クリーマ(4017) – (訂正)「2022年2月期 第4四半期決算説明資料」に関する一部訂正について

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開示日時:2022/05/11 17:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2019.02 115,030 -36,657 -36,653 -96.1
2020.02 151,767 4,869 4,905 -4.6
2021.02 206,248 22,609 21,648 34.29

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
1,209.0 1,431.22 2,728.28 89.62

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2019.02 -28,712 -26,290
2020.02 -19,716 -16,459
2021.02 68,868 68,924

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

各 位 2022 年 5 月 11 日 会 社 名 株 式 会 社 ク リ ー マ 代表者名 代 表 取 締 役 社 長 丸 林 耕 太 郎 (コード番号:4017 東証グロース) 問合せ先 執行役員コーポレートディビジョン GM 伊藤彩紀 (TEL.03-6447-0105) (訂正)「2022 年2月期 第4四半期決算説明資料」に関する一部訂正について 当社が、2022 年4月 14 日に開示いたしました「2022 年2月期 第4四半期決算説明資料」につきまして一部訂正すべき事項がありましたので、下記のとおりお知らせいたします。なお、当社 IR サイトに掲載している当該資料(PDF)の数値は訂正反映済みです。本資料末尾にも、訂正反映済みの「2022 年2月期 第4四半期決算説明資料」を別紙2として掲載いたします。 1.訂正の理由 記 当社は、本日公表の「2018 年 12 月 25 日臨時株主総会 第 4 号議案(その他資本剰余金の額を減少して損失金の欠損填補に充てる件)無効のお知らせ」に記載のとおり、過去の株主総会決議が無効となった影響で、2022 年 2 月期の実績値を訂正することとなり、同じく本日「2022 年 2 月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の訂正開示を行っております。これに伴い、「2022 年 2 月期 第 4 四半期決算説明資料」について、当該数値に関連する箇所を訂正いたします。 2.訂正の内容 示しております。 訂正内容の詳細は別紙1をご参照ください。なお、修正箇所は下線を付した赤色にて表 以上 別紙1 (1)4ページ(【連結】第4四半期業績) (訂正前) (訂正後) (2)5ページ(【連結】通期業績) (訂正前) (訂正後) (3)7ページ(【連結】販売費及び一般管理費の推移) (訂正前) (訂正後) (4)8 ページ(【連結】営業利益の推移) (訂正前) (訂正後) (5)9 ページ(【連結】経常利益の推移) (訂正前) (訂正後) (6)10 ページ(【連結】税後利益の推移) (訂正前) (訂正後) (7)11 ページ(【全社】バランスシートの状況) (訂正前) (訂正後) (8)44 ページ(2023 年 2 月期の連結販管費の予測) (訂正前) (訂正後) (9)45 ページ(2023 年 2 月期の連結営業利益の予測) (訂正前) (訂正後) (10)46 ページ(2023 年 2 月期の業績予想まとめ) (訂正前) (訂正後) 別紙2株 式 会 社 ク リ ー マ 2 0 2 2 年 2 月 期 第 4 四 半 期 決 算 説 明 資 料株 式 会 社 ク リ ー マ ( 東 証 グ ロ ー ス : 4 0 1 7 )2 0 2 2 年 4 月 1 4 日Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE1ア ジ ェ ン ダ1. 2022年2月期 第4四半期及び通期業績… P 32. 2023年2月期 成長戦略3. 2023年2月期 業績予想4. Appendix… P 31… P 41… P 50Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE22 0 2 2 年 2 月 期 第4四半期及 び 通 期 業 績Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE3【 連 結 】 第 4 四 半 期 業 績売上は前年同期比117%の6.2億円と大きく成長する一方で、コストは、TVCM放映や新規事業開発投資を行った前年同時期より低水準で推移した結果、経常の前年同期比プラス2.3億円をはじめ、主要な利益項目においていずれも大きく前年を上回った。第4四半期トピックス単位:百万円売上売上原価売上総利益販管費営業利益経常利益当期純利益実績628345945088513126YoY117%(マスク抜き:120%)1802%111%80%+183+233+97• 売上は、マーケットプレイスサービス・プラットフォームサービスが引き続き堅調に推移したことに加え、コロナによる大きなマイナス影響を引き続き受けながらもイベントストアサービスが一定の復調傾向にあり、前年同期比117%と高成長を継続。‒ なお、昨年度、コロナ禍で急増したマスク関連商品の売上を除けば、前年同期比120%の成長。• 販管費は、計画通り推移したが、昨年同時期にTVCM放映や新規事業投資を大規模に行ったため、前年同期比では80%に抑制された。• その結果、主要な収益・利益項目において、いずれも前年を大きく上回った。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE4【 連 結 】 通 期 業 績単位:百万円売上売上原価販管費営業利益経常利益売上は前期比111%(マスク抜き122%)の22.9億円となり過去最高額で着地。4Q同様、経常利益の前年比177%拡大をはじめ、主要な利益項目においていずれも大きく前年を上回り、全ての収益・利益項目で過去最高額を達成した。通期トピックス売上総利益2,219過去最高108%2,294過去最高111%(マスク抜き:122%)実績741,897322過去最高363過去最高YoY1425%104%143%177%129%• 売上は、新型コロナの影響によりイベント・ストアサービスの低調が継続するも、オンライン領域のサービスが安定的に成長し、前期比111%で成長。‒ 4Q同様、マスク関連商品の売上を除けば、前期比122%で力強く成長。• 販管費は、TVCMの放映や大規模開発投資、新規事業投資等のため、前期比104%で増加。• 計画通り、コスト以上に売上が大きく伸長したため、主要な利益項目において、いずれも大きく前年を上回り、全ての利益項目にて過去最高額に到達。