アカツキ(3932) – 2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

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開示日時:2022/05/09 15:01:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 2,192,663 1,053,494 1,056,644 415.64
2019.03 2,813,000 1,363,600 1,361,500 539.54
2020.03 3,204,800 1,105,400 1,104,800 453.8
2021.03 3,109,600 1,129,500 1,136,600 436.8

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
2,793.0 2,832.78 3,338.52 8.44 5.94

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 762,240 793,340
2019.03 635,700 781,900
2020.03 630,200 727,100
2021.03 992,900 1,001,300

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

 2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)2022年5月9日上場会社名株式会社アカツキ上場取引所 東コード番号3932URL https://aktsk.jp/代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)香田 哲朗問合せ先責任者(役職名)CFO(氏名)米島 慶一TEL 03(5422)7757定時株主総会開催予定日2022年6月23日配当支払開始予定日2022年6月24日有価証券報告書提出予定日2022年6月24日決算補足説明資料作成の有無:有決算説明会開催の有無 :有(機関投資家及びアナリスト向け)(百万円未満切捨て)(1)連結経営成績(%表示は対前期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期26,273△15.57,448△34.17,867△29.55,193△18.22021年3月期31,096△3.011,2942.211,1523.56,345△4.2(注)包括利益2022年3月期5,347百万円(△16.8%)2021年3月期6,424百万円(△2.9%)1株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益自己資本当期純利益率総資産経常利益率売上高営業利益率円 銭円 銭%%%2022年3月期381.62369.7414.017.128.32021年3月期453.86436.8019.225.236.3(参考)持分法投資損益2022年3月期-百万円2021年3月期-百万円総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円 銭2022年3月期46,07938,23682.92,826.632021年3月期46,04835,77277.62,555.62(参考)自己資本2022年3月期38,209百万円2021年3月期35,742百万円営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物期末残高百万円百万円百万円百万円2022年3月期4,793△3,008△4,18722,6242021年3月期10,013△4,772△3,53324,881年間配当金配当金総額(合計)配当性向(連結)純資産配当率(連結)第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭百万円%%2021年3月期-30.00-40.0070.0098215.43.02022年3月期-40.00-40.0080.001,08721.03.02023年3月期(予想)-40.00----1.2022年3月期の連結業績(2021年4月1日~2022年3月31日)(2)連結財政状態(3)連結キャッシュ・フローの状況2.配当の状況(注)1.2022年3月期における1株当たり期末配当金については、未定から40円に変更しており、2023年3月期の中間配当金については40円としております。詳細については、本日(2022年5月9日)公表いたしました「配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。2.2023年3月期の期末配当につきましては、現時点で業績予想が困難であることから未定としております。3.2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日) 当社グループは、ゲーム事業の短期的な事業環境が激しく変化する不確定要素が多いことに加え、IP事業についても積極的に挑戦していく方針であり、適正かつ合理的な数値の算出が非常に困難であります。そのため、今後につきましては、四半期毎の決算や事業の概況の適時な開示に努めることにより、通期の業績予想については開示しない方針とさせていただきます。詳細につきましては、添付資料P3「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。