AGS(3648) – 2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

URLをコピーする
URLをコピーしました!

開示日時:2022/05/12 16:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 1,947,155 81,920 87,041 32.08
2019.03 1,966,668 82,208 87,482 30.57
2020.03 1,994,244 71,475 74,739 26.72
2021.03 2,094,967 76,956 78,069 27.93

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
840.0 865.0 869.915 18.35

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 92,935 165,659
2019.03 99,486 198,866
2020.03 92,612 165,522
2021.03 104,532 174,786

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)2022年5月12日上場会社名AGS株式会社上場取引所 東コード番号3648URL https://www.ags.co.jp/代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)原 俊樹問合せ先責任者(役職名)執行役員企画部長(氏名)石原 清彦TEL 048-825-6079定時株主総会開催予定日2022年6月22日配当支払開始予定日2022年6月2日有価証券報告書提出予定日2022年6月22日決算補足説明資料作成の有無:有決算説明会開催の有無 :有(百万円未満切捨て)(1)連結経営成績(%表示は対前期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期21,187-948-981-638-2021年3月期20,9495.17697.77793.94974.4(注)包括利益2022年3月期634百万円(△12.3%)2021年3月期723百万円(87.4%)1株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益自己資本当期純利益率総資産経常利益率売上高営業利益率円 銭円 銭%%%2022年3月期35.89-5.05.24.52021年3月期27.93-4.14.43.7(参考)持分法投資損益2022年3月期-百万円2021年3月期-百万円総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円 銭2022年3月期18,60012,90869.4725.782021年3月期19,12512,50365.4703.30(参考)自己資本2022年3月期12,908百万円2021年3月期12,503百万円営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物期末残高百万円百万円百万円百万円2022年3月期2,123△518△7445,1502021年3月期1,747△702△6994,290年間配当金配当金総額(合計)配当性向(連結)純資産配当率(連結)第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭百万円%%2021年3月期-5.50-5.5011.0019539.41.62022年3月期-7.50-5.5013.0023136.21.82023年3月期(予想)-5.50-5.5011.0032.1(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%円 銭第2四半期(累計)10,300△1.1280△58.3310△55.5210△54.811.81通期21,5001.5870△8.3900△8.3610△4.434.301.2022年3月期の連結業績(2021年4月1日~2022年3月31日)(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、2022年3月期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっているため、対前期増減率は記載しておりません。(2)連結財政状態(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、2022年3月期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。(3)連結キャッシュ・フローの状況2.配当の状況(注)2022年3月期第2四半期末配当金の内訳 普通配当5円50銭 創業50周年記念配当2円00銭3.2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)① 期末発行済株式数(自己株式を含む)2022年3月期17,845,932株2021年3月期17,845,932株② 期末自己株式数2022年3月期59,690株2021年3月期67,690株③ 期中平均株式数2022年3月期17,783,611株2021年3月期17,794,622株※ 注記事項(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:有② ①以外の会計方針の変更 :無③ 会計上の見積りの変更 :無④ 修正再表示 :無(注)詳細は、添付資料の12ページ「3.連結財務諸表及び主な注記(5)連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。(3)発行済株式数(普通株式)※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。・業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料2ページ「1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況」をご覧ください。・当社は、2022年5月27日(金)に投資家向け説明会を開催する予定です。この説明会で配布した資料等については、開催後速やかに当社ホームページに掲載する予定です。- 1 -1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………2(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………2(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………3(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………4(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………42.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………53.