‒ 営業利益:前期比143%‒ 経常利益:前期比177%‒ 税後利益:前期比129%当期純利益230過去最高Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE5【 連 結 】 売 上 高 の 推 移4Qでは、マーケットプレイスを始めとするオンライン領域の成長に加え、まん防の状況下ながら大型イベントの再開等もあり、前年同期比117%。通期でも前期比111%と堅調な成長を継続。コロナ渦により前期に需要が急増した「ハンドメイドマスク」関連の売上を除けば、4Qは前年同期比120%、通期で122%となっており、事業の本質部分で力強い成長を継続。単位:百万円YoY:117% ※マスク抜き:120%YoY:111% ※マスク抜き:122%四半期通期5235145394854486065575031,517 6282,062 2,294 365386317 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4QFY20FY21FY22FY20FY21FY22Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE6【 連 結 】 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 の 推 移昨年同時期にTVCM放映・新規事業開発投資等を行ったため、4Qでは前年同期比80%と前年を下回ったが、通期では、中長期成長を企図した投資を計画通りに実施した結果、前期比104%と僅かに増加する結果となった。YoY:80%YoY:104%通期単位:百万円:その他:プロモーション費:人件費90 73 1QFY20173 175 161 168 201 202 201 84 84 67 93 79 96 81 96 117110108124322 103 101 103 110 122 104130118128355 228222248255679 2Q 3Q 4Q 2Q 3Q 4Q 2Q 3Q 4QFY20FY21FY22 1QFY21 1QFY22869 955 522 460 439481Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE7四半期TVCM放映+新規事業投資で一時的に急増263 249 【 連 結 】 営 業 利 益 の 推 移4Qでは前年同期比+1.8億円増となる0.8億円で着地。通期では、将来に向けた先行投資を継続しつつも、既存事業が力強く成長したため、前期比143%の3.2億円での着地となり、過去最高額を記録。単位:百万円YoY:+1.8億円YoY:143%通期2263226 1QFY20 1QFY21 2Q 3Q 4Q 2Q 3Q 4Q 2Q 3Q 4QFY20FY21FY2285394948四半期1221255875148 1QFY22▲ 98Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE8【 連 結 】 経 常 利 益 の 推 移事業の力強い成長に加え、イベント事業に係る補助金等が計上されたことで、4Q前年同期比+2.3億円となる1.3億円で着地。通期では前期比177%の3.6億円で過去最高額となった。単位:百万円YoY:+2.3億円四半期1201216164イベント事業に係る補助金等を営業外収益に計上1471314836452 1QFY20 2Q 3Q 4Q 2Q 3Q 4Q 2Q 3Q 4QFY20FY21FY22 1QFY21 1QFY22Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE9▲ 102通期YoY:177%363204【 連 結 】 税 後 利 益 の 推 移最終的な税後利益は、通期で前年比129%成長となる2.3億円での着地し、こちらも過去最高額を達成した。単位:百万円YoY:+0.9億円YoY:129%四半期通期1201161292301780.612571726 2Q 3Q 2Q 3Q 4Q 2Q 3Q 4Q 1QFY20 4Q▲9 1QFY21 1QFY22FY20▲ 28FY21FY22▲ 70Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE10【 全 社 】 バ ラ ン ス シ ー ト の 状 況増収・増益に伴い、利益剰余金が大きく増加。流動比率も安定的な水準を確保し、安定的な財務基盤を構築。項目(単位:百万円)2022年2月期2021年2月期流動資産内、現金及び預金内、売掛金固定資産内、繰延税金資産内、敷金・保証金内、のれん資産合計流動負債内、預り金固定負債長期借入金負債合計内、資本金内、資本剰余金内、利益剰余金純資産合計内、一年以内返済予定借入金3,5982,953623291-154373,8892,1771,6191763913812,5695361,957△1,1721,3203,5682,8856441266338-3,6942,3131,4602,612266298298532532171,081前年比101%102%97%231%401%--105%94%111%66%131%128%98%101%367%-122%Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE11事 業 構 造 と ク リ ー マ 経 済 圏当社は、日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス「Creema」を主軸にクリエイターエンパワーメント事業を展開している。次頁以降、マーケットプレイスサービスを皮切りに、各サービスについて直近の動向を解説していく。クリエイターエンパワーメント事業① マーケットプレイスサービス (日本/中国語圏)• 「Creema」の企画、開発、運営− 登録クリエイター数− 登録作品数− アプリダウンロード数− 流通総額23万人1,300万品1,200万DL160億円/年クリエイター(売り手)(作品出品)売上金売買手数料(作品購入)代金支払ユーザー(買い手)② プラットフォームサービス③ イベント・ストアサービス④ 新サービス群• 内部広告(クリエイター向け広告サービス)• 外部広告(法人・自治体向け広告サービス)• 会員向けサービス(スピード振込 等)• イベント− Handmade In Japan Fes’(東京ビッグサイト) 等• ストア− Creema Store• クラウドファンディング− Creema SPRINGS• フルフィルメントサービス• レッスン動画プラットフォーム− FANTIST• その他準備中の新サービス 等Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE12① マ ー ケ ッ ト プ レ イ ス サ ー ビ ス : 流 通 推 移時期に応じたMD施策や、継続的なプロダクト改善等の結果、4Qの流通総額は前年同期比109%となる43億円で着地。前期に発生したマスク及び巣ごもり需要急増の反動を受けながらも、通期では、前期比104%となる過去最高額の160億円を突破。