① 期末発行済株式数(自己株式を含む)2022年3月期14,098,100株2021年3月期14,046,200株② 期末自己株式数2022年3月期580,564株2021年3月期60,184株③ 期中平均株式数2022年3月期13,607,860株2021年3月期13,981,166株(1)個別経営成績(%表示は対前期増減率)売上高営業利益経常利益当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期25,760△15.57,303△36.57,519△29.14,922△21.52021年3月期30,4873.611,506△1.910,6017.26,268△5.11株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益円 銭円 銭2022年3月期361.74350.472021年3月期448.38431.53総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円 銭2022年3月期45,52137,62782.62,781.522021年3月期45,54735,47377.82,534.22(参考)自己資本2022年3月期37,599百万円2021年3月期35,443百万円※ 注記事項(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-(注)当期における連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動の有無となります。(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:有② ①以外の会計方針の変更 :無③ 会計上の見積りの変更 :無④ 修正再表示 :無(注)詳細は、添付資料P.12「3.連結財務諸表及び主な注記(5)連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。(3)発行済株式数(普通株式)(注)1.株式給付信託(J-ESOP)により信託口が保有する当社株式(2022年3月期:80,005株、2021年3月期:59,761株)を、自己株式に含めて記載しております。2.株式給付信託(J-ESOP)により信託口が保有する当社株式(2022年3月期:67,940株、2021年3月期:29,341株)を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式数に含めて記載しております。(参考)個別業績の概要1.2022年3月期の個別業績(2021年4月1日~2022年3月31日)(注)株式給付信託(J-ESOP)により信託口が保有する当社株式を、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(2022年3月期:67,940株、2021年3月期:29,341株)。(2)個別財政状態(注)株式給付信託(J-ESOP)により信託口が保有する当社株式を、1株当たり純資産の算定上、事業年度末の発行済株式総数から控除する自己株式に含めております(2022年3月期:80,005株、2021年3月期:59,761株)。※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項(将来に関する記述等についてのご注意)  本資料における将来の見通しに関する記述・言明は、当社が現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づいております。その判断や仮定に内在する不確実性及び事業運営や内外の状況変化により、実際に生じる結果が予測内容とは実質的に異なる可能性があり、当社は将来予測に関するいかなる内容についても、その確実性を保証するものではありません。(決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法について)  決算説明資料は2022年5月9日に当社WEBサイトに掲載いたします。  また当社は2022年5月10日に機関投資家及びアナリスト向けの決算説明会を開催する予定です。(株)アカツキ(3932)2022年3月期 決算短信- 1 -1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………2(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………2(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………2(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………3(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………32.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………43.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………5(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………5(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………7連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………7連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………8(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………9(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………11(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………12(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………12(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………12(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………12(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………13(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………14○添付資料の目次(株)アカツキ(3932)2022年3月期 決算短信- 2 -1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況 当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和され、経済社会活動が正常化に向かう中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、景気が持ち直していくことが期待されております。