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………6(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………6(2)連結損益及び包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………8(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………9(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………11(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………12(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………12(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………12(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………13(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………18(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………18○添付資料の目次AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 2 -1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による経済活動の停滞などにより厳しい状況が続きました。政府による各種政策の効果や海外経済の改善もあり、景気の持ち直しが期待されるものの、ウクライナ情勢や原材料価格の上昇などにより、景気の先行きについては依然として不透明な状況が続くものと予想されております。当社グループが属します情報サービス産業におきましては、大企業のみならず中堅・中小企業においてもデジタルトランスフォーメーション(DX)に取組む企業が増加しており、今後もデジタル庁を中心としたデジタル・ガバメント実行計画の進展や、DX推進の更なる加速など、市場規模の拡大が継続するものとみられます。このような経営環境のもと、当社グループは、感染防止策を徹底した上で当社グループ業務の安定した事業継続に努めるとともに、ソフトウエア開発をはじめとする大型案件を確実に遂行いたしました。また、ウィズコロナ禍での営業活動効率化を図る各施策を推進し、「さいたまiDC」の利用促進、及びSDGs推進による社会課題の解決に向けたDXソリューションやセキュリティソリューションなどの販売強化に注力してまいりました。当連結会計年度の業績につきましては、システム機器販売が減少した一方、他のセグメントの増収により、売上高は21,187百万円(前連結会計年度売上高20,949百万円)となりました。利益面では、システム機器販売において売上高の減少や利益率の低下などにより減少した一方、他のセグメントの売上高の増加などにより、営業利益は948百万円(前連結会計年度営業利益769百万円)、経常利益は981百万円(前連結会計年度経常利益779百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は638百万円(前連結会計年度親会社株主に帰属する当期純利益497百万円)となりました。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、当連結会計年度の売上高は40百万円増加し、営業利益及び経常利益はそれぞれ18百万円増加しております。詳細については、「3.連結財務諸表及び主な注記(5)連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。セグメント別の業績に関しては以下のとおりであります。(情報処理サービス)金融機関・公共団体向け受託計算サービスの増加、一般法人向けIDC運用サービス・クラウドサービスの増加、及び自治体向け窓口業務の拡大などにより、売上高は11,051百万円(前連結会計年度売上高10,742百万円)、セグメント利益は1,715百万円(前連結会計年度セグメント利益1,657百万円)となりました。(ソフトウエア開発)金融機関向け大型ソフトウエア開発の増加などにより、売上高は4,924百万円(前連結会計年度売上高4,673百万円)、セグメント利益は457百万円(前連結会計年度セグメント利益370百万円)となりました。なお、収益認識会計基準の適用により、セグメント利益は7百万円増加しております。(その他情報サービス)金融機関向け機器導入支援サービスや、クラウド会計システム導入支援の増加などにより、売上高は3,055百万円(前連結会計年度売上高2,695百万円)、セグメント利益は513百万円(前連結会計年度セグメント利益418百万円)となりました。なお、収益認識会計基準の適用により、売上高は40百万円増加し、セグメント利益は11百万円増加しております。(システム機器販売)金融機関向け機器販売が増加したものの、前連結会計年度のGIGAスクール関連の機器販売をカバーするまでには至らず、売上高は2,156百万円(前連結会計年度売上高2,839百万円)、セグメント損失は49百万円(前連結会計年度セグメント利益13百万円)となりました。AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 3 -セグメント2021年3月期(前連結会計年度)2022年3月期(当連結会計年度)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)情報処理サービス10,74251.311,05152.2ソフトウエア開発4,67322.34,92423.2その他情報サービス2,69512.93,05514.4システム機器販売2,83913.52,15610.2合 計20,949100.021,187100.0<セグメント別売上高>(2)当期の財政状態の概況当連結会計年度末の資産合計は、商品が前連結会計年度末比346百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末比525百万円減少して18,600百万円となりました。負債合計は、買掛金が前連結会計年度末比1,210百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末比931百万円減少して5,691百万円となりました。純資産合計は、剰余金の配当231百万円による減少の一方、親会社株主に帰属する当期純利益638百万円を計上したことなどにより、前連結会計年度末比405百万円増加して12,908百万円となりました。AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 4 -2021年3月期2022年3月期自己資本比率(%)65.469.4時価ベースの自己資本比率(%)78.376.0キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)0.90.7インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)45.953.0売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%連結21,5001.5870△8.3900△8.3610△4.4(3)当期のキャッシュ・フローの概況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、資金)は、前連結会計年度末に比べ860百万円増加し、5,150百万円(前年同期比20.0%増)となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果、得られた資金は、2,123百万円(同21.5%増)となりました。