新日本科学(2395) – 2022年3月期 決算説明会資料

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開示日時:2022/05/10 11:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 1,660,055 -69,746 -65,854 -85.41
2019.03 1,565,868 82,980 92,725 46.84
2020.03 1,456,108 222,826 269,261 61.25
2021.03 1,511,055 252,954 274,095 87.95

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
1,476.0 1,428.86 1,214.465 8.17

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 32,600 134,425
2019.03 179,288 289,266
2020.03 178,815 301,829
2021.03 362,867 474,669

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022年3月期通期決算説明会資料2022年5月10日株式会社新日本科学SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD.(東証プライム 2395)株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.目次1.総括と今期見通し2.2022年3月期決算について3.事業トピックス①CRO事業②臨床/TR/メディポリス事業4.Q&AP. 2P. 5P. 13P. 18P. 25株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.12022年3月期 総括と今期見通しについて代表取締役会長兼社長 CEO兼CHO永田 良一株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.2本日お伝えしたいポイント1. 2022年3月期 実績 これまで取組んできた様々な施策が実を結びつつある 新たな創薬モダリティの研究開発加速の流れを背景に2ケタの増収増益を実現 過去最高の利益・受注・配当を実現2.2023年3月期 見通しと今後の方向性 好調な事業環境は継続し、売上・営業利益ともに2ケタ増を見込む 顧客の利益最大化につながる“時間価値創出”をロボット化・DXで推進 当社経鼻投与プラットフォーム技術を使用した第1相臨床試験をスタート 持続的成長を更に加速させる50億円規模の設備投資を今期実施3.企業価値向上に向けたSDGs/ESGへの取組み 社員の幸せにも注力:給与体系の改定、昇格基準の開示、働きがい改革の推進 なでしこ銘柄認定を取得、健康経営優良法人ホワイト500も6年連続で認定取得 “100万坪のメディポリス指宿の森”を活用した2030年カーボンニュートラルの実現 非財務・財務情報を包括的にまとめた統合報告書発行を予定(今年秋頃)株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.3企業価値向上に向けたSDGs/ESG取組み<新日本科学が取り組むサステナビリティの重要課題(マテリアリティ)>■メディポリス指宿の森(鹿児島県指宿市)企業理念「環境、生命、人材を大切にする会社であり続ける」当社スローガン「わたしも幸せ、あなたも幸せ、みんな幸せ」出典:当社『サステナビリティレポート2021』より一部抜粋(https://www2.tse.or.jp/disc /23950/140120211025416124.pdf)■地熱発電所(鹿児島県指宿市)株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.42022年3月期決算について専務取締役 CFO二反田 真二株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.52022年3月期 決算ハイライト営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも過去最高益為替差益13.7億円の発生で経常利益は前回(2/2)予想を大きく上回る(単位:億円)株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.6売上高151.1179.0177.4-1.5+26.317.5%営業利益25.241.041.9+0.9+16.665.9%経常利益36.456.370.7+14.4+34.394.2%経常利益(為替差損益影響を除く)34.051.357.0+5.6+23.067.6%親会社株主に帰属する当期純利益36.658.071.2+13.2+34.694.6%2021年3月期2022年3月期前回予想(2022/2/2開示)実績前回予想比前期比2022年3月期 