主な取り組みCreemaの流通総額四半期通期YoY:109%YoY:104%15,41916,0674,2563,7403,4664,1723,9563,9483,6434,3038,9982,2242,075 2,1822,515• クリスマス・バレンタイン等のトレンドを捉えた特集、マーチャンダイジング、キャンペーン施策を展開。単位:百万円• ユーザーインターフェースの向上や、クリエイターの利便性向上施策を中心とした「Creema」プロダクトの改善も継続。• 一層の安心・安全な購買体験を提供すべく、システムおよびサポート体制も強化。• サービスの認知拡大を目的に、7月から8月にかけて「Creema」のTVCMを放映。• ファッションデザイナー丸山敬太氏とのコラボ企画「スタークリエイター発掘プロジェクト」作品が完成・独占販売。• タレントの千秋氏がプロデュースする新ブランド「エリアCC」の独占販売。 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4QFY20FY21FY22FY20FY21FY22Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE13① マ ー ケ ッ ト プ レ イ ス サ ー ビ ス : 流 通 に お け る ハ ン ド メ イ ド マ ス ク の 影 響コロナ拡大の影響を受け、前年に需要が急増したマスク関連商品の流通を除けば、4Qは前年同期比113%、通期では118%成長となっており、サービスの本質部分は力強い成長を継続。Creema全体の流通マスク関連流通を除くCreema流通四半期通期単位:百万円YoY:109%YoY:113%YoY:118%4,2314,23115,6073,1333,1363,1873,9853,7593,8673,5223,7593,1873,9853,8673,5223,1363,1332,51513,2168,9982,5151,1224Q1QFY20FY21604 279 196 187 1202Q4Q2Q3Q1Q803Q714Qマスク関連流通その他流通FY22FY20FY21FY224Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4QFY20FY21FY22Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE14参 考 : 「 C r e e m a 」 の T V C M 放 映 ( 2 Q )サービスの認知拡大を目的に、前期末に続き2022年2月期にも夏季に「Creema」のTVCMを放映。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE15参 考 : エ リ ア C C ( 3 Q )ハローサーカスの千秋団長がプロデュースする新ブランド「エリアCC」を「Creema」上で販売開始。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE16参 考 : ク リ ス マ ス 企 画 ( 4 Q )クリスマスシーズンには、特設サイトを用意して様々な価値提案を行い、クリエイター作品の需要喚起を行った。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE17① マ ー ケ ッ ト プ レ イ ス サ ー ビ ス : K P I 推 移出品数・アプリDL数ともに堅調に推移。前期は低単価のマスク関連取引の急増により、取引単価が一時的に下落したものの、今期はマスク関連取引の大幅な減少により、通期の取引単価の最高値を更新。出品数アプリDL平均取引単価(日本)単位:万YoY:119%単位:万YoY:112%単位:円マスク流通の比率減少により、取引単価は過去最高1,3481,131 973 837 654 866 694 529 1,2531,120 5,086 5,110 4,948 5,2554,410 低価格のマスク販売量が増えたため、取引単価が一時的に減少FY18FY19FY20FY21FY22FY18FY19FY20FY21FY22FY18FY19FY20FY21FY22Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE18① マ ー ケ ッ ト プ レ イ ス サ ー ビ ス : 売 上 推 移流通成長と連動し、4Q売上は前年同期比108%(マスク抜き:112%)の4.1億円。通期では前期比103%(マスク抜き:117%)の15.7億円と、前期に発生したマスク需要と巣ごもり消費の反動を受けながらも、堅調な成長を継続。四半期通期全体マスク抜き全体マスク抜き単位:百万円YoY:108%YoY:112%YoY:103%YoY:117%4071,531 1,577 4071,531 1,313 886 886 312323314 364 402351 369246104644Q1Q2Q 3Q 4Q 1Q28 20 18 12872Q 3Q 4Q312 323 314246402364351 369FY20FY21FY22FY20FY21FY22マスク関連売上その他売上4Q1Q2Q 3Q 4Q 1Q2Q 3Q 4QFY20FY21FY22FY20FY21FY22Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE19再 掲 : 事 業 構 造 と ク リ ー マ 経 済 圏次頁以降で、プラットフォームサービスの直近の動向について解説していく。クリエイターエンパワーメント事業① マーケットプレイスサービス (日本/中国語圏)• 「Creema」の企画、開発、運営− 登録クリエイター数− 登録作品数− アプリダウンロード数− 流通総額23万人1,300万品1,200万DL160億円/年クリエイター(売り手)(作品出品)売上金売買手数料(作品購入)代金支払ユーザー(買い手)② プラットフォームサービス③ イベント・ストアサービス④ 新サービス群• 内部広告(クリエイター向け広告サービス)• 外部広告(法人・自治体向け広告サービス)• 会員向けサービス(スピード振込 等)• イベント− Handmade In Japan Fes’(東京ビッグサイト) 等• ストア− Creema Store• クラウドファンディング− Creema SPRINGS• フルフィルメントサービス• レッスン動画プラットフォーム− FANTIST• その他準備中の新サービス 等Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE20② プ ラ ッ ト フ ォ ー ム サ ー ビ ス : 主 な 取 り 組 み と 売 上 推 移外部広告にて案件受注・納品が大幅に加速したことに加え、内部広告の利用者も堅調に推移した結果、プラットフォームサービスの売上は4Qで1.4億円(前年同期比:112%)で着地。通期では、5.6億円での着地(前年比130%)となった。主な取り組み売上推移単位:百万円YoY:112%YoY:130%四半期通期• 外部広告では、大手メーカーなど様々な企業とのコラボレーション企画や、伝統工芸産業のデジタルシフト支援の継続、地方自治体PR案件の受注・納品が引き続き加速。