増加要因の主なものは、減価償却費1,278百万円、税金等調整前当期純利益976百万円、売上債権の減少344百万円、棚卸資産の減少318百万円を計上したことなどによるものです。また減少要因の主なものは、仕入債務の減少1,210百万円などによるものです。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果、使用した資金は、518百万円(同26.1%減)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出360百万円、無形固定資産の取得による支出182百万円などによるものです。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果、使用した資金は、744百万円(同6.4%増)となりました。これは、リース債務の返済による支出512百万円、配当金の支払231百万円などによるものです。(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移自己資本比率: 自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率: 株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率: 有利子負債/キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ: キャッシュ・フロー/利払い(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。(注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。(4)今後の見通し次期の業績の見通しにつきましては、売上高においては、機器導入支援サービス案件などその他情報サービスが減少するものの、ソフトウエア開発案件の増加やIDCやクラウドサービスなど情報処理サービス案件の増加などにより増収を見込んでおります。利益面においては、大口案件終了に伴う情報処理サービスの利益率低下や、システム運用におけるサービスレベル維持費用及び光熱費等の増加などにより、減益を見込んでおります。 以上より通期(2023年3月期)の連結の業績見通しは以下の通りであります。(%表示は、対前期増減率)※上記に記載した予想数値は、現時点での入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、状況の変化等により上記予想数値と異なる場合があります。AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 5 -2.会計基準の選択に関する基本的な考え方当社グループの利害関係者の多くは、国内の株主、債権者、取引先等であり、海外からの資金調達の必要性が乏しいため、会計基準につきましては日本基準を適用しております。なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 6 -(単位:千円)前連結会計年度(2021年3月31日)当連結会計年度(2022年3月31日)資産の部流動資産現金及び預金4,540,4555,400,527受取手形及び売掛金3,533,178-受取手形-9,371売掛金-2,413,373契約資産-759,490商品1,011,972665,098仕掛品92,644119,856原材料及び貯蔵品15,50915,027その他621,722477,163貸倒引当金△9△7流動資産合計9,815,4739,859,900固定資産有形固定資産建物及び構築物4,692,0114,700,271減価償却累計額△2,446,010△2,618,206建物及び構築物(純額)2,246,0012,082,064機械装置及び運搬具2,402,9922,354,801減価償却累計額△1,855,066△1,782,705機械装置及び運搬具(純額)547,926572,096工具、器具及び備品715,068730,149減価償却累計額△560,901△595,242工具、器具及び備品(純額)154,167134,907土地1,572,5151,572,515リース資産2,468,0252,296,597減価償却累計額△1,292,473△1,197,400リース資産(純額)1,175,5511,099,197建設仮勘定142,45749,115有形固定資産合計5,838,6195,509,895無形固定資産ソフトウエア681,644557,673リース資産288,345203,323その他58,37541,786無形固定資産合計1,028,365802,783投資その他の資産投資有価証券1,813,4671,787,372繰延税金資産136,018150,959その他497,841493,156貸倒引当金△4,002△4,000投資その他の資産合計2,443,3262,427,487固定資産合計9,310,3118,740,166資産合計19,125,78518,600,0663.連結財務諸表及び主な注記(1)連結貸借対照表AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 7 -(単位:千円)前連結会計年度(2021年3月31日)当連結会計年度(2022年3月31日)負債の部流動負債買掛金2,008,448797,802リース債務477,272463,736未払費用990,6001,158,462未払法人税等208,284225,497契約負債-693,717受注損失引当金151,686246製品保証引当金14,93929,296その他1,230,236949,858流動負債合計5,081,4674,318,617固定負債リース債務1,072,305918,992退職給付に係る負債152,701147,134長期未払金202,202192,717その他113,748113,748固定負債合計1,540,9571,372,593負債合計6,622,4255,691,210純資産の部株主資本資本金1,431,0651,431,065資本剰余金506,065506,530利益剰余金9,984,35110,386,107自己株式△56,039△49,416株主資本合計11,865,44312,274,287その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金639,628636,756退職給付に係る調整累計額△1,713△2,188その他の包括利益累計額合計637,915634,568純資産合計12,503,35912,908,856負債純資産合計19,125,78518,600,066AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 8 -(単位:千円)前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)売上高20,949,67421,187,182売上原価16,605,02016,621,277売上総利益4,344,6544,565,905販売費及び一般管理費3,575,0983,617,158営業利益769,555948,746営業外収益受取利息11080受取配当金36,57349,101補助金収入8,5639,736その他9,72314,338営業外収益合計54,97073,256営業外費用支払利息38,07140,047コミットメントフィー7,000-その他15217営業外費用合計45,22440,065経常利益779,302981,938特別利益投資有価証券売却益-2,416特別利益合計-2,416特別損失固定資産売却損-0固定資産除却損10,6348,219特別損失合計10,6348,219税金等調整前当期純利益768,667976,134法人税、住民税及び事業税332,416349,197法人税等調整額△60,793△11,236法人税等合計271,623337,960当期純利益497,043638,173(内訳)親会社株主に帰属する当期純利益497,043638,173非支配株主に帰属する当期純利益--その他の包括利益その他有価証券評価差額金222,444△2,872退職給付に係る調整額4,502△475その他の包括利益合計226,947△3,347包括利益723,991634,826(内訳)親会社株主に係る包括利益723,991634,826非支配株主に係る包括利益--(2)連結損益及び包括利益計算書AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 9 -(単位:千円)株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計当期首残高1,431,065506,0659,683,344△39,89911,580,576当期変動額剰余金の配当△195,808△195,808親会社株主に帰属する当期純利益497,043497,043自己株式の取得△23,301△23,301自己株式の処分△2277,1606,933自己株式処分差損の振替227△227-株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期変動額合計--301,007△16,140284,866当期末残高1,431,065506,0659,984,351△56,03911,865,443その他の包括利益累計額純資産合計その他有価証券評価差額金退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計当期首残高417,184△6,216410,96711,991,544当期変動額剰余金の配当△195,808親会社株主に帰属する当期純利益497,043自己株式の取得△23,301自己株式の処分6,933自己株式処分差損の振替-株主資本以外の項目の当期変動額(純額)222,4444,502226,947226,947当期変動額合計222,4444,502226,947511,814当期末残高639,628△1,713637,91512,503,359(3)連結株主資本等変動計算書前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 10 -(単位:千円)株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計当期首残高1,431,065506,0659,984,351△56,03911,865,443会計方針の変更による累積的影響額△5,240△5,240会計方針の変更を反映した当期首残高1,431,065506,0659,979,111△56,03911,860,203当期変動額剰余金の配当△231,177△231,177親会社株主に帰属する当期純利益638,173638,173自己株式の処分4646,6237,088株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期変動額合計-464406,9966,623414,084当期末残高1,431,065506,53010,386,107△49,41612,274,287その他の包括利益累計額純資産合計その他有価証券評価差額金退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計当期首残高639,628△1,713637,91512,503,359会計方針の変更による累積的影響額△5,240会計方針の変更を反映した当期首残高639,628△1,713637,91512,498,119当期変動額剰余金の配当△231,177親会社株主に帰属する当期純利益638,173自己株式の処分7,088株主資本以外の項目の当期変動額(純額)△2,872△475△3,347△3,347当期変動額合計△2,872△475△3,347410,737当期末残高636,756△2,188634,56812,908,856当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 11 -(単位:千円)前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)営業活動によるキャッシュ・フロー税金等調整前当期純利益768,667976,134減価償却費1,229,5781,278,378貸倒引当金の増減額(△は減少)△16△2受注損失引当金の増減額(△は減少)151,686△151,439製品保証引当金の増減額(△は減少)△12,46414,357退職給付に係る負債の増減額(△は減少)4,817△6,250長期未払金の増減額(△は減少)6,142△9,484受取利息及び受取配当金△36,684△49,181補助金収入△8,563△9,736支払利息38,07140,047投資有価証券売却損益(△は益)-△2,416固定資産除売却損益(△は益)10,6348,219売上債権の増減額(△は増加)△624,409344,682棚卸資産の増減額(△は増加)△1,020,576318,358仕入債務の増減額(△は減少)1,396,174△1,210,645未払費用の増減額(△は減少)70,949167,861その他65,449757,047小計2,039,4582,465,930利息及び配当金の受取額36,69249,180利息の支払額△38,071△40,047補助金の受取額8,5639,736法人税等の支払額又は還付額(△は支払)△298,786△361,748営業活動によるキャッシュ・フロー1,747,8562,123,052投資活動によるキャッシュ・フロー有形固定資産の取得による支出△581,569△360,947無形固定資産の取得による支出△120,969△182,252投資有価証券の取得による支出-△12,000投資有価証券の売却による収入-36,381その他158△12投資活動によるキャッシュ・フロー△702,379△518,831財務活動によるキャッシュ・フローリース債務の返済による支出△480,197△512,990自己株式の取得による支出△23,301-配当金の支払額△195,789△231,162財務活動によるキャッシュ・フロー△699,288△744,153現金及び現金同等物の増減額(△は減少)346,188860,067現金及び現金同等物の期首残高3,944,0604,290,249現金及び現金同等物の期末残高4,290,2495,150,316(4)連結キャッシュ・フロー計算書AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 12 -(5)連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記)該当事項はありません。