,502,007当座貸越212,348210,657外国為替1,9751,528外国他店預け1,6731,141買入外国為替5-取立外国為替296386その他資産13,29514,120前払費用1010未収収益1,5481,706金融派生商品2091,124金融商品等差入担保金40-その他の資産11,48611,278有形固定資産34,77833,870建物7,9507,546土地22,76622,695リース資産889853建設仮勘定392427その他の有形固定資産2,7792,347無形固定資産936719ソフトウエア847596ソフトウエア仮勘定438その他の無形固定資産8585前払年金費用5,3495,585支払承諾見返6,0145,928貸倒引当金△12,911△13,223資産の部合計3,769,6684,304,2374.個別財務諸表(1)貸借対照表㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 19 -(単位:百万円)前事業年度(2021年3月31日)当事業年度(2022年3月31日)負債の部預金3,225,4803,393,856当座預金228,688228,840普通預金1,838,0711,938,058貯蓄預金15,84115,683通知預金11,82814,033定期預金1,090,6621,152,522定期積金11,43411,388その他の預金28,95333,329譲渡性預金4,1004,100コールマネー-131,119債券貸借取引受入担保金91,31849,241借用金157,170447,070借入金157,170447,070外国為替1,4601,433売渡外国為替1,2071,248未払外国為替252184その他負債20,80022,132未払法人税等1,9442,445未払費用1,125759前受収益1,4401,510給付補填備金00金融派生商品1,6932,068金融商品等受入担保金-470リース債務939914資産除去債務193166その他の負債13,46213,797賞与引当金572567役員賞与引当金3232役員退職慰労引当金3135睡眠預金払戻損失引当金188155偶発損失引当金1,4491,564繰延税金負債20,04613,066再評価に係る繰延税金負債4,6684,598支払承諾6,0145,928負債の部合計3,533,3334,074,903純資産の部資本金18,00018,000資本剰余金13,83413,834資本準備金13,83413,834利益剰余金137,484146,695利益準備金5,3925,392その他利益剰余金132,091141,302買換資産圧縮積立金434434別途積立金127,280129,280繰越利益剰余金4,37611,587自己株式△1,055△979株主資本合計168,263177,549その他有価証券評価差額金59,25542,616繰延ヘッジ損益100635土地再評価差額金8,4138,272評価・換算差額等合計67,76851,525新株予約権302259純資産の部合計236,334229,334負債及び純資産の部合計3,769,6684,304,237㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 20 -(単位:百万円)前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)経常収益44,52147,461資金運用収益29,19732,289貸出金利息19,19021,146有価証券利息配当金9,91110,637コールローン利息40預け金利息78469その他の受入利息1135役務取引等収益8,3088,906受入為替手数料2,2922,149その他の役務収益6,0166,756その他業務収益477539外国為替売買益-77国債等債券売却益476460国債等債券償還益-1金融派生商品収益0-その他の業務収益00その他経常収益6,5385,726投資損失引当金戻入益1-償却債権取立益10株式等売却益6,2605,431その他の経常収益274294経常費用38,94032,261資金調達費用354381預金利息244214譲渡性預金利息66コールマネー利息21△11債券貸借取引支払利息87借用金利息337金利スワップ支払利息4103その他の支払利息3452役務取引等費用2,8362,916支払為替手数料439329その他の役務費用2,3962,587その他業務費用2,0341,061外国為替売買損17-商品有価証券売買損00国債等債券売却損2,0161,052国債等債券償却-8営業経費25,72824,878その他経常費用7,9863,023貸倒引当金繰入額6,0171,867投資損失引当金繰入額-0睡眠預金払戻損失引当金繰入額924偶発損失引当金繰入額134115株式等売却損909532株式等償却-67その他の経常費用913416経常利益5,58115,199(2)損益計算書㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 21 -(単位:百万円)前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)特別利益1588固定資産処分益1288資産除去債務戻入益2-特別損失93249固定資産処分損4262減損損失50186税引前当期純利益5,50215,038法人税、住民税及び事業税3,0964,492法人税等調整額△1,685△255法人税等合計1,4114,237当期純利益4,09110,801㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 