• 内部広告では、広告サービスの利用促進のための各種キャンペーンや機能追加等に引き続き取り組んだ。165146430 130113129118288 561 909095846052 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4QFY20FY21FY22FY20FY21FY22Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE21参 考 : 「 H o n d a N シ リ ー ズ 」 発 売 1 0 周 年 を 記 念 コ ラ ボ 企 画 ( 4 Q )「Honda Nシリーズ」発売10周年を記念して、「Creema」とのコラボレーション企画を実施。クリエイター作品で彩られた空間に「Nのある暮らし」を表現した特別な装いのNシリーズ4車種が登場し、気に入ったアイテムをその場で購入するなど「Nのある暮らし」を体験できた。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE22参 考 : C r e e m a C r a f t C a r a v a n 栗 山 ( 4 Q )北海道栗山町にゆかりのあるクリエイターの多彩なハンドメイド作品、スイーツなどをオンラインで紹介。Creemaスタッフが感じた町の魅力、栗山出身のクリエイターインタビュー、移住体験をしているクリエイターとの座談会など、様々な観点から栗山の魅力を訴求した。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE23再 掲 : 事 業 構 造 と ク リ ー マ 経 済 圏次に、イベント・ストアサービスの直近の動向について解説していく。クリエイターエンパワーメント事業① マーケットプレイスサービス (日本/中国語圏)• 「Creema」の企画、開発、運営− 登録クリエイター数− 登録作品数− アプリダウンロード数− 流通総額23万人1,300万品1,200万DL160億円/年クリエイター(売り手)(作品出品)売上金売買手数料(作品購入)代金支払ユーザー(買い手)② プラットフォームサービス③ イベント・ストアサービス④ 新サービス群• 内部広告(クリエイター向け広告サービス)• 外部広告(法人・自治体向け広告サービス)• 会員向けサービス(スピード振込 等)• イベント− Handmade In Japan Fes’(東京ビッグサイト) 等• ストア− Creema Store• クラウドファンディング− Creema SPRINGS• フルフィルメントサービス• レッスン動画プラットフォーム− FANTIST• その他準備中の新サービス 等Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE24③ イ ベ ン ト ・ ス ト ア サ ー ビ ス : 主 な 取 り 組 み と 売 上 推 移コロナ影響により、ストアは昨年比で2店舗少ない1店舗まで縮小したが、イベントは、大型イベントの部分的再開により、4Q売上は前年同期比322%、通期では155%成長となった。但し、いずれの大型イベントも「まん防」下での開催となったため集客が計画を大幅に下回ったことに加え、開催予定だった大型イベントも1開催分中止となっており、前年に引き続きコロナの負の影響を大きく受ける結果となった。主な取り組み売上推移(百万円)• イベントは、3Qに開催した「Creema YAMABIKO FES 2021」に加え、4Qには「HandMade In Japan Fes’」を東京ビッグサイトにて開催。• しかし、いずれのイベントも、開催期間がまん延防止等重点措置(まん防)の期間と重なった。✓ なお、3Qに開催予定だった「Creema Craft Party」は緊急事態宣言の発令を受けて中止となった。• ストアは、緊急事態宣言・まん防の継続により営業に制限がかかり、昨年3店舗あった店舗は、今期末には1店舗まで縮小。• イベント・ストアともに、前年比で業績の改善が見られたが、コロナの負の影響が継続した結果計画割れとなっている。四半期単位:百万円通期336 118116YoY:322%YoY:155%59416243132 85 262419141313 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4QFY20FY21FY22FY20FY21FY22Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE25参 考 : C r e e m a Y A M A B I K O F E S 2 0 2 1 ( 3 Q )富士山をバックに12組のライブを体感できる野外音楽ステージを中心に、クラフト市やサウナ村、アウトドアエリア等、音楽とクラフトの野外フェスティバル「Creema YAMABIKO FES 2021」を2021年11月に開催。参加者総数は1万名を超えた。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE26参 考 : H a n d M a d e I n J a p a n F e s ’ ( 4 Q )まん延防止法重点措置の制限下ではあったが、日本最大級クリエイターの祭典「HandMade In Japan Fes’」を、約1年半ぶりとなる2022年1月に東京ビッグサイトにて開催した。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE27参 考 : 「 C r e e m a S t o r e 新 宿 」 の 閉 店 ( 4 Q )ルミネ新宿 ルミネ2にて、2014年より営業を続けていた「Creema Store 新宿」が2022年1月31日をもって閉店。現在は、札幌ステラプレイス内にある「Creema Store 札幌」の1店舗のみで運営している。Creema Store 新宿の閉店今後のストア領域での展開• 以降は、札幌ステラプレイス内にある「Creema Store 札幌」の1店舗のみで運営。• 同店は、その立地から、新型コロナウイルス感染症の影響が都内よりも少なく、継続は現実的。• 新型コロナウイルス感染症が収束した折には、当社が有するリアル業態の運営ノウハウを活かし、新業態での出店も含め柔軟に検討していく方針。• 2014年より営業を開始した「Creema Store 新宿」は、本年1月31日をもって閉店。• 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、館の休館や営業時間の短縮、来客数の減少等により、これ以上の継続はリスクがあると判断。• また、ファッションビルの最先端であるルミネ新宿にて長年営業を続けてきたため、十分に役割を果たしたと判断。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE28再 掲 : 事 業 構 造 と ク リ ー マ 経 済 圏最後に、新サービス群の直近の動向について解説していく。