連結営業利益 前期比較▲0.2▲0.4+0.4+0.1(単位:億円)41.916.6億円+16.725.22021年3月期前臨床国内臨床トランスレーショナルリサーチメディポリス(発電・ホテル)その他2022年3月期株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.7前臨床事業国内臨床事業2022年3月期実績51.00.7-7.4-0.1-2.341.92021年3月期実績34.30.9-7.0-0.5-2.525.2前期比増減額+16.7-0.2-0.4+0.4+0.1+16.6営業利益合計CRO事業トランスレーショナルリサーチ事業メディポリス事業(発電・ホテル)その他2022年3月期 連結経常利益 前期比較(単位:億円)+11.4+0.713.7+3.7 ▲0.4+0.4+18.536.421/3期実績 為替差損益+2.3億円(1.90円円安) 期末為替レート110.71円/米ドル22/3期実績 為替差損益+13.7億円(11.70円円安) 期末為替レート122.41円/ドル57.034.3億円2021年3月期前臨床国内臨床(新日本科学PPD含む)トランスレーショナルリサーチメディポリス(発電・ホテル)為替差損益その他2022年3月期株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.8前臨床事業国内臨床事業(新日本科学PPD含む)2022年3月期実績52.813.7-7.4-0.113.7-2.070.72021年3月期実績34.310.0-7.0-0.52.3-2.736.4前期比増減額+18.5+3.7-0.4+0.4+11.4+0.7+34.3経常利益合計CRO事業トランスレーショナルリサーチ事業メディポリス事業(発電・ホテル)為替差損益その他2023年3月期 通期業績予想(4期連続)営業利益の過去最高益を予想為替の影響を除くベースでは経常利益も増益予想(単位:億円)2023年3月期業績予想の概要1. 国内前臨床事業前期対比:増収17.6億円、増益12.9億円2. トランスレーショナルリサーチ事業パーキンソン病に対する経鼻レスキュー薬の臨床試験の実施費用3. 為替差損益(営業外損益)子会社貸付金等に対する為替評価損益前期対比▲13.7億円2022年3月期+13.7億円⇒2023年3月期±0想定為替レート122.41円/米ドル[為替影響]売上高は1円あたり44百万円/米ドル影響営業利益は1円あたり30百万円/米ドル影響営業外損益は1円あたり1.2億円/米ドル影響4. 特別利益前期)中国で繁殖・飼育事業を行う子会社の持分変動による特別利益13.6億円を計上5. 法人税繰越欠損金による節税効果の剥落株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.9売上高151.1177.4196.0+18.510.4%営業利益25.241.950.0+8.019.2%経常利益36.470.760.0△10.7-15.2%経常利益(為替差損益影響を除く)34.057.060.0+2.95.1%親会社株主に帰属する当期純利益36.671.243.0△28.2-39.7%2022年3月期2023年3月期前期比2021年3月期通期業績予想2023年3月期業績予想 連結営業利益 前期比較▲0.7▲2.8+13.0▲0.8▲0.7(単位:億円)8.0億円50.041.92022年3月期前臨床国内臨床トランスレーショナルリサーチメディポリス(発電・ホテル)その他2023年3月期株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.10前臨床事業国内臨床事業2023年3月期予想64.00.0-10.2-0.9-2.950.02022年3月期実績51.00.7-7.4-0.1-2.341.9前期比増減額+13.0-0.7-2.8-0.8-0.7+8.0営業利益合計CRO事業トランスレーショナルリサーチ事業メディポリス事業(発電・ホテル)その他2023年3月期業績予想 連結経常利益 前期比較▲4.8+12.6▲2.8▲0.8(単位:億円)為替差損益による影響を除くと2.9億円の増益▲13.7▲1.210.7億円13.757.022/3期実績 為替差損益+13.7億円(11.70円円安)23/3期予想 