ただし、ウクライナ情勢等による不透明感が見られる中で、原材料価格の上昇や金融資本市場の変動、供給面での制約等による下振れリスクに十分注意する必要がある他、感染症による影響を注視していく必要があります。 そのような状況の中、当社グループが属するゲーム業界を取り巻く環境につきましては、2021年の世界のゲーム市場規模は前年の新型コロナウイルス感染症による巣籠り需要急増からの振り戻し等により前年比1.1%減の1,758億ドルと予測されておりますが、その中でも最も大きな割合を占めているモバイルゲームについては前年比4.4%増の907億ドルの市場規模へ成長することが見込まれており(出典:Newzoo「Games Market Report 2021」)、引続きグローバルで成長し続ける業界であると考えられております。 このような環境の中、当社グループのゲーム事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響は見受けられず、より高いクオリティとユーザー体験にこだわり、タイトルを厳選して開発・運用していく方針の下、既存タイトルの堅実な運用と新規タイトルの開発に努めてまいりました。主力タイトルである株式会社バンダイナムコエンターテインメントとの協業タイトル「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」につきましては、LTV最大化のため、長期目線での運用を継続した結果、全世界3.5億ダウンロード突破記念イベントの開催や国内版7周年記念イベント及び海外版6周年記念イベントの開催により、国内だけでなく米仏含む複数の国と地域でストアセールスランキング(注)1位を獲得しました。また、株式会社スクウェア・エニックスとの協業タイトル「ロマンシング サガ リ・ユニバース」では、国内版2.5周年及び3周年イベントや海外版1周年イベントの他サガシリーズ31周年を記念したイベントを開催するなど、長期目線での安定運営を継続してまいりました。しかしながら、ゲーム事業全体では既存タイトルの落ち込みや新規タイトル及び技術開発等への投資が進捗したことを受け、前期比で減収減益となりました。 IP事業につきましても、新型コロナウイルス感染症の影響は見受けられず、取り扱いIPが増加し、展開チャネルが拡大するなど、IPエコシステムの構築が着実に進捗した他、ウェブトゥーン事業への参入を決定し、アプリ開発とコンテンツ制作を進めております。なお、第3四半期会計期間で自社IPの共同開発に伴う一時的なライセンス収入が発生した結果、IP事業全体では前期比で増収増益となりました。 この結果、当連結会計年度の業績は、売上高26,273百万円(前期比15.5%減)、営業利益7,448百万円(前期比34.1%減)、経常利益7,867百万円(前期比29.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益5,193百万円(前期比18.2%減)となっております。 なお、当社グループは、全セグメントに占める「ゲーム事業」の割合が高く、開示情報としての重要性が乏しいことから、セグメントごとの記載を省略しております。(注)ストアセールスランキング:App Store またはGoogle Playのセールスランキング(2)当期の財政状態の概況(資産) 当連結会計年度末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べて31百万円増加し46,079百万円となりました。主な要因として、現金及び預金の減少2,261百万円及び有価証券の減少3,000百万円があった一方で、有形固定資産の増加182百万円及び主に投資有価証券の増加等による投資その他の資産の増加5,191百万円によるものであります。(負債) 当連結会計年度末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べて2,432百万円減少し、7,842百万円となりました。主な要因として、未払法人税等の減少582百万円、その他流動負債の減少984百万円及び償還による社債(1年内償還予定含む)の減少1,000百万円によるものであります。(純資産) 当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べて2,464百万円増加し38,236百万円となりました。主な要因として、親会社株主に帰属する当期純利益の計上5,193百万円があった一方で、剰余金の配当1,105百万円及び自己株式取得等による減少1,792百万円によるものであります。(株)アカツキ(3932)2022年3月期 決算短信- 3 -(3)当期のキャッシュ・フローの概況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,256百万円減少し22,624百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、営業活動の結果得られた資金は4,793百万円(前連結会計年度は10,013百万円の獲得)となりました。