クリエイターエンパワーメント事業① マーケットプレイスサービス (日本/中国語圏)• 「Creema」の企画、開発、運営− 登録クリエイター数− 登録作品数− アプリダウンロード数− 流通総額23万人1,300万品1,200万DL160億円/年クリエイター(売り手)(作品出品)売上金売買手数料(作品購入)代金支払ユーザー(買い手)② プラットフォームサービス③ イベント・ストアサービス④ 新サービス群• 内部広告(クリエイター向け広告サービス)• 外部広告(法人・自治体向け広告サービス)• 会員向けサービス(スピード振込 等)• イベント− Handmade In Japan Fes’(東京ビッグサイト) 等• ストア− Creema Store• クラウドファンディング− Creema SPRINGS• フルフィルメントサービス• レッスン動画プラットフォーム− FANTIST• その他準備中の新サービス 等Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE29④ 新 サ ー ビ ス 群 : 「 C r e e m a S P R I N G S 」 と 「 F A N T I S T 」新サービス群では、クラウドファンディングサービス「Creema SPRINGS」にて2Qにサイトをリニューアルオープン。加えて、M&Aを通じて加わったレッスン動画プラットフォーム「FANTIST」では、レッスン動画数は1,400本を超え、順調に成長している。クラウドファンディング:Creema SPRINGSレッスン動画プラットフォーム:FANTIST2021年8月に「Creema SPRINGS」のサイトをリニューアルオープンし、ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」との顧客基盤連携を開始するとともに、プロジェクトの種類・数の拡充を図っている。レッスン動画プラットフォーム「FANTIST」のM&Aを行い、2022年2月期1QよりEdTech領域に参入。現在は、アート・ハンドメイド・美容領域を中心にレッスン動画を提供しており、動画数は1,400本を超えている。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE302 0 2 3 年 2 月 期 成 長 戦 略Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE31成 長 に 向 け た 課 題 認 識「Creema」の流通総額、及び全社の財務業績ともに過去最高額に到達した今、更なる成長に向けては「ハンドメイドマーケットプレイス市場及び、Creemaの認知拡大」と「新サービス創出によるクリーマ経済圏の強化」の2つが戦略課題になる認識。現状整理• 創業以来、日本初のオンラインハンドメイドマーケットプレイス「Creema」を主軸に、業界の先駆者として市場をけん引してきた。• 2022年2月期、「Creema」の流通総額は過去最高の160億円を突破し、国内市場でのポジションを一層強固なものにした。• また、クリエイターの活動を支援するその他様々なサービスも伸長し、売上・利益ともに「過去最高額」を達成している。• 「ハンドメイドマーケット市場及びサービスの認知拡大」と「新サービス創出によるクリーマ経済圏の強化」の2つが、当社の更なる成長に向けた戦略課題であると認識。‒Aハンドメイドマーケット市場及びサービスの認知拡大✓ 当社の最新調査によると、ハンドメイドマーケットプレイスの市場認知度は、ファッション系ECサイトやフリマアプリ等との比較において大きく下回る水準にある。更なる成長に向けた戦略課題✓ 「Creema」単体の国内認知度も、ハンドメイドマーケットプレイスの大手同業他社の55%程度に留まる。✓ このような状況にあって、「Creema」の流通総額はハンドメイドマーケット市場で国内最大級の流通総額となっている。✓ 逆に言えば、市場・サービスの認知度が向上すれば、当社の大きな成長ポテンシャルを顕在化させることができると考える。‒B新サービス創出によるクリーマ経済圏の強化✓ オンラインマーケットプレイスの運営から、広告サービス、イベント・ストア、レッスン動画プラットフォームの運営まで、当社は幅広いサービスを展開。✓ 様々なサービスが有機的に連携することで「クリーマ経済圏」全体の利便性を高め、事業の価値や優位性を確立してきた。✓ これから非連続的な成長を目指す上でも、当社の豊富な戦略資産を活用し、新サービスを創出し続ける必要がある。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE322 0 2 3 年 2 月 期 に お け る 戦 略 方 針戦略課題に対応するべく、「TVCMを中心とする大型プロモーション投資」と「新サービス群の拡大・強化」の2つを主軸としつつ、「既存事業の更なる洗練化」も並行して行うことで、「クリーマ経済圏」の一層の拡大を目指す。戦略課題2023年2月期の戦略方針概要ABハンドメイドマーケット市場及びサービスの認知拡大TVCMを中心とする大型プロモーション投資新サービスの創出によるクリーマ経済圏の強化新サービス群の拡大・強化+123• 市場及びサービス認知度向上を目的に、前期比+6.3億円となる総額10.9億円を投下し、 TVCMを中心とする大型プロモーションを実施する。• 今回の認知拡大を通じて、ハンドメイドマーケットプレイス市場の拡大を進めるとともに、その他EC市場のシェア獲得も進める。• 既にリリース済みの「Creema SPRINGS」と「FANTIST」について引き続き投資を行い、事業の本格的な拡大を目指す。• 上記に加え、当社のリソースを活用した新サービス群の開発投資を加速し、2023年2月期以降も順次新サービスをローンチさせていく。• 主軸サービス「Creema」の中長期成長に向け、ユーザー体験をより向上すべく、システム及びインフラ基盤に対して、 2023年2月期に大型投資を実行。既存事業の更なる洗練化• 上述を含め、既に事業の柱となっているマーケットプレイス、プラットフォームサービス、イベント・ストアの3サービスの更なる磨き込みを継続(詳細後述)。• 認知の拡大と、新サービス拡充と組み合わさることで、「クリーマ経済圏」全体の顧客価値が高まり、事業の価値や優位性は一層強固なものになる。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE331T V C M を 中 心 と す る 大 型 プ ロ モ ー シ ョ ン 投 資 – T A M国内ハンドメイドマーケットプレイスの顕在市場規模は現在400億円。潜在市場規模は約3,030億円と推察されることからまだまだ拡大可能。これに加え、ハンドメイド素材の領域や、関連するメディア、レッスン領域など、広範な周辺市場の取り込みも可能。国内クリエイターエンパワーメント市場クリエイターエンパワーメント市場(広告・クラウドファンディング等を含む)ハンドメイドを含むホビー市場(作品制作のための素材販売や、スキル習得のための教室、メディア、イベント 等)約1.9兆円ハンドメイドマーケットプレイス(潜在)約3,030億円ハンドメイドマーケットプレイス(顕在)約400億円NOTE:クリエイターエンパワーメント市場とは、ハンドメイドクリエイターに限らず、あらゆるジャンルの才能ある人々が活躍できる社会を実現すべく、それに必要な機能・サービスを提供する事業群からなる市場です。