為替差損益±0(前提レート122.41円/米ドル)60.02022年3月期前臨床国内臨床(新日本科学PPD含む)トランスレーショナルリサーチメディポリス(発電・ホテル)為替差損益その他2023年3月期株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.11前臨床事業国内臨床事業(新日本科学PPD含む)2023年3月期予想65.48.9-10.2-0.90.0-3.260.02022年3月期実績52.813.7-7.4-0.113.7-2.070.7前期比増減額+12.6-4.8-2.8-0.8-13.7-1.2-10.7経常利益合計CRO事業トランスレーショナルリサーチ事業メディポリス事業(発電・ホテル)為替差損益その他設備投資の状況2023年3月期はCRO(前臨床)事業とメディポリス(発電)事業に注力(単位:億円)株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.125.010.741.53.31.811.01.74.44.110.217.057.00.010.020.030.040.050.060.02021年3月期2022年3月期2023年3月期その他メディポリス事業トランスレーショナルリサーチ事業CRO事業通期業績予想前期比設備投資10.217.057.0+40.0減価償却費11.811.714.1+2.42021年3月期2022年3月期2023年3月期事業トピックス①CRO事業専務取締役前臨床カンパニー President 兼 Global BD担当角﨑 英志株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.13CRO事業 : 2022年3月期通期 前臨床 受注状況通期受注高受注残高受注残高(億円)200194.9受注高(億円)2502001501000132.7106.0112.974.2223.950102.9135.7131.9152.7150100500’18/3通期’19/3通期’20/3通期’21/3通期’22/3通期株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.14CRO事業 : 2022年3月期通期 前臨床 海外からの受注状況受注高(億円)欧米アジア海外受注高比率8070605040302010011.2%12.6%11.53.67.917.14.212.813.5%17.86.311.420.5%31.314.716.6海外受注高比率27.5%30%61.417.520%43.910%0%’18/3通期’19/3通期’20/3通期’21/3通期’22/3通期株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.15CRO事業 : 創薬モダリティ別の受注動向■新規モダリティ(低分子化合物を除く)の開発品目数の推移・2021年は2020年とほぼ同等。ワクチンとペプチドが増加■新規モダリティ(低分子化合物を除く)の試験数・2021年は2020年比43% 増の719試験(GLP試験は同51%増の253試験)。抗体と核酸が増加核酸医薬品の品質管理ならびに非臨床安全性評価に係るホワイトペーパー 2016年核酸医薬品の非臨床安全性評価に関するガイドライン 2020年数目品発開るいてし託受が社当再生医療等製品の安全性に関する非臨床試験の実施に関する省令 2014年治療用ペプチドワクチンのための非臨床安全性試験に関するコンシダレーションペーパー 2014年がん治療用ペプチドワクチンガイダンス 2012年感染症予防ワクチンの非臨床試験ガイドライン2010年株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.16年CRO事業 : 霊長類試験の優位性医用研究実験動物(霊長類)のサプライチェーン・ 自社グループ内での繁殖・育成・供給・試験投入を安定的にコントロールする体制→ 1990年代から当社が世界で初めて独自に構築したビジネスモデル新型コロナ発生により顕在化した世界的な霊長類需給バランス悪化・ 多様な創薬モダリティ開発が世界的に活発化(需要の増大)・ 主要供給国である中国からの輸出停止措置が継続(供給の制限)→ 当社は確立していたサプライチェーンにより、影響を受けずさらなるサプライチェーンと試験実施能力の強化・ カンボジア施設での繁殖能力の増大と調達ルートの強化・ 日本国内での繁殖・育成事業の拡大と体制強化・ 霊長類試験棟を含む研究棟の増設と人材補強を積極的に実施株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.17事業トピックス②臨床/TR/メディポリス事業代表取締役副社長 COO高梨 健常務取締役永田 一郎株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.18Ⅰ. CRO(臨床)事業について■パンデミックという世界的な課題を克服する中、ドラッグラグを克服しつつコスト効率を改善してゆくグローバル治験の重要性が近年増々高まっている。■ 当社のパートナーであるPPDグループは、約50ケ国で同時に治験を実施できる体制を整えており信頼性の高いグローバルCROとして、業績を順調に伸ばしている。世界的な大手医療機器企業であるThermo Fisher Scientificがフルラインサービスという世界戦略を展開すべく昨年PPDグループを買収したことから、顧客ネットワークの相互補完により事業基盤が更に強化され、受注面でもシナジー効果が期待出来る。