ローム（6963） – 決算説明会 2022年3月期 通期業績

決算説明会 2022年3月期 通期業績2022年5月11日ローム株式会社代表取締役社長 松本 功© 2022 ROHM Co., Ltd. 業績報告売上の変動要因営業利益の増減分析市場別売上推移業績報告売上の変動要因営業利益の増減分析市場別売上推移AGENDA■2022年3月期 業績報告■2023年3月期 計画報告■設備投資の状況■在庫の状況■受注残高の推移■株主還元■中期経営計画の進捗■ロームの戦略© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 12022年3月期 通期 実績 業績報告（前年比）2‘22/3期実績‘21/3期実績（単位：億円）増減額増減率売上高4,5213,598+923 +25.6％営業利益(対売上比率)経常利益純利益( 15.8%) ( 10.7%) 714825668384 +330 +85.7% 406 +419 +103.0%370 +298 +80.6％(対売上比率)( 18.3%) ( 11.3%) (対売上比率)( 14.8%) ( 10.3%)EBITDA1,135786 +349 +44.3%——–(対売上比率)( 25.1%) ( 21.9%) 期中平均レート(¥/US$)(112.86円)(106.20円)期末レート(¥/US$)(122.39円)(110.71円)© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 22022年3月期 通期 実績 業績報告（3月4日公表値比）3‘22/3期実績‘22/3期3月4日公表値増減額増減率（単位：億円）売上高4,5214,500+21 +0.5％営業利益714690 +24 +3.6% (対売上比率)( 15.8%) ( 15.3%) 経常利益825750 +75 +10.1%(対売上比率)( 18.3%) ( 16.7%) 純利益668600 +68 +11.4％——(対売上比率)( 14.8%) ( 13.3%)期中平均レート(¥/US$)(112.86円)(112.31円)期末レート(¥/US$)(122.39円)(115.44円)© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 32022年3月期 通期 市場別 売上の変動要因 (‘21/3期実績 vs ‘22/3期実績)通期売上高3,598億円‘21/3期通期実績+25.6%4,521億円‘22/3期通期実績民 生1,158+20.4%1,394‘21/3期‘22/3期1,5001,0005000⚫AV関連⚫家電分野⚫その他+91+80+65‘21/3期‘22/3期‘21/3期‘22/3期車 載1,2791,652+29.1%2,0001,5001,00050001,5001,0005000⚫インフォテインメント分野(オーディオ/ナビ/パネル)⚫パワートレイン分野⚫ADAS分野⚫ボディ分野+170(+58)+117+29+57通 信▲2.7%278 ‘21/3期270 ‘22/3期産 機（単位：億円）+47.0%473 696 ⚫FA分野⚫エネルギー分野⚫インフラ分野⚫その他+113+12+3+941,5001,00050001,5001,0005000事 務 機+24.1%410 509 ‘21/3期‘22/3期⚫通信分野全般▲8⚫PC、OA機器分野⚫決裁端末向け+73+26※業種分類：現在の状態で集計© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 42022年3月期 通期 国籍別 売上の変動要因 (‘21/3期実績 vs ‘22/3期実績)通期前年比通期売上高3,598億円‘21/3期通期実績4,521億円‘22/3期通期実績欧州+38.5%中国+38.4%538 日本3,000+25.6%+22.0%2,706 236 327 389 50025007505002500‘21/3期‘22/3期• 車載： +58• 産機： +24• 民生： +3• 通信： +0• 事務機： +5‘22/3期‘21/3期• 車載： +45• 産機： +29• 民生： +41• 通信： +11• 事務機：+24台湾+38.4%韓国+13.2%050025005002500172 239 162 183 ‘21/3期‘22/3期+7 • 車載：• 産機： +15• 民生： +27• 通信： ▲3• 事務機： +20‘21/3期‘22/3期• 車載： +15• 産機： +4• 民生： +2• 通信： ▲2• 事務機： +37505002500米州+23.7%487 394 ‘21/3期‘22/3期• 車載： +17• 産機： +22• 民生： +63• 