また、ハンドメイドマーケットプレイス(顕在)の市場規模は、「Creema」と「minne」の流通合計シェアが全体の80%であると仮定した上で、2021年1月から2021年12月までの「Creema」と「minne」の流通総額を基に計算 。一般社団法人日本ホビー協会発行の『ホビー白書 2018』に掲載されている同市場の市場規模の値が、「Creema」と「minne」の流通合計に近似していることから、この2サービスで市場の大半を占めていると考えられるものの、他にも類似業態のプレイヤーは複数存在していることから、保守的にみて、2サービスの流通合計が市場の80%であるとする仮定を置いた。また、ハンドメイドマーケットプレイス(潜在)の市場規模は、2005年創業の世界的なハンドメイドマーケットプレイス「Etsy」の2021年の米国内での流通総額69.5億ドルを米国人口3.32億人で除した1人当たり流通総額と、日本の人口の積を求め、その数字3,030億円(1$=115円前提)と算出。上場時に開示したTAMよりも大きくなっていますが、これは新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、マスク関連需要や巣ごもり消費などが後押しするかたちで国内事業者・Etsyの流通規模が大きく成長し、それを契機にハンドメイドマーケットプレイス市場全体の成長速度が高まったためです。また、ハンドメイドを含めたホビー市場の市場規模は『ホビー白書2019』から該当部分を抜粋しております。Source:GMOペパボ決算資料、Etsy決算資料、ホビー白書2018・2019Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE341T V C M を 中 心 と す る 大 型 プ ロ モ ー シ ョ ン 投 資 – T A M の 拡 張クリエイター作品が持つ優れたデザイン性・希少性・オリジナリティといった要素が競争優位となり、「Creema」が保有する作品カテゴリーであれば、ファッションEC・インテリアや雑貨等のECも含め、あらゆるカテゴリー・市場にアクセスし、シェアの獲得が可能であると考えられる。「Creema」のユーザータイプ分類クリエイター作品の市場拡張性イメージユーザータイプ特徴「Creema」の展開カテゴリーアクセス可能な市場ハンドメイド愛好家層• クリエイター作品を好んで購入するユーザー• 複数のクリエイターから様々な作品を購入衣類・服装雑貨等特定クリエイターのファン層• 特定クリエイターの作風を好み、何人かのクリエイター作品を中心に継続的に購入中立層• 様々なショップを確認した上で、最良の商品がクリエイター作品であったために購入• 量産品にはない、クリエイター作品が持つ優れたデザイン性、希少性・オリジナリティが購入の決め手となる⇒ このような特徴から、「Creema」は「ハンドメイド市場」に留まらず、もっと幅広い市場・カテゴリーにアクセス可能食品、飲料、酒類生活雑貨、家具、インテリアCreemaCreemaCreema……• 提供価値向上を通じて、参加クリエイター数23万人・登録作品数1,300万点から一層の拡充を図る。• 加えて、PR企画やプロモーション施策の継続により、認知度を向上させる。• 上記取り組みを通じて、Creemaが展開するあらゆるカテゴリーにて、商品購入検討時に顧客にCreemaを想起していただき、クリエイター作品の持つ提供価値を武器に、シェアを拡大させる。クリエイター作品の市場ポテンシャルを最大化させるためにも、ハンドメイドマーケットプレイス・「Creema」の認知を広げる必要があり、そのためにはTVCMを中心とするマス広告を含む大型プロモーション投資は必須と考える。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE351T V C M を 中 心 と す る 大 型 プ ロ モ ー シ ョ ン 投 資 – T A M の 拡 張 に 向 け た 大 型 投 資TVCMを中心に大型のプロモーション投資を行うことで、ハンドメイドマーケットプレイス市場自体を拡張させるとともに、「Creema」のサービス認知度も伸長させることで、クリエイター作品が持つ高い顧客価値と拡大された認知をテコに、周辺市場の一層の取り込みも図る。TVCMを中心とする大型プロモーションプロモーションの費用の増額• プロ・セミプロクリエイターの制作する高品質の作品は、ハンドメイド愛好家を超• TVCMを中心にプロモーション費を前年比で+6.3億円増額させ、合計10.9えて、人の心をつかむ魅力がある。億円を投下する。• TVCMを中心とした広告投資を大々的に展開し、ハンドメイドマーケットプレイ• この大型投資を行うことで、事業の成長を一層加速させていく。ス市場を拡大するとともに、その他の周辺市場でのシェア拡大を図る。単位:百万円Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE362新 サ ー ビ ス 群 の 拡 大 ・ 強 化 – 新 サ ー ビ ス 群 へ の 投 資 方 針プロモーションの強化と並行して、クリエイターエンパワーメント事業を通じて構築されたプラットフォーム基盤とのシナジーある領域を中心に新サービス群の拡大・強化を進め、新旧サービスの連携強化を通じて競争優位を一層強化し、クリーマ経済圏の拡大を図る。クリーマ経済圏の拡大プロセスクリーマのプラットフォーム基盤と新サービス高い顧客価値の提供を通じた事業の拡大事業拡大を通じて、強固なプラットフォーム基盤、財務基盤を構築クリーマ経済圏の拡大≒競争優位性の強化①プロ・セミプロ中心のクリエイター基盤②20代〜40代の女性を中心に、月2〜3,000万VISIT超の巨大なユーザー基盤③「ただのEC」に留まらない発信力とコミニュティー基盤を持つメディアとしてのサイト・アプリの保有④プラットフォーム基盤を活かし、多様なサービスを創出してきた事業開発能力新旧サービスの連携強化によるクリーマ経済圏全体の顧客価値向上プラットフォーム基盤を活用した新サービスの逐次投入独自性の高いプラットフォーム基盤を活かし、クリエイターの活動支援に係る領域を主軸としつつ、それ以外の領域においても新サービスを積極的に展開。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE372新 サ ー ビ ス 群 の 拡 大 ・ 強 化 – 強 化 方 針既にリリースされたクラウドファンディングサービス「Creema SPRINGS」や、レッスン動画プラットフォーム「FANTIST」を強化しつつ、当社の資産を活用した新たな新サービス群を2023年2月期以降も順次創出すべく、その準備を進めていく。既にリリースされた新サービス群の強化新サービスの更なる創出クラウドファンディング:Creema SPRINGSレッスン動画プラットフォーム:FANTIST• 質の高いプロジェクトをプラットフォーム上に安定的• 2021年末より、必要な技術を体系的に学べる• 「Creema」とシナジーの高い各種新サービスのに供給すべく、営業体制を強化。