イリソ電子工業（6908） – 2022年3月期決算説明資料

2022年3月期 決算説明証券ｺｰﾄﾞ：69082022年5月10日イリソ電子工業株式会社Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Ⅰ．2022年3月期 連結決算概要Ⅱ．2023年3月期 連結決算見通しと中期経営計画進捗状況Ⅲ．トピックスCopyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.11. 2021年度 業績のポイント(2021年4月～2022年3月)■売 上 高 ：パワートレイン分野を中心としたオートモーティブ(車載)市場、並びにインダストリアル市場牽引により、対前年比+20.1%。■営業利益：操業度の向上、原価低減、固定費削減を推進したが、原材料と輸送費高騰、コロナ影響下におけるサプライチェーン混乱等を十分吸収できず、対前年比+55.9%に留まる。2020年度2021年度前年比売上高36,52043,863営業利益2,9004,520営業利益率7.9%10.3%+2.4ptsCopyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.2単位：百万円+7,343+20.1%+1,620+55.9%2. 2021年度 連結決算の概要売上高車載コンシューマーインダストリアル売上原価売上原価率販売管理費販売管理費率営業利益営業利益率税引前利益当期純利益EPS為替レート期中平均20年度 累計21年度 累計増減額単位：百万円増減率36,52029,7864,2562,47725,31769.3%8,30222.7%2,9007.9%2,78843,86334,7564,8844,22329,52067.3%9,82222.4%4,52010.3%4,5702,14190.89円ドル：106.17円ユーロ：123.73円元： 15.63円3,913166.22円112.86円131.01円17.59円Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.+7,343+20.1%+4,969+628+1,745+16.7%+14.8%+70.5%+4,202+16.6%+1,520+18.3%-2.0pts-0.3pts+2.4pts+1,620+55.9%+1,781+63.9%+1,771+82.7%+6.69円+7.28円+1.96円+6.3%+5.9%+12.5%33. 四半期別売上高・営業利益推移92.35.711.475.3568 単位：億円売上高58.45.78.344.3108.56.111.8106.07.311.0111.910.513.6107.910.813.3104.510.511.3114.410.410.690.687.787.883.882.694.420年度1Q2Q3Q4Q21年度1Q2Q3Q4Q車載 コンシューマーインダストリアル単位：百万円1,566 1,160 1,264 1,262 1,133 860 (395)6.2%14.4% 10.9% 11.3% 11.7%8.2%9.9%営業利益-6.8%20年度1Q2Q3Q4Q21年度1Q2Q3Q4Q営業利益営業利益率Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.44. 地域別・製品別売上高■地域別単位：百万円20年度21年度売上高構成比売上高構成比 前年比日本8,45723.2% 10,83324.7% +2,376中華・韓国圏 11,46331.4% 14,58333.2% +3,119アメリカ欧州ASEAN合計海外比率■製品別BtoBFPC車載IFピンヘッダーその他合計5,0016,6674,92913.7%18.3%13.5%76.8%5,4657,1795,801+463+512+87112.5%16.4%13.2%75.3%単位：百万円36,520 100.0% 43,863 100.0% 7,34320年度21年度売上高構成比売上高構成比 前年比17,06046.7% 19,52444.5% +2,4648,0368,4071,1971,81822.0%9,16420.9% +1,12823.0% 11,10925.3% +2,7013.3%5.0%1,7652,2984.0%5.2%+565+48036,520 100.0% 43,863 100.0% 7,343Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.日本・パワートレイン分野とインダストリアル市場が好調中華・韓国圏・パワートレイン分野が好調BtoB・車載市場の回復により増加車載IF・パワートレイン分野が牽引55. 対前年比 売上・営業利益変動単位：百万円Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.6売上高営業利益営業利益率要因20年度 実績36,520+2,9007.9%為替影響+2,373+180物量増減+4,970+2,490材料費増△1,270原材料の価格高騰他輸送費増△650価格高騰並びにSC混乱コスト増固定費増△970減価償却費増+570M\、他成長投資△170ERP刷新、新分野開拓原価低減他+2,010変動要因 計+7,343+1,62021年度 実績43,863+4,52010.3%6. 