これは主に、法人税等の支払額2,660百万円があった一方で、税金等調整前当期純利益7,280百万円の計上があったことによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、投資活動の結果支出した資金は3,008百万円(前連結会計年度は4,772百万円の支出)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入3,006百万円があった一方で、投資有価証券の取得による支出5,496百万円及び暗号資産の取得による支出450百万円等があったことによるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、財務活動の結果支出した資金は4,187百万円(前連結会計年度は3,533百万円の支出)となりました。これは主に、社債の償還による支出1,000百万円、自己株式の取得による支出1,998百万円、配当金の支払額1,104百万円があったことによるものであります。(4)今後の見通し 2023年3月期以降につきましては、今後もゲーム事業を軸として、国内展開だけでなく、海外展開についてもこれまで以上に推進してまいります。また、創業時からの強みを活かし、グローバルに突き抜けるIPプロデュースカンパニーを目指してまいります。 具体的には、ゲーム事業において、既存タイトルでは、ゲーム外でのイベントとも連動しながら利用を活性化し、引続きLTV最大化を目指して運用してまいります。また、新規タイトルの開発では、次世代のゲーム体験を牽引する3Dを含む新技術の研究・開発に投資するとともに、人材採用や育成を更に強化することにより、中長期的な成長を狙ってまいります。 また、IP事業につきましては、主にウェブトゥーンアプリ「HykeComic」の開発、及びオリジナル作品の制作等ライブラリ構築を進めるとともに、パートナーとの提携も活用し事業基盤を強化することで、将来の更なる成長を目指してまいります。 以上を踏まえた2023年3月期の業績見通しにつきましては、ゲーム事業の短期的な事業環境が激しく変化する不確定要素が多いことに加え、IP事業についても積極的に投資していく方針であり、適正かつ合理的な数値の算出が非常に困難であるため、開示しない方針とさせていただきます。 なお、業績見通しが適正かつ合理的に算出できる状況になりましたら、適時に開示する方針でございます。(株)アカツキ(3932)2022年3月期 決算短信- 4 -2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 当社グループは、国内の同業他社との比較可能性を確保するため、会計基準につきましては日本基準を適用しております。(株)アカツキ(3932)2022年3月期 決算短信- 5 -(単位:百万円)前連結会計年度(2021年3月31日)当連結会計年度(2022年3月31日)資産の部流動資産現金及び預金27,98625,724売掛金5,5914,836契約資産-534有価証券3,000-その他1,6771,759流動資産合計38,25632,856固定資産有形固定資産建物及び構築物895809減価償却累計額△420△170建物及び構築物(純額)474638工具、器具及び備品385369減価償却累計額△290△256工具、器具及び備品(純額)94113その他1711減価償却累計額△14△10その他(純額)21有形固定資産合計571753無形固定資産ソフトウエア2077その他-0無形固定資産合計2078投資その他の資産投資有価証券6,09211,098繰延税金資産388355その他842960貸倒引当金△124△24投資その他の資産合計7,19912,390固定資産合計7,79113,223資産合計46,04846,0793.連結財務諸表及び主な注記(1)連結貸借対照表(株)アカツキ(3932)2022年3月期 決算短信- 6 -(単位:百万円)前連結会計年度(2021年3月31日)当連結会計年度(2022年3月31日)負債の部流動負債買掛金9309851年内償還予定の社債1,000-1年内返済予定の長期借入金998未払法人税等1,339757契約負債-375賞与引当金247249株式給付引当金399194その他1,980996流動負債合計5,9973,567固定負債社債2,0002,000長期借入金2,2082,200その他6975固定負債合計4,2784,275負債合計10,2757,842純資産の部株主資本資本金2,7652,773資本剰余金2,7642,772利益剰余金30,41234,499自己株式△268△2,061株主資本合計35,67337,984その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金46137為替換算調整勘定2386その他の包括利益累計額合計69224新株予約権2927純資産合計35,77238,236負債純資産合計46,04846,079(株)アカツキ(3932)2022年3月期 決算短信- 7 -(単位:百万円) 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)売上高31,09626,273売上原価12,15910,773売上総利益18,93615,500販売費及び一般管理費7,6418,051営業利益11,2947,448営業外収益受取利息710助成金収入7344為替差益-83出資金運用益10-投資事業組合運用益-58貸倒引当金戻入額-100暗号資産評価益-160その他1517営業外収益合計106474営業外費用支払利息2519為替差損22-支払手数料214出資金運用損-17投資事業組合運用損39-貸倒引当金繰入額100-貸倒損失43-その他153営業外費用合計24855経常利益11,1527,867特別利益事業譲渡益4413投資有価証券売却益153533特別利益合計197546特別損失固定資産除却損-60投資有価証券評価損1,826951事業整理損437-事業譲渡損-43和解金-77減損損失20-特別損失合計2,2831,133税金等調整前当期純利益9,0667,280法人税、住民税及び事業税2,6542,082法人税等調整額665法人税等合計2,7202,087当期純利益6,3455,193親会社株主に帰属する当期純利益6,3455,193(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書(連結損益計算書)(株)アカツキ(3932)2022年3月期 決算短信- 8 -(単位:百万円) 