(会計方針の変更)(収益認識に関する会計基準等の適用)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。従来、進捗部分について成果の確実性が認められる受注制作のソフトウエア開発については工事進行基準を、その他の受注制作のソフトウエア開発等については工事完成基準を適用しておりましたが、当連結会計年度より、一定の期間にわたり充足される履行義務については、期間がごく短いものを除き、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識し、一時点で充足される履行義務は、履行義務を充足した時点で収益を認識しております。なお、履行義務の充足に係る進捗度の見積りの方法は、コストに基づくインプット法を適用しております。収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。また、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受取手形及び売掛金」は、当連結会計年度より「受取手形」、「売掛金」及び「契約資産」に含めて表示し、「流動負債」に表示していた「その他」は、当連結会計年度より「契約負債」及び「その他」に含めて表示しております。ただし、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。この結果、当連結会計年度の売上高は40,648千円増加し、売上原価は21,904千円増加し、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれぞれ18,743千円増加しております。また、利益剰余金の当期首残高は5,240千円減少しております。1株当たり情報に与える影響は当該箇所に記載しております。(時価の算定に関する会計基準等の適用)「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これにより、その他有価証券のうち時価のある株式については、従来、期末決算日前1ヶ月の市場価格等の平均に基づく時価法を採用しておりましたが、当連結会計年度より、期末決算日の市場価格等に基づく時価法に変更しております。AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 13 -(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会及び経営会議並びに予算委員会等において、業績の分析を定期的に行っているものであります。当社グループは製品・サービスごとに戦略を立案し、事業活動を展開しています。従って、当社グループは、製品・サービス別のセグメントから構成されており、「情報処理サービス」、「ソフトウエア開発」、「その他情報サービス」及び「システム機器販売」の4つを報告セグメントとしています。 各セグメントの内容は以下のとおりであります。(1)情報処理サービス受託計算サービス、IDCサービス、クラウドサービス、BPOサービスなど(2)ソフトウエア開発ソフトウエア開発及びソフトウエア開発に係わるコンサルティング業務など(3)その他情報サービスパッケージ販売、ハード保守、人材派遣など(4)システム機器販売システム機器、帳票、サプライ品などの販売2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」と同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。(収益認識に関する会計基準等の適用)(会計方針の変更)に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、報告セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しております。 当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「ソフトウエア開発」の売上高が271千円減少、セグメント利益が7,681千円増加し、「その他情報サービス」の売上高が40,920千円増加、セグメント利益が11,062千円増加しております。AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 14 -(単位:千円)報告セグメント合計調整額(注)1、2、3、4連結財務諸表計上額(注)5情報処理サービスソフトウエア開発その他情報サービスシステム機器販売売上高外部顧客への売上高10,742,1994,673,1522,695,2892,839,03220,949,674-20,949,674セグメント間の内部売上高又は振替高-------計10,742,1994,673,1522,695,2892,839,03220,949,674-20,949,674セグメント利益1,657,477370,915418,17313,3262,459,892△1,690,337769,555セグメント資産9,026,9352,431,6851,296,4522,558,58915,313,6633,812,12119,125,785その他の項目減価償却費994,949180,0394,6622,8011,182,45347,1251,229,578有形固定資産及び無形固定資産の増加額751,956129,8875,2103,453890,50731,778922,2853.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)(注)1.セグメント利益の調整額△1,690,337千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,690,337千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。2.セグメント資産の調整額3,812,121千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産3,812,121千円であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない投資有価証券等であります。3.減価償却費の調整額47,125千円は、各報告セグメントに帰属しない本社における減価償却費等であります。4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額31,778千円は、各報告セグメントに帰属しない本社における設備投資額等であります。5.