通信： ▲21• 事務機： +132,219 2,0001,000‘21/3期‘22/3期• 車載： +228• 産機： +120• 民生： +97• 通信：+8• 事務機： +34※取引先企業の国籍別 売上を集計(単位：億円)※業種分類：現在の状態で集計© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 5営業利益 増減分析 (‘21/3期実績 vs ‘22/3期実績)+923▲305売上増加 +923（為替影響） +167［実質増加］ +756〔内訳〕+358LSI半導体素子 +457+36モジュール+71その他384▲288材料費及び在庫の影響 ▲305330億円増益（単位：億円）714固定費の増加（為替影響）［実質増加］▲288▲49▲239〔内訳〕・製造原価労務費増加償却費増加経費増加▲52▲0▲118・販管費研究開発費増加 ▲46▲71その他増加‘21/3期 実績期中平均レート(¥/US$)(106.20円)‘22/3期 実績(112.86円)© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 62023年3月期 通期 計画（前年比）3‘23/3期計画‘22/3期実績増減額増減率（単位：億円）売上高5,1004,521+579 +12.8％営業利益(対売上比率)経常利益純利益( 14.9%) ( 15.8%) 760740600714 +46 +6.3% 825 ▲85 ▲10.4%668 ▲68 ▲10.2％(対売上比率)( 14.5%) ( 18.3%) (対売上比率)( 11.8%) ( 14.7%)EBITDA1,3951,135 +260 +22.9%——–(対売上比率)( 27.4%) ( 25.1%) 期中平均レート(¥/US$)(115.57円)(112.86円)期末レート(¥/US$)(115.00円)(122.39円)© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 72023年3月期 通期 市場別 売上の変動要因 (‘22/3期実績 vs ‘23/3期計画)通期売上高4,521億円‘22/3期通期実績+12.8%5,100億円‘23/3期通期計画民 生1,3941,436+3.0%1,5001,0005000⚫AV関連⚫家電分野⚫その他+43+17▲192,5002,0001,5001,00050001,5001,0005000車 載1,6522,096+26.9%産 機（単位：億円）+7.7%696 749 ‘22/3期 実績‘23/3期 計画‘22/3期 実績‘23/3期 計画⚫インフォテインメント分野(オーディオ/ナビ/パネル)⚫パワートレイン分野⚫ADAS分野⚫ボディ分野+174(+44)+167+32+72通 信▲4.2%270 259 ⚫FA分野⚫エネルギー分野⚫インフラ分野⚫その他+30+13▲1+11事 務 機+10.1%509 560 1,5001,00050001,5001,0005000‘22/3期 実績‘23/3期 計画‘22/3期 実績‘23/3期 計画‘22/3期 実績‘23/3期 計画⚫通信分野全般▲11⚫PC、OA機器分野⚫決裁端末向け+51+0※業種分類：現在の状態で集計© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 82023年3月期 通期 国籍別 売上の変動要因 (‘22/3期実績 vs ‘23/3期計画)通期売上高+29.0%422 中国538 4,521億円‘22/3期通期実績681 +26.6%5,100億円‘23/3期通期計画日本3,0002,706 +12.8%+6.0%2,870 通期前年比欧州327 500250075050025002,0001,000‘22/3期‘23/3期• 車載： +79• 産機： +17• 民生： +1• 通信： +0• 事務機： ▲2‘23/3期‘22/3期• 車載： +114• 産機： +22• 民生： +11▲9• 通信：• 事務機： +6台湾+12.1%韓国+12.2%05002500239 267 ‘22/3期‘23/3期+4 • 車載：• 産機：+3• 民生： +21• 通信： ▲0• 事務機： +15002500183 206 ‘22/3期‘23/3期• 車載： +11• 産機： +0• 民生： +10• 通信： ▲1• 事務機： +37505002500米州+22.8%599 487 ‘22/3期‘23/3期• 車載： +35• 産機：+9• 民生： +38• 通信： ▲6• 事務機： +35※取引先企業の国籍別 売上を集計(単位：億円)※業種分類：現在の状態で集計© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 