連結貸借対照表の状況流動資産現金及び預金売掛債権棚卸資産固定資産資産合計負債合計買掛債務借入金純資産合計株主資本計自己資本比率20年度21年度単位：百万円備 考35,20914,26011,1777,93528,73263,9419,2103,67539840,43614,06612,88911,59232,71673,15311,3764,504410前年末比+5,227△193+1,711+3,657 BCPによる積増し他+3,984 機械装置+13.5億+9,211 為替影響約+57億+2,165+829+1154,73161,776+7,04552,17685.0%54,66083.8%+2,483-1.2ptsCopyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.77. 連結キャッシュフローの状況営業キャッシュフローマージン率営業キャッシュフロー当期純利益減価償却費運転資金増減(△は増加)投資キャッシュフロー有形固定資産フリーキャッシュフロー財務キャッシュフロー配当金20年度21年度単位：百万円増減17.1%6,2342,7884,789△1,131△4,881△4,7601,352△1,379△1,18414,26015.3%6,6914,5705,356-1.8pt+457+1,781+566△3,183 △2,052△6,248 △1,367△677△5,438△909442△231△1,6110△1,183△19314,0668現金及び現金同等物期末残Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.8. 設備投資・減価償却単位：百万円※%は売上高に対する比率14.5%15.7%17.4%14.1%6,7326,1236,4316,17213.0%4,8118.8% 9.6%12.3%13.0%12.2%4,116 4,5353,7215,3564,78917年度18年度19年度20年度21年度17年度18年度19年度20年度21年度設備投資減価償却Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.99. 市場別売上 オートモーティブ(車載)■前年比+4,969百万円 (＋16.7%)単位：百万円29,7864,8293,087 6,60334,7565,9045,847 6,989・前年度の新型コロナによる低迷から回復・特にパワートレイン分野が牽引・半導体不足の中、パワートレイン分野の貢献もあり、グローバル生産台数の前年比-2%減を上回る17%増・半導体不足の影響は当初計画に対し約-30億円15,26516,01520年度インフォテインメントパワートレイン21年度セーフティその他インフォテインメント・半導体不足による調整局面は10月を底にして4Qより回復中セーフティ・シェアが高いミリ波レーダー向けを中心に、半導体不足による生産台数減少の影響があったが、4Qは回復20年度21年度4Q1Q2Q3Q4Qパワートレインインフォテインメント4,3774,2213,9653,7314,097セーフティ1,8391,7541,5901,6901,954・電動車の増加を背景に、前年比90%増と好調・特にバッテリー関連向けが牽引・四半期での最高売上を7Q連続更新中パワートレイン1,0721,2601,3431,5161,727その他合計1,4271,5421,4781,3221,5608,7668,7788,3768,261 9,339その他・車載電子シフター、2輪ECU向けが増加Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.1010. 市場別売上 コンシューマー、インダストリアル■コンシューマー市場：前年比+628百万円 (＋14.8%)単位：百万円4,8844,256・ゲーム機、OA機器向けが牽引・3Q、4Qにゲーム機向け、テレビ向けで半導体不足影響あり20年度21年度4Q1Q2Q3Q4Qコンシューマー 1,104 1,3611,3311,131 1,06020年度21年度■インダストリアル市場：前年比+1,745百万円 (＋70.5%)単位：百万円2,4774,223・中国の設備投資需要でPLCやサーボアンプ向けといったFA機器向けが好調で高水準を継続・前期末からスタートした5G基地局向けも貢献20年度21年度4Q1Q2Q3Q4Qインダストリアル6057291,0471,083 1,05320年度21年度Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.11Ⅰ．2022年3月期 連結決算概要Ⅱ．2023年3月期 連結決算見通しと中期経営計画進捗状況Ⅲ．トピックスCopyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.121. 2022年度 業績予想単位：百万円+2,021+9.2%+7,636+17.4%△46-1.8%+1,639+36.3%21年度22年度前年比上期通期上期通期対上期 対通期売上高21,97843,86324,00051,500売上原価率65.3%67.3%68.5%67.0%+3.2pts-0.3pts営業利益2,5264,5202,4806,160営業利益率11.5%10.3%10.3%12.0%-1.2pts +1.7pts税引前利益2,3654,5702,4006,000+34 +1,429当期純利益2,1683,9131,8004,500 △368+586EPS為替レート期中平均設備投資減価償却92.03円 166.22円112.86円ドル：110.18円131.01円ユーロ：130.97円17.59円元： 17.04円6,172-5,356-76.52円 191.30円130.00円135.00円20.00円9,0006,300130.00円135.00円20.00円–Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.+19.82円+4.03円+2.96円+17.14円+3.99円+2.41円- +2,027+933-132. 