セグメント利益は、連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 15 -(単位:千円)報告セグメント合計調整額(注)1、2、3、4連結財務諸表計上額(注)5情報処理サービスソフトウエア開発その他情報サービスシステム機器販売売上高外部顧客への売上高11,051,0834,924,4913,055,1472,156,46021,187,182-21,187,182セグメント間の内部売上高又は振替高-------計11,051,0834,924,4913,055,1472,156,46021,187,182-21,187,182セグメント利益又は損失(△)1,715,917457,777513,578△49,6822,637,590△1,688,844948,746セグメント資産8,383,2192,548,7041,554,2081,346,98713,833,1194,766,94718,600,066その他の項目減価償却費1,038,764192,7564,7362,0631,238,32040,0581,278,378有形固定資産及び無形固定資産の増加額240,162255,0613,6941,690500,60913,760514,369当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,688,844千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,688,844千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。2.セグメント資産の調整額4,766,947千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産4,766,947千円であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない投資有価証券等であります。3.減価償却費の調整額40,058千円は、各報告セグメントに帰属しない本社における減価償却費等であります。4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額13,760千円は、各報告セグメントに帰属しない本社における設備投資額等であります。5.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 16 -顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社りそなホールディングス3,674,647情報処理サービス、ソフトウエア開発、その他情報サービス、システム機器販売エヌ・ティ・ティ・データ・ソフィア株式会社2,300,737情報処理サービス、ソフトウエア開発、その他情報サービス、システム機器販売顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名株式会社りそなホールディングス4,589,054情報処理サービス、ソフトウエア開発、その他情報サービス、システム機器販売エヌ・ティ・ティ・データ・ソフィア株式会社2,409,968情報処理サービス、ソフトウエア開発、その他情報サービス、システム機器販売【関連情報】前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2.地域ごとの情報(1) 売上高 海外売上高がないため該当事項はありません。(2) 有形固定資産 本邦以外の国又は地域に所在する連結子会社及び在外支店がないため該当事項はありません。3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)(注)株式会社りそなホールディングスにつきましては、属する関係会社の売上高を集計して記載しております。当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2.地域ごとの情報(1) 売上高 海外売上高がないため該当事項はありません。(2) 有形固定資産 本邦以外の国又は地域に所在する連結子会社及び在外支店がないため該当事項はありません。3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)(注)株式会社りそなホールディングスにつきましては、属する関係会社の売上高を集計して記載しております。AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 17 -【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)該当事項はありません。当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)該当事項はありません。【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)該当事項はありません。当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)該当事項はありません。【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)該当事項はありません。当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)該当事項はありません。AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信- 18 -前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)1株当たり純資産額703.30円725.78円1株当たり当期純利益金額27.93円35.89円前連結会計年度(2021年3月31日)当連結会計年度(2022年3月31日)純資産の部の合計額(千円)12,503,35912,908,856純資産の部の合計額から控除する金額(千円)--(うち非支配株主持分)(-)(-)普通株式に係る期末の純資産額(千円)12,503,35912,908,8561株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株)17,778,24217,786,242前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)親会社株主に帰属する当期純利益(千円)497,043638,173普通株主に帰属しない金額(千円)--普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円)497,043638,173期中平均株式数(株)17,794,62217,783,611(1株当たり情報)(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。3.(会計方針の変更)に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用し、「収益認識に関する会計基準」第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当連結会計年度の1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額に与える影響は軽微であります。3.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。(重要な後発事象)該当事項はありません。AGS株式会社(3648) 2022年3月期 決算短信

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアしたい方はこちらからどうぞ
URLをコピーする
URLをコピーしました!