デジタルアーツ（2326） – 中期経営計画策定に関するお知らせ

2022 年５月 10 日 会 社 名 デ ジ タ ル ア ー ツ 株 式 会 社 代 表 者 氏 名 代表取締役社長 道具 登志夫 （コード番号：2326 東証プライム） 問 合 せ 先 管理部長 小西 勲 （TEL 03-5220-6045） 中期経営計画策定に関するお知らせ 当社グループは、2025 年３月期を最終年度とする３ヶ年の中期経営計画を添付のとおり策定いたしましたので、お知らせいたします。 以 上 各 位 中期経営計画（2022/4～2025/3）2022年３月期 通期決算（2021年４月１日～2022年3月31日）投資家向け説明資料2022年5月10日2022年5月10日デジタルアーツ株式会社デジタルアーツ株式会社（証券コード 2326）Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.経営理念と経営ビジョンデジタルアーツグループが社会に対して果たすべき役割とは・・・経営理念より便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していく経営ビジョン2030年の世界を見据えて、総合セキュリティメーカーへの成長と新しい価値創造を目指す2Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.目次12345背景と経営ビジョン中期経営戦略ファイナンシャルサマリー３つの重点領域の施策今後の投資の方向性3Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.背景と経営ビジョン4Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.2030年の世界脅威領域が限定的な従来の環境から、あらゆるデバイスが繋がり便利になっていく一方でセキュリティ脅威が拡大していく世界へと移行従来2030年の世界境界線で防御するということが前提あらゆるデバイスが繋がることが前提社内端末はネットワーク内情報は境界線内（VPN/FW内）ITの高度化加速、情報の流通・脅威の拡大境界線曖昧社内ネットワーク内情報資産情報資産コミュニケーション・プラットフォーム5Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.経営ビジョン圧倒的な品質を追求しつつ、中期では総合セキュリティメーカーへの成長、長期では新しい価値創造と需要拡大を目指す長期ビジョン【～2030/3】中期ビジョン【2022/4～2025/3】経営理念新しい価値創造と需要拡大✓ 安全なプラットフォームの活用による新たな付加価値の創造現在【～2022/3】総合セキュリティメーカーへの成長✓ 網羅的なサービス提供、ホワイト運用の浸透個別セキュリティ領域でのトップシェア獲得✓ 徹底した機能強化・高品質な製品提供66Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.今後のビジネス展開イメージ図経営理念を実現すべく「セキュリティ事業」の更なる拡大と、その安全なプラットフォーム上に「快適な新たなサービス」を創造する事業拡大セキュリティのその先へ（安全なプラットフォームの活用による新たな付加価値の創造）多様化する課題に総合的に対応ポジショニングフィルタリングに強みを持つセキュリティメーカーとして高い品質の追及とポジションを確立現在長期中期7Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.【2022/4～2025/3】中期経営戦略8Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.中期経営戦略中期では3つの重点領域に取り組むことにより、総合セキュリティメーカーへ成長するとともに、新しい価値創造への足がかりを築く３つの取組による成長着実なオーガニック成長2025年3月期セキュリティ製品・サービスの拡充,,高い専門性の訴求（DAC）,123着実なオーガニック成長✓ 既存機能の強化✓ 販売強化のための仕組みづくりセキュリティ製品・サービスの拡充✓ 次世代SWG、その他領域への進出高い専門性の訴求（DAC）✓ 注力領域の絞込み✓ ワンストップでのサービス提供2022年3月期※ DAC（Digital Arts Consulting）：デジタルアーツコンサルティング9Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.ファイナンシャルサマリー10Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.ファイナンシャルサマリー（’22/03～‘25/03）着実な既存事業の成長を主軸に、2025年3月期には連結売上高130億円、CAGR13％成長を目標とする単位：百万円【2022/03】 【2025/03】売上高推移2022/03（実績）2023/03（計画）2024/03（計画）2025/03（計画）CAGR連結90億円 130億円9,051 10,500 11,800 13,000 13%8,003 9,000 10,000 11,000 11%単体 80億円 110億円既存製品8,003 8,945 9,711 9,900 7%新規開発（次世代SWG他）0 55 289 1,100 1,047 1,500 1,800 2,000 24%4,126 4,700 5,180 5,700 46%45%44%44%既存80億円99億円新規ー11億円DAC10億円 20億円売上高単体DAC営業利益営業利益率※ CAGR（Compound Average Growth Rate）：年平均成長率11Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.（参考）売上高推移売上高推移CAGR13%11,800 1,800 289 10,500 1,500 55 （単位：百万円）13,000 2,000 3. DAC1,100 2. 新規開発（次世代SWG他）8,945 9,711 既存9,900 1. 既存製品9,051 1,047 8,003 6,825 751 6,074 ’21年3月期（実績値）’22年3月期（実績値）’23年3月期’24年3月期’25年3月期12Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.