2022年度 市場別売上高計画20年度21年度22年度売上高 構成比 売上高 構成比 売上高 構成比 前年比単位：百万円車載計29,78681.6％ 34,75679.2％ 41,40080.4％ +19.7％インフォテインメント15,26541.8％ 16,01536.5％ 17,70034.4％+10.5％セーフティ6,60318.1％6,98915.9％8,10015.7％+15.9％パワートレイン3,0878.5％5,84713.3％9,30018.1％+59.0％その他4,83013.2％5,90413.5％6,50012.6％+10.1％コンシューマー4,25611.7％ 4,88411.1％ 5,60010.9％ +14.7％インダストリアル 2,4776.8％ 4,2239.6％ 4,3008.3％+1.8％合計36,520 100.0% 43,863 100.0% 51,500 100.0% +17.4%パワートレイン分野は中期経営計画で掲げた目標を1年前倒しで達成する計画Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.143. 世界自動車生産台数見直し 当社推定・xEV車は堅調・一方でxEV車以外は低迷。22年度のグローバル生産台数は前年度並みの想定8,400 8,000 7,800 7,950 7,800 7,800 9,200 8,600 8,0007,200 4,0006,500 7,200 7,100 7,050 7,750 7,550 7,400 6,800 6,200 単位：万台10,0006,0002,0000700 900 1,200 750 1,050 1,450 550 1,000 1,600 20年度21年度22年度20年度21年度22年度20年度21年度22年度中計(20年8月発表)見直し中計(21年5月発表)今回計画xEV車(EV、FCV、PHV、HEV、HV)xEV車以外Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.(富士キメラ総研・銀行・証券等各社のレポートを参考に当社作成)154. 21～23年度中期経営計画の進捗単位：%18.0 16.0 20.0 ■自動車生産は、コロナ影響並びに地政学リスクにより、低迷営業利益率売上高12.0 実績・今回当初計画(為替影響+70)5155207.9 10.3 単位：億円(為替影響+25)438470420365■売上高は、自動車市場低迷するもパワートレイン分野拡大と為替影響により、上振れ■営業利益率は、操業度減、原材料並びに輸送費高騰影響等により未達実績当初計画実績当初目標今回計画当初目標20年度 21年度 22年度 23年度為替前提20年度中期経営計画21年度実績22年度期今回計画USDEUR元106.17円105.00円 112.86円123.73円127.00円 131.01円15.63円16.00円17.59円130.00円135.00円20.00円Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.165. 環境変化に対する対応変化項目追加対応xEV化の加速バッテリー、駆動系への更なる深耕・新興メーカー含めたOEM、Tier1への活動の刈り取りと市場の加速化ADAS搭載率向上・パワートレイン分野生産能力増強、秋田工場建設・高速伝送対応コネクタの拡販(10143シリーズ、車載カメラソリューション)ロボット活用、自動化の加速・ロボット組立適合コネクタのグローバルでの拡販強化5Gの普及・高速伝送対応コネクタの拡販(10143シリーズ)原材料、輸送費価格高騰を凌駕するコスト競争力の強化・材料不足・価格高騰・操業停止・SC混乱サプライチェーン・マネジメントの強化①収益構造の改善・価格政策の見直し、ロングテール対策等粗利率改善・主力製品の原価低減プロジェクト推進・工場稼働率、工程不良縮減等による生産性向上、トータル物流費改革、汎用品の生産・在庫・発送のコントロール一元化②生産体制の安定化、地産地消化の推進・生産変動に備えた主要材料の枠取り確保・汎用品を中心としたマルチ生産体制の構築③ERP刷新によるSCMの可視化Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.176. 株主還元・配当予想:21年度60円、22年度60円配当を予定・配当方針:安定配当並びに配当性向30%以上・今後、長期ビジョンであるROE10%超を実現するため、配当性向の見直し、自己株式の取得等、成長のための投資資金確保とのバランスを考慮し、資本政策の見直しを積極的に推進して参ります。※2017年9月に1:2の株式分割を行いました。16年度以前は2分割前の金額を記載しております。配当性向10.4% 13.5% 17.0% 19.3% 21.7%38.0% 35.8% 55.0% 36.1%31.4%60608020606060606050505050505060606060単位：円120100806040200404013年度14年度15年度17年度18年度19年度20年度 21年度(予想) 22年度(予想)16年度普通配当記念配当(市場変更及び設立50周年記念)Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.18Ⅰ．2022年3月期 連結決算概要Ⅱ．2023年3月期 連結決算見通しと中期経営計画進捗状況Ⅲ．トピックスCopyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.191. トピックス①■日本での新工場建設(2025年春に操業開始予定)・日本でのパワートレイン分野向けを中心とした需要増とBCP、地産地消の観点から日本国内2拠点目となる新工場を秋田県横手市に建設し、国内生産を拡大。