■ 当社が40%を保有する、新日本科学PPDはPPDグループ内唯一のJoint Venture として、日本的経営の要素を取り入れて高い社員定着率を実現して順調に事業規模を拡大している。(設立後4年でランスタッド・ジャパンが選ぶ「働いてみたい注目成長企業2019」TOP5に選定される。)■ 受託試験は、悪性腫瘍、感染症、中枢神経系、循環器系、代謝・内分泌系など近年の開発ニーズに即した領域の試験を受託しており、順調に成長する受注状況に対応し、人材強化を図っている。株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.197,7128,80810,21510,7247011,4632,4472,6785531,7961,6912,72702,5005,0007,50010,000FY2018FY2019FY2020FY2021新日本科学PPDの業績と当社が受け取る持分法による投資利益売上高営業利益当期純利益(百万円)3918888461,258Ⅱ. TR事業について– SNBL経鼻投与技術と応用領域SNBL‐TRのオリジナル経鼻投与基盤技術経鼻担体技術 実薬毎に最適化した粘膜付着性の粉末製剤 複数の全身作用経鼻剤開発において非臨床/臨床の実績あり経鼻デバイス技術 簡便操作 軽量コンパクト 高い噴射性能 低コスト 目的部位に応じたデバイスの最適化全身作用のための経鼻吸収剤• 発達した毛細血管網を介した良好な薬物吸収• 即効性を期待する薬物や初回通過代謝を大きく受ける薬物、嚥下が難しい状態での投与• 延べ数千症例以上の臨床実績• 偏頭痛治療薬をSatsumaへ導出済• TR独自のパーキンソン病レスキュー薬の臨床開発を目的に株式会社SNLDを設立し、現在臨床P1試験を実施中。脳移行のためのNose-to-Brain送達• 嗅部から脳への薬物送達• 血液脳関門(BBB)を通過しない/しにくい薬物が候補となる• 全身暴露による副作用の軽減• 具体的な候補品目の探索粘膜免疫のための経鼻ワクチン• 粘膜抗体の産生• 重症化予防に加え感染防御• 交叉免疫反応• コロナ・インフルエンザ等呼吸器感染症への合理的応用の実証を志向。株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.20Ⅱ. TR事業について – 重要投資先SatsumaPharmaceuticals, Inc.経鼻偏頭痛薬の開発に特化したスペシャリティファーマ- 当社の経鼻投与技術のライセンス(経鼻偏頭痛薬ジヒドロエルゴタミンへの適用に限定)を導出する形で2016年6月に米国に設立- 米国機関投資家を中心に資金調達を行い、2019年9月にNasdaq上場- 現在Phase 3 試験(薬効/安全性)を米国にて実施中(2023年Q1NDA申請予定)- 上市後はライセンス(売上に対するロイヤルティ)収入が計上- 当社株式保有比率 8.9%立体制御合成プラットフォーム技術を用い遺伝性疾患薬を開発する核酸医薬ベンチャー- 当社がハーバード大学と東京大学の教授等と2008/2009年に日本と米国に子会社を設立。2012年シンガポールに統合会社を設立した後スピンアウト- 米国機関投資家を中心に資金調達を行い、2015年11月にNasdaq上場- 2021年より最新の立体制御合成技術を用いた3つのプログラム(ハンチントン病・ALS/FTD・デュシェンヌ型筋ジストロフィー)の臨床試験を実施中- 独自のゲノム編集(ADAR)技術を活用した開発プログラム(AATD)も進行中- 自社GMP製造機能を活かしたパートナーリングを含めた事業化を検討中- 当社株式保有比率 9.1%株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.21Ⅱ. TR事業について – (株)Gemseki 事業概要と特徴ライセンス事業ファンド事業• 世界中の創薬シーズ・技術のライセンスアウト・ライセンスインの仲介を行い、より円滑で効率的な医薬品開発を支援• 事業開発プラットフォームとしての活動に加え、投資・インキュベーション機能を持つことで、国内外のクライアントのさらなる成長と成功にコミット したライフサイエンス事業の開発パートナーとして活動• 新日本科学がグループとして保有する豊富な創薬経験のノウハウと 、強固なグローバルネットワークを活用したサポートを提供名称ファンド総額運用期間組合設立年月投資対象・方針Gemseki投資事業有限責任組合11億円10年2020年8月創薬・ヘルスケア領域におけるシーズ、アーリー、ミドル、レイターまで幅広く対象としている投資先企業へのサポート機能株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.22Ⅲ. メディポリス事業 – ホスピタリティ事業について( AMAFURU & Co. )ウェルネスリゾート メディポリス指宿内の施設運営に関わっているのが、AMAFURU & Co.