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)当期純利益6,3455,193その他の包括利益その他有価証券評価差額金5291為替換算調整勘定2663その他の包括利益合計78154包括利益6,4245,347(内訳)親会社株主に係る包括利益6,4245,347非支配株主に係る包括利益--(連結包括利益計算書)(株)アカツキ(3932)2022年3月期 決算短信- 9 -(単位:百万円)株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計当期首残高2,7562,75524,906△21530,203当期変動額新株の発行8817剰余金の配当△840△840親会社株主に帰属する当期純利益6,3456,345自己株式の取得△276△276自己株式の処分223223連結範囲の変動00株主資本以外の項目の当期変動額(純額)-当期変動額合計885,505△535,469当期末残高2,7652,76430,412△26835,673その他の包括利益累計額新株予約権純資産合計その他有価証券評価差額金為替換算調整勘定その他の包括利益累計額合計当期首残高△5△2△82830,223当期変動額新株の発行17剰余金の配当△840親会社株主に帰属する当期純利益6,345自己株式の取得△276自己株式の処分223連結範囲の変動0株主資本以外の項目の当期変動額(純額)522678079当期変動額合計52267805,548当期末残高4623692935,772(3)連結株主資本等変動計算書前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)(株)アカツキ(3932)2022年3月期 決算短信- 10 -(単位:百万円)株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計当期首残高2,7652,76430,412△26835,673当期変動額新株の発行8816剰余金の配当△1,105△1,105親会社株主に帰属する当期純利益5,1935,193自己株式の取得△2,137△2,137自己株式の処分344344株主資本以外の項目の当期変動額(純額)-当期変動額合計884,087△1,7922,311当期末残高2,7732,77234,499△2,06137,984その他の包括利益累計額新株予約権純資産合計その他有価証券評価差額金為替換算調整勘定その他の包括利益累計額合計当期首残高4623692935,772当期変動額新株の発行16剰余金の配当△1,105親会社株主に帰属する当期純利益5,193自己株式の取得△2,137自己株式の処分344株主資本以外の項目の当期変動額(純額)9163154△1153当期変動額合計9163154△12,464当期末残高137862242738,236当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)(株)アカツキ(3932)2022年3月期 決算短信- 11 -(単位:百万円) 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)営業活動によるキャッシュ・フロー税金等調整前当期純利益9,0667,280減価償却費258162賞与引当金の増減額(△は減少)△232株式給付引当金の増減額(△は減少)160△204貸倒引当金の増減額(△は減少)11△100事業譲渡損益(△は益)△4429和解金-77固定資産除却損-60投資有価証券評価損益(△は益)1,826951投資有価証券売却損益(△は益)△153△533暗号資産評価益-△160事業整理損437-減損損失20-受取利息及び受取配当金△7△10支払利息2519支払手数料-14為替差損益(△は益)22△83出資金運用損益(△は益)△1017投資事業組合運用損益(△は益)39△58貸倒損失43-売上債権の増減額(△は増加)△65754契約資産の増減額(△は増加)-△534その他の資産の増減額(△は増加)301435仕入債務の増減額(△は減少)△4855契約負債の増減額(△は減少)-375その他の負債の増減額(△は減少)452△1,156その他153119小計12,4647,516利息及び配当金の受取額710利息の支払額△25△19和解金の支払額-△54法人税等の支払額△2,433△2,660営業活動によるキャッシュ・フロー10,0134,793投資活動によるキャッシュ・フロー定期預金の預入による支出△3,002-定期預金の払戻による収入-3,006有形固定資産の取得による支出△82△370無形固定資産の取得による支出△2△77貸付けによる支出△213-貸付金の回収による収入70120投資有価証券の取得による支出△1,705△5,496投資有価証券の売却による収入189729子会社株式の取得による支出△55△298暗号資産の取得による支出-△450その他28△170投資活動によるキャッシュ・フロー△4,772△3,008(4)連結キャッシュ・フロー計算書(株)アカツキ(3932)2022年3月期 決算短信- 12 -(単位:百万円) 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)財務活動によるキャッシュ・フロー社債の償還による支出△2,000△1,000長期借入れによる収入100-長期借入金の返済による支出△599△99株式の発行による収入1716自己株式の取得による支出△206△1,998配当金の支払額△839△1,104その他△50財務活動によるキャッシュ・フロー△3,533△4,187現金及び現金同等物に係る換算差額3146現金及び現金同等物の増減額(△は減少)1,710△2,256現金及び現金同等物の期首残高23,20424,881連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額△34-現金及び現金同等物の期末残高24,88122,624(株)アカツキ(3932)2022年3月期 決算短信- 13 -(5)連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記)  該当事項はありません。