9‘22/3期‘23/3期• 車載： +194• 産機：+0• 民生： ▲42• 通信：+3• 事務機： +9営業利益 増減分析 (‘22/3期実績 vs ‘23/3期計画)+579▲117▲41646億円増益（単位：億円）材料費及び在庫の影響 ▲117714760売上増加 +579（為替影響） +68［実質増加］ +511〔内訳〕+248LSI半導体素子 +273+3モジュール+55その他固定費の増加（為替影響）［実質増加］▲416▲25▲391〔内訳〕・製造原価労務費増加償却費増加経費増加▲27▲207▲120・販管費研究開発費増加 ▲49▲14その他増加‘22/3期 実績期中平均レート(¥/US$)(112.86円)‘23/3期 計画(115.57円)© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 10売上トレンド450425400375350325300275250225※為替影響を除く‘23/3期 計画‘22/3期 実績‘21/3期 実績4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 1160%20%その他の日系民生‘22/3期で、以前から目標としていた「車載・産機向け売上構成比50％以上」を達成！！市場別売上構成比推移36%日系デジタル家電・TV、DVD・携帯・Audio・カメラ・ストレージ 等・事務機・照明・家電・アミューズ 等28%海外民生5%11%16%産機車載100%80%40%20%0%5%21%22%15%37%52%’04’05’06’07’08’09’10’11’12’13’14’15’16’17’18’19’20’21‘22/3期’22© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 12設備投資の状況’21/3期 実績’22/3期 計画’22/3期 実績’23/3期 計画合計4417007991,000生産能力向上122377452513572 390 441 土地・建物 品質向上その他（億円）16015719835427311920799 1321351301131,000 ’19/3期’20/3期’21/3期’22/3期’23/3期 計画© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 131,117 1,000276 1,206 1,201 1,193 316 296 279 1,287 1,263 1,291 334 284 301 1,391 344 488 502 512 528 546 529 551 1,544 396 616 在庫の状況（金額）(億円)1,7501,5001,2507505002500483 357 402 402 402 425 432 460 495 531 4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q’20/3期’21/3期’22/3期～4Q’23/3期© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 14商品及び製品仕掛品原材料及び貯蔵品受注残高の推移(億円)3,0002,5002,0001,5001,00050002,724 2,794 2,290 1,998 785 788 779 769 866 763 872 1,539 1,092 4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q’19/3期’20/3期’21/3期’22/3期© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 15株主還元の推移還元方針29• 連結配当性向30%以上を目安に還元• 資本効率の改善を目的に自己株式取得を適時実施(円)30025020015010050035%150757561%150757540%150757527%18511075配当性向期末配当中間配当33%200100100’19/3期’20/3期’21/3期’22/3期’23/3期 (計画)© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 16中期経営計画の進捗中期経営計画(MOVING FORWARD to 2025)2021年度～2025年度2030年度”車載” “海外” での成長実現と更なる成長に向けた基盤作りグローバルメジャーへ• 成長軌道へ戻す5年• 電動車市場でグローバルトップシェア商品の確立（SiC、絶縁ゲートドライバ)• 