・ロボット活用組立、搬送の無人化、システム化等、より一層のスマートファクトリー化を推進。・将来的には150億円の売上に対応する生産能力を計画。・2022年4月1日に子会社化した成形金型の製造を行うSGD社(現・イリソエンジニアリング社)と、秋田工場の活用により、・部品工程の内製化率向上によるコスト削減・海外生産拠点から日本への輸送費削減・製造工程のリードタイムの短縮の実現も目指す新工場概要名称所在地敷地面積延床面積約58,000㎡約22,000㎡着工予定2023年操業開始予定 2025年春投資予定金額 約50億円(土地、建物、設備) (23.3期～）秋田工場(仮称)秋田県横手市(横手第二工業団地内)秋田県、横手市との立地協定式Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.202. トピックス②■「ロボット組立適合コネクタ」が2021年度日本機械学会優秀製品賞を受賞・「ロボット組立適合コネクタ」とは、イリソが今まで培ってきた「フローティングコネクタ」、「Auto I-Lock」、「2点接触コネクタ」の3つのテクノロジーを活かした製品群で、ロボット組立によって組立品質、生産タクトの安定化を実現し、省人化や運用コストの削減に貢献可能。・製造業における労働人口の減少が懸念される中、「ロボット組立適合コネクタ」を構成する３つのテクノロジーが、各種製品の組立自動化を推進しロボティクス分野の発展に大きく貢献するものと評価され、受賞。フローティング(可動)コネクタAuto I-LockコネクタCopyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.213. トピックス③■中国拠点工場(上海・南通)の状況・ロックダウンにより中国拠点の上海・南通の2工場で影響あり上海工場南通工場状況・ロックダウンの対象地域・4/28から一部稼働再開・出社可能人数は徐々に増加中・ロックダウンの対象地域外・出社人数が制限され、稼働率低下の期間あったが、操業は継続稼動停止期間4/1～4/27全面稼働時期未定・物流面での規制あり備考――・物流面での規制はあり・部品工程も担っており、一部他地域の工場の製品生産にも影響ありCopyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.22会社概要会 社 名 ： イリソ電子工業株式会社事 業 内 容 ： 各種コネクタの製造･販売設 立 年 月 ： 1966年12月社 員 数 ： 3,137名(2022年3月31日現在)資 本 金 ： 5,640百万円(2022年3月31日現在)本社： 神奈川県横浜市港北区新横浜2-13-8営 業 拠 点 ：国 内海 外本社、福島県、茨城県、愛知県、大阪府シンガポール、香港、アメリカ、ドイツ、タイ、韓国中国(上海、大連、天津、蘇州、深圳、重慶)、マレーシア、台湾、インド研 究 開 発 ： 本社(イリソテクノロジーパーク)、工場： 茨城県、中国(上海、南通)、フィリピン(マニラ)、川崎(生産技術センター)、岩手県、上海R&Dセンターベトナム(ハイズオン)Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.23コネクタを理解するための専門用語コネクタの種類基板対基板コネクタ (BtoBコネクタ)プリント基板の接続用に開発されたコネクタの総称でボード･ツー･ボードコネクタ(ボードtoボードコネクタ)とも呼ばれる。垂直接続、平行(スタッキング)接続、水平接続など組み合わせで、さまざまな接続が可能となる。B to B (ビー・ツー・ビー)は、当社の登録商標 として市場で広く浸透している。FPC基板(Flexible printed circuits)やFFCケーブル(Flexible flat cable)の接続用に開発されたコネクタの総称。コネクタの挿入時に力を加えずにロック可能なZIF(Zero insertion Force)タイプ、挿入したときに力が発生するNON-ZIFタイプがある。IFとは、インターフェイスの略で、機器間の信号の接続を行うコネクタのことで、 I/O(インプット／アウトプット)コネクタとも呼ばれる。カーナビ、PCなどさまざまな機器の側面(裏・表面)に装着され、機器への電源供給、音声・映像信号データなどの入出力を行う。FPC/FFCコネクタIFコネクタピンヘッダー線材をカット加工した“ピン(電導体)”をハウジング(樹脂材でできた絶縁体)で支えたプラグ(オス側)コネクタの基本形であり、さまざまな分野・機器の内部接続(基板間接続)に使用されている。横から見ると、生け花の花止め“けんざん”のように見えるのが特長。メス側はソケットと呼ばれる。Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.24免責事項この資料に記載されております業績の予想数値につきましては、本資料の発表日現在で得られた入手可能な資料に基づいて作成したものであり、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。当社といたしましては、投資家の皆様にとって重要と考えられるような情報について、その積極的な開示に努めて参りますが、本資料記載の見通しのみに依拠してご判断されることはお控え下さるようお願いいたします。なお、本資料の利用の結果生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いません。Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.Copyright © 2022 IRISO Electronics co.,ltd. All Rights Reserved.25