(会計方針の変更)(収益認識に関する会計基準等の適用) 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これにより、一部の取引について、従来は、顧客から受け取る対価の総額を収益として認識していましたが、顧客への財又はサービスの提供における当社グループの役割が代理人に該当する取引については、顧客から受け取る額から取引先に支払う額を控除した純額で収益を認識することとしています。 収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。 この結果、当連結会計年度の売上高及び売上原価に与える影響は軽微であり、販売費及び一般管理費、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益に与える影響はありません。また利益剰余金の当期首残高に与える影響もありません。 収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「売掛金」は、当連結会計年度より「売掛金」及び「契約資産」に含めて表示し、「流動負債」に表示していた「その他」は、当連結会計年度より「契約負債」及び「その他」に含めて表示しております。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。(時価の算定に関する会計基準等の適用) 「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これにより、連結財務諸表に与える影響は軽微であります。(セグメント情報) 当社グループは、全セグメントに占める「ゲーム事業」の割合が高く、開示情報としての重要性が乏しいことから、セグメント情報の記載を省略しております。(株)アカツキ(3932)2022年3月期 決算短信- 14 -前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)1株当たり純資産額2,555.62円2,826.63円1株当たり当期純利益453.86円381.62円潜在株式調整後1株当たり当期純利益436.80円369.74円前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)1株当たり当期純利益親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)6,3455,193普通株主に帰属しない金額(百万円)--普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)6,3455,193普通株式の期中平均株式数(株)13,981,16613,607,860潜在株式調整後1株当たり当期純利益親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万円)--普通株式増加数(株)545,945437,352(うち新株予約権(株))(545,945)(437,352)希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要新株予約権1種類(新株予約権の数2,200個(普通株式2,200株))新株予約権2種類(新株予約権の数222,020個(普通株式222,020株))(1株当たり情報) (注)1.株式給付信託(J-ESOP)により信託口が保有する当社株式を、「1株当たり純資産額」の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式に含めております(前連結会計年度59,761株、当連結会計年度80,005株)。また、「1株当たり当期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前連結会計年度29,341株、当連結会計年度67,940株)。2.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。(株)アカツキ(3932)2022年3月期 決算短信- 15 -(重要な後発事象)(共通支配下の取引等) 当社は、2022年1月31日開催の取締役会において、当社のゲーム事業を会社分割(簡易吸収分割)により、株式会社アカツキゲームスに承継させることを決議及び同日付で吸収分割契約を締結し、2022年4月1日を効力発生日として、会社分割を実施いたしました。1.吸収分割の目的 当社は「世界をエンターテインする。クリエイターと共振する。」をミッションに、「ゲームを軸としたIPプロデュースカンパニー」としてグローバルに事業を展開するエンターテインメント企業です。当社グループは今後、さらなる成長を加速させるため、責任と権限を一体化して事業を運営するベンチャーカンパニーグループを目指してまいります。 その一環として、当社の主力事業であるゲーム事業の分社化をすることにいたしました。 今後につきましては、株式会社アカツキゲームスとして分社化し、意思決定のさらなる質と速度の向上に加え、ゲーム産業に適した制度や環境をさらに整え、ゲーム事業に携わるメンバーの才能を最大限に引き出すことを目指してまいります。設立後も、当社の100%子会社としてゲーム事業の中核を担い、中期ゴールとして日本最高峰の開発力と運営力を兼ね備えたモバイルゲームカンパニーとして、日本を中心にグローバルへ素晴らしい体験を提供してまいります。2.吸収分割の概要(1)対象となる事業の名称及びその事業の内容事業の名称 ゲーム事業事業の内容 ゲームの運営、開発業務(2)企業結合日(効力発生日)2022年4月1日(3)企業結合の法的形式当社を分割会社とし、株式会社アカツキゲームスを承継会社とする吸収分割(4)結合後企業の名称株式会社アカツキゲームス(5)実施した会計処理の概要「企業結合に関する会計基準」、「事業分離等に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、共通支配下の取引として処理しております。

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