海外売上比率 50%以上（当初計画45%以上）• 収益体質の強化（高付加価値商品による単価アップと生産効率の更なる向上）• グローバルで戦える営業・開発体制の確立10,0009,0008,0007,0006,0005,0004,0003,0002,0001,0000過去最高売上達成4,521億円5,100億円売上高3,598億円’21/5発表値を上方修正6,000億円成長加速当初計画4,700億円営業利益率： 20％9％ROE：営業利益率：10.7％5.0％ROE：営業利益率：15.8％8.3％ROE：営業利益率：17％8％ROE：’21/3期’22/3期’23/3期計画’26/3期計画’31/3期イメージ© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 172025年度の経営目標 修正値’21/5発表の経営目標を上方修正財務目標非財務目標 (抜粋)売上高6,000億円以上（当初計画 4,700億円以上）環境（2030年度）• 温室効果ガス排出量50.5%削減 (2018年度比)（当初計画 30%削減）• 再生可能エネルギー2050年度導入比率100%へ向け推進営業利益率20％以上（当初計画 17％以上）• 廃棄物ゼロエミッション化ダイバーシティ、従業員ROE9％以上（当初計画 8％以上）お客様• グローバル女性管理職比率15%• 従業員エンゲージメントスコア業界平均以上品質満足度スコア+10％改善（2020年度比）© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 18中期経営計画における全社の成長方針パワーとアナログで車載と海外を中心に大きく伸ばす （方針変更なし）中期経営計画の売上計画各事業の成長方針伸ばす成長の核となる事業で売上を大きく伸ばす進化する高付加価値化や海外シフト等質的変換を図る創る2025年度以降の成長の種を新たに仕込む(単位: 億円)3,5986,000CAGR10.8%車載産機民生• SiC-MOS第4世代シェア拡大• Si-MOS第6世代 5G/6Gサーバー・基地局参入• 省エネ家電向け高効率商品を拡大、海外展開加速半導体素子• EV主機インバータ向けSiCパワーモジュール開発• 電動車主機インバータ向けIGBTデバイス開発IGBTFRDSi-MOS進化LSIモジュールその他’21/3期 ’22/3期’26/3期38%50%以上海外売上比率小信号デバイス• 小型化による高付加価値化とキャッシュカウ事業としてトップシェアの維持• 需要変動に対応できる生産体制構築• 電動車向け商品強化• 海外車載参入拡大絶縁ゲートドライバ電源LSI (PMIC）LEDドライバ• 小型化・高効率商品で民• 基地局/データセンター向け生売上を維持新商品開発省エネ家電向けIPM、ACDC• 自動運転支援モジュールやセキュリティ(認証)向けのセンシングデバイスに注力© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 19パワーデバイス半導体素子LSIモジュールその他環境課題への取り組み 「環境ビジョン2050」とSDGsの進捗• 「環境ビジョン2050」の達成に向け、「温室効果ガス排出量削減目標」を引き上げ、• 再生可能エネルギーの積極導入など環境負荷軽減への取り組みを加速当社グループが目指すサステナビリティ経営における重点課題SDGs重要課題（マテリアリティ）項目2030年度へ向けた目標温室効果ガス削減排出量を2030年度に 2018年度比30%削減⇒50.5％削減に引き上げ排出量原単位を2030年度に2018年度比45％削減温室効果ガス排出量実質ゼロ再生可能エネルギーの導入促進2050年度に導入比率100％を目指し、再生可能エネルギー化を推進資源の削減水の回収・再利用率を2030年度に2019年度比5.5％以上向上廃棄物量の削減 2030年度に廃棄物のゼロエミッション化緑化の促進各拠点において工場緑化を促進地域ごとに生息している生物の保全状況を改善化学物質管理の徹底化学物質に関する世界各国の政策・規制への対応・管理の徹底、化学物質の使用量削減© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 202050年度持続可能な未来2030年度持続可能な未来に向けての分岐点と認識2022年度 RE100 加盟、行政との連携協定TCFDに基づく情報開示2021年度TCFD賛同表明、SBTi認証取得環境配慮の生産体制に向け、再エネ導入を加速2022年度 再生可能エネルギー 導入拠点NEWSiCrystal（ドイツ）ローム・アポロ（福岡・筑後）京都新横浜RIST (タイ)ロームグループ 再エネ比率19%6%65%45%100%2050年度再生可能エネルギー100％へ2021年度 