グループ全体との親和性として、人々のWellbeing、つまり全人的な健康の実現をメインコンセプトとして3つの宿泊業を展開している。ヒーリングリゾート 別邸 天降る丘Wellness、自然、ラグジュアリーを三つの柱としてお客様へのおもてなしを提供リトリートリゾート 指宿ベイヒルズ「 自 然 の 中 の セ カ ン ド ハ ウ ス」 を コ ン セ プ ト と し て、 自 分 を 見 つ め な お すリトリートやワーケーションなどのサービスを提供メディカルリゾート HOTEL フリージアメディポリス国際陽子線治療センターで治療を行われる患者さんやそのご家族が穏やかな気持ちで安心して過ごすことができる環境を提供メディポリス指宿HOTELフリージア株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.23Ⅲ. メディポリス事業-サステナブル・ディベロップメント・カンパニー~ SDGs達成に向けた貢献 ~■発電事業<地熱発電の特徴>1. CO2排出がほぼゼロであり、環境適合性に優れている2. 自然条件によらず安定的な発電が可能なベースロード電源の一つである3. 日本は世界第3位の資源量を有する4. 発電後の熱水利用などエネルギーの多段階利用が可能であるこうした特長から、政府が目指す2050年のカーボンニュートラル実現に向けて拡大が期待されている。【メディポリス指宿地熱発電所】・当社では2015年2月から定格1,580kWのバイナリー型地熱発電所を稼働している。・発電電力は全量をFIT法に基づいて売電し、安定した収益源となっている。平均営業利益(発電事業部として):182百万円平均年間売電量(過去3年間平均) :10,471千kWh(当社年間使用電力量の約半分に相当)平均設備利用率(過去3年間平均) :75.7%(一般的に太陽光13%、風力20%、地熱56%と言われている※)・発電所から出てくる余剰蒸気をハウス栽培やプールの加温、施設の暖房等に活用することで、エネルギーの多段階利用※電力広域的運営推進機関「2021年度供給計画のとりまとめ」よりによるCO2削減にも取り組んでいる。・ホテルの浴用に用いている温泉泉源を活用した温泉発電所の建設を進めている。(2022年度稼働開始予定)・敷地内でのCCS(Carbon dioxide Capture and Storage・ CO2貯留)の可能性を検討するため、大学と共同研究を進めている。■水産事業・資源枯渇が顕在化している二ホンウナギの天然資源保護および地域貢献(鹿児島県はニホンウナギの供給国内第1位)のために、シラスウナギ(二ホンウナギの稚魚)の人工種苗生産研究を進めている。株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.24注意事項1. 業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現時点で入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々なリスクや不確定な要素などの要因により、異なる可能性があります。2. 本資料は国内外を問わず、投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。本資料の利用にあたっては、利用者の責任によるものとし、情報の誤りや瑕疵、目標数値の変更、その他本資料の利用の結果生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いません。3. この資料に含まれている医薬品(開発中のものを含む)に関する情報は、宣伝 広告、医学的アドバイスを目的としているものではありません。4. 当資料は「2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」に準拠し作成しています。また、差額、比率については億円単位未満切捨てで記載しております。<IRに関するお問い合わせ>株式会社新日本科学IR広報統括部電話:E-mail:ウェブサイト:03-5565-6216ir@snbl.co.jphttps://www.snbl.co.jp株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.25わたしも幸せ、あなたも幸せ、みんな幸せ株式会社新日本科学SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD.(東証プライム 2395)株式会社新日本科学株式会社新日本科学Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.Copyright© 2022 SHIN NIPPON BIOMEDICAL LABORATORIES, LTD. All rights reserved.26

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