コースレッスン動画の提供を開始。開発、検討が進行中。• 加えて、プロジェクト起案者の確実な資金調達を実現すべく、「Creema」と有機的に連携し、利用者数を拡大させる。• 単発レッスン動画数・コースレッスン動画数の拡張を続け、クリエイティブ領域のレッスン動画が日本で一番集まるプラットフォームの実現を目指す。• 2023年2月期以降も、順次新サービスをローンチできるよう投資を継続する。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE382新 サ ー ビ ス 群 の 拡 大 ・ 強 化 – 拡 張 イ メ ー ジ2022年2月期には満を持してEdTech領域への参入。2023年2月期以降も、各会計年度、最低ひとつは新サービスをリリースし、サービスの複層化を通じて「クリーマ経済圏」全体の価値を高めていく。2020年2月期以前2021年2月期2022年2月期2023年2月期2024年2月期〜過去未来C2Cマーケットプレイスを始め、クリエイターエンパワーメント事業の土台を形成。クラウドファンディングサービスの「Creema SPRINGS」をリリースし、クリエイターの資金調達支援を開始。レッスン動画プラットフォームを運営するFANTIST社を買収し、EdTech領域に参入。クラウドファンディングアドネットワーク(内部広告)メディア(外部広告)リアル(イベント・ストア)レッスン動画プラットフォームクラウドファンディングアドネットワーク(内部広告)メディア(外部広告)リアル(イベント・ストア)アドネットワーク(内部広告)メディア(外部広告)リアル(イベント・ストア)C2Cマーケットプレイス当社の戦略資産を活用した新サービスをリリース予定。クリエイター支援に係る大型のサービスをリリース予定。新サービス①レッスン動画プラットフォームクラウドファンディング新サービス②新サービス①レッスン動画プラットフォームクラウドファンディングアドネットワーク(内部広告)アドネットワーク(内部広告)メディア(外部広告)メディア(外部広告)リアル(イベント・ストア)リアル(イベント・ストア)C2CマーケットプレイスC2CマーケットプレイスC2CマーケットプレイスC2CマーケットプレイスCopyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE393既 存 事 業 の 更 な る 洗 練 化前述した「TVCMを中心とする大型プロモーション投資」と「新サービス群の拡大・強化 」を主軸にしつつ、ユーザー体験をより向上すべく大型のシステム及びインフラ投資も行いながら、既存の3領域のサービスについてもサービスの洗練化を行い、一層の成長を目指す。マーケットプレイスサービスプラットフォームサービスイベント・ストアサービス• 前述したTVCMを含む大型プロモーションによる認知度の拡大とユーザー基盤の強化。• 検索機能・UIの改善を始め、プロダクトの磨きこみを通じたユーザー満足度の最大化。• 中長期の安定的なサービス運営、ユーザー体験の向上を目的に、大型のシステム/インフラ投資を実行。• 外部広告では、年々成長を続ける地方創生案件や、当社にしかできないコラボレーション案件等の受注を強化。• 内部広告では、UI及びロジックの磨きこみを通じた利用者数の拡大と効果の改善を通じて、一層の成長を図る。• ストアでは、コロナの収束状況を踏まえながら、「Creema Store 札幌」の立て直しを行う。• イベントでは、今年開催した「HandMade In Japan Fes’」と「Creema YAMABIKO FES」を平時の開催規模に戻すと同時に、更なる新イベントの開始も視野に、引き続き日本のクリエイティブシーンを盛り上げていく。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE402023年2月期 業績予想Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE412 0 2 3 年 2 月 期 の 流 通 着 地 予 想2023年2月期における「Creema」の流通総額は、対前年比119%成長となる191億円の突破を目指す。マスク関連商品と巣篭もり需要の急増で大幅伸長前期のマスク需要急増の反動を受けながらも、堅実な成長を実現15,41916,067YoY:119%大型プロモーションを含む各種施策の実行で、FY23以降の成長を加速する19,169単位:億円8,9982020年2月期2021年2月期2022年2月期2023年2月期2024年2月期2025年2月期(実績)(実績)(実績)(計画)(計画)(計画)Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE422 0 2 3 年 2 月 期 の 連 結 売 上 の 着 地 予 想大規模プロモーションや各種施策の実施によりマーケットプレイス・プラットフォームサービスといったオンライン側のサービス群の売上が力強く伸長することに加え、大型イベントの一定の復調などを踏まえ、2023年2月期の売上は、前期比125%成長となる28.7億円で計画。単位:百万円1,517 YoY:125%2,8722,062 2,294 2020年2月期2021年2月期2022年2月期2023年2月期2024年2月期2025年2月期(実績)(実績)(実績)(計画)(計画)(計画)Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE432 0 2 3 年 2 月 期 の 連 結 販 管 費 の 予 測マス広告を含めた大規模なプロモーション投資と、中長期成長に向けたシステム及びインフラ投資の一時的拡大に加え、サービスの複層化を目的とした新規事業の創出のための人件費・外注費が大きくなる。単位:百万円:その他:プロモーション費:外注費:人件費1,357611 322 67355 1,8311,897789 522 79439460 91481864 1,090「TVCMを中心とする大型プロモーション投資」により、プロモーション費が前年比で大幅増加中長期成長に向けた「新サービス群の拡大・強化」と既存システム及びインフラ投資の増額に伴い、外注費と人件費の一部が一時的に増加2,6556492756382020年2月期2021年2月期2022年2月期2023年2月期2024年2月期2025年2月期(実績)(実績)(実績)(計画)(計画)(計画)Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE442 0 2 3 年 2 月 期 の 連 結 営 業 利 益 の 予 測2023年2月期の営業利益は、通常水準の投資に留めれば前期比144%の4.6億円となるが、前述した大型プロモーションや開発投資、新規事業開発等に大きく投資するため▲4.4億円での着地で計画。この時期に大きく投資を行うことで、中長期的な成長とキャッシュフロー創出能力の最大化を図る。単位:百万円YoY:144%YoY:143%「Creema」を含む既存事業の成長に向けた大型投資の実施。