2022年度2025年度2030年度2050年度© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 21社外からの主な評価最高位「プラチナ」獲得水資源管理調査で最高評価「Aリスト」に選定ESGインデックス連続選定中GHG削減目標「1.5℃水準」に認定19年連続6年連続© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 22持続的成長のための人財育成とガバナンス改革• 豊かな人間性と知性を磨いた多様な社員が、高いエンゲージメントを維持し、継続的にイノベーションを創出• 実効性のあるガバナンス改革と併せ、企業の持続的な成長を実現• 女性のキャリア形成促進• 女性、外国人のマネジメント層への登用ダイバーシティの推進2025年度目標• エンゲージメントスコアで下記を達成• 毎年のスコア改善• 業界平均以上• グループ全体で導入完了社会貢献• エンゲージメントサーベイの実施• 組織風土改革、働き方改革推進従業員エンゲージメントの向上• グローバル女性管理職比率15%• 女性または外国人の本社役員比率10%2025年度目標2022年度見込女性取締役比率 9％ → 15％外国人取締役比率 0％ → 8％独立社外取締役比率 45％ → 54%• 独立社外取締役の比率の更なるガバナンス改革引き上げ• 中期経営計画に連動した報酬制度導入業績連動型譲渡制限付株式報酬2022年度導入予定© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 23成長投資と株主還元’21/5発表当初計画成長投資5年間累積4,000億円修正値成長投資5年間*累積5,000億円• 手元資金を5年間で段階的に圧縮し、2025年度には年間売上の50%程度とする• 5年間で5,000億円を事業の成長に向け投資し、加えて積極的な株主還元を実施する• 次世代SiCデバイス開発• パワーデバイス（SiC新棟8inch生産ライン、Si-MOS、IGBT生産ライン増強）• LSI（12inch Bi-CDMOS生産ライン、絶縁ゲートドライバ生産ライン増強）• 本社敷地内にモノづくり開発拠点設立• 事業拡大や技術獲得のM＆A、資本提携*’22/3期～’26/3期の5年間株主還元• 連結配当性向30%以上を目安に還元• 資本効率の改善を目的に自己株式取得を適時実施© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 24LSI事業の成長戦略更なる売上・利益拡大のため、「車載では海外」、「民生ではサーバー・家電」を強化ロームの強みである顧客密着、IDM、擦り合わせの力をさらに強化し、売上拡大を図る。長年培った高品質商品で、国内に加え海外車載、民生分野においては、サーバー・家電分野を強化していく。分野別売上計画’26/3月期 分野別Oppo金額前期比較注力民生民生その他民生産機 国内車載海外車載（億円）4,000前期比2.3倍注力民生前期比1.6倍海外車載2,000国内車載民生産機既存1年前’22/3期’26/3期01,0002,000（億円）現在0© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 25LSI事業の成長戦略ASSP製品はおいては戦略TOP10分野を開発・サポート拡充売上伸長・付加価値のあるASSP分野のTOP10を戦略TOP10分野とし、戦略TOP10分野の売上構成比を上げ、平均単価upと共に売上・利益拡大を図る。ポートフォリオ(戦略TOP10分野)LSI事業ポートフォリオ戦略TOP10分野(売上比率・平均単価)LSI全体 平均単価付加価値200,0002,00025%30%売上19%34%38%戦略TOP10戦略TOP10分野20.00300,000[億円]100,0001,0000戦略商品拡大30.0025.00平均単価up15.00売上・利益拡大10.00*平均単価レート $1=¥105で換算売上伸長’22/3月’23/3月’24/3月’25/3月’26/3月*Lapis除く、ROHM LSIのみ© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 26LSI事業の成長戦略・ 高性能汎用ASSPを軸に商品開発を進める・ 特徴あるオリジナル プロセス・回路技術を強みに商品展開パワーソリューション絶縁ゲートドライバ独自のコアレストランス技術を実装。電源/温度モニタ/保護回路などを集積化。PKGを含めた独自設計により、高ノイズ耐性、高信頼性を実現。電動車市場の急速な拡大に伴い、売上拡大を見込む・ 国内大手ユーザ向けトップシェア維持。米・中ユーザ向けにシェア大幅拡大。