市場別の売上高成長製品・サービスを拡充し、多様化・高度化する企業ニーズに応えていくことで大きな成長を図ると同時に、更なるブランドの浸透を図る成長概要売上高成長（百万円）‘22/03‘25/03CAGR新製品の市場浸透• 新製品の市場浸透を図っていくと同時に、製品毎にターゲットの絞り込みを行い需要を捉えていく3,5125,45016%企業ワンストップサービス提供（DAC）• 要件定義⇒実装⇒運用・高度化までをワンストップでサービス提供し、顧客ニーズを捉えていく1,0472,00024%公共更なるブランドの浸透4,0465,0007%• 安定した継続率を維持すると同時に、新製品とのクロスセルの可能性も視野に入れ、更なるブランドの浸透を図っていく• 公共などの他市場で培ってきたノウハウをベースにコンシューマ向けの新たなサービス展開も視野に入れていく家庭新たなサービス展開4445507%合計9,05113,00013%13Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.重点領域の施策➢ 着実なオーガニック成長➢ セキュリティ製品・サービスの拡充➢ 高い専門性の訴求（DAC）14Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.着実なオーガニック成長製品のラインアップを拡充していくことが、既存製品の販売強化にもつながっていく現在の課題今後の施策製品自体の競争力はあるが、ラインアップの少なさで競争力が下がってしまう製品のラインアップを拡充することによりボトルネックを解消販売店Aさん営業部Bさんトータルセキュリティニーズの需要が高まり、同じ土俵に上がれない他製品のニーズメインで検討を開始した案件は、ニーズ消失しやすい既存製品×新製品競争力向上15Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.セキュリティ製品・サービスの拡充従来の製品では対応できなかった現在の課題により包括的な機能を有する製品にしていくことで対応現在の課題今後の施策従来境界線で防御されていた安全性が、サイバー攻撃の高度化や働き方の変化により守り切れなくなってきたID・アプリケーションレベルの防御が必要であり、それに対応した包括的な製品が必要アプリケーションWeb社内NWVPNFWSWGほか今後のインターネットへのアクセスアプリケーションWeb次世代SWGほか••VPNの脆弱性を狙った攻撃多発VPNを経由しないインターネット利用拡大ID・Appレベルでのアクセスの可視化・制御•• 厳格な機密情報漏洩の防御など16Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.セキュリティ製品・サービスの拡充［次世代SWG］CASB・アンチウイルス・サンドボックス・DLP・クラウドFW機能を搭載した次世代SWG（Secure Web Gateway）を展開する次世代SWG機能概要図InternetアプリケーションWeb➢ ユーザのクラウドサービス利用状況を可視化次世代SWG➢ 通信の中身において、ウイルス・挙動のチェックを実施Secure Web GatewayURLフィルタリング機能強化CASBアンチウイルスサンドボックスDLPクラウドFW➢ 機密情報を特定し、社外への流出をブロック➢ 全てのクラウドアプリケーションのトラフィックを制御する社内外のパソコン・その他デバイス17Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.高い専門性の訴求（DAC）高い専門性を訴求できる領域に注力することにより、ワンストップでのサービス提供案件を拡大し、顧客への提供価値の向上を図る現在の課題今後の施策「運用」サービスが提供できておらず、ワンストップで顧客を支援することができていない高い専門性が訴求できる領域に注力する事により、「面」でのサービス提供案件を拡大していく• コンサルティングによる”デザイン”、エンジニアリングによる”実行”の支援は可能だが、オペレーションによる”運用・高度化”支援は未提供• 新たな課題への対応や取り組みに対する支援に限定されてしまうため、顧客提供価値が最大化しにくい1. ワンストップでのサービス提供の実現コンサルティングエンジニアリングオペレーション2. 培ってきた高い専門性に基づくコンサルティング/エンジニアリングを役務サービスとして昇華QuickStartシリーズi-FILTER@Cloudm-FILTER@Cloud他セキュリティ製品Business Analytics18Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.今後の投資の方向性既存事業を加速させる、あるいは掛け合わせることでシナジーが予想される領域においては、段階的プロセスを踏んだ上で積極的に投資していく投資対象（1）投資対象（2）既存リソースと親和性があり、成長を加速させる新製品への投資既存リソースと掛け合わせることで、高いシナジーが予想される領域においての投資投資領域投資領域既存リソース既存リソース19Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.記述に関するご注意本プレゼンテーション資料に記載されている計画、戦略、財務的予測のうち歴史的事実でないものは、将来の見通しに対する記述であります。本見通しは、当社経営陣が現在入手可能な情報に基づき判断したもので、環境等の変化により大きく見通しが変動する可能性があり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。今後、重要な変化がある場合は適宜開示します。本プレゼンテーションの基本的な数値の記載は、一部を除き百万円未満を切り捨てて表示しています。• デジタルアーツ、DIGITAL ARTS、i-FILTER、D-SPA、White Web、m-FILTER、m-FILTER MailFilter、m-FILTER Archive、m-FILTER Anti-Spam、FinalCode、i-フィルター、DigitalArts@Cloud、Desk@Cloud、Deskその他の弊社・弊社製品関連の各種名称・ロゴ・アイコン・デザイン等はデジタルアーツ株式会社の登録商標または商標です。• その他、記載された会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。20Copyright © Digital Arts Inc.Copyright © Digital Arts Inc.‐より便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していく‐Copyright © 2015 Digital Arts Inc.