• TVCMを含む広告宣伝費の一時的な増加• 中長期の安定的なサービス運営、ユーザー体験の向上を目的とした大型のシステム・インフラ投資の一時的な増加226322465602新サービス群の拡大・強化に向けた大型投資の実施。• 人件費・外注費等の一時的な増加2021年2月(実績) 2022年2月期(実績)2023年2月(計画)投資額反映前通常水準の投資を継続した場合、2023年2月期の営業利益は前期比144%成長となる4.6億円。2023年2月期(計画)投資額反映後310-447中長期的な成長とキャッシュフロー創出能力の最大化を図るため、2023年2月期は大きく投資を行う関係で、営業利益は△4.5億円の赤字予算とする。NOTE:FY22の期初開示時点では、FY22は戦略投資1.6億円、営業利益3.15億円の計画であったが、実績は戦略投資1億円、営業利益は3.29億円の着地となった。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE452 0 2 3 年 2 月 期 の 業 績 予 想 ま と め2023年2月期の売上は前年比125%となる28.7億円を目指しつつ、戦略的な大型投資の実施に伴い、来期の営業利益以下の利益項目は一時的に全て赤字予算となる。今回の大型成長投資を通じて、将来の更なる成長の足固めとする。単位:百万円参考:2022年2月期2023年2月期YoY単位:百万円全社業績予想主要サービス別 売上予想売上売上原価売上総利益販管費営業利益経常利益当期純利益2,294742,2191,8973223632302,208 99%プラットフォーム676YoY:120%2,872 663 2,655△447△454△376125%前期に引き続き力強い成長887%新収益認識基準の適用(後述)140%将来成長に向けた先行投資強化△769△818△606マーケットプレイス1,867YoY:118%イベント・ストア252YoY:190%新サービス群75YoY:329%Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE46新 収 益 認 識 基 準 の 適 用 に 係 る 影 響2023年2月期より、当社は新収益認識基準への適用を行う関係で、販管費の一部が売上・原価に参入される。結果として、「売上原価」が爆増するが、以下のように「販管費」からスライドするのみであり、当社の事業収益性に一切の影響はない。新収益認識基準の適用に伴う主な変更内容適用に伴う財務数値への影響販売費及び一般管理費• 従来、支払手数料のマイナス処理としていた振込手数料の一部は、当社の役務提供の対価であることから売上に算入。• 決済手数料及び支払手数料を原価に算入。• その結果、販管費は適用前に比して492百万円減少。売上• 販管費の支払手数料マイナス処理分が売上に算入。• その結果、適用前に比べ売上が37百万円増加。売上原価• 販管費の決済手数料及び支払手数料が原価に算入。• その結果、適用前に比べ原価が529百万円増加。売上総利益• 売上の37百万円増加と原価の529百万円増加により、売上総利益は適用前に比して492百万円減少Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE47E S G に 係 る 当 社 ポ リ シ ー才能や実力が正当に評価され、自分らしく生き働くことができるフェアな社会の実現に向けて、今後もESGに係る様々なことに取り組んでいく。才ある人、努力する人が正当に評価されるフェアな社会の実現ものづくりによる地方創生・地方活性化• “本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアな世界をつくろう”をミッションに、”クリエイターズ・ニューマーケット(創作者たちの新しい場所)”を語源に生まれた「Creema」。• 日本各地の良質な素材と、独自のクリエイティビティを持つ作り手がコラボレーション。その土地ならではの魅力を作り手の作品を通して紹介することで、地域の活性化を目指す「全国いいもの発見プロジェクト」を展開。• 才能や努力が機会/評価に直結しない創作の世界において、その才能や実力が正当に評価され、自分らしく生き働くことができる、フェアな社会の実現に邁進しています。• その他、全国各地のものづくりに縁のある街を訪れ、その地の人々とともに市(いち)を開く、「Creema Craft Caravan」など、「ものづくり」を軸とした地方創生・地方活性化に取り組んでいます。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE48参 考 : E S G に 係 る 取 り 込 み 事 例静岡県・遠州地方の地場産業である「遠州織物」の製織工程で生じる産業廃棄物 「布耳(繊維くず)」を用いた作品を「Creema」クリエイターから募集し、アップサイクル作品25点を商品化。今後も「ものづくりの力によって廃材に新たな価値を生み出す」といったサステナブルな世界の実現を目指す。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE49E S G に 係 る 当 社 取 り 組 み 事 例静岡県・遠州地方の地場産業である「遠州織物」の製織工程で生じる産業廃棄物 「布耳(繊維くず)」を用いた作品を「Creema」クリエイターから募集し、アップサイクル作品25点を商品化しました。今後も「ものづくりの力によって廃材に新たな価値を生み出す」といったサステナブルな世界の実現を目指します。A p p e n d i xCopyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE50参 考 : テ イ ク レ ー ト の 推 移FY21は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により流通総額が伸びた半面、イベント・ストアサービスの売上が大幅に下落した結果、テイクレートは大幅に減少。FY22は、プラットフォームの安定的な成長が継続したことに加え、イベント・ストアの若干の復調により回復傾向。FY23以降は、プラットフォームとイベント・ストアの安定的伸長に加え、新サービス群も順次追加されることで、テイクレートは徐々に向上する。16.9%14.6%12.4%13.4%14.3%新型コロナの影響が徐々に緩和していく中で、テイクレートがあるべき水準に戻っている。イベント・ストアサービスの大幅な売上下落と、流通の大幅な伸長により、テイクレートは一時的に下落。FY18(実績)FY19(実績)FY20(実績)FY21(実績)FY22 (実績)FY23(計画)FY24(計画)Note)テイクレートは、マーケットプレイスの流通総額を分母に、全サービスの売上を分子にして算出。Copyright ©2022 CREEMA LTD.PAGE51従 業 員 数 の 推 移 ( ア ル バ イ ト 含 む )直近1年間では、従業員数に大きな変動がない。単位:人757998101959394959610010296 1QFY20 1QF

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