(億円）200100海外・ 20pin,28pinに加え、38pinパッケージをラインアップ。更なる多機能化。国内・ 今後の数量増に対応するため、マレーシア工場に新棟建設中。2024年量産開始予定。’22/3期’23/3期’24/3期’25/3期’26/3期© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 27トラクションインバータ向け絶縁ゲートドライバ 世界シェアNo.1 LSI事業の成長戦略ゲートドライバ開発スタート自動車用インバータの小型化を進めるため、SiCを駆動する磁気式絶縁ゲートドライバの開発に着手目指したのは・車載環境下で確実に動作することを保証できること・インバータのたゆまぬ進化に追随できる現在ロームは自動車向け磁気式+容量式絶縁ゲートドライバICの約60%の世界シェアを獲得光学式(フォトカプラ)ロームローム以外の磁気式・容量式ローム調べSince200820162月現状のマーケット2026光学式(フォトカプラ)ローム光学式(フォトカプラ)ローム調べローム以外の磁気式・容量式世界初温度モニタ、電源をワンパッケージ化した磁気式絶縁ゲートドライバを量産開始・ますます強くなるEV車の小型化要求が磁気式比率を一気に広げる。・ロームは圧倒的なシェアをキープし、売上拡大を図る。ローム以外の磁気式・容量式ロームローム調べ© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 28半導体素子事業の成長戦略(億円）3,000パワー/小信号デバイス 売上推移パワーデバイス事業トップラインを上げ中核事業に成長※ローム調べ前回発表数値からのUP分●WWシェア(2020年⇒2025年) 8位⇒5位※(国内半導体メーカとして4位⇒2位) ※ トップ性能開発●第7世代低耐圧MOSFET●第4世代IGBT小信号デバイス事業拡販強化●ソリューション提案(＋ゲートドライバ、シャント抵抗器)パワーデバイスキャッシュカウ事業としてトップシェアを維持シェアアップ成長拡大●在庫設計の見直し●平準化生産安定供給TOPシェア‘13/3期‘14/3期‘15/3期‘16/3期‘17/3期‘18/3期‘19/3期‘20/3期‘21/3期‘22/3期‘23/3期‘24/3期‘25/3期‘26/3期© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 29小信号デバイス低コスト化●高効率生産ライン増加●省人化ライン導入サービス向上●フレキシブルラインの導入少量・多品種・低TAT2,0001,0000● 世界をリードする低オン抵抗化技術● Wafer材料の大口径化による生産効率向上-50%● 素子大型化による大出力インバータ対応2017年Φ150mm2023年Φ200mmSiC半導体素子競争力2012年：世界初車載準拠 SiC SBD リリース2018年：世界初車載準拠 SiC Trench MOS リリース)2mc・Ωm(*抗抵ンオ化格規グリーンイノベーション基金採択による6thGen.開発加速2021年量産2025年量産予定-40%-30%2028年量産予定-30%5thGen.6thGen.※規格化オン抵抗：単位面積あたりのオン抵抗2ndGen.3rdGen.4thGen.2015年～25mm22024年～50mm2© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 30SiC市場規模と事業目標SiC市場規模予測(億円）8,0007,0006,0005,0004,0003,0002,0001,0000売上目標(単年)案件金額(累計)生産能力(単年)‘26/3期＞1,000億円8,400億円(‘26/3期まで)＞6倍(‘22/3期末比)投資(累計)1,200～1,700億円(‘22/3期～’26/3期)20302023‘24/3期 ‘25/3期 ‘26/3期 ‘27/3期 ‘28/3期 ‘29/3期 ‘30/3期 ‘31/3期202720262025202820292024＊ローム試算© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 31ご注意事項・お問い合わせ先＜ご注意事項＞ご使用ください。1. 当資料は投資分析を目的として作成しておりますので、投資分析にのみ2. 2023年3月期の予想は、現時点で得られた情報にもとづいております。従って、業況の変化などにより記載の予想と大きく異なる場合があります。＜お問い合わせ先＞ローム株式会社 広報IR室〒615-8585 京都市右京区西院溝崎町21E-mail：ir@rohm.co.jp© 2022 ROHM Co., Ltd. P. 32© 2022 ROHM Co., Ltd.