22 -(単位:百万円)株主資本資本金資本剰余金利益剰余金資本準備金その他資本剰余金資本剰余金合計利益準備金その他利益剰余金利益剰余金合計買換資産圧縮積立金別途積立金繰越利益剰余金当期首残高18,00013,834-13,8345,392434125,2803,410134,517当期変動額剰余金の配当△1,075△1,075当期純利益4,0914,091自己株式の取得自己株式の処分△3△3土地再評価差額金の取崩△46△46別途積立金の積立2,000△2,000-利益剰余金から資本剰余金への振替33△3△3株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期変動額合計------2,0009662,966当期末残高18,00013,834-13,8345,392434127,2804,376137,484株主資本評価・換算差額等新株予約権純資産合計自己株式株主資本合計その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益土地再評価差額金評価・換算差額等合計当期首残高△1,071165,28029,538-8,36637,904295203,479当期変動額剰余金の配当△1,075△1,075当期純利益4,0914,091自己株式の取得△5△5△5自己株式の処分211818土地再評価差額金の取崩△46△46別途積立金の積立--利益剰余金から資本剰余金への振替--株主資本以外の項目の当期変動額(純額)29,7171004629,864729,871当期変動額合計162,98229,7171004629,864732,854当期末残高△1,055168,26359,2551008,41367,768302236,334(3)株主資本等変動計算書前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 23 -(単位:百万円)株主資本資本金資本剰余金利益剰余金資本準備金その他資本剰余金資本剰余金合計利益準備金その他利益剰余金利益剰余金合計買換資産圧縮積立金別途積立金繰越利益剰余金当期首残高18,00013,834-13,8345,392434127,2804,376137,484当期変動額剰余金の配当△1,721△1,721当期純利益10,80110,801自己株式の取得自己株式の処分△9△9土地再評価差額金の取崩140140別途積立金の積立2,000△2,000-利益剰余金から資本剰余金への振替99△9△9株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期変動額合計------2,0007,2119,211当期末残高18,00013,834-13,8345,392434129,28011,587146,695株主資本評価・換算差額等新株予約権純資産合計自己株式株主資本合計その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益土地再評価差額金評価・換算差額等合計当期首残高△1,055168,26359,2551008,41367,768302236,334当期変動額剰余金の配当△1,721△1,721当期純利益10,80110,801自己株式の取得△3△3△3自己株式の処分786969土地再評価差額金の取崩140140別途積立金の積立--利益剰余金から資本剰余金への振替--株主資本以外の項目の当期変動額(純額)△16,638535△140△16,243△43△16,286当期変動額合計759,286△16,638535△140△16,243△43△6,999当期末残高△979177,54942,6166358,27251,525259229,334当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 24 -科目2021年3月期2022年3月期増 減【資金利益】貸出金利息の増加を主因に、3,065百万円増加しました。業務粗利益132,75837,3744,616資金利益228,84231,9073,065【役務取引等利益】ソリューション関連手数料の増加等により、516百万円増加しました。役務取引等利益35,4725,989516その他業務利益4△1,557△5221,034経費(除く臨時処理分)524,96724,433△534人件費613,39713,011△385【その他業務利益】国債等債券売却損の減少等により、1,034百万円増加しました。物件費79,7359,75923税金81,8341,662△172業務純益(一般貸倒引当金繰入前)97,79012,9415,150コア業務純益109,32913,5404,210【経費】人件費の減少等により、534百万円減少しました。コア業務純益(除く投資信託解約益)118,04812,2594,210一般貸倒引当金繰入額 ①123,145322△2,822業務純益134,64512,6187,973うち国債等債券損益(5勘定尻)14△1,539△599940【コア業務純益】資金利益の増加等により、4,210百万円増加しました。臨時損益159362,5801,644うち株式等損益(3勘定尻)165,3504,832△518うち不良債権処理額 ②173,0071,660△1,347個別貸倒引当金繰入額182,8721,545△1,327偶発損失引当金繰入額19134115△19うち償却債権取立益 ③2010△1経常利益215,58115,1999,618【経常利益】資金利益の増加及び与信費用の減少等により、9,618百万円増加しました。特別損益22△78△161△82うち固定資産処分損益23△292555うち減損損失2450186135税引前当期純利益255,50215,0389,535法人税、住民税及び事業税263,0964,4921,396法人税等調整額27△1,685△2551,430法人税等合計281,4114,2372,826当期純利益294,09110,8016,709与信関係費用 ①+②-③306,1501,982△4,1675.2022年3月期 決算説明資料Ⅰ 2022年3月期決算の状況1.損益状況(単体)                              (単位:百万円)㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 25 -科目2021年3月期2022年3月期増 減資金運用利回 A0.880.880.00貸出金利回 B0.820.79△0.03有価証券利回1.101.160.06資金調達原価 C0.760.63△0.13預金等原価 D0.810.73△0.08預金等利回0.000.000.00経費率0.800.72△0.08総資金利鞘 (A-C)0.120.250.13預貸金利鞘 (B-D)0.010.060.052.諸利回・利鞘(単体)                                              (単位:%)科目2021年3月期2022年3月期増 減国債等債券損益(5勘定尻)△1,539△599940売 却 益476460△16償 還 益-11売 却 損2,0161,052△964償 還 損---償   却-883.国債等債券損益(単体)                                            (単位:百万円)科目2021年3月期2022年3月期増 減株式等損益(3勘定尻)5,3504,832△518売 却 益6,2605,431△828売 却 損909532△377償   却-67674.株式等損益(単体)                                            (単位:百万円)㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 26 -2021年3月期2022年3月期評価損益評価損益うち益うち損増減うち益うち損満期保有目的-------その他有価証券84,37788,3693,99260,709△23,66874,34313,634株式71,89972,41151161,020△10,87962,5771,557債券6832,4131,730△3,967△4,6501,2105,177外国債券8001,098298△2,207△3,0071152,322その他10,99412,4461,4515,863△5,13110,4394,576合 計84,37788,3693,99260,709△23,66874,34313,634株式71,89972,41151161,020△10,87962,5771,557債券6832,4131,730△3,967△4,6501,2105,177外国債券8001,098298△2,207△3,0071152,322その他10,99412,4461,4515,863△5,13110,4394,5765.有価証券の評価損益(単体)                                             (単位:百万円)(注)1.「その他有価証券」については、貸借対照表計上額と取得原価との差額を計上しております。2.「その他有価証券」には、「買入金銭債権」中の信託受益権を含めて記載しております。2021年3月期2022年3月期増 減1.自己資本比率(2/3)9.819.77△0.042.自己資本の額169,597176,9217,3233.リスク・アセットの額1,728,3691,810,15681,7874.総所要自己資本額69,13472,4063,2712021年3月期2022年3月期増 減1.自己資本比率(2/3)9.999.95△0.042.自己資本の額174,497181,7337,2353.リスク・アセットの額1,745,1391,825,17280,0334.総所要自己資本額69,80573,0063,2016.自己資本比率(国内基準)(単体)                                        (単位:百万円、%)(連結)               (単位:百万円、%) (注)「自己資本比率(国内基準)」は、「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自   己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)」に基づき算出し   ております。㈱愛知銀行(8527)2022年3月期 決算短信- 27 -2021年3月期2022年3月期増 減業務純益(一般貸倒引当金繰入前)3.545.562.02業務純益ベース2.115.423.31当期純利益ベース1.864.642.787.ROE(単体)                                             (単位:%)2021年3月期2022年3月期増 減預金(末残)3,225,4803,393,8

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